JPH0329208U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本実施例に係る主軸の工具取付部を示
す拡大半断面図であり、第２図はこの実施例にお
ける工具取付部の面圧分布図である。また、第３
図は本考案を適用する場合の有効範囲を示すグラ
フである。一方、第４図は工具機械の従来の主軸
頭の構造の１例を示す縦断面図であり、第５図は
この例における工具取付部の面圧分布図である。 図中、１……主軸、２……主軸頭、３，４……
ラジアルローラベアリング、５……スラストボー
ルベアリング、６……工具取付穴、６ａ……径増
大部、６ｂ，６ｃ……残部、７……工具、７ａ…
…テーパシヤンク部、７ｂ……プルスタツド部、
８……コレツト、９……ドローバー、１０……皿
ばね群、１１……カラーである。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 主軸の先端部に形成されたテーパ形状の工
   具取付穴に工具のシヤンク部を嵌合させて当該工
   具を取り付ける構造であつて、前記工具取付穴の
   軸方向における中間部位に円環状の径増大部を設
   けたことを特徴とする工作機械の主軸における工
   具取付部の構造。 (2) 前記径増大部の長さが前記工具取付穴の前
   記工具との嵌合長の３０％から７０％の範囲にあ
   り、且つ一方の残部の長さが少なくとも前記嵌合
   長の１５％以上であることを特徴とする実用新案
   登録請求の範囲第１項に記載の工作機械の主軸に
   おける工具取付部の構造。