JPH03287491A - 飛行船 - Google Patents

飛行船

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JPH03287491A
JPH03287491A JP8496790A JP8496790A JPH03287491A JP H03287491 A JPH03287491 A JP H03287491A JP 8496790 A JP8496790 A JP 8496790A JP 8496790 A JP8496790 A JP 8496790A JP H03287491 A JPH03287491 A JP H03287491A
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JP
Japan
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airship
main body
longitudinal member
main
wings
Prior art date
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Pending
Application number
JP8496790A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumasa Sugiyama
杉山 勝昌
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、乗員乗客、物資等を輸送する飛行船に関する
(従来の技術) 第11図及び第12図に示されるように、従来の飛行船
1は、大容積の軽量ガスが収容された本体2の下に吊り
下げられた乗員乗客室4(ゴンドラ)、プロペラをもつ
動力部5及び本体2に取付けられた尾翼部3から構成さ
れている。前記尾翼部3は、方向舵11をもつ垂直尾翼
9及び昇降舵10をもつ水平尾翼8を備えている。
[発明が解決しようとする課題] 第11図及び第12図に示す従来の飛行船1の本体、2
は、第13図に示すように、その中に収納される軽量ガ
スの揚力2日によって、乗員乗客室4、動力部5、飛行
船構造部等の重量29を支える必要があるため、極めて
容積の大きなものとなり、飛行中の抵抗31が過大とな
っている。また、このように、本体2の容積が大きいた
め、尾翼部3の方向舵11、昇降舵10が本体2の後流
中にあってそれらの効きが悪いために、それらの効きを
十分に働らかせるためには大きな寸度が必要となり、さ
らに抵抗増加の原因となる。
以上のように、本体2の容積が大きいこと、抵抗31が
大きいこと及び大重量で大出力の動力がとりつけられな
いこと等により、飛行船1の飛行速度が十分な速さでな
く、より高速のものが望まれている。
また更に、本体2の容積が大きいこと、昇降舵10、方
向舵11等の効きに限界があるため飛行船lの運動性(
旋回、上昇、降下環の姿勢の変化)が機敏でなく、運動
性の良好な飛行船が望まれてい本発明は従来の飛行船が
もつ、以上のような問題点を解消しようとするものであ
る。
[課題を解決するための手段] 本発明の飛行船は、軽量ガスが収容される飛行船本体に
縦通材を設け、同縦通材に主翼を取付けた。
〔作用〕
本発明では、主翼に揚力が作用する。主翼が結合された
縦通材は、飛行船本体の構造・強度を受は持ち、主翼に
発生した揚力は縦通材へ伝えられる。
従って、本発明では主翼に発生した揚力に相当する分だ
け飛行船本体の容積を減少させることができ、飛行船の
重量と飛行中の抵抗が減少し、飛行速度を上げることが
できる。
また、飛行船本体の容積を減少によって、尾翼部の方向
舵、昇降舵等を飛行船本体の後流の影響を受けない所に
設置することができ、それらの効きを向上させると共に
それらの寸度を減少させることができる。尾翼部の方向
舵、昇降舵等の寸度の減少は、飛行船の飛行中の抵抗の
減少を来たし、飛行速度の上昇が可能になる。
また、尾翼部の方向舵、昇降舵の効きの向上及び飛行速
度の上昇によって、飛行船の運動性(旋回、上昇、降下
環の姿勢の変化)がより良好になる。
〔実施例] 本発明の第1の実施例を、第1図ないし第4図によって
説明する。
1は、軽量ガス27を収容する本体2をもつ飛行船で、
構造、強度を受は持つ複合材製の軽量な縦通材7が本体
2の下部に前後方向に通されており、飛行船1の中央部
において、同縦通材7に左右の主翼6及び同主翼6の下
方の乗員乗客室4が取付けられている。縦通材7の後端
部には、昇降舵10◆ をもった右の水平尾翼8と各水平尾翼8の先端から上方
へ延びる方向舵11をもつ垂直尾翼9が取付けられてい
る。5は、乗員乗客室4の後端部に取付けられたプロペ
ラをもつ動力部である。
本実施例では、主翼6で発生する揚力は、縦通材7へ伝
えられ、本体2の揚力と共に、飛行船1の重量を支持す
る。これによって、本体2の容積を小さ(することがで
き、飛行船lの抵抗と重量を減少してその飛行速度を上
昇させることができる。
また、本体2の容積を小さくすることによって、昇降舵
8及び方向舵11を本体2の後流の影響を受けない所に
設置することができ、水平尾翼8と垂直尾翼9の寸度を
減少させて抵抗を少くし飛行速度を上昇させることがで
きると共に、その効きを向上させることができる。特に
、本実施例では、第3図及び第4図に示すように、水平
尾翼8及び垂直尾翼9を本体2の軸線より外側へ位置さ
せることによって、それらの昇降舵10及び方向舵11
の効きが向上している。
更に、以上のように、飛行船1の飛行速度の増大及び昇
降舵10と方向舵11の効きの向上によって、飛行船1
の運動性能が向上する。
また更に、本実施例は、従来の飛行船と飛行機をミック
スした外形としたことによって、スタイ・ルを魅力的と
することができると共に、主翼6の翼幅は通常の飛行機
はど大きいものを必要と廿ず、狭い飛行場からの離着陸
を行なうことができる。
本発明の第2の実施例を、第5図ないし第7図によって
説明する。
飛行船1の軽量ガス27を収容する本体2の上部に本体
2の前後方向に通された複合材製の軽量な縦通材7に、
飛行船の中央部において、左右の主翼3が取付けられて
いる。縦通材7の主翼3より後方の部分は、後方へ行く
に従って断面積が減少する本体2の上方に位置し、その
後端は本体2の後端の上方に位置している。縦通材7の
後端部に告 は、昇降舵10をもった右へ延びる水平尾翼8と水平尾
翼8の中央から上方へ延び方向舵11をもつ垂直尾翼9
よりなる尾翼部3が取付けられている。
プロペラをもつ動力部5を後端部に備えた乗員乗客室4
は、主R3の下方において本体2の下側に取付けられる
。また、主翼から後方の縦通材7と断面が後方に行くに
つれて減少する本体2の後方の部分との間には、密閉さ
れたバルジ12が設けられ、同バルジ12内に軽量ガス
27が収容されている。
本実施例においては、バルジ12内に軽量ガス27を収
容することによって、前記第1の実施例におけるより、
その分揚力が増大し、スペースの有効利用が計られてい
る。
本実施例においても、主翼6及びバルジ部12によって
揚力が発生し、本体2の容積を小さくすることができる
。また、本体2の上部に配置された縦通材7の後端部に
、前記のように、水平尾翼8と垂直尾翼9を配置するこ
とによって、これらが本体2の後流の影響を受けない位
置に設けられることとなり、昇降舵10及び方向舵11
の効きを良くすることができる。
従って、本実施例は、前記第1の実施例と同様の作用及
び効果を奏することができる。
本発明の第3の実施例を、第8図及び第9図によって説
明する。
本実施例は、前記第1及び第2の実施例の乗員乗客室4
に以下説明する装置を設けたものである。
即ち、乗員乗客室4の下部の1部に帆収納倉19を設け
、同帆収納倉19内において、飛行船の軸〜に直角な水
平のヒンジ1Bに帆15をとりつけ、プーリー32に巻
かれて帆15の先端に1端が連結され他端が帆操作機構
20に連結された2本の対向して張られた索16により
帆15の出し入れを可能とし、帆15を使用しない場合
は、これを帆収納倉19の中に収納するようになってい
る。前記帆操作機構20は、パイロット13の操作盤1
4に帆操作索17を介して接続されており、同操作盤1
4の操作により帆操作索17を介して帆操作機構20が
駆動され、帆15の帆収納倉19に対する出し入れが行
なわれるようになっている。また、前記帆15は、第9
図に示すように、骨21で補強されており、風圧に耐え
るようになっている。
本実施例では、操作盤14をパイロットが操作すること
によって、帆操作機構20が作動され、2本の索16を
プーリー32まわりに移動させることによって、帆15
は、ヒンジ18まわりに回動して、第8図に示すように
、帆収納倉19からほぼ垂直に吊り下げられた作動位置
へ移動し、また水平となって帆収納倉19内へ収納され
る位置へ移動する。
従って、帆15は前記の作動位置において自然風による
力を受けることとなり、この力が動力部5による動力に
追加され、飛行船を増速することができる。また、自然
風が逆向きでこれを使用できない場合には、帆15は帆
収納倉19内に収納され、抵抗増加を避けることができ
る。
なお、本実施例における帆としては、図示したものの他
、ヨツト等で使用される上下方向等の軸に張られる型式
のものを使用してもよく、この型式の帆を使用する場合
には利用できる自然風の風向の範囲を拡げることができ
ると共に、帆を宣伝媒体として有効に利用することもで
きる。
本発明の第4の実施例を、第10図によって説明する。
従来の飛行船は容積が大きいため、昇降舵、方向舵等を
動かすためパイロットからそれらの位置までの操縦索が
大変長くなり、かつ索が飛行船本体の外側に配置されて
いるために、重量増加、抵抗増力口、不具合・故障原因
となる等の問題がある。
本実施例は、前記第1及び第2の実施例における昇降舵
IO1方向舵11等の操作を以下説明するようにして行
なうようにして、このような問題を併せ解決しようとす
るものである。
即ち、パイロ・ン)13の操作盤14に発信@25が付
設されている。また、水平尾翼8の昇降舵10及び垂直
尾翼の方向舵を操舵する操舵機構23を昇降舵及び方向
舵に付設しく第10図では昇降舵の操舵機構23のみを
示す)、同操舵機構23は太陽電池22の動力を受けて
、発信機25の無線信号を受ける受信1924によって
作動されるようになっている。
本実施例では、バイロンH3の操作盤14の操作信号を
、操作盤14に付設された発信機25から無線信号26
として尾翼部3に位置している受信11a24へ送信し
、操舵機構23を動かして昇降舵10、方向舵11を操
舵する。
これによって、従来問題となっていた重量増加、抵抗増
加による飛行船1の速度の遅いことを改善することがで
き、また運用の安全性を増加することができる。
〔発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、従来の飛行船に比
して、飛行船本体の容積を減少し、抵抗を減少すること
ができるため、飛行船の飛行速度を増力Uさせることが
できる。
また、飛行船の本体が小さくなり、かつ、昇降舵、方向
舵等の舵の効きを良くすることができるために、飛行船
の運動性を改善することができる。
また更に、飛行機に近づいたスタイルの良い形状の飛行
船とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の全体図、第2図は同実
施例の中央部の断面図、第3図は同実施例の後部の断面
図、第4図は同実施例の後部の平面図、第5図は本発明
の第2の実施例の全体図、第6図は同実施例の中央部の
断面図、第7図は同実施例の後部の断面図、第8図は本
発明の第3の実施例の全体図、第9図は同実施例の帆と
乗員乗客室の説明図、第10図は本発明の第4の実施例
の説明図、第11図は従来の飛行船の側面図、第12図
は同従来の飛行船の後面図、第13図は飛行船に作用す
る力の説明図である。 1・・・飛行船、 3・・・尾翼部、 5・・・動力部、 7・・・縦通材、 9・・・垂直尾翼、 11・・・方向舵、 13・・・パイロット、 15・・・帆、 17・・・帆操作索、 19・・・帆収納倉、 21・・・骨、 23・・・操舵機構、 25・・・発信機、 27・・・軽量ガス。 2・・・本体、 4・・・乗員乗客室、 6・・・主翼、 8・・・水平尾翼、 10・・・昇降舵、 12・・・バルジ、 14・・・操作盤、 16・・・索、 18・・・ヒンジ、 20・・・帆操作機構、 22・・・太陽電池、 24・・・受信機、 26・・・無線信号、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 軽量ガスが収容される飛行船本体に縦通材を設け、同縦
    通材に主翼を取付けたことを特徴とする飛行船。
JP8496790A 1990-04-02 1990-04-02 飛行船 Pending JPH03287491A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8496790A JPH03287491A (ja) 1990-04-02 1990-04-02 飛行船

Applications Claiming Priority (1)

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JP8496790A JPH03287491A (ja) 1990-04-02 1990-04-02 飛行船

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Publication Number Publication Date
JPH03287491A true JPH03287491A (ja) 1991-12-18

Family

ID=13845397

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8496790A Pending JPH03287491A (ja) 1990-04-02 1990-04-02 飛行船

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JP (1) JPH03287491A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016526508A (ja) * 2013-06-27 2016-09-05 プリンプ,インコーポレーテッド ハイブリッドvtol機
USD924777S1 (en) 2018-03-30 2021-07-13 Egan Airships, Inc. Hybrid aerial vehicle

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