JPH0328556Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0328556Y2 JPH0328556Y2 JP1982144530U JP14453082U JPH0328556Y2 JP H0328556 Y2 JPH0328556 Y2 JP H0328556Y2 JP 1982144530 U JP1982144530 U JP 1982144530U JP 14453082 U JP14453082 U JP 14453082U JP H0328556 Y2 JPH0328556 Y2 JP H0328556Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating element
- case
- wire
- striped
- cut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 19
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 10
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 7
- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 1
- 230000002401 inhibitory effect Effects 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 description 1
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、トランジスタまたはパワーパツク
等の発熱体と配線用の線材とが収納された電子機
器のケース、例えばアンプのケースに関し、特に
上記発熱体からの放熱により熱せられた空気を逃
す放熱用の孔を有する電子機器のケースの改良に
関するものである。
等の発熱体と配線用の線材とが収納された電子機
器のケース、例えばアンプのケースに関し、特に
上記発熱体からの放熱により熱せられた空気を逃
す放熱用の孔を有する電子機器のケースの改良に
関するものである。
一般に、この種のケースとして第1図に示すも
のが知られている。同図において、1はケース、
2はパワーパツク等の発熱体、3は配線用の線材
を示し、これら発熱体2及び線材3はケース1に
収納され、ケースを形成している金属板には放熱
用の孔4が設けられている。
のが知られている。同図において、1はケース、
2はパワーパツク等の発熱体、3は配線用の線材
を示し、これら発熱体2及び線材3はケース1に
収納され、ケースを形成している金属板には放熱
用の孔4が設けられている。
上記構成による電子機器のケースでは、発熱体
2の近傍に線材3が配設されているので、線材3
が発熱体2に触れ、線材のビニール被覆が融けて
その絶縁が不完全になるおそれがある。
2の近傍に線材3が配設されているので、線材3
が発熱体2に触れ、線材のビニール被覆が融けて
その絶縁が不完全になるおそれがある。
このため、上記発熱体に線材が触れないよう
に、これらの間に仕切り材としての介在部材を設
けることが考えられる。
に、これらの間に仕切り材としての介在部材を設
けることが考えられる。
この考案は、前記発熱体と線材との間の仕切り
材として独立した介在部材を設けることなく上記
した従来の欠点を除去することを主たる目的とし
ているものである。
材として独立した介在部材を設けることなく上記
した従来の欠点を除去することを主たる目的とし
ているものである。
上記目的を達成するため、この考案は、ケース
を形成している金属板の一部を縞状形に切り起し
て金属板に放熱用の孔を作ると共にその縞状形切
り起し体を発熱体と線材との間に仕切り材として
介在させた構成により、上述した問題点の解決を
図つたものである。
を形成している金属板の一部を縞状形に切り起し
て金属板に放熱用の孔を作ると共にその縞状形切
り起し体を発熱体と線材との間に仕切り材として
介在させた構成により、上述した問題点の解決を
図つたものである。
以下、この考案をその実施の一例を示す第2図
及び第3図について説明する。同図において、2
は発熱体、3は線材であり、これらはケース5に
収納されている。6,8はケース5を形成してい
る上下の金属板に設けられた放熱用の孔であり、
上記金属板の孔6は金属板の一部を縞状形に切り
起すことによつて作られたものである。7は縞状
形切り起し体の切り起し片であつて、その切り起
し体は発熱体2と線材3との間に介在されてい
る。
及び第3図について説明する。同図において、2
は発熱体、3は線材であり、これらはケース5に
収納されている。6,8はケース5を形成してい
る上下の金属板に設けられた放熱用の孔であり、
上記金属板の孔6は金属板の一部を縞状形に切り
起すことによつて作られたものである。7は縞状
形切り起し体の切り起し片であつて、その切り起
し体は発熱体2と線材3との間に介在されてい
る。
しかして、上記構成によれば、ケース内の発熱
体2と線材3との間に縞状形切り起し体が仕切り
材として介在しているので、線材3が発熱体に触
れるおそれは全くなく、しかも線材の配線上での
自由性を確保できる。
体2と線材3との間に縞状形切り起し体が仕切り
材として介在しているので、線材3が発熱体に触
れるおそれは全くなく、しかも線材の配線上での
自由性を確保できる。
また、前記縞状形切り起体は、空気が自由に流
通できるので、放熱のための空気の対流を阻害す
るおそれもない。
通できるので、放熱のための空気の対流を阻害す
るおそれもない。
加えて、前記縞状形切り起し体は、ケースを形
成している金属板に放熱用の孔を設ける工程で形
成できるので、別部材として設ける手数が省け
る。
成している金属板に放熱用の孔を設ける工程で形
成できるので、別部材として設ける手数が省け
る。
なお、前記縞状形切り起し体は、ケースの下部
金属板の孔8において形成してもよい。
金属板の孔8において形成してもよい。
以上に述べたように、本考案によれば、ケース
内の発熱体と線材との間に、ケースを形成してい
る金属板の一部から切り起した縞状形切り起し体
を仕切り材として介在させた構成であるから、空
気の流通を阻害することなく前記発熱体と線材と
のあいだを完全に仕切り、線材の安全性と配線上
での自由性との双方を確保することができる。
内の発熱体と線材との間に、ケースを形成してい
る金属板の一部から切り起した縞状形切り起し体
を仕切り材として介在させた構成であるから、空
気の流通を阻害することなく前記発熱体と線材と
のあいだを完全に仕切り、線材の安全性と配線上
での自由性との双方を確保することができる。
第1図は従来の電子機器のケースの断面図、第
2図はこの考案の一実施例を示す電子機器のケー
スの断面図、第3図は第2図の要部の拡大斜視図
である。 2……発熱体、3……線材、5……ケース、6
……孔、7……縞状形切り起し体の切り起し片。
2図はこの考案の一実施例を示す電子機器のケー
スの断面図、第3図は第2図の要部の拡大斜視図
である。 2……発熱体、3……線材、5……ケース、6
……孔、7……縞状形切り起し体の切り起し片。
Claims (1)
- トランジスタ等の発熱体と配線用の線材とが収
納され、かつ上記発熱体により熱せられた空気を
逃す放熱用の孔が設けられる電子機器のケースに
おいて、上記放熱用の孔は、ケースを形成してい
る金属板の一部を縞状形に切り起すことによつて
作られ、その縞状形切り起し体が上記発熱体と配
線用線材との間に仕切り材として介在されている
ことを特徴とする電子機器のケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14453082U JPS5948083U (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | 電子機器のケ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14453082U JPS5948083U (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | 電子機器のケ−ス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5948083U JPS5948083U (ja) | 1984-03-30 |
JPH0328556Y2 true JPH0328556Y2 (ja) | 1991-06-19 |
Family
ID=30322276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14453082U Granted JPS5948083U (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | 電子機器のケ−ス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5948083U (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53107406U (ja) * | 1977-02-04 | 1978-08-29 | ||
JPS5568388U (ja) * | 1978-11-02 | 1980-05-10 | ||
JPS55175299U (ja) * | 1979-05-31 | 1980-12-16 |
-
1982
- 1982-09-22 JP JP14453082U patent/JPS5948083U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5948083U (ja) | 1984-03-30 |
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