JPH03284121A - スイッチ回路保護装置 - Google Patents
スイッチ回路保護装置Info
- Publication number
- JPH03284121A JPH03284121A JP8257490A JP8257490A JPH03284121A JP H03284121 A JPH03284121 A JP H03284121A JP 8257490 A JP8257490 A JP 8257490A JP 8257490 A JP8257490 A JP 8257490A JP H03284121 A JPH03284121 A JP H03284121A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- load circuit
- load
- snubber
- resistance
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- Pending
Links
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 title 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 6
- 239000007787 solid Substances 0.000 abstract description 6
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、ソリッドステート・リレー形スイッチにより
負荷を制御する電気回路に使用されるスイッチ回路保護
装置に関する。
負荷を制御する電気回路に使用されるスイッチ回路保護
装置に関する。
〈従来技術とその課題〉
従来、第2図に示すように、負荷回路6′を制御卸する
ソリッドステート・リレー形スイッチl′は、通常、同
スイッチ1’ONによる通常運転中に不時に到来するサ
ージ又は同スイッチ1′をOFFにする瞬間に過渡的に
生ずる電圧トランジェントdV/dtを吸収または抑制
するためのスナバ回路2′により、バイパスされている
。しかし従来の上記のスナバ回路2′は、通常コンデン
サ3′と抵抗4′により構成されているため、これらの
回路素子の定数値によっては、上記ソリッドステート・
リレー形スイッチ1′がOFFになっている期間中にも
、上記スナバ回is2’中を漏れ電流5′が流れ、それ
が上記負荷回路6′の中にも流れ、負荷回路6′のイン
ピーダンスの値によっては、上記負荷回路6′の両端間
に大きな電圧を生じさせ、その結果、負荷回路6′を誤
って作動させる可能性がある。特に負荷回路6′がイン
ダクタンス性の回路であり、しかも負荷回路6′の作動
開始がサイリスクのゲートに印加されるトリガ電圧によ
り行われるような場合、上記のような漏れ電流5′によ
り生ずる負荷回路6′の両端間の電圧が、サイリスクを
誤ってトリガしそれをONにし、従って、負荷回路6′
を誤って作動させる可能性は大きい。
ソリッドステート・リレー形スイッチl′は、通常、同
スイッチ1’ONによる通常運転中に不時に到来するサ
ージ又は同スイッチ1′をOFFにする瞬間に過渡的に
生ずる電圧トランジェントdV/dtを吸収または抑制
するためのスナバ回路2′により、バイパスされている
。しかし従来の上記のスナバ回路2′は、通常コンデン
サ3′と抵抗4′により構成されているため、これらの
回路素子の定数値によっては、上記ソリッドステート・
リレー形スイッチ1′がOFFになっている期間中にも
、上記スナバ回is2’中を漏れ電流5′が流れ、それ
が上記負荷回路6′の中にも流れ、負荷回路6′のイン
ピーダンスの値によっては、上記負荷回路6′の両端間
に大きな電圧を生じさせ、その結果、負荷回路6′を誤
って作動させる可能性がある。特に負荷回路6′がイン
ダクタンス性の回路であり、しかも負荷回路6′の作動
開始がサイリスクのゲートに印加されるトリガ電圧によ
り行われるような場合、上記のような漏れ電流5′によ
り生ずる負荷回路6′の両端間の電圧が、サイリスクを
誤ってトリガしそれをONにし、従って、負荷回路6′
を誤って作動させる可能性は大きい。
本発明は、上記の従来技術の課題を解決することのでき
る回路を追加したスイッチ回路保護装置を提供すること
を目的とする。
る回路を追加したスイッチ回路保護装置を提供すること
を目的とする。
く課題を解決するための手段〉
上記の目的を達成するために、本発明のスイッチ回路保
護装置は、ソリッドステート・リレー形スイッチにより
負荷回路を制御する電気回路において、該スイッチをバ
イパスするコンデンサ・抵抗から成るスナバ回路を備え
ていると共に、該スイッチOFF時にスナバ回路中を流
れる漏れ電流により負荷回路が誤って作動するのを防止
するための負荷介すバイパス抵抗回路を備えていること
を特徴としている。
護装置は、ソリッドステート・リレー形スイッチにより
負荷回路を制御する電気回路において、該スイッチをバ
イパスするコンデンサ・抵抗から成るスナバ回路を備え
ていると共に、該スイッチOFF時にスナバ回路中を流
れる漏れ電流により負荷回路が誤って作動するのを防止
するための負荷介すバイパス抵抗回路を備えていること
を特徴としている。
く作用〉
本発明のスイッチ回路保護装置は、スナバ回路により保
護されているソリッドステート・リレー形スイッチによ
り制御される負荷回路に並列に接続される抵抗回路を備
えている。従って、本抵抗回路が、上記ソリッドステー
ト・リレー形スイッチがOFF中にもかかわらず上記ス
ナバ回路中を流れる漏れ電流が負荷回路中に流れ込んだ
際のその電流のバイパス回路として働き、本漏れ電流に
より負荷回路の両端間に(負荷回路の高インピーダンス
により)生ずる電圧を低下させ、ソリッドステート・リ
レー形スイッチのOFFの期間中における負荷回路の作
動の可能性をなくすることができる。
護されているソリッドステート・リレー形スイッチによ
り制御される負荷回路に並列に接続される抵抗回路を備
えている。従って、本抵抗回路が、上記ソリッドステー
ト・リレー形スイッチがOFF中にもかかわらず上記ス
ナバ回路中を流れる漏れ電流が負荷回路中に流れ込んだ
際のその電流のバイパス回路として働き、本漏れ電流に
より負荷回路の両端間に(負荷回路の高インピーダンス
により)生ずる電圧を低下させ、ソリッドステート・リ
レー形スイッチのOFFの期間中における負荷回路の作
動の可能性をなくすることができる。
〈実施例〉
本発明のスイッチ回路の保護装置を、その実施例を示す
図面に基づき説明する。第1図は本発明の実施例を示す
回路図である。本実施例の通常の動作は、負荷回路6が
ソリッドステート・リレー形スイッチ(以下SSRと略
記)■のONにより、電#7の電圧が印加されてONと
なり、又5SR1のOFFにより、同電源電圧7を除か
れてOFFとなる。本実施例における負荷回路6はイン
ダクタンスが高く、その作動がサイリスク・ゲートに印
加されたトリガ電圧により開始されるバーナ点火装置(
以下イグナイタと略記)の回路である。従ってSSRが
OFFにされた瞬間に、負荷回路6のインダクタンスに
より、電圧トランジエン)dV/dtが発生するが、こ
の電圧トランジェントは、コンデンサ3と抵抗4を有す
るスナバ回路2により吸収され、SSRは本トランジェ
ントから保護される。このスナバ回路2の回路素子3及
び4の定数値は、負荷回路6のインダクタンス成分の定
数値を勘案して設定されるため、イグナイタの種別に応
じ種々の値をとり、従って5SR1がOFFにされた後
のスナバ回路2の中を流れる漏れ電流5も、上記のスナ
バ回路2の回路素子の定数値に応じて種々の値をとる。
図面に基づき説明する。第1図は本発明の実施例を示す
回路図である。本実施例の通常の動作は、負荷回路6が
ソリッドステート・リレー形スイッチ(以下SSRと略
記)■のONにより、電#7の電圧が印加されてONと
なり、又5SR1のOFFにより、同電源電圧7を除か
れてOFFとなる。本実施例における負荷回路6はイン
ダクタンスが高く、その作動がサイリスク・ゲートに印
加されたトリガ電圧により開始されるバーナ点火装置(
以下イグナイタと略記)の回路である。従ってSSRが
OFFにされた瞬間に、負荷回路6のインダクタンスに
より、電圧トランジエン)dV/dtが発生するが、こ
の電圧トランジェントは、コンデンサ3と抵抗4を有す
るスナバ回路2により吸収され、SSRは本トランジェ
ントから保護される。このスナバ回路2の回路素子3及
び4の定数値は、負荷回路6のインダクタンス成分の定
数値を勘案して設定されるため、イグナイタの種別に応
じ種々の値をとり、従って5SR1がOFFにされた後
のスナバ回路2の中を流れる漏れ電流5も、上記のスナ
バ回路2の回路素子の定数値に応じて種々の値をとる。
以下、5SRIがOFFにされた後の、上記の漏れ電流
5の負荷回路6への影響と、本実施例におけるその対策
につき述べる。
5の負荷回路6への影響と、本実施例におけるその対策
につき述べる。
本実施例の場合のように、負荷回路6がサイリスクによ
りONにされる直前まで高インピーダンスを持つ場合、
スナバ回路2を通じて負荷回路6に流れ込んでくる漏れ
電流5は、この高インピーダンスの負荷回路6の両端間
に(この高インピーダンスに対応する)高い電圧を生じ
させる。この電圧値は、スナバ回路2のインピーダンス
値と負荷回路6のインピーダンス値との比率により違っ
てはくるが、イグナイタコイルの設計によっては、5S
R1がOFFになっているにもかかわらず、負荷回路6
のサイリスクをONにするようなレベルに達し、負荷回
路6を作動させ、従ってイグナイタを不慮に始動させる
ことがある得る。
りONにされる直前まで高インピーダンスを持つ場合、
スナバ回路2を通じて負荷回路6に流れ込んでくる漏れ
電流5は、この高インピーダンスの負荷回路6の両端間
に(この高インピーダンスに対応する)高い電圧を生じ
させる。この電圧値は、スナバ回路2のインピーダンス
値と負荷回路6のインピーダンス値との比率により違っ
てはくるが、イグナイタコイルの設計によっては、5S
R1がOFFになっているにもかかわらず、負荷回路6
のサイリスクをONにするようなレベルに達し、負荷回
路6を作動させ、従ってイグナイタを不慮に始動させる
ことがある得る。
本実施例では、負荷回路6に並列に、スナバ回路2イン
ピーダンスに比べて十分に小さな抵抗値を持つ抵抗回路
8が接続されており、従ってこの抵抗回路8が、上記の
漏れ電流5が負荷回路6に生じさせる電圧を低い値に抑
え、また一方、負荷回路6のサイリスクのトリガ電流も
、負荷回路6のインピーダンスと抵抗回路8の抵抗に分
流し、結果として、前述のような5SR1がOFF時に
負荷回路6がサイリスクONにより不慮の作動をするよ
うなことが防止される。
ピーダンスに比べて十分に小さな抵抗値を持つ抵抗回路
8が接続されており、従ってこの抵抗回路8が、上記の
漏れ電流5が負荷回路6に生じさせる電圧を低い値に抑
え、また一方、負荷回路6のサイリスクのトリガ電流も
、負荷回路6のインピーダンスと抵抗回路8の抵抗に分
流し、結果として、前述のような5SR1がOFF時に
負荷回路6がサイリスクONにより不慮の作動をするよ
うなことが防止される。
〈効果〉
本発明のスイッチ回路保護装置は、スナバ回路により保
護されているソリッドステート・リレー形スイッチによ
り制御される負荷回路に並列に接続される抵抗回路を備
えている。従って、本抵抗回路は上記ソリッドステート
・リレー形スイッチがOFF中にもかかわらず、上記ス
ナバ回路中を流れる漏れ電流が負荷回路中に流れ込んだ
際のその漏れ電流のバイパス回路として働き、本漏れ電
流により負荷回路の両端間に(負荷回路の高インピーダ
ンスにより)生し得る電圧を低下させ、ソリッドステー
ト・リレー形スイッチのOFFの期間中における負荷回
路の作動の可能性をな(することができる。
護されているソリッドステート・リレー形スイッチによ
り制御される負荷回路に並列に接続される抵抗回路を備
えている。従って、本抵抗回路は上記ソリッドステート
・リレー形スイッチがOFF中にもかかわらず、上記ス
ナバ回路中を流れる漏れ電流が負荷回路中に流れ込んだ
際のその漏れ電流のバイパス回路として働き、本漏れ電
流により負荷回路の両端間に(負荷回路の高インピーダ
ンスにより)生し得る電圧を低下させ、ソリッドステー
ト・リレー形スイッチのOFFの期間中における負荷回
路の作動の可能性をな(することができる。
第1図は本発明の実施例を示す回路図、第2図は従来例
を示す回路図である。 1:ソリッドステート・リレー形スイッチ2:スナバ回
路 3:コンデンサ 4:抵抗 5:漏れ電流 6:負荷回路 8:負荷回路バイパス抵抗回路
を示す回路図である。 1:ソリッドステート・リレー形スイッチ2:スナバ回
路 3:コンデンサ 4:抵抗 5:漏れ電流 6:負荷回路 8:負荷回路バイパス抵抗回路
Claims (1)
- (1)、ソリッドステート・リレー形スイッチにより負
荷回路を制御する電気回路において、該スイッチをバイ
パスするコンデンサ・抵抗から成るスナバ回路を備えて
いると共に、該スイッチOFF時にスナバ回路中を流れ
る漏れ電流により負荷回路が誤って作動するのを防止す
るための負荷回路バイパス抵抗回路を備えていることを
特徴とするスイッチ回路保護装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8257490A JPH03284121A (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | スイッチ回路保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8257490A JPH03284121A (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | スイッチ回路保護装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03284121A true JPH03284121A (ja) | 1991-12-13 |
Family
ID=13778256
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8257490A Pending JPH03284121A (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | スイッチ回路保護装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03284121A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7123462B2 (en) | 2002-09-09 | 2006-10-17 | Sharp Kabushiki Kaisha | Load control device |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57129026A (en) * | 1981-02-03 | 1982-08-10 | Meidensha Electric Mfg Co Ltd | Static breaker |
-
1990
- 1990-03-28 JP JP8257490A patent/JPH03284121A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57129026A (en) * | 1981-02-03 | 1982-08-10 | Meidensha Electric Mfg Co Ltd | Static breaker |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7123462B2 (en) | 2002-09-09 | 2006-10-17 | Sharp Kabushiki Kaisha | Load control device |
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