JPH03281425A - 車両用冷蔵庫及び車両用冷温蔵庫 - Google Patents

車両用冷蔵庫及び車両用冷温蔵庫

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Publication number
JPH03281425A
JPH03281425A JP8254490A JP8254490A JPH03281425A JP H03281425 A JPH03281425 A JP H03281425A JP 8254490 A JP8254490 A JP 8254490A JP 8254490 A JP8254490 A JP 8254490A JP H03281425 A JPH03281425 A JP H03281425A
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JP
Japan
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air
vehicle
cold
hot
storage box
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Pending
Application number
JP8254490A
Other languages
English (en)
Inventor
Giichi Yanagisawa
柳沢 義一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bosch Corp
Original Assignee
Zexel Corp
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Publication date
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Publication of JPH03281425A publication Critical patent/JPH03281425A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、車両に搭載され収納物を冷却又は加温する
のに用いられる車両用冷蔵庫及び車両用冷温蔵庫に関す
る。
(従来の技術) 一般に、この種の車両用冷蔵庫及び車両用冷温蔵庫は、
車両用空調装置から収納ボックス内に冷風又は温風を引
き込んで、該収納ボックス内の収納物を冷却又は加温す
るようにしている。
車両用冷蔵庫の一例としては、例えば実開昭58−39
305号公報に示されているものが挙げられる。この先
行技術においては、エバポレータの上流側に送風用のブ
ロアを配して成る車両用空調装置において、エバポレー
タの下流側から収納ボックス内に冷風を導入すると共に
、該収納ボックスに供給された冷風を排気管を介してブ
ロアの上流側に帰還するようにしていた。
また、車両用冷温蔵庫の一例としては、実公昭63−3
6811号公報に示されるように、ニアコンディショニ
ングユニットの出口側から収納ボックス内に冷風又は温
風を導入すると共に、該収納ボックスに供給された冷風
又は温風を排気管を介シてニアコンディショニングユニ
ットのエアミックスチャンバに帰還するようにしたもの
が知られている。
(発明が解決しようとする課題) 一般に、軽自動車等の小型の車両においては、装置の設
置スペースが限られているため、それに搭載される空調
装置も小型化が要求され、送風量も必要最小限のものと
なっている。また、通常ブロアの下流側に配されるエバ
ポレータが上流側に配設されるようになっている。斯る
構成における空調装置から冷風又は温風を取り入れて、
上述の2つの先行技術の如くに冷蔵庫又は冷温蔵庫を構
成するには、下記する問題点がある。
■前者のように、収納ボックスに供給された冷風又は温
風をブロアの上流側に帰還させる構造とすると、冷蔵庫
又は冷温蔵庫を構成する配管経路を風が循環することと
なり、空調装置全体の風量を損ねてしまう。
■後者のように、収納ボックスに供給された冷風又は温
風をエアミックスチャンバに帰還させる構造とすると、
風の循環がないので空調装置全体の風量を損ねることが
ないが、冷風又は温風をニアコンディショニングユニッ
トの出口側から取り入れているため、エアミックスドア
の開度により、取り入れる冷風又は温風の温度が変化し
てしまう。
そこで、この発明は上記問題点に鑑み、空調装置全体の
風量を損ねることがないと共に、所望される温度で冷風
又は温風を導入することができるよう図った車両用冷蔵
庫及び車両用冷温蔵庫を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、この発明に係る請求項1記
載の車両用冷蔵庫は、ブロアの上流側にエバポレータを
配して成る車両用空調装置に接続されて設けられる車両
用冷蔵庫であって、前記車両用冷蔵庫は冷却用の収納ボ
ックスと、該収納ボックスに冷風を導入する冷風導入管
と、前記収納ボックスに供給された冷風を排気する排気
管とを具備し、前記冷風導入管の導入口を前記ブロアの
下流側に接続すると共に、前記排気管の排気口を前記車
両用空調装置のエアミックスチャンバに接続して成るも
のである。
また、この発明に係る請求項2記載の車両用冷温蔵庫は
、ブロアの上流側にエバポレータを配して成る車両用空
調装置に接続されて設けられる車両用冷温蔵庫であって
、前記車両用冷温蔵庫は冷却又は加温用の収納ボックス
と、該収納ボックスに冷風又は温風を導入する導入管と
、前記収納ボックスに供給された冷風又は温風を排気す
る排気管とを具備し、前記導入管は、前記ブロアの下流
側に開口された冷風取入口からの冷風と前記車両用空調
装置のヒータコア下流側に開口された温風取入口からの
温風とを選択的に取り入れる選択手段とを有すると共に
、前記排気管の排気口を前記車両用空調装置のエアミッ
クスチャンバに接続して成るものである。
(作用) したがって、請求項1記載の車両用冷蔵庫においては、
ブロアの下流側から冷風が供給されるので、適度な温度
の冷風が常に確保される。また、収納ボックスに供給さ
れた冷風がエアミックスチャンバに帰還されるため、空
調装置全体の風量が損なわれない。
また、請求項2記載の車両用冷温蔵庫は、冷蔵庫として
使用する場合にあっては、上述の車両用冷蔵庫と同様で
あり、温蔵庫として使用する場合にあっては、ヒータコ
アの下流側から温風が供給されるので、所定の温度の温
風が確保されるものであり、これらによって、上記課題
を解決することができる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面により説明する。
第1図及び第2図に、車両用空調装置及びそれに接続さ
れる車両用冷蔵庫の一例が示されている。
車両用空調装置は、冷却ダクト1と温調ダクト2とを接
続して成る空調ダクト4の最上流側にインテークドア切
替装置6が設けられ、該インテークドア切替装置6は、
内気人口8と外気入口10とが分かれた部分に内外気切
替ドア12が配置されている。この内外気切替ドア12
を図示しないアクチュエータにより操作することで空調
ダクト4内に導入する空気を内気と外気とに選択できる
ようになっている。
エバポレータ14は、冷却ダクト1内のインテークドア
切替袋M6下流側となる位置に配されており、下記する
ブロア16によって空調ダクト4内に吸入された空気を
冷却するようになっている。
ブロア16は、空調ダクト4内に空気を吸い込んで下流
側に送風するもので、温調ダクト2の上流側に配されて
おり、該ブロア16の下流側にはヒータコア18が配置
されている。このヒータコア18の前方にはエアミック
スドア20が設けられており、該エアミックスドア20
の開度を図示しないアクチュエータにより操作すること
で、ヒータコア18を通過する空気と、ヒータコア18
をバイパスする空気との割合が調節されるようになって
いる。そして、ヒータコア18の下流側にはエアミック
スドア20によって分離された空気を混合するエアミッ
クスチャンバ22が設けられ、さらにその下流側にデフ
ロスト吹出口24、ベント吹出口26及びヒート吹出口
28が設けられており、各吹出口は車室内に向けて開口
されている。
この各吹出口の指定は、モードドア30.32により行
なわれる。
而して、この車両用空調装置は、内気人口8または外気
人口10より導入した空気をエバポレータ14で冷却し
てブロア16より下流側へ送風し、その空気をエアミッ
クスドア20の調節によりヒータコア18を通過して加
熱されるものと、されないものとに分離し、その分離さ
れた空気を下流側のエアミックスチャンバ22で混合し
て適宜な温度に調整し、各吹出口より車室内へと送り出
すようになっている。
この車両用空調装置には、下記する車両用冷蔵庫が接続
されている。
車両用冷蔵庫は、冷風導入管40と、収納ボックス42
と、排気管44とにより構成されている。
冷風導入管40は、エバポレータ14で冷却された冷風
をブロア16の下流側から導入するためのもので、その
一端側の導入口が温調ダクト4のブロア16後方に開口
された導入孔46に接続され、他端側か収納ボックス4
2内の収納空間に連通されている。尚、上述の導入孔4
6には、温調ダクト4の内部に突出する導入片46aが
設けられ、冷風導入管40に冷風が導入されやすくなっ
ている。
収納ボックス42は、開閉自在のドア42aを有し、内
部に適宜な容積を有する収納空間が形成されている。こ
の収納ボックス42は、例えば車室内前方のグローブボ
ックス内に配置される。
排気管44は、収納ボックス42に供給された冷風を排
気するためのもので、その一端側の排気口が温調ダクト
4のエアミックスチャンバ22に開口された排気孔48
に接続され、他端側か収納ボックス42内の収納空間に
連通されている。尚、上述の排気孔48には、温調ダク
ト4の内部に突出する排気片48aが設けられ、エアミ
ックスチャンバ22の排気片48a近傍に負圧を発生せ
しめて排気管44からの排気がされやすいようになって
いる。
斯る構成の車両用冷蔵庫は、ブロア16の下流側から冷
風導入管40を介して収納ボックス42内部の収納空間
に冷風が供給され、該冷風は排気管44を介してエアミ
ックスチャンバ22に排出されるようになっている。こ
れにより、収納ボックス42内では導入された冷風によ
り収納物が適度に冷却されるものである。
而して1、二の車両用冷蔵庫においては、冷風をブロア
16の下流側から導入しているので、所望される冷風を
常に確保することができる。また、収納ボックス42に
供給された冷風をエアミックスチャンバ22に帰還させ
るようにしたので、車両用冷蔵庫を構成する配管経路を
冷風が循環することがなく、車両用空調装置全体の風量
を損ねることがないものである。
次に、第3図乃至第5図を参照しつつ上述の車両用空調
装置に接続される車両用冷温蔵庫の一例を説明する。但
し、上述の車両用冷蔵庫と同一構成のものについては同
一符号を付してその説明を省略し、以下、異なる点につ
いてのみ説明する。
車両用冷温蔵庫は、冷風又は温風を導入する導入管50
と、収納ボックス42と、排気管44とにより構成され
ている。
導入管50は、第4図及び第5図に詳しく示されている
ように、その一端側が2管路に分岐されて冷風導入口(
または温風導入口)52と温風導入口(または冷風導入
口)54とが形成され、この冷風導入口52と温風導入
口54とが分岐される部分に選択用の切替弁58が配さ
れている。この導入管50の冷風導入口52は、温調ダ
クト4のブロア16後方に開口された導入孔46に接続
され、冷風が導入されるようになっている。また、温風
導入口54は、温調ダクト4のヒータコアI8近傍に開
口された導入孔56に接続され、温風が導入されるよう
になっている。そして、導入管50の他端側は収納ボッ
クス42内の収納空間に連通されている。尚、上述の導
入孔56には、温調ダクト4の内部に突出する導入片5
6aが設けられ、温風導入口54に温風が導入されやす
くなっている。
斯る構成の車両用冷温蔵庫は、切替弁58を任意に操作
することで、冷風導入口52からの冷風または温風導入
口54からの温風が選択され、その選択された冷風若し
くは温風が、導入管50を介して収納ボックス42の収
納空間に供給され、そして排気管44を介してエアミッ
クスチャンバ22に排出されるようになっている。これ
により、収納ボックス42内では導入された冷風または
温風により収納物が適度に冷却または加温されるもので
ある。
而して、この車両用冷温蔵庫においては、冷風をブロア
16の下流側から導入すると共に、温風をヒータコア1
8の下流側から導入するようにしたので、所定の温度の
冷風または温風を常に確保することができる。また、上
述の車両用冷蔵庫と同様に収納ボックス42に供給され
た冷風または温風をエアミックスチャンバ22に帰還さ
せるようにしたので、車両用冷温蔵庫を構成する配管経
路を冷風及び温風が循環することがなく、車両用空調装
置全体の風量を損ねることがないものである。
尚、上述の車両用冷温蔵庫においては、導入管50の分
岐点に切替弁58を配して冷風または温風を選択するよ
うにしたが、この切替弁58に代わる他の例が第6図に
示されている。
この例では、冷風導入口(または温風導入口)52又は
温風導入口(冷風導入口)54の一方に、その管路を塞
ぐ閉塞ピース60を挿入している。
したがって、閉塞ピース60が挿入されていない導入口
から冷風または温風が導入管50に導入されるものであ
る。例えば、第6図に示されているように、温風導入口
54に閉塞ピース60が挿入されている場合には、冷風
導入口52から導入管50に冷風が導入される。導入管
50に温風を導入したい場合には、温風導入口54を導
入孔46に、冷風導入口52を導入孔56に差し替える
だけで良い。
(発明の効果) 以上述べたように、この発明に係る請求項1記載の車両
用冷蔵庫は、ブロアの下流側から冷風を得るようにした
ので、所定の温度の冷風を常に収納ボックスに供給する
ことができると共に、ブロアの作動によって発生する動
圧により、十分な冷風を得ることができる。また、収納
ボックスに供給された冷風をエアミックスチャンバに帰
還させるようにしたので、車両用空調装置全体の風量を
低減させることがない。
また、この発明に係る請求項2記載の車両用冷温蔵庫は
、冷風を取り入れる構造及び収納ボックスに導入された
空気を排気する構造は、上述の車両用冷蔵庫と同様であ
るので、該車両用冷蔵庫と同様の作用効果を有するが、
さらに、ヒータコアの下流側から温風を得るようにした
ので、所定の温度の温風を常に収納ボックスに供給する
ことができる。また、冷風と温風との選択を容易に行う
ことができると共に、その構造が簡易である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例に係る車両用空調装置及び車
両用冷蔵庫の略構成図、第2図は同上の車両用空調装置
の温調ダクトの概略図、第3図はこの発明の実施例に係
る車両用空調装置及び車両用冷温蔵庫の略構成図、第4
図は同上の車両用空調装置の温調ダクトの概略図、第5
図は同上の車両用冷温蔵庫の導入管の要部拡大断面図、
第6図は同上の車両用冷温蔵庫の導入管の他の例を示す
要部拡大断面図である。 工4・・・エバポレータ、16・・・ブロア、18・・
・ ヒータコア、22・・・エアミンクスチャンバ、4
0・・・冷風導入管、42・・・収納ボックス、440
.・排気管、50・・、導入管、52・・・冷風導入口
、548.・温風導入口、58・・・切替弁、601.
・閉塞ピース。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ブロアの上流側にエバポレータを配して成る車両用
    空調装置に接続されて設けられる車両用冷蔵庫であって
    、 前記車両用冷蔵庫は冷却用の収納ボックスと、該収納ボ
    ックスに冷風を導入する冷風導入管と、前記収納ボック
    スに供給された冷風を排気する排気管とを具備し、前記
    冷風導入管の導入口を前記ブロアの下流側に接続すると
    共に、前記排気管の排気口を前記車両用空調装置のエア
    ミックスチャンバに接続して成ることを特徴とする車両
    用冷蔵庫。 2、ブロアの上流側にエバポレータを配して成る車両用
    空調装置に接続されて設けられる車両用冷温蔵庫であっ
    て、 前記車両用冷温蔵庫は冷却又は加温用の収納ボックスと
    、該収納ボックスに冷風又は温風を導入する導入管と、
    前記収納ボックスに供給された冷風又は温風を排気する
    排気管とを具備し、前記導入管は、前記ブロアの下流側
    に開口された冷風取入口からの冷風と前記車両用空調装
    置のヒータコア下流側に開口された温風取入口からの温
    風とを選択的に取り入れる選択手段とを有すると共に、
    前記排気管の排気口を前記車両用空調装置のエアミック
    スチャンバに接続して成ることを特徴とする車両用冷温
    蔵庫。
JP8254490A 1990-03-29 1990-03-29 車両用冷蔵庫及び車両用冷温蔵庫 Pending JPH03281425A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017013623A (ja) * 2015-06-30 2017-01-19 日立建機株式会社 建設機械の空調装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017013623A (ja) * 2015-06-30 2017-01-19 日立建機株式会社 建設機械の空調装置

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