JPH0327988A - 写真物品用ホルダー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く産業上の利用分野〉 本発明は、写真フィルムおよびプリントのホルダーに関
し、より詳細には写真ネガ、マイクロフィッシュフィル
ム等のストリップに対する改良された透明ホルダーに関
し、この発明において写真物品は保管、観察および／ま
たは運搬に際し容易に挿入でき、不注意でホルダーから
抜け出るのを規制する。

く従来の技術〉 米国特許第３，５４６，０５３号および第３，８６６，
６４８号に開示されているような、ストリップおよび個
々の写真ネガ、フィルム、プリント、スライド等の透明
ジャケットは、産業上、多種多様の商業用途および消費
者の用途に広く使用されている。そのようなジャケット
は一般的に１対の透明プラスチックフィルムで形成され
、該フィルムは写真材料の挿入に適する寸法をもつフィ
ルムポケットをフィルム内に形成するために対なるフィ
ルム間に離間した平行および／または直角の複数の結合
ラインを有する。

そのようなジャケットは、ファイルや本に保管され、写
真撮影またはその他のプロセスによる走査または複写お
よび拡大を行う際に写真ネガ、フィルム、あるいはプリ
ントを支持する。ジャケットのポケットには時々フィル
ム、プリント、スライド等のストリップや個々のフレー
ムを装填することがあり、それによりそれらが後に必要
となるまで保管される。

種々の変形ジャケットが利用されるが、これらはサイズ
が共通であって、リングバインダーのように本の中の頁
として取付けたり、ファイル引出に引掛けたりすること
ができるようになっている。

そのようなタイプのものは、一連の平行なポケットを具
備することを特徴とし、これらのポケットは前記ページ
の短い寸法の方または長い寸法の方に沿って延びている
ことがある。そのようなポケットは、頂部を横切る横長
開口（「頂部装填」）を具備するか、あるいは一端また
は両端に小さい切欠きを具備することがあり、この場合
、所定長さのストリップを頂部からポケット内に装填す
るか、あるいはいずれの端から挿入し滑らせることによ
り装填することになる。

く発明が解決しようとする課題〉 「頂部装填」用ポケットは、一端から挿入しそれから滑
らせて装填するものに比べると、フィルムストリップの
挿脱を容易とすることが可能でしかもこれを損傷する恐
れが少い。しかし、ストリップの取扱い容易性は、例え
ば本に綴じられているページを取外すとき、あるいは本
を移動させたり使用するとき、不注意で抜け出易い。驚
くべきことに、「頂部装填」用ポケットの上縁を横切る
横長開口の長さを若干短くすることができれば、写真フ
ィルムストリップやこれの個々のフレームがポケットか
ら不注意で抜け出ることは実質上排除でき、しかもこれ
らの挿脱の容易性を著しく損ねるものではないことが判
った。これは、ポケットの開口端に沿った開口の一端ま
たは両端での距離を短くするために、ホルダーまたはジ
ャケットを形戊する対なる透明フィルムの縁を接合する
ことにより達或できる。

本発明の目的は、少くとも１つの保持ポケットを有する
透明プラスチックフィルムのホルダーまたはジャケット
を提供することであり、該保持ポケットは、２つの対向
する封鎖端部と、前記ポケットの縁の大部分に沿って前
記封鎖端部間に延びる１つの開放可能な端部を有し、該
開放可能端部の輪郭を定めるプラスチックフィルムの対
向する層はこれの一端または両端を短い距離で封鎖され
、これにより写真フィルムのストリップがポケット内か
ら不意に抜け出ることが実質上減少または排除される。

本発明の別の目的は、各々が２つの対向封鎖部間で延び
る１つの開放可能な端部をもった複数の保持ポケットを
有する透明フィルムホルダーを提供することであり、こ
のホルダーでは、写真フィルムのストリップがポケット
内から不意に抜け出るのを無くすために、前記ポケット
の開放可能端部は、前記対向封鎖端部から延びるこれの
一端または両端を短い距離で封鎖される。

なお別の本発明の目的は、写真フィルムのストリップに
対する複数の保持ポケットを有する写真フィルムストリ
ップ用ホルダーを提供することであり、該ポケットの各
々は２つの対向封鎖端部間に開放可能な端部を有し、こ
のホルダーにおいて前記ポケットと前記開放可能端部の
長さを実質上、その中に挿入されるべき写真フィルムの
ストリップの長さであり、前記開放可能端部は、フィル
ムストリップが保持ポケットの中から不意に抜け出るの
を避けるために、ポケットの対向封鎖端部から延びる一
端または両端を短い距離で封鎖される。

本発明のさらに別の目的は、２つの対向封鎖端部の中間
に開放可能な端部をもった少くとも１つの保持用ポケッ
トを有する写真フィルムのネガ、プリント等に使用する
透明フィルムホルダーを提供することであり、このホル
ダーにおいて前記開放可能端部は短い距離で封鎖された
一端または両端を有し、開放可能端部に対向する前記ポ
ケットの封鎖端部は短い距離開放可能であり、それによ
りポケット内に保有されている写真フィルムの不意の抜
け出しが減少または排除され、写真フィルム等の挿脱は
写真物品に過度の歪みや滑りをもたらすことなく実施で
きる。

本発明の別の目的は、本の頁として取付けファイル引出
し等に引掛けることのできる複数の写真ファイルのスト
リップまたはこれの個々のフレームに使用する透明フィ
ルムホルダーを提供することであり、このホルダーでは
写真物品はこれに不当な歪みや滑りをもたらすことなく
容易に前記ホルダー内に挿入したり該ホルダーから取り
出したりすることができ、ホルダーが保管・使用および
／または移動されるとき、写真物品が不意に抜け出るこ
とが少なくなり、あるいは実質上無くなる。

本発明のその他の目的、特徴、利益は、添付図面と共に
、以下の明細書および請求の範囲から明らかになるであ
ろう。

く課題を解決するための手段〉 本発明に従えば、写真フィルム、ネガ、プリントのよう
な写真物品に使用する透明ジャケットまたはホルダーが
設けられ、該ホルダーは互いに重なり合う１対の透明プ
ラスチックフィルムから成り、該フィルムは、少くとも
１つの全体的に矩形の保持ポケットを形成するために、
該フィルム間の離間した接合ラインにより互いに付着さ
れ、該保持ポケットは２つの対向する封鎖端部と、前記
ポケット内に写真物品を挿入するために前記対向封鎖端
部の中間に設けた開放可能な端部とを有し、前記開放可
能端部は前記フィルムの層の少くとも一方の層の縁を付
着しないことにより設けられ、前記開放可能端部を形成
するフィルムの層は前記開放可能端部で規制リップを形
成するべく前記ポケットの一方または両方の対向封鎖端
部から延びる短い距離につき一体に接着され、それによ
り写真物品がポケット内から不意に抜け出るのを防止さ
れる。

本発明の透明ホルダーまたはジャケットの物品は、ポケ
ットの頂部または大部分の長さに沿って延びるポケット
の開放可能端部による「頂部装填Ｊポケットを有し、驚
くべきことで思いがけないことであるが、従来の「頂部
装填」フィルムホルダーのもつ挿脱容易という利点を備
え、しかもフィルムホルダーの保管、使用、および／ま
たは取扱い中に写真フィルムのストリップが不意にポケ
ット内から抜け出るという恐れが少くなり、あるいは実
質上なくなる。本発明の「頂部装填」フィルムホルダー
は、スライドおよび／またはプリントを含むフィルムス
トリップあるいは個々のフレームを保持するためのｌ個
または複数のボケットを含ませることができ、バインダ
ーブック、吊り下げファイル等で保管するのに適する。

長尺のフィルムストリップあるいは特定の単一のフレー
ム写真物品の挿脱という別の目的をもつ本発明の好適実
施例では、開放可能な端部に対向するポケットの封鎖端
部に、ポケットの対向封鎖端部の一端または両端から短
い距離延びるスリット開口または穴が設けられる。開放
可能な端部に対向するポケットの封鎖端部に設けられる
スリット開口または穴は、全体的に開放可能端部に設け
られた押え用リップと整合しており、写真フィルムスト
リップの装填および取出しに際し該ストリップのポケッ
トへの挿入操作が容易となる。

く実　施　例〉 次に図面につき説明するが、図面において同じ参照符号
は同じ部品を示す。第１図には本発明に従って構成され
た写真フィルム用ホルダー１０が示され、該ホルダーは
透明プラスチックフィルムのプライ（Ｐｌｉｅｓ）また
はシ一トＩＩＡ、ＩＩＢの二層で形成されている。その
ようなホルダーを製作するのに使用するものとしては、
ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエステル、トリア
セテートのような靭性のある透明プラスチックフィルム
であれば何でもよく、好ましくはポリプロピレンが適す
る。プラスチックフィルムのシートまたはプライは、一
連の平行に離間したシールラインｌ２と直角に離間した
シールラインｌ３に沿って一体に接着またはシールされ
てシールライン１２、１３間に矩形の受入れまたは保持
用ポケット１４を形成する。ポケットは、概して、ポケ
ットに挿入されるように予定されている写真フィルムス
トリップの高さおよび長さより若干大きい寸法を有する
。

フィルムのプライＩＩＡ，ＩＩＢが互いに付着されない
ところでの開放端部またはスリットｌ６は、実質上全長
にわたって前記各ポケット１４の頂部を横断して延び、
写真フィルムのストリップをポケット１４内に容易に挿
入できるようになっている。前記各ポケットの頂部縁各
端部の狭小部分は、サイドシールライン１３から内方に
延びるシールライン１８Ａ，１８Ｂのところで短い距離
接着またはシールされ、スリットまたは穴ｌ６はポケッ
トｌ４の長さより若干短い長さとなっている。そのよう
な接着ライン１８Ａ，１８Ｂは、前記ポケット１４の対
向して形成された封鎖端部１３から内方に延びる規制リ
ップを構威する。開放端部ｌ６と反対側におけるポケッ
ト１４のおおむね封鎖された底端部１２には、スリット
またはスロット開口２０Ａ，２０Ｂが形成され、これら
のスリット２ＯＡ，２０Ｂは接着ライン１８Ａ，１８Ｂ
とほぼ垂直状に整合している。

ポケット１４の開放端部ｌ６にシールラインｌ８Ａ，１
８Ｂで形成された規制リップは、封鎖端部１３の一方ま
たは他方から、あるいは好ましくはポケット１４の封鎖
端部ｌ３の各々から少くとも短い距離内方に延びてもよ
い。規制リップＩＳＡ，１８Ｂの各々の長さは、同じで
も、異なってもよく、概して、ポケットに保持されるべ
きフィルム物品のサイズによりサイズが変動する。図示
のように、これの長さは、例えば３Ｍという極めて短く
することができるが、通常は若干長い。好まし《は、少
くとも５　ｍｍ長さの規制リップがポケットの端部の各
々に形成され、規制リップ１８Ａ、１８Ｂの合計長さは
、ポケット１４の頂部における開口ｌ６の長さを、フィ
ルムストリップのような写真物品のおおよその長さから
、これに挿入されるべきフィルムストリップの長さの約
９０％に短くするのにおおむね十分なものとなる。

シールライン１２、１３および１８Ａ、１８Ｂは、２枚
のフィルムＩＩＡ，ＩＩＢが保持ポケット１４を形成す
るのに十分な力をもってそれらの接触点で一体に融着さ
れるように、好ましくは熱、無線周波数（ＲＦ）の超音
波等のシール操作により形成される。接着ラインを形成
するその他の手段として、フィルムを一体に粘着するよ
うな手段も、本発明のホルダーを製作するのに使用する
ことができる。

写真フィルムのホルダーＩＯは、保管、運搬および／ま
たは使用のためにリングバインダーや吊り下げファイル
のような本の中に取付けることができるサイズのもので
ある。そのような使用に適合させるために、紙やプラス
チック等の補強ストリップ２４を、パンチ穴２６用に設
けたホルダーの上縁を横断して接着してもよく、これに
より吊り下げファイル用支持バーの挿入に際しリングバ
インダーおよび／またはスロットへの挿入を可能とする
。

次に第２図を参照すれば、本発明のホルダーの変更また
は代替構造が示され、このホルダーはプラスチックのシ
一トＩＩＡ，ＩＩＢから成り、該シートは、底部シール
ラインｌ２、サイドシールライン１３、および規制リッ
プシールライン１８Ａ、１８Ｂで輪郭を定められた保持
ポケットｌ４を有するホルダーｌＯを形成するように接
着されており、前記規制リップシールライン１８Ａ，１
８Ｂはポケット１４の開放上端部１６の長さを若干減少
させる。底部シールラインｌ２のスリット２０Ａ、２０
Ｂは好ましくは、規制リップシールライン１８Ａ．１８
Ｂとほぼ整合する。

第６図には、さらに可能性のあるホルダー１０の変更ま
たは代替構造が示され、このホルダー１０は写真フィル
ムのストリップに対する複数の平行な保持ポケットｌ４
を有する。ポケットは、連の平行な封鎖底端部１２と垂
直端部シールラインｌ３により輪郭を定められる。前記
ポケットの封鎖底端部ｌ２は、１枚のプラスチックフィ
ルムを折りたたんでこれの一方の層が他方の層に重なる
ようにするか、または２枚の別々のプラスチックフィル
ムを加熱シールすることにより形成してもよい。

各ポケット１４に対する開放端部またはスロット１６は
各ポケットに対する底部封鎖端部ｌ２の中間に設けられ
る。規制リップシールラインｌ８Ａ、１８Ｂは、ポケッ
トｌ４のスロットまたは開放端部ｌ６の各端部に形成さ
れる。図示の実施例は、ホルダー１０の頂端部およびホ
ルダーＩＯをリングバインダーに取付けるためのパンチ
穴２６を横断した補強ストリップ２４も有する。

実際の使用において、写真フィルムのストリップを本発
明のホルダーに挿入する簡単な方法を提供し、また所望
時にこれより容易に取り出せる。

第３、４、５図に示す通り、フィルム３０のストリップ
は開放可能な端部１６を介しホルダー１０のポケットｌ
４内に一定角度で挿入される。フィルムストリップ３０
のコーナー３２は底部シールラインｌ２のスロット２Ｏ
Ａ内に挿入され、これにより第４図に示す通り、規制リ
ップ１８Ｂを越えてフィルムストリップ３０を挿入する
ための十分なスペースを開放端部ｌ６に設けられる。そ
れからフィルムストリップ３０は左方（第５図）に滑ら
せ、ポケット１４内にあるフィルムストリップ３０の端
部は、規制リップ１８Ａによると同様に規制リップ１８
Ｂによりロックされる。こうして、規制リップ１８Ａ，
１８Ｂはフィルムストリップ３０の保管、使用、あるい
は移動中に該フィルムストリップ３０がポケット１４内
から抜け出るのを阻止する。

本発明につきこれの特定の実施例の観点で特に記述した
が、これの開示から当業者であれば本発明に対する多く
の変形が可能であり、その変形はなおも本発明の範囲に
存するものである。従って、本発明は広く解釈され、こ
こに添付した請求の範囲の範囲と精神によってのみ制限
されるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による写真フィルム用ホルダーの平面
図である。 第２図は、本発明による写真フィム用ホルダーの別実施
例の平面図である。 第３図は、写真フィルムストリップの一部をホルダーの
ポケット内に挿入した状態での第２図に示したホルダー
の平面図である。 第４図は、写真フィルムのストリップをホルダーのポケ
ット内に挿入した状態での第２図に示したホルダーの平
面図である。 第５図は、写真フィルムのストリップをホルダーのポケ
ットに挿入し該ポケットのインターロック位置に配置し
た状態での第２図に示したホルダーの平面図である。 第６図は、本発明による写真フィルム用ホルダ一の別実
施例の平面図である。 １０　　・・・・　写真フィルム用ホルダー１２、１３
　・・・−　シールライン ｌ４　゛−・・　保持用ポケット 第　１　図 第２図

Claims (13)

【特許請求の範囲】
1. （１）フィルム、ネガ、プリントのような写真物品の透
   明ホルダーであって、一方が他方に重なる二層の透明プ
   ラスチックフィルムから成り、前記フィルムがフィルム
   の前記層間において離間された接着ライン近傍で互いに
   付着され、前記接着ラインがほぼ同様の寸法の写真物品
   に対する少なくとも１つの矩形保持ポケットの輪郭を定
   めるように形成され、前記保持ポケットが写真物品を該
   ポケットに挿入するために２つの対向する封鎖端部と該
   封鎖端部間に延長された開放可能な端部を有し、前記開
   放可能端部が前記フィルム層の少なくとも一方の縁を付
   着しないことにより設けられ、しかも前記開放可能端部
   の輪郭を定めるフィルムの層が前記ポケットの前記対向
   封鎖端部の少くなとも一方から短い距離につき一体に付
   着されて規制リップを形成し写真物品が前記保持ポケッ
   ト内から不意に抜け出るのを阻止するとを特徴とする透
   明ホルダー。
2. （２）特許請求の範囲第１項記載の透明ホルダーにおい
   て、前記接着ラインがほぼ同様寸法の写真物品に対する
   複数の前記矩形保持ポケットの輪郭を定め、しかも前記
   各ポケットが該ポケット内に写真物品を挿入するための
   開放可能な端部を有し、さらに写真物品が前記保持ポケ
   ット内から前記開放可能端部を通って不意に抜け出るの
   を阻止する規制リップを具備する透明ホルダー。
3. （３）特許請求の範囲第１項記載の透明ホルダーにおい
   て、前記接着ラインが一方の矩形保持ポケットの輪郭を
   定め、前記開放可能端部が前記各フィルム層の付着され
   ていない縁によって設けられる透明ホルダー。
4. （４）特許請求の範囲第１項記載の透明ホルダーにおい
   て、前記保持ポケットは前記開放可能端部の反対側に封
   鎖端部を有する透明ホルダー。
5. （５）特許請求の範囲第４項記載の透明ホルダーにおい
   て、前記開放端部の反対側にある前記封鎖部が前記ポケ
   ットの前記対向封鎖端部の中間にスリット開口を具備す
   る透明ホルダー。
6. （６）特許請求の範囲第４項記載の透明ホルダーにおい
   て、前記開放可能端部の輪郭を定めるフィルム層が前記
   ポケットの前記対向封鎖端部の両方から短い距離につき
   一体に付着され、前記開放可能端部の反対側にある前記
   封鎖端部が前記ポケットの前記開放可能端部に形成され
   た各規制リップにほぼ整合するスリット開口を具備する
   透明ホルダー。
7. （７）特許請求の範囲第１項記載の透明ホルダーにおい
   て、前記保持ポケットがおおむね写真フィルムのストリ
   ップを受け入れる寸法の細長いポケットであり、前記保
   持ポケットの開放可能端部が写真フィルムのストリップ
   を損傷することなくしかも滑らせることなく該ストップ
   の全長を挿入するのに適当な長さにつき開口している透
   明ホルダー。
8. （８）特許請求の範囲第２項記載の透明ホルダーにおい
   て、前記保持ポケットが、おおむね写真フィルムのスト
   リップを受入れる寸法延びている複数の細長い相並んだ
   ポケットであり、前記保持ポケットの開放可能端部が写
   真フィルムのストリップの全長を挿入するのに適当な長
   さにつき開口している透明ホルダー。
9. （９）特許請求の範囲第２項記載の透明ホルダーにおい
   て、前記ホルダーをリングバインダーブックに保持する
   ための手段を具備する透明ホルダー。
10. （１０）特許請求の範囲第２項記載の透明ホルダーにお
    いて、前記ホルダーを吊り下げファイルに吊り下げるた
    めの手段を具備する透明ホルダー。
11. （１１）特許請求の範囲第１項記載の透明ホルダーにお
    いて、前記ポケットの開放可能端部がポケットに挿入さ
    れるべき写真物品の長さの約９０％である透明ホルダー
    。
12. （１２）フィルム、ネガ、プリントのような写真物品の
    矩形透明ホルダーであって、一方が他方に重なる２枚の
    透明プラスチックフィルムのシートから成り、前記フィ
    ルムが写真物品を受入れるための全体に囲繞されたポケ
    ットの輪郭を定めるべく前記シートのそれぞれの底縁お
    よび側縁で互いに付着され、前記シートの上縁が前記矩
    形の側縁付近の端部分で互いに形成され、該端部分間に
    おける上縁が付着されないで前記写真物品を前記ポケッ
    ト内に挿入するための延長された開口を提供し、前記接
    着された端部分が据え置かれた写真物品に重なって該写
    真物品が前記ポケットから偶発的に抜け出るのを阻止す
    ることを特徴とする透明ホルダー。
13. （１３）特許請求の範囲第１２項記載の透明ホルダーに
    おいて、前記シートの底縁の一部が互いに付着されない
    でそこに開口を設ける透明ホルダー。