JPH03279800A - 飛しよう体用近接信管 - Google Patents
飛しよう体用近接信管Info
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- JPH03279800A JPH03279800A JP2075660A JP7566090A JPH03279800A JP H03279800 A JPH03279800 A JP H03279800A JP 2075660 A JP2075660 A JP 2075660A JP 7566090 A JP7566090 A JP 7566090A JP H03279800 A JPH03279800 A JP H03279800A
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- detonation
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- 238000005474 detonation Methods 0.000 claims abstract description 27
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 14
- 239000012634 fragment Substances 0.000 claims description 11
- 239000003721 gunpowder Substances 0.000 claims description 4
- 238000010304 firing Methods 0.000 abstract description 4
- 239000002360 explosive Substances 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 238000013467 fragmentation Methods 0.000 description 9
- 238000006062 fragmentation reaction Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、航空機等の目標が、砲弾、ミサイル等の飛し
よう体の弾頭の有効範囲内に入ったことを検出し該弾頭
を起爆する飛しよう体用近接信管に関する。
よう体の弾頭の有効範囲内に入ったことを検出し該弾頭
を起爆する飛しよう体用近接信管に関する。
従来の飛しよう体用近接信管は、飛しよう体の弾頭の破
片速度を一定と考え、高度による空気密度の変化に伴う
破片速度の変化を考慮していない欠点があった。
片速度を一定と考え、高度による空気密度の変化に伴う
破片速度の変化を考慮していない欠点があった。
第2図には、従来の飛しよう体用近接信管の構成例が示
されている。図中、符号1は目標の相対位置及び相対速
度を検出する目標検知機構部、符号3は目標検知機構部
1からの信号を受は起爆時期を決定する起爆時期制御部
、符号4は起爆時期制御部3から出力される起爆指令信
号を受は火薬系列を発火させる発火機構部である。
されている。図中、符号1は目標の相対位置及び相対速
度を検出する目標検知機構部、符号3は目標検知機構部
1からの信号を受は起爆時期を決定する起爆時期制御部
、符号4は起爆時期制御部3から出力される起爆指令信
号を受は火薬系列を発火させる発火機構部である。
かかる従来の飛しよう体用近接信管では、起爆時期の決
定にあたり、飛しよう体の存在する上空における空気密
度の変化が考慮されず、常に弾頭の破片速度を一定とし
て起爆時期を決定していたが、空力抵抗により弾頭の破
片速度は時間とともに変化するのが実状であった。
定にあたり、飛しよう体の存在する上空における空気密
度の変化が考慮されず、常に弾頭の破片速度を一定とし
て起爆時期を決定していたが、空力抵抗により弾頭の破
片速度は時間とともに変化するのが実状であった。
第3図には、破片速度と時間との関係が例示されている
。図中aは海面上の空気密度の高い場合であり、bは上
空の空気密度の低い場合である。
。図中aは海面上の空気密度の高い場合であり、bは上
空の空気密度の低い場合である。
また、第4図は、破片速度と時間との関係を、距離と時
間との関係に書き換えたもので、図中、縦軸には、起爆
点から破片までの距離が、また、横軸には、起爆からの
経過時間が夫々示されている。前記同様、aは空気密度
が高く、bは空気密度が低い場合である。本図によれば
、時間の経過とともに、距離が空気密度の濃度により差
を生じることが明らかである。
間との関係に書き換えたもので、図中、縦軸には、起爆
点から破片までの距離が、また、横軸には、起爆からの
経過時間が夫々示されている。前記同様、aは空気密度
が高く、bは空気密度が低い場合である。本図によれば
、時間の経過とともに、距離が空気密度の濃度により差
を生じることが明らかである。
従って、目標が有効射程内の比較的遠方に存在する場合
、空気密度の高い低空と空気密度の低い高空とでは、同
様に一定の破片速度により起爆時期を決定すると、目標
を正確に撃破できるという問題点が生しることとなった
。
、空気密度の高い低空と空気密度の低い高空とでは、同
様に一定の破片速度により起爆時期を決定すると、目標
を正確に撃破できるという問題点が生しることとなった
。
本発明はかかる実状に鑑みてなされたもので、空気密度
の高い低空から空気密度の低い高空の範囲へ適用して常
に正確に目標を撃破できる飛しょう体用近接信管を提供
することをその目的とするものである。
の高い低空から空気密度の低い高空の範囲へ適用して常
に正確に目標を撃破できる飛しょう体用近接信管を提供
することをその目的とするものである。
本発明は、
(i)目標の相対位置及び相対速度を検知する目標検知
機構部1と、 (11)該機構部の情報に基づいて起爆時期を決定する
起爆時期制御部3と、 (iii )該制御部の出力信号を受けて火薬系列を起
爆させる発火機構部4とを (iv >備えてなる飛しよう体用近接信管において、
(v)該信管に飛しよう体が存在する上空の空気密度を
測定する高度計を設け、 (vi )該空気密度によって変化する弾頭の破片速度
と前記目標検知機構部から得られる目標の相対位置及び
相対速度とから目標を撃破する起爆時期を決定する ( viii )飛しよう体用近接信管にその要旨を存
するものである。
機構部1と、 (11)該機構部の情報に基づいて起爆時期を決定する
起爆時期制御部3と、 (iii )該制御部の出力信号を受けて火薬系列を起
爆させる発火機構部4とを (iv >備えてなる飛しよう体用近接信管において、
(v)該信管に飛しよう体が存在する上空の空気密度を
測定する高度計を設け、 (vi )該空気密度によって変化する弾頭の破片速度
と前記目標検知機構部から得られる目標の相対位置及び
相対速度とから目標を撃破する起爆時期を決定する ( viii )飛しよう体用近接信管にその要旨を存
するものである。
以下、図面を参照し実施例に基づいて本発明を説明する
。
。
本実施例は、ミサイル用近接信管を例にとっている。第
1図で、符号1は目標の相対位置及び相対速度を検知す
る目標検知機構部、同じく2は高度計、同じく3は上記
目標検知機構部1から目標の相対位置及び相対速度を、
また、高度計2から空気密度を夫々知得し、これらを考
慮して起爆時期を決定する起爆時期制御部、さらに符号
4は起爆時期制御部3から出力される信号を受けて火薬
系列を起爆させる発火機構部を示している。ここに目標
検知機構部1はミサイルに搭載されている目標追尾装置
(シーカ)も含む。
1図で、符号1は目標の相対位置及び相対速度を検知す
る目標検知機構部、同じく2は高度計、同じく3は上記
目標検知機構部1から目標の相対位置及び相対速度を、
また、高度計2から空気密度を夫々知得し、これらを考
慮して起爆時期を決定する起爆時期制御部、さらに符号
4は起爆時期制御部3から出力される信号を受けて火薬
系列を起爆させる発火機構部を示している。ここに目標
検知機構部1はミサイルに搭載されている目標追尾装置
(シーカ)も含む。
第5図には、本発明に係る近接信管を有するミサイルと
目標との関係を示す説明図である。
目標との関係を示す説明図である。
図中、符号5はミサイル軸、6は目標検知ビーム、7は
弾頭破片ビーム、8は目標の軌道、9は目標検出時の目
標の位置、10は弾頭起爆時の目標の位置、Cは目標検
知ビーム6と弾頭破片ビーム7とのなす角で同一のミサ
イル用信管では一定値、dはミサイル軸5と目標の軌道
8とのなす角、eはミスデイスタンスを夫々示している
。
弾頭破片ビーム、8は目標の軌道、9は目標検出時の目
標の位置、10は弾頭起爆時の目標の位置、Cは目標検
知ビーム6と弾頭破片ビーム7とのなす角で同一のミサ
イル用信管では一定値、dはミサイル軸5と目標の軌道
8とのなす角、eはミスデイスタンスを夫々示している
。
かかる諸元から、目標の検出とミサイルの弾頭の起爆と
の間に必要とされる起爆遅れ時間tは、想定した要撃パ
ラメータが算入される下記のアルゴリズム式(1)を使
用して求められる。
の間に必要とされる起爆遅れ時間tは、想定した要撃パ
ラメータが算入される下記のアルゴリズム式(1)を使
用して求められる。
ここで、vRはミサイルに対する目標の相対速度、vF
はミサイルに対する弾頭の破片の平均相対速度である。
はミサイルに対する弾頭の破片の平均相対速度である。
而して、第1図における起爆時期制御部3で、高度計2
からの情報により高度に対応する有効射程範囲内の弾頭
の破片の平均速度■、が求められ、さらに、目標検知機
構部1から式(1)におけるde、VRが得られ、また
、Cが一定であるので、起爆遅れ時間tが求められるも
のである。
からの情報により高度に対応する有効射程範囲内の弾頭
の破片の平均速度■、が求められ、さらに、目標検知機
構部1から式(1)におけるde、VRが得られ、また
、Cが一定であるので、起爆遅れ時間tが求められるも
のである。
このようにして、式(1)を使用して上空から低空まで
正確に目標を撃破しうる飛しよう体用近接信管が得られ
る。
正確に目標を撃破しうる飛しよう体用近接信管が得られ
る。
また、他の実施例を第6図について説明する。
構成要素は第1図と同じである。ただし、高度計2の情
報を受けて目標検知機構部1が、高度により有効射程範
囲を変化させる点が前実施例と異なる。
報を受けて目標検知機構部1が、高度により有効射程範
囲を変化させる点が前実施例と異なる。
いま、弾頭の有効射程範囲は、弾頭の破片の運動エネル
ギによって決定される。而して、弾頭の破片の運動エネ
ルギは破片速度の2乗に比例するので、空気密度の低い
高空にあっては弾頭の破片速度の減速が少ないため有効
射程範囲を大きくとることができる。かくして、第6図
に示す如く、高度計2からの情報を目標検知機構部1に
入力し、弾道の有効射程範囲を高度によって可変しうる
のである。
ギによって決定される。而して、弾頭の破片の運動エネ
ルギは破片速度の2乗に比例するので、空気密度の低い
高空にあっては弾頭の破片速度の減速が少ないため有効
射程範囲を大きくとることができる。かくして、第6図
に示す如く、高度計2からの情報を目標検知機構部1に
入力し、弾道の有効射程範囲を高度によって可変しうる
のである。
本発明は以上の構成に基づくものであって、特に高度計
を飛しよう体用近接信管に組込むことにより、該飛しよ
う体が高高度に存在する場合であっても弾頭の有効射程
範囲が拡大し目標の撃破の正確性を格段に高めうるもの
であって、極めて有用な発明である。
を飛しよう体用近接信管に組込むことにより、該飛しよ
う体が高高度に存在する場合であっても弾頭の有効射程
範囲が拡大し目標の撃破の正確性を格段に高めうるもの
であって、極めて有用な発明である。
第1図及び第6図は本発明に係る飛しょう体用近接信管
の構成を示す説明図、第2図は従来の飛しよう体用近接
信管の構成を示す説明図、第3図は弾頭の破片速度と時
間との関係を示すグラフ、第4図は弾頭の破片速度と時
間との関係を示すグラフ、第5図は本発明に係る近接信
管を有するミサイルと目標との関係を示す説明図である
。
の構成を示す説明図、第2図は従来の飛しよう体用近接
信管の構成を示す説明図、第3図は弾頭の破片速度と時
間との関係を示すグラフ、第4図は弾頭の破片速度と時
間との関係を示すグラフ、第5図は本発明に係る近接信
管を有するミサイルと目標との関係を示す説明図である
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、目標の相対位置及び相対速度を検知する目標検知機
構部と該機構部の情報に基づいて起爆時期を決定する起
爆時期制御部と該制御部の出力信号を受けて火薬系列を
起爆させる発火機構部とを備えている飛しよう体用近接
信管において、該信管に飛しよう体が存在する上空の空
気密度を測定する高度計を設け、該空気密度によって変
化する弾頭の破片速度と前記目標検知機構部から得られ
る目標の相対位置及び相対速度とから目標を撃破する起
爆時期を決定することを特徴とする飛しよう体用近接信
管。 2、高度計が気圧計、ジャイロスコープ又はレーザジャ
イロである請求項1に記載の飛しよう体用近接信管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2075660A JPH03279800A (ja) | 1990-03-27 | 1990-03-27 | 飛しよう体用近接信管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2075660A JPH03279800A (ja) | 1990-03-27 | 1990-03-27 | 飛しよう体用近接信管 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03279800A true JPH03279800A (ja) | 1991-12-10 |
Family
ID=13582606
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2075660A Pending JPH03279800A (ja) | 1990-03-27 | 1990-03-27 | 飛しよう体用近接信管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03279800A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112198895A (zh) * | 2020-08-03 | 2021-01-08 | 北京理工大学 | 基于无人机的制导与引战配合系统及控制方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5977300A (ja) * | 1982-10-26 | 1984-05-02 | 三菱電機株式会社 | 誘導飛しよう体の近接信管 |
JPS59104099A (ja) * | 1982-12-02 | 1984-06-15 | 三菱電機株式会社 | 起爆装置 |
JPH0250100A (ja) * | 1988-08-08 | 1990-02-20 | Mitsubishi Electric Corp | 飛しょう体用近接信管装置 |
-
1990
- 1990-03-27 JP JP2075660A patent/JPH03279800A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5977300A (ja) * | 1982-10-26 | 1984-05-02 | 三菱電機株式会社 | 誘導飛しよう体の近接信管 |
JPS59104099A (ja) * | 1982-12-02 | 1984-06-15 | 三菱電機株式会社 | 起爆装置 |
JPH0250100A (ja) * | 1988-08-08 | 1990-02-20 | Mitsubishi Electric Corp | 飛しょう体用近接信管装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112198895A (zh) * | 2020-08-03 | 2021-01-08 | 北京理工大学 | 基于无人机的制导与引战配合系统及控制方法 |
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