JPH03278907A - 野地板の自動製造方法 - Google Patents

野地板の自動製造方法

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JPH03278907A
JPH03278907A JP8049190A JP8049190A JPH03278907A JP H03278907 A JPH03278907 A JP H03278907A JP 8049190 A JP8049190 A JP 8049190A JP 8049190 A JP8049190 A JP 8049190A JP H03278907 A JPH03278907 A JP H03278907A
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Masao Suzuki
正雄 鈴木
Mikiya Takamasu
幹弥 高増
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SUMITOMO RINGYO KK
Sumitomo Forestry Co Ltd
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SUMITOMO RINGYO KK
Sumitomo Forestry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、木造住宅等の建物に用いられる屋根の野地板
を工場内において合板等の板材からプレカットし、所望
の住宅に要する建築部材の工場生産を可能にした野地板
の自動製造方法に関する。
〔従来の技術〕
木造住宅は、大量生産可能な規格住宅と、需要者の意向
に則して一様ずつ仕様の異なる注文住宅に大別される。
後者の注文住宅は、間取り及び屋根の形状等の外観が一
様でなく千差万別で、各構造部材の寸法も多種類に及ぶ
殊に、屋根の施工には、土台、柱、梁、桁、垂木等の構
造部材を組み立て後、垂木、梁上で板材を一枚ずつ位置
合わせをしながら、所定形状に正確に切断して野地板を
加工した後、垂木等に正確に取り付けて屋根を施工する
ようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来の木造住宅における屋根の施工は、
上述の如く、野地板の切断加工を現場作業に穀っている
ため、野地板の板採りに必要とされる板材の全量を把握
することは困難であり、板材を余分に準備しておく必要
があった。
また、現場作業に熟練を要する上、軒先、破風などにお
ける納め方が作業員の技量に左右されがちで、必然的に
その作業が熟練工に依存し、作業員の技能及び勘等に顧
らざるを得ない現状があり、概して最近における熟練工
の絶対数不足の傾向と相俟って、住宅の需要を賄いきれ
ないという課題があった。
更に、野地板の切断加工が足場の不安定な高所の垂木上
で行われるため、切断くずが垂木、梁等に堆積して周囲
に飛散し、傾斜面に飛散した切断くずが作業員の足場を
一層不安定にして作業性を悪化する虞れがあり、また、
端材が落下するなど一層の安全対策が必要があった。
従って、本発明は、各住宅に応して野地板を工場内でプ
レカット加工等することによって建築資材に無駄を生し
ることなく、現場ではプレカットされた野地板を所要個
所に取り付けるだけでよく、作業の安全性を確保にする
ことができると共に、工期の短縮に寄与し、また熟練工
の不足にも対処することができる野地板の自動製造方法
を提供することにある。
(課題を解決するための手段] 本発明者は、規格化されていない注文住宅に用いられる
野地板のプレカット等の工場加工について種々検討した
結果、構造材及び野地板を特定のパターンに類型化する
ことができ、野地板をプレカット加工等の工場加工を実
現し得ることを知見した。
本発明は、上記知見に基づいてなされたもので、建物の
設計図面に基づいて屋根形状に即した野地板の建物構造
情報を人力した後、該建物構造情報に基づいて該建物構
造情報を野地板の加工情報に変換して該加工情報を蓄積
した後、蓄積された上記加工情報を野地板加工用制御C
PUに入力し、次いで、上記野地板加工用制御CPUに
入力された上記加工情報に基づいて木材を切断、加工し
て上記屋根形状に即して野地板を自動的に製造すること
を特徴とする野地板の自動製造方法を提供することによ
り上記目的を達成したものである。
〔作用〕
本発明によれば、木造住宅等の建築物の設計図面から構
造材及び野地板の建物構造情報をコンピュータに入力す
ると、コンピュータの制御下にある野地板加工機が駆動
し、投入された板材から野地板を自動的にプレカット製
造する。
〔実施例〕
以下、第1図及び第2図に基づいて本発明を説明する。
同図中、第1図は野地板を自動加工するだめのコンピュ
ータ及び野地板加工機を備えた野地板加工装置を示すシ
ステム構成図、第2図は本発明方法を示すフローチャー
トである。
まず、本発明方法を実施する場合に好適に用いられるコ
ンピュータ及び野地板加工機を備えた野地板加工装置の
システム構成について説明する。
本発明方法を実施する際に用いられる野地板加工装置は
、第1図に示す如く、コンピュータ1゜Oと、コンピュ
ータ100の制御下にあってコンピュータ100の指令
に基づいて駆動して野地板をプレカット加工等する野地
板加工機200とを備えている。
而して、コンピュータ100は、木造住宅等の建物の設
計図面に基づいて構造材及び羽柄材に関する建物構造情
報を入力する入力装置120と、入力された羽柄材に関
する情報を屋根・野地板プログラムを介して野地板の加
工情報に変換する羽柄材CPU140と、羽柄材CPU
140の加工情報を光ファイバー等の通信回線を介して
工場に送信する野地板インターフェース180とを備え
ている。
また、CADシステム010は、羽柄材CPU140に
対してCADインターフェース110を介して接続され
、羽柄材CPU140は、野地板インターフェース17
0を介して野地板加工制御パソコン210に加工情報を
送信するように接続されている。
上記CADシステム010は、木造注文住宅等の建物を
設計する際に、その間取り、構造設計等の作業を支援す
るンステムである。
上記CADシステム010を介して設計された住宅につ
いて、その仕様が確定すると、この確定した設計図面に
基づいて当該住宅の建物構造情報を構築する。構築され
た建物構造情報に基づいて入力された野地板情報は、羽
柄材CPU140において屋根・野地板プログラムを介
して加工情報に変換され、変換された加工情報は、−旦
野地板データ150としてハードディスク(HD)また
はフロッピィ−ディスク(FD)に蓄えられると共に、
野地板インターフェース170を介して加工部材リスト
180としてプリントアウトされる。
そして、加工部材リスト180に一端蓄積された野地板
の加工情報は、通信回線を介して工場の野地板加工制御
パソコン210に送信されて、野地板加工制御パソコン
210のRAM等の記憶媒体に一時的に蓄積するように
なされている。
また、コンピュータ100には、上記野地板に関する加
工指令が加工指示書160としてファイリングされ、こ
の加工指示書160は、羽柄材CPU140、野地板イ
ンターフェース170、通信回線を介して野地板加工制
御パソコン210に送信されるように構成されている。
また、工場では、オペレータが加工指示書160に基づ
いた加工指令を野地板加工制御パソコン210に入力す
ると、その指示指令に基づいて記憶媒体に蓄積された加
工情報に則して野地板加工機220を駆動制御して投入
された加工用木材から野地板をプレカット加工等するよ
うになされている。
そして、加工された野地板には、逐次部品管理記号を付
し、取付位置をマーキングするように構成されており、
梱包、取り付は等の管理に供するようになされている。
尚、本発明方法に用いられるコンピュータ100は、第
1図に示す如く、野地板の梱包、積算及び納品等につい
ても一括管理し得るよう構成されている。
次に、本発明方法を第2図に示すフローチャートを参照
しつつ説明する。
まず、計算機センタにおいて完成された木造住宅の設計
図面から野地板等の建物構造情報の入力装置120によ
って各野地板の仕様、数量等の野地板情報を羽柄材CP
U140に入力すると(ステップ5−1)、羽柄材CP
UI 40では羽柄材のプログラムから必要な屋根形状
の情報を取り出しくステップ5−2)、羽柄材CPU1
40で野地板情報が野地板の加工情報に変換され(ステ
ップ5−3)、変換された加工情報は野地板インターフ
ェース170を介して一旦加工部材リスト180として
コンピュータ100内に蓄積される(ステップ5−4)
、加工部材リスト180の加工情報は、野地板インター
フェース170から通信回線を介して工場の野地板加工
用制御パソコン210に送信されて記憶媒体に蓄積され
る(ステップ5−5)。
工場では、オペレータが加工用木材を野地仮加工機22
0で加工するようにラインに投入した後(ステップ5−
6)、加工指示書160に基づいた加工指令を野地板加
工制御パソコン210に入力すると、野地板加工制御パ
ソコン210内に既に蓄積された加工情報に従って以下
の処理をする。
即ち、加工情報に基づいて野地板に必要な長さを投入さ
れた加工用木材に採る(ステップ5−7)。
そして、同一の加工用木材から他の野地板をとることが
できるか否かを判断しくステップ5−8)、他の野地板
をとることができると判断するとステップS−7に戻り
、同一加工用木材から複数種類の野地板をとって各野地
板に部品管理記号及び取付位置をマーキングして一連の
プレカット加工等を終了した後(ステップ5−9)、そ
れらの野地板を部品毎に梱包する(ステップS−10)
従って、本実施例によれば、各種注文木造住宅に用いら
れる野地板が多種類あっても、自動的にプレカット加工
等を行い、所望の注文住宅に要する建築部材の工場生産
を可能にした。しかも加工用板材の無駄を低減せしめ、
また、施工現場では、搬入された野地板がそれぞれの部
品管理番号に基づいて管理して取り付けられるため、熟
練工不足を解消することができる。また、全ての野地板
には部品管理番号が付けられ、野地板は部品管理番号に
基づいて必要数量だけ現場に梱包、搬送すればよく、従
来の如く、余分な木材を準備しておく必要がなく歩留ま
りの向上を図り得る。
更に、野地板をプレカットするため、施工現場における
高所での切断作業がなくなって施工作業の安全性が向上
し、また切断作業に伴う騒音の低滅、切断くず等の塵埃
の発注が抑制され、産業廃棄物の発生を低減させること
ができる。
(発明の効果〕 本発明の野地板の自動製造方法によれば、各住宅に応し
て野地板をブレカット加工等することによって建築資材
に無駄を生しることなく、現場ではプレカシトされた野
地板を所要個所に取り付けるだけでよく、作業の安全性
を確保にすることができると共に、工期の短縮に寄与し
、また熟練工の不足にも対処することができる。
更に、本発明の野地板の自動製造方法によれば、野地板
をプレカットするため、施工現場における高所での切断
作業がなくなって施工作業の安全性が向上し、また切断
作業に伴う騒音の低減、塵埃及び産業廃棄物の発生を低
減させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は野地板を自動加工するためのコンピュータ及び
野地板加工機を備えた野地板加工装置を示すシステム構
成図、第2図は本発明方法を示すフローチャートである
。 10 20 00 20 40 50 00 10 20 、CADシステム ;一般図面(設計図面) ;コンピュータ ;建物構造情報 ;羽柄材CPtに 野地板データ(FD又はHD) ;野地板自動加工機 ;野地板加工制御パソコン ;野地板加工機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 建物の設計図面に基づいて屋根形状に即した野地板の建
    物構造情報を入力した後、該建物構造情報に基づいて該
    建物構造情報を野地板の加工情報に変換して該加工情報
    を蓄積した後、蓄積された上記加工情報を野地板加工用
    制御CPUに入力し、次いで、上記野地板加工用制御C
    PUに入力された上記加工情報に基づいて木材を切断、
    加工して上記屋根形状に即して野地板を自動的に製造す
    ることを特徴とする野地板の自動製造方法。
JP8049190A 1990-03-28 1990-03-28 野地板の自動製造方法 Expired - Lifetime JPH07102554B2 (ja)

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JP8049190A JPH07102554B2 (ja) 1990-03-28 1990-03-28 野地板の自動製造方法

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JPH03278907A true JPH03278907A (ja) 1991-12-10
JPH07102554B2 JPH07102554B2 (ja) 1995-11-08

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002187111A (ja) * 2000-12-22 2002-07-02 Nittetsu Elex Co Ltd 軸組及びポスト・アンド・ビーム工法における木取りシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002187111A (ja) * 2000-12-22 2002-07-02 Nittetsu Elex Co Ltd 軸組及びポスト・アンド・ビーム工法における木取りシステム

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