JPH03278287A - アンチエイリアシング処理方法及びその装置 - Google Patents
アンチエイリアシング処理方法及びその装置Info
- Publication number
- JPH03278287A JPH03278287A JP8013490A JP8013490A JPH03278287A JP H03278287 A JPH03278287 A JP H03278287A JP 8013490 A JP8013490 A JP 8013490A JP 8013490 A JP8013490 A JP 8013490A JP H03278287 A JPH03278287 A JP H03278287A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- edge
- image
- area ratio
- data
- pixels
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000012545 processing Methods 0.000 title claims abstract description 94
- 238000000034 method Methods 0.000 title description 57
- 239000013598 vector Substances 0.000 claims abstract description 45
- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims description 17
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 35
- 230000008569 process Effects 0.000 description 25
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 23
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 21
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 16
- 230000000873 masking effect Effects 0.000 description 15
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 10
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 9
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 8
- 238000011161 development Methods 0.000 description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000005429 filling process Methods 0.000 description 4
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 description 4
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 4
- FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N benzyl N-[2-hydroxy-4-(3-oxomorpholin-4-yl)phenyl]carbamate Chemical compound OC1=C(NC(=O)OCC2=CC=CC=C2)C=CC(=C1)N1CCOCC1=O FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 3
- 238000003705 background correction Methods 0.000 description 2
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 2
- FTGYKWAHGPIJIT-UHFFFAOYSA-N hydron;1-[2-[(2-hydroxy-3-phenoxypropyl)-methylamino]ethyl-methylamino]-3-phenoxypropan-2-ol;dichloride Chemical compound Cl.Cl.C=1C=CC=CC=1OCC(O)CN(C)CCN(C)CC(O)COC1=CC=CC=C1 FTGYKWAHGPIJIT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 description 1
- 235000012766 Cannabis sativa ssp. sativa var. sativa Nutrition 0.000 description 1
- 235000012765 Cannabis sativa ssp. sativa var. spontanea Nutrition 0.000 description 1
- 239000004866 Hashish Substances 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000004422 calculation algorithm Methods 0.000 description 1
- 238000001444 catalytic combustion detection Methods 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 238000001454 recorded image Methods 0.000 description 1
- 102220165274 rs61754263 Human genes 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
- 230000003595 spectral effect Effects 0.000 description 1
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Image Generation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は出力画像のエツジ部のギザギザを除去するため
のアンチエイリアシング処理方法及びその装置に関し、
より詳細には、アンチエイリアシング処理を高速に実行
できるアンチエイリアシング処理方法及びその装置に関
する。
のアンチエイリアシング処理方法及びその装置に関し、
より詳細には、アンチエイリアシング処理を高速に実行
できるアンチエイリアシング処理方法及びその装置に関
する。
コンピュータ・グラフィクスの分野では、その出力媒体
であるCRTに画像を表示する際、その表示画像をより
美しくするためにアンチエイリアシング処理という手法
が用いられている。この処理は、第25図(a)に示す
ような階段上のギザギザ部分(エイリアスと呼ばれる)
に輝度変調をかけ、視覚的に表示画像を第25図(b)
に示すように滑らかにするものである。
であるCRTに画像を表示する際、その表示画像をより
美しくするためにアンチエイリアシング処理という手法
が用いられている。この処理は、第25図(a)に示す
ような階段上のギザギザ部分(エイリアスと呼ばれる)
に輝度変調をかけ、視覚的に表示画像を第25図(b)
に示すように滑らかにするものである。
アンチエイリアシング処理方法としては、以下に示す、
■均一平均化法、■重み付は平均化法。
■均一平均化法、■重み付は平均化法。
■畳み込み積分法等が知られている。
■均一平均化法は、各ピクセル(画素)をN*M(N、
Mは自然数)のサブビクセルに分解し、高解像度でラス
ク計算を行った後、各ピクセルの輝度をN*Mサブピク
セルの平均をとって求めるものである。第26図(a)
、 (b)を参照して、均一平均化法によるアンチエイ
リアシング処理を具体的に説明する。あるピクセルに画
像の端がかかっている場合(ここでは斜めの線の右下に
画像がつながっているものとする)、アンチエイリアシ
ング処理を行わないときは、同図(a)に示すように、
このピクセルの輝度kidには表示できる階調の最高輝
度(例えば、256階調ではkid=255 )が割り
当てられる。このピクセルにN=M=7の均一平均化法
によるアンチエイリアシング処理を実施する場合、同図
(b)に示すように、ピクセルを7*7のサブピクセル
に分解し、画像に覆われているサブピクセル数をカウン
トする。そのカウント数(28)を1ピクセル中の全サ
ブビクセル数(この場合、49)で割って規格化(平均
化)したものを最高輝度(255)に掛け、そのピクセ
ルの輝度を算出する。このように均一平均化法では、各
ピクセルに画像がどのようにかかっているかを考慮にい
れてそのピクセルの輝度を決める。
Mは自然数)のサブビクセルに分解し、高解像度でラス
ク計算を行った後、各ピクセルの輝度をN*Mサブピク
セルの平均をとって求めるものである。第26図(a)
、 (b)を参照して、均一平均化法によるアンチエイ
リアシング処理を具体的に説明する。あるピクセルに画
像の端がかかっている場合(ここでは斜めの線の右下に
画像がつながっているものとする)、アンチエイリアシ
ング処理を行わないときは、同図(a)に示すように、
このピクセルの輝度kidには表示できる階調の最高輝
度(例えば、256階調ではkid=255 )が割り
当てられる。このピクセルにN=M=7の均一平均化法
によるアンチエイリアシング処理を実施する場合、同図
(b)に示すように、ピクセルを7*7のサブピクセル
に分解し、画像に覆われているサブピクセル数をカウン
トする。そのカウント数(28)を1ピクセル中の全サ
ブビクセル数(この場合、49)で割って規格化(平均
化)したものを最高輝度(255)に掛け、そのピクセ
ルの輝度を算出する。このように均一平均化法では、各
ピクセルに画像がどのようにかかっているかを考慮にい
れてそのピクセルの輝度を決める。
■重み付は平均化法
重み付は平均化法は、均一平均化法を一部変更したもの
であり、均一平均化法が1ビクセル中のサブピクセルを
全て同じ重み(即ち、画像のかがっているサブピクセル
を単純にカウントする)で取り扱ったのに対して、重み
付は平均化法は各サブピクセルに重みをもたせ、画像が
どのサブピクセルにかかっているかでそのサブピクセル
の輝度kidへの影響が異なるようにしている。尚、こ
の際の重みはフィルターを用いて付与する。
であり、均一平均化法が1ビクセル中のサブピクセルを
全て同じ重み(即ち、画像のかがっているサブピクセル
を単純にカウントする)で取り扱ったのに対して、重み
付は平均化法は各サブピクセルに重みをもたせ、画像が
どのサブピクセルにかかっているかでそのサブピクセル
の輝度kidへの影響が異なるようにしている。尚、こ
の際の重みはフィルターを用いて付与する。
第27図(a)、 (b)を参照して、第26図(a)
ト同e画像データに、同じ分割法(N’=M=7)で重
み付は平均化法を実施した例を示す。
ト同e画像データに、同じ分割法(N’=M=7)で重
み付は平均化法を実施した例を示す。
第27図(a)は、フィルター(ここでは、conef
ilter)の特性を示し、対応するサブピクセルにこ
の特性と同じ重みが与えられる。例えば、右上角のザブ
ピクセルの重みは2である。各サブピクセルに画像がか
かっていた場合、フィルター特性より与えられた重みの
値がそのサブピクセルのカウント値となる。同図(b)
には、サブピクセルの重みの違いによってかかった画像
の表示パターンを変えて示しである。この場合、重みを
付けて画像のかかったサブピクセルをカウントすると、
199となる。この値を、均一平均化のときに対応して
フィルターの値の合計(この場合、336)で割って平
均化し、最高輝度に掛けて、このピクセルの輝度を算出
する。尚、フィルターとしては、第28図(a)、 (
b)、 (c)、 (d)に示すフィルターが知られて
いる。
ilter)の特性を示し、対応するサブピクセルにこ
の特性と同じ重みが与えられる。例えば、右上角のザブ
ピクセルの重みは2である。各サブピクセルに画像がか
かっていた場合、フィルター特性より与えられた重みの
値がそのサブピクセルのカウント値となる。同図(b)
には、サブピクセルの重みの違いによってかかった画像
の表示パターンを変えて示しである。この場合、重みを
付けて画像のかかったサブピクセルをカウントすると、
199となる。この値を、均一平均化のときに対応して
フィルターの値の合計(この場合、336)で割って平
均化し、最高輝度に掛けて、このピクセルの輝度を算出
する。尚、フィルターとしては、第28図(a)、 (
b)、 (c)、 (d)に示すフィルターが知られて
いる。
■畳み込み積分法
畳み込み積分法は、1つのピクセルの輝度を決定するに
あたり、その周りのピクセルの様子も参照する方法であ
る。即ち、輝度を決定しようとする1ピクセルの周りN
’ ×N’ ピクセルを、均−平均化法或いは重み付は
平均化法のピクセルに対応するものと考える。第29図
は3×3ピクセル参照の畳み込み積分法を示す。この図
で、輝度を決定しようとしているピクセルを2901で
示す。画像は斜めの線の右下に続いており、黒く塗った
サブピクセルがカウントされるサブビクセルである。各
ピクセルは、4*4に分割されている。従って、この場
合はフィルターとして12*12のものを用いることに
なる。この方法はベクトル画像に含まれる高周波成分を
除去する効果がある。
あたり、その周りのピクセルの様子も参照する方法であ
る。即ち、輝度を決定しようとする1ピクセルの周りN
’ ×N’ ピクセルを、均−平均化法或いは重み付は
平均化法のピクセルに対応するものと考える。第29図
は3×3ピクセル参照の畳み込み積分法を示す。この図
で、輝度を決定しようとしているピクセルを2901で
示す。画像は斜めの線の右下に続いており、黒く塗った
サブピクセルがカウントされるサブビクセルである。各
ピクセルは、4*4に分割されている。従って、この場
合はフィルターとして12*12のものを用いることに
なる。この方法はベクトル画像に含まれる高周波成分を
除去する効果がある。
一方、パーソナルコンピュータを用いた出版システム、
所謂、DTP (デスク・トップ・パブリッシング)の
普及に伴い、コンピュータ・グラフィクスで扱うような
ベクトル画像を印字するシステムが広く使われるように
なっている。その代表的なものとして、例えば、アドビ
社のポスト・スクリプトを用いたシステムがある。ポス
ト・スクリプトは、ページ記述言語(Page Des
criptionLanguagge :以下、PDL
と記述する)と呼ばれる言語ジャンルに属し、1枚のド
キュメントを構成する内容について、その中に入るテキ
スト(文字部分)や、グラフィックス、或いは、それら
の配置や体裁までを含めたフオームを記述するためのプ
ログラミング言語であり、このようなシステムでは、文
字フォントとしてベクトルフォントを採用している。従
って、文字の変倍を行っても、ビットマツプフォントを
使用したシステム(例えば、従来のワードプロセッサ等
)と比べて、格段に印字品質を向上させることができ、
また、文字フォントとグラフィックとイメージを混在さ
せて印字することができるという利点がある。
所謂、DTP (デスク・トップ・パブリッシング)の
普及に伴い、コンピュータ・グラフィクスで扱うような
ベクトル画像を印字するシステムが広く使われるように
なっている。その代表的なものとして、例えば、アドビ
社のポスト・スクリプトを用いたシステムがある。ポス
ト・スクリプトは、ページ記述言語(Page Des
criptionLanguagge :以下、PDL
と記述する)と呼ばれる言語ジャンルに属し、1枚のド
キュメントを構成する内容について、その中に入るテキ
スト(文字部分)や、グラフィックス、或いは、それら
の配置や体裁までを含めたフオームを記述するためのプ
ログラミング言語であり、このようなシステムでは、文
字フォントとしてベクトルフォントを採用している。従
って、文字の変倍を行っても、ビットマツプフォントを
使用したシステム(例えば、従来のワードプロセッサ等
)と比べて、格段に印字品質を向上させることができ、
また、文字フォントとグラフィックとイメージを混在さ
せて印字することができるという利点がある。
ところが、これらのシステムで使用されるレーザープリ
ンタの解像度は、せいぜい240dp i〜400dp
iのものが多く、コンピュータ・グラフィックスのC
RT表示と同様に、解像度が低いためにエイリアスが発
生するという問題点がある。このため、レーザプリンタ
を用いた印字においても、アンチエイリアシング処理を
行い、印字画像の品質を向上させる必要が起こっている
。
ンタの解像度は、せいぜい240dp i〜400dp
iのものが多く、コンピュータ・グラフィックスのC
RT表示と同様に、解像度が低いためにエイリアスが発
生するという問題点がある。このため、レーザプリンタ
を用いた印字においても、アンチエイリアシング処理を
行い、印字画像の品質を向上させる必要が起こっている
。
しかしながら、従来のアンチエイリアシング処理方法及
びその装置によれば、1つのピクセルを複数のサブピク
セル(例えば、49個のサブピクセル)に分割して、塗
りつぶされるサブピクセルの個数をカウントして面積率
(輝度)を算出するため、面積率の計算に時間がかかり
、表示速度或いは印字速度の向上の妨げになるという問
題点があった。特に、畳み込み積分法は、計算量が多い
のと複数のピクセルに影響が及ぶので処理速度の向上を
図りにくいという問題点がある。
びその装置によれば、1つのピクセルを複数のサブピク
セル(例えば、49個のサブピクセル)に分割して、塗
りつぶされるサブピクセルの個数をカウントして面積率
(輝度)を算出するため、面積率の計算に時間がかかり
、表示速度或いは印字速度の向上の妨げになるという問
題点があった。特に、畳み込み積分法は、計算量が多い
のと複数のピクセルに影響が及ぶので処理速度の向上を
図りにくいという問題点がある。
本発明は上記に鑑みてなされてものであって、サブピク
セル分割及び塗りつぶし個数のカウントを行うことなく
、且つ、高速に面積率を求めることを目的とする。
セル分割及び塗りつぶし個数のカウントを行うことなく
、且つ、高速に面積率を求めることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記の目的を達成するため、塗りつぶすべき面
積率に基づいて、ベクトルデータのエツジ部の出力を調
整し、出力画像のエツジ部のギザギザ(エイリアス)を
滑らかに表現するアンチエイリアシング処理方法におい
て、エツジ部画素を分割する複数の分割直線とエツジ部
画素を横切るベクトルデータとの交点の有無、及び、エ
ツジ部画素のエツジの種類に基づいて、予め、複数のエ
ツジ部画素の近似面積率を記憶させた記憶手段から該当
する近似面積率を読み込み、エツジ部画素の出力を調整
するアンチエイリアシング処理方法を提供するものであ
る。
積率に基づいて、ベクトルデータのエツジ部の出力を調
整し、出力画像のエツジ部のギザギザ(エイリアス)を
滑らかに表現するアンチエイリアシング処理方法におい
て、エツジ部画素を分割する複数の分割直線とエツジ部
画素を横切るベクトルデータとの交点の有無、及び、エ
ツジ部画素のエツジの種類に基づいて、予め、複数のエ
ツジ部画素の近似面積率を記憶させた記憶手段から該当
する近似面積率を読み込み、エツジ部画素の出力を調整
するアンチエイリアシング処理方法を提供するものであ
る。
また、本発明は上記の目的を達成するため、塗りつぶす
べき面積率に基づいて、ベクトルデータのエツジ部の画
素の出力を調整し、出力画像のエツジ部のギザギザ(エ
イリアス)を滑らかに表現するアンチエイリアシング処
理装置において、エツジ部画素を所定の直線群で分割し
た場合の前記ベクトルデータと所定の直線群との交点の
有無を判定する交点判定手段と、ベクトルデータが左右
何れのエツジであるかエツジの種類を判定するエツジ判
定手段と、予め、ベクトルデータと所定の直線群との交
点の有無、及び、エツジの種類に基づいて、エツジ部画
素を分類し、エツジ部画素の分類毎に設定した近似面積
率を記憶した記憶手段と、交点判定手段の判定結果、及
び、エツジ判定手段の判定結果に基づいて、記憶手段か
ら該当する近似面積率を読み込み、該近似面積率に応じ
てエツジ部の画素の出力を調整する制御手段とを備えた
アンチエイリアシング処理装置を提供するも0 のである。
べき面積率に基づいて、ベクトルデータのエツジ部の画
素の出力を調整し、出力画像のエツジ部のギザギザ(エ
イリアス)を滑らかに表現するアンチエイリアシング処
理装置において、エツジ部画素を所定の直線群で分割し
た場合の前記ベクトルデータと所定の直線群との交点の
有無を判定する交点判定手段と、ベクトルデータが左右
何れのエツジであるかエツジの種類を判定するエツジ判
定手段と、予め、ベクトルデータと所定の直線群との交
点の有無、及び、エツジの種類に基づいて、エツジ部画
素を分類し、エツジ部画素の分類毎に設定した近似面積
率を記憶した記憶手段と、交点判定手段の判定結果、及
び、エツジ判定手段の判定結果に基づいて、記憶手段か
ら該当する近似面積率を読み込み、該近似面積率に応じ
てエツジ部の画素の出力を調整する制御手段とを備えた
アンチエイリアシング処理装置を提供するも0 のである。
本発明のアンチエイリアシング処理方法及びその装置は
、エツジ部画素を横切るベクトルデータとエツジ部画素
を分割する直線群との交点の有無と、エツジ部画素のエ
ツジの種類(左右何れのエツジであるか)とに基づいて
、記憶手段に予め記憶しである近似面積率を読み込む。
、エツジ部画素を横切るベクトルデータとエツジ部画素
を分割する直線群との交点の有無と、エツジ部画素のエ
ツジの種類(左右何れのエツジであるか)とに基づいて
、記憶手段に予め記憶しである近似面積率を読み込む。
以下、本発明のアンチエイリアシング処理方法及びその
装置を適用した画像形成システムを実施例として、■本
発明のアンチエイリアシング処理方法の概要、■画像形
成システムのブロック図。
装置を適用した画像形成システムを実施例として、■本
発明のアンチエイリアシング処理方法の概要、■画像形
成システムのブロック図。
■PDLコントローラの構成及び動作、■画像処理装置
の構成、■多値カラー・レーザープリンターの構成、多
値カラー・レーザープリンターの現像部の構成及び動作
、■ドライバの多値駆動の順で詳細に説明する。
の構成、■多値カラー・レーザープリンターの構成、多
値カラー・レーザープリンターの現像部の構成及び動作
、■ドライバの多値駆動の順で詳細に説明する。
■本発明のアンチエイリアシング処理方法の概要本発明
のアンチエイリアシング処理方法は、工1 ッジ部画素を所定の直線群で分割した場合のベクトルデ
ータと所定の直線群との交点の有無、及び。
のアンチエイリアシング処理方法は、工1 ッジ部画素を所定の直線群で分割した場合のベクトルデ
ータと所定の直線群との交点の有無、及び。
エツジの種類に基づいて、該エツジ部画素の近似面積率
を得るものである。以下、第1図(a)〜げ)を参照し
て、本発明の要部となる交点の有無、及び。
を得るものである。以下、第1図(a)〜げ)を参照し
て、本発明の要部となる交点の有無、及び。
エツジの種類から近似面積率を得る方法を詳細に説明す
る。
る。
ベクトルデータによって与えられる直線L1(以下、ベ
クトル直線L1と記す)と、副走査方向yの各ラインy
。+ )’ + + ’l zとが、第1図(a)に示
すように、交点X。1XIIX2で交わる場合、このベ
クトル直線L1の方程式は、例えば、これら2点(xo
+yo)+(x+、y+)から次式(1)で求めること
ができる。
クトル直線L1と記す)と、副走査方向yの各ラインy
。+ )’ + + ’l zとが、第1図(a)に示
すように、交点X。1XIIX2で交わる場合、このベ
クトル直線L1の方程式は、例えば、これら2点(xo
+yo)+(x+、y+)から次式(1)で求めること
ができる。
Xl X6
一方、画素Pに注目して、新たなx’ y”座標系を設
定し、第1図(b)に示すように、該画素Pを直線1.
+、 1.t、 I13.14. j25.16.
z?、 I!、sの8つの直線(以下、分割直線と記す
)で分割する。ここ2 で、各直線の方程式は、 される。
定し、第1図(b)に示すように、該画素Pを直線1.
+、 1.t、 I13.14. j25.16.
z?、 I!、sの8つの直線(以下、分割直線と記す
)で分割する。ここ2 で、各直線の方程式は、 される。
それぞれ次式(3)〜0口)で表
また、前述の(1)式で求めたベクトル直線L1の方程
式が(1/3)x十(7/6) −(2)であると仮
定すると、このベクトル直線L1と画素Pを分割する分
割直線42 I+ 422+ 13,12− a、I!
−s。
式が(1/3)x十(7/6) −(2)であると仮
定すると、このベクトル直線L1と画素Pを分割する分
割直線42 I+ 422+ 13,12− a、I!
−s。
lb、17.lsとの交点の座標はそれぞれ次表の通り
である。
である。
表
3
ここで、x’ y’座標系における画素PのX及びy
゛の範囲は、0≦X”≦1.0≦y”≦1であり、従っ
て、この画素Pの範囲内で交点が存在するのは、分割直
線p、、p4.p、の3つの分割直線となる。逆に、こ
の画素Pの範囲内で上記3つの分割直線t2’s、t2
a、j2mのみと交点を有するベクトル直線の方程式は
、第1図(C)に示すようにその交点をA及びBとする
と、 交点Aの座標は(1/3< x ’≦2/3. y
’ = 1 )、交点Bの座標は(x’−1,2/3<
y”〈1)の範囲を必ず通過するこになる。このため、
該3つの分割直線I!、s、Ra、Ilaのみと交点を
有するベクトル直線によって分割される画素Pの面積率
は何れも近い値を示し、換言すれば、所定の分割直線群
と交点を有するベクトル直線群を1つの集合とした場合
、該集合のベクトル直線群によって分割される画素Pの
面積率は所定の範囲の似かよった面積率を示す。従って
、ベクトル直線と分割直線I11. L!z、 p3.
Ila、 ls、 I!、b、 j!?+ Inとの
交点情報によって分類した集合の個々の面積率は、1つ
4 の面積率に近似することができる。
゛の範囲は、0≦X”≦1.0≦y”≦1であり、従っ
て、この画素Pの範囲内で交点が存在するのは、分割直
線p、、p4.p、の3つの分割直線となる。逆に、こ
の画素Pの範囲内で上記3つの分割直線t2’s、t2
a、j2mのみと交点を有するベクトル直線の方程式は
、第1図(C)に示すようにその交点をA及びBとする
と、 交点Aの座標は(1/3< x ’≦2/3. y
’ = 1 )、交点Bの座標は(x’−1,2/3<
y”〈1)の範囲を必ず通過するこになる。このため、
該3つの分割直線I!、s、Ra、Ilaのみと交点を
有するベクトル直線によって分割される画素Pの面積率
は何れも近い値を示し、換言すれば、所定の分割直線群
と交点を有するベクトル直線群を1つの集合とした場合
、該集合のベクトル直線群によって分割される画素Pの
面積率は所定の範囲の似かよった面積率を示す。従って
、ベクトル直線と分割直線I11. L!z、 p3.
Ila、 ls、 I!、b、 j!?+ Inとの
交点情報によって分類した集合の個々の面積率は、1つ
4 の面積率に近似することができる。
そこで、本発明のアンチエイリアシング処理方法では、
交点情報と、更に、左右何れのエツジかを示すエツジ情
報とに基づいて、ベクトル直線の集合を作成し、予め、
該集合毎に近似面積率を求めて、例えば、第1図(d)
に示すような、交点情報。
交点情報と、更に、左右何れのエツジかを示すエツジ情
報とに基づいて、ベクトル直線の集合を作成し、予め、
該集合毎に近似面積率を求めて、例えば、第1図(d)
に示すような、交点情報。
エツジ情報、及び、近似面積率からなるLUT(Loo
k Up Table)を作成する。その後、アンチエ
イリアシング処理を実施する際に、サブピクセル分割を
行ってエツジ部画素の面積率を演算するのに換えて、交
点情報とエツジ部情報に基づいて、LUTから該当する
近似面積率を入力してエツジ部画素の出力調整を行うよ
うにしたものである。
k Up Table)を作成する。その後、アンチエ
イリアシング処理を実施する際に、サブピクセル分割を
行ってエツジ部画素の面積率を演算するのに換えて、交
点情報とエツジ部情報に基づいて、LUTから該当する
近似面積率を入力してエツジ部画素の出力調整を行うよ
うにしたものである。
第1図(d)に示したLUTにおいて、エツジ情報フラ
グは、左エツジフラグ−Iで右エツジフラグ−〇のとき
、左エツジを示し、左エツジフラグ−0で右エツジフラ
グ−1のとき、右エツジを示す。
グは、左エツジフラグ−Iで右エツジフラグ−〇のとき
、左エツジを示し、左エツジフラグ−0で右エツジフラ
グ−1のとき、右エツジを示す。
また、左ユッジフラグー右エツジフラグ−1のときは、
同図(e)に示すような頂点を表し、分割直線フラグ=
1のとき、それぞれの分割直線n、、ff12゜5 ・・・・・・I!、8とベクトル直線とが交差している
(即ち、交点がある)ことを示している。LUTのデー
タD、の条件で考えられる直線を示したのが同図(e)
であり、データD、は同時に同図(e)に示す斜線部分
の近似面積率を情報として備えている。同様にLUTの
データD2の条件で考えられる直線を示したのが同図(
f)であり、データD2は同図(f)に示す斜線部分の
近似面積率を情報として備えている。従って、例えば、
同図(e)のベクトル直線の面積率を求める場合、該ベ
クトル直線と分割直線I!、、、1.2.・・・・・・
16との交点を求め、次にPDLの仕様によって求めら
れるエツジ情報を用いてエツジが左エツジか、右エツジ
かを判定し、これら交点情報とエツジ情報に基づいて、
LUTから該当する近似面積率を得る。
同図(e)に示すような頂点を表し、分割直線フラグ=
1のとき、それぞれの分割直線n、、ff12゜5 ・・・・・・I!、8とベクトル直線とが交差している
(即ち、交点がある)ことを示している。LUTのデー
タD、の条件で考えられる直線を示したのが同図(e)
であり、データD、は同時に同図(e)に示す斜線部分
の近似面積率を情報として備えている。同様にLUTの
データD2の条件で考えられる直線を示したのが同図(
f)であり、データD2は同図(f)に示す斜線部分の
近似面積率を情報として備えている。従って、例えば、
同図(e)のベクトル直線の面積率を求める場合、該ベ
クトル直線と分割直線I!、、、1.2.・・・・・・
16との交点を求め、次にPDLの仕様によって求めら
れるエツジ情報を用いてエツジが左エツジか、右エツジ
かを判定し、これら交点情報とエツジ情報に基づいて、
LUTから該当する近似面積率を得る。
■画像形成システムのブロック図
本実施例の画像形成システムは、DTP (デスク・ト
ップ・パブリッシング)から出力されるページ記述言語
(Page Description Languag
ge :以下、PDL言語と記す)で記述されたベクト
ルデ6 一夕と、画像読取り装置によって読み取られたイメージ
画像との両方の画像情報の画像形成を行える構成である
。以下、第2図を参照して、本実施例の画像形成システ
ムの構成を説明する。
ップ・パブリッシング)から出力されるページ記述言語
(Page Description Languag
ge :以下、PDL言語と記す)で記述されたベクト
ルデ6 一夕と、画像読取り装置によって読み取られたイメージ
画像との両方の画像情報の画像形成を行える構成である
。以下、第2図を参照して、本実施例の画像形成システ
ムの構成を説明する。
画像形成システムは、PDL言語(本実施例ではポスト
スクリプト言語を使用)で記述された文書を作成するホ
ストコンピュータ100と、ホストコンピュータ100
からページ単位で送られたきたPDL言語をアンチエイ
リアシング処理を施しながら、赤(R)、緑(G)、青
(B)の3色のイメージ画像に展開するPDLコントロ
ーラ(本発明のアンチエイリアシング処理装置)200
と、光学系ユニットを介して画像情報を読み取る画像読
取り装置300と、PDLコントローラ200.或いは
1画像読、取り装置300から出力されるイメージ画像
を入力して画像処理(詳細は後述する)を施す画像処理
装置400と、画像処理装置400の出力する多値イメ
ージデータを印字する多値カラー・レーザー・プリンタ
500と、PDLコントローラ2002画像読取7 り装置3002画像処理装置400.及び、多値カラー
・レーザー・プリンタ500を制御するシステム制御部
600とから構成される。
スクリプト言語を使用)で記述された文書を作成するホ
ストコンピュータ100と、ホストコンピュータ100
からページ単位で送られたきたPDL言語をアンチエイ
リアシング処理を施しながら、赤(R)、緑(G)、青
(B)の3色のイメージ画像に展開するPDLコントロ
ーラ(本発明のアンチエイリアシング処理装置)200
と、光学系ユニットを介して画像情報を読み取る画像読
取り装置300と、PDLコントローラ200.或いは
1画像読、取り装置300から出力されるイメージ画像
を入力して画像処理(詳細は後述する)を施す画像処理
装置400と、画像処理装置400の出力する多値イメ
ージデータを印字する多値カラー・レーザー・プリンタ
500と、PDLコントローラ2002画像読取7 り装置3002画像処理装置400.及び、多値カラー
・レーザー・プリンタ500を制御するシステム制御部
600とから構成される。
■PDLコントローラの構成及び動作
第3図は、PDLコントローラ200の構成を示し、ホ
ストコンピュータ100から送られてきたPDL言語を
受信する受信装置201と、受信装置201で受信した
PDL言語の格納制御及びアンチエイリアシング処理の
実行を行うCPU202と、内部システムパス203と
、内部システムバス203を介して受信装置201から
転送させるPDL言語を格納するRAM204と、アン
チエイリアシングプログラム等を格納したROM205
と、アンチエイリアシング処理を施した多値のRGBイ
メージデータを格納するページメモリ206と、ページ
メモリ206に格納したRGBイメージデータを画像処
理装置400に転送する送信装置207と、システム制
御部600との送受信を行うI10装置208とから構
成される装 置 ここで、CPU202は、受信装置201で受信したP
DL言語をROM205に格納されたプログラムに従っ
て、内部システムパス203を通して、RAM204に
格納する。その後、1ペ一ジ分のPDL言語を受信し、
RAM204へ格納すると、後述するフローチャートに
基づいて、RAM204内の図形要素にアンチエイリア
シング処理方法を施し、多値のRGBイメージデータを
ページメモリ206のプレーンメモリ部に格納する(ペ
ージメモリ206は、R,G、Bのプレーンメモリ部と
、特徴情報メモリ部とからなる)。
ストコンピュータ100から送られてきたPDL言語を
受信する受信装置201と、受信装置201で受信した
PDL言語の格納制御及びアンチエイリアシング処理の
実行を行うCPU202と、内部システムパス203と
、内部システムバス203を介して受信装置201から
転送させるPDL言語を格納するRAM204と、アン
チエイリアシングプログラム等を格納したROM205
と、アンチエイリアシング処理を施した多値のRGBイ
メージデータを格納するページメモリ206と、ページ
メモリ206に格納したRGBイメージデータを画像処
理装置400に転送する送信装置207と、システム制
御部600との送受信を行うI10装置208とから構
成される装 置 ここで、CPU202は、受信装置201で受信したP
DL言語をROM205に格納されたプログラムに従っ
て、内部システムパス203を通して、RAM204に
格納する。その後、1ペ一ジ分のPDL言語を受信し、
RAM204へ格納すると、後述するフローチャートに
基づいて、RAM204内の図形要素にアンチエイリア
シング処理方法を施し、多値のRGBイメージデータを
ページメモリ206のプレーンメモリ部に格納する(ペ
ージメモリ206は、R,G、Bのプレーンメモリ部と
、特徴情報メモリ部とからなる)。
ページメモリ206内のデータは、その後、送信装置2
07を介して画像処理装置400へ送られる。
07を介して画像処理装置400へ送られる。
以下、第4図(a)、 (b)を参照して、PDL:I
ントローラ200の動作を説明する。
ントローラ200の動作を説明する。
第4図(a)は、CPU202が行う処理のフローチャ
ートを示す。PDLコントローラ200は、前述したよ
うにホストコンピュータ100からページ単位で送られ
たきたPDL言語をアン9 チェイリアシング処理を施しながら、赤(R)緑(G)
、青(B)の3色のイメージ画像に展開する。
ートを示す。PDLコントローラ200は、前述したよ
うにホストコンピュータ100からページ単位で送られ
たきたPDL言語をアン9 チェイリアシング処理を施しながら、赤(R)緑(G)
、青(B)の3色のイメージ画像に展開する。
PDL言語では、グラフィックスも文字も全てベクトル
データで記述されており、また、ページ記述言語という
呼び名が示す通り、画像情報の処理単位はページ単位で
扱うものである。更に、1ページは、1つ或いは複数の
要素(図形要素及び文字要素)から構成されるパスを単
位として、少なくとも1個以上のパスで構成される。
データで記述されており、また、ページ記述言語という
呼び名が示す通り、画像情報の処理単位はページ単位で
扱うものである。更に、1ページは、1つ或いは複数の
要素(図形要素及び文字要素)から構成されるパスを単
位として、少なくとも1個以上のパスで構成される。
先ず、PDL言語を入力すると、その要素が曲線ベクト
ルか否か判定し、曲線ベクトルの場合はこれを直線ベク
トルに近似して、直線要素(ライン)として作業エリア
に登録する。これを1つのパス内の全ての図形及び文字
要素について行い、パス単位で作業エリアへ直線要素の
登録を実施する(処理1)。
ルか否か判定し、曲線ベクトルの場合はこれを直線ベク
トルに近似して、直線要素(ライン)として作業エリア
に登録する。これを1つのパス内の全ての図形及び文字
要素について行い、パス単位で作業エリアへ直線要素の
登録を実施する(処理1)。
そして、このパス単位に登録した作業エリアの直線要素
を直線の開始X座標によりソーティングする(処理2)
。
を直線の開始X座標によりソーティングする(処理2)
。
0
次に、処理3により、X座標を1つずつ更新しながら、
走査線による塗りつぶし処理を行う。例えば、第4図(
b)に示すパスの塗りつぶし処理を実施する場合、処理
する走査線ycの横切る辺の要素と、その走査線ycを
横切ったX座標の実数値(第5図に示すX+ x2
x3 x4)とをAET(Active Edge T
able :走査線上に現れるエツジ部のX座標を記録
するテーブル)に登録する。ここで、作業エリアに登録
されている要素の順番は、処理1で登録した順番になっ
ているため、必ずしも走査線ycを横切るX座標が小さ
い順に登録されているとは限らない。例えば、処理1に
おいて、第5図の走査線ycとx3とを通過する直線要
素が最初に処理された場合には、走査線yc上に現れる
エツジ部のX座標としてX3がAETに最初に登録され
る。そこで、AETの登録後、AET内の各辺の要素を
X座標の小さい順にソーティングする。そして、AET
の最初の要素から2つをペアにして、その間を塗りつぶ
す(走査線による塗りつぶし処理)。アンチエイリアシ
ング処理は1 この塗りつぶし処理において、エツジ部のピクセルの濃
度及び輝度を近似面積率に応じて調整することで実現す
る。その後、処理済みの辺をAETから除去し、走査線
を更新(X座標を更新)し、AET内の辺を全て処理す
るまで、換言すれば、1つのパス内の要素を全て処理す
るまで同様の処理を繰り返す。
走査線による塗りつぶし処理を行う。例えば、第4図(
b)に示すパスの塗りつぶし処理を実施する場合、処理
する走査線ycの横切る辺の要素と、その走査線ycを
横切ったX座標の実数値(第5図に示すX+ x2
x3 x4)とをAET(Active Edge T
able :走査線上に現れるエツジ部のX座標を記録
するテーブル)に登録する。ここで、作業エリアに登録
されている要素の順番は、処理1で登録した順番になっ
ているため、必ずしも走査線ycを横切るX座標が小さ
い順に登録されているとは限らない。例えば、処理1に
おいて、第5図の走査線ycとx3とを通過する直線要
素が最初に処理された場合には、走査線yc上に現れる
エツジ部のX座標としてX3がAETに最初に登録され
る。そこで、AETの登録後、AET内の各辺の要素を
X座標の小さい順にソーティングする。そして、AET
の最初の要素から2つをペアにして、その間を塗りつぶ
す(走査線による塗りつぶし処理)。アンチエイリアシ
ング処理は1 この塗りつぶし処理において、エツジ部のピクセルの濃
度及び輝度を近似面積率に応じて調整することで実現す
る。その後、処理済みの辺をAETから除去し、走査線
を更新(X座標を更新)し、AET内の辺を全て処理す
るまで、換言すれば、1つのパス内の要素を全て処理す
るまで同様の処理を繰り返す。
上記処理1.処理2.処理3の作業をパス単位に実行し
、1ペ一ジ分の全パスが終了するまで繰り返す。
、1ペ一ジ分の全パスが終了するまで繰り返す。
次に、前述した処理1のスキャンラインによる塗りつぶ
し処理中に実行されるアンチエイリアシング処理につい
て、第4図(C)のフローチャートを参照して詳細に説
明する。
し処理中に実行されるアンチエイリアシング処理につい
て、第4図(C)のフローチャートを参照して詳細に説
明する。
ここで、例えば、第4図(a)の処理3で、第5図(a
)に示すような五角形ABCDEが入力されたとすると
、この図形は、以下の要素を持つ。
)に示すような五角形ABCDEが入力されたとすると
、この図形は、以下の要素を持つ。
(イ”)AB、BC,CD、DE、EAの5本の線ベク
トル(実数表現) (0)図形内部の色及び輝度値 2 この図形は前述の動作により、第5図(b)に示すよう
に、主走査方向に延びた7本の直線ベクトル(実数表現
)に分割される。この時、本実施例では、以下に示す情
報を7本の直線ベクトルの始点及び終点に付加する。即
ち、 (ハ)直線ベクトルの始点及び終点を構成するベクトル
要素(上記の(イ))の始点座標値(実数表現) (ニ)直線ベクトルの始点及び終点を構成するベクトル
要素の傾き情報 (ネ)直線ベクトルの始点及び終点の特徴情報(右エツ
ジ、左エツジ、図形の頂点、1トント以下の線、直線の
交差部等) 第4図(C)のフローチャートにおいて、先ず、アンチ
エイリアシング処理の開始画素XS(同図(b)のX
I + X 3に相当する画素)を入力しく5401)
、塗りつぶす走査線ycとの交点から直線の方程式を算
出する(S402)。この直線の方程式と分割直線p、
、p□、 +23. ls、 j2s、 E6. !7
. j2eとの交点情報を求め(5403)、前述した
特徴情報中のエツジ情報3 (左エツジ、右エツジ、或いは2図形の頂点)とに基づ
いて、LUTを参照して該当する近似面積率を読み込む
(S404)。その後、該近似面積率を含む画像データ
をラインバッファへ転送しく5405)、1画素分X座
標方向に移動しく5406)、1画素分χ座標方向に移
動した画素のX座標値がアンチエイリアシング処理終了
画素X。(同図(b)のX 2+ X 4に相当する画
素)に達したか否か判定し、終了画素χ8でなければ5
403へ戻って上記の処理を繰り返し、終了画素xIl
ならば、8408へ進む(S407)。
トル(実数表現) (0)図形内部の色及び輝度値 2 この図形は前述の動作により、第5図(b)に示すよう
に、主走査方向に延びた7本の直線ベクトル(実数表現
)に分割される。この時、本実施例では、以下に示す情
報を7本の直線ベクトルの始点及び終点に付加する。即
ち、 (ハ)直線ベクトルの始点及び終点を構成するベクトル
要素(上記の(イ))の始点座標値(実数表現) (ニ)直線ベクトルの始点及び終点を構成するベクトル
要素の傾き情報 (ネ)直線ベクトルの始点及び終点の特徴情報(右エツ
ジ、左エツジ、図形の頂点、1トント以下の線、直線の
交差部等) 第4図(C)のフローチャートにおいて、先ず、アンチ
エイリアシング処理の開始画素XS(同図(b)のX
I + X 3に相当する画素)を入力しく5401)
、塗りつぶす走査線ycとの交点から直線の方程式を算
出する(S402)。この直線の方程式と分割直線p、
、p□、 +23. ls、 j2s、 E6. !7
. j2eとの交点情報を求め(5403)、前述した
特徴情報中のエツジ情報3 (左エツジ、右エツジ、或いは2図形の頂点)とに基づ
いて、LUTを参照して該当する近似面積率を読み込む
(S404)。その後、該近似面積率を含む画像データ
をラインバッファへ転送しく5405)、1画素分X座
標方向に移動しく5406)、1画素分χ座標方向に移
動した画素のX座標値がアンチエイリアシング処理終了
画素X。(同図(b)のX 2+ X 4に相当する画
素)に達したか否か判定し、終了画素χ8でなければ5
403へ戻って上記の処理を繰り返し、終了画素xIl
ならば、8408へ進む(S407)。
続いて、8408では、走査線ycの全ての画素データ
を処理したか判定し、終了でなければ、次の画像データ
を設定しくデータシフト: 5410) 、5401か
ら処理を繰り返す。一方、走査線ycの全ての画素デー
タの処理が終了していれば、ラインバッファデータでラ
インycを塗りつぶす(5409)。
を処理したか判定し、終了でなければ、次の画像データ
を設定しくデータシフト: 5410) 、5401か
ら処理を繰り返す。一方、走査線ycの全ての画素デー
タの処理が終了していれば、ラインバッファデータでラ
インycを塗りつぶす(5409)。
CPU202は、上記の処理を走査線(y座標)の最後
の画素まで繰り返し、同時に上記の(ニ)の情報により
、上記(ハ)の内容を更新する。このようにしてアンチ
エイリアシング処理によって求め4 た第5図(a)の図形の近似面積率には第6図に示すよ
うな値となる。
の画素まで繰り返し、同時に上記の(ニ)の情報により
、上記(ハ)の内容を更新する。このようにしてアンチ
エイリアシング処理によって求め4 た第5図(a)の図形の近似面積率には第6図に示すよ
うな値となる。
ここで、第5図(a)の図形が、例えば、背景色が白(
最高輝度:255)の上に図形色が赤(最高輝度:25
5)で描画されているとすると、近似面積率k(第6図
参照)より、図形の各色毎の輝度値に、(赤)、に、(
緑)、に、(青)が以下の弐に基づいて求められる。
最高輝度:255)の上に図形色が赤(最高輝度:25
5)で描画されているとすると、近似面積率k(第6図
参照)より、図形の各色毎の輝度値に、(赤)、に、(
緑)、に、(青)が以下の弐に基づいて求められる。
Kr −KRt−Xk 十に’++zX(1k)Kq
= K6+xk + KG2X(1k)Kb −K
sr×k + KBz×(1k)但し、K Rl 、
K G+ + K B Iはそれぞれ上記(TI)
で与えられる図形の色(それぞれ赤、緑、青)の輝度値
を示し、K R21K a 21 K +12は以前
に塗られた各色の輝度値を示す。尚、KRZ、 KG
□、KB□はページメモリ206のRG−Bに対応する
各プレーンメモリ部のデータを参照する。
= K6+xk + KG2X(1k)Kb −K
sr×k + KBz×(1k)但し、K Rl 、
K G+ + K B Iはそれぞれ上記(TI)
で与えられる図形の色(それぞれ赤、緑、青)の輝度値
を示し、K R21K a 21 K +12は以前
に塗られた各色の輝度値を示す。尚、KRZ、 KG
□、KB□はページメモリ206のRG−Bに対応する
各プレーンメモリ部のデータを参照する。
このようにして求められた輝度値Kr1K91Kbの輝
度値は、第7図(a)、 (b)、 (c)ニ示すよう
に、ヘ−シメモリ206の該当するプレーンメモリ部5 にRGBイメージデータとして格納される。ここで、比
較のためにアンチエイリアシング処理を施していない場
合のRGBイメージデータを第8図(a)、 (b)、
(C)に示す。
度値は、第7図(a)、 (b)、 (c)ニ示すよう
に、ヘ−シメモリ206の該当するプレーンメモリ部5 にRGBイメージデータとして格納される。ここで、比
較のためにアンチエイリアシング処理を施していない場
合のRGBイメージデータを第8図(a)、 (b)、
(C)に示す。
■画像処理装置の構成
第9図を参照して画像処理装置400の構成を説明する
。
。
画像処理装置400は、画像読取り装置300内のCC
D7r、7g、及び、7bで読み取った3色の画像信号
を記録に必要なブラック(BK)。
D7r、7g、及び、7bで読み取った3色の画像信号
を記録に必要なブラック(BK)。
イエロー(Y)、マゼンタ(M)、及び、シアン(C)
の各記録信号に変換する。また、前述したPDLコント
ローラ200から与えられるRGBイメージデータを同
様にブラック(BK)、 イエロー(Y)、マゼンタ
(M)、及び、シアン(C)の各記録信号に変換する。
の各記録信号に変換する。また、前述したPDLコント
ローラ200から与えられるRGBイメージデータを同
様にブラック(BK)、 イエロー(Y)、マゼンタ
(M)、及び、シアン(C)の各記録信号に変換する。
ここで、画像読取り装W300から画像信号を入力する
モードを複写機モード、PDLコントローラ200から
RGBイメージデータを入力するモードをグラフィック
スモートと呼ぶ。
モードを複写機モード、PDLコントローラ200から
RGBイメージデータを入力するモードをグラフィック
スモートと呼ぶ。
6
画像処理装置400は、CCD7r、7g、及び、7b
の出力信号を8ビツトにA/D変換した色階調データを
入力し、該色階調データの光学的な照度むらや、CCD
7r、7g、7bの内部端子素子の感度ばらつき等に対
する補正を実行するシェーディング補正回路401と、
シェーディング補正回路401の出力する色階調データ
、或いは、PDLコントローラ200の出力する色階調
データ(RGBイメージデータ)の一方を前述したモー
ドに従って選択的に出力するマルチプレクサ402と、
マルチプレクサ402の出力する8ビツトデータ(色階
調データ)を入力し、感光体の特性に合わせて階調性を
変更して6ビツトデタとして出力するγ補正回路403
と、γ補正回路403から出力される(R)、緑(G)
、青(B)の階調を示す6ビツトの階調データをそれぞ
れの補色であるシアン(C)、マゼンタ(M)イエロー
(Y)の階調データ(6ビツト)に変換する補色生成回
路405と、補色生成回路405から出力されるY、M
、Cの各階調データに所定7 のマスキング処理を行うマスキング処理回路406と、
マスキング処理後のY、M、Cの各階調データを入力し
てUCR処理及び黒発生処理を実行するUCR処理・黒
発生回路407と、UCR処理・黒発生回路407から
出力されるY、 MC1及び、BKの各6ビツトの階調
データを3ビツトの階調データYl、Ml、CL及び、
BKllこ変換し、多値カラー・レーザー・プリンタ5
00内部のレーザー駆動処理部502に出力する階調処
理回路408と、画像処理装置400の各回路の同期を
とるための同期制御回路409とから構成される。
の出力信号を8ビツトにA/D変換した色階調データを
入力し、該色階調データの光学的な照度むらや、CCD
7r、7g、7bの内部端子素子の感度ばらつき等に対
する補正を実行するシェーディング補正回路401と、
シェーディング補正回路401の出力する色階調データ
、或いは、PDLコントローラ200の出力する色階調
データ(RGBイメージデータ)の一方を前述したモー
ドに従って選択的に出力するマルチプレクサ402と、
マルチプレクサ402の出力する8ビツトデータ(色階
調データ)を入力し、感光体の特性に合わせて階調性を
変更して6ビツトデタとして出力するγ補正回路403
と、γ補正回路403から出力される(R)、緑(G)
、青(B)の階調を示す6ビツトの階調データをそれぞ
れの補色であるシアン(C)、マゼンタ(M)イエロー
(Y)の階調データ(6ビツト)に変換する補色生成回
路405と、補色生成回路405から出力されるY、M
、Cの各階調データに所定7 のマスキング処理を行うマスキング処理回路406と、
マスキング処理後のY、M、Cの各階調データを入力し
てUCR処理及び黒発生処理を実行するUCR処理・黒
発生回路407と、UCR処理・黒発生回路407から
出力されるY、 MC1及び、BKの各6ビツトの階調
データを3ビツトの階調データYl、Ml、CL及び、
BKllこ変換し、多値カラー・レーザー・プリンタ5
00内部のレーザー駆動処理部502に出力する階調処
理回路408と、画像処理装置400の各回路の同期を
とるための同期制御回路409とから構成される。
尚、詳細は省略するが、γ補正回路403はコンソール
700の操作ボタンより任意に階調性を変更できる構成
である。
700の操作ボタンより任意に階調性を変更できる構成
である。
また、階調処理回路408で使用するアルゴリズムとし
ては、多値デイザ法、多値誤差拡散法等を適用すること
ができ、例えば、多値デイザ法のデイザマトリクスを3
×3とすると、多値カラー・レーザー・プリンタ500
の階調数は3×3の8 面積階調き、3ビツト(即ち、8段階)の多値レベルの
積となり、 3X3X8=72 (階調) となる。
ては、多値デイザ法、多値誤差拡散法等を適用すること
ができ、例えば、多値デイザ法のデイザマトリクスを3
×3とすると、多値カラー・レーザー・プリンタ500
の階調数は3×3の8 面積階調き、3ビツト(即ち、8段階)の多値レベルの
積となり、 3X3X8=72 (階調) となる。
次に、マスキング処理回路406及びUCR処理・黒発
生回路407の処理について説明する。
生回路407の処理について説明する。
マスキング処理回路406のマスキング処理の演算式と
しては一般に、 Y、、M、、Ci :マスキング処理前データY O+
M o、Co ’マスキング処理後データまた、U
CR処理・黒発生回路407のUCR処理の演算式も一
般に、 9 従って、この実施例ではこれらの式から両方の係数の積
を用いて、新しい係数を求めている。
しては一般に、 Y、、M、、Ci :マスキング処理前データY O+
M o、Co ’マスキング処理後データまた、U
CR処理・黒発生回路407のUCR処理の演算式も一
般に、 9 従って、この実施例ではこれらの式から両方の係数の積
を用いて、新しい係数を求めている。
本実施例では、このマスキング処理とUCR処理を同時
に行う新しい係数(a、1″°等)を予め計算して求め
、更に、該新しい係数を用いて、マスキング処理回路4
06の予定された入力値Y、、M。
に行う新しい係数(a、1″°等)を予め計算して求め
、更に、該新しい係数を用いて、マスキング処理回路4
06の予定された入力値Y、、M。
C,(各6ビツト)に対応する出力値(yo“等:UC
R処理・黒発生回路407の演算結果となる0 値)を求め、予め所定のメモリに記憶している。
R処理・黒発生回路407の演算結果となる0 値)を求め、予め所定のメモリに記憶している。
従って、本実施例では、マスキング処理回路406とU
CR処理・黒発生回路407は1組のROMで構成され
ており、マスキング処理回路406の入力Y、M、Cで
特定されるアドレスのデータがUCR処理・黒発生回路
407の出力として与えられる。
CR処理・黒発生回路407は1組のROMで構成され
ており、マスキング処理回路406の入力Y、M、Cで
特定されるアドレスのデータがUCR処理・黒発生回路
407の出力として与えられる。
尚、−船釣に言って、マスキング処理回路406は記録
像形成用トナーの分光反射波長の特性に合わせてY、M
、C信号を補正するものであり、OCR処理・黒発生回
路407は各色トナーの重ね合わせにおける色バランス
用の補正を行うものである。UCR処理・黒発生回路4
07を通ると、入力されるY、M、Cの3色のデータの
合成により黒成分のデータBKが生成され、出力のY、
M、Cの各色成分のデータは黒成分データBKを差し引
いた値に補正される。
像形成用トナーの分光反射波長の特性に合わせてY、M
、C信号を補正するものであり、OCR処理・黒発生回
路407は各色トナーの重ね合わせにおける色バランス
用の補正を行うものである。UCR処理・黒発生回路4
07を通ると、入力されるY、M、Cの3色のデータの
合成により黒成分のデータBKが生成され、出力のY、
M、Cの各色成分のデータは黒成分データBKを差し引
いた値に補正される。
以上の構成において、γ補正回路403が第10図に示
すγ補正用変換グラフに基づいて処理を実行し、補色生
成回路405が第11図(a)。
すγ補正用変換グラフに基づいて処理を実行し、補色生
成回路405が第11図(a)。
1
(bL (C)に示す補色生成用変換グラフに基づいて
処理を実行し、その後、マスキング処理回路406及び
UCR処理・黒発生回路407が次式にに基づいて処理
を実行したとすると、第7図(a)。
処理を実行し、その後、マスキング処理回路406及び
UCR処理・黒発生回路407が次式にに基づいて処理
を実行したとすると、第7図(a)。
(b)、 (C)に示したRGBイメージデータは、γ
補正回路403.補色生成回路405.マスキング処理
回路406.及び、UCR処理・黒発生回路407を経
て、第12図(a)、 (b)、 (c)、 (d)の
ように変換される。
補正回路403.補色生成回路405.マスキング処理
回路406.及び、UCR処理・黒発生回路407を経
て、第12図(a)、 (b)、 (c)、 (d)の
ように変換される。
更に、階調処理回路408が第13図に示すベイヤー型
の3×3の多値デイザマトリクスを用いたとすると、第
12図(a)、 (b)、 (c)、 (a)のY、
MC,BKのデータはそれぞれ第14図(a)、 (b
)、 (C)。
の3×3の多値デイザマトリクスを用いたとすると、第
12図(a)、 (b)、 (c)、 (a)のY、
MC,BKのデータはそれぞれ第14図(a)、 (b
)、 (C)。
(d)に示すデータに変換される。
尚、比較のために、アンチエイリアシング処理を行って
いないデータ(第8図(a)、 (b)、 (C)のデ
2 −タ)を画像処理装置400によって処理すると、第1
5図(a)、 (b)、 (c)、 (d)ニ示すよう
にi換される。
いないデータ(第8図(a)、 (b)、 (C)のデ
2 −タ)を画像処理装置400によって処理すると、第1
5図(a)、 (b)、 (c)、 (d)ニ示すよう
にi換される。
■多値カラー・レーザープリンターの構成(多値カラー
・レーザープリンターの現像部の構成及び動作) 先ず、第16図に示す制御ブロック図を参照して、多値
カラー・レーザー・プリンタ500の概略構成を説明す
る。
・レーザープリンターの現像部の構成及び動作) 先ず、第16図に示す制御ブロック図を参照して、多値
カラー・レーザー・プリンタ500の概略構成を説明す
る。
感光体現像処理部501は後述する感光体ドラムの表面
を一様に帯電し、荷電面をレーザービームで露光して潜
像を形成し、その潜像をトナーで現像して記録紙に転写
するものであり、詳細は後述するがBKデータの現像・
転写を行うブラック現像・転写部501bkと、Cデー
タの現像・転写を行うシアン現像・転写部501cと、
Mデータの現像・転写を行うシアン現像・転写部501
mと、Yデータの現像・転写を行うシアン現像・転写部
501yとを備えている。
を一様に帯電し、荷電面をレーザービームで露光して潜
像を形成し、その潜像をトナーで現像して記録紙に転写
するものであり、詳細は後述するがBKデータの現像・
転写を行うブラック現像・転写部501bkと、Cデー
タの現像・転写を行うシアン現像・転写部501cと、
Mデータの現像・転写を行うシアン現像・転写部501
mと、Yデータの現像・転写を行うシアン現像・転写部
501yとを備えている。
レーザー駆動処理部502は、前述した画像処3
理装置400から出力されるY、M、C,BKの3ビツ
トデータ(ここでは、画像濃度データとなる)を入力し
て、レーザービームを出力するものであり、Y、M、C
の3ビツトデータを入力するバッファメモリ503y、
503m、503cと、Y、M、C,BKのそれぞれ対
応したレーザービームを出力するレーザーダイオード5
04y。
トデータ(ここでは、画像濃度データとなる)を入力し
て、レーザービームを出力するものであり、Y、M、C
の3ビツトデータを入力するバッファメモリ503y、
503m、503cと、Y、M、C,BKのそれぞれ対
応したレーザービームを出力するレーザーダイオード5
04y。
504m、504c、504bkと、レーザーダイオー
ド504y、504m、504c。
ド504y、504m、504c。
504bkをそれぞれ駆動するドライバ505 y。
505m、505c、505bとから構成される。
尚、感光体現像処理部501のブラック現像・転写部5
01bkと、レーザー駆動処理部502レーザーダイオ
ード504bk 及び、ドライバ505bkとの組合
せをブラック記録ユニッ)−BKU (第17図参照)
と呼ぶ。同様に、シアン現像・転写部501c、 レ
ーザーダイオード504c、 ドライバ505c、及
び、バッファメモリ503cの組合せをシアン記録ユニ
ット4 CU(第17図参照)、マゼンダ現像・転写部501m
、 レーザーダイオード504m、 ドライバ50
5m、及び、バッファメモリ503mの組合せをマゼン
ダ記録ユニットMU (第17図参照)、イエロー現像
・転写部501y、 レーザーダイオード504 y
、 ドライバ505 y、及びバッファメモリ503
yの組合せをイエロー記録ユニットYU(第17図参照
)と呼ぶ。これらの各記録ユニットは、図示の如く、記
録紙を搬送する搬送ベルI−506の周囲に記録紙の搬
送方向かラフラック記録ユニットBKU、 シアン記
録ユニットCU、マゼンダ記録ユニットMU、 イエロ
ー記録ユニッ)YUの順に配設されている。
01bkと、レーザー駆動処理部502レーザーダイオ
ード504bk 及び、ドライバ505bkとの組合
せをブラック記録ユニッ)−BKU (第17図参照)
と呼ぶ。同様に、シアン現像・転写部501c、 レ
ーザーダイオード504c、 ドライバ505c、及
び、バッファメモリ503cの組合せをシアン記録ユニ
ット4 CU(第17図参照)、マゼンダ現像・転写部501m
、 レーザーダイオード504m、 ドライバ50
5m、及び、バッファメモリ503mの組合せをマゼン
ダ記録ユニットMU (第17図参照)、イエロー現像
・転写部501y、 レーザーダイオード504 y
、 ドライバ505 y、及びバッファメモリ503
yの組合せをイエロー記録ユニットYU(第17図参照
)と呼ぶ。これらの各記録ユニットは、図示の如く、記
録紙を搬送する搬送ベルI−506の周囲に記録紙の搬
送方向かラフラック記録ユニットBKU、 シアン記
録ユニットCU、マゼンダ記録ユニットMU、 イエロ
ー記録ユニッ)YUの順に配設されている。
このような各記録ユニットの配列によって、最初に露光
開始となるのでブラック露光用のレーザーダイオード5
04bkであり、イエロー露光用のレーザーダイオード
504yが最後に露光を開始することになる。従って、
各レーザーダイオード間で露光開始順に時間差があり、
該時間差の間記録データ(画像処理装置400の出力)
を保持5 するため、レーザー駆動処理部502には前述した3組
のバッファメモリ503y、503m。
開始となるのでブラック露光用のレーザーダイオード5
04bkであり、イエロー露光用のレーザーダイオード
504yが最後に露光を開始することになる。従って、
各レーザーダイオード間で露光開始順に時間差があり、
該時間差の間記録データ(画像処理装置400の出力)
を保持5 するため、レーザー駆動処理部502には前述した3組
のバッファメモリ503y、503m。
503cが備えられている。
次に、第17図を参照して多値カラー・レーザー・プリ
ンタ500の構成を具体的に説明する。
ンタ500の構成を具体的に説明する。
多値カラー・レーザー・プリンタ500は、記録紙を搬
送する搬送ベルト506と、前述したように搬送ベルト
506の周囲に配設された各記録ユニットYU、MU、
CU、BKUと、記録紙を収納した給紙カセット507
a、507bと、給紙力セラ)507a、507bから
それぞれ記録紙を送り出す給紙コロ508a、508b
と、給紙カセット507a、507bから送り出された
記録紙の位置合わせを行うレジストローラ509と、搬
送ベルト506によって記録ユニットBKU、CU、M
U、YUを順次搬送されて転写された画像を記録紙に定
着される定着ローラ510と、記録紙を所定の排出部(
図示せず)に排出する排紙コロ511とから構成される
。ここで、各記録ユニットYU、MU、CU、BKUは
、感光体ドロ ラム512y、512m、512c 512bkと、
それぞれ感光体ドラム512y、512m512c、5
12bkを一様に帯電する帯電器513y、513m、
513c、513bkと、感光体ドラム512y、51
2m 512c512bkにレーザービームを導くた
めのポリゴンミラー514y、514m、514c。
送する搬送ベルト506と、前述したように搬送ベルト
506の周囲に配設された各記録ユニットYU、MU、
CU、BKUと、記録紙を収納した給紙カセット507
a、507bと、給紙力セラ)507a、507bから
それぞれ記録紙を送り出す給紙コロ508a、508b
と、給紙カセット507a、507bから送り出された
記録紙の位置合わせを行うレジストローラ509と、搬
送ベルト506によって記録ユニットBKU、CU、M
U、YUを順次搬送されて転写された画像を記録紙に定
着される定着ローラ510と、記録紙を所定の排出部(
図示せず)に排出する排紙コロ511とから構成される
。ここで、各記録ユニットYU、MU、CU、BKUは
、感光体ドロ ラム512y、512m、512c 512bkと、
それぞれ感光体ドラム512y、512m512c、5
12bkを一様に帯電する帯電器513y、513m、
513c、513bkと、感光体ドラム512y、51
2m 512c512bkにレーザービームを導くた
めのポリゴンミラー514y、514m、514c。
514bk及びモータ51’5y’+ 515m。
515c、515bkと、感光体ドラム512y。
512m、512c、512bk上に形成された静電潜
像をそれぞれ該当する色のトナーを用いて現像するトナ
ー現像装置516y、516m。
像をそれぞれ該当する色のトナーを用いて現像するトナ
ー現像装置516y、516m。
516c、516bkと、現像したトナー像を記録紙に
転写する転写帯電器517y、517m。
転写する転写帯電器517y、517m。
517c、517bkと、転写後に感光体ドラム512
y、512m、512c、512bk上に残留するトナ
ーを除去するクリーニング装置518y、518m、5
18c、518bkとから構成される。尚、519y、
519m。
y、512m、512c、512bk上に残留するトナ
ーを除去するクリーニング装置518y、518m、5
18c、518bkとから構成される。尚、519y、
519m。
519c、519bkは、それぞれ感光体ドラム7
512y、512m、512c、’512bk上に設け
られた所定のパターンを読み取るためのCODラインセ
ンサーを示し、詳細は省略するが、これによって多値カ
ラー・レーザー・プリンタ500のプロセス状態の検知
を行う。
られた所定のパターンを読み取るためのCODラインセ
ンサーを示し、詳細は省略するが、これによって多値カ
ラー・レーザー・プリンタ500のプロセス状態の検知
を行う。
以上の構成において、イエロー記録ユニットYUの露光
・現像・転写を例にその動作を説明する。
・現像・転写を例にその動作を説明する。
第18図(a)、 (b)はイエロー記録ユニットYU
の露光系の構成を示す。同図において、レーザーダイオ
ード504yから出射されたレーザービームはポリゴン
ミラー514yで反射されて、f−θレンズ502yを
通過して、更にミラー521y。
の露光系の構成を示す。同図において、レーザーダイオ
ード504yから出射されたレーザービームはポリゴン
ミラー514yで反射されて、f−θレンズ502yを
通過して、更にミラー521y。
522yで反射されて防塵ガラス523yを通して感光
体ドラム512yに照射される。このときレーザービー
ムはポリゴンミラー514yがモータ515yで定速回
転駆動されるので、感光体ドラム512yの軸に沿う方
向(主走査方向)に移動する。また、本実施例では、主
走査の走査位置追跡のための基点を検知するため、非露
光位置のレーザービームをフォトセンサ524yを配設
し8 である。レーザーダイオード504yは記録データ(画
像処理装置400からの3ビツトデータ)に基づいて発
光付勢されるので、記録データに対応した多値露光が、
感光体ドラム504yの表面に対して行われる。感光体
ドラム504yの表面は、前述したように予め帯電器5
13yで一様に荷電されており、上記露光により原稿画
像対応の静電潜像が形成される。該静電潜像はイエロー
現像装W 516 yで現像され、イエローのトナー像
となる。このトナー像は、第17図に示したように、カ
セット507a (或いは、507b)から給紙コロ5
08a (或いは、508b)で繰り出され、レジスト
ローラ509によってブラック記録ユニッ)BKUのト
ナー像形成と同期をとって、搬送ベルト506によって
搬送されてきた記録紙に転写される。
体ドラム512yに照射される。このときレーザービー
ムはポリゴンミラー514yがモータ515yで定速回
転駆動されるので、感光体ドラム512yの軸に沿う方
向(主走査方向)に移動する。また、本実施例では、主
走査の走査位置追跡のための基点を検知するため、非露
光位置のレーザービームをフォトセンサ524yを配設
し8 である。レーザーダイオード504yは記録データ(画
像処理装置400からの3ビツトデータ)に基づいて発
光付勢されるので、記録データに対応した多値露光が、
感光体ドラム504yの表面に対して行われる。感光体
ドラム504yの表面は、前述したように予め帯電器5
13yで一様に荷電されており、上記露光により原稿画
像対応の静電潜像が形成される。該静電潜像はイエロー
現像装W 516 yで現像され、イエローのトナー像
となる。このトナー像は、第17図に示したように、カ
セット507a (或いは、507b)から給紙コロ5
08a (或いは、508b)で繰り出され、レジスト
ローラ509によってブラック記録ユニッ)BKUのト
ナー像形成と同期をとって、搬送ベルト506によって
搬送されてきた記録紙に転写される。
他の記録ユニットBKU、CU、MUも同様な構成で同
様な動作を実行するが、ブラック記録ユニットBKUは
ブラックトナー現像装置516bkを備え、ブラックの
トナー像の形成及9 び転写を行い、シアン記録ユニットCUはシアントナー
現像装置516cを備え、シアンのトナー像の形成及び
転写を行い、マゼンダ記録ユニットMUはマゼンダトナ
ー現像装置516mを備え、マゼンダのトナー像の形成
及び転写を行う。
様な動作を実行するが、ブラック記録ユニットBKUは
ブラックトナー現像装置516bkを備え、ブラックの
トナー像の形成及9 び転写を行い、シアン記録ユニットCUはシアントナー
現像装置516cを備え、シアンのトナー像の形成及び
転写を行い、マゼンダ記録ユニットMUはマゼンダトナ
ー現像装置516mを備え、マゼンダのトナー像の形成
及び転写を行う。
■ドライバの多値駆動
ドライバ505y、505m、505c。
505bは、画像処理装置400から送られてくるY、
M、C,BKの3ビツトデータに基づいて、該当するレ
ーザーダイオード504y、504m504c、504
bkを多値駆動するための制御を行うものであり、その
駆動方法としては、パワー変調、パルス巾変調等が一般
的に用いられている。
M、C,BKの3ビツトデータに基づいて、該当するレ
ーザーダイオード504y、504m504c、504
bkを多値駆動するための制御を行うものであり、その
駆動方法としては、パワー変調、パルス巾変調等が一般
的に用いられている。
以下、本実施例で適用するパワー変調による多値駆動を
第19図(a)、 (b)、 (c)、 (d)を参照
して詳細に説明する。尚、ドライバ505y、505m
。
第19図(a)、 (b)、 (c)、 (d)を参照
して詳細に説明する。尚、ドライバ505y、505m
。
505c、505b、及び、レーザーダイオード504
y、504m、504c、504bkはそれぞれ同一の
構成であるため、ここでは、ドライ0 バ505y及びレーザーダイオード504yを例として
説明する。
y、504m、504c、504bkはそれぞれ同一の
構成であるため、ここでは、ドライ0 バ505y及びレーザーダイオード504yを例として
説明する。
ドライバ505yは、第19図(a)に示すように、所
定のLDドライブクロックに基づいて、レーザーダイオ
ード504yをonloffするレーザーダイオードo
rb10ff回路550と、3ビツトの画像濃度データ
(ここでは、Yデータ)をアナログ信号に変換するD/
Aコンバータ551と、画像濃度値に基づくアナログ信
号をD/Aコンバータ551から入力して、レーザーダ
イオード504yを駆動する電流(LD駆動電流)Id
をレーザーダイオードon10ff回路550に供給す
る定電流回路552とから構成される。
定のLDドライブクロックに基づいて、レーザーダイオ
ード504yをonloffするレーザーダイオードo
rb10ff回路550と、3ビツトの画像濃度データ
(ここでは、Yデータ)をアナログ信号に変換するD/
Aコンバータ551と、画像濃度値に基づくアナログ信
号をD/Aコンバータ551から入力して、レーザーダ
イオード504yを駆動する電流(LD駆動電流)Id
をレーザーダイオードon10ff回路550に供給す
る定電流回路552とから構成される。
ここで、LDドライブクロックは“1″でOn“0”で
offと定義づけられ、第19図の)に示すように、レ
ーザーダイオードon10ff回路550はこれに従っ
てレーザーダイオード504yをonloffする。ま
た、LD駆動電流1dとレーザービームパワーは比例関
係にあるので、画像濃度データ値に基づ<LD駆動電流
1 1dを生成することで、画像濃度データ値に対応したレ
ーザービームパワー出力が得られることになる。例えば
、第19図(b)に示すように、画像濃度データ値が“
4”(同図のデータN−1)の場合には、定電流回路5
52によって相当するLD駆動電流1dが供給され、レ
ーザーダイオード50.4yのレーザービームパワーは
レベル4となる。また、画像濃度データ値が“7°“
(同図のデータN)の場合には、定電流回路552によ
って相当するLD駆動電流Idが供給され、レーザーダ
イオード504yのレーザービームパワーはレベル7と
なる。
offと定義づけられ、第19図の)に示すように、レ
ーザーダイオードon10ff回路550はこれに従っ
てレーザーダイオード504yをonloffする。ま
た、LD駆動電流1dとレーザービームパワーは比例関
係にあるので、画像濃度データ値に基づ<LD駆動電流
1 1dを生成することで、画像濃度データ値に対応したレ
ーザービームパワー出力が得られることになる。例えば
、第19図(b)に示すように、画像濃度データ値が“
4”(同図のデータN−1)の場合には、定電流回路5
52によって相当するLD駆動電流1dが供給され、レ
ーザーダイオード50.4yのレーザービームパワーは
レベル4となる。また、画像濃度データ値が“7°“
(同図のデータN)の場合には、定電流回路552によ
って相当するLD駆動電流Idが供給され、レーザーダ
イオード504yのレーザービームパワーはレベル7と
なる。
次に、第19図(C)を参照して、レーザーダイオード
on10ff回路550.D/Aコンバータ551、及
び、定電流回路552の具体的な回路構成を示す。レー
ザーダイオードon10ff回路550は、TTLイン
バータ553,554と、onloffのトグル動作を
する差動型スイッチング回l1F555,556と、V
Gl >VO2の時、差動型スイッチング回路555が
on、差動型ス2 イツチング回路556がo f f、VGI<VO2の
時、差動型スイッチング回路555がoff差動型スイ
ッチング回路556がonとなる条件を満足するVO2
を生成する分圧回路を形成する抵抗Rz、R3とから構
成される。従って、LDドライブクロックが“1°゛の
時にインパーク554の出力がVGIを生成し、前記条
件(VGI>VO2)を満足し、差動型スイッチング回
路555がon、差動型スイッチング回路556がof
fして、レーザーダイオード504yをOnする。
on10ff回路550.D/Aコンバータ551、及
び、定電流回路552の具体的な回路構成を示す。レー
ザーダイオードon10ff回路550は、TTLイン
バータ553,554と、onloffのトグル動作を
する差動型スイッチング回l1F555,556と、V
Gl >VO2の時、差動型スイッチング回路555が
on、差動型ス2 イツチング回路556がo f f、VGI<VO2の
時、差動型スイッチング回路555がoff差動型スイ
ッチング回路556がonとなる条件を満足するVO2
を生成する分圧回路を形成する抵抗Rz、R3とから構
成される。従って、LDドライブクロックが“1°゛の
時にインパーク554の出力がVGIを生成し、前記条
件(VGI>VO2)を満足し、差動型スイッチング回
路555がon、差動型スイッチング回路556がof
fして、レーザーダイオード504yをOnする。
また、逆にLDドライブクロックが0”の時には、イン
バータ554の出力のないため、前記条件(VGI<V
O2)を満足し、差動型スイッチング回路555がof
f、差動型スイッチング回路556がonして、レーザ
ーダイオード504yをoffする。
バータ554の出力のないため、前記条件(VGI<V
O2)を満足し、差動型スイッチング回路555がof
f、差動型スイッチング回路556がonして、レーザ
ーダイオード504yをoffする。
D/Aコンバータ551は、入力した画像濃度データを
LDドライブクロツタが“1′′の間ラッチするラッチ
557と、最大出力値V r e fを与えるV re
f発生器558と、画像濃度データ及び最3 大出力値V rarに基づいてアナログデータVdを出
力する3ビツトD/Aコンバータ559とから構成され
る。尚、ここでVdと画像濃度データ及び最大出力値■
、8.との関係は次式によって表される。
LDドライブクロツタが“1′′の間ラッチするラッチ
557と、最大出力値V r e fを与えるV re
f発生器558と、画像濃度データ及び最3 大出力値V rarに基づいてアナログデータVdを出
力する3ビツトD/Aコンバータ559とから構成され
る。尚、ここでVdと画像濃度データ及び最大出力値■
、8.との関係は次式によって表される。
定電流回路552は、前述したようにレーザーダイオー
ドo n / o f f回路550にレーザーダイオ
ード504yの電流を供給するものであり、トランジス
ター560と、抵抗R,,R5とから構成される。D/
Aコンバータ551からの出力Vdはトランジスター5
60のベースに加えられ、抵抗R4に印加される電圧を
決定する。換言すれば、抵抗R4に流れる電流はトラン
ジスター560のコレクタ電流にほぼ等しいため、Vd
によってレーザーダイオード504yに流れる電流Id
が制御される。
ドo n / o f f回路550にレーザーダイオ
ード504yの電流を供給するものであり、トランジス
ター560と、抵抗R,,R5とから構成される。D/
Aコンバータ551からの出力Vdはトランジスター5
60のベースに加えられ、抵抗R4に印加される電圧を
決定する。換言すれば、抵抗R4に流れる電流はトラン
ジスター560のコレクタ電流にほぼ等しいため、Vd
によってレーザーダイオード504yに流れる電流Id
が制御される。
第19図(d)は、前述したラッチ557の出力。
VGI、Vd、及び、Idの関係を示すタイミン4
グチヤードである。ここでVdは画像濃度データ(3ビ
ットデータ:0〜7の8階調データ)に基づいて、V、
、、f X O/7〜7/7の8段階の値をとり、Id
は、このVdの値に基づいて、10””I?の8段階の
レベルを示す。レーザーダイオード504yはこのId
の8段階レベルNo−レベル0.I、−レベルト・・・
、■、−レベル7)に従って、感光体ドラム512y上
に、第20図に示すような潜像を形成する。
ットデータ:0〜7の8階調データ)に基づいて、V、
、、f X O/7〜7/7の8段階の値をとり、Id
は、このVdの値に基づいて、10””I?の8段階の
レベルを示す。レーザーダイオード504yはこのId
の8段階レベルNo−レベル0.I、−レベルト・・・
、■、−レベル7)に従って、感光体ドラム512y上
に、第20図に示すような潜像を形成する。
本発明のアンチエイリアシング処理方法及びその装置を
適用した画像形成システムでは、前述した構成及び動作
によって、第5図(a)に示した五角形ABCDEに対
して、最終的に第21図に示すトナー像が記録紙上に形
成される。−船釣にレーザー・プリンタの解像度が24
0〜400dp iであることを考慮すると、図形のエ
ツジ部の濃度がアンチエイリアシング処理によって視覚
的に薄くなる。第22図はアンチエイリアシング処理を
行わない場合の五角形ABCDEのトナー像を示し、第
21図(本発明のトナー像)と第22図と5 を比較すると明らかなように、アンチエイリアシング処
理によって、図形の斜線部で現れる階段上のギザギザ部
分(エイリアス)が視覚的に滑らかになる。
適用した画像形成システムでは、前述した構成及び動作
によって、第5図(a)に示した五角形ABCDEに対
して、最終的に第21図に示すトナー像が記録紙上に形
成される。−船釣にレーザー・プリンタの解像度が24
0〜400dp iであることを考慮すると、図形のエ
ツジ部の濃度がアンチエイリアシング処理によって視覚
的に薄くなる。第22図はアンチエイリアシング処理を
行わない場合の五角形ABCDEのトナー像を示し、第
21図(本発明のトナー像)と第22図と5 を比較すると明らかなように、アンチエイリアシング処
理によって、図形の斜線部で現れる階段上のギザギザ部
分(エイリアス)が視覚的に滑らかになる。
また、本実施例では、パワー変調による多値駆動を適用
したが、パルス巾変調による多植駆動を用いても同様の
効果が得られるのは勿論である。
したが、パルス巾変調による多植駆動を用いても同様の
効果が得られるのは勿論である。
ここで、参考のためにパルス中変調のレベルによる潜像
形態の変化を第23図に示し、更に、第5図(a)に示
した五角形ABCDEにパルス巾変調を適用した場合の
トナー像を第24図に示す。
形態の変化を第23図に示し、更に、第5図(a)に示
した五角形ABCDEにパルス巾変調を適用した場合の
トナー像を第24図に示す。
以上説明したように、本発明のアンチエイリアシング処
理方法は、エツジ部画素を分割する複数の分割直線とエ
ツジ部画素を横切るヘクトルデータとの交点の有無、及
び、エツジ部画素のエツジの種類に基づいて、予め、複
数のエツジ部画素の近似面積率を記憶させた記憶手段か
ら該当する近似面積率を読み込み、エツジ部画素の出力
を調整するため、サブピクセル分割及び塗りつぶし個数
6 のカウントを行うことなく、且つ、高速に面積率を求め
ることができる。
理方法は、エツジ部画素を分割する複数の分割直線とエ
ツジ部画素を横切るヘクトルデータとの交点の有無、及
び、エツジ部画素のエツジの種類に基づいて、予め、複
数のエツジ部画素の近似面積率を記憶させた記憶手段か
ら該当する近似面積率を読み込み、エツジ部画素の出力
を調整するため、サブピクセル分割及び塗りつぶし個数
6 のカウントを行うことなく、且つ、高速に面積率を求め
ることができる。
また、本発明のアンチエイリアシング処理装置は、エツ
ジ部画素を所定の直線群で分割した場合の前記ベクトル
データと所定の直線群との交点の有無を判定する交点判
定手段と、ベクトルデータが左右何れのエツジであるか
エツジの種類を判定するエツジ判定手段と、予め、ベク
トルデータと所定の直線群との交点の有無、及び、エツ
ジの種類に基づいて、エツジ部画素を分類し、エツジ部
画素の分類毎に設定した近似面積率を記憶した記憶手段
と、交点判定手段の判定結果、及び、エツジ判定手段の
判定結果に基づいて、記憶手段から該当する近似面積率
を読み込み、該近似面積率に応じてエツジ部の画素の出
力を調整する制御手段とを備えたため、サブピクセル分
割及び塗りつぶし個数のカウントを行うことなく、且つ
、高速に面積率を求めることができる。
ジ部画素を所定の直線群で分割した場合の前記ベクトル
データと所定の直線群との交点の有無を判定する交点判
定手段と、ベクトルデータが左右何れのエツジであるか
エツジの種類を判定するエツジ判定手段と、予め、ベク
トルデータと所定の直線群との交点の有無、及び、エツ
ジの種類に基づいて、エツジ部画素を分類し、エツジ部
画素の分類毎に設定した近似面積率を記憶した記憶手段
と、交点判定手段の判定結果、及び、エツジ判定手段の
判定結果に基づいて、記憶手段から該当する近似面積率
を読み込み、該近似面積率に応じてエツジ部の画素の出
力を調整する制御手段とを備えたため、サブピクセル分
割及び塗りつぶし個数のカウントを行うことなく、且つ
、高速に面積率を求めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(f)は本発明のアンチエイリアシング
7 処理方法の原理を示す説明図、第2図は本実施例の画像
形成システムの構成を示す説明図、第3図はPDLコン
トローラの構成を示す説明図、第4図(a)はPDLコ
ントローラの動作を示すフローチャート、第4図(ト)
)はバスの塗りつぶし処理を示す説明図、第4図(C)
は本発明のアンチエイリアシング処理を示すフローチャ
ート、第5図(a)、 (b)は図形の直線ベクトル分
割を示す説明図、第6図はアンチエイリアシング処理を
実施後の近似面積率を示す説明図、第7図(a)、 (
b)、 (C)はページメモリのプレーンメモリ部に格
納されるRGBイメージデーデー示す説明図、第8図(
a)、 (b)、 (C)はアンチエイリアシング処理
を施していない場合のページメモリのプレーンメモリ部
に格納されるRGBイメージデータを示す説明図、第9
図は画像処理装置の構成を示す説明図、第10図はγ補
正回路のT補正用変換グラフを示す説明図、第11図(
a)、 (b)。 (C)は補色生成回路で使用する補色生成用変換グラフ
を示す説明図、第12図(a)、 (b)、 (C)、
(d)は第7図(a)、 (b)、 (C)に示した
RGBイメージデータがU8 CR処理・黒発生回路から出力された状態を示す説明図
、第13図はベイヤー型の3×3の多値デイザマトリク
スを示す説明図、第14図(a)、 (b)。 (C)、 (d)は第12図(a)、 (b)、 (c
)、 (a)のY、M、CBKのデータを階調処理回路
によって変換した状態を示す説明図、第15図(aL
(b)、 (c)、 (d)は第8図(a)、 (b)
、 (C)のデータを画像処理装置によって処理した状
態を示す説明図、第16図は多値カラー・レーザー・プ
リンタを示す制御ブロック図、第17図は多値カラー・
レーザー・プリンタの構成を示す説明図、第18図(a
)、 (b)はイエロー記録ユニットの露光系の構成を
示す説明図、第19回(a)。 (b)、 (C)、 (d)はパワー変調による多値駆
動を示す説明図、第20図はパワー変調のレベルによる
潜像の状態を示す説明図、第21図は第5図(a)に示
した五角形ABCDEの最終的なトナー像を示す説明図
、第22図はアンチエイリアシング処理を行わない場合
の五角形ABCDEのトナー像を示す説明図、第23図
はパルス巾変調のレベルによる潜像の状態を示す説明図
、第24図は第5図(a)に9 示した五角形ABCDEにパルス巾変調を適用した場合
のトナー像を示す説明図、第25図(a)、 (b)は
従来のアンチエイリアシング処理を示す説明図、第26
図(a)、 (b)は均一平均化法によるアンチエイリ
アシング処理を示す説明図、第27図(a)、 (b)
は重み付は平均化法によるアンチエイリアシング処理を
示す説明図、第28図(a)、 (b)、 (C)、
(d)は重み付は平均化法に使用するフィルター例を示
す説明図、第29図は3×3ピクセル参照の畳み込み積
分法を示す説明図である。 符号の説明 100−−−−−ホストコンピュータ 200−−−−P D Lコントローラ201−−−−
−受信装置 202−−−−−CP U203−−−−
−−一内部システムバス204−−−−−−RA M
205−−−−−−−、ROM206−−−−−ペー
ジメモリ 207−=−送信装置20 B −−−−−
−I / O装置300−−−−−−一画像読取り装置 400−一一−−−−画像処理装置 0 500 ・−多値カラー・レーザー・プリンタ 00 システム制御部 特 許 出 願 人 株 式 O○ 第 4 図 (a) 符開平 1(8″Z8/(lb) 第 図 (C) モリ −1−1■ (o)BKデータ (c ) Mデータ 第 2 図 (b)Cデ 夕 (d)Yヂ 夕 1llOト1!35!28!21100−柄○0101
01111O!:l:!:l: ::田: 12116B)63163 63163163163 ?中1010゜ 101521616B 63−56−69し51 01010101 ろ×3ベイヤ にヮにレベル にットレベハ ドツトレベル ドツトレベル 型子(Inデイザマトリックス ドツトレベル ドツトレベル ドツトレベル 第 14 図 第 5 図 (b)Cデータ (d)Yデ 夕 (b)Cデータ (d)Yデータ (a) (b) 第 (0) 1×1 kiピ 55 (b) ア rでIC−2己5 ?乙/乙9 (0) cone fiL士e「 × 7 第 2日 t o ) cylinclricol filter
7 図 図 (b)conefi1士e「 手続補装置(方式)
7 処理方法の原理を示す説明図、第2図は本実施例の画像
形成システムの構成を示す説明図、第3図はPDLコン
トローラの構成を示す説明図、第4図(a)はPDLコ
ントローラの動作を示すフローチャート、第4図(ト)
)はバスの塗りつぶし処理を示す説明図、第4図(C)
は本発明のアンチエイリアシング処理を示すフローチャ
ート、第5図(a)、 (b)は図形の直線ベクトル分
割を示す説明図、第6図はアンチエイリアシング処理を
実施後の近似面積率を示す説明図、第7図(a)、 (
b)、 (C)はページメモリのプレーンメモリ部に格
納されるRGBイメージデーデー示す説明図、第8図(
a)、 (b)、 (C)はアンチエイリアシング処理
を施していない場合のページメモリのプレーンメモリ部
に格納されるRGBイメージデータを示す説明図、第9
図は画像処理装置の構成を示す説明図、第10図はγ補
正回路のT補正用変換グラフを示す説明図、第11図(
a)、 (b)。 (C)は補色生成回路で使用する補色生成用変換グラフ
を示す説明図、第12図(a)、 (b)、 (C)、
(d)は第7図(a)、 (b)、 (C)に示した
RGBイメージデータがU8 CR処理・黒発生回路から出力された状態を示す説明図
、第13図はベイヤー型の3×3の多値デイザマトリク
スを示す説明図、第14図(a)、 (b)。 (C)、 (d)は第12図(a)、 (b)、 (c
)、 (a)のY、M、CBKのデータを階調処理回路
によって変換した状態を示す説明図、第15図(aL
(b)、 (c)、 (d)は第8図(a)、 (b)
、 (C)のデータを画像処理装置によって処理した状
態を示す説明図、第16図は多値カラー・レーザー・プ
リンタを示す制御ブロック図、第17図は多値カラー・
レーザー・プリンタの構成を示す説明図、第18図(a
)、 (b)はイエロー記録ユニットの露光系の構成を
示す説明図、第19回(a)。 (b)、 (C)、 (d)はパワー変調による多値駆
動を示す説明図、第20図はパワー変調のレベルによる
潜像の状態を示す説明図、第21図は第5図(a)に示
した五角形ABCDEの最終的なトナー像を示す説明図
、第22図はアンチエイリアシング処理を行わない場合
の五角形ABCDEのトナー像を示す説明図、第23図
はパルス巾変調のレベルによる潜像の状態を示す説明図
、第24図は第5図(a)に9 示した五角形ABCDEにパルス巾変調を適用した場合
のトナー像を示す説明図、第25図(a)、 (b)は
従来のアンチエイリアシング処理を示す説明図、第26
図(a)、 (b)は均一平均化法によるアンチエイリ
アシング処理を示す説明図、第27図(a)、 (b)
は重み付は平均化法によるアンチエイリアシング処理を
示す説明図、第28図(a)、 (b)、 (C)、
(d)は重み付は平均化法に使用するフィルター例を示
す説明図、第29図は3×3ピクセル参照の畳み込み積
分法を示す説明図である。 符号の説明 100−−−−−ホストコンピュータ 200−−−−P D Lコントローラ201−−−−
−受信装置 202−−−−−CP U203−−−−
−−一内部システムバス204−−−−−−RA M
205−−−−−−−、ROM206−−−−−ペー
ジメモリ 207−=−送信装置20 B −−−−−
−I / O装置300−−−−−−一画像読取り装置 400−一一−−−−画像処理装置 0 500 ・−多値カラー・レーザー・プリンタ 00 システム制御部 特 許 出 願 人 株 式 O○ 第 4 図 (a) 符開平 1(8″Z8/(lb) 第 図 (C) モリ −1−1■ (o)BKデータ (c ) Mデータ 第 2 図 (b)Cデ 夕 (d)Yヂ 夕 1llOト1!35!28!21100−柄○0101
01111O!:l:!:l: ::田: 12116B)63163 63163163163 ?中1010゜ 101521616B 63−56−69し51 01010101 ろ×3ベイヤ にヮにレベル にットレベハ ドツトレベル ドツトレベル 型子(Inデイザマトリックス ドツトレベル ドツトレベル ドツトレベル 第 14 図 第 5 図 (b)Cデータ (d)Yデ 夕 (b)Cデータ (d)Yデータ (a) (b) 第 (0) 1×1 kiピ 55 (b) ア rでIC−2己5 ?乙/乙9 (0) cone fiL士e「 × 7 第 2日 t o ) cylinclricol filter
7 図 図 (b)conefi1士e「 手続補装置(方式)
Claims (2)
- (1)塗りつぶすべき面積率に基づいて、ベクトルデー
タのエッジ部の出力を調整し、出力画像のエッジ部のギ
ザギザ(エイリアス)を滑らかに表現するアンチエイリ
アシング処理方法において、エッジ部画素を分割する複
数の分割直線とエッジ部画素を横切るベクトルデータと
の交点の有無、及び、エッジ部画素のエッジの種類に基
づいて、予め、複数のエッジ部画素の近似面積率を記憶
させた記憶手段から該当する近似面積率を読み込み、エ
ッジ部画素の出力を調整することを特徴するアンチエイ
リアシング処理方法。 - (2)塗りつぶすべき面積率に基づいて、ベクトルデー
タのエッジ部の画素の出力を調整し、出力画像のエッジ
部のギザギザ(エイリアス)を滑らかに表現するアンチ
エイリアシング処理装置において、 前記エッジ部画素を所定の直線群で分割した場合の前記
ベクトルデータと前記所定の直線群との交点の有無を判
定する交点判定手段と、 前記ベクトルデータが左右何れのエッジであるかエッジ
の種類を判定するエッジ判定手段と、予め、前記ベクト
ルデータと前記所定の直線群との交点の有無、及び、エ
ッジの種類に基づいて、前記エッジ部画素を分類し、前
記エッジ部画素の分類毎に設定した近似面積率を記憶し
た記憶手段と、 前記交点判定手段の判定結果、及び、前記エッジ判定手
段の判定結果に基づいて、前記記憶手段から該当する近
似面積率を読み込み、前記近似面積率に応じてエッジ部
の画素の出力を調整する制御手段とを備えたことを特徴
するアンチエイリアシング処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8013490A JPH03278287A (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | アンチエイリアシング処理方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8013490A JPH03278287A (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | アンチエイリアシング処理方法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03278287A true JPH03278287A (ja) | 1991-12-09 |
Family
ID=13709774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8013490A Pending JPH03278287A (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | アンチエイリアシング処理方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03278287A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007299285A (ja) * | 2006-05-01 | 2007-11-15 | Ricoh Co Ltd | 手書き文字描画方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム |
-
1990
- 1990-03-28 JP JP8013490A patent/JPH03278287A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007299285A (ja) * | 2006-05-01 | 2007-11-15 | Ricoh Co Ltd | 手書き文字描画方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3071229B2 (ja) | 図形処理装置 | |
US5325474A (en) | Graphic output device including antialiasing capability governed by decisions regarding slope of edge data | |
JP3621443B2 (ja) | ピクセルの色決定方法 | |
US4963898A (en) | Method and apparatus for forming a color image | |
US5168292A (en) | Method and apparatus for forming image color | |
JP2790707B2 (ja) | 図形処理装置 | |
JPH03278287A (ja) | アンチエイリアシング処理方法及びその装置 | |
JPH0481170A (ja) | 図形処理装置 | |
JPH04144479A (ja) | 図形出力装置 | |
JPH04143873A (ja) | 図形処理装置 | |
JPH03286384A (ja) | 図形処理装置 | |
JP2798496B2 (ja) | 図形処理装置 | |
JP4492090B2 (ja) | 画像形成装置および画像形成方法 | |
JP3148291B2 (ja) | 図形出力装置 | |
JPH041872A (ja) | 図形処理装置 | |
JPH04249977A (ja) | 図形出力装置 | |
JPH0433075A (ja) | 図形処理装置 | |
JPH04152751A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH0457175A (ja) | 図形処理装置 | |
JPH04150563A (ja) | 画像処理装置 | |
JPH04157980A (ja) | 図形処理装置 | |
JPH04152757A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH04117581A (ja) | 図形処理装置 | |
JPH04144359A (ja) | 図形出力装置 | |
JPH04155385A (ja) | 図形処理装置 |