JPH03274809A - パラボラアンテナ用反射鏡 - Google Patents

パラボラアンテナ用反射鏡

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JPH03274809A
JPH03274809A JP7467790A JP7467790A JPH03274809A JP H03274809 A JPH03274809 A JP H03274809A JP 7467790 A JP7467790 A JP 7467790A JP 7467790 A JP7467790 A JP 7467790A JP H03274809 A JPH03274809 A JP H03274809A
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JP
Japan
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reflecting mirror
reflecting
molding
woven
metal
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Pending
Application number
JP7467790A
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English (en)
Inventor
Nobutaka Inoue
井上 信敬
Seiichi Honma
誠一 本間
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Maspro Denkoh Corp
Original Assignee
Maspro Denkoh Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は放送衛星や通信衛星等から送られて来るマイク
ロ波電波を受信する場合等に用いられるパラボラアンテ
ナ用反射鏡に関する。
(従来の技術) 衛星放送や衛星通信等に用いられるパラボラアンテナは
、その反射鏡を大量生産に向く構成としてコストダウン
を図っている(例えば実開昭59−17615号公報や
特開昭60−182803号公報に示されたアンテナに
おける反射鏡の構成による)。
前者公報に示された反射鏡は、反射すべき電波の波長よ
り十分小さい網目を有する金属ネットと、この金属ネッ
トを成形固定する樹脂とにより成るものである。筐た後
者公報に示された反射鏡は、やはり金属網により成る反
射部材と、布状のガラス繊維により成る補強網と、樹脂
やガラス繊維等を混合して威る成形材料とから構成され
ている。
(発明が解決しようとする課題) 上記の様に従来のアンテナの反射鏡は電波の反射材とし
て金属網を用いている。しかしこの金属網は、電波の反
射率を向上させる為に目の細かいものを用いようとする
と、反射鏡の成形時に高圧で移動する樹脂の為に網を構
成する細い金属線が伸びて網目が不規則に拡がってし1
つたり、時には網が破れてし!うことがあり妻止1りが
悪くなるのである。従ってガラス繊維の織布を補強用と
して金属網に添わせることが必要不可欠であシ、反射鏡
のコスト高を招いていた。
本願発明は上記従来の問題点を解決すべくなされたもの
で、その目的とするところは、電波の反射率を改善して
パラボラアンテナ全体としての利得を高め得ると共に、
量産向きにしたのでアンテナ全体を低価格にし得る優れ
たパラボラアンテナ用反射鏡を提供することである。
(課題を解決する為の手段) 本願発明は上記目的を解決させる為に前記請求の範囲記
載の通うの手段を講じたものであって、その作用は次の
通りである。
(作用) 反射鏡を成形する場合、加温し高圧にして溶かした基材
によシ反射部材は型の成形面に押し付けられながら張り
伸ばされる。この際反射部材は化学繊維を織った部材を
用いているので、網目が不規則に拡がってし壕う様なこ
とが無く、均一な網目の11で基材に埋め込筐れる。
反射部材は化学繊維を織密度100〜300本/インチ
で織ったものに導電性の良い金属を化学メッキして構成
されている。従ってその網目のすき間は放送衛星や通信
衛星から送られて来る12GHz 帯のマイクロ波電波
の波長に対して充分に小さい。このことから反射鏡に至
った衛星等からのマイクロ波電波は高反射率で反射され
て一次放射器に向かう。
(実施例) 以下本願の実施例を示す図面について説明する。
第1図乃至第4図において、1は基礎、2は基礎1に固
定したボール、3はボールの上端に取付けた支持装置、
4はパラボラアンテナ(オフセットパラボラアンテナ)
で支持装置3によって方向調整、仰角調整自在に支持さ
れている。このアンテナ4にかいて、5は反射鏡で周縁
部に周知の補強用のリプ6を有している。この反射鏡5
は鏡面の短軸径が59.73と小形であるため、リプ6
は周縁部のみに設けであるが、例えば短軸径が1100
cや1203の大形のアンテナでは、背面にもリプを設
けることが行われる(特開昭60−182803号公報
参照)。上記反射鏡5は基材7に反射部材8を埋め込ん
で形成しである。上記基材7は不飽和ポリエステル、炭
酸カルシウム、ガラス繊維を材料として形成しである。
その厚みは例えば2.5w程度である。一方反射部材8
は反射鏡5における反射面を構成するものであり、繊維
のフィラメント、例えばポリエステル・モノフィラメン
ト(繊径30〜80ミクロン)9を使い、織密度100
〜300本/インチの平織布としたものに、導電性の良
い金属、例えば銅を化学メッキしたものである。10は
銅メッキ層を示す。
メッキ厚としては例えば0.1〜0.8μmにされる。
尚金属化繊維織物としては、銅メッキ層10の上に更に
ニッケルメッキ層を備えたものでも使用できる。またフ
ィラメント9の材料としては耐熱150度以上のものが
好ましい。次に13は連結部材で、その元部は生付ボル
ト14によって支持装置3における仰角調整具15の背
面に止付けである。
16は連結部材13の先端部に取付けられた一次放射器
、17は放射器16に取付けたコンバーター、18はそ
のコンバーターの出力端子を示す。出力端子18には屋
内の受信装置に一端が接続されている給電線の他端が、
コネクタを用いて接続される。
上記構成のものに訃いて放送衛星からマイクロ波の電波
例えば11.71398〜12.0095GHz の電
波が到来するとその電波が反射鏡5で反射され一次放射
器16に向けて集束する。その集束してきた電波は放射
器16の先端開口部からその内部に導入され、更に、コ
ンバーター17に備えられた高周波増幅部、周波数変換
部等を経て中間周波(1,03598〜1.33150
GHz)の信号に変換され、更にその変換された中間周
波の信号は出力端子18から給電線(例えば同軸クープ
ル)に送り出され、そのケーブルを経て次段の受信装置
に送r〕れる。
次に反射鏡5の製造方法にm:)いて説明する。第5図
乃至第12図に唱いて、20は下型で、反射鏡5の後面
5bを成形する為の成形面21を有している。筐た22
は仰角調整具15の止材用ポス23を形成する為の成形
部である。24はガイド孔を示す。上配下型20は加熱
手段を備えており成形面21を所定の温度例えば130
度に加温できるようになっている。次に25は上型で、
反射鏡5の前面5aを成形する為の成形面26を有して
いる。27はガイド棒で、ガイド孔24に嵌合して下型
20と上型25との位置決めをする為のものである。捷
た上記上型25は下型20と同様に成形面26を加熱す
る為の加熱手段を備えている。次に上記成形型を用いて
の反射鏡の成形手順を説明する。筐ず下型20の各成形
部22に夫々ナツト30を嵌め込む。次に成形面21の
上に成形材料31を置く。この成形材料31としては、
炭酸カルシウムとポリエステル樹脂とガラス繊維とを混
合しそれをシート状にしたもの(SMCと呼ばれている
もの)を用いる。上記成形材料31は図示される如く短
冊状に切断し、それを図示される如く重ね合わせて用い
る。尚その成形材料31を成形型20の上に並べる形状
(チャージパターンと呼ばれる)は、反射@5を成形す
る場合に材料が成形型20の隅々寸で充分に行き渡る様
に定められる。
上記成形材料31の混合比率は、例えば炭酸カルシウム
が47優、ポリエステル樹脂が32%、ガラス繊維が2
1優程度である。尚上記成形材料31は他の熟硬化性樹
脂を用いてもよい。次に上記成形材料31の上に、前述
の金属化繊維織物から成る反射部材8を重ねる。この反
射部材8は成形面21の大きさに合わせて予め楕円形状
に切断しておく。
次に上型25と下型20を130度位の温度で加温しな
がら上型25を下型20に所定の圧力(例えば300〜
1500)ンの範囲内で定められる)で押し付けること
により、第8図に示される如く成形面21゜26の間に
反射鏡5が成形される。
上記の様な加圧成形の場合、成形材料31は第9図に矢
印32で示される様に移動する。即ち上型25の加圧力
により成形材料31は押し広げられながら反射部材8を
浮き上げつつ隅の方へ移動する。この為反射部材8は成
形面26に対して中央部はど早く押し付けられ、しかも
移動する成形材料31によって成形面26の周縁方向へ
と引張られながら成形面26に押し付けられて行く。そ
して第8図に示す如く成形を終えた状態では第10図の
如く反射部材8は反射鏡としての前面5aに極めて近接
した位置に埋め込1れた状態となっている。しかもそれ
らは反射鏡5の全面に亘って皺寄りなく埋め込1れた状
態となっている。この様に反射部材8が前面5aに近接
ししかも皺寄りなく埋め込オれているものは反射鏡とし
ての電気的特性が良好である。上記のように上型25で
成形材料31を加圧する場合、ポリエステル樹脂は加圧
力及び高温度によって反射部材8の織り目を通って(浸
透して)成形面26に至る。このことによジ第8図に示
される如く成形を終えた状態では、反射部材8は反射鏡
の基材7の中に完全に埋め込壕れた状態となっておジ、
それらの剥れが防止される。
一方完威された反射鏡の背面にあっては、仰角調整具1
5の止材用ボス23を形成する基材7にナツト30が埋
め込1れ、抜けなくなっていることば言以上のように本
願にあっては、反射部材が前面に近接ししかも網目を均
一にして埋め込!れたパラボラアンテナ用反射鏡が提供
できる。このことは衛星等からのマイクロ波電波を基材
によるロスを少なく反射し、しかもどの面に到来したマ
イクロ波電波も狂いなく一次放射器へ集められる高利得
のパラボラアンテナが提供できることを意味するO 更にまた本願にあっては、金属ネットよシも価格の安い
反射部材を用い、しかも補強網を用いなくても製造でき
るようにしたコストの安い反射鏡を提供できる。このこ
とによりパラボラアンテナ全体を低価格にすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例に関するもので、第1図は4図は反
射部材の説明図、第5図は反射鏡の成形手順を説明する
為の分解斜視図、第6図は下型の部分拡大図、第7図は
成形直前の状態を示す縦断面図、第8図は成形完了状態
を示す縦断面図、第9図は成形材料の移動を説明する為
の図、第10図は第8図におけるX部分拡大図、第11
図は成形された反射鏡の背面図、第12図は同側面図で
ある。 4・・・パラボラアンテナ、5・・・反射鏡、5a・・
・前面、5b・・・後面、7・・・基材、8・・・反射
部材、9・・・化学繊維のフィラメント、10・・・銅
メッキ層、13・・・連結部材、16・・・−次放射器
、17・・・コンバーター、20・・・下型、21・・
・成形面、25・・・上型、26・・・成形面、31・
・・成形部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 反射部材を基材に埋め込んで成るパラボラアンテナ用反
    射鏡において、上記反射部材として化学繊維を織密度1
    00〜300本/インチで織ったものに導電性の良い金
    属を化学メッキして成る部材を用いてあることを特徴と
    するパラボラアンテナ用反射鏡。
JP7467790A 1990-03-23 1990-03-23 パラボラアンテナ用反射鏡 Pending JPH03274809A (ja)

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