JPH03273127A - 管路内ガス封入通信用ケーブルの漏洩孔探索方法およびその探索センサー - Google Patents
管路内ガス封入通信用ケーブルの漏洩孔探索方法およびその探索センサーInfo
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- JPH03273127A JPH03273127A JP2072071A JP7207190A JPH03273127A JP H03273127 A JPH03273127 A JP H03273127A JP 2072071 A JP2072071 A JP 2072071A JP 7207190 A JP7207190 A JP 7207190A JP H03273127 A JPH03273127 A JP H03273127A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 14
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、管路内に布設したガス封入通信用ケーブルの
ガス漏洩孔の位置を探索する作業に供される管路内ガス
封入通信用ケーブルの漏洩孔探索方法およびその実施に
直接使用する探索センサーに関する。
ガス漏洩孔の位置を探索する作業に供される管路内ガス
封入通信用ケーブルの漏洩孔探索方法およびその実施に
直接使用する探索センサーに関する。
[従来の技術]
通信用ケーブルの予防保全対策として、ケーブル内に6
50 Of / ciの乾燥空気(Aガス)あるいは窒
素(N2ガス)を封入している。
50 Of / ciの乾燥空気(Aガス)あるいは窒
素(N2ガス)を封入している。
そこで第5図にガス漏洩が発生した場合の従来の探索方
法を示す。
法を示す。
同図中1は地下埋設管路、2はガス封入通信用ケーブル
、3はガス漏洩孔、4は漏洩ダイフロンガス、5a、5
b、5cはガス封入通信用ケーブル2の接続点、6a、
6b、6cはマンホール、7はダイフロン検知器、lは
マンホール6bからガス漏洩孔3までの距離、8はダイ
フロンガスボンベである。しかして、管路1内に布設し
たガス封入通信用ケーブル2に、ガス漏洩孔3が発生す
ると、地上からダイフロンガスボンベ8によりダイフロ
ンガスをガス刺入通信用ケーブル2の接続部5aに封入
して、マンホール6b又はマンホール6c内に挿入する
ダイフロン検知器7のセンサー9によりガス封入通信用
ケーブル2のガス漏洩孔3からの漏洩ダイフロンガス4
を検知するものである。マンホール6bからガス漏洩孔
3までの距離βを検出する方法は存在しないために、ガ
ス刺入通信用ケーブル2の修理には、マンホール6bと
マンホール6cの区間でガス封入通信用ケーブル2を単
純に張り替えていた。
、3はガス漏洩孔、4は漏洩ダイフロンガス、5a、5
b、5cはガス封入通信用ケーブル2の接続点、6a、
6b、6cはマンホール、7はダイフロン検知器、lは
マンホール6bからガス漏洩孔3までの距離、8はダイ
フロンガスボンベである。しかして、管路1内に布設し
たガス封入通信用ケーブル2に、ガス漏洩孔3が発生す
ると、地上からダイフロンガスボンベ8によりダイフロ
ンガスをガス刺入通信用ケーブル2の接続部5aに封入
して、マンホール6b又はマンホール6c内に挿入する
ダイフロン検知器7のセンサー9によりガス封入通信用
ケーブル2のガス漏洩孔3からの漏洩ダイフロンガス4
を検知するものである。マンホール6bからガス漏洩孔
3までの距離βを検出する方法は存在しないために、ガ
ス刺入通信用ケーブル2の修理には、マンホール6bと
マンホール6cの区間でガス封入通信用ケーブル2を単
純に張り替えていた。
[発明が解決しようとする課題]
この修理工事作業では、ガス封入通信用ケーブル2の通
信回線を切断し一旦通信サービスを中断する所謂アウト
サービスとなるために、利用者へのサービスに支障を来
たすとともに、張り替えするための工事は、ガス封入通
信用ケーブル2の長さも150mから250mにおよぶ
ため多くの経費がかかっていた。
信回線を切断し一旦通信サービスを中断する所謂アウト
サービスとなるために、利用者へのサービスに支障を来
たすとともに、張り替えするための工事は、ガス封入通
信用ケーブル2の長さも150mから250mにおよぶ
ため多くの経費がかかっていた。
こ1において、本発明は、従来の管路内ガス封入通信用
ケーブルのガス漏洩孔の位置を探索できない課題を解決
したもので、管路内にあるガス刺入通信用ケーブルのガ
ス漏洩孔の正確な位置を探索できる管路内ガス封入通信
用ケーブルの漏洩孔探索方法および探索センサーを提供
せんとするものである。
ケーブルのガス漏洩孔の位置を探索できない課題を解決
したもので、管路内にあるガス刺入通信用ケーブルのガ
ス漏洩孔の正確な位置を探索できる管路内ガス封入通信
用ケーブルの漏洩孔探索方法および探索センサーを提供
せんとするものである。
[課題を解決するための手段〕
前記課題の解決は、本発明が、集音センサーを中に挟ん
で前後に、音や超音波の回り込みを防止する吸音壁を設
けた探索センサーを使用して、前記集音センサーに接続
する信号線を内通しかつ先端を当該集音センサーに取付
けたバイブをガス封入通信用ケーブルに沿って漸次管路
内に先端側から挿入して行き、当該ガス封入通信用ケー
ブルのガス漏洩孔から発生する音あるいは超音波を前記
集音センサーがキャッチしてガス漏洩孔の位置を探索す
る、以上の構成手段を採用することにより達成される。
で前後に、音や超音波の回り込みを防止する吸音壁を設
けた探索センサーを使用して、前記集音センサーに接続
する信号線を内通しかつ先端を当該集音センサーに取付
けたバイブをガス封入通信用ケーブルに沿って漸次管路
内に先端側から挿入して行き、当該ガス封入通信用ケー
ブルのガス漏洩孔から発生する音あるいは超音波を前記
集音センサーがキャッチしてガス漏洩孔の位置を探索す
る、以上の構成手段を採用することにより達成される。
[作 用]
本発明は前記手段を講じ、ガス漏洩孔の探査作業に当っ
て、管路内のガス封入通信用ケーブルの漏洩孔から発生
する音あるいは超音波を検知する集音センサーにおいて
、当該集音センサーの前後に吸音壁を設けた新規な探索
センサーを用い、これに取付けたパイプをガス封入通信
用ケーブルに沿わせて管路内に導入することによりマン
ホールから正確な漏洩孔の距離を検出できる。
て、管路内のガス封入通信用ケーブルの漏洩孔から発生
する音あるいは超音波を検知する集音センサーにおいて
、当該集音センサーの前後に吸音壁を設けた新規な探索
センサーを用い、これに取付けたパイプをガス封入通信
用ケーブルに沿わせて管路内に導入することによりマン
ホールから正確な漏洩孔の距離を検出できる。
[実施例1
以下本発明の探索センサーと探索方法を図面につき説明
する。
する。
まず、第1図は、本発明の探索センサーYの実施例を説
明する図である。
明する図である。
同図中10は、信号線11の入ったポリエチレン製パイ
プで、表面に一定の間隔で距離を測定するためのマーキ
ングがしてあり、12は別途用意する増幅器に接続する
ジャック端子、13はガス漏洩孔3から発生する音波を
キャッチする集音センサーであって信@111と接続し
、14は集音センサー13を中に挟んで前後に取り付け
た吸音壁で、管路内1での音のまわり込みを防止する。
プで、表面に一定の間隔で距離を測定するためのマーキ
ングがしてあり、12は別途用意する増幅器に接続する
ジャック端子、13はガス漏洩孔3から発生する音波を
キャッチする集音センサーであって信@111と接続し
、14は集音センサー13を中に挟んで前後に取り付け
た吸音壁で、管路内1での音のまわり込みを防止する。
吸音W14には吸音材としてスポンジを使用する。
次に、第2図は、ガス漏洩孔3を探索するための探索方
法を示す図である。
法を示す図である。
同図中15は、ジャック端子12を差込み、集音センサ
ー13から信号線11を介して送られてきた信号の強弱
をモニターできる地上設置の測定器、16は、信号を音
声に変換して聞けるスピーカーである。
ー13から信号線11を介して送られてきた信号の強弱
をモニターできる地上設置の測定器、16は、信号を音
声に変換して聞けるスピーカーである。
第3図は第2図■−■線視拡大断面図である。
なお、第5図と同一部分は同一符号を付した。
そこで本実施例の探索センサーYを用いた探索方法の実
行手順を説明する。
行手順を説明する。
探索センサーYをガス漏洩孔3の発生した管路1に挿入
する際、吸音W14の大きさは管路1とガス封入通信用
ケーブル2の間隙に合わせて音のまわり込みを少なくす
るようにしている。また、第1図に示すように、前後吸
音壁14は、管路1内に挿入を容易にするため両端にデ
ーパ−148゜14bをつけである。
する際、吸音W14の大きさは管路1とガス封入通信用
ケーブル2の間隙に合わせて音のまわり込みを少なくす
るようにしている。また、第1図に示すように、前後吸
音壁14は、管路1内に挿入を容易にするため両端にデ
ーパ−148゜14bをつけである。
従って探索センサーYを先頭にガス封入通信用ケーブル
2に泊って管路1中にバイブ10を導入して行けば、漏
洩孔3の発生した位置に集音センサー13が近づくと測
定器15の図示しないレベルメーターが振れてくるし、
スピーカー16の音も大きくなってくる。レベルメータ
ーが最大になる位置あるいは、スピーカー音が最大にな
る位置がガス漏洩孔3の発生した箇所である。探索セン
サーYのバイブ10の表面には一定の間隔でスケールを
つけであるために、マンホール6aからガス漏洩孔3ま
での距離を容易に測定することができる。
2に泊って管路1中にバイブ10を導入して行けば、漏
洩孔3の発生した位置に集音センサー13が近づくと測
定器15の図示しないレベルメーターが振れてくるし、
スピーカー16の音も大きくなってくる。レベルメータ
ーが最大になる位置あるいは、スピーカー音が最大にな
る位置がガス漏洩孔3の発生した箇所である。探索セン
サーYのバイブ10の表面には一定の間隔でスケールを
つけであるために、マンホール6aからガス漏洩孔3ま
での距離を容易に測定することができる。
ところで、第4図は、吸音壁14の有る場合αと無い場
合βのレベルメーターの値を示したグラフであり、前者
が急峻な起ち上がり特性を示し吸音壁14を用いた探索
センサーYを使用することにより、数iocmの精度で
漏洩箇所を探索できる。
合βのレベルメーターの値を示したグラフであり、前者
が急峻な起ち上がり特性を示し吸音壁14を用いた探索
センサーYを使用することにより、数iocmの精度で
漏洩箇所を探索できる。
修復工事は、この地点の道路を掘削して管路1を切断し
ケーブル2の外被2aを補修する。
ケーブル2の外被2aを補修する。
ガス封入通信用ケーブル2の通信回線を切断しないでイ
ンサービス状態下で修復ができるために、利用者へのサ
ービスに支障を来たさず、良好なサービスが維持提供で
きる。また経費も従来の方法よりも安くできる。
ンサービス状態下で修復ができるために、利用者へのサ
ービスに支障を来たさず、良好なサービスが維持提供で
きる。また経費も従来の方法よりも安くできる。
[発明の効果]
かくして、本発明では、集音センサーの前後に吸音壁を
取り付けた探索センサーを用いて、管路とガス封入通信
用ケーブルとの間隙を少なくすることによりガス漏洩音
のまわり込みを少なくすることができ、マンホールから
、漏洩位置までの距離を正確に測定することができる等
量れた効果を奏する。
取り付けた探索センサーを用いて、管路とガス封入通信
用ケーブルとの間隙を少なくすることによりガス漏洩音
のまわり込みを少なくすることができ、マンホールから
、漏洩位置までの距離を正確に測定することができる等
量れた効果を奏する。
第1図は本発明の探索センサーと測定用バイブの平面図
、第2図は探索センサーによる本発明の漏洩孔箇所の探
索方法と探索に用いられる各m器の構成を示す図、第3
図は管路とガス封入通信用ケーブルとの間隙に探索セン
サーが入っている状態の第2図■−■線視拡大断面図、
第4図は探索センサーにおける吸音壁の有・無の場合の
それぞれの特性測定グラフ、第5図は従来の探索方法を
示す図である。 Y・・・管路内ガス封入通信用ケーブルのガス漏洩孔探
索センサー ト・・管路 2・・・ガス封入通信用ケ ープル 4・・・漏洩ダイフロンガ ス 11・・・信号線 14・・・吸音壁 3・・・ガス漏洩孔 10・・・バイブ 13・・・集音センサー 第1図 第2図 第3図 第4図
、第2図は探索センサーによる本発明の漏洩孔箇所の探
索方法と探索に用いられる各m器の構成を示す図、第3
図は管路とガス封入通信用ケーブルとの間隙に探索セン
サーが入っている状態の第2図■−■線視拡大断面図、
第4図は探索センサーにおける吸音壁の有・無の場合の
それぞれの特性測定グラフ、第5図は従来の探索方法を
示す図である。 Y・・・管路内ガス封入通信用ケーブルのガス漏洩孔探
索センサー ト・・管路 2・・・ガス封入通信用ケ ープル 4・・・漏洩ダイフロンガ ス 11・・・信号線 14・・・吸音壁 3・・・ガス漏洩孔 10・・・バイブ 13・・・集音センサー 第1図 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、集音センサーに音や超音波の回り込み防止手段を施
して形成した探索センサーの当該集音センサーに接続す
る信号線を内通しかつ先端を当該集音センサーに取付け
たパイプをガス封入通信用ケーブルに沿って漸次管路内
に先端側から挿入して行き、当該ガス封入通信用ケーブ
ルのガス漏洩孔から発生する音あるいは超音波を前記集
音センサーがキヤッチしてガス漏洩孔の位置を探査する
ことを特徴とする管路内ガス封入通信用ケーブルの漏洩
孔探索方法 2、集音センサーを中に挟んで前後に、音や超音波の回
り込みを防止する吸音壁を設けてなることを特徴とする
管路内ガス封入通信用ケーブルの漏洩孔探索センサー
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2072071A JPH03273127A (ja) | 1990-03-23 | 1990-03-23 | 管路内ガス封入通信用ケーブルの漏洩孔探索方法およびその探索センサー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2072071A JPH03273127A (ja) | 1990-03-23 | 1990-03-23 | 管路内ガス封入通信用ケーブルの漏洩孔探索方法およびその探索センサー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03273127A true JPH03273127A (ja) | 1991-12-04 |
Family
ID=13478808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2072071A Pending JPH03273127A (ja) | 1990-03-23 | 1990-03-23 | 管路内ガス封入通信用ケーブルの漏洩孔探索方法およびその探索センサー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03273127A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2355507A (en) * | 1999-09-07 | 2001-04-25 | Wrc Plc | Deployment of equipment into fluid containers and conduits |
KR100683125B1 (ko) * | 2005-12-19 | 2007-02-15 | 한국기초과학지원연구원 | 무인자동화 cicc 누설 검사장치 및 그 방법 |
US7331215B2 (en) | 1999-09-07 | 2008-02-19 | Wrc Plc | Deployment of equipment into fluid containers and conduits |
CN111720755A (zh) * | 2020-04-15 | 2020-09-29 | 厦门矽创微电子科技有限公司 | 一种家用管道探漏定位方法和系统 |
-
1990
- 1990-03-23 JP JP2072071A patent/JPH03273127A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2355507A (en) * | 1999-09-07 | 2001-04-25 | Wrc Plc | Deployment of equipment into fluid containers and conduits |
GB2379015A (en) * | 1999-09-07 | 2003-02-26 | Wrc Plc | A method for detecting and/or locating leaks in a pipe |
GB2355507B (en) * | 1999-09-07 | 2003-04-02 | Wrc Plc | Deployment of equipment into fluid containers and conduits |
GB2379015B (en) * | 1999-09-07 | 2003-08-20 | Wrc Plc | A method for detecting and/or locating leaks in a pipe |
EP1494005A1 (en) * | 1999-09-07 | 2005-01-05 | Wrc Plc | Leak detection method and apparatus |
US7331215B2 (en) | 1999-09-07 | 2008-02-19 | Wrc Plc | Deployment of equipment into fluid containers and conduits |
KR100683125B1 (ko) * | 2005-12-19 | 2007-02-15 | 한국기초과학지원연구원 | 무인자동화 cicc 누설 검사장치 및 그 방법 |
CN111720755A (zh) * | 2020-04-15 | 2020-09-29 | 厦门矽创微电子科技有限公司 | 一种家用管道探漏定位方法和系统 |
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