JPH03272353A

JPH03272353A - 直線移動装置

Info

Publication number: JPH03272353A
Application number: JP7034690A
Authority: JP
Inventors: Chiharu Aihara; 相原　千春
Original assignee: GUNNAN SEISAKUSHO KK
Current assignee: GUNNAN SEISAKUSHO KK
Priority date: 1990-03-20
Filing date: 1990-03-20
Publication date: 1991-12-04

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（発明の技術分野）本発明は、直線ｆ％動装置に関し、特にねし機構を用い
た直ＩＩ　ｆ８動装置に関する。

（従来技術）互いに螺合するおねし部材とめねし部材から成るねし機
構を設け、一方の部材を回転駆動することで、移動子を
＠珈ｕ多僑力させることはよく用いられる。第５ノは、
このねじ機構を物品の搬送装置に適用した一例の平面図
、第６ンは策５図の■１■１断面図を示す。図において
、１は基台、２は基台１に両端か固定支持される１対の
尤イド棒、３は基台１に両端か回転支持されたおねじ部
材、４は物品ａの保持台５（移動子を構成する）を有す
る移動台で、カイトｔｇ！２に沿ってｆ多動自在とされ
、おねじ部材３に蝶合するめねし部材６を有する。７は
モータ８て回転駆動されるプーリで、このプーリ７とお
ねし部材３に一体のプーリ９とにヘルド１０か巻回され
ている。このような構成で、モータ８によってプーリ７
を回転駆動すると、ベルト１０を介してプーリ９、おね
じ部材３が回転され、これにより保持台５を有まる移動
台４がモータ８の回転量に応じた量だけカイト棒２に沿
って移動させられることになる。

（発明か解決しようとする課題）ところが上記した従来公知の移動装置においては保持台
５の移動ストロークを長くしたい場合、それに合わせて
おねし部材３も長くしなければならない。このため、装
置自体か保持台５の移動方向に大きなものとなってしま
うばかりでなく、おねじ部材３か長くなればなる程加工
精度が悪くなり、保持台Ｓの停止位置を正確に設定でき
ないという欠点を有していた。

そこで、本発明においては、移動子の移動ストロークが
長い場合においても、移動子の移動方向における装置自
体の大きざを極力短くでき、しかも移動子の停止位置精
度を向上させることのできる直線移動装置を提供するこ
とを目的とする。

［発明の構成］（課題を解決するための手段）上記目的を達成するために本発明は、藁】のおねじ部材
とめねじ部材によるねじ機構を用いて第１の移動台を一
方向に移動させるとともに、第２のおねじ部材とめねじ
部材によるねし機構を用いて第２の移動台を第１の８動
台に対して一方向に相対移動させるようにして、第２の
移φ力台に設けた移動子を直線移動させるようにしたこ
とを特徴とするものである。

（実施例）以下本発明の第１の実施例について、第１２に示す正面
図、第２図に示す平面図を用いて説明する。図において
、１１は基台、１２は第１の移倭力台で、下方に有する
レール１３か基８１１上に設けたカイト１４に案内され
なから図中左右方向に移動自在に支去寺される。１５は
両端か藁１の移φカ台１２に回転自在に支持され右ねじ
な有するホールねしかう成る第１のおねじ部材で、基台
１１に設けた第１のめねじ部材１Ｇと式台している。１
７は第１のｆ８動台１２において第１のおねじ部材１５
の上方に互いに平行状態で固定支持された１対のカイト
棒、１日は１対のカイト捧１７の間において第１の移動
台１２に両端か回転支持され左ねしを有するボールねじ
かう成る第２のおねじ部材、　１９は第２の移腫力台で
、藁２のおねじ部材１日に螺合する第２のめねじ部材２
０と保持台２１（ン多螢力子）を有する。２２．２３は
それぞれ第１のおねじ１部材１５、第２のおねじ部材１
８に一体に取付けられたプーリ、２４は藁】の移ｖ３台
１２にブラケット２５を介して電着されたモータ２６に
よって回転駆動されるプーリで、プーリ２４．２２．２
３にはヘルド２７か巻回されており、このモータ２６に
より第１、菓２のおねじ部材】５．１日は同方向に回転
駆動される。つまりこの実施例では、２つのおねじ部材
１５．１８の回！駆動源として１つのモータ２６を兼用
している。

次に上記構成による作動について説明する。モータ２６
を一方向（第２図におけるａ方向）に回転＠動すると、
プーリ２２．２３．２４、ベルト２７を介して藁１、第
２のおねじ部材１５．１８は同方向に回転駆動させられ
る。そこで、まず、第１のおねじ部材１５の回転につい
てみると、第］の移１ｉ８＋２はカイト１４に案内され
なから、基台】１に対して図中左方向にモータ２６の回
転量に応した移優カストローク×１手多自刃させられる
。次に第２のおねじ部材１８の回転についてみると、簗
２の移動台１９は、カイト捧１７に案内されなから、第
１の移動台１２に対して図中左方向にストロークＸ２相
対移動させられる。なお、第１、第２のおねじ部材１５
．１８のねしピッチか同してあれはＸ１＝８２である。

すなわち第１の移動台１２は基台】】に対してストロー
クｘ１移動させられ、第２の移動台１９は第１の移動台
１２に対して相対的に同方向にストローク×２移動させ
られるために、保持台２１は基台１１に対してストロー
ク（Ｘ１＋ｘ２＞＋Ｓ　ｌｌ’ｌさせられることになる
。保持台２１を図中右方向に移動させるには、モータ２
６を逆方向に回転させればよい。

このように、上記実施例によれは、保持台２１を直線移
１させるに、おねじ部材１５．１８とめねし部材１６．
２０から成る２対のねじ機構を用い、必要とする保持台
２１のストロークを８ねじ機構から得られるストローク
の合成ストロークとして得るようにしたので、保持台２
１の必要ストロークか例え長くても、用いるおねじ部材
１５．１８は短いもので充分となる。このため保持台２
１の移動方向における移動装置自体の大きさを、小型化
することかできる。さらに、おねじ部材１５．１８の加
工精度を下げることなく、従って移動子２１の停止位置
を正確に設定することもできる。

次に本発明の藁２の実施例について、第３図に示す正面
図、第４図に示す平面図を用いて説明する。図において
、３１は基台、３２は第１の移動台でこの移動台３２は
、基台３１に平行に支持された１対のカイト４Ｉ３３に
沿って図中左右方向に移動自在に支持される。３５は両
端が基台３１に回転自在に支持されもねじを有する第１
のおねじ部材で、第１の移Φ力台３２に設けためねじ部
材３６と蝶合している。ＳＯは第１の移動台３２と一体
に固定された支持台で、この支持台５０の図中左右方向
の長さは、藁１の移１台３２より長めに設定され、平行
な１対のカイト捧３７を固定支持するとともに、右ねし
を有する第２のおねじ部材３８を回転自在に支持してい
る。３９は菫２の移動台で、第２のおねじ部材３日に螺
合する第２のめねじ部材４０と保持台４】を有する。６
１は基台３１に固定され、第１のおねじ部材３５を回転
駆動するモータ、６２は支持台５０に固定され第２のお
ねじ部材３日を回転駆動するモータである。

さて、上記構成による作動を説明する。まずモータ６１
が策１のおねじ部材３５を左回転駆動すると、第１の移
動台３２は、ガイド棒３３に案内されながら、基台３１
に対して図中左方向にモータ６１の回転量に応した移動
ストロークｘ３移動させられる。一方モータ６２か第２
のおねじ部材３８を左回転駆■力すると、第２０ン多層
力台３９は、カイト捧３７に案内されなか′ら第１の移
動台３２に対して図中左方向にストローク×４相対移翻
させられる。すなわち、この実施例においては、保持台
４１は基台３１に対してストローク（Ｘ３＋８４）移動
させられることとなる。

このように上記第２の実施例においても、保持台４１を
直線移媛力させるに、おねし部材３５．３８とめねし部
材３６．４０から成る２対のねじ機構を用い、必要とす
る保持台４１０ストロークを８ねじ機構から得られるス
トロークの合成ストロークとして得るようにしたので、
保持台４１の必要ストロークか例え長くても、用いるお
ねじ部材３５．３日は短いもので充分である。従って第
１の実施例と同様な効果を有する。

なお、上記した２つの実施例において第１、第２のおね
じ部材１５．３５．１８．３８のねし方向は、回転方向
を考慮して任意に設定すればよい。

また第２のおねじ部材１日、３８のねしピッチを第１の
おねじ部材１５．３５のねしピッチより小とし、第１の
おねじ部材１５．３５の回転により保持台２】、４１の
粗位置決めを行ない、第２のおねじ部材１８．３８の回
転で積位置決めをでなうようにしてもよい。また、両実
施例において、おねし部材１５．３５、】８．３８を回
転部１するようにしたか、めねし部材１６．３６．２０
．４０の方を回転駆動するようにしてもよい。さらに、
おねじ部材とめねし部材から構成されるねし機構を２対
設けた例で説明したか、３対以上を組合わせるようにし
てもよい。

［発明の効果］本発明による直線移動装置によれは、移自刃子の移動ス
トロークか長い場合においても、移動子の移動方向にお
ける装置自体の大きさを極力短くでき、しかも移動子の
停止位置精度を向上させることか可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の実施例の正面図、第２図は同平
面図、第３図は本発明の第２の実施例の正面図、菓４図
は同平面図、菓５図は従来例の平面図、第６図は第５図
の１−１断面図を示す。１１、３１・・・基台、　１２、３２・・・藁１の移動
台、１５．３５・・・第１のおねじ部材、　１６．３６
・・・第１のめねじ部材、１８．３８・・・第２のおねじ部材、９．３９・・・藁２の移動台、２０、めねし部材、２１．４１・・・移動子、６２・・・モータ。４０・・・簗２の２６．６１、

Claims

【特許請求の範囲】

（１）基台と、この基台に対して一方向に移動自在な第
１の移動台と、この第１の移動台と前記基台の一方に前
記一方向に沿つて設けた第１のおねじ部材と、他方に設
けた前記第１のおねじ部材と螺合する第１のめねじ部材
と、移動子を有し前記第１の移動台に対して前記一方向
に移動自在な第２の移動台と、この第２の移動台と前記
第１の移動台の一方に前記一方向に沿って設けた第２の
おねじ部材と、他方に設けた前記第２のおねじ部材に螺
合する第２のめねじ部材と、前記第１のおねじ部材、前
記第１のめねじ部材の少なくとも一方に設けた回転駆動
源と、前記第２のおねじ部材、前記第２のめねじ部材の
少なくとも一方に設けた回転駆動源とを有することを特
徴とする直線移動装置。