JPH03271001A - 自動車用ホイール - Google Patents
自動車用ホイールInfo
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- JPH03271001A JPH03271001A JP6896390A JP6896390A JPH03271001A JP H03271001 A JPH03271001 A JP H03271001A JP 6896390 A JP6896390 A JP 6896390A JP 6896390 A JP6896390 A JP 6896390A JP H03271001 A JPH03271001 A JP H03271001A
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- titanium foil
- skin layer
- wheel
- vehicle body
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Links
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- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 claims abstract description 10
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Landscapes
- Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は自動車用ホイールに関し、更に詳しくは、外観
が美しくて製品としての見栄えがよく、特に耐傷性(耐
チッピング性)が優れている自動車用ホイールに関する
。
が美しくて製品としての見栄えがよく、特に耐傷性(耐
チッピング性)が優れている自動車用ホイールに関する
。
(従来の技術)
自動車用ホイールは、タイヤを装着するリム部と、車軸
のハブに取付けるディスク部とからなるものである。こ
の自動車用ホイールは、自動車の走行機能上最も重要な
部品の一つであることはいうまでもないが、その他にも
、人目に触れやすい部分でもあり、見栄えがよく外観上
美しいことが自動車の製品としての価値を高める上で非
常に重要である。
のハブに取付けるディスク部とからなるものである。こ
の自動車用ホイールは、自動車の走行機能上最も重要な
部品の一つであることはいうまでもないが、その他にも
、人目に触れやすい部分でもあり、見栄えがよく外観上
美しいことが自動車の製品としての価値を高める上で非
常に重要である。
この自動車用ホイールとしては、従来から鋼板製のホイ
ールが用いられてきたが、近年、比較的自由な形状に加
工でき、ファッションの多様化にも対処できること、さ
らには、軽量化が図れることからアルミニウム合金など
の軽合金製ホイールが広く用いられている。
ールが用いられてきたが、近年、比較的自由な形状に加
工でき、ファッションの多様化にも対処できること、さ
らには、軽量化が図れることからアルミニウム合金など
の軽合金製ホイールが広く用いられている。
このようなアルミニウム合金製のホイールの場合、鋼製
のホイールと異なり、そのままでは自動車の走行中に衝
突する小石などにより容易に傷付いてしまい、外観が損
なわれてしまう。また、長い間に雨水等に曝されること
により、主に傷のついた個所から錆びてしまい、それに
よっても外観が損なわれてしまう。
のホイールと異なり、そのままでは自動車の走行中に衝
突する小石などにより容易に傷付いてしまい、外観が損
なわれてしまう。また、長い間に雨水等に曝されること
により、主に傷のついた個所から錆びてしまい、それに
よっても外観が損なわれてしまう。
従って、このような問題を解消するために、人目に触れ
易いホイールの車体外側の露出表面には、耐傷性や耐食
性があり、外観も美しく高級感を与えるチタン蒸着層が
設けられている。
易いホイールの車体外側の露出表面には、耐傷性や耐食
性があり、外観も美しく高級感を与えるチタン蒸着層が
設けられている。
(発明が解決しようとする課題)
アルミニウム合金製ホイールのリム部及びディスク部の
車体外側の露出表面にチタン蒸着層を設けた場合には、
次のような問題がある。
車体外側の露出表面にチタン蒸着層を設けた場合には、
次のような問題がある。
ホイール表面に設けられたチタン蒸着層は、蒸着法によ
り形成されるものであるため、どうしても薄いものしか
形成することができない。従って、前記チタン蒸着層の
耐傷性等を十分に満足できるほどに高めることができず
、長期間の走行中には傷がついたり、場合によっては蒸
着したチタンが部分的に剥がれ落ちてしまい、外観が損
なわれるという問題がある。また、傷がついた部分から
錆が生じ、それによっても外観が損なわれてしまう。
り形成されるものであるため、どうしても薄いものしか
形成することができない。従って、前記チタン蒸着層の
耐傷性等を十分に満足できるほどに高めることができず
、長期間の走行中には傷がついたり、場合によっては蒸
着したチタンが部分的に剥がれ落ちてしまい、外観が損
なわれるという問題がある。また、傷がついた部分から
錆が生じ、それによっても外観が損なわれてしまう。
そこで本発明は、長期間の走行後であっても傷がつき難
く、また、外観も美しく、製品価値を一層向上させるこ
とができる自動車用ホイールを提供することを目的とす
る。
く、また、外観も美しく、製品価値を一層向上させるこ
とができる自動車用ホイールを提供することを目的とす
る。
(課題を解決しようとする手段)
上記目的を達成するために本発明は、アルミニウム又は
アルミニウム合金からなり、車体外側の露出表面が、チ
タン箔からなるスキン層で被覆されていることを特徴と
する自動車用ホイールを提供する。
アルミニウム合金からなり、車体外側の露出表面が、チ
タン箔からなるスキン層で被覆されていることを特徴と
する自動車用ホイールを提供する。
(作用)
車体外側の露出表面をチタン箔からなるスキン層で被覆
すると、従来のチタン蒸着層で被覆した場合に比べて、
被覆層の厚みをより厚くすることができる。
すると、従来のチタン蒸着層で被覆した場合に比べて、
被覆層の厚みをより厚くすることができる。
(実施例)
以下、図面に基づいて本発明の一実施例を説明する。
本発明の自動車用ホイールlは、第1図に示すその径方
向の断面図から明らかなとおり、環状のリム部2と、そ
れと一体成形された円板状のディスク部3の車体外側の
露出表面が、チタン箔からなるスキン層4で被覆されて
いる。
向の断面図から明らかなとおり、環状のリム部2と、そ
れと一体成形された円板状のディスク部3の車体外側の
露出表面が、チタン箔からなるスキン層4で被覆されて
いる。
スキン層4は、厚さ100μm程度のチタン箔が、リム
部2とディスク部3の車体外側の露出表面、詳しくは、
車体外側に臨む、リム部2(フランジ9を含む)の表面
と、ハブ穴6、ボルト穴7及びバルブ穴8等を除くディ
スク3の表面に密着・一体化されてなるものである。
部2とディスク部3の車体外側の露出表面、詳しくは、
車体外側に臨む、リム部2(フランジ9を含む)の表面
と、ハブ穴6、ボルト穴7及びバルブ穴8等を除くディ
スク3の表面に密着・一体化されてなるものである。
このスキン層4は次の方法で形成される。まず、薄板状
のチタン箔を、約800℃の温度下で、いわゆる超塑性
加工により、厚さ約100μmで第2図に示すようなリ
ム部2とディスク部3の車体外側の露出表面の形状に合
致する形状(チタン箔10)に加工する。そして、その
後このチタン箔lOに、ハブ穴6、ボルト穴7及びバル
ブ穴8等に相当する穴を打ち抜く。
のチタン箔を、約800℃の温度下で、いわゆる超塑性
加工により、厚さ約100μmで第2図に示すようなリ
ム部2とディスク部3の車体外側の露出表面の形状に合
致する形状(チタン箔10)に加工する。そして、その
後このチタン箔lOに、ハブ穴6、ボルト穴7及びバル
ブ穴8等に相当する穴を打ち抜く。
本発明の自動車用ホイールlは、このようにハブ穴6等
を打ち抜いたチタン箔10を、第3図に示すように予め
調製しておいた同形状の金型(図示せず)に入れた後、
その上から、溶融させたアルミニウム又はアルミニウム
合金(図中の11)を圧入する方法(ダイカスト法)に
より又は予めダイカスト法により一体成形されたリム部
2及びディスク部3(図中の11が相当する)とを圧接
することにより製造される。なお、チタン箔lOを金型
に入れる前に、チタン箔IOの、リム部2及びディスク
部3との接合面に、例えば、銅メツキをすることが好ま
しい。このように接合面となるチタン箔10表面に、銅
メツキをすると、チタン箔lOとリム部2及びディスク
部3のアルミニウム又はアルミニウム合金とをより容易
に密着・一体化することができる。
を打ち抜いたチタン箔10を、第3図に示すように予め
調製しておいた同形状の金型(図示せず)に入れた後、
その上から、溶融させたアルミニウム又はアルミニウム
合金(図中の11)を圧入する方法(ダイカスト法)に
より又は予めダイカスト法により一体成形されたリム部
2及びディスク部3(図中の11が相当する)とを圧接
することにより製造される。なお、チタン箔lOを金型
に入れる前に、チタン箔IOの、リム部2及びディスク
部3との接合面に、例えば、銅メツキをすることが好ま
しい。このように接合面となるチタン箔10表面に、銅
メツキをすると、チタン箔lOとリム部2及びディスク
部3のアルミニウム又はアルミニウム合金とをより容易
に密着・一体化することができる。
次に、本発明の自動車用ホイールlの作用を説明する。
自動車の走行時においては、しばしば路面にある小石等
がタイヤにより撥ね飛ばされ、それが衝突したり、また
、風雨にさらされるなど、ホイールlは、常に外部から
の物理的及び化学的刺激による影響をうける。
がタイヤにより撥ね飛ばされ、それが衝突したり、また
、風雨にさらされるなど、ホイールlは、常に外部から
の物理的及び化学的刺激による影響をうける。
その場合にも、ホイールlの車体外側の露出表面を被覆
しているチタン箔からなるスキン層4が厚いので、外部
からの物理的及び化学的刺激を受けた場合でも傷や錆な
どの損傷が生じ難い。
しているチタン箔からなるスキン層4が厚いので、外部
からの物理的及び化学的刺激を受けた場合でも傷や錆な
どの損傷が生じ難い。
(発明の効果)
本発明の自動車用ホイールは、リム部とディスク部の車
体外側の露出表面が、従来のチタン蒸着4゜ 層に比べて厚いチタン箔からなるスキン層で被覆されて
いる。
体外側の露出表面が、従来のチタン蒸着4゜ 層に比べて厚いチタン箔からなるスキン層で被覆されて
いる。
従って、耐傷性(耐チッピング性)が高いので傷がつき
難く、スキン層を構成しているチタン箔が剥がれ落ちた
りすることもなく、耐食性もより向上されている。また
、蒸着によりチタン被覆層を設けた場合に比べて、製造
コストが低くなる。
難く、スキン層を構成しているチタン箔が剥がれ落ちた
りすることもなく、耐食性もより向上されている。また
、蒸着によりチタン被覆層を設けた場合に比べて、製造
コストが低くなる。
さらに、チタン独特の高級感のある色合いや質感により
、見栄えがよくなるので製品価値が向上される。
、見栄えがよくなるので製品価値が向上される。
第1図は本発明の自動車用ホイールの径方向の断面図で
あり、第2図はスキン層形成用のチタン箔の径方向の断
面図であり、第3図は本発明の自動車用ホイールの製造
説明図である。 l・・・自動車用ホイール、2・・・リム部、3・・・
ディスク部、4・・・スキン層、6・・・ハブ穴、7・
・・ボルト穴、8・・・バルブ穴、9・・・フランジ、
IO・・・チタン箔、11・・・アルミニウム又はアル
ミニウム合金。 3 第2図
あり、第2図はスキン層形成用のチタン箔の径方向の断
面図であり、第3図は本発明の自動車用ホイールの製造
説明図である。 l・・・自動車用ホイール、2・・・リム部、3・・・
ディスク部、4・・・スキン層、6・・・ハブ穴、7・
・・ボルト穴、8・・・バルブ穴、9・・・フランジ、
IO・・・チタン箔、11・・・アルミニウム又はアル
ミニウム合金。 3 第2図
Claims (1)
- アルミニウム又はアルミニウム合金からなり、車体外側
の露出表面が、チタン箔からなるスキン層で被覆されて
いることを特徴とする自動車用ホイール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6896390A JPH03271001A (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | 自動車用ホイール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6896390A JPH03271001A (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | 自動車用ホイール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03271001A true JPH03271001A (ja) | 1991-12-03 |
Family
ID=13388841
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6896390A Pending JPH03271001A (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | 自動車用ホイール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03271001A (ja) |
-
1990
- 1990-03-19 JP JP6896390A patent/JPH03271001A/ja active Pending
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