JPH03269763A - 投票履歴の不正変更防止方式 - Google Patents
投票履歴の不正変更防止方式Info
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- JPH03269763A JPH03269763A JP2068246A JP6824690A JPH03269763A JP H03269763 A JPH03269763 A JP H03269763A JP 2068246 A JP2068246 A JP 2068246A JP 6824690 A JP6824690 A JP 6824690A JP H03269763 A JPH03269763 A JP H03269763A
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- 230000004048 modification Effects 0.000 claims description 4
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
通信端末よりホストコンピュータになされた投票の履歴
を不正に変更することを防止する投票履歴の不正変更防
止方式に関し、 通信端末側に特別な装置や処理を必要とすることなく、
投票履歴の不正変更を確実に防止できるようにすること
を目的とし、 通信端末よりホストコンピュータになされた投票の履歴
を不正に変更することを防止する投票履歴の不正変更防
止方式であって、ホストコンピュータは、投票データ中
の所定の履歴項目に基づいて算出されたシークレットコ
ードを通信端末に返送し、通信端末は、このシークレッ
トコードを元の投票データとともに記録するように構成
する。
を不正に変更することを防止する投票履歴の不正変更防
止方式に関し、 通信端末側に特別な装置や処理を必要とすることなく、
投票履歴の不正変更を確実に防止できるようにすること
を目的とし、 通信端末よりホストコンピュータになされた投票の履歴
を不正に変更することを防止する投票履歴の不正変更防
止方式であって、ホストコンピュータは、投票データ中
の所定の履歴項目に基づいて算出されたシークレットコ
ードを通信端末に返送し、通信端末は、このシークレッ
トコードを元の投票データとともに記録するように構成
する。
本発明は、通信端末よりホストコンピュータになされた
投票の履歴を不正に変更することを防止する投票履歴の
不正変更防止方式に関する。
投票の履歴を不正に変更することを防止する投票履歴の
不正変更防止方式に関する。
近年、各種レースに対し、利用者が通信端末よりレース
主催者側のホストコンピュータに投票する在宅投票シス
テムが実施されるようになってきた。
主催者側のホストコンピュータに投票する在宅投票シス
テムが実施されるようになってきた。
この在宅投票システムでは、利用者に対して投票券を発
行することができない。そこで、利用者側でもその通信
端末に加入者番号や受付番号等の投票履歴をフロッピィ
等に記録させるようにしていた。
行することができない。そこで、利用者側でもその通信
端末に加入者番号や受付番号等の投票履歴をフロッピィ
等に記録させるようにしていた。
このようにすると、通信端末側より送られた投票履歴と
ホストコンピュータ側に記録された投票履歴を照合する
ことより、正当な利用者であること及び投票履歴に誤り
の無いことのチエツクが可能となるので、投票内容に関
する利用者との間のトラブルを防止することが可能であ
る。
ホストコンピュータ側に記録された投票履歴を照合する
ことより、正当な利用者であること及び投票履歴に誤り
の無いことのチエツクが可能となるので、投票内容に関
する利用者との間のトラブルを防止することが可能であ
る。
また、その際の記憶装置も書換え不可能な記憶装置(例
えば、追記型光ディスク)を使用するようにして、記録
した投票履歴の不正な書換えができないようにしていた
。
えば、追記型光ディスク)を使用するようにして、記録
した投票履歴の不正な書換えができないようにしていた
。
従来の在宅投票システムは、前述のように、利用者側の
通信端末側とホストコンピュータ側の両方に投票履歴を
記録しておくことにより、投票履歴の正当性を保証する
ようにしていた。また、その際の記憶装置を書換え不可
能な記憶装置を使用するようにして、記録した投票履歴
の不正な書換えを防止していた。
通信端末側とホストコンピュータ側の両方に投票履歴を
記録しておくことにより、投票履歴の正当性を保証する
ようにしていた。また、その際の記憶装置を書換え不可
能な記憶装置を使用するようにして、記録した投票履歴
の不正な書換えを防止していた。
しかしながら、この従来の方式では、通信端末側でフロ
ッピィに記録したデータ容易に変更することが可能であ
るために、利用者が投票履歴を不正に書き換える危険性
があった。
ッピィに記録したデータ容易に変更することが可能であ
るために、利用者が投票履歴を不正に書き換える危険性
があった。
また、記憶装置に書換え不可能な記憶装置を使用するよ
うにしても、同一の投票履歴を複写して何回も書き込む
ことにより、同じ券に複数回投票したように不正変更す
ることを防ぐことができないという不都合があった。
うにしても、同一の投票履歴を複写して何回も書き込む
ことにより、同じ券に複数回投票したように不正変更す
ることを防ぐことができないという不都合があった。
本発明は、利用者の端末装置側で書換え不可能な特殊な
記憶装置や不正変更防止のための特別な処理を必要とす
ることなく、投票履歴の不正な変更を確実に防止するこ
とができるように改良した投票履歴の不正変更防止方式
を提供することを目的とする。
記憶装置や不正変更防止のための特別な処理を必要とす
ることなく、投票履歴の不正な変更を確実に防止するこ
とができるように改良した投票履歴の不正変更防止方式
を提供することを目的とする。
前述の課題を解決するために本発明が採用した手段を、
第1図を参照して説明する。第1図は、本発明の実施に
使用する在宅投票システムをブロック図で示したもので
ある。
第1図を参照して説明する。第1図は、本発明の実施に
使用する在宅投票システムをブロック図で示したもので
ある。
第1図において、10は、利用者側の通信端末であり、
11は、投票履歴が記録されるフロ・ノピイ等の記憶装
置である。
11は、投票履歴が記録されるフロ・ノピイ等の記憶装
置である。
20は、ホストコンピュータであり、21は、シークレ
ットコードを算出するシークレットコード算出部である
。
ットコードを算出するシークレットコード算出部である
。
本発明は、この在宅投票システムによって実施されるも
のであって、以下のように構成される。
のであって、以下のように構成される。
すなわち、通信端末よりホストコンピュータになされた
投票の履歴を不正に変更することを防止する投票履歴の
不正変更防止方式であって、(a) ホストコンピュ
ータは、投票データ中の所定の履歴項目に基づいて算出
されたシークレットコードを通信端末に返送し、 (b) 通信端末は、このシークレットコードを元の
投票データとともに記録する、 ように構成される。
投票の履歴を不正に変更することを防止する投票履歴の
不正変更防止方式であって、(a) ホストコンピュ
ータは、投票データ中の所定の履歴項目に基づいて算出
されたシークレットコードを通信端末に返送し、 (b) 通信端末は、このシークレットコードを元の
投票データとともに記録する、 ように構成される。
〔作 用]
利用者は、通信端末IOに所定の投票履歴を入力して、
ホストコンピュータ20に送信する。利用者が入力する
所定の投票履歴として、例えば、レースの開催基、開催
年月日、レース番号、加入者番号等がある。加入者番号
は、利用者に固有の識別番号である。
ホストコンピュータ20に送信する。利用者が入力する
所定の投票履歴として、例えば、レースの開催基、開催
年月日、レース番号、加入者番号等がある。加入者番号
は、利用者に固有の識別番号である。
ホストコンピュータ20は、ホストコンピュータ側で必
要に応じて受付番号等の投票履歴を付加した後、シーク
レットコード算出部21により、投票データ中の所定の
履歴項目に基づいてシークレットコードを算出する(シ
ークレットコード算出方式の詳細は、実施例の項で説明
する)。
要に応じて受付番号等の投票履歴を付加した後、シーク
レットコード算出部21により、投票データ中の所定の
履歴項目に基づいてシークレットコードを算出する(シ
ークレットコード算出方式の詳細は、実施例の項で説明
する)。
次いで、ホストコンピュータ20は、算出されたシーク
レットコードをホストコンピュータ側で付加した投票履
歴とともに、通信端末10に返送する。
レットコードをホストコンピュータ側で付加した投票履
歴とともに、通信端末10に返送する。
通信端末は、このシークレットコードを元の投票履歴と
ともに記録する。ホストコンピュータ側で必要とする投
票履歴が付加されたときは、その投票履歴とシークレッ
トコードとを、元の投票履歴とともに記憶製装置11に
記録する。
ともに記録する。ホストコンピュータ側で必要とする投
票履歴が付加されたときは、その投票履歴とシークレッ
トコードとを、元の投票履歴とともに記憶製装置11に
記録する。
これにより、投票履歴に対して不正な変更がなされても
、次のようにしてチエツクすることができる。例えば、 (a) 的中した投票の記録を複写して、複数回投票
したように変更した場合は、同じ受付番号が複数同視れ
ることから、その不正変更を検出することができる。
、次のようにしてチエツクすることができる。例えば、 (a) 的中した投票の記録を複写して、複数回投票
したように変更した場合は、同じ受付番号が複数同視れ
ることから、その不正変更を検出することができる。
(b) 他人の投票の履歴を複写して、自分が投票し
たように変更した場合は、加入者番号が異なるためにシ
ークレットコードが一致せず、容易に不正変更が検出さ
れる。
たように変更した場合は、加入者番号が異なるためにシ
ークレットコードが一致せず、容易に不正変更が検出さ
れる。
(C) 開催基、開催年月日、レース番号、受付番号
等の投票履歴の一部を変更した場合は、変更された投票
履歴から算出されたシークレットコードとホストコンピ
ュータ20に記録されたシークレットコードが一致しな
いことから、容易に不正変更が検出される。(シークレ
ットコードによる不正変更の検出方法については、実施
例の項で説明する) また、シークレットコードの算出方式を、開催基、開催
年月日等に応じて適宜変更するようにすれば、シークレ
ットコードの秘密性が確実になるので、投票履歴の不正
変更をより効果的に防止することができる。
等の投票履歴の一部を変更した場合は、変更された投票
履歴から算出されたシークレットコードとホストコンピ
ュータ20に記録されたシークレットコードが一致しな
いことから、容易に不正変更が検出される。(シークレ
ットコードによる不正変更の検出方法については、実施
例の項で説明する) また、シークレットコードの算出方式を、開催基、開催
年月日等に応じて適宜変更するようにすれば、シークレ
ットコードの秘密性が確実になるので、投票履歴の不正
変更をより効果的に防止することができる。
以上のように、本発明は、投票履歴に基づいて特有のシ
ークレットコードを算出し、投票履歴とシークレットコ
ードにより投票データをチエツクするようにしたので、
利用者の端末装置側で書換え不可能な特殊な記憶装置や
不正変更防止のための特別な処理を必要とすることなく
、投票履歴の不正な変更を確実に防止することができる
。
ークレットコードを算出し、投票履歴とシークレットコ
ードにより投票データをチエツクするようにしたので、
利用者の端末装置側で書換え不可能な特殊な記憶装置や
不正変更防止のための特別な処理を必要とすることなく
、投票履歴の不正な変更を確実に防止することができる
。
本発明の一実施例を、投票対象が馬券である場合を例に
とって、第2図及び第3図を参照して説明する。第2図
は本発明の一実施例の実施に使用する在宅投票システム
の説明図、第3図は同実施例のシークレットコード算出
方式の説明図である。
とって、第2図及び第3図を参照して説明する。第2図
は本発明の一実施例の実施に使用する在宅投票システム
の説明図、第3図は同実施例のシークレットコード算出
方式の説明図である。
(A)在宅投票システムの構成
第2図において、通信端末10、記憶装置11、ホスト
コンピュータ20及び、シークレットコード算出部21
については、第1図で説明したとおりである。
コンピュータ20及び、シークレットコード算出部21
については、第1図で説明したとおりである。
通信端末10において、12はキーボードであり、投票
履歴や各種制御データが人力される。
履歴や各種制御データが人力される。
13は投票データ作成部であり、入力された投票履歴に
基づいて、2連符号からなる投票履歴データを作成する
処理を行う。
基づいて、2連符号からなる投票履歴データを作成する
処理を行う。
14は送受信部であり、ホストコンピュータ20との間
のデータの送受信を行う。
のデータの送受信を行う。
15はデータバッファであり、記憶装置11にリード/
ライトされるデータが一時格納される。
ライトされるデータが一時格納される。
ホストコンピュータ20において、22は通信制御部で
あり、通信端末10及び図示しない他の通信端末との間
の通信制御を行う。
あり、通信端末10及び図示しない他の通信端末との間
の通信制御を行う。
23は人力バッファであり、通信端末10から送信され
るデータが一時格納される。
るデータが一時格納される。
24は記憶装置であり、各通信端末より送られた投票履
歴データが格納される。
歴データが格納される。
25は出力バッファであり、各通信端末に送信されるデ
ータが一時格納される。
ータが一時格納される。
(B)実施例の動作
実施例の動作を、第3図を参照し、その動作順序に従っ
て説明する。
て説明する。
(1)利用者は、通信端末10のキーボード12により
、所定の投票履歴を人力する。
、所定の投票履歴を人力する。
投票履歴として、本実施例では第3図に示すように、開
催基(OX競馬場、コード番号は9)、開催年月日(平
底2年1月27日)、レース番号(第10レース)、識
別(連勝、コード番号は3)、組番(5−5)、金額(
10万円、百円単位では1000百円)加入者番号(6
789)が入力される。なお、括弧内のデータは、各投
票履歴項目の具体例を示したものである。
催基(OX競馬場、コード番号は9)、開催年月日(平
底2年1月27日)、レース番号(第10レース)、識
別(連勝、コード番号は3)、組番(5−5)、金額(
10万円、百円単位では1000百円)加入者番号(6
789)が入力される。なお、括弧内のデータは、各投
票履歴項目の具体例を示したものである。
(2)投票データ作成部13は、入力された投票履歴に
基づいて、2進符号からなる投票履歴データを作成する
。
基づいて、2進符号からなる投票履歴データを作成する
。
第3図(ロ)は、各投票履歴項目を2進符号からなる投
票履歴データに変換することにより作成した投票データ
の一例を示したものであり、各投票履歴項目の数字を4
ビツトの2進化10進符号に変換することにより2進の
投票データを作成したものである。
票履歴データに変換することにより作成した投票データ
の一例を示したものであり、各投票履歴項目の数字を4
ビツトの2進化10進符号に変換することにより2進の
投票データを作成したものである。
(3)作成された投票データは、記憶装置IIに記憶さ
れるとともに、送受信部14によりホストコンピュータ
10に送信される。
れるとともに、送受信部14によりホストコンピュータ
10に送信される。
(4)ホストコンピュータ20は、通信制御部22によ
り通信端末10からの投票データを受信して、人カバソ
ファ23に一時格納した後、記憶装置24に格納する。
り通信端末10からの投票データを受信して、人カバソ
ファ23に一時格納した後、記憶装置24に格納する。
(5) シークレットコード算出部21は、記憶装置
24より投票データを取り出し、その末尾に第3図(a
)及び(b)に示すように受付番号(1234)を投票
履歴として付加したのち、シークレットコードを算出す
る。
24より投票データを取り出し、その末尾に第3図(a
)及び(b)に示すように受付番号(1234)を投票
履歴として付加したのち、シークレットコードを算出す
る。
シークレットコードは、本実施例では巡回符号方式が用
いて作成され、その場合の生成多項式としてrX’ +
X” +IJが用いられる(他の生成多項式を用いても
同様な結果が得られる)この生成多項式により投票デー
タのチエツクビットを計算すると、rX2+X’ Jが
求められ、このチエツクビットを2進数で表した「01
10Jが、第3図(C)に示すように投票データのシー
クレットコードに設定される。
いて作成され、その場合の生成多項式としてrX’ +
X” +IJが用いられる(他の生成多項式を用いても
同様な結果が得られる)この生成多項式により投票デー
タのチエツクビットを計算すると、rX2+X’ Jが
求められ、このチエツクビットを2進数で表した「01
10Jが、第3図(C)に示すように投票データのシー
クレットコードに設定される。
(6) シークレットコード算出部21は、この様に
して算出されたシークレットコードを受付番号とともに
記憶装置i24に記録するとともに、出力ハフフグ25
番こも格納する。
して算出されたシークレットコードを受付番号とともに
記憶装置i24に記録するとともに、出力ハフフグ25
番こも格納する。
(7)通信制御装置22は、出力バッファ25に格納さ
れた受付番号及びシークレットコードを通信端末10に
返送する。
れた受付番号及びシークレットコードを通信端末10に
返送する。
(8)通信端末10の送受信部14は、ホストコンピュ
ータからの受付番号及びシークレットコードを元の投票
履歴とともに、データバッファ15を介して記憶装置1
1に記録する。
ータからの受付番号及びシークレットコードを元の投票
履歴とともに、データバッファ15を介して記憶装置1
1に記録する。
(9) このようにすると、利用者(通信端末10)
側で投票データを不正に変更した場合は、ホストコンピ
ュータ20側で容易に不正を検出することができる。
側で投票データを不正に変更した場合は、ホストコンピ
ュータ20側で容易に不正を検出することができる。
すなわち、通信端末10より送られた投票データとその
シークレットコードが正しいときは、それらのビット列
を生成多項式rx’ +x3+1」の2進ビット列であ
る「11001」で割ると、丁度割り切れて、余りは「
O」になる。
シークレットコードが正しいときは、それらのビット列
を生成多項式rx’ +x3+1」の2進ビット列であ
る「11001」で割ると、丁度割り切れて、余りは「
O」になる。
いま、投票履歴項目中の「識別」の値「5−5」が、第
3図(d)に示すように、r5−7.に不正に変更され
たとすると、そのビット列を生成多項式のビット列であ
る「11001」で割ると、今度は割り切れずに、余り
がrllol」になる。
3図(d)に示すように、r5−7.に不正に変更され
たとすると、そのビット列を生成多項式のビット列であ
る「11001」で割ると、今度は割り切れずに、余り
がrllol」になる。
その他の履歴項目を不正に変更しても、同様にして、そ
のビット列を生成多項式のビット列であるrllool
」で割ると、割り切れずに余りが生じるので、容易に投
票データの不正な変更を検出することができる。
のビット列を生成多項式のビット列であるrllool
」で割ると、割り切れずに余りが生じるので、容易に投
票データの不正な変更を検出することができる。
以上、巡回符号方式により、シークレットコードを作成
して、投票データの不正な変更を検出する実施例につい
て説明したが、本発明は、巡回符号方式以外の公知の各
種の誤り検出用の符号化方式を用いてシークレットコー
ドの作成及び投票データの不正な変更の検出を行うこと
ができる。また、投票履歴も、実施例で示した以外の項
目を用いることができる。
して、投票データの不正な変更を検出する実施例につい
て説明したが、本発明は、巡回符号方式以外の公知の各
種の誤り検出用の符号化方式を用いてシークレットコー
ドの作成及び投票データの不正な変更の検出を行うこと
ができる。また、投票履歴も、実施例で示した以外の項
目を用いることができる。
なお、シークレットコードの算出方式を、開催基、開催
年月日等に応じて適宜変更するようにすれば、シークレ
ットコードの秘密性が確実になるので、投票履歴の不正
変更をより効果的に防止することができることは、先に
述べたとおりである。
年月日等に応じて適宜変更するようにすれば、シークレ
ットコードの秘密性が確実になるので、投票履歴の不正
変更をより効果的に防止することができることは、先に
述べたとおりである。
以上説明したように、本発明は、投票履歴に基づいて特
有のシークレットコードを算出し、投票履歴とシークレ
ットコードにより投票データをチエツクするようにした
ので、利用者の端末装置側で書換え不可能な特殊な記憶
装置や不正変更防止のための特別な処理を必要とするこ
となく、投票履歴の不正な変更を確実に防止することが
できる。
有のシークレットコードを算出し、投票履歴とシークレ
ットコードにより投票データをチエツクするようにした
ので、利用者の端末装置側で書換え不可能な特殊な記憶
装置や不正変更防止のための特別な処理を必要とするこ
となく、投票履歴の不正な変更を確実に防止することが
できる。
第1図は本発明の実施に使用する在宅投票システムの説
明図、 第2図は本発明の一実施例の実施に使用する在宅投票シ
ステムの説明図、 第3図は同実施例のシークレットコード作成方式及び不
正変更検出方式の説明図である。 第1図及び第2図において、 10・・・通信端末、11・・・記憶装置、12・・・
キーボード、13・・・投票データ作成部、14・・・
送受信部、15・・・データバッファ、20・・・ホス
トコンピュータ、21・・・シークレットコード作成部
、22・・・通信制御部、23・・・入力バッファ、2
4・・・記憶装置、25・・・出力バッファ。
明図、 第2図は本発明の一実施例の実施に使用する在宅投票シ
ステムの説明図、 第3図は同実施例のシークレットコード作成方式及び不
正変更検出方式の説明図である。 第1図及び第2図において、 10・・・通信端末、11・・・記憶装置、12・・・
キーボード、13・・・投票データ作成部、14・・・
送受信部、15・・・データバッファ、20・・・ホス
トコンピュータ、21・・・シークレットコード作成部
、22・・・通信制御部、23・・・入力バッファ、2
4・・・記憶装置、25・・・出力バッファ。
Claims (2)
- (1)通信端末(10)よりホストコンピュータ(20
)になされた投票の履歴を不正に変更することを防止す
る投票履歴の不正変更防止方式であって、 (a)ホストコンピュータ(20)は、投票履歴中の所
定の履歴項目に基づいて算出された特有のシークレット
コードを通信端末(10)に返送し、 (b)通信端末(10)は、このシークレットコードを
元の投票データとともに記録する、 ことを特徴とする投票履歴の不正変更防止方式。 - (2)前記投票履歴中の所定履歴項目が、利用者を識別
するための加入者番号と投票の受付番号とを含むことを
特徴とする請求項(1)記載の投票履歴の不正変更防止
方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2068246A JPH03269763A (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | 投票履歴の不正変更防止方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2068246A JPH03269763A (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | 投票履歴の不正変更防止方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03269763A true JPH03269763A (ja) | 1991-12-02 |
Family
ID=13368219
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2068246A Pending JPH03269763A (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | 投票履歴の不正変更防止方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03269763A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US6402614B1 (en) | 1995-06-30 | 2002-06-11 | Walker Digital, Llc | Off-line remote system for lotteries and games of skill |
US6527638B1 (en) | 1994-03-11 | 2003-03-04 | Walker Digital, Llc | Secure improved remote gaming system |
US6964611B2 (en) | 1996-12-30 | 2005-11-15 | Walker Digital, Llc | System and method for automated play of lottery games |
US7179168B1 (en) | 1995-06-30 | 2007-02-20 | Walker Digital, Llc | Systems and methods for allocating an outcome amount among a total number of events |
US7452270B2 (en) | 2000-06-29 | 2008-11-18 | Walker Digital, Llc | Systems and methods for presenting an outcome amount via a total number of events |
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