JPH032694Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH032694Y2 JPH032694Y2 JP1986044978U JP4497886U JPH032694Y2 JP H032694 Y2 JPH032694 Y2 JP H032694Y2 JP 1986044978 U JP1986044978 U JP 1986044978U JP 4497886 U JP4497886 U JP 4497886U JP H032694 Y2 JPH032694 Y2 JP H032694Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- corrugated plates
- combustion gas
- air
- stirling engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N Nickel Chemical compound [Ni] PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 10
- 239000000567 combustion gas Substances 0.000 claims description 10
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 10
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 claims description 5
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 5
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 1
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕
(産業上の利用分野)
本考案は、スターリング機関の空気予熱器に関
するものである。
するものである。
(従来の技術)
熱ガス機関は、第4図に示すように、空気予熱
部1を有するが、この空気予熱部1は燃焼室8の
周囲に配された複数本の伝熱管4より構成され
る。入口3より入つた外部空気は、上下管板2,
2′間に配された伝熱管4内を通り、燃焼室8よ
り流れ出る燃焼ガスと熱交換し、その温度を高
め、風袋5内に入る。次いで、予熱された空気
は、燃焼室7内で、ノズル6からの噴出燃料と混
合して燃焼し、燃焼用ガスはヒータチユーブ10
を加熱した後伝熱管4まわりを通つてその内の空
気を予熱し出口9から排出される。
部1を有するが、この空気予熱部1は燃焼室8の
周囲に配された複数本の伝熱管4より構成され
る。入口3より入つた外部空気は、上下管板2,
2′間に配された伝熱管4内を通り、燃焼室8よ
り流れ出る燃焼ガスと熱交換し、その温度を高
め、風袋5内に入る。次いで、予熱された空気
は、燃焼室7内で、ノズル6からの噴出燃料と混
合して燃焼し、燃焼用ガスはヒータチユーブ10
を加熱した後伝熱管4まわりを通つてその内の空
気を予熱し出口9から排出される。
一般に、このような伝熱管4は、約20℃の外部
空気を700℃に近い燃焼ガスの温度を出口で200℃
迄その温度を下す熱交換機能が要求される。
空気を700℃に近い燃焼ガスの温度を出口で200℃
迄その温度を下す熱交換機能が要求される。
(考案が解決しようとする問題点)
ところが、従来の伝熱管4は、空気と燃焼ガス
との必要な熱交換を達成するため、多数のパイプ
を並列させる。たとえば、50馬力クラスのスター
リングエンジン用空気予熱器では、約1000本のパ
イプを燃焼室8まわりに配し、燃焼用空気の予熱
を行う。このため、パイプの位置決め等、空気予
熱器の組み付けが煩わしいという不具合があつ
た。
との必要な熱交換を達成するため、多数のパイプ
を並列させる。たとえば、50馬力クラスのスター
リングエンジン用空気予熱器では、約1000本のパ
イプを燃焼室8まわりに配し、燃焼用空気の予熱
を行う。このため、パイプの位置決め等、空気予
熱器の組み付けが煩わしいという不具合があつ
た。
それ故に、本考案は、スリーリング機関の空気
予熱器の組み付けに煩わしさが生じないようにす
ることを、技術的課題とするものである。
予熱器の組み付けに煩わしさが生じないようにす
ることを、技術的課題とするものである。
(問題点を解決するための手段)
上記技術的課題を解決するために、本考案にお
いて講じた技術的手段は、ケーシング内の燃焼器
の周囲に配設され且つ上下方向に所定の間隔を隔
てて対向する隔壁間に固定され、外部空気を燃焼
室に導くと共に、前記燃焼室にて生成された燃焼
ガスを前記外部空気と熱交換させながら外部に排
出させる、スターリング機関の空気予熱器を、 長手方向に複数の開口が形成された第1プレー
ト: 前記第1プレートと同一形状であつて前記第1
プレートとは上下方向に所定の間隔を隔てて対向
する第2プレート: 上端部及び下端部が、夫々、前記第1プレート
の開口及び前記第2プレートの開口に嵌着され且
つ内外表面にニツケルメツキが施された複数の筒
体: 熱的接触可能に前記各筒体内に装架された複数
の第1波板: 並びに、 互に隣り合う前記筒体間に両者を熱的連結せし
めるために装架された複数の第2波板: から構成したことである。
いて講じた技術的手段は、ケーシング内の燃焼器
の周囲に配設され且つ上下方向に所定の間隔を隔
てて対向する隔壁間に固定され、外部空気を燃焼
室に導くと共に、前記燃焼室にて生成された燃焼
ガスを前記外部空気と熱交換させながら外部に排
出させる、スターリング機関の空気予熱器を、 長手方向に複数の開口が形成された第1プレー
ト: 前記第1プレートと同一形状であつて前記第1
プレートとは上下方向に所定の間隔を隔てて対向
する第2プレート: 上端部及び下端部が、夫々、前記第1プレート
の開口及び前記第2プレートの開口に嵌着され且
つ内外表面にニツケルメツキが施された複数の筒
体: 熱的接触可能に前記各筒体内に装架された複数
の第1波板: 並びに、 互に隣り合う前記筒体間に両者を熱的連結せし
めるために装架された複数の第2波板: から構成したことである。
(作用)
したがつて、1枚の波板でもつて、多数本のパ
イプに代えることができ、多数本のパイプを扱う
煩わしさがない。かくして、従来の不具合を解消
することができる。
イプに代えることができ、多数本のパイプを扱う
煩わしさがない。かくして、従来の不具合を解消
することができる。
(実施例)
第1図において、空気予熱器1は、第1プレー
ト11と、第1プレート11とは、上下方向に所
定の間隔をおいて対向する第2プレート12を備
える。第1プレート11(第2プレート12)に
は、長手方向に複数の矩形の開口11a,12a
が形成されており、第1プレート11の開口11
a(第2プレート12の開口12a)には、内外
表面にニツケルメツキが施されている断面矩形の
筒体13の上端部(下端部)が嵌合されている。
この筒体13の内部は、外部空気が通る第1通路
14となる。各筒体13内には、第1波板15が
熱的接触可能に装架される。
ト11と、第1プレート11とは、上下方向に所
定の間隔をおいて対向する第2プレート12を備
える。第1プレート11(第2プレート12)に
は、長手方向に複数の矩形の開口11a,12a
が形成されており、第1プレート11の開口11
a(第2プレート12の開口12a)には、内外
表面にニツケルメツキが施されている断面矩形の
筒体13の上端部(下端部)が嵌合されている。
この筒体13の内部は、外部空気が通る第1通路
14となる。各筒体13内には、第1波板15が
熱的接触可能に装架される。
また、互に隣り合う筒体13,13間(燃焼ガ
スが排出されるときに通る第2通路)16には、
第2の波板17が両筒体13と熱的接触可能に装
架される。
スが排出されるときに通る第2通路)16には、
第2の波板17が両筒体13と熱的接触可能に装
架される。
第1図示のように構成された空気予熱器1は、
スターリング機関に取り付けられる前に、高温炉
に入れられて輻射熱にさらされる。すると、筒体
13の内外表面に施されたニツケルメツキが溶け
てロー材として作用するようになり、筒体13と
プレート11,12、筒体13と第1波板15、
筒体13と第2波板17とが、一体的に連結され
る。
スターリング機関に取り付けられる前に、高温炉
に入れられて輻射熱にさらされる。すると、筒体
13の内外表面に施されたニツケルメツキが溶け
てロー材として作用するようになり、筒体13と
プレート11,12、筒体13と第1波板15、
筒体13と第2波板17とが、一体的に連結され
る。
このようにして形成された空気予熱器1は、第
2図に示すように、バネ手段18,18′(例え
ば金属ベローズ)を介して、第1プレート11
(第2プレート12)を隔壁2,2′に固定するこ
とによつて、ケーシング内に装架される。スター
リング機関の作動時、空気予熱器1の上下方向の
膨張は、このバネ手段18,18′にて吸収され
るので、隔壁2,2′に不必要な応力が掛らない。
2図に示すように、バネ手段18,18′(例え
ば金属ベローズ)を介して、第1プレート11
(第2プレート12)を隔壁2,2′に固定するこ
とによつて、ケーシング内に装架される。スター
リング機関の作動時、空気予熱器1の上下方向の
膨張は、このバネ手段18,18′にて吸収され
るので、隔壁2,2′に不必要な応力が掛らない。
以上述べたように、本考案は、ケーシング内の
燃焼器の周囲に配設され且つ上下方向に所定の間
隔を隔てて対向くする隔壁間に固定され、外部空
気を燃焼室に導くと共に、前記燃焼室にて生成さ
れた燃焼ガスを前記外部空気と熱交換させながら
外部に排出させる、スターリング機関の空気予熱
器を、 長手方向に複数の開口が形成された第1プレー
ト: 前記第1プレートと同一形状であつて前記第1
プレートとは上下方向に所定の間隔を隔てて対向
する第2プレート: 上端部及び下端部が、夫々、前記第1プレート
の開口及び前記第2プレートの開口に嵌着され且
つ内外表面にニツケルメツキが施された複数の筒
体: 熱的接触可能に前記各筒体内に装架された複数
の第1波板: 並びに、 互に隣り合う前記筒体間に両者を熱的連結せし
めるために装架された複数の第2波板: から構成したので、組み付けに当り、多数本のパ
イプを扱わずにすみ、従来のように、多数本のパ
イプを扱うことに伴う諸々の煩わしさがない。
燃焼器の周囲に配設され且つ上下方向に所定の間
隔を隔てて対向くする隔壁間に固定され、外部空
気を燃焼室に導くと共に、前記燃焼室にて生成さ
れた燃焼ガスを前記外部空気と熱交換させながら
外部に排出させる、スターリング機関の空気予熱
器を、 長手方向に複数の開口が形成された第1プレー
ト: 前記第1プレートと同一形状であつて前記第1
プレートとは上下方向に所定の間隔を隔てて対向
する第2プレート: 上端部及び下端部が、夫々、前記第1プレート
の開口及び前記第2プレートの開口に嵌着され且
つ内外表面にニツケルメツキが施された複数の筒
体: 熱的接触可能に前記各筒体内に装架された複数
の第1波板: 並びに、 互に隣り合う前記筒体間に両者を熱的連結せし
めるために装架された複数の第2波板: から構成したので、組み付けに当り、多数本のパ
イプを扱わずにすみ、従来のように、多数本のパ
イプを扱うことに伴う諸々の煩わしさがない。
第1図は本考案に係るスターリング機関の空気
予熱器の斜視部、第2図は第1図装置の装着状態
を示す図、第3図は第2図A拡大図、及び第4図
は従来例を示す図である。 11……第1プレート、11a……開口、12
……第2プレート、12a……開口、13……筒
体、15,17……波板。
予熱器の斜視部、第2図は第1図装置の装着状態
を示す図、第3図は第2図A拡大図、及び第4図
は従来例を示す図である。 11……第1プレート、11a……開口、12
……第2プレート、12a……開口、13……筒
体、15,17……波板。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ケーシング内の燃焼器の周囲に配設され且つ上
下方向に所定の間隔を隔てて対向する隔壁間に固
定され、外部空気を燃焼室に導くと共に、前記燃
焼室にて生成された燃焼ガスを前記外部空気と熱
交換させながら外部に排出させる、スターリング
機関の空気予熱器において、 長手方向に複数の開口が形成された第1プレー
ト: 前記第1プレートと同一形状であつて前記第1
プレートとは上下方向に所定の間隔を隔てて対向
する第2プレート: 上端部及び下端部が、夫々、前記第1プレート
の開口及び前記第2プレートの開口に嵌着され且
つ内外表面にニツケルメツキが施された複数の筒
体: 熱的接触可能に前記各筒体内に装架された複数
の第1波板: 並びに、 互に隣り合う前記筒体間に両者を熱的連結せし
めるために装架された複数の第2波板: からなるスターリング機関の空気予熱器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986044978U JPH032694Y2 (ja) | 1986-03-27 | 1986-03-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986044978U JPH032694Y2 (ja) | 1986-03-27 | 1986-03-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62160755U JPS62160755U (ja) | 1987-10-13 |
JPH032694Y2 true JPH032694Y2 (ja) | 1991-01-24 |
Family
ID=30863296
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986044978U Expired JPH032694Y2 (ja) | 1986-03-27 | 1986-03-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH032694Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-03-27 JP JP1986044978U patent/JPH032694Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62160755U (ja) | 1987-10-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3866674A (en) | Gas turbine regenerator | |
US4977742A (en) | Stirling engine with integrated gas combustor | |
US3424240A (en) | Corrugated stacked-plate heat exchanger | |
GB1565912A (en) | Corrugated sheet heat exchanger | |
US5065816A (en) | Sealing system for a circular heat exchanger | |
US3998188A (en) | Heater for heating a fluid | |
CN112161264A (zh) | 全预混换热燃烧系统以及燃热设备 | |
US3306351A (en) | Heat exchanger for cooling cracked gases by multiple media | |
US5388409A (en) | Stirling engine with integrated gas combustor | |
JPH0579777A (ja) | 熱交換器 | |
US4333522A (en) | Casings for heat exchangers and burner/recuperator assemblies incorporating such casings | |
US4147209A (en) | Corrosion resistant heat exchanger | |
JPH032694Y2 (ja) | ||
US3780800A (en) | Regenerator strongback design | |
JPH032695Y2 (ja) | ||
JPS6142194B2 (ja) | ||
US4305455A (en) | Multipass corrosion proof air heater | |
US3702633A (en) | Gas-to-gas heat exchanger | |
US4440113A (en) | Connecting system for ceramic components of a burner and/or heating device | |
IT960995B (it) | Dispositivo di scambio termico in particolare per turbine a gas di autoveicoli | |
JPS61280309A (ja) | バ−ナユニツト | |
JPH0325038Y2 (ja) | ||
JPS621578Y2 (ja) | ||
GB1018843A (en) | Improvements in and relating to heat-exchangers | |
JP2694894B2 (ja) | 熱交換器 |