JPH0326311A - エアーフィルター清浄装置 - Google Patents

エアーフィルター清浄装置

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JPH0326311A
JPH0326311A JP15994689A JP15994689A JPH0326311A JP H0326311 A JPH0326311 A JP H0326311A JP 15994689 A JP15994689 A JP 15994689A JP 15994689 A JP15994689 A JP 15994689A JP H0326311 A JPH0326311 A JP H0326311A
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air
turntable
air filter
cleaning device
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JP15994689A
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Masanori Okamoto
昌典 岡本
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、大型トラック等のエンジンに空気を供給する
のに使用されるエアーフィルターを清浄にするためのエ
アーフィルター清浄装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、例えば、長距離を走る大型トラ・ノク等のエンジ
ンに空気を供給するのに使用されるエアーフィルターは
、1回の走行距離が長くなり、且つ道路条件の悪い場所
を走行することも多いので埃等が付き易くなり、目詰ま
りを起す。そこで、通常1〜2回の走行で新しいエアー
フィルターに取り替えていた。
しかし、1〜2回の走行毎に新たなエアーフィルターを
使用していたのではコスト高となり、輸送採算ペースに
乗らない。
本発明者は、こうした使い捨ての現状に鑑み、実願昭6
1−1)5084号において、エアーフィルターを清浄
にして再三の使用を可能にする装置を提案した。
このフィルター清浄装置は、第1)図に示すように、枠
体l内に駆動モータ(図外)にて回転するフィルター据
付盤2を設置し、該フィルター据付盤2の上方にフィル
ター固定盤3を上下調節自在に配置する一方、エアーフ
ィルターAを内部及び外部より清浄するノズル4.5を
エアーフィルターA内外部に配設すると共に、該ノズル
4,5を直径方向に位置調節自在にし、且つ、上下移動
自在に配置した構成となっていた。
この構成によって、エアーフィルターAを常時回転させ
つつエアーフィルターAの内外からノズル4.5でエア
ーを吹きつけてエアーフィルターを自動的に清浄してい
た。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述のノズル4.5のエアーフィルターAに対する上下
移動は、両ノズル4.5を集合ボックス7にて固定的に
連結し、この集合ボックス7を駆動手段によって上下方
向に一体的に移動させる構成によって行っていたが、前
記フィルター据付盤2、即ちターンテーブルが常時回さ
れている状態でノズル4,5を単に上下に移動させてエ
アーを吹きつけているので、前記エアーフィルターAの
縦方向に走る襞(エアーフィルターは、濾過面積を大き
くするために横断面視で多数の山形をなす襞を備えてい
る)入口から奥にわたって全体を充分に清浄できないと
いう問題があった。
本発明は、かかる問題に鑑み、エアーフィルターの襞の
充分な清浄を行うことを目的とする。
また、従来においては、前記各ノズル4,5の上下動ス
トロークは、その清浄室6の高さ方向略一杯にまで設定
されており、従って、これらノズル4.5は、内部にセ
ントして清浄するフィルターAの大きさ(高さ)に関係
なく、常時最大ストロークで上下移動されていたのであ
る。このため、中小型のフィルターを清浄する場合、前
記ノズル4,5はフィルターの丈の短くなった分、上方
の空間に対してエアー噴射を行うことになり、しかもこ
の余分なストロークが往復分あることから、清浄効率が
時間的にもエネルギー的にも非常に悪くなるという問題
があり、エアフィルターの大きさに合った効率のよい清
浄が望まれていたのである。
また、上述の従来技術によれば、フィルターAは、上部
にサイ頭円錐状の固定盤3が嵌合されて押さえ込まれ、
且つ、この固定盤3を駆動手段によって回転させて、そ
のフィルターA上部に対する摩擦力でフィルターAを回
転駆動していた。
また、フィルターによっては、その上部に蓋体を取り付
けたまま清浄する場合もある。
これらいずれの場合にも、フィルター内部に位置するノ
ズル4の作動は、上昇時に前記固定盤3や蓋体に衝突し
ないように予めストロークを短かくしておく必要がある
のに対し、逆にフィルターAの外部に位置するノズル5
のストロークはフィルターAの高さ(軸心方向の長さ)
と同じ、又はそれよりも長くしておく必要がある。
こうしたフィルターAの内外ノズル4,5の上下ストロ
ーク差を、一つの駆動系を用いながら簡単な構成によっ
て自動的に得ることができるようにすることが望まれて
いた。本発明は、こうした従来技術の問題点をも解決す
ることを目的とする。
(!l!題を解決するための手段〕 本発明にかかるエアーフィルター清浄装置は、上述の課
題を解決するため、 清浄ハウジングの清浄室内に縦軸心回りに回転自在に設
けらたエアーフィルター載置用ターンテーブルと、該タ
ーンテーブルを回転させるターンテーブル駆動手段と、
前記ターンテーブルに載置されるエアーフィルターの内
外でエアーノズル駆動手段によって相互に連動して上下
動する内側および外側のエアーノズルとを備えたエアー
フィルター清浄装置において、 前記ターンテーブル駆動手段はターンテーブルを間歇駆
動する機構を備えており、前記エアーノズル駆動手段は
前記ターンテーブルが静止している間に荊記エアーノズ
ルを首振り運動させつつ上方又は下方に移動させるよう
に構成されていることを特徴とする。
前記ターンテーブル駆動手段の間歇駆動機構は、前記タ
ーンテーブルの外周部に所定ピッチで穿設した多数9孔
と、該孔に対して係脱自在の操作突起を備えた流体圧駆
動シリンダーとから構成されるのが好ましい。
また、前記外側エアーノズルの上下移動軌跡に平行して
前記清浄ハウジングの清浄室外にエアーフィルタの載置
部を設け、該載置部に置かれたエアーフィルターの上限
測定用センサを上下位置変更自在に設け、且つ、前記エ
アーノズル駆動手段は、前記外側エアーノズルが前記上
限測定用センサに到達したときにノズル駆動方向を反転
するように構成されるのが好ましい。
また、前記エアーノズル駆動手段は、内側ノズル駆動機
構、外側ノズル駆動機構、これら両者を連動連結する連
携駆動機構及び前記外側ノズル駆動機構を駆動する駆動
手段とを備えており、前記各ノズル駆動機構は、一対の
スプロケット間に巻回されたチェーンと、該ノズル駆動
機構に対応する前記エアーノズルを該チェーンに連結す
るエアーノズル首振り機構とを備えており、前記連携駆
動機構は、前記両ノズル駆動機構における各一方のスプ
ロケットと同軸上のスプロケットとそれら9 10 に巻回されたチェーンから構成されているのが好ましい
前記各エアーノズル首振り機構としては、■該機構に対
応する前記チェーンに連結された昇降部材と、該部材に
支持されて該チェーンに噛合するスブロケソトと、該部
材に支持されて該スプロケットの回転に連動するクラン
ク機構と、対応する前記エアーノズルを該部材に揺動自
在に連結するアーム手段と、該エアーノズルを往復首振
り運動させるように該クランク機構と該アーム手段とを
連結する手段とを備えているもの、■該機構に対応する
前記チェーンに連結された昇降部材と、該部材に回転自
在に支持されたノズル支持手段と、該ノズル支持手段を
回転駆動する手段とを備えているもの、■該機構に対応
する前記チェーンに連結された昇降部材と、該昇降部材
に支持されたエアーノズル支持流体圧駆動シリンダー装
置とを備えているものを例示できる。
前記連携駆動機構の前記チェーンが巻回された前記両ノ
ズル駆動機構の各一方のスプロケットと同軸上のスプロ
ケットの内、前記外側ノズル駆動機構のスプロケットと
同軸上のスプロケットは前記内側ノズル駆動機構のスプ
ロケットと同軸上のスプロケットよりも小径に形成され
ているのが望ましい。
〔作 用〕
本発明エアフィルター清浄装置によると、清浄にすべき
エアフィルターは、清浄室内のターンテーブル上に載置
されてターンテーブル駆動手段によりターンテーブルご
と間歇的に回転駆動され、その間の回転停止中に該フィ
ルターの内外をエアーノズル駆動手段による駆動のもと
にエアーノズルが首振り運動しつつ上下動して清浄化さ
れる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図および第2図に示すように、エアーフィルター清
浄装置の基本的な構造は次のとおりである。
1) 12 中心に開口部3aを設けたターンテーブル3を、清浄ハ
ウジング1の清浄室6内において縦軸心まわりに回転自
在に設けてある。このターンテーブル3は、回転をスム
ーズに行うためにベアリング3Cにて支持されている。
前記ターンテーブル3を、第3図における平面視で反時
計方向に回転させるターンテーブル駆動手段2を設けて
ある。このターンテーブル駆動手段2は、更に第4図に
詳しく示すように、前記ターンテーブル3の外周近傍に
周方向に沿って所定ピッチで穿設された多数の孔3bと
、該孔3bに順次係合離脱する操作突起2aを備えた流
体圧駆動シリンダー2b(ここではエアーシリンダーで
あるが、油圧シリンダー等を用いてもよい〉とによって
構成され、前記操作突起2aを前記孔3bに係合させて
前記ターンテーブル3を略接線方向に押し操作し、以て
、前記ターンテーブル3を間歇的に所定ピンチづつ回転
させるのである。前記孔3bは、そのピッチを任意に設
定できる。
2Cは、付勢バネであり、前記流体圧駆動シリンダー2
bの基端を揺動自在に枢支しておき、前記流体圧駆動シ
リンダー2bを収縮させるときに全体が下方に逃げて前
記操作突起2aが前記孔3bから離脱でき、且つ、次の
孔3bの位置に至ると上方に移動して係合できるように
するためのものである。
第4図に示す2dは位置決め体であり、前記ターンテー
ブル3の孔3bに係合することによって、所定ピッチで
回転したターンテーブル3を位置保持する。この位置決
め体の設置方向は、前記ターンテーブル3の接線方向で
あり、係合部分の折れ曲がり部は、丁度カム面の作用を
なし、前記ターンテーブル3の強制回転に対して上方に
逃げる。
このターンテーブル駆動千段2では、その操作突起2a
が押し操作後に前記孔3bから外れ易くなるように、前
記ターンテーブル3に対して斜めに設けられている。
第4図に示す装置に代えて第5図に示す装置を採用して
もよい。第5図の装置では、流体圧駆動シリンダー2b
の操作突起2aが押し操作後に前13 14 記孔3bから外れ易くなるように、前記操作突起2aの
片面にカム面2Cを備え、前記流体圧シリンダー2bが
引き作動のときに前記操作突起2aがバネ2fに抗して
揺動して前記孔3bから外れるように構成してある。こ
の場合、流体圧駆動シリンダー2bを前記ターンテーブ
ル3の下側に略水平に設置できるので、第4図に示す装
置の場合よりスペースを節約できる。
前記ターンテーブル3の開口部3aを貫通して上下移動
自在に内側エアーノズル4を設け、且つ、前記ターンテ
ーブル3に載置されるエアーフィルターAの外側相当位
置に、前記エアーフィルターの外側に沿って上下動自在
に外側エアーノズル5を設けてある。
前記両エアーノズル4,5を所定相対関係で連動して横
往復首振り運動させつつ上下移動させるノズル駆動手段
7を設けてある。
前記ノズル駆動手段7は、内側ノズル駆動機構7A、外
側ノズル駆動機構7B、これら両者を連動連結する連携
駆動機構70、及び前記外側ノズル駆動機構7Bを駆動
する駆動手段13としてのロッドレス型エアシリンダー
とから構成されている。
このノズル駆動手段7の前記ロッドレス型エアシリンダ
ー13および前記ターンテーブル駆動千段2におけるエ
アシリンダー2bに接続された図示しない電磁弁は、図
示しない電気的制御回路に接続され、後述するエアーフ
ィルターAの上限測定用センサ10に前記外側エアーノ
ズル5が上昇して接近乃至当接すると前記エアーシリン
ダーエ3が停止すると共にエアーシリンダー2bが間歇
的に押し動作するようになっている。この電気的制御回
路は、格別新規なものではなく一般公知の技術によるも
のであるので、ここでの詳しい説明を省略する。
前記内外側ノズル駆動機構7A,7Bは、夫々上下一対
のスプロケッI−7a・7b,7c・7d間に巻回され
たチェーン7e,7fを含んでいる。
外側ノズル機構7A,7Bはエアーノズル4.5をその
昇降方向に直角な方向に横首振り運動さ15 16 せる首振り機構70を含んでおり、エアーノズルは該首
振り機構を介してチェーンに連結されている。
エアーノズル4のための首振り機構70とエアーノズル
5のための首振り機構70とは向きが異なるだけでその
構造は同じであるから、ここではエアーノズル5の首振
り機構70について説明し、もう一方の首振り機構につ
いてはその説明を省略する。
首振り機構70は、第6図及び第7図にその詳細を示す
ように、スプロケット7C・7dに巻回されたチェーン
7fに上下端を連結された昇降部材701を含んでいる
。部材701はロッドレス型エアーシリンダー13にて
昇降駆動される部分701aと該部分に一体的に接続さ
れた平面曵コの字型の部分701bとを備えている。ま
た、首振り機構70は前記部分70lbの中央部に配置
されたスプロケソト702、前記部分70lbの両外側
に配置されたクランク機構を提供する回転[703,7
04を備えている。スプロケット702、回転板703
,704は一本のシャフト702aによって部材701
に回転自在に支承されている。
機構70はさらに回転板703に回転自在に連結された
アーム705、回転板704に回転自在に連結されたア
ーム706、前記部分70lbの下端中央部に揺動自在
に支持されたアーム707、該アームに蝶ねじを含む位
置調節機構708を介して突出後退自在に連結されたア
ーム709、調節機構70Bとアーム705、706を
連結するコイルスプリングS1、S2を備えている。ア
ーム709の先端にはエアーノズル5が支持されており
、該エアーノズルは可撓性の空気供給パイプ5′から圧
縮空気を供給される。なお、回転板に連結されたアーム
705、706の回転中心705a、706aは軸70
2aに関し互いに対称の位置からずれている。
部材701に揺動自在に連結されたエアーノズル支持ア
ーム707の一部は中空707aに形成されており、該
中空部分にチェーン7fが通って17 l8 いて且つスプロケット702に噛合している。なお、中
空部707aを設ける代わりにアーム707を湾曲等さ
せてもよいし、アーム支点707bをチェーン7fの外
側に配置してもよい。
さて、ロソドレス型エアーシリンダl3により部材70
1を昇降させると、チェーン7fに噛み合ったスプロケ
ット702が回動し、それにつれて回転板703、70
4も回動し、これら回転板に連結された偏心アーム70
5、706がスプリングS1、S2に引っ張られた恰好
で交互に前後し、その結果、エアーノズル支持アーム7
07、709が第7図に示す矢印α方向に揺動し、かく
してエアーノズル5は上昇または下降しながら首振り運
動をすることができる。
なおエアーノズル4,5の首振り機構としては、第6図
および第7図に示すものの他にも様々な態様のものを考
えることができる。例えば、第8図に示す首振り機構は
、チェーンによって昇降する部材71に回転軸72によ
って回転自在に支承した円板73にエアーノズル4(ま
たは5)を支持させ、該軸棒72にはインベラ−74を
配し、さらに軸棒72には流体ロータリージョイント7
5を連結し、圧縮空気源Cから圧縮空気をこのロータリ
ージョイント75を介してエアーノズル4または5へ供
給するとともに該圧縮空気源からインペラ−74に対向
するノズル76へも圧縮空気ヲ供給し、該ノズル76か
ら噴出する空気によってインペラ−74、従って軸棒7
2を回転させ、それによってエアーノズル4または5を
回動させ、該回動によってノズル4(または5)を回転
首振り運動させるものである。
また、第9図に示すものを採用してもよい。第9図に示
す首振り機構は第8図に示す首振り機構と類似のもので
、第8図に示すインペラ−74及びこれを回転させるノ
ズル76に代えて、軸棒72をチェーン伝動装置77を
介してモーター78により回転駆動するようにしたもの
である。モーター78は昇降部材71に支持されている
。また、第lO図に示す首振り機構を採用することもで
きる。この機構は、チェーンに連結されてい昇降す19 20 る部材700から突出させたロッド79に蝶ねじを含む
位置調節機構791を介してエアーシリンダー792を
支持し、該エアーシリンダー装置のピストンロンドにエ
アーノズル4(または5)を支持させ、該エアーシリン
ダー792のロンドの突出後退によりエアーノズルを往
復首振り運動させるものである。
なお、第6図及び第7図に示す首振り機構において、エ
アーノズル4に対する首振り機構70の場合は、第1図
から判るように、ロッドレス型エアーシリンダー13に
連結されることはなく、また、エアーノズル4は剛性の
あるエアー供給パイプ41を首振り機構の先端アーム部
709に立設して採用される。そしてバイブ41には可
撓性の空気供給バイブ4゛が連結される。
前記連携駆動機構70は、前記内外側ノズル駆動機構7
A・7Bの各一方のスプロケッ}7a・7dと同軸上の
スプロケット7a−1、7d−1と、これらに巻回され
たチェーン7gから構成されている。この連携駆動機構
70のチェーン7gが巻回されたスプロケット7a−1
、7d−1の内、スプロケット7d−1はスプロケット
7a1よりも小径に形戒され、以て、同一のノズル駆動
手段7で駆動されるにもかかわらず、前記外側ノズル駆
動機構7Bの方が前記内側ノズル駆動機構7Aよりも早
く作動し、その差だけ前記外側エアーノズル5が長いス
トローク移動し、これによって、前記エアーフィルター
Aの内側よりも清掃範囲が長くなる外側の清掃が自動的
、且つ十分に行い得るとともに,4内側ノズル4がフィ
ルターAの天井部にあたることが防止される。
前記外側エアーノズル5の上下移動軌跡に平行して前記
清浄ハウジング1の清浄室6外にエアーフィルターAの
載置部9を設け、該載置部9に置かれたエアーフィルタ
ーAの上限測定用センサ10を上下位置変更自在に設け
てある。この上限測定用センサ10の上下位置変更は、
図示しない機構により適宜手動によって行われる。
8は集塵手段であって前記清浄ハウジング1内に設けら
れ、前記両内外側エアーノズル4,5に21 22 よってエアーフィルターAから飛散した塵埃を収集する
ため、吸引ファンとこれを駆動する電動モーターくいず
れも図示省略)から構成されている。
また、第1図において、12は前記内側エアーノズル4
のヘッドに取り付けられた近接スイッチであり、前記内
側エアーノズル4の上昇限度を決定して該内側エアーノ
ズル4が上昇してエアーフィルターAの上部の蓋体く備
えている場合)に近接するとスイッチが作動し、前記ノ
ズル駆動手段7の駆動方向を反転させる制御回路を働か
せ、以て、上限作動範囲の安全を確保して前記上限測定
用センサ10に優先する保証機能を分担させている。 
なお、内外側エアーノズル4.5の下限は、初期設定に
おいて極めて容易に基準を定めることができるが、この
下限制御に別途りごットスイ・ノチを設けてもよい。
また、本実施例では、上記ターンテーブル駆動手段2に
流体圧駆動シリンダーを用い、前記ノズル駆動手段7の
駆動源にはロッドレス型エアーシリンダーを用いたが、
夫々通常の電動モータに代?て良いことは勿論であり、
その場合においても公知の電気的制御回路によって、タ
ーンテーブル3を間歇的に駆動し、内外側エアーノズル
4,5をその上下端部において停止制御させるように両
者を制御すればよい。
また、この実施例では、前記ターンテーブル3と載置部
9とを略々同じレベルに構成し、この下側基準を当初か
ら設定してあるという実施例の前提で説明した為に、下
降から上昇への反転についての説明が不要となって省■
いてある。しかし、前記ターンテーブル3と載置部9と
を異なるレベルに設定しておいて、その差異を別途換算
修正して、上下に測定用センサを設けるようにしてもよ
く、要するに清浄室6外において予めエアーフィルター
Aのサイズを検知しておき、これに応じたノズルのスト
ロークを効率よく得ることができればよい。
〔発明の効果〕
本発明にかかる請求項+1)に記載のエアーフィル23 24 ターの清浄装置によれば、ターンテーブル停止中に上下
方向にノズルを移動させながら且つ該ノズルを首振り連
動させながらエアーを噴射できるので、フィルターの外
周の襞の入口から奥側へ至る範囲の塵埃を確実に吹き飛
ばして清掃できるという効果を奏する。
また、請求項(2)に記載のエアーフィルター清浄装置
によれば、ターンテーブルの間歇駆動を、流体圧シリン
ダーとターンテーブルの穿孔とで行うので極めて構造簡
素に済むという利点がある。
また、請求項(3)に記載のエアーフィルター清浄装置
によれば、各種サイズのエアーフィルターに対応した最
も能率のよい清掃を自動的に行い得る利点がある。
また、請求項(4)乃至(7)に記載のエアーフィルタ
ー清浄装置によれば、ノズル駆動手段の構造を、チェー
ン、スプロケット等という簡潔、且つ安価な部品を用い
ながら、作動の確実性とトラブル発生を少なくすること
ができる利点がある。
また、請求項(8)に記載の装置によれば、スプロケッ
トの大きさを変える程度の調整で、各種サイズのエアー
フィルターに合わせた最も効率のよい内外側エアーノズ
ルのストロークを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明の一実施例であるエアフィルターの清浄
装置を示し、第1図は全体の縦断側面図、第2図は要部
の横断面図、第3図はターンテーブルの平面図、第4図
はターンテーブルの駆動手段を示す縦断側面図、第5図
はターンテーブルの別の駆動手段を示す縦断側面図、第
6図はノズル首振り機構の側面図、、第7図は同平面図
、第8図から第lO図はそれぞれノズル首振り機構の他
の例を示す図、第1)図は従来技術を示す全体の縦断側
面図である。 図中、 1・・・清浄ハウジング、 2・・・ターンテーブル駆動手段、 3・・・ターンテーブル、 3a・・・開口部、25 26 ?・・・内側エアーノズル、 5・・・外側エアーノズル、 6・・・清浄室、7・・
・ノズル駆動手段、  8・・・集塵手段、70・・・
ノズル首振り機構、 701、71、700・・・昇降部材、702・・・ス
プロケット、 703、704・・・回転板、 705、706・・・アーム、S1、S2・・・バネ、
707、709・・・ノズル支持アーム、73・・・ノ
ズル支持回転板、 74・・・インペラー、76・・・インペラー駆動ノズ
ル、77・・・チェーン伝動装置、78・・・モータ、
92・・・エアー■リング装置、 9・・・載置部、  10・・・上限測定用センサ、1
)・・・操作体、  13・・・駆動手段、A・・・エ
アーフィルター、 7A・・・内側ノズル駆動機構、 7B・・・外側ノズル駆動機構、 7C・・・連携駆動機構、 7a・7b・7c・7d・・・スプロケット、7e・7
f・7g・・・チェーン、 4゛ ・5゛・・・エアー供給パイプ。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)清浄ハウジングの清浄室内に縦軸心回りに回転自
    在に設けらたエアーフィルター載置用ターンテーブルと
    、該ターンテーブルを回転させるターンテーブル駆動手
    段と、前記ターンテーブルに載置されるエアーフィルタ
    ーの内外でエアーノズル駆動手段によって相互に連動し
    て上下動する内側および外側のエアーノズルとを備えた
    エアーフィルター清浄装置において、 前記ターンテーブル駆動手段はターンテーブルを間歇駆
    動する機構を備えており、前記エアーノズル駆動手段は
    前記ターンテーブルが静止している間に前記エアーノズ
    ルを首振り運動させつつ上方又は下方に移動させるよう
    に構成されていることを特徴とするエアーフィルター清
    浄装置。
  2. (2)前記ターンテーブル駆動手段の間歇駆動機構は、
    前記ターンテーブルの外周部に所定ピッチで穿設した多
    数の孔と、該孔に対して係脱自在の操作突起を備えた流
    体圧駆動シリンダーとを備えていることを特徴とする請
    求項(1)に記載のエアーフィルター清浄装置。
  3. (3)前記外側エアーノズルの上下移動軌跡に平行して
    前記清浄ハウジングの清浄室外にエアーフィルターの載
    置部を設け、該載置部に置かれたエアーフィルターの上
    限測定用に置かれたエアーフィルターの上限測定用セン
    サを上下位置変更自在に設け、且つ、前記エアーノズル
    駆動手段は、前記外側エアーノズルが前記上限測定用セ
    ンサに到達したときにノズルの駆動方向を反転するよう
    に構成されていることを特徴とする請求項(1)又は(
    2)に記載のエアーフィルター清浄装置。
  4. (4)前記エアーノズル駆動手段は、内側ノズル駆動機
    構、外側ノズル駆動機構、これら両者を連動連結する連
    携駆動機構及び前記外側ノズル駆動機構を駆動する駆動
    手段とを備えており、前記各ノズル駆動機構は、一対の
    スプロケット間に巻回されたチェーンと、該ノズル駆動
    機構に対応する前記エアーノズルを該チェーンに連結す
    るエアーノズル首振り機構とを備えており、前記連携駆
    動機構は、前記両ノズル駆動機構における各一方のスプ
    ロケットと同軸上のスプロケットとそれらに巻回された
    チェーンから構成されている請求項(1)から(3)の
    いずれかに記載のエアーフィルター清浄装置。
  5. (5)前記各エアーノズル首振り機構は、該機構に対応
    する前記チェーンに連結された昇降部材と、該部材に支
    持されて該チェーンに噛合するスプロケットと、該部材
    に支持されて該スプロケットの回転に連動するクランク
    機構と、対応する前記エアーノズルを該部材に揺動自在
    に連結するアーム手段と、該エアーノズルを往復首振り
    運動させるように該クランク機構と該アーム手段とを連
    結する手段とを備えている請求項(4)記載のエアーフ
    ィルター清浄装置。
  6. (6)前記各エアーノズル首振り機構は、該機構に対応
    する前記チェーンに連結された昇降部材と、該部材に回
    転自在に支持されたノズル支持手段と、該ノズル支持手
    段を回転駆動する手段とを備えている請求項(4)記載
    のエアーフィルター清浄装置。
  7. (7)前記各エアーノズル首振り機構は、該機構に対応
    する前記チェーンに連結された昇降部材と、該昇降部材
    に支持されたエアーノズル支持流体圧駆動シリンダー装
    置とを備えている請求項(4)記載のエアーフィルター
    清浄装置。
  8. (8)前記連携駆動機構の前記チェーンが巻回された前
    記両ノズル駆動機構の各一方のスプロケットと同軸上の
    スプロケットの内、前記外側ノズル駆動機構のスプロケ
    ットと同軸上のスプロケットが前記内側ノズル駆動機構
    のスプロケットと同軸上のスプロケットよりも小径に形
    成されている請求項(4)乃至(7)のいずれかに記載
    のエアーフィルター清浄装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0563154A4 (en) * 1990-12-13 1993-12-22 Means Orville D Jr Filter cleaning apparatus
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JP2005305238A (ja) * 2004-04-19 2005-11-04 Yakult Honsha Co Ltd フィルタエレメントの洗浄方法及びその装置
JP2010538203A (ja) * 2007-08-29 2010-12-09 コール エル ウォルド ディーゼルパティキュレートフィルタを清浄化すると共にその損傷を診断する方法及び装置
CN103272457A (zh) * 2013-06-14 2013-09-04 上海雄坤环境科技有限公司 室内空气净化装置和方法

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