JPH03259389A - 自動販売システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動チケット発行システムにおける発券処理
と料金支払い処理に係り、特に、本システムを形成する
コンピュータ間の接続、データ交換方式に関する。

〔従来の技術〕

従来、チケット等の商品購入においで、料金支払いに信
販業者発行のクレジットカード等を使用する場合、商品
購入者は商品販売業者への料金支払い実施時に、商品販
売業者へこの信販業者発行のクレジットカードを提示し
、信用確認を行なう方式が主流であり、クレジットカー
ドによる料金支払いの自動化に対し、有効な手段がなか
った。

また、人手を介さずに現金を用・いない自動販売システ
ムとしては、現在、事前に代金を支払ったプリペイドカ
ートを利用した自動販売システムが挙げられる。

なお、この種の装置として関連するものには。

例えば特開昭６２−２３５６９６号公報、特開昭６３−
３０４３９４号公報が挙げられる。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記従来技術は、購入対象となる商品に対し、事前にそ
の相当額を前払して受領したプリペイドカードによる自
動販売システムを実現しているが昨今のキャッシュレス
時代に向け、プリペイドカード普及に伴い購入対象とな
る商品ごとにプリペイドカードを持つ事になり、商品購
入の際にはプリペイドカードの使い分けが必要となる、
前払い制のため全額使い切りが困難等、使い勝手の悪さ
が目立ってきている。

本発明の目的は上記従来技術におけるプリペイドカード
の使い勝手の悪さを改善し、ＩＣカート等多量の情報を
蓄積可能なカートの発展、ｌ５ＤＮ等の高機能交換網の
普及等を利用する事で、より高機能な自動販売システム
を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的を遠戚するために本発明における自動販売シス
テムは、複数通信路を同時に設定可能な交換網を利用し
、購入者、販売業者、信販業者の間をループ状に接続す
る機能と、接続先のアドレスの中の任意の相手へ接続可
能である必要がある信販業者接続アドレスを購入者が持
つＩＣカード等多量情報記憶可能な信販カードから取り
込む機能を持つようにしたものである。

〔作用〕

この自動販売システムは、購入者が、信販業者より提供
された信販カートを購入端末にセットする事により、既
接続済の購入端末と販売業者通信路の他に、販売業者と
信販業者コンピュータ、及び購入端末と信販業者コンピ
ュータを接続する為の信販業者アドレスを購入端末が信
販カードから読み込み自ら接続するとともに、販売業者
コンピュータに通知する事により、容易に上記３者のル
ープ通信路を設定する事ができる０本ループ通信路設定
により、３者間の取引きが、相互連絡により同期をとり
ながら実現でき、より高信頼な自動取引きが可能となる
とともに、信販業者コンピュータ接続アドレスを信販カ
ードから取り込む事により、接続する信販業者の範囲が
、システムとして拡大し、広範囲の自動販売システムが
可能となる６ 〔実施例〕 以下、本発明の一実施例を図面を用いて詳細に説明する
。

第１図は、本発明のシステム構成の一実施例を示す図で
ある。本システムは、交換網１０を介して、Ｖ　Ｄ　Ｔ
　１１１．入カニ１０１１３、情報記憶カードＩ１０等
を備えたチケット販売端末１１と、予約情報記憶装置１
２１等を備えたチケット販売業者ホストコンピュータ１
２及び、顧客情報等の信用情報記憶装置１３１を備えた
信販業者１３が、それぞれ接続される形態をとる。以下
では、チケット販売端末１１を端末Ｔ、チケット販売業
者ホストコンピュータ１２をホストＡ、信販業者ホスト
コンピュータ１３をホストＢと略す。

本システムにおいて、端末ＴＩＥは交換網１０内アドレ
ス’ＡＤＩ’　に、ホストＡ１２はアドレス′ＡＤ２’
　に、ホストＢはアドレス’ＡＤ３’に位置付けられて
いる。

端末Ｔｌｌのユーザは、端末上でチケット購入希望を入
力すると、端末Ｔｌｌは接続情報記憶装置１１４に格納
されたホストＡ接続情報を元に交換網１０を介して、ホ
ストＡ１２に接続され、以降、ホストＡ１２の予約情報
記憶装置１２１内予約情報を元に予約手続きが行なわれ
る。予約手続きが終了した後、ユーザは、信販会社情報
が格納された情報記憶カード１１３１を端末Ｔｌｌ内情
報記憶カードｌ１０１１３にセットし、以降、チケット
購入料金支払い、チケット受領を行なう。（コネクショ
ン１５０）チケット購入料金支払い、チケット受領手順
は次の方式をとる。端末ＴＩＯに情報記憶カード１１３
１がセットされると、端末ＴＩＯは、情報記憶カードｌ
１０１１３により、情報記憶カード１１３１に格納され
たカードユーザ識別情報及びホストＢ１３接続情報を読
み込み、接続済み（コネクション１５０）のホストＡ１
２へ送信すると共に、端末ＴｌｌとホストＡ１２の接続
を保持したまま読み込んだホストＢ１３接続情報を元に
、交換網１０を介してホストＢ１３へ接続しくコネクシ
ョン１５２）　、ユーザ識別情報等の信用確認を行ない
、信用確認終了後端末ＴＩＯからホストＢ１３へチケッ
ト購入料金支払い依頼を行なう。

また、端末Ｔｌｌからユーザ識別情報及びホストＢ１３
接続情報を得たホストＡ１２は、コネクション１５０を
保持したまま、ホストＢ１３接続情報を元に、ホストＢ
１３へ交換網１０を介して接続を行ない（コネクション
１５１）　＋ユーザ識別情報を付加した料金引落し依頼
情報をホストＢ１３へ送り料金支払いを依頼する。

コネクション１５１．１５２を通して料金引落し依頼を
確認したホストＢ１３は、その確認をホストＡＩ２へ報
告し、報告を受けたホストＡ１２は、チケット発行情報
を端末Ｔｌｌへ送信する。チケット発行情報を受信した
端末Ｔｌｌは、チケット発行情報を情報記憶カードエ１
０１１３により、情報記憶カード１１３１へ記録、チケ
ット受領報告をコネクション１５２により、ホストＢ１
３へ送信、チケット受領報告受領により、ホストＢ１３
は料金引落しを実行、チケット取引きが完了し、コネク
ション１５０．１５１゜１５２がそれぞれ切断される。

第２図は、端末Ｔ１１．ホストＡＩ３、ホストＢ１３の
間のデータ交換の例を模式的に示すシーケンスチャート
である。

ユーザ起動２０により起動された端末Ｔｌｌは、ホスト
Ａ１２のアドレスＡＤ２に対しコネクションを設定する
。（２１０，２１１） ユーザは端末Ｔｌｌからチケット購入作業を行ない（２
１２，２１３，２１，２１４，２２，２１５）　、購入
を決定（２１６）する。購入決定により、ホストＡ１２
から端末Ｔｌｌに支払い要求（２１７）が発行される。

ユーザは、信販業者より提供済の情報記憶カード１１３
１を端末Ｔｌｌにセット（２２）　Ｌ、以降、ホストＡ
１２とホストＢ１３間のコネクション１５１．端末Ｔｌ
ｌとホストＢ１３間のコネクション１５２が設定され（
２１８，２３０，２３１，２４０，２４１）　、以降、
端末Ｔ１■、ホストＡ１３、ホストＢ１３三者の間で、
料金支払い処理、チケット発行処理を行なう。（２４１
゜２４３、２４３．２４４．２４５．２３．２４６．２
４．２４７．２３２゜２３３、２３４．２３５．２３６
．２１９）以上全処理終了により、各コネクション１５
０゜１５１、１５２の切断を行なう。（２２０，２２１
，２３５，２３６゜２４８、２４９） 第３図は、端末Ｔ　１１．ホストＡ１３、ホストＢ１３
の間で交換されるチケット購入料金支払いに関するデー
タのフォーマットに関する一例を示す図である。

端末Ｔｌｌで情報記憶カードが持つ情報３０は、カード
発行信販業者ＩＤを示す信販業者コード（３０１）、カ
ード所有者識別情報としてカードＩ　Ｄ　（３０２）、
ユーザ名（３０３）　、カードとホストＢ１３の間で決
定された暗証番号１　（３０４）　、暗証番号１　（３
０４）が、随時変更される為に保存される前回使用暗証
番号のバックアップである暗証番号ＩＢ（３０５）、信
販業者ホストコンピュータ（ホストＢ１３）に対しコネ
クションを設定する為に必要なアドレス情報を格納した
信販業者ホストコンピュータ接続情報（３０６）　、チ
ケット予約時に、その発行されたチケットに関する情報
を格納するチケット情報格納エリア（３０７）で構成さ
れる。

次に、端末ＴｌｌがホストＢ　（１３）に支払い要求す
るデータである信販情報（３１）は、前記保持データ（
３０）を元に、識別子である信販ヘッダ（３２１）、信
販業者コード（３０１）　、カードＩ　Ｄ　（３０２）
、ユーザ名（’３０３）　、カード使用時にユーザが入
力した暗証番号である暗証番号○（３１２）　、カード
保持暗証番号（３０４）　、端末Ｔｌｌに記憶されてい
るチケット販売業者識別情報であるチケット販売業者コ
ード（３１３）及び支払い金額を示す金額情報（３１４
）で構成される。

ホストＡ１２がホストＢ１３に料金引落し要求する為の
情報は、端末Ｔｌｌが記憶保持カード１１３１に通知す
るが、本目的の為に端末ＴｌｌからホストＡ１２へ送付
するデータとしては、カード情報３２があり、識別子で
あるカードヘッダ（３２１）　、信販業者コード（３０
１）　、信販業者ホストコンピュータ（ホストＢ）接続
情報（３０６）　、カードＩ　Ｄ　（３０２）、ユーザ
名（３１３）　、暗証番号０　（３１２）　、暗証番号
１　（３０４）から構成される。

次に、前記信販情報（３１）への応答として、ホストＢ
　（１３）から端末Ｔｌｌへ返却される信用確認（３３
）は、識別子である信用確認ヘッダ（３３１）、確認結
果を示す確認コード（３３２）　、カードＩＤ、ユーザ
ＩＤ及び１次回信販情報３１の暗証番号１（３０４）に
セットする暗証番号２　（３３３）から構成される。た
だし、確認が失敗した場合は、暗証番号２　（３３３）
は報告されない。

又、ホストＡ１２が端末Ｔｌｌからカード情報（３２）
を元に、ホストＢ１３へ料金引落し依頼する料金引落し
依頼データ（３４）は、識別子である引落しヘッダ（３
４１）　、信販業者コード（３０１）−カート■Ｄ　（
３０２）　、ユーザ名（３０３）　、　ＩＩ証番号Ｑ　
（３１２）、暗証番号１　（３０４）　、ホストＡ１２
の識別子であるチケット販売業者コード（３１３）　、
引落し依頼画面フォーマットの実施例を示す図である。

画面は、初期入力用画面４１、座席予約画面４３、及び
料金支払い処理画面４３から構成される。

初期入力用画面４１は、購入チケット選定画面であり、
予約希望チケットの内容を特定付ける為に購入希望チケ
ットの名称等を入力する予約内容間合せエリア４１１と
、予約内容間合せエリア４１１により決定された購入希
望チケットの予約日時等を決定する予約日時設定エリア
４１２からなる。

初期入力用画面４１の入力を元に、座席位置を決定する
画面が座席予約画面４２であり、空席状況を示し、座席
位置を指定するエリア４１２及び、エリア４１２で指示
された位置からの舞台視界表示等の画像情報を示すエリ
ア４２２から構成される。

画面４２にて購入を決定すると、料金支払い画面４３へ
移り、信販用情報記憶カードのセットを要求するカード
セット要求メツセージ４３１、信販用情報記憶カード利
用に必要なユーザ固有の暗証番号人力４３３、料金支払
結果表示４３３、予約確認メツセージ４３４を表示し、
再び購入チケット選定画面４１へ戻る。

第５図は、チケット予約、料金支払時の端末Ｔ１１の処
理の流れを示すフローチャートである。

（１）正常なチケット購入時は（５１，５２，５３゜５
４、５５．５６．５０１．５７．５ｇ、　５９．６０．
６１．６２．６３゜６４、５０２．６５．６６、６７、
６８）により実行される。

（２）予約手続きを途中で中止する場合は（５１゜５３
、５３．５４．５５．５６．５６１）により実行される
。

（３）予約、支払い時の信販業者ホストコンピュータの
信用確認が失敗した場合は（５１，５２，５３゜５４、
５５．５６．５０１．５７．５８．５９．６０．６１．
６２．６２１）により実行される。

（４）料金支払い時のユーザ予約取消時は、（５１，５
２，５３，５４，５５，５６，５０１，５７，５８，５
９゜６０アロ１．６２．６３．６４．５０２．６５．６
５１．６５２．６８）により実行される。

〔発明の効果〕

本発明によれば、座席予約等の発券業務が、遠隔地に設
置された端末により、クレジットカート等の信販カード
による料金支払いも含めて一括処理が可能となり、発券
業務を簡素化できるという効果がある。

又、料金支払いに関し、支払い者、発券業者、支払代行
信販業者３者が相互同時接続された状態にて行なえるた
め、より高信頼の支払い手順を実現できるという効果が
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明におけるシステム構成の一実施例を示
す図、第２図は、本システムで実行される情報交換内容
を示すシーケンスチャート、第３図は、端末Ｔ１１．ホ
ストＡ１２．ホストＢ１３の間でなされる情報交換時の
データのデータフォーマットの一例を示す図、第４図は
、システム内端末の画面遷移例を説明するための図、第
５図は、チケット販売端末の処理の流れを示すフローチ
ャートである。 ｌＯ・・・交換網 １１・・チケット販売端末 １２・・チケット販売業者ホストコンピュータ１３・・
・信販業者ホストコンピュータ。 秀 う 目 ３θ Ｘ／ ｙ／ 〃ｚ ｊり２ ．５１２ も の １ ＼−一／

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、１本の加入者通信線で複数の通信路を設定可能な回
   線網において、少なくとも購入者、販売者、支払代行者
   各装置からなり、同時に複数相手と通信路を設定し、物
   品販売と料金支払いを行なう事を特徴とする自動販売シ
   ステム。 ２、前記システムにおいて、次期接続先に関する接続情
   報をすでに通信路を設定済の他接続先から得る事を特徴
   とする特許請求の範囲第１項記載の自動販売システム。 ３、前記接続情報は、前記設定済の他接続先が、携帯可
   能な記憶装置から得た接続先指示情報である事を特徴と
   する特許請求の範囲第２項記載の自動販売システム。 ４、前記システムにおける料金支払いに関し、販売者装
   置から支払代行者装置への支払い依頼に際する支払い要
   求正当性を前記購入者装置が前記記憶装置から得た情報
   を付加する事で確認する事を特徴とする特許請求の範囲
   第１項記載の自動販売システム。 ５、前記システムにおける料金支払いに関し、前記支払
   代行者装置が、前記購入者装置から得る、該購入者と前
   記記憶装置から得た情報で支払い妥当性を確認する事を
   特徴とする特許請求の範囲第１項記載の自動販売システ
   ム。