JPH03257388A - 位相差方位探知装置 - Google Patents

位相差方位探知装置

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JPH03257388A
JPH03257388A JP5752990A JP5752990A JPH03257388A JP H03257388 A JPH03257388 A JP H03257388A JP 5752990 A JP5752990 A JP 5752990A JP 5752990 A JP5752990 A JP 5752990A JP H03257388 A JPH03257388 A JP H03257388A
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JP
Japan
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phase difference
phase
azimuth
outputs
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP5752990A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Uematsu
弘行 植松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP5752990A priority Critical patent/JPH03257388A/ja
Publication of JPH03257388A publication Critical patent/JPH03257388A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、任意の方向から到来した信号の到来方位を
探知する位相差方位探知装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第6図は例えばステファン イー リフスキー(STH
PHt!N E、 LIPSKY)著の「マイクロウェ
ーブパッシブ ダイレクション ファインディング」(
MICROWAVE PASSIVHDIRECTIO
N FINDING) ニ示された従来の位相差方位探
知装置を示す原理図であり、図において、1は4つの無
指向性のアンテナ、2はこのアンテナ1に接続されたバ
トラマトリクス回路、3はそのバトラマトリクス回路の
出力端8.9の端子間位相差を検出する位相差検出回路
である。
次に動作について説明する。無指向性の4素子のアンテ
ナ1を第2図に示すように同一円周上に90°間隔で配
置する。ある任意の方位角θにより信号が到来した場合
、4素子の中心を基準にした各アンテナ素子間の行路差
dN、 ds、、dts、 diは、dM=rsinθ ds=−rsinθ dII+=−rcosθ dH=rcos  θ となり、そのとき、各アンテナ出力端(またはバトラマ
トリクス回路20入力端)の電圧V、4.Vs。
V、、V、は4素子の中心における電圧をVとすると、 vN −Vexp  (−j2id++  /λ)=V
exp  (−j2πrs  inθ/λ)V、  −
Vexp  (−j2πaS/λ)−Vexp  (j
2 πrsinθ/λ)v、  −Vexp  (−j
2πdw/λ)=Vexp  (j2 πrcos θ
/λ)V(−V e x p  (J  2 πdE/
λ)−Vexp (−j 2πrcO3θ/λ)となる
この4つのアンテナ出力をバトラマトリクス回路2によ
り移相作用を行うと、バトラマトリクス回路の出力端8
 (n =O) 、  9 (n =+1)の出力電圧
V。、■1.は、 vo = 1 /2 (VN +VS +VW +VE
 )=VCO3(2πcosθ/λ) +Vcos(2πrsinθ/λ) V+1=1/2  (VN   VS   jVti 
  jVi  )=−jVs  in  (2πcos
θ/λ)+Vs  in  (2ycrs  inθ/
λ)となり、位相差検出回路17aにより検出される■
、1に対するV。の位相差φ、は、 φ+ =a r g (Vo )   a r g (
V++)=O−arctan (−sin (2ycr
sinθ/λ)/5in(2πrcosθ/λ)) となる。
r/λ 1の場合、すなわち到来した入力信号の波長λ
に対してアンテナ配置の半径rが十分に小さい場合、 となり、φ1は周波数(波長)に関係なく到来方位θの
変化と等しい変化をすることになる。よって、この位相
差φ、を検出することにより、信号の到来方位を確定す
ることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のバトラマトリクス回路による方位探知では、方位
探知確度を高めるためには、4つのアンテナ配置の径を
人力信号の波長に対して十分小さくしなければならなか
った。しかし、径を小さくすればする程、アンテナ間隔
が狭くなり、それぞれのアンテナ間の相互結合が強まり
、本来必要な到来電波の位相情報に悪影響を与え、方位
探知確度を悪くするなどの問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、より高い精度で信号の到来方位を確定でき
る位相差方位探知装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る位相差方位探知装置は、従来の装置では
使用していなかったバトラマトリクス回路の出力端の位
相情報をも使用して到来電波の位相情報を忠実に伝送す
るとともに、より高い精度で信号の到来方位を確定でき
るようにしたものである。
〔作用〕
この発明におけるバトラマトリクス回路を用いた位相差
方探装置では、バトラマトリクス回路の2つの出力端9
.10の位相差φ2を使用することにより、それぞれの
アンテナ間の相互結合の影響が打ち消されて、周波数特
性を受けない方探アンテナを実現できる。また、位相差
φ2は、φ2 =a r g (V−+)  a r 
g (v、) =2θ+π但し、 V−+−1/2  (VN   VS + jVw  
 jV):)=  jVs in (2yrs inθ
/λ)Vsjn  (2yrrcosθ/λ)と表わさ
れるので、電波の到来方位θの2倍の速さで変化するた
め位相差測定確度のほぼ2倍の精度で方位が求まる。す
なわち、従来の位相差φ1による方位探知のほぼ2倍の
精度で方位探知できる。
〔実施例〕 以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図は本発明の一実施例による位相差方位探知装置を
示し、図において、1は第2図のように配列された4つ
のアンテナ素子で、2はこのアンテナ1に接続されたバ
トラマトリクス回路であり、3はそのバトラマトリクス
回路2の出力端8.9及び9.10の端子間位相差を検
出する位相差検出回路(位相差検出回路7a、位相差検
出回路7b)である。
次に動作について説明する。第2図のように、入力信号
に対して十分小さな径の円周上に配列された4つのアン
テナ1に、ある方位角θからの到来電波があった場合、
各アンテナ間に行路差があるため、各アンテナ出力間に
位相差が生じる。この4つの出力をバトラマトリクス回
路により移相伴用を行うと、バトラマトリクス回路の4
つの出力のうち適当な2つの出力を選ぶと、その出力間
の位相差が到来方位の変化と等しい変化をするもの(φ
1 :粗測系)と、到来方向の変化に対して2倍の変化
をするもの(φ2 :精測系)が得られる。この位相差
φ2を検出することにより、位相差測定精度のほぼ2倍
の精度で到来方位を求めることができる。但し、第3図
に示すように、ある位相差φ2 ′に相当する到来方位
θは2つあるので、方位角のあいまいさ(Amb ig
u i ty)が生じる。
このあいまいさを取り除くことのみに位相差φ1を用い
る。またバトラマトリクス回路の通過経路に対称性があ
る出力端9.10の位相の差をとることにより各アンテ
ナ間の相互結合による影響を打ち消し合うので、周波数
特性の影響を受けにくく、かつ、より精度のよい方位探
知装置を実現できる。
なお、上記実施例では、4素子のアンテナと4×4のバ
トラマトリクス回路を設けたものを示したが、第4図に
示すように、8素子のアンテナと、8×8のバトラマト
リクス回路を設けてもよい。
第4図において、1は円周上に等間隔で配列された8素
子のアンテナで、2はこのアンテナ1に接続された8×
8のバトラマトリクス回路、3はそのバトラマトリクス
回路2のある2つの出力端位相差を検出する位相差検出
回路である。このような構成において、バトラマトリク
ス回路の8っの出力のうち、適当な2つの出力を選ぶと
、その出力間の位相差が到来方位の変化と等しい変化を
するもの(φ、)と、到来方位の変化に対して4倍の変
化をするもの(φ2)あるいは6倍の変化をするもの(
φ3)が得られる。この位相差φ2あるいはφ3を検出
することにより、位相差測定精度のほぼ4倍あるいは6
倍の精度で到来方位を求めることができる。但し、ある
位相差φ2 ′あるいはφ3 ′に相当する到来方位θ
は4つあるいは6つあるが、その方位各のあいまいさは
、位相差φ1を用いて取り除くことができる。
また第5図は8×8のバトラマトリクス回路3を構成す
る1800ハイブリツド6を一部2分配器8に変換し、
90°移相器4aと180°ハイブリツド6をそれぞれ
1つずつ削除したものである。第5図において、上記の
変更により小型化されるが、動作及び方探確度は第4図
のものと同等のものが得られる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明に係る位相差方位探知装置によ
れば、バトラマトリクス回路のある適当な2組の出力端
の位相差を測定することにより到来信号の方位を検出す
るように構成したので、周波数特性の影響を受けにくい
、より精度の高い方位探知確度が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるアンテナ装置の原理
図、第2図はその一実施例の場合のアンテナ配置図、第
3図はその一実施例の場合の方位/位相ダイヤグラム図
、第4図、第5図はこの発明の他の実施例を示す原理図
、第6図は従来のアンテナ装置の原理図である。 図において、1はアンテナ、2はバトラマトリクス回路
、3は位相差検出回路、4は90°移相器、5は90″
ハイブリツド、6a、  6b、  6cは180°ハ
イブリツド、?a、7bは位相差検出回路、8,9,1
0.11はバトラマトリクス回路出力端である。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)円周上に配列された無指向性のアンテナ素子と、 このアンテナ素子に接続されたバトラマトリクス回路と
    、 このバトラマトリクス回路の出力端の端子間の位相差を
    検出する位相差検出回路とを備えた位相差方位探知装置
    において、 バトラマトリクス回路のある適当な2組の出力端子間位
    相差を検出し、 その2つの位相差の組合せにより信号の到来方位を確定
    するようにしたことを特徴とする位相差方位探知装置。
JP5752990A 1990-03-07 1990-03-07 位相差方位探知装置 Pending JPH03257388A (ja)

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JP5752990A JPH03257388A (ja) 1990-03-07 1990-03-07 位相差方位探知装置

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JP5752990A JPH03257388A (ja) 1990-03-07 1990-03-07 位相差方位探知装置

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JPH03257388A true JPH03257388A (ja) 1991-11-15

Family

ID=13058272

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JP5752990A Pending JPH03257388A (ja) 1990-03-07 1990-03-07 位相差方位探知装置

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JP (1) JPH03257388A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011149916A (ja) * 2010-01-25 2011-08-04 Toshiba Corp 電波受信装置及び到来方向測定方法
JP2016092674A (ja) * 2014-11-07 2016-05-23 三菱電機株式会社 ハイブリッドマトリクス回路

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