JPH03257184A - ある種のホスホノメチルアミン類を用いる水性系における腐食の抑制 - Google Patents

ある種のホスホノメチルアミン類を用いる水性系における腐食の抑制

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JPH03257184A JP2409722A JP40972290A JPH03257184A JP H03257184 A JPH03257184 A JP H03257184A JP 2409722 A JP2409722 A JP 2409722A JP 40972290 A JP40972290 A JP 40972290A JP H03257184 A JPH03257184 A JP H03257184A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は水性系における腐食の抑制に関するものであり
、そしてより特に水性系における腐食の抑制用に有効な
有機ホスホネート化合物の使用に関するものである。 本発明を要約すれば、本発明は水性系における腐食を予
防しそしてスケール沈着を抑制する方法に関するもので
ある。特に、本発明は式:千成中、 R1は水素、ヒドロカルビル、並びにヒドロキシ−置換
されたヒドロカルビルから選択された、カルボキシル−
置換された、およびスルホニル−置換されたヒドロカル
ビルから選択され、そしてR2はヒドロカルビル、ヒド
ロキシ−置換されたヒドロカルビルから選択された、カ
ルボキシル−置換されたスルホニル−置換されたヒドロ
カルビル、−CH2PO3H2、および −CHN(CH2PO3H2)2から選択されるが、或
いは4 R1およびR2は、任意に酸素原子、燐原子または酸素
および燐原子と共に、環中の炭素数が3−5の脂環式環
を形成する]を有するある種のカルシウム不感性のホス
ホノメチルアミン化合物、およびそれらの水溶性塩類の
使用に関するものである。 鉄および例えば軟鋼の如き鉄金属含有合金は、水性系の
装置の製作で使用されている公知の物質であり、該装置
中を県木が循環し、鉄を抑制するための鉄表面表面と接
触し、そして例えば系からの水の一部の蒸発により濃縮
されることもある。そのような物質はそのような環境で
腐食を容易に受けるにもがかわらず、それらの強度およ
び入手性の理由から他の金属類よりも使用されている。 水性系、特に例えば海水、河川、湖などの如き天然源か
ら誘導される水を使用する系、では天然または合成的に
生じる種々の物質が鉄を抑制するための鉄表面を攻撃す
ることは知られている(「鉄を抑制するための鉄表面」
という語は本開示および特許請求の範囲中では鉄金属お
よび鉄を内部に含有している金属合金、すなわち第一鉄
金属類、を意味する)。鉄金属部品が腐食を受ける代表
的装置には、蒸発器、単独および複数通路熱交換器、冷
却塔、および付属装置などが包含される。県木が装置中
または装置上を通るにつれて、県木の一部が蒸発して、
系に含まれている溶解された物質を濃縮させる。これら
の物質は、実際に金属部品の交換を必要とするようなひ
どい点食および腐食を生じる濃度に近付きそしてそれに
到達する。 金属が水と接触した時に経験する金属の腐食を抑制する
ために、こらまでにはクロム酸塩類および無機燐酸塩類
またはポリ燐酸塩類が使用されてきている。クロム酸塩
類は有効であるが非常に有毒であり、従って取り扱いお
よび廃棄問題を生じる。燐酸塩類は非毒性である。しが
しながら、燐酸カルシウムの限定された溶解度のために
多くの場合に適切な燐酸塩類の濃度を保つことが困難で
ある。ポリ燐酸塩類も比較的非毒性であるが、加水分解
してオルト燐酸塩を生成し、それは燐酸塩自体と同様に
水性系中でスケールおよびスラリを生成する(例えば系
中のカルシウムと組み合わされることにより燐酸カルシ
ウムを生成する)。さらに受は入れ水の富栄養化に関す
ると、過剰の燐酸塩化合物は栄養源として廃棄問題を生
じることがある。ホウ酸塩類、硝酸塩類、および亜硝酸
塩類も腐食抑制用に使用されてきている。これらのこと
は低濃度においては栄養分としても作用することとなり
、および/または高濃度においては健康問題を生じる。 さらに、今までは水処理用に許容可能なであると考えら
れていた例えば亜鉛の如き他の金属類の廃棄に関しての
環境上の考慮も最近増大してきている。 多くの最近の研究は有機腐食抑制剤の開発に関連してお
り、それにより伝統的な無機抑制剤に対する依存性を減
じさせることができるようになってきている。 成功裡に使用される有機抑制剤の中には、多数の有機燐
酸塩類が含まれる。これらの化合物は一般的には他の従
来の水処理添加物に悪影響を与えずに使用できる工業用
の水系、特に冷却水系、工業用蒸発器、およびボイラー
 における重大問題はスケールの沈着であり、特に水溶
液から生じる例えばカルシウムおよびマグネシウムの如
きカチオン類のある種の炭酸塩類、水酸化物類、珪酸塩
類および硫酸塩類の如きスケール生成性塩類の熱交換表
面上への沈着である。冷却水系において使用される水の
大部分は河川、湖、池などから供給されており、そして
種々の量のスケール生成性塩類を含有している。冷却塔
系では、冷却効果は塔を通る循環水の一部の蒸発により
得られている。冷却中に生じる蒸発のために、水中の固
体は濃縮し始める。さらに、炭酸カルシウム、硫酸カル
シウムおよび他の硬質塩類の逆溶解度のために、熱交換
表面上での水−不溶性スケールの生成問題が激しくなる
。 種々の有機ホスホン酸塩類がスケール抑制における使用
のために考察されてきている。米国特許番号3,336
,221は、水性系に例えばアミノトリ(メチルホスホ
ン酸)の如き窒素原子と結合しているメチルホスホン酸
を有する化合物を加えることからなる水性におけるスケ
ール生成性塩類の沈澱を抑制する方法を開示している。 米国特許番号3,214,454は、スケールを抑制す
るための燐酸のある種のアシル化生成物(例えばヒドロ
キシエチリデンニホスホン酸)の使用を教示している。 あいにく、アミノド1バメチルホスホン酸)およびヒド
ロキシエチリデンニホスホン酸などの種々のホスホン酸
塩類はカルシウム硬度に非常に敏感でありそしてホスホ
ン酸カルシウム沈澱を生成する傾向がある。 米国特許番号3,474,133は、有機−ホスホノア
ミンを適当な酸化剤を用いて酸化することによりある種
の有機−ホスホノ−アミンオキシド化合物を製造できる
ことを開示している。例えば、エタノールビス(二水素
ホスホノ−メチル)アミンをH2O2と反応させてエタ
ノールビス(二水素ホスホノ−メチル)アミンオキシド
(すなわちoNCHCHN(○)(CH2P03H2)
2)を生成することかで2 き、そしてトリス(二水素ホスホノ−メチル)アミンを
H2O2と反応させてトリス(二水素ホスホノ−メチル
)アミンオキシド(すなわちON (CH2P O3H
2) 3)を生成することができる。有機−ホスホノア
ミン類はそれらの酸性もしくは塩および/またはアミン
オキシド性質を利用できる実質的に全ての有機化学分野
における用途を有することが開示されており、そしてそ
のような分野における該化合物に対して示されている種
々の用途には、金属イオン封鎖剤またはキレート剤、水
処理剤、ペルオキシ化合物用の安定剤および腐食抑制剤
としての用途が包含される。特に、トリス(ホスホノ低
級アルキリデン)アミンオキシド類の酸類および水溶性
塩類がアルカリ性媒体中で金属イオン用の有効な金属イ
オン封鎖剤性質を示すことが報告されている。例えば、
トリス(二水素ホスホノメチル)アミンオキシドの五ナ
トリウム塩はモル対モル基準でアルカリ媒体中でカルシ
ウムイオンを封鎖すると報告されている。これらのトリ
ス(ホスホノ低級アルキリデン)アミンオキシド化合物
はカルシウム硬度に非常に敏感であると考えられており
、そしてそれらはホスホン酸カルシウム沈澱を生成する
傾向がある。 特に系水中に相当量のカルシウムが存在しているような
系においては、腐食を抑制するかまたはスケール生成を
抑制するために使用できる安全且つ有効な水処理剤に関
する要望が絶えず存在している。 我々は、式 %式% [式中、 R1は水素、ヒドロカルビル、並びにヒドロキシ−置換
された、カルボキシル−置換された、およびスルホニル
−置換されたヒドロカルビルから選択され、そしてRは
ヒドロカルビル、ヒドロキシ−置換されたヒドロカルビ
ルから選択された、カルボキシル−置換された、スルホ
ニル−置換されたヒドロカルビル、 CH2P 03H2、および −CHN(CH2P03H2)2から選択されるか、或
いは4 RおよびR2は、任意に酸素および/または燐原子と共
に、環中の炭素数が3−5の脂環式環を形成する] を有する化合物から選択されるカルシウム不感性のホス
ホノメチルアミン化合物およびそれらの水溶性塩類に金
属を露呈することにより、水性系中での金属の腐食を抑
制できることを見いだした。 本発明の一目的は、水性系において腐食を抑制すること
である。 本発明の別の目的は、カルシウム不感性であると考えら
れている試薬を用いて腐食を抑制することである。 本発明のこれらおよび他の目的並びに利点は、7託の本
発明の詳細な記載から明らかになるであろう。 本発明は、ある種のカルシウム不感性のホスホノメチル
アミン化合物および水性系を処理するための腐食抑制剤
としてのそれらの使用に関するものである。カルシウム
感度とは、化合物が溶液中のカルシウムイオンと共に沈
澱する傾向を称する。カルシウム不感性が本発明の重要
な特徴であると考えられており、その理由はそれにより
本発明の試薬を比較的高い硬度の水中で効果的に使用で
きるからである。本出願で使用されている化合物のカル
シウム不感性に関する試験は曇り点試験を含んでおり、
そこでは0.005Mホウ酸塩緩衝液で緩衝されてpH
8゜3となっておりそして60℃の温度を有する500
ppmのカルシウムイオン(Ca CO3として)を含
有している硬水に化合物が加えられる。溶液が濁り始め
る(曇り点)まで加えることのできる化合物の量がカル
シウム感度の指示値であると考えられている。この曇り
点試験はここでは「CA500曇り点試験」と称される
。本発明のカルシウム不感性化合物は、CA500曇り
点試験により測定された少なくとも約25ppmの曇り
点を有している。好適な化合物は少なくとも約50pp
mの曇り点を有しており、そして最も好適な化合物はC
A500曇り点試験により測定された少なくとも約75
ppmの曇り点を有しており、その理由はそれらを効果
的に使用できる水系に関してそれらを特に自在に使用で
きるからである。 必ずしも全ての有機ホスホン酸塩類または全ての有機ホ
スホノアミン化合物がカルシウム不感性を示すとは限ら
ない。本発明の化合物は、カルシウム不感性の(すなわ
ち少なくとも約25ppmのCA500曇り点を有する
)式%式% [式中、 R1は水素、ヒドロカルビル、並びにヒドロキシ−置換
されたヒドロカルビルから選択された、カルボキシル−
置換された、およびスルホニル−置換されたヒドロカル
ビルから選択され、そしてR2はヒドロカルビル、ヒド
ロキシ−置換されたヒドロカルビルから選択された、カ
ルボキシル−置換されたスルホニル−置換されたヒドロ
カルビル、−CH2Po3H2、および −C2H4N(CH2Po3H2)2がら選択されるが
、或イハR1およびR2は、任意に酸素原子、燐原子ま
たは酸素および燐原子と共に環中の炭素数が3−5の脂
環式環を形成する]を有するホスホノメチルアミン類、
および該ホスホノメチルアミン類の水溶性塩類である。 ヒドロカルビルには、アミンを水中で不溶性にさせない
アルキル、アリールお特開平3−257184 (10
) よびアルカリールが包含される。ヒドロカルビルの例は
、炭素数が1−約6のアルキル基、例えばメチル、エチ
ルおよびシクロヘキシル基である。ヒドロキシ置換され
たヒドロカルビルの例は、炭素数が1−約6のヒドロキ
シ置換されたヒドロカルビル基、例えばヒドロキシエチ
ルおよびヒドロキシイソプロピル基である。アルコキシ
−置換されたヒドロカルビル基の例は、1−4単位のエ
チレンまたはプロピレンでアルコキシル化されている炭
素数が1−約6のヒドロキシアルキル基、例えばヒドロ
キシエトキシエチル基である。カルボキシ−置換された
ヒドロカルビルの例は、カルボン酸基で置換された炭素
数が1−約4のアルキル基、例えばカルボキシメチル基
である。スルホニル−置換されたヒドロカルビルの例は
、炭素数が1−約4のスルホニル−置換されたアルキル
基、例えばスルホニルエチル基である。RおよびR2が
一緒になって形成される脂環式環の例は、R1およびR
2が一緒になって順位 −CHCH0P(0)(OH)CH2−または−〇H2
CH20CH2CH22 を形成している環である。 カルシウム不感性の水溶性ホスホノメチルアミン化合物
の例は、N、N−ビス−ホスホノメチルエタノールアミ
ン(すなわちRが−CH2CH20HでありそしてRが
−CH2P○3H2である)  N、N−ビス−ホスホ
ノメチルヒドロキシニトキシエチルアミン(すなわちR
が−CH2CH20CH2CH20HでありそしてRが
一〇H2P○3H2である)  N、N−ビス−ホスホ
ノメチルタウリン(すなわちRが−CH2CH25O3
HでありそしてR2が−CH2PO3H2である)N、
N−ビス−ホスホノメチルグリシン(すなわちRが−C
H2C○○HでありそしてRが−CH2P○3H2であ
る) ホスホノメチルイミノニ酢酸(すなわちRが−C
HC○○HでありそしてR2が一〇H2C○○Hである
) ホスホノ2 メチルジェタノールアミン(すなわちR1が−CH2C
H20HでありそしてR2が一〇H2CH20Hである
) 4−ホスホノメチル−2−ヒドロキシ−2−オキソ
−1,4,2−オキサザホスホリナン(すなわちRおよ
びR2が一緒になって一〇HCHOP(○)(OH)C
H2−を有する脂環式環を形成している) 並びにN。 2 N、N’−)リホスホノメチル、N′−ヒドロキシエチ
ルエチレンジアミン(すなわちRが−CHCHOHであ
りそしてRが−CHN(○)(CH2P○3H2122
224 476− )2である)である。 本発明のカルシウム不感性ホスホノメチルアミン類は、
窒素系物質(アンモニア、第一級アミン類、第二級アミ
ン類) カルボニル基含有化合物(アルデヒドまたはケ
トン)およびオルト燐酸の公知の反応により、製造でき
る。 水溶性の塩類はホスホノメチルアミンから、ホスホン酸
基(および他の酸基)を本質的に希望するカチオンを含
有している化学量論的量の塩基または塩を用いて中和す
ることにより、容易に製造される。例えばアルカリ金属
、アルカリ土類金属、亜鉛、アルミニウム、アンモニア
およびアミン類、例えば低級アルキルアミン類、を含有
しているものの如き酸類の塩基類および塩類が特に適し
ており、ナトリウムおよびカリウム塩類が好適である。 例えば、ナトリウム塩を製造するためには、ホスホノメ
チルアミンの遊離酸をナトリウムカチオンを含有してい
る化学量論的量の塩基、例えば水酸化ナトリウム、を用
いて中和することができる。しかしながら、ホスホノメ
チルアミン類の酸水素の全てが置換される必要はなく、
置換される各酸水素に関してカチオンが同一である必要
はないことにも注意すべきである。従って、カチオンは
NH4、HNa   K  などのいずれであってもよ
く、またはそれらの混合物であってもよい。 本発明の塩化合物を生成するために遊離酸類と反応する
ことができる他の塩基類または塩類には、無機アルカリ
金属塩類、酸化物類および水酸化物類、例えばNa○、
Na2CO3、KOH,NO0、K2CO3、L 10
 H,L 12C03、Cs0H,C52C○3、他の
無機塩類、並びに水酸化物類、例えばAリットル(○H
)3、Al2(SO4)3、Al(NO3)3およびZ
nSO4並びにアミン類、特に低分子量アミン類(すな
わち約500より小さい分子量を有するアミン類) そ
してより特に2個以下のアミン基を含有しているアルキ
ルアミン類、アルキレンアミン類およびアルカノールア
ミン類、例えばエチルアミン、ジエチルアミン、プロピ
ルアミン、プロピレンジアミン、ヘキシルアミン、2−
エチルヘキシルアミン、N−ブチルエタノールアミン、
トリエタノールアミンなど、が包含される。 前記の製造方法に関する反応条件、例えば反応用の温度
、pHおよび時間、は変えることができ、反応用の最適
条件は当接術の専門家により容易に確認されるであろう
。有機−ホスホノアミン類の製造および有機−ホスホノ
−アミンオキシド類の製造におけるそれらの使用の議論
に関しては米国特許番号3,429,914が参照文献
であり、それの内容はここでは参考用に記しておく。 第三級ホスホノメチルアミンであるN、N−ビス−ホス
ホノメチルタウリンは、窒素系物質(すなわちタウリン
、HN−CHCHSOH)とカルボニル基2    2
 2 3 含有化合物(すなわちホルムアルデヒド)およびオルト
燐酸との公知の反応により製造できる。対応する生成物
を生成するためのイミノビス−メタンホスホン酸水酸化
ナトリウムおよびイセチオン酸ナトリウムの反応におけ
る指針に関してハ米国特許番号4,216,163が参
照文献であり、それの内容はここでは参考用に記してお
く。 ホスホノメチルアミン製造の他の例を挙げると、N−ホ
スホノメチルイミノニ酢酸は燐酸をパラホルムアルデヒ
ドと反応させることにより製造でき、N、N−ビス−ホ
スホノメチル−2−(ヒドロキシエトキシ)エチルアミ
ンは2−(ヒドロキシエトキシ)エチルアミンを燐酸お
よびホルムアルデヒドと反応させることにより製造でき
、4−(ホスホノメチル)−2−ヒドロキシ−2−オキ
ソ−1,4,2−オキサザホスホリナンはエタノールア
ミンを燐酸およびホルムアルデヒドと反応させることに
より製造でき、そしてN、N−ビス−ホスホノメチルエ
チルアミンはエチルアミンを燐酸およびホルムアルデヒ
ドと反応させることにより製造できる。 これらのカルシウム不感性の水溶性ホスホノメチルアミ
ン化合物が水性系における腐食を抑制するのに有効であ
ることを見いだした。 本発明に従うと、有効量の本発明のカルシウム不感性の
水溶性ホスホノメチルアミン類(またはそれらの水溶性
塩類)を県木に加えることにより水性系において県木と
接触する鉄を抑制するための鉄表面類の腐食を抑制する
ことができる。 ホスホノメチルアミン類およびそれらの可溶性アルカリ
金属塩類(普通はナトリウム塩類)がこの目的用に好適
である。 ホス・ホノメチルアミンまたはそれの塩の厳密な量はあ
る程度までは、それを加えようとする水性系の性質およ
び希望する保護の程度に依存している。しがしながら、
一般用には県木において保たれる濃度は約0.05−約
10,000ppmであることができると言える。この
範囲内では約11000pp以下の一般的に低い量が通
常は好適であり、多くの水性系(例えば多くの解放再循
環冷却水系)用には約200ppm以下の量が最も好適
である。典型的には約0.5 p pm以上の量が好適
であり、約2ppm以上の量が最も好適である。特定の
水性系に関して必要な正確な量は一般的方法により容易
に決めることができる。はとんどの水性系では、pHは
好適には6以上に、そして最も好適には7以上に、保た
れるホスホノメチルアミンまたはそれの塩は装置の金属
表面と接触する系層に一般的方法で加えることができ、
例えば最初に有機ホスホノアミンまたは塩と水との濃縮
溶液(好適には合計1−50重量%の有機ホスホノアミ
ン類を含有している)を生成しそして濃縮溶液を系層に
系中の簡便な場所で供給することにより加えることがで
きる。多くの場合、その中を通って水が系に入っていく
構成管または給水管に化合物を加えることができる。例
えば、あらかじめ決められた量を構成水に定期的または
連続的に分配するように目盛りが付けられている注射器
を使用することができる。 本発明は約600F−ZoooFの間の温度で操作され
ている冷却水系の処理において特に有用であり、特に約
80°F−150°Fの間で操作されている解放再循環
冷却水系の処理において特に有用である。本発明のホス
ホノメチルアミン類は処理された水が保護しようとする
金属表面を通って流れているような系の部分中の腐食の
抑制において特に有効であると考えられている。 本発明は金属表面を不動化させるために使用できる。 本発明のカルシウム不感性の水溶性ホスホノメチルアミ
ン類はまた、水性系におけるスケールの沈着を抑制する
ために、特に系層から誘導されそして炭酸カルシウム、
硫酸カルシウム、燐酸カルシウム、珪酸カルシウム、炭
酸マグネシウム珪酸マグネシウム、燐酸マグネシウムお
よび/または酸化鉄を含有している工業用水系の金属構
想体上のスケールの沈着を抑制するために、有効である
と考えられている。冷却水系中での炭酸カルシウムの沈
着を抑制する際のそれらの使用が特に有利であると考え
られている。しきい値効果が示され、それによりスケー
ルの生成が塩結晶を生じそして熱交換器表面に対するそ
れらの付着が低い処理基準で抑制される。 スケールを抑制するのに適しているホスホノメチルアミ
ンまたは塩の厳密な量はある程度までは、それを加えよ
うとする水性系の性質および希望するスケール抑制の程
度に依存している。しかしながら、多くの場合には腐食
を抑制するために加えられるホスホノメチルアミンの量
が腐食およびスケール問題の両方を被る系におけるスケ
ールの生成も抑制するであろう。そのような系における
カルシウム不感性のホスホノメチルアミン用の典型的な
濃度範囲は約0.05−約10,000 p pmであ
り、約0.55−200ppがしばしば適している。特
定の水性系に関して必要な正確な量は、系中のアルカリ
度、pH、カルシウム濃度、溶解された固体分および水
温から、一般用方法により容易に決めることができおよ
び/または推定できる。はとんどの用途ではスケールの
生成を抑制するためには化学量論酌量以下(すなわち例
えばカルシウムの如きカチオンを生成するスケールを不
動化させるのに必要な量以下)の使用で充分であると考
えられている。ある種のホスホノメチルアミン類を用い
るスケール抑制の議論に関しては米国特許出願番号[参
照番号03−7468]を参照のこと。 本発明のホスホノメチルアミン類は水性系用の単独腐食
抑制剤として使用することもできるが、ここで処理する
型の水性系において一般的に使用されている他の成分類
を当該ホスホノメチルアミンの他に使用できるというこ
とは理解されるであろう。他の適当な水処理添加物には
例えば、多数の殺菌剤、重合体試薬(例えば2−アクリ
ルアミノ−2−メチルプロパンスルホン酸とメタクリル
酸との共重合体、またはアクリル酸もしくはメタクリル
酸の重合体) 他のホスホン酸塩類、黄色金属腐食抑制
剤(例えばベンゾトリアゾール) 他の腐食抑制剤など
が包含される。 本発明の実施法は下記の非限定用実施例からさらに明ら
かになるであろう。
【実施例■】
N、N−ビス−ホスホノメチルタウリン、N−ホスホノ
メチルアミノニ酢酸、N、N−ビス−ホスホノメチル−
2−(ヒドロキシエトキシ)エチルアミン、4−(ホス
ホノメチル)−2−ヒドロキシ−2−オキソ−1,4,
2−オキサザホスホリナンおよびN、N−ビス−ホスホ
ノメチルエチルアミンに関して、ホスホノメチルアミン
類のカルシウム感度をそれぞれ上記のCA500曇り点
試験工程により試験した。 試験では、60℃の温度を有しており、8.3のpHを
有しており、そして500ppmのカルシウムイオン(
CaC03として)および0.005Mホウ酸塩緩衝液
を含有している硬水溶液を含んでいる250m1ビーカ
ーに、ホスホノメチルアミン類をそれぞれ加えた。各場
合とも、それぞれ1100ppのホスホノメチルアミン
類が曇り点に達する前に加えられた。比較用に、どちら
も本発明のカルシウム不感性化合物ではないと考えられ
ているアミノトリ(メチル−ホスホン酸)およびヒドロ
キシェチリデンジホスホン酸を用いる実験を行った。結
果を下表Aに示す。 1   N、N−ビス−ホスホノメチルタウリン   
  〉1002N−ホスホノメチルイミノニ酢酸   
   〉1003   N、N−ビス−ホスホノメチル
−2−(ヒドロキシ−〉100エトキシ)エチルアミン 44−(ホスホノメチル)−2−ヒドロキシ−2−>1
00オキソ−1,4,2−オキサザホスホリナン5  
 N、N−ビス−ホスホノメチルエチルアミン   〉
1006  アミノトリ(メチルホスホン酸)107 
 ヒドロキシェチリデンジホスホン       7

実施例III 試験溶液を調合して、シカゴ水道水の大体4倍の濃度と
した。水は約8.5の初期pHを有していた。2枚の鋼
片の重量を測定しそして通気されている溶液の試料中に
54℃において3日間吊した。鋼片を次に取り出し、再
び重量測定し、そして3日間にわたる平均腐食速度(年
当たりのミル数)を片の重量損失を基にして計算した。 結果を下表Bに示す(実験1)。それぞれ15ppm、
30ppm、および45ppmのN、N−ビス−ホスホ
ノメチルタウリンを試験溶液に加えたこと以外は同じ工
程を用いて3回の追加実験(実、験2.3および4)を
行いそれぞれ15ppm、30ppm、および45pp
mの4−(ホスホノメチル)−2−ヒドロキシ−2−オ
キソ−1,4,2−オキサザホスホリナンを試験溶液に
加えたこと以外は同じ工程を用いて3回の別の追加実、
験(実験5.6および7)を行い、15ppmのN−ホ
スホノメチルイミノニ酢酸を試験溶液に加えたこと以外
は同じ工程を用いて別の追加実験(実験8)を行い、そ
れぞれ15ppm、30ppm、および45ppmのN
、N−ビス−ホスホノメチル−2−(ヒドロキシエトキ
シ)エチルアミンを試験溶液に加えたこと以外は同じ工
程を用いて3回の別の追加実験(実験9.10および1
1)を行い、そしてそれぞれ15ppmおよび45pp
mのN、N−ビス−ホスホノメチルエチルアミンN−オ
キシドを試験溶液に加えたこと以外は同じ工程を用いて
2回の別の追加実験(実験12および13)を行った。 これらの実験に関して計算された片の腐食速度も下表B
に示されている。 表旦 0 添加物  腐食速度 )() 48.0 15   13.6 30    8.4 45    4.2 15   11.8 物 なし N、N−ビス−ホスホノメチルタウリンN、N−ビス−
ホスホノメチルタウリンN、N−ビス−ホスホノメチル
タウリン4−(ホスホノメチル)−2−ヒドロキシ−2
−オキソ−1,4,2−オキサザホスホリナン4−(ホ
スホノメチル)−2−ヒドロキシ−2−オキソ−1,4
,2−オキサザホスホリナン4−(ホスホノメチル)−
2−ヒドロキシ−2−オキソ−1,4,2−オキサザホ
スホリナンN−ホスホノメチルイミノニ酢酸 N、N−ビス−ホスホノメチル−2−(ヒドロキシ−エ
トキシ)エチルアミン N、N−ビス−ホスホノメチル−2−(ヒドロ0 5 5 5 0 7.6 7.0 8.5 14.6 3.4 キシ−エトキシ)エチルアミン 11   N、N−ビス−ホスホノメチル−2−(ヒド
ロ  45    3.4キシ−エトキシ)エチルアミ
ン 12   N、N−ビス−ホスホノメチルエチルアミン
 15    8.213NN−ビス−ホスホノメチル
エチルアミン 45   4.5この実施例の試、狭巾
にはpH調節はなされず、そして3日間の試験後の試験
溶液の最終的pHは約8.8−9.5の範囲であった。 【実施例IIII 30ppmのN、N−ビス−ホスホノメチルタウリンの
溶液により、不動化を示すための電位動力学的偏向試験
を実施した。この試験では、1010軟鋼のディスクを
研磨して600グリツド仕上げをし、石鹸水中で超音波
的に清浄化し、そしてアセトンですすいだ。溶液をアル
ゴン脱気にかけて、0.5 p pm以下の酸素濃度を
得た。溶液を水酸化ナトリウムまたは過塩素酸を用いて
8.5のpHに調節し、そして水浴により55℃に加熱
した。ディスク表面を一1ボルトにおいて飽和カロメル
電極に対して200秒間にわたり還元させた。電位動力
学的偏向測定中に、電位を毎秒1ミリボルトにおいて掃
引させた。 N、N−ビスーホスホノメチルグエタノールアミンに関
しても電位動力学的偏向試験を行った。生じた曲線から
まとめられた結果を下表Cに示す。N、N−ビスーホス
ホノメチルグエタノールアミンはCA500曇り点試、
験により測定された1100ppより大きい曇り点を有
していた。 表ぷ− 電位(E) (ボルト/飽和 カロメル電 電流密度(I) (アンペア/゛′  メートル) N、N−ビス−ホスホノ   N、N−ビス−ホスホノ
メチルタウリン    メチルエタノール(3)   
    アミン(3m) −0,99 3,64 4,20 −0,95 2,79 2,95 −0,901,471,85 −〇、 85         0.71      
       0.92−0.80         
0.25            0.39−0.76
         0.15−0.75 −0.70         0.22−0.65  
       0.42−〇、 60        
 0.79−0.55         1.26−0
.50         1.46−0.48    
     −−一−−0,451,58 −0,42 −0,401,85 −0,38−一一一 一0.35         3.09−0.30  
        4.64−0.25        
  7.51−0.20         13.56
−0.15         28.80−0.10 
        37.10−0.05       
  48.30−0.01         57.6
ON−ホスホノメチルイミノニ酢酸に関しても実、験を
行い、に関するまとめられた結果を下表りに示す。 表旦 電位(E)(ボルト/          電流密度(
I)飽 カロメル電 )        (アンペア/
゛′  メートル)***行がはみ出したため表示でき
ませんでした***・0.01 0.24 0.49 0.75 1.06 1.16 1.09 0.95 0.88 0.88 0.96 1.14 1.50 2.34 3.77 6.34 8.04 そしてこれらの実、験 −0,8450,339 −0,8210,135 −0,7970,019 −0,’/13               0.1
59−0.749               0.
317−0.725               0
.458−0.701               
0.569−0.677              
 0.692−0.653             
  0.755−0.629            
   0.806−0.605           
    0.830−0.597          
     0.886−0.589         
      0.888−0.581        
       0.885−〇、 573      
         0.916−0.565     
          0.940−0.557    
           0.981−0.549   
            0.973−0.541  
             0.978−0.533 
              1.004−0.525
               0.984−0.51
3               0.989−0.5
05               0.982−0.
497               1.007−0
.489               1.055−
0.481               1.111
−0.473               1.16
1−0.449               1.4
52***行がはみ出したため表示できませんでした*
**電圧の範囲にわたる比較的一定である電流密度の間
隔が不動化を示していると考えられる。それぞれN、N
−ビス−ホスホノメチルタウリン、N、N−ビス−ホス
ホノメチルエタノールアミンおよびN−ホスホノメチル
アミノニ酢酸に対する範囲一0.55〜−〇、45、−
0.48〜−0.40、および−領557〜−0゜54
1にわたる電流密度はこれらの化合物の存在下における
金属表面の不動化を示していると考えられる。 【実施例IVI ホスホノメチルアミン類であるN、N−ビス−ホスホノ
メチルタウリン、N−ホスホノメチルイミノニ酢酸、N
、N−ビス−ホスホノメチル−2−(ヒドロキシエトキ
シ)エチルアミン、4−(ホスホノメチル)−2−ヒド
ロキシ−2−オキソ−1,4,2−オキサザホスホリナ
ン、およびN、N−ビス−ホスホノメチルエチルアミン
が炭酸カルシウム生成を抑制する能力を、しきい値抑制
剤試験を使用して測定した。この試、験では、1010
0Oのビーカー中で400ppmのカルシウム(Caと
して)および400ppmの炭酸水素塩(HCO2とし
て)を含有している800m1の試験溶液を磁気撹拌棒
を用いて撹拌しそしてステンレス鋼製挿入ヒーターを用
いて49℃に加熱した。加熱中にpHを監視し、そして
希HCリットルを添加してpH7,15に保った。49
℃の温度に達した後に、0.IN NaOHを試験溶液
に0.32m1/分の速度で注射器ポンプを用いて加え
、そしてpHの上昇を監視した。炭酸カルシウムが沈澱
し始めた時にpHの増加速度における減少または維持が
観察され、そしてこの減少または維持が観察された時の
pHが臨界pHと称される。試験溶液に関する臨界pH
は、臨界pHに到達するために加えられた1リツトルの
水酸化物(NaOHとして)当たりの合計ミリ当量と共
に、下表Eに示されている。 5ppmの各カルシウム不感性のホスホノメチルアミン
が加えられである試験溶液を用いて工程を繰り返した。 アミノトリ(メチルホスホン酸)およびN、N−ビス−
ホスホノメチルエタノールアミンを用いる実、験も行っ
た。結果を下表Eに示す。 表呈 臨界pHに到達する 臨界  ために加えられた H    NaOH(m  /1) 1  空(処理なし)            7,6
9     0.482   N、N−ビス−ホスホノ
メチル      8,88     2.48タウリ
ン 3N−ホスホノメチルイミノニ酢酸   8,37  
   1.124   N、N−ビス−ホスホノメチル
−2−8,541,50(ヒドロキシ−エトキシ)エチ
ル アミン 54−(ホスホノメチル)−2−ヒドロ    8,1
5     0.84キシ−2−オキソ−1,4,2−
オキサザホスホリナン 6   N、N−ビス−ホスホノメチル      8
.30     1.09エチルアミン 7  アミノトリ(メチルホスホン )    8,5
0     1.38表Eに示されている如く、本発明
のホスホノメチルアミン類の使用が臨界pHを上昇させ
、そして一般用には臨界pHに到達する前の実質的に多
量の水酸化ナトリウムの添加をもたらした。従ってこれ
らのホスホノメチルアミン類は炭酸カルシウム沈澱を抑
制できる有効なしきい値抑制剤である。 【実施例V】 カバーの付いた28リットル深皿、深皿の底から液体を
除去しそしてそれを管を通して流量調節可能な針弁にそ
れぞれ循環させるための遠心ポンプ、流量測定可能な流
量計、深皿に戻る液体を加熱するためのヒーターからな
る装置を用いてスケールの生成をさらに試験した。調節
コイルを深皿中に供給し、そして水道水が冷却コイル中
に循環できるように連結した。コイル中の水道水の流量
を調節するソレノイド弁を活性化させる温度調節器を使
用して、液体温度を調節した。pH探針も深皿中に配置
されており、そしてそれはpH調節器に操作可能方式で
連結されており、該調節器は1リツトル容器から深皿へ
の0.5N NaOHおよび0.2NH2So4の流量
をそれぞれ調節する一対のソレノイド弁を調節している
600ppmの合計硬度(Ca CO2として)を有す
る5リツトルの試験溶液を深皿に移し、そして遠心ポン
プを用いて毎秒1.4フイートの流速で循環させた。p
Hを8.0−8.2の範囲内に調節し、そして挿入ヒー
ターに関する熱還流が毎時1平方フイート当たり10.
9KBTUとなるように可変変圧器のスイッチを入れた
。冷却用コイルを操作して、深皿から出る水を60℃に
調節した。6時間後に、電力変圧器およびpH調節器の
スイッチを切り、そしてpH探針を深皿から除去した。 冷却用コイル中に水道水を循環させるように温度調節器
を再設定することにより、深皿中の水を急速冷却した。 試験溶液の試料が35℃に冷却された時に、該試料を深
皿から除去し、そしてそれを合計硬度に関して分析した
。結果を下表Hに示す。合計硬度の減少は、系中のスケ
ール生成を示すものと考えられる。 2ppmのカルシウム不感性のホスホノメチルアミンで
あるN、N−ビス−ホスホノメチルタウリンを試験溶液
に加熱前に加えたこと以外は上託の工程を用いて実験を
繰り返し、10ppmのN、N−ビス−ホスホノメチル
−2−(ヒドロキシエトキシ)エチルアミンを用いて別
の実、験を行い、そして10ppmの4−(ホスホノメ
チル)−2−ヒドロキシ−2−オキソ−1,4,2−オ
キサザホスホリナンを用いて別の実、験を行った。実験
の終了時の試験溶液の合計硬度は合計硬度の減少値とし
て、スケール生成の計算された抑制率と共に、下表Fに
示されている。 表呈 試験溶液      計算された 空(処理なし) N、N−ビス−ホスホノ メチルタウリン(2ppm) N、N−ビス−ホスホノ メチル−2−(ヒドロキシ− 600134466 60058614 00 11 9 97,0 80,9 ニドキシ)エチルアミン (10ppm) 44−(ホスホノメチル)−2−6005861497
,0ヒドロキシ−2−オキソ− 1、4,2−オキサザホスホ リナン(1m 実施例は本発明の特定態様を包括しているものである。 ここに開示されている発明の明細または実施法の考察か
ら当接術の専門家には他の態様も明きらかになるであろ
う。本発明の新規な概念の精神および範囲から逸脱しな
い限り改変を行えることは理解されよう。本発明はここ
に説明されている特定の調合物や実施例に拘束されるも
のではなく前記の特許請求の範囲内に入るものである限
り改変形も包括していることも理解されよう。 リイ 0発 明 者 ジャネット・ネトン @発明者 @発明者 バトリシア・エム・ス カンロン ロジャー・アール・ゴ ープツト イドライブ1005 アメリカ合衆国オハイオ州45069ウェストチエスタ
ー・オールドクロウコート8080 アメリカ合衆国マサチュセツツ州02174アーリント
ン・パークサークル21 アメリカ合衆国ニューハンプシャー州03051)入ド
ソン・クラークストリート2

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  水性系に有効量の式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、 R_1は水素、ヒドロカルビル、並びにヒドロキシ−置
    換された、アルコキシ−置換された、カルボキシル−置
    換された、およびスルホニル−置換されたヒドロカルビ
    ルから選択され、そしてR_2はヒドロカルビル、ヒド
    ロキシ−置換された、アルコキシ−置換された、カルボ
    キシル−置換された、スルホニル−置換されたヒドロカ
    ルビル、−CH_2PO_3H_2)、および −C_2H_4N(CH_2PO_3H_2)_2から
    選択されるか、或いはR_1およびR_2は一緒に環中
    の炭素数が3−5の脂環式環を形成する]を有しており
    、そしてCA500曇り点試験により測定された少なく
    とも約25ppmの曇り点を有する水溶性のホスホノメ
    チルアミンまたは該ホスホノメチルアミンの水溶性塩を
    加える段階からなる、水性系中において系水と接触した
    鉄を基にした金属の腐食を抑制する方法。
  2. 【請求項2】 ホスホノメチルアミンまたはそれのアルカリ金属塩を系
    水に加える、特許請求の範囲第1項記載の方法。
  3. 【請求項3】 ホスホノメチルアミンがCA500曇り点試験により測
    定された少なくとも約50ppmの曇り点を有する、特
    許請求の範囲第1項記載の方法。
  4. 【請求項4】 ホスホノメチルアミンがN,N−ビス−ホスホノメチル
    −2−(ヒドロキシエトキシ)エチルアミン、4−(ホ
    スホノメチル)−2−ヒドロキシ−2−オキソ−1,4
    ,2−オキサザホスホリナン、N−ホスホノメチルイミ
    ノ二酢酸、N,N−ビス−ホスホノメチルタウリンおよ
    びN,N−ビス−ホスホノメチルエチルアミンおよびそ
    れらの水溶性塩類からなる群から選択される、特許請求
    の範囲第1項記載の方法。
  5. 【請求項5】 ホスホノメチルアミンがN,N−ビス−ホスホノメチル
    −2−(ヒドロキシエトキシ)エチルアミンまたはそれ
    の水溶性塩である、特許請求の範囲第1項記載の方法。
  6. 【請求項6】 ホスホノメチルアミンが4−(ホスホノメチル)−2−
    ヒドロキシ−オキソ−1,4,2−オキサザホスホリナ
    ンまたはそれの水溶性塩である、特許請求の範囲第1項
    記載の方法。
  7. 【請求項7】 ホスホノメチルアミンが系中でのスケールの生成を抑制
    するのに有効な量で加えられる、特許請求の範囲第4項
    記載の方法。
  8. 【請求項8】 水性系に有効量の式: ▲数式、化学式、表等があります▼  [式中、 R_1は水素、ヒドロカルビル、並びにヒドロキシ−置
    換された、アルコキシ−置換された、カルボキシル−置
    換された、およびスルホニル−置換されたヒドロカルビ
    ルから選択され、そしてR_2はヒドロカルビル、ヒド
    ロキシ−置換された、アルコキシ−置換された、カルボ
    キシル−置換された、スルホニル−置換されたヒドロカ
    ルビル、−CH_2PO_3H_2、および −C_2H_4N(CH_2PO_3H_2)_2から
    選択されるか、或いはR_1およびR_2は一緒に環中
    の炭素数が3−5の脂環式環を形成する]を有しており
    、そしてCA500曇り点試験により測定された少なく
    とも約25ppmの曇り点を有する水溶性のホスホノメ
    チルアミンまたは該ホスホノメチルアミンの水溶性塩を
    加える段階からなる、水性系中において鉄表面の腐食を
    抑制するための鉄表面の不動化方法。
  9. 【請求項9】 ホスホノメチルアミンがN,N−ビス−ホスホノメチル
    タウリン、N,N−ビス−ホスホノメチルエタノールア
    ミン、N−ホスホノメチルイミノ二酢酸およびそれらの
    水溶性塩類からなる群から選択される、特許請求の範囲
    第8項記載の方法。
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