JPH03256Y2 - - Google Patents

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JPH03256Y2
JPH03256Y2 JP6652986U JP6652986U JPH03256Y2 JP H03256 Y2 JPH03256 Y2 JP H03256Y2 JP 6652986 U JP6652986 U JP 6652986U JP 6652986 U JP6652986 U JP 6652986U JP H03256 Y2 JPH03256 Y2 JP H03256Y2
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JP
Japan
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gas
gas chamber
lid
jig
container
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JP6652986U
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JPS62179140U (ja
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  • Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は所望のガス雰囲気下で受皿に上蓋を
かしめ付けするプレス機に関する。
従来技術 従来例えば補償方式の示差走査熱量計(DSC)
では、試料は通常、必要とするガス雰囲気下でア
ルミ製の容器に入れられ、蓋をかしめ付けして封
入された状態で測定装置に供されるようになつて
いる。すなわちサンプルプレス機に試料を入れた
容器をセツトしたのちガスチヤンバーを被せてガ
ス置換を行い、ついで蓋を摘んでこれを容器上に
被せ、その後かしめ付けを行なつているが、蓋を
摘み、これを容器上に被せるのはチヤンバーに設
けた手袋を介してピンセツトによつて行つている
ため作業が煩雑で手間がかゝつていた。
考案が解決しようとする問題点 この考案は上記作業が簡単かつ容易に行えるよ
うにすることを目的とする。
問題点を解決するための手段 本案はそのため固定ジグと、該ジグと協動して
容器に蓋をかしめ付けする可動ジグとを有し、ガ
スチヤンバー内に設置されるプレス機において、
可動ジグに吸込口を設けてこれを流路に連通さ
せ、該流体を通すことによつて吸込口よりガスチ
ヤンバー内きのガスを吸引し、これにより蓋を吸
着するようにしたことを特徴とするものである。
ここで流路は可動ジグとは別に設けることもで
きるが、好ましくは可動ジグに形成され、吸込口
より吸引されたガスが流路を通つてガスチヤンバ
ー外部に放出される。流路を可動ジグに形成した
場合、該流路にチユーブを連結してエアーなどガ
スチヤンバー内のガスとは別のガスを通してもよ
いが、好ましくは流路の一端をガスチヤンバー内
に開口させ、ガスチヤンバー内のガスが流路を通
るようにされる。これにより上記流路を利用して
ガスチヤンバー内のガス置換を行うこともでき、
構造を簡素化することができる。
実施例 ガスチヤンバー1には一側に閉じ蓋2が嵌めら
れていて上下に開閉できるようになつている。す
なわち閉じ蓋2を下すと、閉じられてガスチヤン
バー1が密閉されるとゝもに蓋2を上げると開放
され、これより後述の容器を出し入れできるよう
になつている。そしてその内部にはサンプルプレ
ス機3が設置されている。サンプルプレス機は台
4と、該台に立設されるアングル状のアーム5
と、台4に固定され、上端に容器6が装着される
ジグ7と、アーム5の水平部分及びガスチヤンバ
ー1の天井部分に回転不可で上下方向にのみスラ
イド可能に嵌挿されるラム8と、ラム下端に固着
され、下端が蓋9に適合するよう形成される可動
ジグ11と、ガスチヤンバー上面に回動のみ可能
に取着され、ガスチヤンバー1より突出するラム
8に螺着するカラー12と、該カラーに突設さ
れ、カラー12を回動操作するためのハンドル1
3とより構成され、可動ジグ11とラム8とには
ジグ下端よりラム上端に達する通孔14が形成さ
れ、ラム8にはまた下部周面より上記通孔14に
連通する孔15が形成されている。図中16はガ
ス供給管である。
作 用 閉じ蓋2を上げ、試料(図示しない)を入れ、
蓋9を被せた容器6をジグ7上に可動ジグ11と
の間より装着する。その後閉じ蓋2を下し、密閉
したのち供給管16より必要とするガスを供給す
る。そしてハンドル13を回動操作してラム8及
び可動ジグ11を降下させる。可動ジグ11が一
定量降下して蓋9に接近した段階で一旦ハンドル
13の回動操作を停止する。供給管16より供給
されたガスによりガスチヤンバー内は加圧され、
ガスチヤンバー内のエアーがガスを伴つて孔15
及び通孔14を通つて外部に排出され、ガスチヤ
ンバー内のガス置換が漸次行われるが、エアー及
びガスが孔15及び通孔14を通つて排出される
のに伴い、その吸引作用により可動ジグ下端から
もエアー及びガスが吸引され、その結果蓋9が吸
着される。ガスチヤンバー内でのガス置換が完了
したのち再度ハンドル13を回動操作してラム8
を介して可動ジグ11を押下げる。そしてジグ7
と協働して容器6に蓋9をかしめ付ける。かしめ
付けを終えたのちガスの供給を停止し、ハンドル
13を上記と逆方向に回して可動ジグ11を上昇
させる。そして閉じ蓋2を上げ、容器を取出す。
上記実施例ではハンドルの回動操作によりラム
を上下動させる形式のものを示したが、この代わ
りに手動或いは電動による既知の他の機構を採用
することもできる。
上記実施例ではまた、かしめ付けする都度閉じ
蓋を上げ下げして開閉しなければならないが、か
しめ付けを複数回繰返して行う場合にはガスチヤ
ンバーに従前のものと同様ゴム手袋を設け、複数
の容器をガスチヤンバー内に用意しておくとよ
い。これによりかしめ付けする都度一々閉じ蓋を
上げ下げする必要がなく、ガス置換を行う必要も
ない。
考案の効果 本案のプレス機によれば以上のように、蓋を被
せた容器を単にジグに装着するだけでよく、従来
のようにガスチヤンバー内のガス置換を行つたの
ちにゴム手袋を介して蓋を容器上に被せ、かしめ
付けを行つていたのと比べ、作業を簡単かつ容易
に行うことができ、作業時間を短縮することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はサンプルプレス機を設置したガスチヤ
ンバーの斜視図、第2図はサンプルプレス機の要
部拡大図を示す。 1……ガスチヤンバー、2……閉じ蓋、3……
サンプルプレス機、6……容器、7……ジグ、8
……ラム、9……蓋、11……可動ジグ、14…
…通孔、15……孔、16……ガス供給管。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 固定ジグと、該ジグと協働して容器に蓋をか
    しめ付けする可動ジグとを有し、ガスチヤンバ
    ー内に設置されるプレス機において、可動ジグ
    に吸込口を設けてこれを流路に連通させ、該流
    路に流体を通すことによつて吸込口よりガスチ
    ヤンバー内のガスを吸引し、これにより蓋を吸
    着するようにしたことを特徴とするプレス機。 (2) 流路は可動ジグに形成され、その一端はガス
    チヤンバー内に、他端はガスチヤンバー外に開
    口する実用新案登録請求の範囲第1項記載のプ
    レス機。
JP6652986U 1986-04-30 1986-04-30 Expired JPH03256Y2 (ja)

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JPS62179140U JPS62179140U (ja) 1987-11-13
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