JPH03254381A - レーザ溶接方法 - Google Patents

レーザ溶接方法

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JPH03254381A
JPH03254381A JP2045125A JP4512590A JPH03254381A JP H03254381 A JPH03254381 A JP H03254381A JP 2045125 A JP2045125 A JP 2045125A JP 4512590 A JP4512590 A JP 4512590A JP H03254381 A JPH03254381 A JP H03254381A
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JP
Japan
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welding
laser beam
members
rust prevention
irradiation means
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Application number
JP2045125A
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English (en)
Inventor
Yasuyuki Saito
斉藤 保行
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は防錆処理層を介在して重合する複数の部材にレ
ーザビームを照射して溶接する方法に関する。
従来の技術 自動車の車体を製造するには、プレス成形した各種の車
体構成パネルを車体組み立て工程で順次電気抵抗法によ
りスポット溶接してホワイトボディを構成し、このホワ
イトボディに塗装工程で塗装を施して防錆、つまり耐食
性を持たせている。
ところでドア、あるいは車体骨格部材としてのフロント
メンバ、リヤメンバ、サイドシル等のようにスプラッシ
ュを受は易い車体構成部品において、複数の部材をスポ
ット溶接した場合、溶接点間における接合面間に微少な
隙間を生じる。この微少な隙間を有する複数の部材の接
合部に塗装を施しても、塗料が接合部面間の微少な隙間
に侵入しにくく耐食性の観点から好ましくない。
そこで複数の部材のうちの少なくとも一方を防錆処理鋼
板で構成し、複数の部材を重合することによりその間に
防錆処理層を介在させ、この防錆処理層の介在する複数
の部材の接合部をスポット溶接する傾向にある。
発明が解決しようとする課題 前述のように、複数の部材のうちの少なくとも一方を防
錆処理鋼板で構成し、複数の部材を重合することにより
その間に防錆処理層を介在させ、この防錆処理層の介在
する複数の部材の接合部をスポット溶接する場合、溶接
防錆処理層は一般的には亜鉛−ニッケル合金、亜鉛−鉄
合金のような亜鉛系の合金材料または亜鉛のような純金
属材料のように複数の部材よりも融点の低い金属材料で
構成されているため、防錆処理層が急激に気化して、ナ
ゲツトにブローホールが発生し、溶接不良になることが
ある。
このようなことから、例えば特開昭52−113341
号公報に開示されているように、溶接に先がけて電極棒
で掻き爪を引っ掻き運動させることにより、複数の部材
の溶接範囲中に存在する防錆処理層を除去することも考
えられるけれども、防錆処理層を除去するだけの機構を
付設することになるので、溶接装置の構造が複雑で溶接
作業性が悪くなる。
課題を解決するための手段 そこで本発明は、先ず複数の部材のうちで防錆処理層を
有する部材をその防錆処理層が溶接機のレーザビーム照
射手段側に向けられるように配置した後、この部材の溶
接範囲中に存在する防錆処理層に上記レーザビーム照射
手段から防錆処理層を溶融するに必要なエネルギのレー
ザビームを照射して、当該溶接範囲中の防錆処理層を除
去し、次いで上記防錆処理層を介在させつつ複数の部材
を重合した後、この重合した複数の部材の防錆処理層が
存在しない溶接範囲に上記レーザビーム照射手段から複
数の部材を溶接するに必要なエネルギのレーザビームを
照射して、複数の部材を溶接する。
実施例 第1実施例(第1〜6図参照) この第1実施例は、複数の部材1.2のうちの一方の部
材lが防錆処理層3を有し、他方の部材2が防錆処理層
の無いものを使用し、これら複数の部材1.2を防錆処
理層3を介在させるように重合してレーザ溶接する場合
である。また、この複数の部材1.2には複数のロケー
ト孔4.5が個別に形成されている。これらロケート孔
4.5は複数の部材1.2を重合した場合には位置が一
致する。
ここで、この実施例に使用する溶接装置について説明す
ると、この溶接装置は第1図に示すように、複数の部材
1,2を溶接するレーザビーム照射手段IOと複数の部
材1.2を把持するワーククランパ手段20と制御装置
30とを備えている。
レーザビーム照射手段10はワーククランパ手段20の
基台21を左右に跨ぐ凹型フレーム11に装着されてお
り、制御装置30からの指令で矢印Xで示す横方向と矢
印Yで示す上下方向とに駆動制御されるようになってい
る。具体的には図外の上下移動機構の駆動源を内蔵する
本体12の後壁に突出部12aが形成され、この突出部
12aが門型フレーム11の頂部を形成する水平フレー
ムllaに形成した横長の溝11bに挿入され、この溝
11b内に挿入した突出部12aの先端部が水平フレー
ム11に内蔵された図外の横移動機構の駆動源の出力部
に連結されている一方、上下移動機構の駆動源の出力部
にレーザビーム照射手段10のボディ13が連結されて
おり、上記横移動機構の駆動源と上下移動機構の駆動源
とが制御装置30からの指令で駆動することにより、ボ
ディ13が水平フレーム11に対して横方向と上下方向
とに駆動制御される。このボディ13の下端面には筒体
■4が下方に向けて突出されており、この筒体I4には
第3.5図に示すようにレーザ発振器や収束レンズ等か
らなるレーザ発振部15が内蔵され、このレーザ発振部
15からレーザビームI6が制御装置30からの指令で
スポット状に収束された状態で下方に向けて出力される
。このレーザ発振部15と筒体14との間には図外のシ
ールドガス供給源に接続した下部開放状のシールドガス
通路17が環状に形成され、このシールドガス通路I7
から窒素ガスのような不活性ガスがシールドガスGとし
て第5図に示すように制御装置30からの指令でレーザ
ビームI6を囲みながら下方に向けて噴射される。また
ボディ13下端面の筒体14よりも外側の一部には図外
の加圧空気供給源に接続したエアーノズル18が装着さ
れている。このノズル18は筒体14に沿って下方に向
けて延長されており、この延長端18aからは制御装置
30からの指令でレーザビーム16が第6図に仮想線で
示す一方の部材1における複数の溶接範囲la中に存在
する防錆処理層3を照射する部分に向けて第3図に示す
ように加圧空気Aを噴射する。
ワーククランパ手段20は基台21に矢印Zで示す前後
方向に駆動制御されるベースプレート22を備えている
。具体的には、基台21の左右方向略中央部には前後移
動機構の駆動源23が取り付けられ、基台21の左右両
端部には前後方向に延長する左右レール24が取り付け
られ、この左右レール24にはベースプレート22の左
右両端下部に設けられた左右ガイド25が前後方向へ摺
動可能に嵌合され、このベースプレート22の左右方向
略中央下部はねじ機構26を介して駆動源23に連結さ
れ、この駆動源23が制御装置30からの指令で駆動す
ることにより、ベースプレート22が第1図に仮想線で
示すワーク給排作業位置と第1図に実線で示す溶接作業
位置とに移動停止する。このベースプレート22上には
複数の固定クランプ27が左右に所定距離離間して立設
され、この複数の固定クランプ27には複数の可動クラ
ンプ28がピン28aで個別に連結され、この可動クラ
ンプ28のピン28aよりも後部には複数の固定クラン
プ27に個別に取り付けられた複数のクランプ駆動源2
9の出力部がピン29aで個別に連結され、この複数の
クランプ駆動源29が制御装置30からの指令で同期駆
動することにより、複数の可動クランプ28が同時に開
閉動作する。また複数の固定クランプ27のうちの少な
くとも一方のワーク載置部27aにはロケートピン27
bが立設されている。
したがって、この溶接装置により複数の部材1゜2を溶
接するには、先ずワーククランパ手段20のベースプレ
ート22がワーク給排作業位置に停止して、可動クラン
プ28が開いている状態において、防錆処理層3を有す
る一方の部材lの防錆処理層3をレーザビーム照射手段
10側に向くようにして、ロケート孔4をロケートピン
27bに挿入しつつ、一方の部材1を固定クランプ27
のワーク載置部27aに載せた後、可動クランプ28を
閉じて、一方の部材1を第2図に示すようにワーククラ
ンパ手段20で保持する。
次ぎに、ワーククランパ手段20のベースプレート22
をワーク給排作業位置から溶接作業位置に移動停止し、
レーザビーム照射手段10を上昇限度位置から下降して
、そのレーザ発信部15の下端部を溶接作業時よりも一
方の部材lに近い位置で、しかもレーザビーム照射手段
10を横移動したときにワーククランパ手段20に当接
しない位置で、さらにレーザビーム照射手段10から出
力されるレーザビーム16が溶接時の溶接範囲1aに略
等しくなる位置で下降停止した後、レーザビーム照射手
段10のレーザ発信部15から防錆処理層3を溶融蒸発
させるのに必要な出力でレーザビーム16を所定時間出
力して、一方の部材1の溶融範囲la中に存在する防錆
処理層3を溶融蒸発しつつ除去する。これと並行して、
エアーノズル18から加圧空気Aを吹き付けて、上記防
錆処理層3の溶融蒸発する成分を排除する。この−方の
部材Iの溶接範囲la中に存在する防錆処理層3の除去
に際しては、この実施例では第6図に仮想線で示すよう
に一方の部材1に溶接範囲1aが複数に別れて設定され
ているので、前述したのと同様にレーザビーム照射手段
10の間欠的な横移動停止とワーククランパ手段20の
間欠的な前後移動停止との組み合わせによって、一方の
部材lの複数の溶接範囲1a毎にレーザビーム16が適
切に照射できるようにする。
そして一方の部材1における全部の溶接範囲la中の防
錆処理層3を除去したならば、ワーククランパ手段10
を溶接作業位置からワーク給排作業位置に復帰して、可
動クランプ28を開き、他方の部材2のロケート孔5を
ロケートピン27bに挿入して、この他方の部材2を一
方の部材Iの上に載せる。つまり防錆処理層3を介在さ
せた状態で複数の部材1.2を重合させる。この後、可
動クランプ28を閉じて、ワーククランパ手段IOを溶
接作業位置に移動停止し、第5図に示すようにレーザビ
ーム照射手段10を上記下降位置から少し上昇して、レ
ーザビーム照射手段IOから出力されるレーザビーム1
6が防錆処理層3の存在しない溶接範囲1aよりも少し
狭くなる位置で上昇停止した後、レーザビーム照射手段
IOのレーザ発信部15から複数の部材1,2を溶接さ
せるのに必要な出力でレーザビーム16を出力し、当該
レーザビーム16を部材2の上から複数の部材1.2の
溶接範囲1a毎に所定時間照射して溶接を行う。これと
並行して、第5図に示すようにシールドガス通路17か
らシールドガスGを噴射して、溶接部分のまわりを保護
する。この場合にも、複数の部材1.2における溶接範
囲1aが複数に別れて設定されているので、レーザビー
ム照射手段10の間欠的な横移動停止とワーククランパ
手段20の間欠的な前後移動停止との組み合わせによっ
て、その複数の溶接範囲1a毎にレーザビームI6が適
切に照射できるようにする。
このレーザビーム16による複数の部材1.2に必要な
溶接が全部終了したならば、レーザビーム照射手段10
を上昇してその上昇限度位置に停止するとともに、ワー
ククランパ手段20をワーク給排位置に復帰し、可動ク
ランプ28を開いて、溶接された複数の部材1.2を固
定クランプ27から取り出す。これにより、レーザ溶接
作業の1サイクルが終了する。
第2実施例(第7〜9図参照) この第2実施例は、複数の部材IA、2Aそれぞれが防
錆処理層3A、3Bを有したものを使用し、これら複数
の部材IA、2Aを防錆処理層3A、3Bを介在させる
ように重合してレーザ溶接する場合である。また、この
複数の部材IA、2Aのうちでワーククランパ手段20
の固定クランプ27のワーク載置部27aに載かれる側
の一方の部材IAには複数のロケート孔4が形成されて
いる。
この実施例に使用する溶接装置はレーザビーム照射手段
lOとワーククランパ手段20と制御装置30とを備え
ている基本的な構造は前記第1実施例の溶接装置と同一
であるが、ワーククランパ手段20の可動クランプ28
には複数のワーク載置部28bが個別に形威しである点
、この複数のワーク載置部28bには複数の磁石28c
が個別に埋設しである点、ワーク載置部28bの外側壁
にはロケートアーム28dが個別に設けられている点等
に特徴がある。
したがって、この溶接装置により複数の部材IA、2A
を溶接するには、先ずワーククランパ手段20のベース
プレート22がワーク給排作業位置に停止して、可動ク
ランプ28が開いている状態において、一方の部材IA
の防錆処理層3Aをレーザビーム照射手段10側に向く
ようにして、ロケート孔4をロケートピン27bに挿入
しつつ一方の部材IAを固定クランプ27のワーク載置
部27aに載せる一方、他方の部材2Aの防錆処理層3
Bをレーザビーム照射手段10側に向くようにして、ロ
ケートアーム2Sc1間に他方の部材2Aを可動クラン
プ28のワーク載置部28bに載せる。
次ぎに、可動クランプ28を開いたまま、第8図に示す
ようにワーククランパ手段20のベースプレート22を
ワーク給排作業位置から溶接作業位置に移動停止し、レ
ーザビーム照射手段IOを上昇限度位置から下降して、
そのレーザ発信部15の下端部を溶接作業時よりも一方
の部材IAまたは他方の部材2Aに近い位置で、しかも
レーザビーム照射手段10を横移動したときにワークク
ランパ手段20に当接しない位置で、さらにレーザビー
ム照射手段10から出力されるレーザビーム16が溶接
時の溶接範囲1a、2aに略等しくなる位置で下降停止
した後、レーザビーム照射手段10のレーザ発信部15
から防錆処理層3A。
3Bを溶融蒸発させるのに必要な出力でレーザビーム1
6を所定時間出力して、一方の部材IAの溶融範囲Ia
中と他方の部材2Aの溶接範囲2a中それぞれに存在す
る防錆処理層3A、3Bを溶融蒸発しつつ除去する。こ
れと並行して、エアーノズル18から加圧空気Aを吹き
付けて、上記防錆処理層3A、3Bの溶融蒸発する成分
を排除する。この複数の部材IA、2Aの溶接範囲1a
2a中に存在する防錆処理層3A、3Bの除去に際して
は、この実施例では第7図に仮想線で示すように溶接範
囲1a、2aが複数に別れて設定されている一方、複数
の部材IA、2Aの高さが異なることから、レーザビー
ム照射手段10の間欠的な横移動停止とレーザビーム照
射手段IOの間欠的な上下移動停止とワーククランパ手
段20の間欠的な前後移動停止との組み合わせによって
、複数の部材IA、2Aの複数の溶接範囲1a、2a毎
にレーザビーム16が適切に照射できるようにする。
そして複数の部材IA、2Aにおける全部の溶接範囲1
a、2a中の防錆処理層3A、3Bを除去したならば、
第9図に示すようにワーククランパ手段lOを溶接作業
位置からワーク給排作業位置に復帰して、可動クランプ
28を閉じて、他方の部材2Aを一方の部材IAの上に
載せる。つまり防錆処理層3A、3Bを介在させた状態
で複数の部材IA、2Aを重合させる。このとき他方の
部材2Aは磁石28cにより可動クランプ28に保持さ
れて落下することはない。この後、ワーククランパ手段
IOを溶接作業位置に移動停止し、レーザビーム照射手
段10を上記下降位置から少し上昇して、レーザビーム
照射手段10から出力されるレーザビーム16が防錆処
理層3A、3Bの存在しない溶接範囲1a、2aよりも
少し狭くなる位置で上昇停止した後、レーザビーム照射
手段lOのレーザ発信部15から複数の部材IA。
2Aを溶接させるのに必要な出力でレーザビーム16を
出力し、当該レーザビーム16を部材2Aの上から複数
の部材IA、2Aの溶接範囲1a。
2a毎に所定時間照射して溶接を行う。これと並行して
、シールドガス通路17からシールドガスGを噴射して
、溶接部分のまわりを保護する。この場合にも、複数の
部材IA、2Aにおける溶接範囲1a、2aが複数に別
れて設定されているので、レーザビーム照射手段10の
間欠的な横移動停止とワーククランパ手段20の間欠的
な前後移動停止との組み合わせによって、その複数の溶
接範囲1a、2a毎にレーザビーム16が適切に照射で
きるようにする。
このレーザビーム16による複数の部材IA。
2Aに必要な溶接が全部終了したならば、レーザビーム
照射手段10を上昇してその上昇限度位置に停止すると
ともに、ワーククランパ手段20をワーク給排位置に復
帰し、可動クランプ2Bを開いて、溶接された複数の部
材IA、2Aを固定クランプ27から取り出す。これに
より、レーザ溶接作業の1サイクルが終了する。
なお、前記実施例はスポット溶接を例示して説明したけ
れども、本発明はこれに限定されるものではな°く、図
示は省力するけれども、例えば溶接範囲が連続する溶接
であっても適用できる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、防錆処理層を除去するだ
けの機構を省略して、レーザ溶接に使用するレーザビー
ムを利用して複数の部材の溶接範囲から防錆処理層を除
去した後、複数の部材をその間に防錆処理層が介在する
ように重合し、上記防錆処理層の存在しない溶接範囲を
上記レーザビームで溶接することができるので、ナゲツ
ト中にブローホールの無い適切な溶接を容易に行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に使用する溶接装置の全体
を示す斜視図、第2図は同第1実施例の防錆処理層を有
する一方の部材をワーククランプ手段で把持し状態を示
す斜視図、第3図は同第1実施例の一方の部材の溶接範
囲中の防錆処理層を除去する状態を示す断面図、第4図
は同第1実施例の防錆処理層を介在しつつ重合した複数
の部材をワーククランプ手段で把持した状態を示す斜視
図、第5図は同第1実施例の重合した複数の部材をレー
ザビームで溶接する状態を示す断面図、第6図は同第1
実施例に使用する複数の部材を示す斜視図、第7図は本
発明の第2実施例に使用するワーククランプ手段と複数
の部材とを示す斜視図、第8図は同第2実施例の複数の
部材の溶接範囲中の防錆処理層を除去する状態を示す断
面図、第9図は同第2実施例の複数の部材をレーザビー
ムで溶接する状態を示す断面図である。 1、IA、2.2A・・・部材、3.3A、3B・防錆
処理層、】0−・レーザビーム照射手段、16・・・レ
ーザビーム。 唖 派 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)先ず複数の部材のうちで防錆処理層を有する部材
    をその防錆処理層が溶接機のレーザビーム照射手段側に
    向けられるように配置した後、この部材の溶接範囲中に
    存在する防錆処理層に上記レーザビーム照射手段から防
    錆処理層を溶融するに必要なエネルギのレーザビームを
    照射して、当該溶接範囲中の防錆処理層を除去し、次い
    で上記防錆処理層を介在させつつ複数の部材を重合した
    後、この重合した複数の部材の防錆処理層が存在しない
    溶接範囲に上記レーザビーム照射手段から複数の部材を
    溶接するに必要なエネルギのレーザビームを照射して、
    複数の部材を溶接することを特徴とするレーザ溶接方法
JP2045125A 1990-02-26 1990-02-26 レーザ溶接方法 Pending JPH03254381A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007007690A (ja) * 2005-06-30 2007-01-18 Jfe Steel Kk プレコート金属板の接合方法
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