JPH03253011A - 自然循環促進機構 - Google Patents
自然循環促進機構Info
- Publication number
- JPH03253011A JPH03253011A JP4928490A JP4928490A JPH03253011A JP H03253011 A JPH03253011 A JP H03253011A JP 4928490 A JP4928490 A JP 4928490A JP 4928490 A JP4928490 A JP 4928490A JP H03253011 A JPH03253011 A JP H03253011A
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- JP
- Japan
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- pipe
- refrigerant
- natural circulation
- cooler
- transformer
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- Pending
Links
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims abstract description 49
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 8
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract description 9
- 230000005484 gravity Effects 0.000 abstract description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 2
- 230000003449 preventive effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Transformer Cooling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は自然循環式の変圧器、あるいは、熱交換器の自
然循環促進機構に関する。
然循環促進機構に関する。
従来の装置は、特開昭59−104107号公報に記載
のように、タンク下部に冷媒導入管、タンク上部に冷媒
排出管が設けられていた。
のように、タンク下部に冷媒導入管、タンク上部に冷媒
排出管が設けられていた。
上記従来例では、冷媒の導入孔をタンク下部に設けてい
たので、起動時に、暖められた冷媒が導入管を逆流する
ことは無かった。しかし、Uターンフロー式変圧器では
、タンク上部に導入孔を設けたので、起動時に逆流し、
循環が不安定、あるいは、停止する恐れがある。冷媒の
循環が停止すると、巻線温度が上昇するので、スムーズ
な循環が望まれる。
たので、起動時に、暖められた冷媒が導入管を逆流する
ことは無かった。しかし、Uターンフロー式変圧器では
、タンク上部に導入孔を設けたので、起動時に逆流し、
循環が不安定、あるいは、停止する恐れがある。冷媒の
循環が停止すると、巻線温度が上昇するので、スムーズ
な循環が望まれる。
本発明の目的は、暖められた冷媒が導入管へ逆流するの
を防止する機構を提供することである。
を防止する機構を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明では冷却器下部と変
圧器のタンクとを連絡する冷媒の導入管を、冷却器下部
から下降させた後、上向に曲げじ字形とし、次に下向に
曲げ、逆じ字形として変圧器タンクに連絡させた。
圧器のタンクとを連絡する冷媒の導入管を、冷却器下部
から下降させた後、上向に曲げじ字形とし、次に下向に
曲げ、逆じ字形として変圧器タンクに連絡させた。
巻線で暖められた冷媒はタンクの上部より、導入管へ逆
流し始めるが、暖められた冷媒は比重か小さいので逆U
字形の頂点の部分で留められ、逆U字形を下降しない。
流し始めるが、暖められた冷媒は比重か小さいので逆U
字形の頂点の部分で留められ、逆U字形を下降しない。
一方、排出管は下降部が設けられていないので、冷媒は
排出管内をスムーズに上昇する。それによって、排出管
の冷媒の比重が導入管内の冷媒比重より小さくなり、導
入管より冷媒が流入し、排出管より排出されるようにな
るので、起動時の循環がスムーズに行われる。
排出管内をスムーズに上昇する。それによって、排出管
の冷媒の比重が導入管内の冷媒比重より小さくなり、導
入管より冷媒が流入し、排出管より排出されるようにな
るので、起動時の循環がスムーズに行われる。
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。主な
構成要素は導入管1.逆流防止機構2゜排出管3.冷却
器52巻線8.外筒9.鉄心10゜タンク11等である
。逆流防止機構2は導入孔12と連絡する逆U字部6と
それに接続するU字部7とから構成される。冷媒の系統
を次に示す。
構成要素は導入管1.逆流防止機構2゜排出管3.冷却
器52巻線8.外筒9.鉄心10゜タンク11等である
。逆流防止機構2は導入孔12と連絡する逆U字部6と
それに接続するU字部7とから構成される。冷媒の系統
を次に示す。
冷却器5で冷却された低温冷媒10丁は導入管1によっ
て逆流防止機構2を経て、導入孔12から巻線8へ導入
される。また、巻線8て加熱された高温冷媒102は排
出孔↓3から排出管3によって冷却器5へ戻る。この系
統は自然循環であるので、起動時にスムーズな循環が得
られるよう、逆流防止機構2を設けた。起動時には循環
が無いので、巻線8で加熱された冷媒は排出孔13、及
び、導入孔12から排出される。排出孔13より排出さ
れた高温冷媒102はそのまま排出管3を上昇し、冷却
器5へ送られる。一方、導入孔12から排出された高温
冷媒102は逆流防止機構2で上昇を止められるので、
導入管1内の冷媒と排出管3内の冷媒の比重差によりス
ムーズな循環が得られる。その理由を第2図により説明
する。導入孔12より上昇した高温冷媒102が逆U字
部3の左側を満たし、さらに、H2だけ下降したものと
仮定すると、B点に加わるAB間の圧力PABは、 PAB= r2Hz+ rzHt
−(1)また、CB間の圧力PCBは、 PCB:rtH2+ rxHt −(2
)したがって、CB間の圧力PcaとAB間の圧力PA
Bとの差は、 PCB−PAa=(rx rz) 0H2−(3)こ
こで、rl:>rzであるからPCB>PABとなり、
C−+B−+Aへ向って(rt−rz) ・82の力が
作用し、高温冷媒102が逆U字部6の頂点を下降する
のを防止する効果が生じる。
て逆流防止機構2を経て、導入孔12から巻線8へ導入
される。また、巻線8て加熱された高温冷媒102は排
出孔↓3から排出管3によって冷却器5へ戻る。この系
統は自然循環であるので、起動時にスムーズな循環が得
られるよう、逆流防止機構2を設けた。起動時には循環
が無いので、巻線8で加熱された冷媒は排出孔13、及
び、導入孔12から排出される。排出孔13より排出さ
れた高温冷媒102はそのまま排出管3を上昇し、冷却
器5へ送られる。一方、導入孔12から排出された高温
冷媒102は逆流防止機構2で上昇を止められるので、
導入管1内の冷媒と排出管3内の冷媒の比重差によりス
ムーズな循環が得られる。その理由を第2図により説明
する。導入孔12より上昇した高温冷媒102が逆U字
部3の左側を満たし、さらに、H2だけ下降したものと
仮定すると、B点に加わるAB間の圧力PABは、 PAB= r2Hz+ rzHt
−(1)また、CB間の圧力PCBは、 PCB:rtH2+ rxHt −(2
)したがって、CB間の圧力PcaとAB間の圧力PA
Bとの差は、 PCB−PAa=(rx rz) 0H2−(3)こ
こで、rl:>rzであるからPCB>PABとなり、
C−+B−+Aへ向って(rt−rz) ・82の力が
作用し、高温冷媒102が逆U字部6の頂点を下降する
のを防止する効果が生じる。
本実施例によれば、自然循環式変圧器の起動時の循環を
スムーズに行わせる効果がある。
スムーズに行わせる効果がある。
第3図に本発明の他の実施例を示した。本実施例は下方
に熱交換器4.上方に冷却器5を配置して、冷媒を自然
循環させた例であり、導入管1の下部に逆流防止機構2
を設けた。これにより、高温冷媒102は排出管3を上
昇し、低温冷媒101は導入管1を下降し、自然循環が
スムーズに行われる。
に熱交換器4.上方に冷却器5を配置して、冷媒を自然
循環させた例であり、導入管1の下部に逆流防止機構2
を設けた。これにより、高温冷媒102は排出管3を上
昇し、低温冷媒101は導入管1を下降し、自然循環が
スムーズに行われる。
本実施例によれば、熱交換器の自然循環がスム−ズに行
われる効果がある。
われる効果がある。
第4図は本発明の他の実施例である。本実施例では、導
入管lに逆止弁↓4を設けて、高温冷媒102が導入管
1を上昇するのを防止した。また、排出管3へ冷却器5
からの低温冷媒101が下降しない様に排出管3にも逆
止弁14を設置した。
入管lに逆止弁↓4を設けて、高温冷媒102が導入管
1を上昇するのを防止した。また、排出管3へ冷却器5
からの低温冷媒101が下降しない様に排出管3にも逆
止弁14を設置した。
本実施例によれば、配管が単純になる効果がある。
本発明によれば、冷媒が導入管を逆流するのを防止でき
るので、起動時に、冷媒がスムーズに自然循環する効果
がある。
るので、起動時に、冷媒がスムーズに自然循環する効果
がある。
第工図は本発明を自然循環式変圧器に適用した場合の一
実施例の説明図、第2図は本発明の詳細な説明図、第3
図は本発明の熱交換器を適用した実施例の説明図、第4
図は代案例の説明図である。 1・・・導入管、2・・・逆流防止機構、3・・・排出
管、4・熱交換器、5・・・冷却器、6・・・逆U字部
、7・・・U字部、8・・・巻線、9・・・外筒、10
・・・鉄心、11・・・タンク、 2 ・導入孔、 ・排出孔、 4 第 図 第3図 第 図 703
実施例の説明図、第2図は本発明の詳細な説明図、第3
図は本発明の熱交換器を適用した実施例の説明図、第4
図は代案例の説明図である。 1・・・導入管、2・・・逆流防止機構、3・・・排出
管、4・熱交換器、5・・・冷却器、6・・・逆U字部
、7・・・U字部、8・・・巻線、9・・・外筒、10
・・・鉄心、11・・・タンク、 2 ・導入孔、 ・排出孔、 4 第 図 第3図 第 図 703
Claims (5)
- 1.熱交換器と冷却器と、両者を連絡する高温冷媒の排
出管及び低温冷媒の導入管とからなる自然循環装置にお
いて、 前記導入管あるいは前記排出管のどちらか一方、あるい
は、両方に逆流防止装置に設けたことを特徴とする自然
循環促進機構。 - 2.熱交換器と冷却器と、両者を連絡する高温冷媒の排
出管及び低温冷媒の導入管とから成る自然循環装置にお
いて、 前記導入管が前記冷却器から前記熱交換器へ連絡する前
に一度導入管を上向に曲げU字形とし、その後、下向に
曲げ逆U字形として前記熱交換器に連絡させ、前記排出
管は前記熱交換器からストレートに冷却器へ連絡させた
ことを特徴とする自然循環促進機構。 - 3.変圧器と冷却器と、両者を連絡する高温冷媒の排出
管及び低温冷媒の導入管とからなる自然循環式変圧器に
おいて、 前記導入管が前記冷却器から変圧器へ連絡する前に、前
記導入管を一度上向に曲げてU字形とし、次に、下向に
曲げて逆U字形として前記変圧器に連絡させ、前記排出
管は前記変圧器から直接、前記冷却器へ連絡させたこと
を特徴とする自然循環促進機構。 - 4.熱交換器あるいは変圧器と冷却器と、両者を連絡す
る高温冷媒の排出管及び低温冷媒の導入管とから成る自
然循環装置において、 前記導入管の長さを前記排出管の長さより長くしたこと
を特徴とする自然循環促進機構。 - 5.熱交換器あるいは変圧器と冷却器と、両者を連絡す
る高温冷媒の排出管及び低温冷媒の導入管とから成る自
然循環装置において、 前記排出管及び前記導入管、あるいは、どちらか一方に
逆止弁を設けたことを特徴とする自然循環促進機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4928490A JPH03253011A (ja) | 1990-03-02 | 1990-03-02 | 自然循環促進機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4928490A JPH03253011A (ja) | 1990-03-02 | 1990-03-02 | 自然循環促進機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03253011A true JPH03253011A (ja) | 1991-11-12 |
Family
ID=12826583
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4928490A Pending JPH03253011A (ja) | 1990-03-02 | 1990-03-02 | 自然循環促進機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03253011A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008096084A (ja) * | 2006-10-16 | 2008-04-24 | Hoshizaki Electric Co Ltd | サーモサイフォン |
JP2008096085A (ja) * | 2006-10-16 | 2008-04-24 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 冷却装置 |
-
1990
- 1990-03-02 JP JP4928490A patent/JPH03253011A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008096084A (ja) * | 2006-10-16 | 2008-04-24 | Hoshizaki Electric Co Ltd | サーモサイフォン |
JP2008096085A (ja) * | 2006-10-16 | 2008-04-24 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 冷却装置 |
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