JPH03251099A - 巻線形誘導発電機の運転制御装置 - Google Patents

巻線形誘導発電機の運転制御装置

Info

Publication number
JPH03251099A
JPH03251099A JP2042675A JP4267590A JPH03251099A JP H03251099 A JPH03251099 A JP H03251099A JP 2042675 A JP2042675 A JP 2042675A JP 4267590 A JP4267590 A JP 4267590A JP H03251099 A JPH03251099 A JP H03251099A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
signal
frequency
phase
transmission line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2042675A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Shimamura
嶋村 武夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2042675A priority Critical patent/JPH03251099A/ja
Publication of JPH03251099A publication Critical patent/JPH03251099A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、巻線形誘導機の二次励磁制御で発電運転を行
う巻線形誘導発電機が送電系から切り離されて単独で運
転する場合に好適な巻線形誘導発電機の運転制御装置に
関する。
(従来の技術:。
近年、水力発電では、落差変化や負荷変化に対して水車
効率が最大になる回転数で運転するいわゆる可変速発電
方式の必要性が高まっている。
可変速発電の一つの方式を第6図で説明する。第6図は
、西独Bundess+inisterium fue
r Forschungund Technologi
eの研究論文集BMFT−FB−丁84−154(1)
の第96項、図3.2.11に開示された方法である。
第6図の方式は巻線形誘導機の二次電流を周波数変換器
で制御して一次側の周波数を回転速度の変化に拘らず一
定に制御する、いわゆる二次励磁方式の可変速発電シス
テムである。この方式は、変換器容量を小さくできる特
徴があるため特に大容量の発電プラントに適用可能であ
る。
第6図において、巻線形誘導機(IM)1の一次巻線は
送電線4に接続され、二次巻線にはサイクロコンバータ
やインバータからなる周波数変換器2が接続され、二次
電流制御が行われる。即ち、周波数変換器2には二次電
流の三相指令値ir工ffiljr2m+ir3.が与
えられ、二次電流の検出値−1rdと比較さJ1+、検
出値が指令値に常に一致する様に制御が行われる。また
、−次電流は、−次電圧Um、と同相の電流成分■、と
90度遅れた電流成分Ldに分解して検出され、−次電
圧U、の大きさ1u、1との積により一次側の有効電力
P、d及び−次側の無効電力Q、dが検出される。一方
、有効電力の指令値Peg及び無効電力の指令値Q、が
与えられ、各々検出値P、d及びQldと比較され、そ
の偏差が零になるように各有効電力調節器PR及び無効
電力調節器QR並びに周波数変換器2を介して、二次電
流が制御される。この図は巻線形誘導機を送電線に並入
して発電運転を行ない送電線に電力を供給する場合の構
成図である。
ところで、発電プラントでは、発電機を送電線から切り
離して単独で運転して所内負荷だけを供給する運転形態
があるが、従来の同期機を用いた発電プラントでは、こ
の様な場合にも、水車の回転速度を調整し所期の周波数
の電圧を発電して所内負荷に電力を供給することができ
た。ところが、巻線形誘導発電機の場合には、送電線の
周波数と水車の回転周波数を検出し、その差の周波数で
変換器の電流を制御して発電機の周波数と送電線の周波
数の同期が保たれる。このため、送電線から切離した状
態では、−次電圧の周波数基準が無くなるため運転継続
ができなかった。さらに、送電線から切り離されて単独
運転状態になった場合に所内負荷に電力を供給しなけれ
ばならないが、この時発電機が負荷変動に対応して要求
される電力を安定的に供給できるためには、発電機は電
圧源的に作用しなければならない。
このため、前記第6図に示された方法は、巻線形誘導発
電機が送電線から切り離されて単独で所内負荷に電力を
供給する場合の運転方法は想定しておらず、従って単独
運転時の安定な制御法が求められていた。
(発明が解決しようとする課題) 以上、従来の第6図に開示された巻線形誘湛機の二次電
流を周波数変換器で制御して発電を行う発電プラントは
、送電線に接続されて運転される場合は問題なく運転で
きるが、その発電プラントを送電線から切り離した状態
で所内負荷に電力を供給する、いわゆる単独運転モード
ができなかった。
従って、本発明の目的は、巻線形誘導発電機の発電運転
制御装置において、発電プラントが遮断器により送電線
から切離されて単独運転状態となる時にも所内負荷に、
送電線側の電圧、周波数に相当する設定した電圧、周波
数で、安定的して電力を供給可能とした巻線形誘導発電
機の運転制御装置を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するだめの手段) 本発明は、第1図〜第3図に示すように、送電線2に遮
断器3を介して一次巻線が接続された巻線形誘導発電機
6と、送電B2電圧の三相信号を二相信号に変換する第
1の演算器104と、その二相信号と帰還二相信号との
位相誤差信号を発生する第2の演算器107と、その位
相誤差信号を増幅する増幅器112と、送電線周波数相
当の周波数を設定する周波数設定器130と、前記増幅
器112と前機周波数設定器130の出力信号を前記遮
断器3の開路、閉路に応じて選択して出力する切替スイ
ッチ3B1゜382と、この切替スイッチ3B1,38
2の出力信号を周波数信号に変換する電圧周波数変換器
114と、この電圧周波数変換器114の出力を計数し
て電圧位相信号を出力するカウンタ116と、このカウ
ンタ116の出力に基いて前記帰還二相信号を発生し前
記第1の演算器107に与える関数器119とから構成
される電圧位相検出回路】00と、電圧位相を検出する
電圧位相検出回路100と、前記遮断器3の送電線2側
の電圧及び電流を入力して電力を検出し。
設定電力との比較により生じる誤差に応じた電流指令信
号を出力する電力制御回路300と、前記巻線形誘導発
電機6が発生すべき一次電圧をベクトル値として設定し
た電圧指令値と、前記巻線形誘導発電機6側の電圧をベ
クトル値として検出した電圧帰還値とを比較し、その誤
差電圧に応じた電流指令信号を出力する電圧制御回路2
00と、前記遮断器3の開路、閉路に応じて動作し、前
記電圧制御回路200の出力と、前記電力制御回路30
0の出力とを選択的に切替えて出力する切替スイッチ3
A1,3A2と、前記巻線形誘導発電機6の回転子位相
を検出する回転子位相検出器30と、前記巻線形誘導発
電機6の二次電流と、前記切替スイッチ3A1゜3A2
から出力される電流指令信号と、前記電圧位相検出回路
100の出力信号と、前記回転子位相検出器30の出力
信号とを受け、電圧指令信号を出力する電流制御回路4
00と、この電流制御回路400がらの電圧指令信号に
基づき、前記巻線形誘導発電機6の二次側に供給する電
流を、周波数が前記電圧位相検出回路100の出力信号
と前記回転子位相検出器30の出力信号との誤差信号で
規定され、大きさが前記切替スイッチ3A1,3A2か
らの電流指令信号で規定される電流に変換する周波数変
換器7とを備えたことを特徴とするものである。
(作 用) 上記の構成で、遮断器3が閉路されているときは、電流
制御回路400には、前記切換スイッチ3A2を介して
電力制御回路300がらの電流指令信号が与えられる。
電流制御回路400は、この電流指令信号に基づく電圧
指令信号を周波数変換器7に入力する結果、対応する二
次電流が前記巻線形誘導発電機6に供給される。これに
より、巻線形誘導発電機6からは、電力制御回路300
における設定通りの電力が出力される。
一方、遮断器3が開路されると、その状態が第4図の電
圧位相検出回路100の中で検知され、それにより周波
数設定器130で設定された一定周波数の電圧位相信号
θ*0.が電圧位相検出回路100から出力されるよう
になり、それと回転子位相を基に周波数変換器の周波数
が制御される。
さらに、巻線形誘導発電機の電圧は電圧制御回路200
内において、電圧設定器240で設定した振幅値と角度
設定器242で設定した角度値から作られたベクトル値
の電圧指令値に対して、それとベクトル値として検出さ
れた発電機側の電圧が帰還値として突き合わされて電圧
制御が行われる。
従って、巻線形誘導発電機は、その周波数が電圧位相検
出回路100内の周波数設定器130で設定した値の周
波数を持ち、その電圧が電圧制御回路200内の設定器
240で設定した振幅と設定器242で設定した位相の
電圧を電圧源的に発生するようになり、従って、発電機
が単独運転になり、しかも所内負荷が変動するような場
合でも発電機は安定的に作用し、発電状態を継続できる
ようになる6さらにいえば、発電機は送電線側の電圧が
なんらかの原因で消失した場合であっても安定に所内負
荷に電力を供給することができる。
(実施例) 以下、本発明の詳細な説明するが、詳細説明を行う前に
、その概要を第1図〜第4図を参照して説明しておく。
第1図の巻線形誘導発電機を備えた発電プラントにおい
て、遮断器3が開路しているか閉路しているかの信号3
Sを線133により電圧位相検出器100に導く。さら
に、遮断器3の送電線2側の電圧を変圧器21を介して
検出し、電圧位相検出器100に導入し電圧位相信号θ
*□、を得る。また、遮断器3の巻線形誘導発電機6側
の電圧を変圧器22を介して検出し、電圧信号として電
圧制御回路200に導入する。
電圧位相検出回路100は第2図の様に構成されている
6即ち、遮断器3が閉路され巻線形誘導発電機6が送電
線2に接続されている場合には、その状態を信号3Sに
より検知しスイッチ3BIを開路、スイッチ3B2を閉
路して誤差増幅器112の出力信号を電圧周波数変換器
114に導入する。この状態では演算器104の出力信
号と関数器119の出力信号の位相が一致する様に制御
が行われる。従って、線101〜103に導入される送
電線2側の電圧の位相と一致した電圧位相信号θ零、□
がカウンタ116の出力に得られる。
それに対して、遮断器3が開路され巻線形誘導発電機6
が送電線2から切離され単独で運転されている場合には
、その状態を信号3Sにより検知しスイッチ3B2を開
路、スイッチ3B1を閉路して周波数設定器130の出
力を電圧周波数変換器114に導入する。
ここで、周波数設定器130の設定は、カウンタ116
の出力信号である電圧位相信号θ*11の周波数を送電
g2側の電圧の周波数にほぼ一致させるような値に設定
されており、従って、この状態では、カウンタ116の
出力信号、即ち電圧位相信号0本、。
は送電a2側の周波数と等しくないが、しかし、その周
波数に近い値の一定の周波数を持つ電圧位相信号になる
この様にして、電圧位相検出回路1oOLよ、遮断器3
が閉路されている時は送電線2の電圧の位相を検出して
信号θ*□、として出力し、遮断器3力1間路されてい
る時は送電線2側の周波数とは独立の一定周波数の位相
の信号を信号θ零□1として出力する。
電圧制御回路200は第3図の様に構成されてtする即
ち、前記電圧位相信号O”11により関数器207で単
位二相信号を発生し、前記検出した電圧信号を演算器2
10を介し、さらに演算器216の中で前記単位二相信
号を用いて正相回転座標上のベクトル信号に変換する。
また、電圧設定器240では、巻線形誘導発電機が遮断
器3により送N線から切り離されて単独運転になった場
合に1巻線形誘導発電機が発生すべき一次電圧振幅を設
定する。通常の場合、電圧設定器240は巻線形誘導発
電機力1送電線電圧とほぼ等しい値の電圧を発生するよ
う番こ設定される。角度設定器242では1巻線形誘導
発電機が遮断器3により送電線から切り煎されて単独運
転になった場合に、遮断器3をはさんだ送電線側の電圧
の位相に対して、巻線形誘導発電機の発生する一次電圧
の位相をどの程度で運転するか、の角度を設定する。通
常の場合は、角度設定器242の角度設定は、送電線電
圧と巻線形誘導発電機の発電する電圧の位相がほぼ等し
くなる様な値に設定する。関数器245では電圧設定器
240と角度設定器242の出力信号を受けて、これら
を用いて正相回転座標上で表されたベクトル値の電圧信
号220.221を出力する。この様にして得られた。
関数器245の出力である正相回転座標上のベクトル信
号として表された電圧信号220,221を電圧指令値
とし、前記演算器2】6の出力である巻線形誘導発電機
側の検出電圧の正相回転座標上のベクトル信号として表
された電圧信号217.218を電圧帰還信号として用
い、これら信号同志を突き合わせて増幅器226,22
8によりベクトル値の電圧制御動作を行い電流指令信号
233,234を得る。第1図において遮断器3が開路
された場合には、切替スイッチ3A1が閉、3A2が開
となるため、電流信号233,234が電流制御回路4
00に導入される。li流制御回路400には前記電圧
位相信号と前記巻線形誘導発電機の回転子位相信号も導
入される。
第4図は電流制御回路400の詳細図である。第4図に
おいて、減算器411により前記電圧位相と前記回転子
位相の差を求め、前記周波数変換器7の発生する周波数
の基準となる信号412が得られる。
電流制御回路400では、電流指令信号444,446
に対して、周波数変換器の電流401,402,403
がベクトル値の信号409,410に変換されて突き合
わされており、これらが増幅器420,421及び演算
器424を介して演算され電圧振幅信号425、位相信
号426が得られる。位相信号426には前記信号41
2が加算され、次の演算器430に導入される。演算器
430では振幅信号425、位相信号429が三相の電
圧指令431〜433に変換され、前記周波数変換器7
かに入力される。
この電流制御回路400の作用により、周波数変換器7
は周波数が信号412で規定され、大きさが信号444
,446で規定される電流を前記巻線形誘導発電機の二
次側に供給するようになる。
この様に構成すると、遮断器3が閉となり巻線形誘導発
電機6が送電線に接続されて運転される場合には、水車
速度が変動し、発電機の回転数が変わった場合でも1発
電機の一次周波数を常に送電線周波数と等しく制御でき
る。また、遮断器3が開となり巻線形誘導発電機6が送
電線から切離されて単独運転となった場合には、水車速
度が変動し発電機の回転数が変わった場合でも、発電機
の一次周波数を電圧位相検出回路100内の周波数設定
器130で設定した値に保って安定に運転できる。
以下、これを更に第5図を参照して詳細に説明する。
第1図において、1は系統母線であり、この先に他の同
期発電機等が多数接続されて電力ネットワークを構成し
ている。2は送電線である。6は巻線形誘導発電機であ
り、−次巻線が遮断器3を介して送電線に接続される。
遮断器3は送電線2と巻線形誘導発電機6の間に介挿さ
れた遮断器であり。
遮断器3が閉路され巻線形誘導発電機6が送電線に接続
されて運転されているか、または、遮断器3が開路され
巻線形誘導発電機6が送電線から切離されて単独で運転
されているかの状態は開閉表示信号3Sとして出力され
電圧位相検出回路100、及び、切替スイッチ3A1,
3A2に与えられる。7はサイクロコンバータやインバ
ータなどの周波数変換器であり、巻線形誘導発電機の二
次巻線に二次電流を供給する。8は発電プラントの所内
負荷であり、冷却用ポンプ動力、照明電源、その他の負
荷である。巻線形誘導発電機の回転子は本図には表示し
てないが水車に直結され駆動されている。送電線2をは
さんで巻線形誘導発電機6側を発電プラント4と呼ぶ。
回転子位相検出器30は1巻線形誘導発電機の回転子の
位置を検出する。検出変圧器21 、22は、遮断器3
をはさんで送電線2側の電圧と巻線形誘導発電機6側の
電圧を検出する。電流検出器20は、発電プラントから
送電線2に供給する電流を検出する。
電圧位相検出回路100は、詳細は第2図に示すが。
変圧器21の出力と遮断器3の開閉表示信号3Sを受け
、遮断器3が閉路している時は遮断器3をはさんで送電
線2側の電圧の位相を出力し、遮断器3が開路している
時は回路内で設定された一定周波数の電圧位相を出力す
る。
電圧制御回路200は、詳細は第3図に示すが、変圧器
22を介して遮断器3をはさんで巻線形誘導発電機6側
の電圧を検出しこれと電圧設定値をもとに巻線形誘導発
電機6の一次端子電圧制御を行う。
電力制御回路300は、詳細は第5図に示すが、変圧器
21と電流検出器20の信号を用いて発電プラントが送
電線に供給する有効電力、無効電力を制御する。
切替スイッチ3A2と3AIは、遮断器3の開閉表示信
号3Sを受けて動作し、遮断器3が閉で巻線形誘導発電
機6が送電線に接続され電力を供給している時はスイッ
チ3A2が閉じ電力制御回路300の出力を次の電流制
御回路400に導く、一方、遮断器3が開で巻線形誘導
発電機6が送電線から切離されて単独で運転する場合は
、スイッチ3A1が閉じ電圧制御回路200の出力を次
の電流制御回路400に導くようになっている。
電流制御回路400は、周波数変換器7が巻線形誘導発
電機6の二次側に供給する電流を目標値に制御する回路
である。電流検出器23は1周波数変換器7の電流を検
出し電流制御回路400に導く。
次に、電圧位相検出回路100の一例を第2図により説
明する。第1図の電圧検出用変圧器21を介して検出さ
れた送電線2側の電圧eulllt ev□stew□
は第4図の演算器104に導かれる。同時に、遮断器3
が開路されているか閉路されているかの状況が開閉表示
信号3Sとして切替スイッチ3B1 、382に導かれ
る。
今、第1図において、遮断器3が閉路され巻線形誘導発
電機6が送電線2に接続され、送1[2に電力を供給し
ている場合の電圧位相検出回路100の動作を説明する
この場合には、第2図において、遮断器3の開閉表示信
号3Sに応じて切替スイッチ3B2が閉となり、スイッ
チ3B1が開となる。この状態におLXで、演算器10
4は、電圧の三相信号euxg+ evlgt eWt
sを式(1)により二相信号edxw1r e91mx
に変換する。
但し、k□は係数、θ1.は電圧の位相角である。
関数器119はROM等から構成され、後述のカウンタ
116の出力である位相信号θ*□、をアドレス信号と
して式(2)の様な単位正弦波信号edx□l eqt
*zを関数的に発生する。
演算器107は、式(1)、(2)の出力信号を式(3
)のように演算し、送電線電圧の位相θ1.とカウンタ
116の出力値である位相信号θ車1.どの誤差である
位相誤差信号Δ0を発生する。
Δ0 ”eQx*x ×edtmz−edxm、Xe、
0,2=に、 X5in(θ0.−θ*□1)・・・(
3) 増幅器112は、位相誤差信号Δθを増幅し信号ΔVp
を出力する。電圧周波数変換器114は、信号113の
大きさに比例するパルス密度のパルス列の信号を発生す
るもので、そのパルス密度は、信号113の大きさが零
のとき送電線側周波数に相当する値に設定される。カウ
ンタ116は、パルス列の信号を係数して出力0本□1
を位相信号として出力するもので、パルス列信号のカウ
ント値が送電線側周波数の1サイクルに相当する値とな
るときにカウント値をリセットし、結果としてカウント
値は鋸歯状波的に変化する。その出力0本0.は前記の
関数器119にアドレス信号として入力される。
このように構成した位相検出回路100は、演算器10
4の出力である二相信号と関数器119の出力である二
相信号の位相が一致するように制御される結果、カウン
タ116の出力信号の位相信号θ車、1は送電線電圧の
位相角θ、1と等しくなり、従って、カウンタ出力0ネ
□、に送電線電圧の位相角が検出されることになる。
次に、第1図の遮断器3が開路され巻線形誘導発電機6
が送電線2から切離され、巻線形誘導発電機6が単独運
転状態となった時の電圧位相検出回路100の動作を説
明する。
この場合は、第2図において、遮断器3が開路している
ことを開閉表示信号3Sにより検知して、切替スイッチ
3旧が閉、スイッチ3B2が開となる。この状態におい
て、周波数設定器130は、周波数指令信号ΔVFを設
定する。周波数指令信号ΔVFはスイッチ3B1を介し
て電圧周波数変換器114に導入される。ここで周波数
設定器130の設定値はカウンタ116の出力信号であ
る電圧位相信号θ*1.の周波数が送電線2側の電圧周
波数とほぼ等しくなるような値に設定する。従って、こ
の状態では、カウンタ116の出力信号は、送電線2側
の電圧の周波数と等しくはないが、しかしその周波数が
送電線の周波数に近い一定の周波数を持つ電圧位相信号
となる。
以上、電圧位相検出回路100は遮断器3が閉路されて
いる時には送電線2側の電圧の位相を出力し、遮断器3
が開路されている時には電圧位相検出回路100内で設
定された周波数を持つ位相信号を電圧位相信号θ*□1
として外部に送出する。
次に、電力制御回路300の一例を第5図により説明す
る。第1図の電圧検出用変圧器21を介して検出された
送電線電圧eL11gt evxg+ ewigと、電
流検出器20を介して検出された発電プラントの出力電
流几1ml 1V1i1 jwllはそれぞれ、第5図
の演算器304 、307に導かれる。第5図において
、有効電力と無効電力の指令器315,313は、それ
ぞれ発電プラントが送電線に供給すべき有効型カド□1
と無効電力Q*□1を設定する。演算器304,307
,310は、送電線電圧eutg+ eVllll 6
wtgと発電プラント電流札、。
1wLMI 11111gを式(4)の様に演算し、発
電プラントの出力している有効電力P1.、無効電力Q
工、を演算する。
減算器317,319は誤差検出器であり、有効電力指
令P*、1と有効電力検出値P18、無効電力指令Q*
□1と無効電力検出値Q1gをそれぞれ突合せて誤差を
検出する。増幅回路322,321は減算器319,3
17の誤差信号を増幅し直流量の信号である電流指令信
号1本9.とI*6.を作り出す。
以上、電力制御回路300では指令値3本□m+0”、
*に対して実際値P1..Q□、が一致するように作用
し、従って、電流指令信号1本6□と■*、□に基づい
て周波数変換器7の電流を制御すると、巻線形誘導発電
機6は電力指令器315,313で設定した有効電力P
*1.、無効電力Qネ1.を発電して送電線2に送出す
るようになる。
次に、電圧制御回路200の一例を第3図により説明す
る。第1図の電圧検出用変圧器22を介して検出した巻
線形誘導発電機側の電圧を第3図の演算器210に導く
、また、位相検出回路100の出力である送電線電圧の
電圧位相信号θ車0.も電圧制御回路200に導く、第
2図において、関数器207は単位二相正弦波発生器で
あり、送電線側の電圧位相信号θネ、1を受けて、式(
5)の二相信号ed2 m。r8!+Ig。
を発生する。、なお、この関数器207は、第2図の関
数器119の出力である二相信号edi #□r eQ
xmzを利用する場合には省略することができる。
演算器210は、第1図の遮断器3をはさんで巻線形誘
導発電機6側の電圧eu□G、 ev□G、 ew、に
を式(6)により演算し二相信号ed□C□l eq、
c、に変換する。
演算器216は、それぞれ演算器210の出方信号と関
数器207の出力信号を用いて式(7)に基づく演算を
し、それぞれベクトル値の電圧二相信号EdzGzyE
Q2G2を演算する。この時、信号EdzCz + E
llG2は基本波正相回転座標上で見た信号となってお
り直流の信号として検出されている。
電圧設定器240は、巻線形誘導発電機が送電線から切
離され単独運転状態となった時に巻線形誘導発電機が発
生すべき電圧の大きさ、即ち電圧振eira定信号V”
z gを設定する。角度設定器242は。
巻線形誘導発電機が送電線から切離され単独運転状態と
なった場合に、遮断器3をはさんだ送電線側の電圧の位
相に対して、巻線形誘導発電機の発生する一次電圧の位
相をどの程度で運転するか、の角度差設定信号ΔΦ*、
1を設定する。関数器245は、電圧振幅設定信号V”
l @と角度設定信号ΔΦ本4、を受けて、これをもと
に式(7A)により、正相回転座標上のベクトル値の二
相電圧指令信号E*む、2゜E*、2□2を出力する。
減算器222,224は、ベクトル値の二相信号E”d
!g2+E*92□2を電圧指令値として、第1図の遮
断@3をはさんで巻線形誘導発電機6側の電圧から得ら
れたベクトル値の二相信号Ed2G21 EQ2G2を
電圧の帰還信号として用い、それらの間の誤差を検出す
る。増幅回路226,228は、減算器222,224
の誤差信号を増幅し直流量の信号である電流指令信号I
”dz tI*、2を作り出す、この時、増幅器226
,228は、通常、比例要素と積分要素を含んだいわゆ
るPI増幅器として構成さ九でおり、従って、指令値と
実際値が一致するまで制御動作が行われる。
以上、電圧制御回路200では電圧振幅設定信号V−1
と角度差設定信号ΔΦ本、1で設定された値をもとに得
られたベクトル値の二相信号E’dz m□t E’q
21□を指令値とし、それに対して巻線形誘導発電機の
電圧から得られた実際値のベクトル値の二相信号Ed2
G2 t EQ2G2を突き合わせて電圧IIJ御回路
を構成しているため、電流指令信号I”d2 、 I”
qzに基づいて周波数変換器7の電流を制御すると、巻
線形誘導発電機6は、その振幅が電圧振幅設定信号v車
0、に一致し、位相が角度差設定信号ΔΦ本、1に一致
した電圧を発生するようになる。
次に、電流制御回路400の一例を第4図に基づいて説
明する。第1図の電圧制御回路200の出方の電流指令
I”dz t I”qzと、電力制御回路300の出方
の電流指令I”d2wI本、3は、切替スイッチ3Al
、 3A2を介して選択されて、電流指令I”dly 
Isッ吐なって第3図の電流制御回路400に導入され
る。また、第1図の周波数変換器7の出力電流は電流検
出器23を介して第3図の演算器405に導入される6
そして。
第1図の電圧位相検出回路lOOで検出した電圧位相信
号θネ□1、及び、回転子位相検出器30で検出した回
転子位相信号θ、は、第4図の減算器411に導入され
る。第4図において、減算器411は、電圧位相信号0
本0.から回転子位相信号θ、を減算し、巻線形誘導発
電機6の二次巻線の周波数であるすベリ周波数位相信号
θ2を出力する。このすべり周波数の位相信号θ2に基
づいて周波数変換器7の出力電流の周波数を制御し、二
次巻線を励磁すれば、回転数が変化しても巻線形誘導発
電機6の一次巻線の発生電圧の周波数を送電線電圧の周
波数に常に一致させることができる。関数器413は、
すべり周波数位相信号02を受けて式(8)の単位二相
正弦波信号ed4+□l eq4+xを発生する。
演算器405,408は、周波数変換器の出力電流1u
2111V211 xwz Iと、関数発生器の出力e
d4111 eq4、を受けて式(9)に基づく演算に
より、ベクトル値で表された巻線形誘導発電機の二次電
流の実際値Id4+□l Iq413を演算する。この
時、信号Id41z r工、41□はすべり周波数で回
転する座標上で見た信号となっており直流の信号として
検出される。
減算器416,417は、ベクトル値の電流指令I’d
 I 。
111とベクトル値で表された二次電流の実際値I。
41□t IQ412とを突合せ、それらの間の誤差を
検出する。増幅回路420,421は、誤差信号を増幅
し二軸の電圧指令E〜!’tE’1!+を作り出す。演
算器424は、電圧指令−,1,+ g E”qz ’
を受けて式(10)4:基づく演算をし、二次電圧振幅
信号V車2vと角度信号Φ本2+を出力する。加算器4
28は、すべり周波数の位相信号θ2と角度信号Φ*2
1を加算し1周波数変換器7の出力電圧周波数を規定す
る二次電圧位相信号θ寧2vを出力する。演算器430
は、二次電圧振幅信号V*、 vと二次電圧位相信号θ
寧2vを受けて式(11)に基づく演算をし、三相の二
次電圧指令e車、1. e*、l、 e*、+を出力す
る。二次電圧指令etu+。
e*v+、 e*wlは第1図の周波数変換器7の電圧
指令となる。
以上の様に構成した電流制御回路400で周波数変換器
を制御すると、電流指令1*4+、 I*q+で指示さ
れた二次電流を巻線形誘導発電機6の二次側に供給する
ことができる。また、二次電流の周波数が電圧位相信号
0本、□と回転子の回転位相信号0、により求められた
すベリ周波数位相θ2により決定されているため、遮断
器3が閉となり1巻線形誘導発電機6が送電線に接続さ
れて運転されている場合であれば、水車速度が変化し回
転子の回転数が変化した場合であっても、巻線形誘導発
電機6の一次巻線の周波数は送電IiA電圧の周波数と
常に一致するように制御されることとなる。また、遮断
器3が開となり、巻線形誘導発電機6が送電線から切離
されて単独運転となった場合には、巻線形誘導発電機6
の一次電圧の周波数を電圧位相検出回路100内の周波
数設定器で設定した値に保って安定に運転できることと
なる。
以上、発明の制御装置の個々の構成を開示してきたが次
にこれらの要素がどの様に結びついて作用するか、以下
に説明する。なお、図面上の要素とその機能については
既に説明済みであるので、以下の説明では説明を省略す
る。
まず、第1図において遮断器3が閉路され発電プラント
が送電線に並入され電力を電力系統に送出している時の
動作を説明する。
即ち、遮断器3が閉路された場合、遮断器3の開閉表示
信号3Sを受けて切替スイッチ3A1の方は開となり、
電圧制御回路200の出力は電流制御回路400から切
離されるが、一方、切替スイッチ3A2が閉となるため
電力制御回路300の出力が電流制御回路400に導入
されることになる。また、第2図の電圧位相検出回路1
00の中では、遮断器3の開閉表示信号3Sを受けて切
替スイッチ3旧が開、スイッチ3B2が閉となるため電
圧位相信号θ零□1は遮断器3の送電線2側の電圧の位
相を出力するようになる。
従って、この状態では発電プラントは電力制御で運転さ
れるようになり、既に説明した様に第5図の電力制御回
路300の中の有効電力指令P本□1、無効電力指令Q
ネ1.で指示された電力を発電して運転されるようにな
る。この時の巻線形誘導発電機6の発電する電圧の周波
数は、電圧位相検出回路100の出力、即ち、この場合
は送電線2側の電圧と同じ位相の電圧位相信号0本□、
と、回転子の回転位相信号θ1を基にこれを電流制御回
路400、即ち第4図の減算器411によりすべり周波
数の位相信号θ2に変換し、これにより周波数変換器、
即ち。
巻線形誘導発電機の二次電流の周波数を制御しているの
で、例え、回転数が変動した場合であっても送電線の周
波数と同期をとって安定的に運転することができる。
次に、第1図において遮断器3が開路され発電プランド
が送電線から切り離されて発電プラント単独で運転され
所内負荷に電力を供給する場合の動作を説明する。
即ち、遮断器3が開路された場合、遮断器3の開閉表示
信号3Sを受けて切替スイッチ3A2の方は開となり電
力制御回路300の出力は電流制御回路400から切離
されるが、一方、切替スイッチ3Alが閉となるため電
圧制御回路200の出力が電流制御回路400に導入さ
れる。また、第4図の電圧位相検出回路100の中では
、遮断器3の開閉表示信号3Sを受けて切替スイッチ3
B2が開、スイッチ3B1が閉となるため、電圧位相信
号0本□1は送電線2側の電圧の周波数とは独立した、
周波数設定器130で設定された一定周波数の位相信号
を出力する。この状態では、発電プラントは送電線から
切り離され単独運転となり電圧制御で運転される。この
場合、第3図の電圧制御回路200内では、電圧振幅設
定信号■*0.と角度差設定信号ΔΦ京0、から得たベ
クトル値の二相信号を電圧指令値とし、それに対して遮
断器3をはさんで巻線形誘導発電機6側から検出したベ
クトル値の電圧を帰還信号として電圧制御が行われるた
め、巻線形誘導発電機6はその発生電圧の振幅が電圧振
幅設定信号Δ車□1に等しく、位相が角度差設定信号Δ
Φ本、1の電圧を発生する。
また、電圧位相検出回路100内で設定された一定周波
数の電圧位相信号θ*1.をもとに、それと回転位相信
号θ、とによりすべり周波数の位相信号θ2を求め、こ
のすべり周波数で巻線形誘導発電機の二次電流を制御し
ているため、巻線形誘導発電機の発電電圧の周波数は、
送電線電圧の周波数とは独立した、電圧位相検出路10
0内で設定した一定値の周波数となる。
従って、この状態では巻線形誘導発電機6は送電線とは
独立した一定周波数の電圧で、電圧値が電圧位相検出回
路100内で設定された一定値の電圧でもって安定に運
転を継続できるようになり、しかも水車の回転数が変動
した場合であっても一定周波数、一定電圧を発電して運
転することができる。
以上、遮断器3が開放され発電プラントが単独13とな
った場合にも、巻線形誘導発電機6は送電線電圧の周波
数とは独立した一定値の周波数をもち、その大きさと位
相が電圧制御回路200内で設定した振幅指令Δ*0.
と角度指令ΔΦ寧□8により規定される電圧を発生する
ようになり、しかも、電圧源的に作用して発電する様に
なるので、所内にある負荷が変動するような場合であっ
ても発電機は安定的に作用し、発電状態を継続できるよ
うになる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、発電プラントが送
電線に並入されて運転する場合は電力制御で運転し、発
電プラントが送電線から切麓されて単独で運転される場
合は電圧制御で所内負荷に送電線側の電圧、周波数に相
当する設定した電圧・周波数で安定に電力を供給しなが
ら運転を行うことができる巻線形誘導発電機の運転制御
装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す巻線形誘導発電機の運
転制御装置の構成図、第2図は本発明に使用される電圧
制御回路の構成図、第3図は本発明に使用される電流制
御回路の構成図、第4図は本発明に使用される電圧位相
検出回路の構成図、第5図は本発明に使用される電力制
御回路の構成図、第6図は従来の巻線形誘導発電機の運
転制御装置の構成図である。 1・・・電力系統、2・・・送電線、3・・・遮断器、
6・・・巻線形誘導発電機、7・・・周波数変換器、8
・・・発電所所内負荷、20・・・電流検出器、21.
22・・・電圧検出器、23・・・電流検出器、30・
・回転子位相検出器、100・・・電圧位相検出回路、
200・・・電圧制御回路、300・・・電力制御回路
、400・・・電流制御回路、 3A1,3A2・・・
切替スイッチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 送電線に遮断器を介して一次巻線が接続された巻線形誘
    導発電機と、 送電線電圧の三相信号を二相信号に変換する第1の演算
    手段と、その二相信号と帰還二相信号との位相誤差信号
    を発生する第2の演算手段と、その位相誤差信号を増幅
    する増幅手段と、送電線周波数相当の周波数を設定する
    周波数設定手段と、前記増幅手段と前記周波数設定手段
    の出力信号を前記遮断器の開路、閉路に応じて選択して
    出力する選択手段と、この選択手段の出力信号を周波数
    信号に変換する電圧周波数変換手段段と、この電圧周波
    数変換手段の出力を計数して電圧位相信号を出力する計
    数手段と、この計数手段の出力に基いて前記帰還二相信
    号を発生し前記第1の演算手段に与える関数手段とから
    構成される電圧位相検出手段と、 前記遮断器の送電線側の電圧及び電流を入力して電力を
    検出し、設定電力との比較により生じる誤差に応じた電
    流指令信号を出力する電力制御手段と、 前記巻線形誘導発電機が発生すべき一次電圧をベクトル
    値として設定した電圧指令値と、前記巻線形誘導発電機
    側の電圧をベクトル値として検出した電圧帰還値とを比
    較し、その誤差電圧に応じた電流指令信号を出力する電
    圧制御手段と、前記遮断器の開路、閉路に応じて動作し
    、前記電圧制御手段の出力と、前記電力制御手段の出力
    とを選択的に切替えて出力する切替手段と、前記巻線形
    誘導発電機の回転子位相を検出する回転子位相検出手段
    と、 前記巻線形誘導発電機の二次電流と、前記切替手段から
    出力される電流指令信号と、前記電圧位相検出手段の出
    力信号と、前記回転子位相検出手段の出力信号とを受け
    、電圧指令信号を出力する電流制御手段と、 この電流制御手段からの電圧指令信号に基づき、前記巻
    線形誘導発電機の二次側に供給する電流を、周波数が前
    記電圧位相検出手段の出力信号と前記回転子位相検出手
    段の出力信号との誤差信号で規定され、大きさが前記切
    替手段からの電流指令信号で規定される電流に変換する
    周波数変換器とを備えたことを特徴とする巻線形誘導発
    電機の運転制御装置。
JP2042675A 1990-02-26 1990-02-26 巻線形誘導発電機の運転制御装置 Pending JPH03251099A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2042675A JPH03251099A (ja) 1990-02-26 1990-02-26 巻線形誘導発電機の運転制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2042675A JPH03251099A (ja) 1990-02-26 1990-02-26 巻線形誘導発電機の運転制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03251099A true JPH03251099A (ja) 1991-11-08

Family

ID=12642608

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2042675A Pending JPH03251099A (ja) 1990-02-26 1990-02-26 巻線形誘導発電機の運転制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03251099A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6486639B1 (en) * 1999-11-24 2002-11-26 Dassault Aviation Method of controlling a stand-alone electrical generator, in particular for aircraft
JP2006207590A (ja) * 2005-01-28 2006-08-10 General Electric Co <Ge> 圧縮機タービンモータトレーンのための制御システム及び制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6486639B1 (en) * 1999-11-24 2002-11-26 Dassault Aviation Method of controlling a stand-alone electrical generator, in particular for aircraft
JP2006207590A (ja) * 2005-01-28 2006-08-10 General Electric Co <Ge> 圧縮機タービンモータトレーンのための制御システム及び制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Amrane et al. Design and implementation of high performance field oriented control for grid-connected doubly fed induction generator via hysteresis rotor current controller
US8698461B2 (en) Direct power control with component separation
EP2481139B1 (en) Method for controlling a power converter in a wind turbine generator
US9350261B2 (en) Power converter apparatus applied to wind power generation system
EP2529462B1 (en) Method for emulation of synchronous machine
US6838860B2 (en) Power generating system including permanent magnet generator and shunt AC regulator
CN110233500B (zh) 虚拟同步发电机离网切换到并网的方法
KR100286496B1 (ko) 비동기식 모터 제어장치
CN109193797B (zh) 一种基于同步发电机和虚拟同步发电机并联微网的惯性匹配方法及控制系统
US20210173423A1 (en) Method for current limitation of a virtual synchronous machine
Abokhalil Grid connection control of DFIG for variable speed wind turbines under turbulent conditions
WO2011128664A2 (en) Method and apparatus for controlling doubly fed electrical machine and doubly fed electrical machine incorporating such apparatus
KR20120059868A (ko) 마이크로그리드의 동기 투입을 능동적으로 제어하기 위한 장치 및 그 방법
JPH03251099A (ja) 巻線形誘導発電機の運転制御装置
Dendouga et al. Decoupled active and reactive power control of a doubly-fed induction generator (DFIG)
Kim et al. Direct power control of a doudly fed induction generator with a fixed switching frequency
Zhang et al. Cable overcurrent control strategy of stand-alone brushless doubly-fed power generation system
Hu et al. A vector control strategy of grid-connected brushless doubly fed induction generator based on the vector control of doubly fed induction generator
JPH03245796A (ja) 巻線形誘導発電機の運転制御装置
Dinesh et al. Independent operation of DFIG-based WECS using resonant feedback compensators under unbalanced grid voltage conditions
JPH03245797A (ja) 巻線形誘導発電機の運転制御装置
JPH04200299A (ja) 巻線形誘導発電機の運転制御装置
JPH03245798A (ja) 巻線形誘導発電機の運転制御装置
Lin et al. An improved speed observer based on super-twisting algorithm for standalone brushless doubly-fed induction generator-dc System
Banerjee et al. Control architecture for a doubly-fed induction machine propulsion drive