JPH03249881A - 焦点制御装置 - Google Patents

焦点制御装置

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JPH03249881A
JPH03249881A JP2047846A JP4784690A JPH03249881A JP H03249881 A JPH03249881 A JP H03249881A JP 2047846 A JP2047846 A JP 2047846A JP 4784690 A JP4784690 A JP 4784690A JP H03249881 A JPH03249881 A JP H03249881A
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北洋 金田
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秀雪 新井
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浩史 須田
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B13/00Adaptive control systems, i.e. systems automatically adjusting themselves to have a performance which is optimum according to some preassigned criterion
    • G05B13/02Adaptive control systems, i.e. systems automatically adjusting themselves to have a performance which is optimum according to some preassigned criterion electric
    • G05B13/0265Adaptive control systems, i.e. systems automatically adjusting themselves to have a performance which is optimum according to some preassigned criterion electric the criterion being a learning criterion
    • G05B13/0275Adaptive control systems, i.e. systems automatically adjusting themselves to have a performance which is optimum according to some preassigned criterion electric the criterion being a learning criterion using fuzzy logic only
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/67Focus control based on electronic image sensor signals
    • H04N23/673Focus control based on electronic image sensor signals based on contrast or high frequency components of image signals, e.g. hill climbing method

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は制御装置に係り、特にファジー推論を用いた制
御に適用して好適な制御装置に関するものである。
(従来の技術) 近年、各種制御の分野においては、より自然で状況に適
応した制御を行ない得るようにするために、曖昧な部分
を制御に取り入れることにより、自然で状況に適応した
制御を行ない得るようにした所謂ファジー推論が用いら
れている。
このような制御システムにおいては、制御に関する複数
の情報を予め定義されたメンバシップ関数を用いて、予
め設定された条件に適合する度合いを判定し、その結果
と予め定義された出力関数とから制御量を演算するもの
である。
すなわち、複数の制御情報を検出し、その各検出情報を
もとに予め用意されたメンバシップ関数にあてはめ、且
つ予め設定されたルールに照合する。そしてそのルール
に適合する度合いを定量的に求め、その結果を出力メン
バシップ関数に代入し、各状況を考慮した出力メンバシ
ップ関数を発生させ、制御量を演算する。具体的には最
終的に出力メンバシップ関数の外形の重心を求める演算
により、種々の曖昧さを反映させた制御出力を得るもの
である。
このように、ファジー推論を利用した制御はメンバシッ
プ関数の展開、ルール(条件)判定、制御量の演算を行
なう非ファジー化プロセス等のステップより構成されて
いる。
一方、このような曖昧さを含む制御対象としては、あら
ゆるものが考えられるが、たとえばビデオカメラ等の撮
像装置の分野を見ると、その焦点調節装置のように撮影
状況が極めて多様で、適確な制御をなうためには操作者
の感覚的な判断を要するようなシステムにおいては、上
述の曖昧な部分を取り入れた人間的な制御を行なうこと
が極めて有効である。
またこのような制御は、もちろん撮像装置だけに有効な
のものではなく、制御対象の種類にかかわらず、あらゆ
る分野の装置において適用することができるが、いずれ
の分野においても小型化、低コスト化は必須の条件であ
り、特に家電などの小型電子民生機器の分野ではその要
求は強い。
(発明の解決しようとする問題点) しかしながら、上述した従来の制御システムによれば、
その制御にファジー推論を用いる場合、そのメンバシッ
プ関数の展開、ルール(条件)判定、制御量の演算を行
なう非ファジー化プロセス等に比較的大規模なシステム
を必要としていた。これはメンバシップ関数の展開、制
御量の演算を行なう非ファジー化プロセスに高度で且つ
複雑な演算処理を必要としているからである。
具体的には、非ファジー化のプロセスにおいて出力メン
バシップ関数の外形の重心を求め、最終的な結果を得て
いるが、この出力メンバシップ関数の外形はいくつもの
ルール適合条件によって変化し、通常極めて複雑な形状
となるため、その外形の重心を求める演算も複雑で容易
に行なえるものではない。
特に、近年各種機器の小型化に伴い、lチップマイコン
を利用してソフトウェア上でファジー推論を行なわせる
必要性が高まっているが、lチップマイコン等を用いた
場合、そのプログラム容量、処理速度の制約が大きく、
それゆえ前述した重心演算を正確に行なわせようとする
と、大きな問題を生じる。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上述した問題点を解決するためになされたもの
で、その特徴とするところは、複数の検出情報を演算し
て制御対象の制御量を出力する制御装置であって、前記
複数情報を検出する検出手段と、前記検出手段より出力
された複数の検出情報が予め設定された条件に適合する
度合いを所定の関数に基づいて定量的に演算し前記制御
対象を制御するための出力関数を発生する第1の演算手
段と、前記第1の演算手段より出力された出力関数の外
形に所定の近似処理を行なった外形に対して重心演算を
行なう第2の演算手段と、前記第2の演算手段の出力に
基づいて前記制御対象を駆動する駆動手段とを備えた制
御装置。
(作用) このように、制御対象を制御するための出力メンバシッ
プ関数を近似することにより、ファジー推論出力の精度
を低下させることなく、その演算を大幅に簡略化するこ
とができ、演算プログラム容量の規模縮小、処理時間の
短縮化が可能となる。
(実施例) 以下本発明における制御装置を、ビデオカメラ等の自動
焦点調節装置に適用した場合を例にし、各図を参照しな
がらその一実施例について詳細に説明する。
まず、本実施例において対象とする自動焦点調節装置に
ついてその概略を説明する。
カメラの自動焦点調節装置としては、種々の方式がある
が、ビデオカメラ、電子スチルカメラ等のように被写体
像を光電変換して映像信号を得る撮像手段を有する装置
では、映像信号中から被写体像の鮮鋭度、精細度を検出
し、それが最大となるようにフォーカシングレンズの位
置を制御することにより焦点を合わせる方式が知られて
いる。
そしてこのような焦点調節装置におけるフォーカシング
レンズ駆動速度の制御を、被写体像のエツジ部分のボケ
幅を検出し、この検出値に応じてレンズ駆動速度を変化
させるようにした方式が提案されている(たとえば1本
出願人による特願平1−77063号)。
ところでこのような映像信号中より焦点状態に応じた信
号成分を抽出して焦点検出を行なうような方式では、被
写体及びその環境等によってその信号成分が変動し、正
確で自然な焦点調節を行ないにくい傾向がある。
このような制御自体に曖昧さを含む制御については、最
近各種制御の分野で用いられているファジー推論を効果
的に適用することができ、そのような場合、たとえばビ
デオ信号中の高周波信号成分及び被写体のボケ幅検出値
をファジー推論によって処理し、フォーカシングレンズ
駆動用のフォーカスモータの速度、方向を決定し、自動
焦点調節動作を行なう方法が考えられる。
そして具体的には、たとえば被写体のボケ幅検出値及び
ビデオ信号の高周波成分信号値についてメンバシップ関
数を定義し、それらの関数に基づいて各ルールに対する
適合演算を行なうことにより、フォーカシングレンズの
速度を制御するものである。
第3図は本発明における自動焦点調節装置の一実施例を
示すブロック図、第4図は第3図においてそのシステム
全体を制御する論理制御装置11の制御動作を説明する
ためのフローチャートである。
第3図において、1は撮影レンズ系で、フォーカシング
用のレンズ群(以下フォーカシングレンズと称す)la
とズームを行なうズームレンズ群(以下ズームレンズと
称す)lbとからなる。フォーカシングレンズ1aは、
後述の論理制御装置11の指令により、フォーカス駆動
回路15を介してフォーカスモータ16によって光軸方
向に駆動される。ズームレンズ1bも同様に後述の論理
制御装置11の指令により、ズーム駆動回路19を介し
てズームモータ20によって光軸方向に駆動される。2
は入射光量を制御する絞り(アイリス)で、映像信号レ
ベルが常に一定となるように、アイリス制御回路12を
介してアイリス駆動回路13を駆動し、igメータ14
を動作することにより作動される。
入射光はフォーカシングレンズla、ズームレンズ1b
、絞り2を介して入射され、CCD等の固体撮像素子3
の撮像面に結像されて電気信号に変換され、プリアンプ
4で所定のレベルに増幅された後、プロセス回路5へと
供給される。プロセス回路5では、入力された撮像信号
に所定の信号処理が施され、規格化されたテレビジョン
信号に変換し、不図示の、ビデオ出力端子、電子ビュー
ファインダ(EVF)、あるいはVTR一体型カメラの
場合にはVTRの記録信号処理回路等に出力する。
被写体判別フィルタ6は、プリアンプ4から出力された
ビデオ信号より被写体のコントラストの大小を判定でき
るように設定された全域フィルタであり、後述するよう
に、合焦判定及びフォーカスモーフ駆動速度を決定する
ためのメンバシップ関数の設定を制御するための情報を
出力する。バンドパスフィルタ7は同じくビデオ信号よ
り合焦検出のための高周波成分を抽出するものである。
さらにプリアンプ4の出力は、ボケ幅検出回路8へ導か
れ、撮像面上の被写体のボケ幅を計算する。このボケ幅
検出回路8は、被写体像のエツジ部分の幅に相当する情
報であり、合焦状態に近付くほど、被写体のエツジ部分
の幅が小さくなるため、このエツジ幅が最小となるよう
にフォーカシングレンズ1aを駆動することによって焦
点調節を行なうことができる。
これ自体は本出願人による、たとえば特開昭62−10
3616号、特開昭63−128878号等において詳
細に述べられている。
以上述べた、全域フィルタの出力、高周波成分信号、ボ
ケ幅信号は、撮像面内において合焦検出領域(測距枠)
を設定するゲート回路9、ピーク検出回路lOを通り、
画面内において測距するために限定された測距枠内にお
けるピーク値あるいは積分値が得られ、装置全体の動作
を総合的に制御するたとえばマイクロコンピュータによ
って構成される論理制御装置11へ供給される。論理制
御装置11には、この他にフォーカシングレンズエンコ
ーダ18、絞りエンコーダ17、ズームエンコーダ19
の検出値も供給され、種々の制御に用いられる。
また、被写界深度と合焦度に応じた測距領域(フォーカ
シングエリア)の設定を行うのが望ましい。そこで論理
制御装置11が前述の光学系に配設した各種エンコーダ
ー情報より被写界深度を検出し、該被写界深度に適した
フォーカシングエリアの設定なすべくゲート回路9へ該
エリア切換信号を供給する。例えば、該深度が深い場合
もしくは合焦度が低い場合には該エリアを広く設定し、
逆に該深度が浅い場合もしくは合焦度が高い場合には該
エリアを狭(設定する。
これらの情報の時系列的な変化により論理制御装置11
ではフォーカシングレンズ1aの駆動速度、方向、停止
、再起動、等の判定を行ない、フォーカス駆動回路15
にその判定結果に応じた制御信号を出力し、フォーカス
モータ16を駆動してフォーカシングレンズlaを移動
するO 次に第4図を用いて論理制御装置11によって行なわれ
る制御動作の流れを説明する。
第4図において、5tep lは、第3図の被写体判別
フィルタ6、バンドパスフィルタ7、ボケ幅検出回路8
のアナログ出力を各フィールドごとにA/D変換し、合
焦動作のための所望のデータを算出するルーチン、すな
わちここでは映像信号中の高周波成分値、被写体のボケ
幅検出値、及びそれらの差分値を算出する。
5tep 2は合焦制御フローの動作モードを判定し制
御を所定のルーチンへと移行させるルーチンである。
5tep3 、5tep4からなるブロック20は動作
モードの1つで、合焦後フォーカスモータ16を再起動
すべきか否かを前記入力信号の変化により判断し、後述
の方向1合焦判定モードあるいはズーム起動モードへと
移行させるルーチンで再起動モードと称される。
5−tep8 、5tep9からなるブロック21はフ
ァジー推論を用いて実際のフォーカスモータ16の速度
制御、合焦判定を行なうためのファジー推論による処理
を行なうルーチンで、合焦制御フローの中心となるもの
であり、推論モードと称す。これについては後に詳細に
説明する。
5tepl 2〜5tepl 4からなるブロック22
は方向、合焦判定モードで、前記再起動モード20によ
り再起動と判断したとき、このモードに移行する。ここ
では合焦か否かの再確認及びフォーカスモータ16の再
起動方向の判定を行なう。ここで合焦と判定された時は
、制御モードを推論モードへと移行させる。
5teplBからなるブロック23はズーム起動モード
と称し、テレ側へのズーミング時において再起動条件を
満足した場合、フォーカスモータ16を再起動させるル
ーチンで、再起動モード20、方向1合焦判定モード2
2より移行してきて、推論モード21へ制御を移行させ
る。
5tep 5〜5tep 7.5tepl O、5te
pl 1.5tep15〜5tep17.5tep19
は、今まで述べてきた4つの制御ルーチンの結果により
制御モードの設定を行なうルーチンである。
5tep20は、以上の結果より求められたフォーカス
モータ16の駆動速度、方向により、実際にフォーカス
モータ16を駆動させるルーチンである。
以上の構成により、5tep 1で映像信号の高周波成
分検出値、被写体像のボケ幅検出値、映像信号中の高周
波成分差分値、被写体のボケ幅信号の差分値等のデータ
を取り込む。続いて5tep2で制御モードが判別され
、その合焦制御モードに応じた制御ルーチンが選択され
て制御が移行される。
再起動モードが選択されている場合は再起動ルーチン2
0へと進み、5tep 3でズーム動作が行なわれてい
るか否かが判別され、ズーム操作が行なわれていると判
定された場合は、5tep 7へと移行し、再起動判定
を行なわず、制御モードにズーム起動モードを設定し、
ズーム動作を行なう。制御モードの設定後は、5tep
20へと進んでフォーカスモータを駆動する。
また5tep 3でズーム操作が行なわれていないと判
定された場合は、5tep4へと進み、入力信号データ
の変化から合焦状態を外れているか否か、すなわち再起
動を行なうか否かが判定される。合焦状態を外れ再起動
が必要と判定された場合には5tep6へ進んで制御モ
ードに再起動モード20が設定され、自動焦点調節の再
起動が行なわれる。
また5tep4で再起動判定が出されていない場合には
、5tep5で制御モー′ド゛を方向合焦判定モードに
設定して5tep20へと′進み、フォーカスモータ1
6駆動を制御する。
5tep2で制御モードにファジー推論モードが設定さ
れていると判定されている場合には、ファジー推論モー
ド201へと進み、5tep8で合焦点へとフォーカシ
ングレンズlを駆動する駆動速度の設定が行なわれ、フ
ォーカシングレンズを駆動し、5tep9で合焦判定が
行なわれ、合焦状態と判定されれば、5teplOへと
進んで制御モードに再起動モード200を設定し、5t
ep20でフォーカスレンズを駆動する。
また5tep 9で非合焦と判定された場合には、5t
epl 1に進んで制御モードにファジー推論モードを
設定し、引き続きファジー推論による合焦点予測にもと
づくフォーカシングレンズ駆動速度が設定され、5te
p20でフォーカスモータの駆動が行なわれる。
5tep 2で方向1合焦判定モード202であること
が判定された場合は、5tepl 2でフォーカシング
レンズの再起動方向が判定される。この方向2合焦判定
モードは再起動モード20の5tep6で再起動モード
の設定が行なわれた場合のみ設定されるものである。
5tep12でフォーカシングレンズの再起動方向の判
定が行なわれた後、5tep13でズーム動作が行なわ
れているか否かが判定され、ズーム操作中であった場合
には、5tep15へと進んで制御モードにズーム制御
モードを設定し、5tep20へ進んでフォーカスモー
タ16を駆動制御する。
また5tep14で合焦状態と判定された場合には、5
tep17で制御モードにファジー推論モードを設定し
、5tep20でフォーカスモータ16を駆動する。
また5tep14で非合焦状態と判定された場合には、
5tep16で方向9金牌判定モードを引き続き設定し
、5tep20へと戻ってフォーカスモータ16を駆動
する。
5tep 2でブロック23で示すズーム起動モードが
設定されている場合には、5tep18のズーム起動ル
ーチンでズームレンズの駆動が行なわれ、続いて5te
p19で制御モードにファジー推論モード22を設定し
た後、5tep20へと進んでフォーカスモータ16の
駆動制御が行なわれる。
以上、各モードの設定が行なわれ、フォーカスモータの
駆動が行なわれた後は、 5teplへと戻り、入力デ
ータを更新して、上述の制御フローを繰り返し行なう。
次に本発明の主要部を構成する、第4図中5tep8で
示すファジー推論モードによるフォーカスモータ16の
制御動作を、第5図、第6図、第7図及び第8図を用い
て説明する。
第5図は、ファジー推論によるフォーカスモータの制御
フローである。
5tepl O1は、5tepl O2のルール判定に
使用されるメンバシップ関数のデータ人カルーチンであ
る。
これは第4図中の5tep 1と同様で、映像信号中の
高周波成分検出値と被写体ボケ幅検出値とそれらの差分
値を入力させるものである。
5tepl O2,5tepl O3,5tepl O
4ではこれらのデータを使用してファジー推論を行ない
、最終的にフォーカスモータの速度、方向を決定するも
のである。
ファジー推論は、具体的には第6図の如く行なわれてい
る。すなわちあるデータA、Bに対しくa)のようなル
ールが考えられたとすると、先ずデータAについて定義
されたメンバシップ関数より入力データXに対し、Bi
gという条件の確率Fxが求められ、同様にしてデータ
Bに対しても入力データyがSmallという確率1”
yが求められる。次にルールの出力であるCというメン
バシップ関数のMiddleという確率を先に求めたF
x、Fyより求める。
すなわちルールの入力がFx、Fyなので、FxとFy
のどちらか小さい方の数値なCのメンバシップ関数に当
てはめてM i d d l eの確率線を第6図(c
)の如く圧縮し、最終的番こ求められた出力メンバシッ
プ関数Cの外形と座標軸とにかこまれた領域の重心値M
を求め、そのX座標が、フォーカスモータ16の速度と
方向となる。
以上述べたことを再度第3図に戻って考えてみると、5
tepl 03のメンバシップの演算はあらかじめ論理
制御部内に設定されているメンバシップ関数より、入力
されたデータのそれぞれの条件(たとえば前記Big、
Sma11等)の確率を求めるルーチン、5tepl 
O2の判定はそれぞれのメンバシップ関数の確率の論理
和あるいは論理積をもとめるルーチン、5tepl O
4の出力演算は、5tepl 02で求められた各メン
バシップ関数の論理和あるいは論理積より出力メンバシ
ップ関数の確率を求め、外形の重心演算を行ない、フォ
ーカスモータ16の速度、方向を決定するルーチンと考
えることができる。
以上は説明の便宜上、2個の入力メンバシップ関数、1
個の出力メンバシップ関数を含む1個のルールでの判定
法を示したが、実際に本実施例においては、第7図に示
すように6個の入力メンバシップ関数と、1個の出力メ
ンバシップ関数及び第8図に示すように13個のルール
によりフォーカスモータ16の速度と方向を決定してい
る。
このように複数のルールがある場合出力メンバシップ関
数は、すべての条件を判定し終った時点の外形をすべて
重ね合わせた外形よりなり、その重心から出力となるフ
ォーカスモータの速度と方向を求めている。
第7図において、(a)は被写体のエツジ部分のボケ幅
検出値ESのメンバシップ関数で、S (Smal l
)、M (Middle)、B(B i g)の3つの
領域に対してその確率が判定される。
同図(b)はボケ幅ES値の差分値dESすなわち変化
量のメンバシップ関数で、それぞれ負の方向、正の方向
にBigとなる確率を示すNB(Negative  
Big)   PB(Positive  Big) 
、それぞれ負の方向、正の方向にSmallとなる確率
を示すNS(Negative  Small)、PS
(Positive  Small)を評価するメンバ
シップ関数、20 (zero)は0点に近傍の範囲の
確率を示すメンバシップ関数である。
同図(c)は映像信号中の高周波成分検出値FVのメン
バシップ関数で、S(Small)B(Big)の2つ
の関数について各領域における確率が判定される。
同図(d)は高周波成分検出値FVの差分値dFVすな
わち変化量の状態を求めるメンバシップ関数で、同図(
b)と同様に、NB、N520、PS、PBの各領域の
確率を表わす関数によってその値を評価される。
同図(e)は、フォーカスモータ逆転時の速度命令が出
力されてからその結果が表われるもでの遅れ時間に対応
する値PFMSのメンバシップ関数で、負の範囲N (
Negative)、正の範囲P (Positive
)、O近傍の範囲ZOの3つの領域についてその値が評
価される。
同図(f)はフォーカスモーフの回転方向FMDIRの
メンバシップ関数で、同図(e)と同様に、負の範囲N
 (Negative)、0近傍の範囲20.正の範囲
P(Positive)の3つの範囲についてその確率
が評価される。
同図(g)は出力としてのフォーカスモーフ16の速度
FMSのメンバシップ関数で、負(N)の方向に対して
NB (NegativeBig)、NM(Negat
ive  Middle)、NS (Negative
  Smal 1)の3種の速度領域が、正(P)の方
向に対してPB (Positive  Big)、P
M (Positive  Middle)、PS (
Positive  Small)の3種の速度領域が
、0近傍の範囲ZOがそれぞれ設定され、各領域の確率
が求められる。
そしてこれらの6個のメンバシップ関数と、1つの出力
メンバシップ関数に対して、第8図に示す13個のルー
ルそれぞれにしたがってフォーカスモータスピードFM
Sの各条件における確率を設定し、各メンバシップ関数
によってもとめられた確率データを第7図(f)に示す
出力メンバシップ関数に照合する。そしてこれらの各メ
ンバシップ関数による確率値によって設定されたの重心
を第7図(f)上で求め、その重心位置に相当するフォ
ーカスモータ速度EMSを用いてフォーカスモーフを駆
動する。
これによって、従来の2値的な制御に対し、各設定条件
に関するメンバシップ関数それぞれにおいて演算された
確率データをすべて考慮し、それらを重み付けして重心
となる出力を得ることにより、その時のあらゆる状況に
最も適した自然なフォーカスモータ制御を行なうことが
できる。
以上がファジー推論によるフォーカスモータ制御の一例
を示したものであるが、上述のメンバシップ関数はあら
かじめ設定されたもので固定である。
しかしここで使用している高周波信号成分は被写体によ
りそのダイナミックレンジが太き(変動することが知ら
れている。また被写体ボケ幅信号もコントラストで正規
化してその影響を受けないようにしても、実際は低コン
トラストによってS/Nが劣化しノイズの影響を受ける
等、ダイナミックレンジが変動する問題がある。すなわ
ちコントラストの低い被写体ではダイナミックレンジが
小さく、コントラストの高い被写体ではダイナミックレ
ンジが広(なる性質がある。
したがって、メンバシップ関数を固定していると、ある
被写体ではその確率判定が妥当であっても、別の被写体
では不適当であるという場合が生じる可能性がある。
そこで、本発明においては、先に述べた第3図中、6で
示す被写体判別フィルタを用い、その被写体のコントラ
ストの大小を判別し、それにより、入力メンバシップ関
数の設定を変化させて常に最適なメンバシップ関数によ
りフォーカスモータ制御を行なっている。
以下、図を使ってさらに詳細に説明する。
第9図は、本発明によるファジー推論によるフォーカス
モーフの制御フローである* 5tep201は〜5t
ep204で示す制御動作自体は、第5図における5t
epl O1は〜5tepl 04に示すルーチンと同
様の動作を行なうものである。
ここではさらに5tep205に示すモード判別ルーチ
ンが付加されている。このルーチンでは第3図の被写体
判別フィルタ6の出力を監視し、その判別結果をゲート
回路9、ピーク検出回路10を介して論理制御装置に取
り込み、具体的には、被写体のコントラストに応じた出
力を検出し、その値がある閾値以下のときは、2低コン
トラスト被写体と判定し、第1O図(a)のようにボケ
幅検出値ES、高周波成分値FVのメンバシップ関数を
できるだけ各検出値を大きく判定する確率が増えるよう
に同図中矢印で示すように、関数の各領域をSmall
側へとシフトする。これによって低コントラストの被写
体に対しても、その低コントラストによる検出精度の劣
化の影響を受けることなく、確実に被写体の状態を判別
して合焦判定を行ない、高精度のフォーカスモータの駆
動速度設定を行なうことができる。
また上述と逆に被写体判別フィルタ6の出力がある閾値
以上のときは、高コントラスト被写体と判定し、第10
図(b)のようにボケ幅検出値、高周波成分値のメンバ
シップ関数を出来るだけ各検出値を小さく判定する確率
が増えるように同図中矢印で示すように、関数の各領域
をBig側へとシフトさせる。これによって高輝度によ
る合焦点状態の誤判定を防止することができる。
また上記以外、すなわち通常の被写体と判定したときは
、第10図(a)、(b)各図に右いて点線で示したよ
うな中間的な領域に設定されたメンバーシップ関数を用
いる。
ところで、ファジー推論はもともと2値で表わしにくい
曖昧さを含む制御に好適なものであるが、入力される検
出データ自体が種々の状態に応じて変化するような状況
では、その演算自体に信頼性が低下し、ファジー推論特
有の効果を発揮しにくくなる。そこで本発明はこの問題
を、被写体のコントラストに応じてメンバシップ関数の
設定を変更することによって解決しており、ファジー理
論の持つ自然な制御を行なうことができる。
以上のようにファジー推論によるフォーカスモータ制御
において、その入力メンバシップ関数を被写体のコント
ラストの大小により変化させることにより、被写体によ
らず常に最適なフォーカスモータ制御が行なえ、ファジ
ー制御の特徴を最大限に発揮した快適な合焦動作を実現
することが可能となる。
前述の実施例によれば、被写体判別を行なった結果、入
力メンバシップ関数を補正していたが、これに限定され
るものではなく、例えば出力メンバシップ関数を補正し
てもよい。
またメンバシップ関数の設定を変化させる代わりに、ル
ールを変更してもよい。すなわち低コントラスト被写体
では、ボケ幅検出値、高周波成分値のメンバシップ関数
の条件なりigのところはMiddleに、Middl
eのところはSmallにと下げ、また出力のメンバシ
ップの判定をやはり1段ずつ遅い方へと下げ、できるだ
けフォーカスモータの速度を低めに抑え、ハンチングを
防止し、また高コントラスト被写体の場合はその逆で、
ボケ幅検出値、高周波成分値のメンバシップの判定をS
mallのところはMiddle、Middleのとこ
ろはBigに上げ、出力のメンバシップの判定を1段上
げて、出来るだけ速い速度で山上り動作を行なえるよう
にし、フォーカシングレンズが途中でボケなまま停止す
るような誤動作を防止することが可能となる。
また上述の実施例では、被写体像のコントラストに着目
し、それによって変化する高周波成分検出値、ボケ幅検
出値、あるいは出力となるフォーカシングモータの速度
のメンバシップ関数を可変としたが、この他にも外部環
境等に応じてその特性が大きく変化するような要素に対
してはそのメンバシップ関数の設定を可変とするように
すれば、さらに細かい高精度の制御を行なうことができ
る。
上述の実施例によれば、第7図に示すように6個の入力
メンバシップ関数と、1個の出力メンバシップ関数及び
第8図に示すように13個のルールによりフォーカスモ
ータ16の速度と方向を決定するものであり、このよう
に複数のルールがある場合、出力メンバシップ関数は、
すべての条件を判定し終った時点の外形をすべて重ね合
わせた外形よりなり、その重心から出力となるフォーカ
スモータの速度と方向を求めている。
しかしながら、本発明によれば、この出力を求めるため
の重心演算を、後述するように出力メンバシップ関数の
近似処理によって大幅に簡略化することができる。そし
て本発明はこの点を最も大きな特徴とするものである。
上述したように、最終的に評価された出力メンバシップ
関数の外形は、複数のメンバシップ関数に基づき、複数
のルールそれぞれに適合する度合いを求め、それらの各
度合いに応じて出力メンバシップ関数の外形を総合した
形状となり、この重心演算を行うことにより、制御量を
得ることができるものであるが、出力メンバシップ関数
の外形は通常第1図(b)に示すように複雑な形状を呈
している。
そして、この形状を得るまでに判定されたルールを結果
として正しく制御量に反映させるためは、この出力メン
バシップ関数の形状の重心を正確にもとめる必要がある
が、このような複雑な図形の重心をソフトウェア的に求
めようとすると演算プログラムの規模が膨大になり、処
理時間が長くなり、メモリ容量も大容量を必要とし、ま
た計算精度を上げにくい等の問題が生じ、高速で精度が
高く、かつメモリ領域も小さ(て済むようなシステムの
実現が難しくなる。
特に制御用の1チツプマイクロコンピユータを用いて制
御を行う場合には、これらの問題点の影響が顕著に現れ
るため、高速で精度の高い出力演算を行なうことが難し
い。
本発明は、この問題点を解決し、本来複雑な出力メンバ
シップ関数の重心演算を簡略化し、処理時間を短くし、
プログラム容量を小さくして占有メモリ領域の減少等を
可能とし、高速、高精度、且つ演算精度を低下させない
重心演算手段を実現し、ソフトウェアによるファジー推
論による制御を可能とするものであり、以下その演算ア
ルゴリズムを具体的に説明する。
すなわち第1図(a)に示すように、第1図(b)に示
す出力メンバシップ関数を予め決められたx0〜X、の
間隔でX軸方向に分割し、それぞれ分割された領域内の
ピーク値を代表評価値y0〜ylとし、それらに囲まれ
た領域(第1図(a)において斜線部分)をその第1図
(b)の出力メンバシップ関数の外形に近似させて重心
演算を行う。
ここで、横軸分割領域X、は第1図(a)に示されてい
るように、ピークを必ず1つ含み、通常の出力メンバシ
ップ関数の谷の−で分割するのが望ましい。
このようにして出力メンバシップ関数を近似した近似メ
ンバシップ関数を用いることにより、重心演算を大幅に
簡略化することができ、その結果として、プログラムの
簡略化、演算処理速度の高速化、演算処理に要するメモ
リ領域の削減、演算自体の誤差の低減等が実現可能とな
り、その演算及び制御に大規模なマイクロコンピュータ
を用いなくても、たとえばlチップマイコンによる制御
も可能となる。
このように、近似出力メンバシップ関数を用いることに
より、ファジー推論の非ファジー化における重心演算は
、次式のように簡略化することができる。
ただし、Sl:X13/r r+=Σ  X l−+  + x t  / 2以上
のように、近似出力メンバシップ関数を設定して重心演
算を行うことにより、ファジー推論の特徴を失うことな
く、かつ演算精度を低下させることなく、さらにソフト
ウェアによる推論及び演算を行っても、実用レベルで十
分な処理速度を得ることができる。
以上の実施例によれば、出力メンバシップ関数を近似す
る際、その評価値y0〜ylを、第1図(a)に示すよ
うに、X軸方向におけるそれぞれの分割領域内のピーク
値に設定したが、これに限定されるものではな(、たと
えば第2図(a)に示すように、X軸方向に分割された
各領域それぞれにおいて、ピーク値と谷の中間値を代表
評価値として設定し、重心演算を行なってもよい。
また第2図(b)に示すように、各領域内において谷の
値を代表評価値として重心演算を行ってもよい。
また上述の例では横軸分割領域(間隔)Xlは、それぞ
れ連続して隙間なく設定されているが、このように設定
しな(でも、X軸方向における各分割領域x1にある係
数を掛けて、各領域の幅を変更してもよ(、具体的には
、第2図(C)に示すように、係数aを掛けた分だけ各
領域のX軸方向に右ける領域が狭くなっているものでも
よい。
この場合、近似出力メンバシップ関数は次式%式% ただし、S+ =a)C+ 3’1 rl:Σ X I−r + X + / 2このように
、出力メンバシップ関数の近似方法としては、種々の方
法が考えられ、もとのメンバシップ関数の形状、設定に
応じ、誤差の小さ(なる方法を適宜選択して近似を行な
えばよい。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明における制御装置によれば、
ファジー推論を用いて制御を行うシステムにおいて、フ
ァジー推論中における非ファジー化のプロセスにおいて
、出力メンバーシップ関数の外形を適当な形状に近似す
ることにより、出力評価値を得るための重心演算を簡略
化することができ、演算プログラムを簡略化しその規模
を縮小し、演算処理速度の高速化が可能となるとともに
、プログラム及びデータ格納領域を縮小することができ
る。
これによって、制御用マイクロコンピュータとして、た
とえば汎用の1チツプマイクロコンピユータ等を用いる
ことができ、汎用マイクロコンピュータ上において、ソ
フトウェアによるファジー推論を用いた制御を容易に実
現可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における出力メンバシップ関数の近似手
段を説明するための図、 第2図は本発明における出力メンバシップ関数の近似手
段の他の例を説明するための図、第3図は本発明におけ
る制御装置をビデオカメラ等の自動焦点調節装置に適用
した場合の構成を示すブロック図、 第4図は本発明の自動焦点調節装置における制御を説明
するためのフローチャート、第5図はファジー推論によ
るフォーカスモータの速度制御手順を示すフローチャー
ト、第6図はファジー推論のルールとメンバシップ関数
の基本的な演算を説明するための図、第7図は本発明に
おけるファジー推論に用いられるメンバシップ関数によ
る演算を説明するための図、 第8図は本発明におけるファジー推論のルールを示す図
、 第9図は本発明におけるファジー推論にょるフォーカス
モータの速度制御を説明するためのフローチャート、 第1O図はモード判別によるメンバシップ関数の設定条
件の制御を示す図である。 キ1 M流Δ々」晧 S ES FV FMS FMI)IR U仄瓜匹ノ型 MS 5 dES FV dFV PFMS FMD I R FMS 、エツジ幅 :エッジ幅の差分値 高周波成分 高周波成分の差分値 フォーカスモーフ逆転速度 フォーカスモーフ回転方向 フォーカスモーフ回転速度 Smal1 1ddle 81g 第8図 と2 (20:zerol 1、  (ES=Bl且つTdES=ZO1の時(FM
S=ZO1とする。 (PS:Po5itive  Small)2、TFM
DIR=Pl且つ(ES=B+且つfdEsヰFBIの
時、TFMS=PS)とする。 3、  TPFMS=P)且つTES=B)且つ(dE
S=NB)の時、CFMS−gNs)とする。 TNS:Negative  Smal 114、  
(FMDIR−Nl且つ(ES=Bl且つ(dEs=P
Blの時。 (FMS−PS)とする。 5、  [PFMS冨N)且つ(ES=Bl且つ(dE
s=NBlの時。 (FMS−PS)とする。 (PM:Po5ltlve  Mlddle16、+F
MDIR1P)且つ(FV=B)且つ(dFV*PB)
且−1(dEs#PB) の時TFMS鱈PM)とする
。 7、  (PFMS−Pl且つ(FV=xB)且つ(d
FV=NB)(0時。 (FMS−NMIとする。 (NM:Negative  Mlddle18、(F
MDIRmNlで(FV=Bl且つ(dFV=pBl 
且つ(dEs#pn)(1)時(FMS冨NM)とする
。 9、  (PFMS−Nl且つTFV=B)0)時。 (FMS−PM)とする。 (PB−Posltlve  Bigllo、(FMD
IR++p)且つ(Fv=sl且つ(dFV=Ps)且
っTdES≠PBl の時(FMS=PB)とする。 11、  tppxsxp)且つ(FV=Sl且−)(
dFV=NS) の時は、(FMS−NB)とする。 (NB:Negative  Big)+2.  (F
MDIRswNl且つ(FVxSl且つ(dFV=PS
)且っ(dEssPB]17)峙(FMS−NB)とす
る。 +3.(PFMS奪Nl且つ(FV−5)且−)(dF
V−NS) の時、(FMS−PB)とする。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数の検出情報を演算して制御対象の制御量を出力する
    制御装置であつて、 前記複数情報を検出する検出手段と、 前記検出手段より出力された複数の検出情報が予め設定
    された条件に適合する度合いを所定の関数に基づいて定
    量的に演算し前記制御対象を制御するための出力関数を
    発生する第1の演算手段と、 前記第1の演算手段より出力された出力関数の外形に所
    定の近似処理を行なった外形に対して重心演算を行なう
    第2の演算手段と、 前記第2の演算手段の出力に基づいて前記制御対象を駆
    動する駆動手段と、 を備えたことを特徴とする制御装置。
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