JPH03248901A - 自在車輪 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は柔軟性１こ富んた変形自在な車輪Ｉこ関するも
のである。

（従来の技術） 本発明の属する自在車輪としては、英国人シトニー中シ
ターンズ工学博士の開発になるスポークに渦巻状のばね
方式を採用したカンファタブルポイール（Ｃｏｍｆｏｒ
ｔａｂｌｅ　Ｗｈｅｅｌ）社のものがみられる。

（発明が解決しようとする諜７１！１ｌｌ）その　２ 本発明は上記ばね方式と全く異なる六角形状の組合せを
基本パターンＺこ立体債成として強度的且つ、応力分散
に合理性をもたせ変形に対応できる本発明の条件にあっ
た合成ポリマー弾性体素材の選択により、本発明の形成
加工板ばねを利用する方法と併せ、一体形成加工を可能
とした点？こある。

（課題を解決するだめの手段） 本発明では単位形状基準を六角形とし、ほか多角形、円
の組合せにより構成。スタッド（３）の方向を軸穴（２
）から放射状に統一し負荷の配分、応力の分散の適正化
をｔ［った。

放射上に拡がる六角形パターンの基部は軸を中心（こ五
角形で周りを囲むかたちとし、その設定数は車輪の用途
、大きさ、耐荷重素材の性質などに応じ適宜妥当な数と
する。

車輪の接地部＜１）の弾性体材質、幅、厚み、トレッド
パターンはそれぞれの用途に準じた効果的なものを採択
する。

各六角形を構成する肉厚、幅、縦横比、スその　３ タソト〈３〉の長さなどの寸法は取付器具の重量、使用
目的並びに素材自体の特性などの諸要件を考慮して決め
る。プロップ（ｐｒｏｐ＞（４）は接地部の支えとして
補強的役割りを担う。

板ばね使用の場合、基部の根付は並びに外郭車輪部との
接続は前後よじれに対するクリアランスを見積る。即ち
、軸貫通部及び車輪の接地部が合成ポリマー弾性素材の
場合、体形成の接続ピン差し込み箇所を設は板ばね先端
をビン止め可能に工作した部分をはめ、ピンで止める（
第２図へ）か軸部をはめ込み可能に形成しばねを通して
根付は部をバンド＜６）で締め込む（２図Ｂ）。

車輪が鋼製ベルトのような場合、ベルトにピン差し込み
箇所（第２図Ｃ）を設は前記に準して接続する。

形成された画板ばねの接続はスタット（３）を締め金具
〈５〉で挾みかしめる。（第２図Ａ）（作用） 六角形の枠組み構成に加え、弾性体物質のその　５ 柔軟性と反発力の相剰作用で車輪の形状が接地状況や条
件にあわせて容易に変形し、また復元する。車輪自体が
ばねの性質を有するので緩衝作用が著しい。

（実施例） 車輪の接地部の材質は弾性体物質のほが、連鎖状（こ連
結されたチェーン、キャタピラなど屈曲に対し柔軟に作
動する構造のものに賛えることができる。

（考案の効果） 以」二のようＺこ本発明は、基本的に六角形の放射状パ
ターンで構成され、造形的に安定感かあり、またこれは
応力の分散がスムース、になされる合理的な形状てあり
構造的に無理がなく耐久性に於いても有利である。

また在来の無変形車輪の場合、通常直径の正分の−・以
上の障害物に対して乗り超え困難となるが、変形自在の
本発明では車輪の直径の正分の二から四分の王程度まで
は乗り超えることができる。

本発明の車輪の効果が期待てきる器具としては、車椅子
、農作業用手押し東、三輪車、移動式寝台、乳母車、キ
ャティヵートなど現時点では主として人力操作を必要と
する器具に効果がある。

更に車輪自体が弾性体物質で構成され゛（いるため緩衝
装置の必要が無く障害物の形状にあわせて変形しながら
乗り超えるのて衝激が級和され、起伏凹凸の激しい場所
での利用に特に効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の平面図。第２図Ａ、Ｂは本発明の板ば
ねて構成する場合の先端部の接続方式並びに本発明の形
成板ばねの形状を示す平面図。第２図Ｃは本発明の板ば
ね接続部の分解斜視図。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、軸穴周辺から車輪外部の間を車輪の接地部を含め弾
   性体物質で形成し、軸穴周辺から外部に至る間の形状は
   六角形を基本として多角形を含めた組合せパターン（ｐ
   ａｔｔｅｒｎ）で構成された自在車輪。