JPH0324180Y2 - - Google Patents

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JPH0324180Y2
JPH0324180Y2 JP1986125215U JP12521586U JPH0324180Y2 JP H0324180 Y2 JPH0324180 Y2 JP H0324180Y2 JP 1986125215 U JP1986125215 U JP 1986125215U JP 12521586 U JP12521586 U JP 12521586U JP H0324180 Y2 JPH0324180 Y2 JP H0324180Y2
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scale
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、台紙に描かれた症状名を選択すると
その症状に対応するツボの位置をツボ表示開口部
で視認できる症状別ツボ早見尺に関する。
(考案の背景) ツボとは東洋医学療法の根幹となる径路と経穴
系をいい、径路は臓腑の機能を保つエネルギーの
循環系であり、経穴(いわゆるツボ)とは、その
径路上にあるエネルギーの滞りやすいところであ
る。
最近、指圧や灸を家庭で行なう家庭療法が普及
しており、そのために簡単に行なえる灸等も販売
されている。この指圧や灸は、正確にツボの位置
に治療しないと、効果が半減していまう。
従来、ツボの位置を知るのに、人体に対応して
ツボの位置を表示した図等が使用されていた。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、ツボの位置は、主なものだけでも百種
類以上あり、また、同一の症状に対して、有効と
されるツボが10箇所前後あるのが普通である。こ
のため、症状に合わせて、このツボをすべて記憶
することが難しかつた。
本考案の目的は、主に、日常よく発生するよう
な症状を対象にして、その症状にあつたツボの位
置を直視できる症状別ツボ早見尺を提供すること
にある。
(問題点を解決するための手段) 前記目的を達成するために、本考案による症状
別ツボ早見尺は、 台紙1と、 前記台紙1に対して相対的に平行移動するスケ
ール7と、 前記台紙1に描かれた人体画2と、 前記人体画2に対応してツボの名称を表示した
ツボの名称表示部3と、 前記ツボの名称表示部3に対応して前記台紙1
に設けられたツボ表示開口部4と、 前記台紙1の前記スケールの移動方向に病気等
の症状が表示された症状表示部5と、 前記各症状の位置に対応して前記スケールの移
動方向に2列交互に所定の長さ内に設けられた複
数の症状選択開口部6と、 前記症状選択開口部6に対応して前記スケール
7上に描かれた選択マーク8と、 前記症状選択開口部6に前記選択マーク8を合
わせたときに前記選択された症状に対応する前記
ツボ表示開口部4に表れるように前記スケール7
に配置されたツボマーク9とからなる症状別ツボ
早見尺であつて、 前記任意の複数のツボ表示開口部4が前記スケ
ールの移動方向線上に存在し、かつ症状を選択マ
ーク8で選択したときに別の症状のツボマークが
ツボ表示開口部に表れるおそれがある場合はその
ツボ表示開口部4間の距離を前記所定の長さ以上
となるように構成されている。
(実施例) 以下、図面等を参照して、実施例について本考案
を詳細に説明する。
第1図は、本考案による症状別ツボ早見尺の第
1の実施例を示した正面図、第2図は、同第1の
実施例早見尺のスケールを示した正面図である。
ケース1は、袋状の部材であつて、正面の上側
には、正立姿態の人体画2が描かれている。この
実施例では、人体画2として主に正面を表した画
21、背面を表した画22、底面を表した画23
が描かれている。
この人体画2のツボの位置には、ツボの名称表
示部301〜329が設けられている。ツボの名
称表示部301〜329は、人体画21〜23の
各ツボ位置に後述するツボ表示開口部で表し、そ
の開口部近辺にツボ名を記載するか、またはツボ
位置を黒点で表しその黒点から引出し線により引
き出して、邪魔にならない位置にツボ名を記載し
てある。
ツボの名称表示部301〜329としては、天
柱、百会、風池、隔兪、心兪、脾兪、肩井、肩外
兪、肝兪、腎兪、胃兪、志室、委中、次りよう、
承山、湧泉、内庭、三陰交、足の三里、梁丘、関
元、合谷、天枢、中かん、曲池、人迎、肺兪、膏
盲、風門が挙げられている。
これらのツボの名称表示部301〜329のツ
ボの位置またはツボ名に近い位置には、ツボ表示
開口部401〜429が設けられている。
ケース1の下側には、病気等の症状が表示され
た症状表示部501〜512が設けられている。
この症状表示部501〜512は、日常比較的よ
く発生するものを中心に選ばれている。本実施例
では、症状表示部501〜512として、肩こ
り、胃痛・はきけ、食欲不振、胃のもたれ・げつ
ぷ・便通不整、疲労・倦怠感、二日酔い、動悸、
高血圧、糖尿病、手足のしびれ・だるさ、腰痛・
座骨神経痛、頭痛、歯痛が挙げられている。
これらの各症状表示部501〜512に対応し
て、症状選択開口部601〜612がスケール7
の移動方向に2列交互に所定の長さ内に設けられ
ている。
なお、複数のツボ表示開口部4,401〜42
9が前記スケール7の移動方向線上に存在し、か
つ症状を選択マーク8で選択したときに別の症状
のツボマークがツボ表示開口部に表れるおそれが
ある場合はそのツボ表示開口部間の距離を前記所
定の長さ以上となるようにする。
一方、スケール7には、選択マーク8とツボマ
ーク901〜929が設けられている。選択マー
ク8は、症状選択開口部601〜612に対応し
て設けられ、スケール7を摺動させて、該当する
症状を選択するためのものである。ツボマーク9
01〜929は、症状選択開口部601〜629
に選択マーク8を合わせたときに、その選択され
た症状に対応するツボ表示開口部401〜429
に表れるように描かれている。
次に、本考案による早見尺の使用方法を説明す
る。
第1図の例は、歯痛612の症状の場合が示さ
れている。
ケース1内でスケール7を摺動させて、ツボ選
択マーク8を歯痛を表す開口部612に合わせる
と、ツボマーク917,923がツボ表示開口部
417,423に表れる。
従つて、ツボ表示開口部417,423に相当
する位置がツボであることが分り、速やかに治療
をすることができる。
第3図は、本考案による症状別ツボ早見尺の第
2の実施例を示した正面図、第4図は、同第2の
実施例早見尺のスケールを示した正面図である。
第1の実施例は、男女を問わず使用できるが、
第2の実施例は、症状を女性特有の病気等にした
ものである。なお、前述第1の実施例と同様の機
能を果たす部分には同一の符号をしてある。
この実施例では、症状表示部5には、女性に発
生しやすいか、または特有の病気等を挙げてい
る。例えば、第3図に示すように、月経痛、生理
不順、不妊症、流産予防、更年期障害、膀胱炎、
貧血、便秘、下痢、冷え性、にきび、全身の肌を
美しくが挙げられている。
さらに、これらの症状に特有のツボが不要なツ
ボと変更されている。
(変形例) 以上説明した実施例にとらわれることなく、
種々の変形を施すことができる。
本実施例では、長方形のケース内をスケールが
摺動する形式の例を示したが、同心円状に各マー
クを設けたスケールを回転させるようにしてもよ
い。
また、実施例で示したツボ、症状の種類は特に
限定すべきものではなく、他のツボ、症状であつ
てもよい。人体画として、正立姿態の画の例を挙
げたが、頭部、顔部を中心にした画や耳部を中心
にした画を付け加えてもよい。
さらに、症状の数を増やしたい場合には、表裏
両面を使うこともできる。また、第1の実施例の
早見尺と、第2の実施例の早見尺を表裏面に設け
れば、一層広範囲のツボをカバーすることができ
る。
(考案の効果) 以上詳しく説明したように本考案によれば、ス
ケールを移動させて選択マークを症状選択開口部
に合わせることにより症状を選択すれば、ツボ表
示開口部にツボマークが即座に表れるように構成
されているため、症状の選択が容易で、かつ一目
でツボの位置を知ることができる。
また、症状選択開口部がスケールの移動方向に
2列交互に所定の長さ内に設けられているため、
限られた面積の中で多数の症状を設けることがで
き、スケールの動きに無駄がないという効果があ
る。また、ツボ表示開口部について、任意の複数
のツボ表示開口部が前記スケールの移動方向線上
に存在し、かつ症状を選択マークで選択したとき
に別の症状のツボマークがツボ表示開口部に表れ
るおそれがある場合にはそのツボ表示開口部間の
距離を前記所定長さ以上となるように構成されて
いるため、限られた面積の中に多数のツボ(24〜
29個)を表現できるとともに、症状を選択した場
合にツボ表示開口部に誤つた別の症状のツボマー
クが表れることを容易に避けることができる。
さらに、台紙とスケールから構成されているた
め構造が簡単であり、使いやすく、携帯に便利で
あること、またスケールにはツボマークだけ表せ
ばよく、スケールの印刷も単純で製造が容易であ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案による症状別ツボ早見尺の実
施例を示した正面図、第2図は、同実施例早見尺
のスケールを示した正面図である。第3図は、本
考案による症状別ツボ早見尺の第2の実施例を示
した正面図、第4図は、同第2の実施例早見尺の
スケールを示した正面図である。 1……ケース、2,21〜23……人体画、
3,301〜329……ツボの名称表示部、4,
401〜429……ツボ表示開口部、5,501
〜512……症状表示部、6,601〜612…
…症状開口部、7……スケール、8……選択マー
ク、9,901〜929……ツボマーク。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 台紙1と、 前記台紙1に対して相対的に平行移動するスケ
    ール7と、 前記台紙1に描かれた人体画2と、 前記人体画2に対応してツボの名称を表示した
    ツボの名称表示部3と、 前記ツボの名称表示部3に対応して前記台紙1
    に設けられたツボ表示開口部4と、 前記台紙1の前記スケールの移動方向に病気等
    の症状が表示された症状表示部5と、 前記各症状の位置に対応して前記スケールの移
    動方向に2列交互に所定の長さ内に設けられた複
    数の症状選択開口部6と、 前記症状選択開口部6に対応して前記スケール
    7上に描かれた選択マーク8と、 前記症状選択開口部6に前記選択マーク8を合
    わせたときに前記選択された症状に対応する前記
    ツボ表示開口部4に表れるように前記スケール7
    に配置されたツボマーク9とからなる症状別ツボ
    早見尺であつて、 前記任意の複数のツボ表示開口部4が前記スケ
    ールの移動方向線上に存在し、かつ症状を選択マ
    ーク8で選択したときに別の症状のツボマークが
    ツボ表示開口部に表れるおそれがある場合はその
    ツボ表示開口部4間の距離を前記所定の長さ以上
    となるように構成したことを特徴とする症状別ツ
    ボ早見尺。
JP1986125215U 1986-08-15 1986-08-15 Expired JPH0324180Y2 (ja)

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JPS6332533U JPS6332533U (ja) 1988-03-02
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