JPH03241639A - カラー陰極線管 - Google Patents

カラー陰極線管

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Publication number
JPH03241639A
JPH03241639A JP3603690A JP3603690A JPH03241639A JP H03241639 A JPH03241639 A JP H03241639A JP 3603690 A JP3603690 A JP 3603690A JP 3603690 A JP3603690 A JP 3603690A JP H03241639 A JPH03241639 A JP H03241639A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
afterglow
ray tube
afterimage
color cathode
Prior art date
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Pending
Application number
JP3603690A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Ebine
隆男 海老根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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  • Luminescent Compositions (AREA)
  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、カラー螢光面の残光の色度が、比較的長い垂
直帰線消去期間の経過中にも変化せず、色度が正確に表
現され、フリッカもよく抑制されたカラー陰極線管に関
する。
[従来の技術] 陰極線管の螢光面を電子ビームに走査させて、画像を表
示させる場合に、フィールド数が低くなると、個人差は
あるが一般に40 Hz以下になると、フリッカが感じ
られる。そのため、テレビジ9ン受像機や情報処理装置
の表示端末に用いる陰極線管では、適度の残光性をもっ
た螢光体を用いてフリッカが生じないようにしている。
従来は、カラー陰極線管の場合に、其の螢光面に対して
、視感輝度が高く、残光性についても選択範囲の広い、
緑や赤などの特定色螢光体で、フィールド周波数に合わ
せて適当に長残光化して、フリッカ防止を図ったものが
多かった。
第1図はそのような従来のカラー陰極線管の一例の螢光
面の残光特性を示す図で、電子ビーム照射停止後10m
5又は40 m s経過した辺りでかなり大きな輝度の
相違が認められ、また、残光の相対輝度が10%にまで
低下するのは約100m5経過後である。
なお、残光特性に関連する従来技術の文献としては、例
えば特開昭59−223788号公報等が知られている
[発明が解決しようとする課題] しかし、上記のようにすると、螢光面の色度が時間の経
過と共に残光の長い螢光体の色度へと変化する。すなわ
ち、カラー螢光面を形成する螢光体の残光特性のアンバ
ランスが、表示画像の色調いオ)ゆるバック色の変化や
、フリッカの誘因となるという問題が生じていた。
本発明は、上記のような従来の問題を解決した、色信号
が忠実に再現され、フリッカが良く抑制された見易い画
像を表示できるカラー陰極線管を提供することを目的と
する。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明においては、1種類ま
たは混合した複数種類の螢光体よりなり、それぞれ3原
色の一つの色に発光する、微小ドツト又は微細幅ストラ
イプ状の発光要素によって、螢光面を形成させたカラー
陰極線管において、各色発光要素の残光時間を同一にす
ることにした。
勿論、実際には、同一にするといっても、例えばフィー
ルド周波数を601(zにすれば、殆どすべての人が、
その比較的長い垂直帰線消去期間の存在にもかかわらず
、フリッカを感じなくなることからも判るように、人間
の視覚には残像かあるから、成る程度の差は許容できる
。なお、螢光体の種類によっては、残光値が小さくなっ
てから非常に長く光り続けるものもあるか、実際に残光
時間が問題になるのは残光が10χ程度に低下するまで
の経過過程である。
実際には、螢光面を形成するのに使用する螢光体の、単
一系の基本残光特性をETA規定の工・L−R法によっ
て求め、各色を形成する螢光体として、混合品または単
品を用いることによって、残光特性がほぼ同一になるよ
うにする。
[作用コ 各色発光要素の残光特性がほぼ同一になるように形成し
たカラー螢光面の光学特性は、電子ビームの照射停止後
、各色刷って減衰するため、色度の経時的変化はなくな
る。従って、本発明によるVDT用カラー陰極線管の螢
光面に記号を表示させた場合、ハックの色度変化の影響
をうけることがなくなり、信号色の色再現性と見易さを
向上させることが出来る。なお、本発明を実施するにあ
たっでは、実施例カラー陰極線管を使用する際のフレー
ム周波数に見合った適当な残光時間を選択する必要があ
る。
[実施例] 実施例■: 緑螢光体としてP 1(Zn2SiO4:Mn)が10
0%のもの又はP31(ZnS:Cu)60%、P39
(7,n2Si04:Mn、As)40%の比率に混合
(但し混合比は重量%による、以後同じ)したものを、
前帯光体としてZnS:Ag、Gaが80%、P22B
(7,nS:Ag) 20%の比率に混合したものを、
赤帯光体としてP27(Zn3(POJz’阿n)30
%、P22R(y20□S:Eu) 70%の比率に混
合したものを、用いて残光時間を30m5に揃え、フレ
ーム周波数30〜40 Hzの場合に用いて良好な結果
を得た。第2図に本実施例の螢光面の残光特性を示す。
実施例■: 緑螢光体としてP 22G(ZnS:Au、Cu、A]
、)が100%のもので残光時間2.5ms、前帯光体
としてP 22B(ZnS:Ag)が10咋のもので残
光時間1 、9ms、赤帯光体としてP 22R(Y2
0□S:Eu)が100%のもので残光時間1.1ms
、としてフレーム周波数60 Hzの場合に用いて良好
な結果を得た。此の場合は、残光時間が揃っていないよ
うに見えるかもしれないが、既述のように、比較的短い
残光時間の場合は此の程度の相違は問題にならない。第
3図に本実施例の螢光面の残光特性を示す。
実施例■: 緑螢光体としてP 31(ZnS:Cu) 45%、I
−’39(Zn2St04:阿n、As) 55%の比
率に混合したものを、前帯光体としてZnS:Ag、G
aが1.00χのものを、赤帯光体としてP 27 (
Zn3(po、、 )、、 : Mn 60%、I?2
2R(V、02S:Eu) 40%の比率に混合したも
のを、用いて残光時間50m5に揃え、フレーム周波数
30〜401−I zの場合に用いて良好な結果を得た
。第4図に本実施例の螢光面の残光特性を示す。
上記各実施例は、何れも目視の評価結果では、残光特性
による色度の変化か比較的少なく、しかもフリッカ抑制
効果が良好であった。
[発明の効果] 以」二説明したように本発明によ汎ば、残光特性による
色度の変化が少なくて、本来表示させようとしている色
信号が忠実に再現され、フリッカ抑制効果が良好なカラ
ー陰極線管が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のカラー陰極線管の螢光面の残光特性図、
第2図は本発明実施例■の螢光面の残光特性図、第3図
は本発明実施例Hの螢光面の残光特性図、第4図は本発
明実施例■の螢光面の残光特性図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.1種類または混合した複数種類の螢光体よりなり、
    それぞれ3原色の一つの色に発光する、微小ドット又は
    微細幅ストライプ状の発光要素によって、螢光面を形成
    させたカラー陰極線管において、各色発光要素の残光時
    間を同一にしたことを特徴とするカラー陰極線管。
JP3603690A 1990-02-19 1990-02-19 カラー陰極線管 Pending JPH03241639A (ja)

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JP3603690A JPH03241639A (ja) 1990-02-19 1990-02-19 カラー陰極線管

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JPH03241639A true JPH03241639A (ja) 1991-10-28

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