JPH03241639A - カラー陰極線管 - Google Patents
カラー陰極線管Info
- Publication number
- JPH03241639A JPH03241639A JP3603690A JP3603690A JPH03241639A JP H03241639 A JPH03241639 A JP H03241639A JP 3603690 A JP3603690 A JP 3603690A JP 3603690 A JP3603690 A JP 3603690A JP H03241639 A JPH03241639 A JP H03241639A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- afterglow
- ray tube
- afterimage
- color cathode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000003086 colorant Substances 0.000 claims abstract description 6
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims abstract description 3
- 206010047571 Visual impairment Diseases 0.000 abstract description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 5
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 abstract description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 abstract description 2
- 230000032683 aging Effects 0.000 abstract 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 abstract 1
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 2
- VAYOSLLFUXYJDT-RDTXWAMCSA-N Lysergic acid diethylamide Chemical compound C1=CC(C=2[C@H](N(C)C[C@@H](C=2)C(=O)N(CC)CC)C2)=C3C2=CNC3=C1 VAYOSLLFUXYJDT-RDTXWAMCSA-N 0.000 description 1
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 1
- 229910052733 gallium Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 1
- 102220011397 rs267607538 Human genes 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
- 229910052844 willemite Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Luminescent Compositions (AREA)
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、カラー螢光面の残光の色度が、比較的長い垂
直帰線消去期間の経過中にも変化せず、色度が正確に表
現され、フリッカもよく抑制されたカラー陰極線管に関
する。
直帰線消去期間の経過中にも変化せず、色度が正確に表
現され、フリッカもよく抑制されたカラー陰極線管に関
する。
[従来の技術]
陰極線管の螢光面を電子ビームに走査させて、画像を表
示させる場合に、フィールド数が低くなると、個人差は
あるが一般に40 Hz以下になると、フリッカが感じ
られる。そのため、テレビジ9ン受像機や情報処理装置
の表示端末に用いる陰極線管では、適度の残光性をもっ
た螢光体を用いてフリッカが生じないようにしている。
示させる場合に、フィールド数が低くなると、個人差は
あるが一般に40 Hz以下になると、フリッカが感じ
られる。そのため、テレビジ9ン受像機や情報処理装置
の表示端末に用いる陰極線管では、適度の残光性をもっ
た螢光体を用いてフリッカが生じないようにしている。
従来は、カラー陰極線管の場合に、其の螢光面に対して
、視感輝度が高く、残光性についても選択範囲の広い、
緑や赤などの特定色螢光体で、フィールド周波数に合わ
せて適当に長残光化して、フリッカ防止を図ったものが
多かった。
、視感輝度が高く、残光性についても選択範囲の広い、
緑や赤などの特定色螢光体で、フィールド周波数に合わ
せて適当に長残光化して、フリッカ防止を図ったものが
多かった。
第1図はそのような従来のカラー陰極線管の一例の螢光
面の残光特性を示す図で、電子ビーム照射停止後10m
5又は40 m s経過した辺りでかなり大きな輝度の
相違が認められ、また、残光の相対輝度が10%にまで
低下するのは約100m5経過後である。
面の残光特性を示す図で、電子ビーム照射停止後10m
5又は40 m s経過した辺りでかなり大きな輝度の
相違が認められ、また、残光の相対輝度が10%にまで
低下するのは約100m5経過後である。
なお、残光特性に関連する従来技術の文献としては、例
えば特開昭59−223788号公報等が知られている
。
えば特開昭59−223788号公報等が知られている
。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、上記のようにすると、螢光面の色度が時間の経
過と共に残光の長い螢光体の色度へと変化する。すなわ
ち、カラー螢光面を形成する螢光体の残光特性のアンバ
ランスが、表示画像の色調いオ)ゆるバック色の変化や
、フリッカの誘因となるという問題が生じていた。
過と共に残光の長い螢光体の色度へと変化する。すなわ
ち、カラー螢光面を形成する螢光体の残光特性のアンバ
ランスが、表示画像の色調いオ)ゆるバック色の変化や
、フリッカの誘因となるという問題が生じていた。
本発明は、上記のような従来の問題を解決した、色信号
が忠実に再現され、フリッカが良く抑制された見易い画
像を表示できるカラー陰極線管を提供することを目的と
する。
が忠実に再現され、フリッカが良く抑制された見易い画
像を表示できるカラー陰極線管を提供することを目的と
する。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために本発明においては、1種類ま
たは混合した複数種類の螢光体よりなり、それぞれ3原
色の一つの色に発光する、微小ドツト又は微細幅ストラ
イプ状の発光要素によって、螢光面を形成させたカラー
陰極線管において、各色発光要素の残光時間を同一にす
ることにした。
たは混合した複数種類の螢光体よりなり、それぞれ3原
色の一つの色に発光する、微小ドツト又は微細幅ストラ
イプ状の発光要素によって、螢光面を形成させたカラー
陰極線管において、各色発光要素の残光時間を同一にす
ることにした。
勿論、実際には、同一にするといっても、例えばフィー
ルド周波数を601(zにすれば、殆どすべての人が、
その比較的長い垂直帰線消去期間の存在にもかかわらず
、フリッカを感じなくなることからも判るように、人間
の視覚には残像かあるから、成る程度の差は許容できる
。なお、螢光体の種類によっては、残光値が小さくなっ
てから非常に長く光り続けるものもあるか、実際に残光
時間が問題になるのは残光が10χ程度に低下するまで
の経過過程である。
ルド周波数を601(zにすれば、殆どすべての人が、
その比較的長い垂直帰線消去期間の存在にもかかわらず
、フリッカを感じなくなることからも判るように、人間
の視覚には残像かあるから、成る程度の差は許容できる
。なお、螢光体の種類によっては、残光値が小さくなっ
てから非常に長く光り続けるものもあるか、実際に残光
時間が問題になるのは残光が10χ程度に低下するまで
の経過過程である。
実際には、螢光面を形成するのに使用する螢光体の、単
一系の基本残光特性をETA規定の工・L−R法によっ
て求め、各色を形成する螢光体として、混合品または単
品を用いることによって、残光特性がほぼ同一になるよ
うにする。
一系の基本残光特性をETA規定の工・L−R法によっ
て求め、各色を形成する螢光体として、混合品または単
品を用いることによって、残光特性がほぼ同一になるよ
うにする。
[作用コ
各色発光要素の残光特性がほぼ同一になるように形成し
たカラー螢光面の光学特性は、電子ビームの照射停止後
、各色刷って減衰するため、色度の経時的変化はなくな
る。従って、本発明によるVDT用カラー陰極線管の螢
光面に記号を表示させた場合、ハックの色度変化の影響
をうけることがなくなり、信号色の色再現性と見易さを
向上させることが出来る。なお、本発明を実施するにあ
たっでは、実施例カラー陰極線管を使用する際のフレー
ム周波数に見合った適当な残光時間を選択する必要があ
る。
たカラー螢光面の光学特性は、電子ビームの照射停止後
、各色刷って減衰するため、色度の経時的変化はなくな
る。従って、本発明によるVDT用カラー陰極線管の螢
光面に記号を表示させた場合、ハックの色度変化の影響
をうけることがなくなり、信号色の色再現性と見易さを
向上させることが出来る。なお、本発明を実施するにあ
たっでは、実施例カラー陰極線管を使用する際のフレー
ム周波数に見合った適当な残光時間を選択する必要があ
る。
[実施例]
実施例■:
緑螢光体としてP 1(Zn2SiO4:Mn)が10
0%のもの又はP31(ZnS:Cu)60%、P39
(7,n2Si04:Mn、As)40%の比率に混合
(但し混合比は重量%による、以後同じ)したものを、
前帯光体としてZnS:Ag、Gaが80%、P22B
(7,nS:Ag) 20%の比率に混合したものを、
赤帯光体としてP27(Zn3(POJz’阿n)30
%、P22R(y20□S:Eu) 70%の比率に混
合したものを、用いて残光時間を30m5に揃え、フレ
ーム周波数30〜40 Hzの場合に用いて良好な結果
を得た。第2図に本実施例の螢光面の残光特性を示す。
0%のもの又はP31(ZnS:Cu)60%、P39
(7,n2Si04:Mn、As)40%の比率に混合
(但し混合比は重量%による、以後同じ)したものを、
前帯光体としてZnS:Ag、Gaが80%、P22B
(7,nS:Ag) 20%の比率に混合したものを、
赤帯光体としてP27(Zn3(POJz’阿n)30
%、P22R(y20□S:Eu) 70%の比率に混
合したものを、用いて残光時間を30m5に揃え、フレ
ーム周波数30〜40 Hzの場合に用いて良好な結果
を得た。第2図に本実施例の螢光面の残光特性を示す。
実施例■:
緑螢光体としてP 22G(ZnS:Au、Cu、A]
、)が100%のもので残光時間2.5ms、前帯光体
としてP 22B(ZnS:Ag)が10咋のもので残
光時間1 、9ms、赤帯光体としてP 22R(Y2
0□S:Eu)が100%のもので残光時間1.1ms
、としてフレーム周波数60 Hzの場合に用いて良好
な結果を得た。此の場合は、残光時間が揃っていないよ
うに見えるかもしれないが、既述のように、比較的短い
残光時間の場合は此の程度の相違は問題にならない。第
3図に本実施例の螢光面の残光特性を示す。
、)が100%のもので残光時間2.5ms、前帯光体
としてP 22B(ZnS:Ag)が10咋のもので残
光時間1 、9ms、赤帯光体としてP 22R(Y2
0□S:Eu)が100%のもので残光時間1.1ms
、としてフレーム周波数60 Hzの場合に用いて良好
な結果を得た。此の場合は、残光時間が揃っていないよ
うに見えるかもしれないが、既述のように、比較的短い
残光時間の場合は此の程度の相違は問題にならない。第
3図に本実施例の螢光面の残光特性を示す。
実施例■:
緑螢光体としてP 31(ZnS:Cu) 45%、I
−’39(Zn2St04:阿n、As) 55%の比
率に混合したものを、前帯光体としてZnS:Ag、G
aが1.00χのものを、赤帯光体としてP 27 (
Zn3(po、、 )、、 : Mn 60%、I?2
2R(V、02S:Eu) 40%の比率に混合したも
のを、用いて残光時間50m5に揃え、フレーム周波数
30〜401−I zの場合に用いて良好な結果を得た
。第4図に本実施例の螢光面の残光特性を示す。
−’39(Zn2St04:阿n、As) 55%の比
率に混合したものを、前帯光体としてZnS:Ag、G
aが1.00χのものを、赤帯光体としてP 27 (
Zn3(po、、 )、、 : Mn 60%、I?2
2R(V、02S:Eu) 40%の比率に混合したも
のを、用いて残光時間50m5に揃え、フレーム周波数
30〜401−I zの場合に用いて良好な結果を得た
。第4図に本実施例の螢光面の残光特性を示す。
上記各実施例は、何れも目視の評価結果では、残光特性
による色度の変化か比較的少なく、しかもフリッカ抑制
効果が良好であった。
による色度の変化か比較的少なく、しかもフリッカ抑制
効果が良好であった。
[発明の効果]
以」二説明したように本発明によ汎ば、残光特性による
色度の変化が少なくて、本来表示させようとしている色
信号が忠実に再現され、フリッカ抑制効果が良好なカラ
ー陰極線管が得られる。
色度の変化が少なくて、本来表示させようとしている色
信号が忠実に再現され、フリッカ抑制効果が良好なカラ
ー陰極線管が得られる。
第1図は従来のカラー陰極線管の螢光面の残光特性図、
第2図は本発明実施例■の螢光面の残光特性図、第3図
は本発明実施例Hの螢光面の残光特性図、第4図は本発
明実施例■の螢光面の残光特性図である。
第2図は本発明実施例■の螢光面の残光特性図、第3図
は本発明実施例Hの螢光面の残光特性図、第4図は本発
明実施例■の螢光面の残光特性図である。
Claims (1)
- 1.1種類または混合した複数種類の螢光体よりなり、
それぞれ3原色の一つの色に発光する、微小ドット又は
微細幅ストライプ状の発光要素によって、螢光面を形成
させたカラー陰極線管において、各色発光要素の残光時
間を同一にしたことを特徴とするカラー陰極線管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3603690A JPH03241639A (ja) | 1990-02-19 | 1990-02-19 | カラー陰極線管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3603690A JPH03241639A (ja) | 1990-02-19 | 1990-02-19 | カラー陰極線管 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03241639A true JPH03241639A (ja) | 1991-10-28 |
Family
ID=12458490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3603690A Pending JPH03241639A (ja) | 1990-02-19 | 1990-02-19 | カラー陰極線管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03241639A (ja) |
-
1990
- 1990-02-19 JP JP3603690A patent/JPH03241639A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4776078B2 (ja) | カラー表示装置 | |
JPH03241639A (ja) | カラー陰極線管 | |
EP0148110B1 (en) | White-emitting phosphor | |
EP0104328A2 (en) | Cathodoluminescent red-emitting superlinear phosphor | |
JP2000352701A (ja) | 液晶装置における画像表示方法 | |
KR20040002929A (ko) | 플라즈마 디스플레이 패널 상에 비디오 이미지 시퀀스를디스플레이하는 방법 | |
US5825124A (en) | Cathode-ray tube having activated green and blue phosphors | |
US2991383A (en) | Tri-color phosphor screens of the mosaic variety | |
KR100529265B1 (ko) | 다중 주파수 스캐닝 모니터에 대해적합한 샤프니스증강을 제공하기 위한 장치 및 방법 | |
MY133742A (en) | A screen structure of a cathode-ray tube | |
JP4207252B2 (ja) | 表示装置 | |
EP0161320B1 (en) | Color cathode-ray tube | |
EP0162925B1 (en) | Method of manufacturing fluorescent screen of cathode-ray tube | |
KR20030026344A (ko) | 형광체를 포함하는 디스플레이 디바이스 | |
US4475057A (en) | CRT Article of manufacture and process therefore | |
US4495085A (en) | Phosphor | |
SU1058089A1 (ru) | Цветной телевизионный приемник Е.А.Синебокова | |
KR890003182B1 (ko) | 칼라수상관 | |
JPS6242955B2 (ja) | ||
JP2555019B2 (ja) | 蛍光表示管の駆動方法 | |
GB2088177A (en) | Video display apparatus | |
JPS62172641A (ja) | フラツトマトリクスcrt | |
JPS606784A (ja) | カラ−ブラウン管 | |
JPH11243562A (ja) | 陰極線管の試験装置及び試験方法 | |
JPS58210989A (ja) | カラ−デイスプレ−用陰極線管 |