JPH03239902A - 円形状抽出装置 - Google Patents

円形状抽出装置

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JPH03239902A
JPH03239902A JP2036226A JP3622690A JPH03239902A JP H03239902 A JPH03239902 A JP H03239902A JP 2036226 A JP2036226 A JP 2036226A JP 3622690 A JP3622690 A JP 3622690A JP H03239902 A JPH03239902 A JP H03239902A
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JP2036226A
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Inventor
Kazunori Noso
千典 農宗
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の1]的] (産業上の利用分野) 本発明は、円および円形状の中心点を抽出する手法に関
し、特に、産業用ロボットなとに併設接続されたカメラ
から円および円形状の輪郭を有する製造対象物の画像を
入力し、その画像をコンピュータにより処理して、その
円および円形状の中心点を抽出し該ロボットなどへの指
示に利用できる手法装置に関するものである。
(従来の技術) 最近、人間と同し視覚を持つカメラを産業用ロボットと
併設接続し、加工組立等の製造対象物の形状や位置など
を認知・計測させ、柔軟性のある加工組立作業を可能と
したいわゆる人口知能を有する産業用ロボットが、人間
の作業の代行機械として生産工程に多数採用されている
。ところで、このような生産工程の中の産業ロボットカ
メラに入力する製造対象物の視覚画像の情報処理方法と
しては、2値画像処理方峡が広く用いられている。
(例えば、特開昭62−34004号公報参照〕こ参照
値画像処理方注は、以下に記述するような方広である。
第6図(a)に示すようにカメラ1によって例えば被加
工物2を写し、この画像をコンピュータに入力し、入力
されたこの画像をX軸方向にM個、y軸方向にN個の画
像に分解する。この結果、被加工物は、第6図(b)に
示すように、両索3のMXN個の集合した平面座標で、
斜線を付した図形として表示できる。つぎに、画素3の
濃度値とその濃度値に対する画素3の数のヒストグラム
を求めると同時にコンピュータ処理すると、第6図(C
)に示すように背景に相当するピークと被加工物2に相
当するピークとか現われる。この二つのピークの間の谷
のところの濃度値を閾値tとして画像処理の基#fLs
度とする。各画素ごとにこの閾値tより濃度が大きいか
小さいかを111別して、もし、大きければ画素3に対
応するメモリを1に、小さければメモリを0にセットす
る。すなわち、2値画像処理とは、波面[物の各画素ご
との濃度値か閾値tよりち大きいか小さいかによって各
画素に対応したメモリを1かOにセットする画像処理法
である。
以上に説明したような2値画像処理を用いて波相り物の
円の中心を抽出する従来の円の中心抽出′T、俵として
は、−膜化Hough変換による第7図〜第10図に示
すような方法かある。第7図は、11中心抽出装置のブ
ロフク図である。まず、構成を説明する。一部重複説明
することにになるが、被加工物2を撮像するカメラ1と
撮像された画像を2値画像処理して各画素ごとの光度レ
ベルすなわち濃度値に変換し、かつ、デジタル信号デー
タとしてホストコンピュータ5に転送、あるいは、円の
中心を算出、または、モニタ6に画像データを出力した
りする画像処理装置4と画像処理装置4からの受信デー
タを計算処理し、制御信号として画像処理装置4に送信
したり、あるいは、外部に出力部7から出力したりする
ホストコンピュタ5より構成されている。
つぎに、この従来の画像処理法の作用について第8図〜
第10図をも参暉して説明する。
カメラ1から円形輪郭線や直線を含んだ被加工物の映像
すなわち原画像A (x、y)が、画像処理装置4に入
力されると2値画像処理により画素3に分解され輪郭線
が算出される。例えば、算出された輪郭線が円であった
と仮定すると第8図(a)に示すように、x、y軸の平
面座標上に表示できる。そこで輪郭線上に任意の−点す
なイつちA(xy+)を設定し、このA(xl、y()
を通る接線Sおよび接線Sと直交する直線(伏線)iさ
らに二の直線lの方向を示す角度θ1を算出する。つぎ
に、第8図(b)に示すように、原画像A(X、Y)の
A(XI、yl)に3×3の空間フィルタをかけ、各画
素ごとに縦方向の一次微分値△y1と横方向の一次微分
値△X、およびθ、−tan−’△y+/△x1を求め
る。なお、第8図(b)て空間フィルタをかけられた各
画素は、a−A(x+−1,y+−1)、b=A (x
+ 、yl)、〜に=A (x1+ 1.Yl+ 1)
で示され、Δx−a+b+g−c−f−に、△y=a+
b+C−g−h−に一、  θ1−jan”−’△yI
/△Xとして表わされる。
この結果、θ、は、A(x+、yI)における画素3の
4度勾配の方向を表わすとともに、例えば、A(x、、
y、)か画像エツジ(即ち濃淡の填界)点」二にγY在
した場合には、画像エツジ方向に21し直交する方向を
示すこととなる。したがって、画像エツジ、屯か円の円
周上に存在すれば、A(xl yl)を通る角度θ、の
直線lは、円の中心C(xa、ya)を通ることとなる
。ここで、半径rが一定て既知であるならば、A(x、
、y)および角度θ1よりC(xe 、ye )はx 
o −x + + 7 sinθ yo zy、−γcosθ の式により中心候補点として求められる。このようにし
て△X、△yがある値(別に定める)すなわち閾値Th
以上の時、A(X+、y+)は画像エツジ点であると判
断して、前もってクリアされた画像B (x、y)にC
(xe 、yo )の点を記録する。このような処理を
原画像A (x、y)の画面全体にわたって行なうと画
像B (x、y)には、円の中心付近に中心候補点が最
も多く集まり大きな値(理想的には円周上に画素の個数
)を持つ画像が得られ、この値の中心点を求める円の中
心点として抽出することができる。また、この画像B 
(x、y)を2値画像処理による別に定める一定の閾値
tにより2値化すれば、円か抽出できる。この処理方法
は、一部が欠けた円の抽出に非常に有効な方法である。
第9図にこの従来例のフローチャートを示す。
5TEP】 まず、プログラムがスタートするとカメラ
1から円形輪郭線や直線を含んだ被加工物2の映像すな
わち原画像A(x、y)が入力される。この際、原画像
A (x、y)は、2値画像処理法により画素3に分解
され、円形輪郭線や直線も画像3の濃度差に変換算出さ
れる。
5TEP2  つぎに、各画素3ごとに縦方向の一次微
分値△ylと横方向の一次微分値△X、および角度θl
 !  jan−’△y+/△x1を求め△X。
△y、θ、の画像を作成する。
5TEP3  画像B (x、y)に記録されていた前
段階の画像を消去(クリア)して画像B (x。
y)にする。
5TEP4 5TEP2で得られた△X、△y。
θ1の画像を走査しながら、1△x1 l+l△y〉閾
値Thであるならば、B (x、y)にC(x o、 
 y 6 )の点の座標X a −X I+ r Sl
nθYo−Yl  reO5θ、を順次記録して画像B
 (x、y)を完成させる。
第10図は、第9図のフローチャートを図で示したもの
で、(a)図の原画A(x、y)から△Xの(b)図、
△yの(C)図を得て、最後に例えば原画中の像101
.102及び103を(d)図の画像B (x。
y)において円の中心候補画像として101′102′
およよび103′を得るようにして、順次記録される経
過を表わす。
このようにして、画像中の円の中心位置が求まれば半径
が既知故に円が抽出でき円成分の位置が正しく認識され
、これによりロボット等に正しい作業指示を与えること
が可能となるものである。
(発明が角q決しようとする課題) しかしながら、このような従来の円の中心抽出手法にあ
っては、被加工物など対象物の濃淡画像から輪郭線画像
を算出し、この輪郭線画像上に任意の一点を定め、この
点を通る接線と法線を求め、これと外部より指定入力さ
れる円のf′Z径の値を情報として順次輪郭線全周にわ
たって処理、記憶させ、Plの中心候補点の最密集魚を
指定V径の円の中心とする手法を採用していたため、求
まる円の半径が既知であることか必要であるという問題
点があった。また、画像中で異なる半径の円を誤って抽
出する危険性および直線やまず目状の形状もノイズとし
て抽出するため、これらが含まれたFMfiな形状では
抽出率が低下する等の問題点があった。
二の発明は、このような従来の問題点に着目し半径か既
知でなくとも、また複雑な形状を円として誤った推定を
することない円形状抽出装置を提供し、もって前記問題
点を解決することを目的としている。
[発明の構成] (課題を角q決するための手段) この発明は、前記目的を達成するため、円形状物を濃淡
の画像として入力し該画像の濃淡境界のすべてのエツジ
点を抽出し、該エツジ点のうちのある2 、「、’1に
おける角度θの傾き直線の交点の座標と該2IAの座標
との間の距離を算出して両距離か略等しくなるとき前記
交点を円の中心画像として抽出して次のエツジ点に移行
し、他のエツジ点について同様の抽出を行うことにより
前記円形状物の中心及び半径を推定することを特徴とす
るものである。
(作用) エツジ点2点の角度θの傾き直線はその点の法線であり
、もし2点が円周上にあれば画法線の交点は円の中心と
なり、交点と当該エツジ点の距離は半径となる。従って
、円周上の2点を選んたときのみ中心画像候補として記
録されインクリメントして次に移行するので、誤った推
定をすることはない。しかも半径が既知でなくとも中心
か抽出されるので、便利であり、又、この半径も算出推
定されるので極めて便利である。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を第1図〜第5図に基づいて
説明する。第1図は、この発明による円形状抽出装置の
一実施例を示すブロック図である。まず構成を説明する
と、被加工物2を撮像するカメラ1と撮像された画像と
2値画像処理して各画像3ごとのlIM淡画像画像て眉
度値に変換し、デジタル信号のデータとしてホストコン
ピュータ5に転送、あるいは円の中心を算出し、または
モニタ6に画像データを出力したりする画像処理装置4
と画像処理装置4からの受信データを計算処理し、制御
信号として画像処理装置4に送信したり、あるいは、外
部に出力部7から出力したりするホストコンピュータ5
より構成されている。
つぎに、前記画像処理の基本的作用を第2図及び第3図
を参照しつつ説明する。
カメラ1から円形輪郭線や直線を含んた例えば被加工物
の映像すなわち原画像A(x、y)か入力されると2値
画像処理により複数個の画素に分解され輪郭線か算出さ
れる。算出された輪郭線か円であったと仮定すると第2
図に示すようにX軸y軸の平曲座標上に表示できる。こ
こで、輪郭線」二にfE意の2 y、’vをD(xl、
yl)とE(x、。
yl))と定め、それぞれ△x、yの一次微分値の大き
さかある値(別に定める)すなわち閾値Th以」二ある
とするとこの2点D(xl、yi)とE(XI、Yl)
は、画像エツジ点(濃淡境界点)であると判断される。
輪郭線上の他のすべての点も上述のようにしてエツジ点
と判断されているとする。次にD(xI、Yl)、E(
xI、yj)を通り画像エツジ方向と直交する方向を示
す角度θ、と角度θ、をそれぞれ算出する。つぎに、△
X、△yとこれらの算出結果から、D(xI、Y)を通
り角度θ1を有する直線lとE(xl。
Yl)を通り角度θjを有する直線jとは、円の内側で
交わる交点すなわちF (xo、yo )を定めること
ができる。さらに、D(xl、yI)とF (X6 、
yo )との距離rl+  E (XI、Yj)とF 
(xa 、y。)との距離rlとすると交点すなわちF
 (X o、 y 0)の座標は、それぞれX O−X
  + r l5inθ yO−yl−rlCO8θ X0=X1 +r、sinθ yo−yI   r jCO8θ で表わすことかできる。この式よりD(x、、y)とF
 (xo 、ya )との距離rIとE(x’/+)と
F(xo、yo)との距離「、は、X 0 =  (y
  1   yl  + XI  Cot  θ 、 
 −xlcotθ +  )  /  (cot  θ
 、  −cot  θ 、 )Yo  −(X  I
   XI  +y、tan  θ 、  −y、ta
nθ  )/(tan  θ 、  −tan  θ 
J )r+  =  (X  1 + x 、  + 
 (!/+    Y  1 )tanθ  )  y
’  (sin  θ +   eO3θ 、−tan
θ  ) r   =  (X  I   XI  +  (y 
l    Yl  )janθ  )  、/  (s
in  θ 、−COS  θ 、−tanθ   ) として求まる。こ二でもしD (x:、yl)E(XI
、Yl)とか同一周上に存在するとすれば、rl−r1
=半径 となる。したかって、輪郭線上の任意の2.直を相とし
てイシクリメントし次々と輪郭線の全周について上部の
計算を行ないその結県かr1■r。
の値をとる特のみF(xa、y。)を円の中心候補、1
.1とする二とかできる。このよう1こして算出された
F(x、、y、、>を前もってクリアされた画像G(x
、y)に記録する。
第3図にフローチャートを示す。
5ETPI  まず、プログラムかスタートするとカメ
ラ1から円形輪郭線や直線を含んだ被加工物の映像すな
わち原画像A (x、y)か入力される。この際、原画
像A (x、y)は、2値画像処理広により数画素に分
解され、円形輪郭線や直線も画像の濃淡画像に変換され
数値化される。つぎに、分解された画素の各画素ごとに
横方向の一次微分値△X+、縦方向の一次微分値△yI
とtan−1△y/△Xから角度θ1を求める。これと
同時に、各画素ごとの1△x1+1△y1を計算し、こ
の値かある一定の値(別に定める)すなわち閾値Thよ
り大きい時、この値を持った座標(Xy、)は、画像エ
ツジ点であると判断され、この座標のxl +  yl
 +  01かテーブルに格納される。
このテーブルには例えばXI 、  !ll’l 、 
 θI、X2Y2.  θ2.X3.y3.  θ3.
〜XN、yNθ、のように各画素ごとの算出値をグルー
プとして格納する。
5TEP3  画像A (x、y)に記録されティる前
段階の画像を消去(クリア)して画像G (x。
y)にする。
5TEP4 5TEP2で格納されたテーブルからi−
1〜Nのデータを取り出す。
5TEP5 5TEP2で格納されたテーブルからj−
1〜Nのデータを取り出す。
5TEP6 5TEP4および5TEP5のデータのす
べての組合せを作成し、例えば、5TEP4の画像エツ
ジ点(X l 1 1 + θI)とSTEP5の画像
エツジ点(x ) +  Y + +  θI)から、
交点の座標X。、yo、交点の座標X。、y。から画像
エツジ点(x+、Y、)までの距離r交点の座標X。、
y、から画像エツジ点(xl。
y+)までの距離r、を求める。
5TEP7 5TEP6て算出された距離rと距離r、
とを比較し、rl/r、ξ1の時は、次のステップに進
む。フローチャートではi−1およびi−2の例を示す
5TEP8 5TEP7て比較された「、の犬きさがあ
る範囲内(Rff1inとRl1axで別に定める)に
あれば、画像エツジ点(x++  y+)、(y+y+
)は、同一の円周上に存在すると判断する。
フローチャートでは、rlの例を示す。
5TEP9  求められた交点座標(X。、yo)を、
円の中心候補点として画像G (xa 、  yo )
に記録する。
5TEPIO5TEP2で格納されたテーブルから次の
jl例えばj−3を取り出し5TEP6に戻る。
5TEPII  5TEP2て格納されたテーブルから
次のl9例えば、i−3を取り出し5TEP5に戻る。
なお、5TEPIOと5TEPIIは、5TE02に格
納したデータのすべての組み合せが終了するまで繰り處
される。
END  テーブルに格納されたデータのすべての組み
合せか処理されるとプログラス、が終了する。
このプログラム処理の結果、画像G (x、y)は、円
の中心候補閉域に円の中心候補点がもっとも密集した密
度の高いピーク値を有する画像となり、このピーク値の
中心点を求める円の中心点として抽出することかできる
なお、第3図のフローチャートでは、輪郭線上に任意の
2点を設定し、2点の組み合せを輪郭線全周にわたって
計算処理する方法で説明したが、角度θ1と角度θ、の
差がO’、180°の組み合せは、距離r1と距離r、
の精度が低いので削除したほうがよい。また、1θ、−
〇、1が、906または60″とかのようにあるきまっ
た角度差のみて計算してもよい。この場合は、組み合せ
数が減るため演算時間か短かくなる。さらに、θI−θ
、lが90″の時、すなわち直角コーナを持った図形で
は、直線に対し45°の方向に円の中心候補点が現われ
るため40″〜80’程度の差を有する点の組み合せて
算出するとよい。
さらに、第4図に、本発明に基づく円形状抽出装置を用
いて、車両のホイール・ノ\ブにタイヤホイ−Iしをロ
ボット等によって組み付ける実施例の側面図を示し、第
5図に該組み付は実施例のフローチャートを示す。
第4図において、ボルト位置12にボルトか取り付けら
れるホイール・ハブ10は、車軸11を経てスプリング
9を介して車体8に連結されるように構成されている。
ここで、車体8と大略平行に取り付けられているホイー
ル・ハブ10は、通゛常、円形に製作されその表面には
いくつかの同心円形状の物体が存在する事が認められる
。このようなホイール・ハブ10をカメラ1が撮像して
その画像が前述のように画像処理装置に入力される。
入力された画像を処理してホイール・ハブ10の外周を
はさむ大略の半径Rの円の中心を抽出する。
ここで、ホイール・ハブ10の半径を内側までの距離T
、と外側までの距離T2(100〜200Illffl
〉の間にあるものとする。このようにして抽出された中
心点の座標をH(x。、y。)とする。
この時、ホイール・ハブ10の表面の同心円の中心は、
すべてこの抽出された円の中心点H(x、。
yo)と一致するため、また、円の半径Rが比較的大き
いため、中心点算出に必要な画像エツジ点の数も多く精
度高く抽出できる。つぎに、ホイル・ハブ10の上のボ
ルト位置12を算出する。
算出された中心座標T  (X6 、ya )   i
−1〜P (P−求められた中心点の個数、図では5個
)とする。ここてボルト位置12のボルト又は穴の半径
rすなわち近似のT3  (TN −5−10m11位
)の円抽出をするが、求める半径か小さいため、ボルト
位置ばかりでなく他のいくつかのノイズも抽出する可能
性かあり序章しなければならない。
さらに、尤に算出されたホイール・ハブの中心、aH(
xo、yo)と各ボルト位置の中心座標■(x+、y+
)との距離d1を d+  −V/(X、   Xl)   + <Yo 
 Yl )で求め、この距離d、と定められた定数T4
(・\ブの中心、点からボルトの中心点までの距離)と
か、大略等しいI!、’j、中心座標1(xl、y+)
をボルト位置12とi11断する。なお、ボルト(装置
12は、1ヶr% 、it訓できれ+1タイヤの組み付
けかiiJ能である。ずナイ)ち、ホイール・ハブ]0
の中心;、lHH(xo、y、)とボルト位置12の中
心座[1(xl、yl)との角度θを θ−jan −’ (yI−ya )/ (x+−x。
)で算出し、タイヤホイールを中心点H(xo、y。)
、角度θだけ傾けて組み付けるようにロボット等に指示
すればよいこことなる。
第5図にそのフローチャートを示す。
5TEPI  まず、プログラムがスタートするとカメ
ラからホイール・ハブ10の映像すなわち原画像が入力
する。
5TEP2 5TEPIの原画像を画像処理してホイー
ル・ハブ10の外周をはさむ大略の半径RをT、<R<
T2  (T+ 〜T2−1.00〜200+mn位)
として、ホイール・ハブ10に相当する円の中心を抽出
し、中心点H(xo、yo)とする。
5TEP3  ホイール・ハブ10の上のボルト位置]
2に相当する半径r■T3の1T1の中心を抽出し中心
座標1  (XI、Yl )i−1−Pとする。
5TEP4  ボルト位置12の中心座標I  (xy
l)と5TEP2で抽出された中心点H(X、、Yo)
との1口Md1を算出し、d、(E)T4の11、?、
中心座[1(X+ 、Y+ )をホルト位置〕2とfす
断し、この中心座標t(xl、y+)とH(x、、y。
)との角度θを求める。
5TEP5  タイヤホイールを中心点H(x。
yo)、 角度θに合わせて組み付ける。
END  タイヤホイールの組み付けが終了するとプロ
グラムち終了する。
デλお、転発明で説明した座標xoy等は、画像処理装
置での座11糸であり、例えば、上記に説明(−だ十イ
ー!し・・\ブへのタイヤホイールの組み付けは、′尤
塵漂系・\変換(変換式は広く知られていその構成を円
形状物をl層像の画像として入力し該画像の41.Fz
 19 ’/i!のすへてのエツジ点を抽出し、該エノ
ニ点のうちのある2点における角度θの傾き直線の交【
、\の座標と該2τ、5、の座標との間の距離を算出し
、て両距離か略等しくなるとき前記交点を1110中C
・画(象として抽出して次のエツジ屯に移行し、池のエ
ツジ点について同様の抽出を行うことにより前記円形状
物の中心及び半径を推定する構成としたため、半径が既
知でなくとも円形の抽出かでき、円以外のエツジ構成要
素たとえば直線や孤立点などは記録されず円の抽出率も
向上し、さらに、半径の異なる円についても一回の処理
で済み、また、円の一部の欠けた半円状被加工物の円形
の抽出もてきるという効果が得られ、極めて有用な円形
状抽出装置であるとともにこのような正確で効率のよい
円形状抽出装置を提供できるという効果か得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による円形状抽出装置のブロック図、
第2図は、円の中心候補点を算出する場合の説明図、第
3図は、円の中心候補点を算出するフローチャート、第
4図は、ホイール・ハブの円の中心点、ボルトの半径お
よび位置を算出する場合の説明図、第5図は、タイヤホ
イール取り付けのフローチャート、第6図(a)、 (
b)、 (C)は、従来の2値画像処理によって中心を
算出する場合の説明図、第7図は、従来の円の中心抽出
装置のブロック図、第8図(a)、 (b)は、従来の
円の中心候補点を算出する場合の説明図、第9図は、従
来の円の中心候補点を算出するフローチャート、第10
図は、原画が画像処理され記録される経過を示す図であ
る。 1・・・カメラ、2・・・対象の円形状物、3・・・画
素。 4・・・画像処理装置、5・・・ホストコンピュータ、
6・・モニタ、7・・・出力、8・・・車体、9・・・
スプリング。 10・・・ホイール・ハブ、11・・・車軸、12・・
・ボルト位置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)円形状物を濃淡の画像として入力し該画像の濃淡
    境界のすべてのエッジ点を抽出し、該エッジ点のうちの
    ある2点における角度θの傾き直線の交点の座標と該2
    点の座標との間の距離を算出して両距離が略等しくなる
    とき前記交点を円の中心画像として抽出して次のエッジ
    点に移行し、他のエッジ点について同様の抽出を行うこ
    とにより前記円形状物の中心及び半径を推定することを
    特徴とする円形状物抽出装置。
JP2036226A 1990-02-19 1990-02-19 円形状抽出装置 Pending JPH03239902A (ja)

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JP (1) JPH03239902A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7239740B1 (en) 1998-04-07 2007-07-03 Omron Corporation Image processing apparatus and method, medium storing program for image processing, and inspection apparatus

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US7239740B1 (en) 1998-04-07 2007-07-03 Omron Corporation Image processing apparatus and method, medium storing program for image processing, and inspection apparatus

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