JPH03239700A - 弾道飛行回数自動計数装置 - Google Patents
弾道飛行回数自動計数装置Info
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- JPH03239700A JPH03239700A JP3673990A JP3673990A JPH03239700A JP H03239700 A JPH03239700 A JP H03239700A JP 3673990 A JP3673990 A JP 3673990A JP 3673990 A JP3673990 A JP 3673990A JP H03239700 A JPH03239700 A JP H03239700A
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- ballistic
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- 230000010006 flight Effects 0.000 claims abstract description 15
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 abstract description 2
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 2
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- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Frequencies, Analyzing Spectra (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要]
航空機弾道飛行に関し、
弾道飛行回数を自動的に計測することを目的とし、
航空機弾道飛行における弾道飛行回数を測定する装置が
、弾道飛行による被測定物の加速度変化をアナログ信号
で出力する加速度センサ(1)と、該アナログ信号を増
幅する増幅器(2)と、該増幅器(2)に接続され、方
形波を出力するシュミットトリガ(3)と、該方形波を
計数するカウンタ(4)と、該カウンタ(4)の出力を
人力して回数を数字表示する表示素子(6)とを少なく
とも含んでなることを特徴として弾道飛行回数自動計数
装置を構成する。
、弾道飛行による被測定物の加速度変化をアナログ信号
で出力する加速度センサ(1)と、該アナログ信号を増
幅する増幅器(2)と、該増幅器(2)に接続され、方
形波を出力するシュミットトリガ(3)と、該方形波を
計数するカウンタ(4)と、該カウンタ(4)の出力を
人力して回数を数字表示する表示素子(6)とを少なく
とも含んでなることを特徴として弾道飛行回数自動計数
装置を構成する。
本発明は航空機弾道飛行における弾道飛行回数の測定装
置に関する。
置に関する。
新材料の開発に関連して無重力環境の利用が注目されて
いる。
いる。
すなわち、無重力の状態では物質を溶かした溶液や融液
においては対流がなく、また、その中で生成した結晶は
沈澱しないことから、理想的な結晶成長を行うことがで
きる。
においては対流がなく、また、その中で生成した結晶は
沈澱しないことから、理想的な結晶成長を行うことがで
きる。
このように重力の影響を受けないことから地上では見ら
れない物理現象を容易に起こすことができ、そのため新
規な材料ができる可能性が秘められている。
れない物理現象を容易に起こすことができ、そのため新
規な材料ができる可能性が秘められている。
さて、無重力環境を提供する場としては宇宙空間が最も
理想的であり、米国では米国航空宇宙局(NASA)が
スペースシャトルを使用して実験を行っており、日本に
おいても第一次材料実験計画(FMPT)があって、宇
宙環境での実験が精力的に進められている。
理想的であり、米国では米国航空宇宙局(NASA)が
スペースシャトルを使用して実験を行っており、日本に
おいても第一次材料実験計画(FMPT)があって、宇
宙環境での実験が精力的に進められている。
また、比較的簡便に行える無重力実験としては航空機の
弾道飛行による無重力状態を使用するものや、垂゛直抗
における自由落下の際に生ずる無重力状態を使用するも
のなどがある。
弾道飛行による無重力状態を使用するものや、垂゛直抗
における自由落下の際に生ずる無重力状態を使用するも
のなどがある。
こ\で、宇宙空間での実験は微小重力状態の質が良く、
また持続時間も長いのが特徴であるが、コストが高くつ
き、実験を行う機会が比較的少なく、また安全性が重視
されるために実験装置自体の機能や実験内容が制約され
るなどの問題がある。
また持続時間も長いのが特徴であるが、コストが高くつ
き、実験を行う機会が比較的少なく、また安全性が重視
されるために実験装置自体の機能や実験内容が制約され
るなどの問題がある。
これに対し、航空機の弾道飛行中に行う実験は重力状態
の質かや!劣り、また持続時間が20〜30秒と短いも
の覧、低コストであり、実験機会が容易に得られ、また
実験装置に対する制約が少ないなどの特徴がある。
の質かや!劣り、また持続時間が20〜30秒と短いも
の覧、低コストであり、実験機会が容易に得られ、また
実験装置に対する制約が少ないなどの特徴がある。
そのため、本格的な宇宙実験に先立って、装置が正常に
動作するか否かの予備実験を航空機の弾道飛行による無
重力状態を利用して行われている。
動作するか否かの予備実験を航空機の弾道飛行による無
重力状態を利用して行われている。
航空機の弾道飛行による無重力状態は、高度7000m
〜10000 mの高度で航空機の推進力を調節しなが
ら、上昇と降下の放物線状の軌跡を示す弾道飛行を行い
、放物線飛行状態になる期間の20〜30秒間に微小無
重力状態を作りだすものである。
〜10000 mの高度で航空機の推進力を調節しなが
ら、上昇と降下の放物線状の軌跡を示す弾道飛行を行い
、放物線飛行状態になる期間の20〜30秒間に微小無
重力状態を作りだすものである。
第3図は米国NASAのKC−135型航空機による弾
道飛行の軌道を示すもので、45°上昇期間に加わる2
Gの重力と45°降下の期間に加わる2Gの重力の間の
約30秒間が殆どOGの状態となる。
道飛行の軌道を示すもので、45°上昇期間に加わる2
Gの重力と45°降下の期間に加わる2Gの重力の間の
約30秒間が殆どOGの状態となる。
同様な弾道飛行を行うに適した航空機としてはこれ以外
にフランスCNESOCaravell型機があるが、
これらの航空機を用い、弾道飛行を10回程度連続して
行うのを1サイクルとして一日に4サイクル程度の頻度
で飛行が行われている。
にフランスCNESOCaravell型機があるが、
これらの航空機を用い、弾道飛行を10回程度連続して
行うのを1サイクルとして一日に4サイクル程度の頻度
で飛行が行われている。
実験者は、こうして得られる無重力期間中に所定の実験
を行っているが、実験内容やパラメータを次々に変化さ
せるため、現在何回目の弾道実験を行っているのかを計
数していることが必要である。
を行っているが、実験内容やパラメータを次々に変化さ
せるため、現在何回目の弾道実験を行っているのかを計
数していることが必要である。
上記の課題は航空機弾道飛行における弾道飛行回数を測
定する装置が、弾道飛行による被測定物の加速度変化を
アナログ信号で出力する加速度センサと、このアナログ
信号を増幅する増幅器と、この増幅器に接続されて方形
波を出力するシュミットトリガ−と、この方形波を計数
するカウンタと、このカウンタの出力を入力して回数を
数字表示する表示素子とを少なくとも含んで弾道飛行回
数自動計数装置を構成することにより解決することがで
きる。
定する装置が、弾道飛行による被測定物の加速度変化を
アナログ信号で出力する加速度センサと、このアナログ
信号を増幅する増幅器と、この増幅器に接続されて方形
波を出力するシュミットトリガ−と、この方形波を計数
するカウンタと、このカウンタの出力を入力して回数を
数字表示する表示素子とを少なくとも含んで弾道飛行回
数自動計数装置を構成することにより解決することがで
きる。
従来は弾道飛iテを行う毎に回数を紙に記録する方法が
採られていた。
採られていた。
然し、弾道飛行実験においては2G程度の過電力状態と
OGの無重力状態を往復することから、実験者の感覚が
徐々に鈍化し、また実験スケジュールが多忙な場合が多
いことから、計数を誤る可能性が大きく、この対策が求
められていた。
OGの無重力状態を往復することから、実験者の感覚が
徐々に鈍化し、また実験スケジュールが多忙な場合が多
いことから、計数を誤る可能性が大きく、この対策が求
められていた。
発明者等はこれらの問題を解決する方法として加速度セ
ンサと自動計数装置とを組み合わせることで弾道飛行回
数を自動的に計数し、表示する装置を考案した。
ンサと自動計数装置とを組み合わせることで弾道飛行回
数を自動的に計数し、表示する装置を考案した。
本発明の主な点は弾道飛行の回数を測定するのに加速度
センサとシュミットトリガを組み合わせたことである。
センサとシュミットトリガを組み合わせたことである。
すなわち、加速度センサとしてはサーボ型、ストレイン
ゲージ型、半導体ストレインゲージ型。
ゲージ型、半導体ストレインゲージ型。
ピエゾ素子型など各種のものがあるが、これら何れかの
加速度センサにより弾道飛行による加速度変化をアナロ
グ信号で出力させる。
加速度センサにより弾道飛行による加速度変化をアナロ
グ信号で出力させる。
然し、ノイズが多く、比較回路を用いて無重力状態を計
測することは誤差が多いことからシュミットトリガ回路
を用い、アナログ信号に応したパルス幅の方形波に変え
てカウントするようにした。
測することは誤差が多いことからシュミットトリガ回路
を用い、アナログ信号に応したパルス幅の方形波に変え
てカウントするようにした。
第1図は本発明に係る弾道飛行回数自動計数装置のブロ
ック図であって、加速度センサ1からのアナログ信号を
増幅器2で増幅した後、シュミットトリガ3に入力して
アナログ信号をその大きさに応したパルス幅の方形波に
変える。
ック図であって、加速度センサ1からのアナログ信号を
増幅器2で増幅した後、シュミットトリガ3に入力して
アナログ信号をその大きさに応したパルス幅の方形波に
変える。
そして、そのパルス数をカウンタ4で計数すると共に表
示素子ドライバ5を通して表示素子(この図の場合は7
セグメイトしED) 6に表示する。
示素子ドライバ5を通して表示素子(この図の場合は7
セグメイトしED) 6に表示する。
なお、7は安定化電源であり、また、表示素子6として
は液晶表示素子やプラズマデイスプレィなどを用いても
よい。
は液晶表示素子やプラズマデイスプレィなどを用いても
よい。
このような計数装置を備えることにより常時正確に弾道
飛行回数を計数することができる。
飛行回数を計数することができる。
第2図は実施例のブロック図であって第1図と異なると
ころはカウンタ4にリセットスイッチ8を設けた点だけ
である。
ころはカウンタ4にリセットスイッチ8を設けた点だけ
である。
すなわち、加速度センサ1としてサーボ型加速度センサ
(JA−5VC4,日本航空電子■製)を使用し、また
増幅器2とシュミットトリガ3には演算増幅器(LF
356.ナシッナルセミコンダクタ製)を使用した。
(JA−5VC4,日本航空電子■製)を使用し、また
増幅器2とシュミットトリガ3には演算増幅器(LF
356.ナシッナルセミコンダクタ製)を使用した。
また、カウンタ4と表示素子ドライバ5には74ICシ
リーズのTTLコンパチブルC−MOSロジックICを
、また表示素子6には7セグメントLE口表示器(東芝
製)を、安定化電源7にはスイッチング式安定化電源(
TDK製)を使用した。
リーズのTTLコンパチブルC−MOSロジックICを
、また表示素子6には7セグメントLE口表示器(東芝
製)を、安定化電源7にはスイッチング式安定化電源(
TDK製)を使用した。
こ\で、シュミットトリガ3の動作について説明すると
、 航空機が水平飛行状態にあるときは、加速度センサlの
出力は地上と同じ重力レベルであるIGを示しているが
、航空機が弾道飛行に移ると航空機内では1.8〜2G
の加速度に対応する出力が観測される。
、 航空機が水平飛行状態にあるときは、加速度センサlの
出力は地上と同じ重力レベルであるIGを示しているが
、航空機が弾道飛行に移ると航空機内では1.8〜2G
の加速度に対応する出力が観測される。
そして、シュミットトリガ3は入力が1.5G相当以上
の値になったとき、初めてアクティブとなる。
の値になったとき、初めてアクティブとなる。
次に、数10秒間の過電力状態が続いた後、航空機の推
進力が下がり放物線運動を始めるに従って機内の重力は
急激に減少して加速度レベルが0.3G以下になると、
シュミットトリガの出力が変化し、カウントアツプ信号
を発生する。
進力が下がり放物線運動を始めるに従って機内の重力は
急激に減少して加速度レベルが0.3G以下になると、
シュミットトリガの出力が変化し、カウントアツプ信号
を発生する。
そして、これによりカウンタの内容は+1され、この値
が実験者に即座に表示される。
が実験者に即座に表示される。
さて、この装置を装置をNASAの弾道飛行専用航空機
であるKC−135型ジ工ツト機に搭載し、弾道飛行に
よる無重力実験に使用した。
であるKC−135型ジ工ツト機に搭載し、弾道飛行に
よる無重力実験に使用した。
その結果、44回の弾道飛行の間、−回のミスもなく正
確に弾道飛行の回数を表示することが確認できた。
確に弾道飛行の回数を表示することが確認できた。
本発明の実施により弾道飛行の繰り返し回数を正確に計
数することができ、これにより実験精度を向上すること
ができた。
数することができ、これにより実験精度を向上すること
ができた。
第1図は本発明に係る弾道飛行回数自動計数装置のブロ
ック図、 第2図は実施例のブロック図、 第3図はKC−135航空機の弾道飛行軌道、である。 図において、 1は加速度センサ、 2は増幅器、3はシュミッ
トトリガ、 4はカウンタ、5は表示素子ドライバ、
6は表示素子、7は安定化電源、 である。 本発明に係る弾道飛行回数自動計数装置のブロック同第
1 図 時閉(ネ+) ’<CA35布U≠ネ穴の伺城I皓件鯉輔〔嵩 3 図 実施例のブロック図 第 2 図
ック図、 第2図は実施例のブロック図、 第3図はKC−135航空機の弾道飛行軌道、である。 図において、 1は加速度センサ、 2は増幅器、3はシュミッ
トトリガ、 4はカウンタ、5は表示素子ドライバ、
6は表示素子、7は安定化電源、 である。 本発明に係る弾道飛行回数自動計数装置のブロック同第
1 図 時閉(ネ+) ’<CA35布U≠ネ穴の伺城I皓件鯉輔〔嵩 3 図 実施例のブロック図 第 2 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 航空機弾道飛行における弾道飛行回数を測定する装置
が、 弾道飛行による被測定物の加速度変化をアナログ信号で
出力する加速度センサ(1)と、該アナログ信号を増幅
する増幅器(2)と、該増幅器(2)に接続され、方形
波を出力するシュミットトリガ(3)と、 該方形波を計数するカウンタ(4)と、 該カウンタ(4)の出力を入力して回数を数字表示する
表示素子(6)と、 を少なくとも含んでなることを特徴とする弾道飛行回数
自動計数装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3673990A JPH03239700A (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | 弾道飛行回数自動計数装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3673990A JPH03239700A (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | 弾道飛行回数自動計数装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03239700A true JPH03239700A (ja) | 1991-10-25 |
Family
ID=12478099
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3673990A Pending JPH03239700A (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | 弾道飛行回数自動計数装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03239700A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010069952A (ja) * | 2008-09-16 | 2010-04-02 | Yasuhiro Kumei | 航空機による低重力環境の生成方法 |
-
1990
- 1990-02-16 JP JP3673990A patent/JPH03239700A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010069952A (ja) * | 2008-09-16 | 2010-04-02 | Yasuhiro Kumei | 航空機による低重力環境の生成方法 |
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