JPH03239129A - 車両の充電制御装置 - Google Patents

車両の充電制御装置

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JPH03239129A
JPH03239129A JP3691990A JP3691990A JPH03239129A JP H03239129 A JPH03239129 A JP H03239129A JP 3691990 A JP3691990 A JP 3691990A JP 3691990 A JP3691990 A JP 3691990A JP H03239129 A JPH03239129 A JP H03239129A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は車両の充電制御装置に関し、キースイッチを切
った場合に界磁巻線にバッテリ電圧が印加されない構成
にし、電圧制御手段の第3の端子が車両用発電機のアー
ス端子から外れた場合、発電を強制的に停止させるもの
である。
〔従来の技術〕
従来、車両の充電制御装置の電圧制御手段は第3図に示
すように、車両用発電機1の出力端子81に接続される
第1の端子83、一端がこの第1の端子83に接続され
た界vL巻線13の他端に接続される第2の端子84、
車両用発電機1のアース端子82に接続される第3の端
子85、第1の端イ83と第2の端子84との間に接続
されるフライホイールダイオード202、および第2の
端子84と第3の端子85との間に接続されるスイッチ
手段201を備え、このスイッチ手段201をON、O
FF制御し、界磁巻線13tこ供給する電流を調整して
、バッテリ4の電圧を制御するものである。
ところが、この構成のものでは、キースイッチ6を切り
、スイッチ手段201がOFFしていても界磁巻線13
の両端には常にバッテリ4の電圧が印加されているため
、この状態で界磁巻線13に水分が付着すると電蝕が発
生する可能性がある。
その対策として、スイッチ手段を第1の端子と第2の端
子との間に、界磁巻線を第2の端子と車両用発電機のア
ース端子との間に、フライホイールダイオードを第2の
端子と第3の端子との間に接続するものが考えられる。
このものでは、スイッチ手段がOFFすれば界磁巻線に
は電圧は印加されないので、界磁巻線の電蝕の可能性が
なくなる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、この構成にすると、スイッチ手段がONし、発
電されている時に、電圧制御手段の第3の端子が車両用
発電機のアース端子から外れた場合、この第3の端子か
らフライホイールダイオード、界磁巻線を介して発電機
のアース端子を流れる電流経路が形成される。すると、
電圧制御手段の第3の端子の電圧はフライホイールダイ
オードのj@方向電圧分だけ第2の端子の電圧に対して
高くなる。さらに、スイッチ手段がONの時、第2の端
子の電圧は高くなっているので第1の端子と第3の端子
間の電位差が減少し、この第1の端子と第3の端子間の
電位差を所望の電圧に維持するために、スイッチ手段に
はONさせる制御信号が入力され続ける。しかし、第1
の端子と第3の端子間の電位差はスイッチ手段をONさ
せるだけの電圧C以下、スレッシュホルドレベルという
)以下になり、スイッチ手段は0FFL、第2の端子の
電圧は低下し始める。第2の端子の電圧の低下に従って
、第3の端子の電圧も低下し、第3の端子と第1の端子
間の電位差がスレッシュホルドレベル以上になるとスイ
ッチ手段は再びONする。
そして、第2の端子の電圧が上昇して第3の端子の電圧
も上昇し、上記の作動を繰り返す。
このように、スイッチ手段がスレッシュホルドレベル付
近の電圧で不飽和状態で作動するため界磁巻線には常に
電流が流れる状態になり、発電し続けて第1の端子の電
圧は上昇するが第1の端子と第3の端子間の電位差は増
加しない。従って、上述のように電圧制御ができなくな
り、第1の端子の電圧はさらに上昇し、バッテリを過充
電したり、また、スイッチ手段の破損等の問題がある。
そこで、本発明は、キースイッチを切った場合には界磁
巻線にバッテリ電圧が印加されないようにして、界磁巻
線の電蝕を防止することを目的としており、さらに電圧
制御手段の第3の端子が車両用発電機のアース端子から
外れた時に起こるバッテリの過充電およびスイッチ手段
の破損を防止することを目的とする。
ご課題を解決するための手段〕 上記目的を遺戒するために本発明の充電制御装置ζこお
いては、電圧t+II御手段の第2の端子を車両用発電
機の出力端子に、第2の端子を界磁巻線の一端に、第3
の端子および界磁巻線の他端を車両用発電機のアース端
子に、電圧検出手段を第1の端子と第3の端子との間に
、スイッチ手段を第1の端Yと第2の端子との間に、そ
れぞれ接続したものであり、第3の端子から第2の端子
への電流経路を有すると共に、電圧制御手段の第3の端
子が車両用発電機のアース端子から外れた場合は、これ
を検出し、スイッチ手段をOFFして発電を停止する発
電停止手段を設けたものである。
[作用〕 上記構成により、スイッチ手段がOFFすると、一端が
車両用発電機のアース端子に接続される界磁巻線の他端
が開放されるため、バッテリ電圧が界磁巻線の両端に印
加されることがなくなる。
また、電圧制御手段の第3の・端子が車両用発電機のア
ース端子から外れた場合には、これを検出し、スイッチ
手段を強制的に遮断する。
〔発明の効果〕
従って、本発明においては、キースイッチを切ると、界
磁巻線の両端にバッテリ電圧が印加されることがなく、
界磁巻線の電蝕を防止することができる。
また、電圧制御手段の第3の端子が車両用発電機のアー
ス端子から外れた場合は、スイッチ手段をOFFし、界
磁巻線への電流供給を停止させて発電を停止させること
により、バッテリの過充電およびスイッチ手段の破損を
防止することができるという優れた効果がある。
(実施例〕 以下、図に基づき本発明の第1実施例を説明する。
第1図において1は車両用交流発電機(以下、発電機1
とする)であり、この発電機1は、Y結線された3相の
電機子巻線11、図示しないエンジンにより回転駆動さ
れる界磁巻線13、および電機子巻線11に出力される
交流出力を全波整流する整流器I2とからなる。発電機
lは、周知のように、エンジンによりヘルド、およびブ
ーりを介して駆動される。81は発電機Iの出力端子、
82は発電機lのアース端子である。
4はバッテリであり、全波整流器12に接続されている
。6はキースインチであり、7は電気負荷5をバッテリ
4と接続するための切り換えスイフチである。
電圧制御回路2は、全波整流器工2に接続された第1の
端子(以下、B端子という)83、スイッチ手段である
PチャネルパワーMO3形FET201と界磁巻線13
との間に接続された第2の端子(F端子)84、および
、発電機1のアース端子に接続された第3の端子(E端
子)85を備えている。
スイッチ手段であるPチャネルパワーM OS 形FE
T201のソースはB端子83に、トレインはF端子8
4に、ゲートは抵抗203を介してB端子83にそれぞ
れ接続されている。フライホイールダイオード202は
F端子84とE端子−85との間に接続されている。ト
ランジスタ204のコレクタは抵抗203とPチャネル
パワーMO3形FET201のゲートの間に、ベースは
抵抗205を介してトランジスタ207のコレクタに、
エミッタはE端子85に、それぞれ接続されている。
トランジスタ207.209、および212のコレクタ
はそれぞれ抵抗206.208、および211を介して
キースインチロに、それぞれのエミッタはE端子85に
接続されている。さらに、トランジスタ207のベース
はトランジスタ209のコレクタに、トランジスタ20
9のベースは抵抗210を介してトランジスタ212の
コレクタに、トランジスタ212のベースは抵抗215
を介してE端子85にそれぞれ接続されている。
電圧検出回路213はB端子83と巳端子85との間の
電圧を検出するためのものであり、直列に接続された抵
抗2131、ツェナダイオード2132、および抵抗2
133が、B端子83、E端子85間に接続されている
。さらに、直列接続されたツェナダイオ−)”2132
と抵抗2133間の電圧を平滑するために、抵抗213
4とコンデンサ2135が並列に接続されている。
発電停止回路3は、E端子85に対するF端子84の電
圧により作動するものである。
直列接続されたダイオード301、抵抗302および抵
抗303が、F端子84とE端子85との間に接続され
ている。
トランジスタ305.306、および314のコレクタ
は互いに接続されており、抵抗304を介してキースイ
ッチ6に、エミッタはE端子85にそれぞれ接続され、
トランジスタ305のベースは抵抗302と抵抗303
との間に、トランジスタ306のベースは抵抗307を
介してキースイッチ6に、トランジスタ314のベース
はパルス発生回路313の出力にそれぞれ接続されてい
る。
トランジスタ308のコレクタはトランジスタ306の
ベースに、エミッタはE端子85に、ベースは抵抗30
9を介して、抵抗210とトランジスタ212のコレク
タとの間にそれぞれ接続されている。コンデンサ310
は上記トランジスタ305.306、および314のコ
レクタとエミッタとの間に接続されている。トランジス
タ312のコレクタは抵抗205とトランジスタ207
のコレクタの間に、ベースは抵抗311を介して上記ト
ランジスタ305.306、および314のコレクタに
それぞれ接続されている。
次に、上記構成においてその作動を説明する。
まず始めに、電圧制御回路2の作動を説明する。
エンジンにより発電機lが駆動されている場合、ンエナ
ーダイオード214のカソードの電圧(以下、分圧点電
圧という)Vcが、〔ツェナー電圧V2+ト;7ンジス
タ212のベース、エミッタ間電圧Vbe)で決定され
る第4の所定値V ref以下、つまりB端子83の電
圧が所望の電圧以下の時、トランジスタ212が遮断す
る。そして、トランジスタ209が導通、トランジスタ
207が遮断し、トランジスタ204が導通ずるため、
PチャネルパワーMOS形FET201が導通して、こ
のPチャネルパワーMO3形FET201を介して界磁
巻線13に電流が供給される。従って、発電機1の出力
が増加し、B端子83の電圧が上昇して、バッテリ4を
充電する。
B端子83の電圧の上昇により分圧点電圧Vcが第4の
所定値V ref以上になると、トランジスタ212が
導通ずる。そして、トランジスタ209が遮断、トラン
ジスタ207が導通し、トランジスタ204が遮断する
ため、PチャネルパワーMO3形FET201が遮断し
て、界磁巻線に流れていた電流はフライホイールダイオ
ード202を還流し減衰する。従って、発電機1の出力
が減少し、B端子83の電圧が降下する。
上記のように電圧制御回路2は、PチャネルパワーMO
3形FET201の導通、遮断を繰り返し、分圧点電圧
Vcを第4の所定値Vrefに制御することによりB端
子83の電圧を所望の電圧に制御し、つまりバッテリ電
圧を第1の所定値(例えば14(V))に制御する。
次に、発電停止回路3の作動を説明する。
電圧制御回路2のE端子85が発電機lのアース端子8
2に接続されている場合は、分圧点電圧VCが第4の所
定値Vref以下の時、電圧制御回路2の作動によりト
ランジスタ212が遮断すると、トランジスタ308は
導通しトランジスタ306は遮断する。
しかしながら、トランジスタ306の遮断によりトラン
ジスタ312が導通するとトランジスタ204が遮断し
、PチャネルパワーMO3形FET201が遮断して、
分圧点電圧Vcが第4の所定値V ref以下であるに
もかかわらず発電を停止してしまう。これを防止するた
めにコンデンサ310をトランジスタ312のベースと
エミッタとの間に設け、トランジスタ312の導通を遅
延させている。
一方、PチャネルパワーMO3形FET201が導通ず
るためF端7−84の電圧は略B端子83の電圧まで上
昇し、ダイオード301が導通ずる。
そして、トランジスタ312が導通ずることなくトラン
f、゛スタ305が導通し、トランジスタ312を遮断
の状態に維持する。つまり、電圧制御回路2は通常通り
作動し、発電機1の出力が増加してB端子83の電圧が
上昇する。
B端子83の電圧の上昇により分圧点電圧Vcが第4の
所定値V ref以上になると、電圧制御回路2の作動
によりトランジスタ212が導通し、トランジスタ30
8が遮断すためF・ランジスタ306が導通ずる。一方
、PチャネルパワーMO3形FET201が遮断し、フ
ライホイールダイオ−F’ 202に電流が流れるため
、F端子84の電圧はこのフライホイールダイオード2
02の順方向電圧VfだけE端子85の電圧に対して低
くなる。これによりダイオード301は遮断し、トラン
ジスタ305は遮断する。
この場合は、トランジスタ306が導通し、トランジス
タ312を遮断の状態に維持する。つまり、電圧制御回
路2は通常通り作動し、発電機1の出力が減少してB端
子83の電圧が降下する。
上記のように、電圧制御回路2のE端子85が発電機1
のアース端子82に接続されている場合には発電停止回
路3は働かないので、通常の電圧制御がなされる。
次に、電圧制御回路2のE端子85が発電機1のアース
端子82から外れた場合について説明する。
電圧制御回路2のE端子85が発電機1のアース端子8
2から外れた場合は、E端子はフライホイールダイオー
ド202、界磁巻線13を介して発電機1のアース端子
82に接続されることになる。分圧点電圧Vcが第4の
所定値Vref以下で電圧制御回路2の作動によりトラ
ンジスタ212が遮断し、PチャネルパワーMO3形F
ET201が導通している時、フライホイールダイオー
ド202を介して界磁巻線13に電流が流れるためF端
子84の電圧は、フライホイールダイオード202の順
方向電圧VfだけE端子85の電圧に対して低くなる。
すると、ダイオード301が遮断してトランジスタ30
5か遮断する。
一方、PチャネルパワーMO3形FET201が導通し
ている時、電圧制御回路2の作動で示したようにトラン
ジスタ306も遮断しており、このためにトランジスタ
312が導通ずる。トランジスタ312の導通によりト
ランジスタ204は遮断するためPチャネルパワーMO
5形FET201が遮断し、界磁巻線工3に電流が供給
されなくなり、発電は停止状態に維持される。
つまり、発電停止回路3は、PチャネルパワーMO3形
FET201が導通している時に、E端子85に対する
F端子84の電圧が第2の所定値以下に低下した場合、
電圧制御手段2のE端子85が発電機lのアース端子8
2から外れているとして検出し、PチャネルパワーMO
3形FET201を遮断して、発電を停止させるもので
ある。
電圧制御手段2のE端子が接続不良で、−長兄電機1の
アース端子82から外れて発電停止回路3により発電が
停止し、その後再び接続された場合には通常発電に復帰
させる必要があり、通常発電に復帰させるためにパルス
発生回路313が働く。パルス発生回路313には、]
・リガパルス(例えばON時間が数百μs、周期が数十
1llS)が発生し、トランジスタ314が駆動される
このトリガパルスによりトランジスタ314が導通され
ると、トランジスタ312が遮断し、Pチャネルパワー
MOS形FET201が再び導通する。その際、電圧制
御手段2のEi子85が発電機1のアース端子82から
外れていると、E端子85からF端子84に向かって電
流が流れるため、F端子84の電圧はE端子85の電圧
に対してフライホイールダイオード202の順方向電圧
Vfだけ小さく、トランジスタ305は遮断状態のまま
である。従って、トリガパルスがなくなると再びPチャ
ネルパワーMO3形FET201は遮断し、発電は停止
する。
一方、電圧制御手段2のE端子85が再び発電機1のア
ース端子82に接続された場合は、トリガパルスにより
トランジスタ314が導通されるとトランジスタ312
が遮断し、PチャネルノくワーMO3形FET201が
再び導通する。そして、F端子84の電圧が略B端子8
3の電圧まで上昇してダイオード301が導通するとト
ランジスタ305が導通する。従って、トランジスタ3
12は遮断の状態に維持される。この後は通常の電圧制
御がなされる。
以下、図に基づき第2実施例を説明する。
上記第1実施例の発電停止回路3では、Pチャネルパワ
ーM OS形FET201が導通している時に、E端子
85に対するF端子84の電圧が第2の所定値以下に低
下した場合に、電圧制御手段2のE端子85が発電機1
のアース端子82から外れているとして検出し発電を停
止するものである。
これに対して第2実施例の発電停止回路3は、Pチャネ
ルパワーMO3形FET201が導通している時に、E
端子85に対するB端子83の電圧が、第1の所定値よ
り小さく設定された第3の所定値以下に低下した場合に
、電圧制御手段2のE端子85が発電機1のアース端子
82から外れているとして検出し発電を停止するもので
ある。
第2図において、符号は上記第1実施例の符号に対応し
ている。
E端子85に対するB端子83の電圧が第3の所定値以
下に低下したことを検出するために、比較器315の(
+)個入力は抵抗231とツェナダイオード214の間
に接続され、(−)個人力は第5の所定値が入力されて
いる。出力は抵抗302を介してトランジスタ305の
ベースに接続されている。
この比較器315は分圧点電圧Vcを入力し、E端子8
5の電圧に対する分圧点電圧Vcが第5の所定値以下に
低下した時、つまり、E端子85に対するB端子83の
電圧が第3の所定値以下に低下した時にトランジスタ3
05を遮断するよう作動するものである。
また、フライホイールダイオード14は発電機l側に設
けられ、F端子84とE端子85との間には抵抗218
による電流経路がある。
E端子85が発電機1のアース端子82に接続されてい
る場合、E端子85に対するB端子83の電圧は、電圧
制御回路2の作動により所望の電圧に制御されているた
め、比較器315は導通しトランジスタ305を常に導
通させるよう作動している。従って、トランジスタ31
2は遮断の状態に維持され、発電停止回路3は働かない
E端子85が発電機1のアース端子82から外れた場合
、E端子85は抵抗214、界磁巻m13を介して発電
機lのアース端子82に接続されることになる。そして
、PチャネルパワーMO3形FET201が導通し発電
機1の出力を増加させようとしている時、抵抗218か
ら界磁巻線13に電流が流れるため、F端子84に対し
てE端子85の電圧は抵抗218の電圧降下分だけ高く
なる。また、F端子84の電圧は略B端子83の電圧に
等しいのでE端子85の電圧は大きく上昇する。
比較器315のアース電圧はE端子85の電圧に等しい
ため、(+)側の入力電圧は〔分圧点電圧Vc−E端子
85の電圧〕であり、一方(−)側に入力される第5の
所定値は、常にE端子85の電位に対して一定の電位差
を持つ電圧として設定している。
E端子85の電圧が上昇し、比較器315の(+)側の
入力電圧が、(−)側の第5の所定値以下に低下して、
つまりE端子85に対するB端子83の電圧が第3の所
定値以下に低下して、比較器315が遮断し、トランジ
スタ305はOFFする。このことにより、トランジス
タ312が導通しトランジスタ204が遮断するのでP
チャネルパワーMO3形FET201が遮断して、発電
は停止する。
パルス発生回路の作動は第1実施例と同じである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の第1実施例を示す電気回路図、第
2図は本発明装置の第2実施例を示す電気圏略図、第3
図は従来の充電制御装置の一例を示す電気回路図である
。 1・・・発電機、13・・・界磁巻線、2・・・電圧制
御回路、202・・・フライホイールダイオード、21
3・・・電圧検出回路、3・・・発電停止回路、4・・
・ハンテリ、5・・・電気負荷、81・・・発電機出力
端子、82・・・発電機アース端子、83・・・第1の
端子(B端子)84・・・第2の端子(F端子)、85
・・・第3の端子(E端子)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)出力端子とアース端子を備え、前記出力端子と前
    記アース端子との間に接続される電機子巻線、および一
    端が前記アース端子に接続される界磁巻線を有し、前記
    出力端子に接続されるバッテリを充電すると共に、エン
    ジンによって駆動される車両用発電機と、 前記車両用発電機の出力端子に接続される第1の端子、
    前記界磁巻線の他端に接続される第2の端子、前記車両
    用発電機のアース端子に接続される第3の端子、前記第
    1の端子と第3の端子との間の電位差を検出する電圧検
    出手段、および前記第1の端子と第2の端子間に接続さ
    れるスイッチ手段を備えると共に、前記第3の端子から
    第2の端子への電流経路を有し、前記スイッチ手段をO
    N、OFF制御し、前記界磁巻線に流れる電流を調整し
    て、前記電圧検出手段により検出される電圧を所望の電
    圧に制御することで前記バッテリの電圧を第1の所定値
    に制御する電圧制御手段と、前記電圧制御手段の第3の
    端子が前記車両用発電機のアース端子から外れた場合に
    、これを検出し、前記スイッチ手段をOFFして発電を
    停止する発電停止手段と、 を備えることを特徴とする車両の充電制御装置。
  2. (2)前記発電停止手段は、前記スイッチ手段がON状
    態で、かつ、前記電圧制御手段の第3の端子に対する第
    2の端子の電圧が第2の所定値以下である場合に、前記
    第3の端子が前記車両用発電機のアース端子から外れた
    として検出し、前記スイッチ手段をOFFして発電を停
    止することを特徴とする請求項1記載の車両の充電制御
    装置。
  3. (3)前記発電停止手段は、前記スイッチ手段がON状
    態で、かつ、前記電圧制御手段の第3の端子に対する第
    1の端子の電圧が、前記第1の所定値より小さく設定さ
    れた第3の所定値以下である場合に、前記第3の端子が
    前記車両用発電機のアース端子から外れたとして検出し
    、前記スイッチ手段をOFFして発電を停止することを
    特徴とする請求項1記載の車両の充電制御装置。
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