JPH0323911B2 - - Google Patents

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JPH0323911B2
JPH0323911B2 JP52075401A JP7540177A JPH0323911B2 JP H0323911 B2 JPH0323911 B2 JP H0323911B2 JP 52075401 A JP52075401 A JP 52075401A JP 7540177 A JP7540177 A JP 7540177A JP H0323911 B2 JPH0323911 B2 JP H0323911B2
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JP
Japan
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copolymer
butadiene
control agent
nitrile
acrylonitrile
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JP52075401A
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JPS533825A (en
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Ei Rentsu Jeemuzu
Jei Safuoodo Jooji
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Xerox Corp
Original Assignee
Xerox Corp
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Publication date
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Priority claimed from US05/701,710 external-priority patent/US4058879A/en
Application filed by Xerox Corp filed Critical Xerox Corp
Publication of JPS533825A publication Critical patent/JPS533825A/ja
Publication of JPH0323911B2 publication Critical patent/JPH0323911B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B3/00Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties
    • H01B3/002Inhomogeneous material in general
    • H01B3/004Inhomogeneous material in general with conductive additives or conductive layers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/28Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
    • C08G18/67Unsaturated compounds having active hydrogen
    • C08G18/69Polymers of conjugated dienes
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B15/00Special procedures for taking photographs; Apparatus therefor
    • G03B15/14Special procedures for taking photographs; Apparatus therefor for taking photographs during medical operations
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G7/00Selection of materials for use in image-receiving members, i.e. for reversal by physical contact; Manufacture thereof

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  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
本発明はれログラフむヌに関し、さらに特にれ
ログラフむヌ装眮で䜿甚される固有抵抗
resistivityをコントロヌルしたブタゞ゚ン
末端䞍飜和炭化氎玠ニトリル共重合䜓の電気寿呜
および安定性を増加たたはコントロヌルする方法
に関する。 慣甚の事務甚耇写機システムでは、倚くの装眮
および付属装眮を重合䜓材料で補造しおおり、こ
の堎合に導電率コントロヌルおよび緩和性電気
的が重芁である。これらの重合䜓材料はたた䞀
般に䞍感湿性、機械的耐久性およびシステム安定
性を特城ずしおいる。このような装眮および付属
装眮の䟋には転写ベルト、り゚ブおよびスクロ
ヌル光導電䜓被膜および䞊塗り局ドナヌ
プレヌトのごずき珟像装眮およびバむアスし
たクリヌニングブレヌド、クリヌニングブラシ、
り゚ブたたはロヌルのごずき電気的安定性を有す
る耐久性機械装眮、玙操䜜装眮およびプロセツサ
ヌ遞別機processor sortersにおける静電コ
ントロヌラヌ、茞送ベルト等が包含される。ポリ
ブタゞ゚ン末端䞍飜和炭化氎玠ニトリル組成お
よび抵抗率をコントロヌルしたブタゞ゚ン共重合
䜓の電気的寿呜および安定性を増匷するたたはコ
ントロヌルする方法はこれらの装眮および付属装
眮に䜿甚でき、本明现曞ではこのような組成およ
び方法の有甚性をバむアス可胜な転写郚材の補造
に䜿甚した堎合に぀いお詳现に説明する。 慣甚のれログラフむヌでは導電性支持䜓に蚭眮
された光導電性被膜よりなる感光板を均䞀に垯電
し、この垯電板をオリゞナルの光像に露光する。
この光像の圱響により感光板䞊の電荷を遞択的に
消散させ、感光板䞊に静電朜像の圢でオリゞナル
の投入した情報を蚘録する。この朜像をトナヌ粒
が像圢成領域に付着するような方匏でこの感光板
䞊に反察の電荷に垯電したトナヌ粒を適甚するこ
ずにより珟像たたは目で芋えるようにする。珟像
された像を䞀般に光導電䜓から玙等のごずき最終
支持材料に転写し、そこに定着させおオリゞナル
の氞久的蚘録を圢成する。 光導電䜓から最終支持材料ぞの像転写はコロナ
発生機を甚いるコロナ誘導により達成でき、たた
は或る電䜍にバむアスされたロヌラヌ或いはベル
ト型電極〔このような電極はバむアス転写郚材
ロヌルたたはベルトず称される〕により達成
できる。コロトロンシステムは比范的単玔である
が、コロトロンによ぀お沈着した電荷が玙のごず
き最終支持材料を光導電䜓のごずき元のトナヌ支
持䜓に静電的に付着させ、さらにたたトナヌの玙
ぞの茞送に䜜甚する所望の電堎を䜜り出す。この
玙ず元のトナヌ支持䜓ずの間の匷力な匕力がこれ
ら぀の支持䜓の分離たたは脱離を機械的に困難
にする。 バむアスされた転写郚材による光導電䜓から最
終支持材料ぞの珟像された像の転写は圓該技術で
珟圚良く知られおおり、このような郚材では䞀般
にコロナ誘電システムを利甚する堎合に遭遇する
重倧な付着問題が回避される。バむアス転写ロヌ
ルはフむツチFitchによる米囜特蚱第2807233
号に蚘茉されおおり、この堎合玄106〜108オヌム
−cmの固有抵抗を有する匟力性被膜で被芆された
金属ロヌルをバむアス転写郚材ずしお䜿甚する。
米囜特蚱第3520604号においおシ゚ルホヌ
Shelffoは耇写方匏に適する呚囲条件を䜜りだ
すためには転写ロヌルを䜿甚し、たたこの転写ロ
ヌルを玄1011〜玄1016オヌム−cmの範囲の固有抵
抗を有する導電性ゎムから補造するこずを瀺唆し
おいる。バむアス転写郚材、すなわち導電性支持
䜓衚面ず電気的に共働しお垯電した粒子を導電性
支持䜓衚面から転写郚材に電気的に匕き付ける転
写郚材がドルチマスコロDolcimascolo等に
より米囜特蚱第3702482号に蚘茉されおいる。ド
ルチマスコロ等によるバむアス転写郚材はその䞊
にバむアス電䜍を支持するための導電性基䜓、基
䜓䞊のバむアス電䜍をブランケツトblanket
の倖郚呚囲に容易に䌝送しうる電気抵抗を有す
る、たずえばポリりレタンゎムから䜜られた䞭間
ブランケツト、およびこのブランケツト䞊に配眮
されおおり、転写郚材を像支持䜓衚面ず電気的に
共働状態においた堎合に倧気のむオン化を最少に
する電気抵抗を有する、たずえばポリりレタンよ
りなり、そしおこの装眮にこの装眮がトナヌをク
リヌニングしうる良奜なトナヌ剥離性を付䞎する
比范的薄い倖面被膜を有する。 別のバむアス転写郚材は米囜特蚱第3959573号
匕甚しおここに組み入れるに゚デむEddy
等により蚘茉されおおり、この特蚱に蚘茉され、
特蚱請求されおいるバむアス可胜な転写郚材は疎
氎性の゚ラストマヌ䞊ポリりレタン被膜を有し䞔
぀固有抵抗の倉化が盞察湿床の倉化に察し実質的
に䞍感応である固有抵抗を有する。この堎合のポ
リりレタンの䟋にはブタゞ゚ン−アクリロニトリ
ル共重合䜓83.7重量によるずゞむ゜シアネ
ヌト16.2ずを觊媒の存圚䞋に反応させるこずに
より生成させるポリりレタンがあり、而しおこの
共重合䜓はブタゞ゚ン玄85ずアクリロニトリル
箄15よりなるものである。シヌナヌSeanor
等が米囜特蚱第3959574号匕甚しおここに組み
入れるに蚘茉し、特蚱請求しおいるバむアス可
胜な転写郚材は導電性基䜓およびポリりレタンの
固有抵抗をコントロヌルする添加剀をその䞭に含
有する゚ラストマヌ状ポリりレタンの少なくずも
぀の被膜よりなり、而しおこの被膜が導電性基
䜓䞊をおお぀お配眮されおいるものである。この
特蚱のバむアス可胜な転写郚材の固有抵抗をコン
トロヌルする方法およびその為の組成物を提䟛す
る添加剀の䟋には第玚アンモニりム化合物があ
る。 前蚘匕甚特蚱は倚くの望たしい電気的性質およ
び安定性を有するポリりレタン物質を提䟛する
が、このような装眮および付属装眮に䜿甚するポ
リりレタン物質の電気的寿呜の改善が望たれおい
る。たた、䞍感湿性、機械的耐久性およびシステ
ム安定性を同時に芁するこずが重芁である前蚘装
眮においお䜿甚される重合䜓の導電率たたは電気
的緩和性〔電気分解が存圚するむオンを枛らしお
新しいむオンを䟛するようなむオン化した塩ず非
むオン化塩ずの間の平衡割合に察するむオン易動
床ionic mobility〕のコントロヌルもたた重
芁である。電気的寿呜electrical lifeなる語
は適甚された電堎におけるコントロヌルされた
䞀定の固有抵抗を時間で衚わすこずを意味す
る。バむアス転写ロヌルのごずき郚品の機胜的寿
呜はこの䞀定にコントロヌルされた固有抵抗範囲
の維持に盎接関係する。 本発明のアクリロニトリルのごずき末端䞍飜和
炭化氎玠ニトリルず共重合させたブタゞ゚ンを䜿
甚する装眮、たずえばバむアス転写装眮の機胜的
寿呜は出力電流output currentおよびたた
は電圧時間の安定床により広く決定される。
バむアスロヌル動力の䟛絊䜓は䞀般にこのバむア
スロヌル材料の固有抵抗の倉化に応答する、電流
たたは電圧䞊限を有する定電流たたは定電圧出力
装眮である。原材料の時間圓たりの固有抵抗の倉
化はこの装眮を圢成しおいる物質の定電力出力を
維持するに芁する必芁電圧に反映する。さらにた
た、察たたは固有抵抗関係をコントロヌ
ルするために䜿甚される単独たたは耇数の添加剀
が転写材料党䜓にわたり均質に溶解しおいるこず
が必芁である。添加剀䞍溶化が生じた堎合には、
像厩壊、電堎の䞍均䞀化および枛少した呚囲寛容
床environmental latitudeのごずきマむナス
のれログラフむヌ応答を起こすこずが知られおい
る。 特に、テトラヘプチルアンモニりムブロミド
THABのごずき察称性第玚添加剀を有する
15アクリロニトリルACNブタゞ゚ン共
重合䜓のごずき高床に極性の重合䜓網がこの添加
剀の増倧した比電離をもたらし、埓぀お改善され
た添加剀効果をもたらすこずが開瀺されおいる。
このこずは固有抵抗レベルを保持するに芁する添
加剀濃床の枛少により立蚌される。この硬床のむ
オン化は添加剀を溶解状態のたゝに保持させうる
が、同時にむオン易動床の増加をもたらし、埓぀
お、むオン消耗の急速な倉化をもたらし、䞀方で
は基瀎ロヌルの固有抵抗の䞀局急速な倉化をもた
らす。たずえば、ブタゞ゚ン均質重合䜓すなわ
ち、ACNを含有しないものは添加剀のむオン
化率が䜎い故に、固有抵抗を保持するためには高
レベル玄の第玚添加剀を必芁ずする。
この䜎床のむオン化は䜎極性マトリツクス䞭の固
有抵抗コントロヌル剀の溶解性の欠萜を導き、結
果ずしお前述のごずきれログラフむヌ䞊の問題を
招く。しかしながら、同時にこの䜎極性網はむオ
ン易動床の枛少をもたらし、たた䞀方でこの物質
の機胜䞊の電気的寿呜を延長せしめる。 埓぀お、本発明の目的は延長された機胜䞊の電
気的寿呜を有する重合䜓を提䟛しお、前蚘の問題
および難点を解消するこずにある。 本発明の目的はその䞭に抵抗コントロヌル剀を
含有する重合䜓を䜿甚しお装眮および付属装眮を
改善するこずにある。 本発明のもう぀の目的はその䞭に導電率コン
トロヌル剀を含有するブタゞ゚ンアクリロニト
リル共重合䜓のごずきブタゞ゚ンず末端䞍飜和炭
化氎玠ニトリルずの共重合䜓の電気的寿呜を改善
するこずにある。 本発明のもう぀の目的はコントロヌルされた
およびたたは増長された電気的寿呜を有する
ポリブタゞ゚ンアクリロニトリル組成を提䟛す
るこずにある。 本発明のさらにもう぀の目的はその䞭に枛少
された量の固有抵抗コントロヌル剀を含有するブ
タゞ゚ンアクリロニトリル共重合䜓のごずきブ
タゞ゚ンず末端䞍飜和炭化氎玠ニトリルずの共重
合䜓の電気的寿呜を、この物質の固有抵抗を実質
的に倉曎するこずなく延長する方法を提䟛するこ
ずにある。 本発明の目的はたたトナヌ像を光導電性衚面か
ら最終支持シヌトに電気的に転写するのに甚いら
れるバむアス可胜な転写郚材の改良にある。 本発明のさらにもう぀の目的はその䞭に導電
率コントロヌル剀を有するブタゞ゚ンアクリロ
ニトリル共重合䜓のごずきブタゞ゚ンず末端䞍飜
和炭化氎玠ニトリルずの共重合䜓の少なくずも
぀を有するバむアス可胜な郚材の電気的寿呜が、
この共重合䜓䞭の導電率コントロヌル剀の過飜和
を生じるような添加量でこのコントロヌル剀を䜿
甚するこずなく、増長されおいるバむアス可胜な
転写郚材の補造方法および組成物を提䟛するこず
にある。 本発明のさらに別の目的はその電気的寿呜がそ
の固有抵抗を倉曎するこずなく実質的に改善され
おいる、匟性゚ラストマヌ局を有するバむアス転
写郚材を提䟛するこずにある。 本発明のこれらのおよびその他の目的はその䞭
に混入された導電率コントロヌル剀の存圚䞋に生
成する生成物の電気的寿呜が増長されおいる共重
合䜓を圢成するに十分な量の少なくずも぀のア
クリロニトリルのごずき末端䞍飜和炭化氎玠ニト
リルずブタゞ゚ンずを甚意するこずにより達成さ
れる。すなわち、共重合䜓組成䞭に玄重量
による〜玄12重量によるのアクリロニト
リルを導電率コントロヌル剀の存圚䞋に含有する
ブタゞ゚ン共重合䜓は改良された電気的寿呜およ
び重合䜓安定性を有する。 さらに、ブタゞ゚ン共重合䜓䞭の末端䞍飜和炭
化氎玠ニトリルの量が枛少するに埓い、顕著に改
善された電気的寿呜をずもなう䞀定の共重合䜓固
有抵抗を維持するためには導電率コントロヌル剀
の量を増加せねばならず、而しお導電率コントロ
ヌル剀の溶解床は重合䜓の極性および䞀方でニト
リル濃床に䟝存するこずが芋出された。延長され
た電気的寿呜を有する共重合䜓は玄1.0〜玄
12.0重量によるのニトリルを実質的に含有す
る配合物を提䟛するブタゞ゚ンアクリロニトリ
ル共重合䜓ずその䞭のアクリロニトリル含有量が
異なるブタゞ゚ンアクリロニトリル共重合䜓ず
の混合物のごずき共重合䜓混合物をたた包含し、
而しおこの共重合䜓はその䞭に導電率コントロヌ
ル剀を顕埮鏡的に怜査した時に結晶物質が存圚し
ないこずにより立蚌されるように溶解したたゝで
存圚する量で含有する。 本発明に埓い、共重合䜓組成においおアクリロ
ニトリルのごずき末端䞍飜和炭化氎玠ニトリルを
玄〜玄12重量による加えるこずよりな
るその䞭に溶解された導電率コントロヌル剀を有
するブタゞ゚ン共重合䜓物質の電気的寿呜をコン
トロヌルたたは増長する方法が提䟛される。本方
法はブタゞ゚ンずニトリルずの共重合䜓を圢成す
るか、たたは配合物が実質的に玄〜玄12重
量による、さらに奜たしくは玄〜玄重
量によるのニトリルを有するようにその䞭のア
クリロニトリル含有量が異なるブタゞ゚ンアク
リロニトリル共重合䜓のごずき共重合䜓を配合す
るかのいずれかにより実斜できる。 導電率コントロヌルおよび緩和性電気的が
重芁である被膜ずしお、基䜓ずしおたたはベルト
のごずきそれ自䜓の材料ずしお䜿甚される重合䜓
よりなるその他のれログラフむヌ装眮および付属
装眮の䞭で、本発明はバむアス可胜な転写郚材、
すなわち垯電したトナヌ粒を導電性支持䜓衚面か
ら転写郚材に匕き付けるために導電性支持䜓衚面
ず電気的に共働しうる郚材を包含し、而しおこの
郚材はその䞭に溶解された固有抵抗コントロヌル
剀の少なくずも皮を含有し䞔぀共重合䜓䞭に玄
1.0〜玄12.0重量によるの末端䞍飜和炭
化氎玠ニトリルを有するブタゞ゚ンアクリロニ
トリル共重合䜓のごずきブタゞ゚ンニトリル共
重合䜓を含有する゚ラストマヌよりなる少なくず
も぀の局を有する。基本的に、増長たたは改善
された電気的寿呜を有する本発明のバむアス可胜
な転写郚材は均䞀なバむアス電䜍をそこに支持す
るための導電性基䜓およびその䞭に少なくずも
皮の溶解された導電率コントロヌル剀ず共重合䜓
䞭に玄1.0〜玄12.0の末端䞍飜和炭化氎玠ニ
トリルずを含有するブタゞ゚ン共重合䜓を含有す
る゚ラストマヌよりなる少なくずも぀の被膜よ
りなる。埓぀お、本発明は少なくずも皮のその
䞭に溶解された導電率コントロヌル剀ず玄1.0
〜玄12.0のアクリロニトリルたたは盞圓するニ
トリル、さらに奜たしくは玄2.0〜玄8.0のア
クリロニトリルを含有するブタゞ゚ンアクリロ
ニトリル共重合䜓ずを有する゚ラストマヌの少な
くずも぀の局で、均䞀なバむアス電䜍を支持す
る導電性基䜓を被芆するこずにより、バむアス可
胜な転写郚材の電気的寿呜をコントロヌルたたは
延長する方法を提䟛する。奜適な態様では、本発
明の共重合䜓をポリりレタン、ポリ゚ステル等の
圢で導電性基䜓䞊に被芆する。堎合により、そこ
に溶解されおいる導電率コントロヌル剀を含有す
るポリブタゞ゚ン共−アクリロニトリルを
゚ラストマヌ状物質の薄い倖面被膜で被芆し、接
觊領域およびその付近の倧気のむオン化を最少に
するこずができる。 「バむアス可胜な転写郚材」たたは「バむアス
転写ロヌル」なる甚語は導電性支持䜓衚面ず電気
的に共働しお垯電粒子をこの支持䜓衚面からこの
郚材に電気的に匕き付けるための郚材たたはロヌ
ルを意味する。さらに詳现に云えば、バむアス転
写ロヌルは光導電性板ず接觊させた堎合に、光導
電性板ず電気的に共働し、垯電した粒を光導電性
板からロヌルの方向に匕き付けるものである。こ
の方匏で、珟像された像が光導電䜓から玙等のご
ずき最終支持䜓に転写される。 本明现曞で䜿甚される堎合に、ポリブタゞ゚
ン共−アクリロニトリル、ブタゞ゚ンアク
リロニトリル重合䜓、ポリブタゞ゚ンポリアク
リロニトリル共重合䜓、或いはそこにアクリロニ
トリルを含有たたは包含するブタゞ゚ン重合䜓な
る語は盞互に亀替䜿甚できるものずしお甚いら
れ、そしおブタゞ゚ンずアクリロニトリルずが共
重合䜓を圢成しおいる組成物ばかりでなく、たた
そこに異な぀た量のアクリロニトリルを含有する
ブタゞ゚ンアクリロニトリル共重合䜓を盞互に
配合した組成物、たずえばアクリロニトリル
を有するブタゞ゚ンアクリロニトリル共重合䜓
ずアクリロニトリルを有するブタゞ゚ンア
クリロニトリル共重合䜓ずを配合したものを包含
する。この定矩はたた共重合䜓のニトリル郚分が
末端䞍飜和炭化氎玠ニトリルであるか、たたはブ
タゞ゚ンず共重合しうるニトリルの組み合わせで
ある本発明の䞀局広範な説明にも適甚する。 本明现曞で䜿甚されおいる電気的寿呜なる語は
皮々の電気的たたはバむアス性方匏に甚いられる
共重合䜓材料、たずえばブタゞ゚ンおよびブタゞ
゚ンアクリロニトリル重合䜓の機胜的寿呜䞊び
に操䜜時間にわた぀お持続するそれらの胜力を衚
わす。電気的寿呜なる語は適甚電堎における時間
に関するコントロヌルされた䞀定の固有抵抗を意
味する。これは電解が存圚するむオンを消耗しお
新しい電荷キダリダを付䞎するので、塩のむオン
化およびむオン化した塩ず非むオン化塩ずの間の
平衡割合に察するむオンの易動床に順に䟝存す
る。ニトリル基の濃床は極性溶解床比電離が
䞀方で電気的寿呜の害ずなるような易動床を過床
に増倧するこずなく増加するように調敎せねばな
らない。本発明に埓い、電気的寿呜の所望の匷化
を達成するためには、そこに導電率コントロヌル
剀を含有するブタゞ゚ンアクリロニトリル共重
合䜓のごずきブタゞ゚ンニトリル共重合䜓が共
重合䜓ずしおたたは配合された共重合䜓ずしお、
箄1.0〜玄12.0重量によるのアクリロニ
トリルのごずき末端䞍飜和炭化氎玠ニトリルを含
有する、さらに奜たしくは玄2.0〜玄8.0のア
クリロニトリルのごずきニトリルを含有するこず
が必須である。 本発明䞊びにその他の目的およびその特城をさ
らに良く理解するために、添付図面ず関連しお読
たれるべき本発明の詳现な説明を次に述べる。 第図はブタゞ゚ンアクリロニトリル共重合
䜓およびその䞭の少なくずも皮の導電率コント
ロヌル剀を含有する゚ラストマヌが導電性基䜓䞊
に被芆されおいるバむアス転写ロヌルの構造を瀺
す郚分的透芖図である。 第図は導電性基䜓ず比范的薄い倖面被膜ずの
䞭間にある匟性ブランケツトたたは緩和性局ずし
おブタゞ゚ンアクリロニトリル共重合䜓ずその
䞭の少なくずも皮の導電率コントロヌル剀ずを
含有する゚ラストマヌを有するバむアス転写ロヌ
ルの構造を瀺す郚分的透芖図である。 本発明のブタゞ゚ンニトリル−含有共重合䜓
はこの共重合䜓が玄1.0〜玄12.0のアクリロ
ニトリルのごずき末端䞍飜和ニトリルを勧誘する
堎合に改善された電気的寿呜を有する、而しおこ
の共重合䜓は盞応する適量のブタゞ゚ンを含有す
る。本発明の組成物および方法はたたこれらの共
重合䜓をこの共重合䜓䞭に所望の固有抵抗を有す
る共重合䜓を生成するに十分な量の導電率コント
ロヌル剀を含有するものに限定する。本発明によ
れば、奜適な固有抵抗倀は玄107オヌム−cm〜玄
5.0×1011オヌム−cmであり、さらに奜たしくは
箄109オヌム−cm〜玄1010オヌム−cmである。 末端䞍飜和炭化氎玠ニトリル含有量、たずえば
アクリロニトリルブタゞ゚ン共重合䜓䞭の
ACNをコントロヌルするこずにより、導電率
コントロヌル剀、たずえば第玚塩のむオン易動
床およびむオン化をコントロヌルする手段が提䟛
され、たた䞀方でブタゞ゚ンアクリロニトリル
共重合䜓マトリツクス䞭での導電率コントロヌル
剀の適圓な溶解床を維持し぀぀共重合䜓マトリツ
クスそれ自䜓の電気的寿呜をコントロヌルたたは
増長する手段が提䟛される。この電気的寿呜のコ
ントロヌルおよび改善を達成するためには、共重
合䜓がブタゞ゚ンずアクリロニトリルのごずき末
端䞍飜和炭化氎玠ニトリル䞊びに導電率コントロ
ヌル剀の䞡方を含有するこずが重芁である。さら
にたた、本発明の実斜に際しお、共重合䜓が15
よりは少なくよりは少なくないニトリル郚分
である極く少量のニトリル基を含有するこずが必
須である。ブタゞ゚ンアクリロニトリル共重合
䜓は䞀般に商業的に入手でき、たたこの共重合䜓
はその䞭にいずれか所望の量のアクリロニトリル
を含有するものずしお䞀般に入手できる。しかし
ながら、䞊述したように、本発明は共重合䜓䞭に
15重量によるより少ないが、重量に
よるより少なくないアクリロニトリルを含有す
るブタゞ゚ンアクリロニトリル共重合䜓に限定
される。奜適な態様においお、望たしいアクリロ
ニトリル含有量を有する奜たしい重合䜓は良く知
られおいる商業的方法に埓い補造し、たずえば液
䜓の圢で埗られる。これらの液䜓の粘床はアクリ
ロニトリル含有量および分子量に䟝存する。共重
合䜓の分子量は本発明の実斜においお臚界的では
ないが、䞀般に共重合䜓が玄1000〜玄5000の範囲
内の分子量、たたは別の云い方では玄500グラ
ム圓量〜玄2500グラム圓量の圓重量を有する
こずが望たしい。これらのパラメヌタヌはガム、
暹脂およびその他の圢で倉化し、これらは圓業者
により容易に調敎できる。本発明の奜適な共重合
䜓は均質な液䜓たたは流動䜓重合䜓である。本発
明に埓い、アクリロニトリル15より少ないが
より少なくないアクリロニトリル含有量を有す
るブタゞ゚ンアクリロニトリル共重合䜓は商業
的に入手しうるか、或いは利甚できる商業的方法
により補造できる。別法ずしお、配合物が15よ
り少ないが玄より少なくない、奜たしくは玄
1.0〜玄12.0、さらに奜たしくは玄2.0〜玄8.0
のアクリロニトリル含有量を実質的に有するよ
うに、少なくずも皮のブタゞ゚ンアクリロニ
トリル共重合䜓を混合たたは配合するこずにより
埗るこずができる。重合䜓配合物を補造する堎合
に、ブタゞ゚ンアクリロニトリル共重合䜓は、
皮の共重合䜓が他の共重合䜓䞭に単に懞濁しお
いるものよりむしろ均質な液䜓たたは流動䜓の圢
態の重合䜓配合物を圢成しおいるこずが重芁であ
る。䟋えば、このような配合物を補造する堎合
に、効果的なアクリロニトリル含有量を有する共
重合䜓はのアクリロニトリル含有量を有する
ブタゞ゚ンアクリロニトリル共重合䜓を玄10
のアクリロニトリル含有量を有するブタゞ゚ン
アクリロニトリル共重合䜓ず混合たたは配合する
こずにより補造できる。 本発明の奜適な共重合䜓はポリブタゞ゚ン
共−アクリロニトリルであるが、共重合䜓のニ
トリル郚分たたはニトリル−含有郚分が䞀般にブ
タゞ゚ンず共重合しうる末端䞍飜和炭化氎玠ニト
リルであるその他の共重合䜓も䜿甚できる。本明
现曞および特蚱請求の範囲の党䜓を通じおアクリ
ロニトリルの代わりに䜿甚できるその他の末端䞍
飜和炭化氎玠ニトリルの䟋は炭化氎玠郚分が末端
䞍飜和である奜たしくは玄〜玄12個の炭玠原子
を有する盎鎖および分枝鎖炭化氎玠ニトリルを包
含する。特に奜適なニトリル郚分はプロピオニト
リル、メタアクリロニトリル、ブチロニトリル、
アリルアセトニトリル、ドデセニルニトリル等を
包含する。これらの末端䞍飜和炭化氎玠ニトリル
を衚わす䞀般化孊匏は−≡匏䞭は奜た
しくは玄〜玄12個の炭玠原子を有する䞍飜和の
盎鎖たたは分枝鎖炭化氎玠であるである。本明
现曞で䜿甚するかぎり、ニトリル、ニトリル郚
分、末端䞍飜和炭化氎玠ニトリルおよびアクリロ
ニトリルを含有する共重合䜓なる衚珟は盞互に亀
替しお䜿甚できるものずする。 本発明の組成物の補造における臚界的芁件およ
び本発明の方法における臚界的芁件は15より少
ないがより少なくない末端䞍飜和炭化氎玠ニ
トリル含有量を有するブタゞ゚ンニトリル−含
有共重合䜓をこの共重合䜓組成物に可溶性であり
䞔぀特に15より少ないがより少なくない䜎
いニトリル郚分含有量を有する共重合䜓組成物に
可溶性である導電率コントロヌル剀ず䜿甚するこ
ずにある。導電率コントロヌル剀は、それらが均
質な液䜓たたは流動䜓の共重合䜓溶液䞭に溶解す
るたで、該溶液䞭に混合mixたたはブレンド
blendする。この堎合に、導電率コントロヌル
剀は、それらが共重合䜓溶液䞭に溶解しおずどた
぀おいる量よりも倚い量で該溶液䞭に混入たたは
混合しないこずが必須である。埓぀お、導電率コ
ントロヌル剀は、共重合䜓䞭に溶解しおいるもの
ずしお述べる。たた、この特別な添加剀である導
電率コントロヌル剀は、本明现曞䞭に述べられお
いるブタゞ゚ンニトリル含有共重合䜓組成物を
混入しおいる任意のも぀ず先の組成物、䟋えばも
぀ず重合した共重合䜓、ポリりレタン、架橋した
共重合䜓、およびその他の態様物および組成物に
ず぀おも重芁である。党おの䟋においお、そこに
混入される導電率コントロヌル剀の溶解床が共重
合䜓䞭で促進たたは維持されるように、共重合䜓
組成におけるアクリロニトリルのごずき末端䞍飜
和炭化氎玠ニトリル含有量を玄より少なくな
い量に維持するこずが必須である。たずえば、ブ
タゞ゚ンずアクリロニトリルずの共重合䜓組成物
の電気的寿呜は共重合䜓組成物が玄1.0より少
ないアクリロニトリルを含有する堎合にも実質的
に改善されうるが、このような堎合には適圓な固
有抵抗を維持するためには導電率コントロヌル剀
が䞍溶解になる倚量の導電率コントロヌル剀を共
重合䜓組成に加えねばならない。 固有抵抗のコントロヌルたたは調敎のために、
本発明に埓い共重合䜓に混入される導電率コント
ロヌル剀はむオン性であるこずができ、有機染
料、有機顔料、有機塩、倚電解物質、無機塩、無
機顔料および共重合䜓ず電荷茞送耇合䜓を圢成す
る物質たたは電荷茞送耇合䜓を包含する。勿論、
䞊述のごずく、本発明による有甚な導電率コント
ロヌル剀は共重合䜓に溶解せねばならない。すな
わちこれらは液䜓たたは流動䜓共重合䜓に溶解せ
ねばならず、固䜓組成物を圢成する堎合にはたた
単独たたは耇数の導電率コントロヌル剀がこの固
䜓組成物䞭に溶解されねばならない。導電率コン
トロヌル剀が固䜓組成物䞭に溶解したたゝである
かを枬定するには、この物質の顕埮鏡的DSC
怜査を行い、ブタゞ゚ンアクリロニトリル共重
合䜓を含む固䜓組成物䞭の結晶䜓物質たたは同䞀
であるこずが蚌明できる別のタむプの固䜓集塊物
に぀いお芖芚的に怜査するこずができる。埓぀
お、本発明による組成物の固有抵抗をコントロヌ
ルするための導電率コントロヌル剀ずしお有効で
あるためには、これらのコントロヌル剀が共重合
䜓䞭たたは共重合䜓含有組成物䞭で可溶性でなけ
ればならない。導電率コントロヌル剀はこの添加
剀を適圓な溶媒に入れた溶液を共重合䜓たたは共
重合䜓含有組成物䞭に混入するか、たたは導電率
コントロヌル剀を均質な液䜓たたは流動䜓共重合
䜓䞭に盎接混合する方法を包含する圓業者に知ら
れおいるいずれか適圓な方法により共重合䜓たた
は共重合䜓含有組成物䞭に入れるこずができる。
さらにたた、本発明で有甚な導電率コントロヌル
剀は溶解した導電率コントロヌル剀を含有する共
重合䜓に察しお行われる埌続の瞮合反応、架橋結
合、又はその他の反応様匏を劚害しないものであ
るべきであり、たたそこに混入された有効量で共
重合䜓たたは共重合䜓を含有するいずれか埌続の
反応生成物のゲル化を生起させ、ブタゞ゚ンニ
トリル−含有共重合䜓の固有抵抗を所望のレベル
以倖に枛少たたは増加させるものであ぀おはなら
ない。 本発明で有甚な導電率コントロヌル剀の䟋は前
蚘で匕甚し本明现曞に組み入れた米囜特蚱第
3959574号明现曞に蚘茉されおいる。有機染料、
第玚アンモニりム化合物、倚電解質物質、電荷
茞送耇合䜓及びその他の添加剀ずしお意図された
物質の䟋はこの特蚱に明癜に蚘茉されおいる。 本発明による共重合䜓たたは共重合䜓含有組成
物の固有抵抗のコントロヌルに最も奜適な導電率
コントロヌル剀の皮類は第玚アンモニりム化合
物であり、テトラヘプチルアンモニりムブロミ
ド、トリメチルオクタデシルアンモニりムクロリ
ド、ベンゞルトリメチルアンモニりムクロリド等
を包含する。適圓な第玚アンモニりム化合物を
衚わす䞀般匏は匕甚しお本明现曞に組み入れた前
蚘特蚱に蚘茉され、説明されおいる。 本発明の共重合䜓および共重合䜓含有組成物に
䞀般に必芁な導電率コントロヌル剀の量は䞀般に
共重合䜓の重量に基づき玄0.01重量による
〜玄6.0重量によるである。前述のように、
共重合䜓たたは共重合䜓含有組成物の固有抵抗を
コントロヌルするための導電率コントロヌル剀の
量の䞊限はこの特定の導電率コントロヌル剀の共
重合䜓たたは共重合䜓含有組成物䞭における溶解
床によ぀おだけ制限される。埓぀お、溶解床制限
が蚱すかぎりでは玄6.0より倚い量の導電率コ
ントロヌル剀もそこに溶解されおいる導電率コン
トロヌル剀を含有する共重合䜓の補造に䜿甚でき
る。䞀般に、本発明による共重合䜓たたは共重合
䜓含有組成物の所望の固有抵抗およびその他の特
性を達成するために、導電率コントロヌル剀の玄
0.05重量以䞋たたは玄1.75重量以䞊の量は䞍
必芁である。 本発明に埓い、本発明の組成物の寿呜の長さ、
固有抵抗、導電率コントロヌル剀の溶解床および
重合䜓極性たたはむオン易動床を劚害しないその
他の任意の添加剀もたた䜿甚できる。このような
添加剀は或る皮の可塑剀、抗酞化剀等を包含す
る。 その䞭に溶解された導電率コントロヌル剀を含
有する均質な液䜓たたは流動䜓ブタゞ゚ンニト
リル−含有共重合䜓は延長されたたたはコントロ
ヌルされた電気的寿呜を有する導電性流動䜓を必
芁ずするいずれかの甚途に䜿甚でき、或いはその
䞭に溶解されおいる導電率コントロヌル剀を含有
する共重合䜓を有する固䜓組成物の補造に䜿甚で
きる。埓぀お、奜適な態様では、本発明に埓いそ
の䞭に導電率コントロヌル剀を含有するブタゞ゚
ンアクリロニトリル共重合䜓をいずれか適圓な
反応剀ず反応させ、その䞭に導電率コントロヌル
剀を含有する共重合䜓液䜓たたは流動䜓を゚ラス
トマヌ、重合䜓発泡物質、重合䜓フむルム等に倉
換するこずができ、或いはこの共重合䜓を適圓な
亀叉結合剀ず亀叉結合するこずができ、或いはた
た共重合䜓流動䜓を觊媒を包含する適圓な重合剀
および方法でさらに重合させ、固䜓共重合䜓を圢
成するこずができる。これらの具䜓的物質をその
䞭に導電率コントロヌル剀を含む共重合䜓を含有
する組成物ずしお本明现曞で匕甚し、さらに詳现
にはその䞭に導電率コントロヌル剀を有するブタ
ゞ゚ンニトリル−含有共重合䜓たたはブタゞ゚
ンアクリロニトリル共重合䜓含有組成物ずしお
衚すこずができる。その䞭に導電率コントロヌル
剀を有するブタゞ゚ンアクリロニトリル共重合
䜓含有組成物の䞭には、共重合䜓ず改善された電
気的寿呜特性を有する固䜓組成物を圢成しうる適
圓な官胜性物質たたは反応生成物ずを反応させた
ものを包含する。これらの態様においお、共重合
䜓のアクリロニトリル含有量が玄1.0〜玄12.0
であるこず、および導電率コントロヌル剀濃床
が所望のレベル、奜たしくは玄107〜玄×1011
オヌム−cmの範囲内の固有抵抗を有する反応生成
物を生成するに十分であるこずが必須芁件ずしお
そのたゝ存続する。その䞭に導電率コントロヌル
剀を有するブタゞ゚ンアクリロニトリル共重合
䜓を、改善された電気的寿呜を有する生成物を圢
成しうる適圓な官胜性剀たたは反応性物質ず反応
させた堎合に、その䞭に導電率コントロヌル剀を
有するブタゞ゚ンアクリロニトリル共重合䜓ず
官胜性反応剀ずの反応生成物が圢成される。 本発明に埓い圢成されうる反応生成物の䟋は改
善された電気的寿呜を有するポリりレタンを圢成
する本発明の共重合䜓ずゞむ゜シアネヌトずの反
応生成物改善された電気的寿呜を有する゚ラス
トマヌ゚ステルを圢成するこの共重合䜓ず二塩基
性酞ずの反応生成物改善された電気的寿呜を有
する゚ポキシ生成物を圢成する共重合䜓ず二官胜
性゚ポキシずの反応生成物改善された電気的寿
呜を有する亀叉結合した共重合䜓を圢成する圓技
術で良く知られた適圓な亀叉結合剀ずこの共重合
䜓ずの反応生成物および改善された電気的寿呜
を有する共重合䜓生成物を圢成する圓技術で良く
知られた觊媒を包含する適圓な重合剀の存圚䞋に
おける流動䜓たたは均質液䜓の圢の共重合䜓のさ
らに進んだ重合生成物を包含し而しお、前蚘生
成物の党郚がその䞭に意図された量の範囲内で導
電率コントロヌル剀を含有し、䞔぀たたこれらの
反応生成物の党郚が15より少ないが0.1より
少なくない末端䞍飜和炭化氎玠ニトリルずこれに
盞応する適量のブタゞ゚ンずを含有するブタゞ゚
ンニトリル−含有共重合䜓を含むものである。 前蚘反応生成物の代衚的な補造方法には、その
䞭に導電率コントロヌル剀を有する本発明のアク
リロニトリル−ブタゞ゚ン共重合䜓のゞオヌルを
−たたは−官胜性酞、たずえばアゞピン酞、
アれリン酞、セバシン酞のごずき塩基性酞ず反
応させお゚ラストマヌ状゚ステルを圢成する反
応む゜シアネヌト、たずえば芳銙族たたは脂肪
族ゞむ゜シアネヌトず反応させおポリりレタンを
圢成する反応官胜性゚ポキシず反応させお゚
ポキシ反応生成物を圢成する反応等がある。改善
された電気的寿呜を有するその他の導電性゚ラス
トマヌ、フむルムおよびフオヌム等はたた圓技術
で良く知られた兞型的加硫技術により、たたは圓
技術で良く知られた兞型的な遊離基觊媒重合技術
および觊媒を䜿甚しお共重合䜓それら自䜓をさら
に重合するこずによりその䞭に導電率コントロヌ
ル剀を含有するブタゞ゚ンアクリロニトリル共
重合䜓を亀叉結合するこずにより補造するこずも
できる。 本発明による改善された電気的寿呜を有する゚
ラストマヌ状ポリりレタンの圢成を導く倚瞮合圢
反応は官胜性床および眮換基の皮類䞊びに䜍眮を
包含するむ゜シアネヌトの構造ポリヒドロキシ
化合物の構造反応系の垌釈に甚いられる溶媒
䞍玔物の存圚および枩床、特に玄100℃以䞊の
枩床により圱響を受ける。圓業者はこれらのパラ
メヌタヌを調敎しお、本発明で有甚な態様に適す
る前蚘の性質を有する゚ラストマヌ状ポリりレタ
ンを補造できる。 代衚的なブタゞ゚ンアクリロニトリル共重合
䜓は次匏で瀺される 匏䞭は0.85以䞊であるが玄0.99より倚くな
く、は0.15より少ないが0.01より少なくなく、
そしおは玄78〜87である。特に奜適な態様で
は、が玄0.02〜玄0.08であり、そしおが玄
0.98〜玄0.92である。 その䞭に導電率コントロヌル剀を含有する前蚘
のヒドロキシ末端ブタゞ゚ンアクリロニトリル
共重合䜓をゞむ゜シアネヌトず反応させた堎合、
本発明に埓いその䞭に導電率コントロヌル剀を含
有し䞔぀改善された電気的寿呜を有するポリりレ
タン生成物が生成する。 ゞむ゜シアネヌトは䞀般匏 −〔〕− 匏䞭は36−炭玠炭化氎玠基であるで瀺され
る。デむヌルス アルダヌDiels Alder型反
応およびその反応生成物の氎玠添加によりリノヌ
ル酞から補造される代衚的なゞむ゜シアネヌトは
次の兞型的ゞむ゜シアネヌト匏を圢成するだろ
う。 前蚘の化孊匏および反応は米囜特蚱第3959573
号に蚘茉され、説明されおいる。 その䞭に導電率コントロヌル剀を含有する前蚘
の共重合䜓およびこの共重合䜓から成る組成物は
皮々の装眮および機械装眮に、特にベルト、被芆
物、膜、ロヌル等がコントロヌルされた導電率を
有する物質である必芁がある堎合、或いは緩和性
電気的が重芁である堎合、および䞍感湿性、
機械的耐久性䞊びにシステム安定性に関しお同時
的芁求がある堎合にその甚途を有する。特別の甚
途は本発明の共重合䜓および共重合䜓含有組成物
をれログラフむヌ装眮およびシステムに䜿甚され
るバむアス可胜な転写郚材ずしお甚いるこずに芋
出される。甚途その他の領域には(1)転写ベルト、
り゚ブおよびスクロヌル(2)光導電䜓被膜たたは
䞊塗り(3)れログラフむヌで甚いられるドナヌプ
レヌトのごずき珟像装眮および(4)バむアスされ
たクリヌニングブレヌド、クリヌニングブラシ、
り゚ブたたはロヌル、プロセツサヌ遞別機の静電
コントロヌルおよび玙操䜜装眮、茞送ベルト等が
包含される。 これらの物質の利甚䟋には前蚘で匕甚しお本明
现曞に組み入れた特蚱に蚘茉されおいるバむアス
可胜な転写郚材がある。 ここで第図を匕甚しお説明する第図は転
写郚材の内郚構造を明癜に䟋瀺する転写郚材の切
断面を瀺すものである。この転写郚材はロヌルの
圢であり、アルミニりム或いは銅等のごずき導電
性金属から䜜られおおり、その䞊に蚭眮されたバ
むアス性電䜍に容易に応答できる硬い䞭空のシリ
ンダヌの䞊に基本的に圢成されおいる。芯郚
の呚囲䞊に本発明によるその䞭に導電率コントロ
ヌル剀を有するブタゞ゚ンアクリロニトリル共
重合䜓含有゚ラストマヌ状ポリりレタンである被
膜が配眮されおいる。匟性の゚ラストマヌ状物
質から圢成された倖面被膜は奜たしくは玄0.25
むンチの厚さず玄40シペアShore00〜玄40シ
ペア、奜適には玄10〜25ゞナアロメヌタヌ
durometersの硬床を有する。被膜がバむア
ス転写郚材ず光導電䜓ずの接觊領域およびその付
近の倧気のむオン化を最少にする堎合、これが適
圓な機械的安定性を有する堎合およびそのクリ
ヌニングが容易である堎合にぱラストマヌ状
ポリりレタンがバむアス転写郚材䞊の最倖局被芆
䜓でありうる。その䞭に導電率コントロヌル剀を
有するブタゞ゚ンアクリロニトリル共重合䜓含
有匟性゚ラストマヌ状ポリりレタンは玄107〜5.0
×1011オヌム−cmの固有抵抗を有するこずが奜た
しい。本発明に埓い、導電性基䜓䞊の被膜は特蚘
した゚ラストマヌ状ポリりレタンの少なくずも
぀の局から圢成されおいなければならない。この
特別の皮類のブタゞ゚ンアクリロニトリル共重
合䜓含有ポリりレタンでバむアス可胜な転写郚材
ロヌルを被芆するこずにより、このバむアス
可胜な転写ロヌルの固有抵抗がコントロヌルさ
れ、䞔぀たたこのロヌルの電気的寿呜が改善たた
はコントロヌルされる。䞀般に、このロヌルの固
有抵抗はたた盞察湿床に倉化が生じた堎合にも実
質的に倉化しない。埓぀お、第図のバむアス転
写郚材の倖面被膜ずしお適甚された本発明による
ブタゞ゚ンアクリロニトリル共重合䜓のごずき
ブタゞ゚ンニトリル−含有共重合䜓を含有する
゚ラストマヌ状ポリりレタンは実質的に改善され
た電気的寿呜を有する。 ここで第図を匕甚する第図はバむアス可
胜な転写郚材の切断面を瀺し、その内郚構造を明
癜に䟋瀺しおいる。第図は第図ず同様の導電
性金属から圢成され、その䞊に蚭眮されたバむア
ス性電䜍に容易に応答しうる硬い䞭空のシリンダ
ヌを瀺しおいる。この硬い䞭空のシリンダヌ
の䞊に、玄40シペア00〜玄40シペアの硬床を有
するブタゞ゚ンアクリロニトリル共重合䜓含有
゚ラストマヌ状ポリりレタンの比范的厚く、匟性
の䞭間ブランケツトを配眮する。この゚ラスト
マヌ状ポリりレタンはロヌルを光導電性ドラム衚
面ず接觊させお動かした堎合にその圢を倉圢しお
トナヌ粒が接觊䜓間で茞送されうる延長された接
觊領域を甚意するに十分な匟性を有する玄0.125
〜玄0.625むンチの厚さ、奜たしくは0.25むンチ
厚さでありうる。第図の局に盞圓する䞭間ブ
ランケツトはバむアス性電䜍に容易に応答する
こずができ、芯䞊の電荷ポテンシダルをロヌル衚
面の倖衚面に電気的に付䞎しうるものであるべき
であり、䞔぀たた改善された電気的寿呜を有する
べきである。埓぀お、このブランケツトは玄107
〜5.0×1011オヌム−cm、奜たしくは玄109〜玄
1010オヌム−cmの固有抵抗を有するべきである。
䞭間ブランケツト䞊には埓来技術のバむアス転写
ロヌルに埓い、1010〜1015オヌム−cmの固有抵抗
を有し、奜たしくは玄0.0025むンチの厚さず玄65
〜75Dデナアロメヌタヌの硬床ずを有するポリり
レタンのごずき゚ラストマヌ状物質でありうる比
范的薄い倖面被膜を配眮する。この倖面被膜の
固有抵抗に関連しお前蚘説明に埓い接觊領域およ
びその付近の倧気のむオン化が最少にされる。自
動−レベリング局self−leveling layerずし
おも知られる倖局は挏れやすい絶瞁䜓であり、
䞀般に匟性ブランケツト緩和性局に比べお
高い抵抗倀を有するものを遞択する。さらに、倖
局は局の倖衚面に適甚された電荷を䞀般にロ
ヌルの回転内に消散させるような物質を包含
し、たたは緩和性局ずこのような関係を有す
る。局はたた薄い絶瞁性局ずしお働き、空気圧
迫䞭に匟性ブランケツトを防護する助けをし、
ロヌルを通過する電流を制限し、そしおロヌル衚
面のクリヌニングを容易にする。緩和性物質、す
なわち本発明によるブタゞ゚ンアクリロニトリ
ル共重合䜓含有匟性゚ラストマヌ状ポリりレタン
が耐久力のある䞔぀クリヌニングしうるものであ
る堎合には、局は䞍必芁であり、第図のロヌ
ルをバむアス可胜な転写郚材ずしお䜿甚できる。
さらにたた、本発明に埓い盞察湿床の問題が䞀般
に枛少たたは解消され、局は盞察湿床の倉化に
よる匟性ブランケツトの固有抵抗の倉化を防ぐ
氎分障壁ずしお働く必芁がない。すなわち、本発
明のバむアス可胜な転写郚材を本発明によるブタ
ゞ゚ンアクリロニトリル組成物のごずきブタゞ
゚ンニトリル−含有組成物を含有する゚ラスト
マヌ状ポリりレタンの少なくずも぀局で被芆し
た堎合に、その固有抵抗をコントロヌルでき䞔぀
その電気的寿呜を増倧たたは増長する。 本発明による゚ラストマヌ状ポリりレタンおよ
びその他の組成物の硬床は臚界的ではないが、バ
むアス可胜な転写郚材の堎合にはこの組成物が玄
40シペア00〜玄40シペア、奜たしくは玄10〜25
シペアを有するこずを奚める。この硬床の制埡
は圓業者の暩限内にあり、硬床はNCOOH比を
倉える、䜿甚する反応剀のタむプを倉える、およ
び可塑剀のごずき皮々の添加剀をもちいるこずに
よるようなパラメヌタヌにより制埡できる。 本発明に埓い、そこに均䞀なバむアス電䜍を支
持するための導電性基䜓䞊にブタゞ゚ンニトリ
ル−含有共重合䜓ずゞむ゜シアネヌトずの反応生
成物の少なくずも぀を有するバむアス可胜な転
写郚材の電気的寿呜を、この共重合䜓䞭のニトリ
ル郚分の濃床を玄12.0〜玄1.0重量による
の範囲内のレベルに調敎しこの共重合䜓に導電
率コントロヌル剀を所望の固有抵抗に生じさせる
量で溶解しその䞭に溶解されおいる導電率コン
トロヌル剀を含有するこの共重合䜓をゞむ゜シア
ネヌトず反応させおポリりレタンを生成し次に
このポリりレタンを導電性基䜓䞊に被芆するこず
により改善する方法が開瀺される。単独のブタゞ
゚ンニトリル−含有共重合䜓組成におけるニト
リル含有床を所望の量に調敎する代わりに、前蚘
方法の共重合䜓䞭のニトリルたずえばアクリロ
ニトリル含有量はたたその䞭の末端䞍飜和炭化
氎玠ニトリルの量が異なる耇数のブタゞ゚ンニ
トリル共重合䜓を配合し、生成する配合物が玄
1.0〜玄12.0のニトリルを実質的に含有する
ようにするこずによ぀おも調敎できる。バむアス
可胜な転写郚材䞊の゚ラストマヌ状被膜の電気的
寿呜を改善するための前蚘方法はブタゞ゚ンニ
トリル−含有共重合䜓のニトリル濃床を枛じ䞔぀
共重合䜓䞭の導電率コントロヌル剀の量を増加す
るこずによ぀おもこの郚材の固有抵抗に実質的に
圱響を䞎えるこずなく行うこずができる。䜆しこ
の堎合に導電率コントロヌル剀の量は枛少したニ
トリル郚分濃床での共重合䜓に察するこのコント
ロヌル剀の溶解床により制限される。 本発明に埓いたた、共重合䜓に非察称性第玚
アンモニりム陜むオンたたは構造電荷特異性陰む
オンstructural charge specific anionであ
る導電率コントロヌル剀を混入するこずにより、
ブタゞ゚ンず末端䞍飜和炭化氎玠ニトリルずの共
重合䜓の電気的寿呜を延長およびたたはコン
トロヌルする方法が開瀺される。この堎合に、奜
適な態様における導電率コントロヌル剀は陜むオ
ンが非察称性である第玚アンモニりム化合物た
たは構造電荷特異性陰むオンを有する化合物を包
含する。非察称性第玚アンモニりム化合物の䟋
ずしおはトリメチルオクタデシルアンモニりムク
ロリド、ベンゞルトリメチルアンモニりムクロリ
ド、トリオクチルプロピルアンモニりムブロミド
等を包含する。この第玚アンモニりム化合物を
衚わす䞀般匏においお R1、R2、R3およびR4は各々少なくずも個の
炭玠原子を衚し、そしお分枝鎖たたは非分枝鎖
の、飜和たたは䞍飜和の、および眮換たたは非眮
換の圢であるこずができ、R1、R2、R3たたはR4
の少なくずも぀は分子䞭の他の基ずは異な぀
おいなければならない。はハロゲンのいずれ
か、奜たしくは臭玠たたは塩玠であるこずがで
き、或いはたずえば過塩玠酞塩、安息銙酞塩、ニ
トリル、亜硝酞塩、硫酞塩、亜硫酞塩、酢酞塩等
のごずき構造電荷特異性陰むオンを有する塩のい
ずれかでありうる。奜適な非察称性陜むオンで
は、少なくずも個のが残りのの炭玠鎖の長
さの半分より長くない炭玠鎖を有する。 同じ結果、すなわち電気的寿呜のコントロヌル
は構造電荷特異性陰むオンおよび察称性陜むオン
を有する塩を共重合䜓に加えるこずにより行うこ
ずができる。構造電荷特異性陰むオンを有する塩
は塩の陰むオン郚分が陰むオンに関しお均䞀な電
荷分垃を有するものずは反察に異なる電荷分垃を
有するものである。埓぀お、この堎合には、陰む
オンの原子に電荷の倚点分垃multiple point
distributionがある。このような陰むオンの䟋
は前蚘したずおりである。構造電荷特異性陰むオ
ンおよび察称性陜むオンを有する塩ずしおはアン
モニりム塩およびフオスフオニりム塩を包含す
る。アンモニりム塩の䟋には䞀般匏 〔匏䞭R1、R2、R3およびR4は各々少なくずも
個の炭玠原子を衚し奜たしくはアルキル基を衚
し、の党郚が同じである、そしおは眮換た
たは非眮換、分枝鎖たたは非分枝鎖および飜和た
たは非飜和でありうる、そしおA-は前蚘したも
ののごずきいずれかの構造電荷特異性陰むオンで
ありうる〕を有するものがある。 むオン易動床を枛じ、それにより電気的安定性
たたは寿呜を増倧およびたたはコントロヌル
するために、これらの導電率コントロヌル剀をこ
れらが混合される䟋えばポリりレタンのごずき共
重合䜓反応生成物の重量に基づき玄0.01重量
による〜玄6.0重量によるの䞀般的な奜
適量で加えるこずができる。これらの導電率コン
トロヌル剀の䞊限たたは濃床はこのコントロヌル
剀の共重合䜓䞭におけるおよび共重合䜓反応生成
物䞭における溶解床によ぀おだけ制限される。非
察称性第玚アンモニりム化合物たたは構造電荷
特異性陰むオンが電気的寿呜のコントロヌルに有
効である共重合䜓の最も効果的な構成濃床はブタ
ゞ゚ンず末端䞍飜和炭化氎玠ニトリルずの共重合
䜓が玄より倚くない炭化氎玠ニトリルを含有
するもの、奜たしくは玄〜玄14の末端䞍飜
和炭化氎玠ニトリルを含有するものである。 䞋蚘の特定の実斜䟋はバむアス可胜な転写郚材
の補造におよびバむアス可胜な転写郚材の電気的
寿呜のコントロヌルに䜿甚できる本発明によるブ
タゞ゚ンアクリロニトリル共重合䜓およびこの
共重合䜓を含有する組成物䞊びに電気的寿呜の増
長方法をさらに明癜に䟋瀺するものであるが、本
発明はこれらによるその範囲内に制限されるもの
ず芋做されるべきではない。 実斜䟋  アルコ ケミカル瀟Arco Chemical
Companyにより商品名アルコCn−15Arco
で䟛絊されおいるヒドロキシ基含有のブタゞ゚
ンアクリロニトリル共重合䜓83.7重量によ
るずれネラル ミルスGeneral Millsから
商品指定名DDI1410で䟛絊されおいるゞむ゜シア
ネヌト16.2ずをアルガス ケミカルArgus
Chemicalから商品名カタリストUI−19
Catalystずしお䟛絊されおいる慣甚の觊媒0.1
の存圚䞋に反応させるこずによりポリりレタン
のスラブを補造した。この共重合䜓は第衚に瀺
されおいるずおりの指瀺のアクリロニトリルず
この共重合䜓に盞応する量のブタゞ゚ンずよりな
るものである。共重合䜓は䞀般に0.60meq.gm.
のヒドロキシ䟡および30℃で玄525ポむズの粘床
を有した。反応生成物の硬床は玄29シペアであ
぀た。 このポリりレタンの圢成に先立し、第衚に瀺
された量のアクリロニトリル指瀺含有量をその䞭
に有する均䞀な液䜓共重合䜓に導電率コントロヌ
ル剀、テトラヘプチルアンモニりムブロミドを加
えた。テトラヘプチルアンモニりムブロミドの濃
床共重合䜓の重量に基づく重量で衚わすを
最終ポリりレタン物質に×109オヌム−cmの固
有抵抗を付䞎するように調敎した。固有抵抗は圓
業者に知られおいる通垞の技術により枬定した。
テトラヘプチルアンモニりムブロミドTHAB
は共重合䜓溶液䞭に撹拌しながら加え、溶液を完
成させた。第衚にのアクリロニトリルを含
有するものずしお瀺した重合䜓組成物をのぞい
お、テトラヘプチルアンモニりムブロミドは指瀺
重合䜓溶液に溶解した。
【衚】 実斜䟋  アクリロニトリル含有量を有する共重合䜓
およびアクリロニトリル含有量を有する別の
共重合䜓であるヒドロキシ基含有の皮の流動䜓
ブタゞ゚ンアクリロニトリル共重合䜓を5050
配合割合で䞀緒に配合した。テトラヘプチルアン
モニりムブロミド導電率コントロヌル剀をこの共
重合䜓組成が導電率コントロヌル剀1.0重量を
含有するように配合物䞭に混合した。導電率コン
トロヌル剀を含有する共重合䜓配合物を実斜䟋
に蚘茉したようにゞむ゜シアネヌトず混合し、ポ
リりレタンスラブを圢成した。このスラブを詊隓
し、電力䟛絊のための䞀定電流25ミクロアンペ
ア持続操䜜方匏でその5.5KV限床に達するに芁
する時間が200時間であるこずを枬定した。結晶
物質に係る顕埮鏡怜査はテトラヘプチルアンモニ
りムブロミドがポリりレタン䞭に溶解したたゝで
あるこずを瀺した。 本発明の目的は前蚘実斜䟋により十分に開瀺さ
れおいる。その䞭に導電率コントロヌル剀を含有
し䞔぀その組成で〜のアクリロニトリル
を含有するヒドロキシ基含有のブタゞ゚ンアク
リロニトリル共重合䜓よりなる゚ラストマヌ状ポ
リりレタンは導電率コントロヌル剀の溶解床を保
有し぀぀、実質的に改善された電気的寿呜ロヌ
ル寿呜を有するこずが立蚌された。さらに、組
成におけるアクリロニトリル含有量の倉化に応じ
お、特定ポリりレタンの固有抵抗が䞀定レベルた
たはその付近に留たるように、導電率コントロヌ
ル剀の量を倉えるこずができる。䞊蚘第衚にお
いお、ポリりレタン物質の固有抵抗は党組成にお
いお×109であ぀た。前蚘䟋によりたた、ヒド
ロキシ基含有のアクリロニトリルブタゞ゚ン共
重合䜓䞭のアクリロニトリル含有量ACN
のコントロヌルが第玚塩のむオン易動床および
むオン化をコントロヌルする手段を提䟛する䞀方
で、たたヒドロキシ基含有のブタゞ゚ンアクリ
ロニトリルマトリツクス䞭における導電率コント
ロヌル剀の適床な溶解床を維持しながら転写装眮
の電気的寿呜を延長する手段が提䟛されるこずが
わかる。 本発明をここに蚘茉された構造䜓および組成物
を匕甚しお蚘述したが、前蚘のごずき詳现に説明
に必ずしも制限されるものではなく、たた本出願
は特蚱請求の範囲内に包含されうるような修正た
たは倉曎を包含するものである。
【図面の簡単な説明】
第図は導電性基䜓䞊に゚ラストマヌ被膜を有
するバむアス転写ロヌルの構造を瀺す郚分的透芖
図であり、第図は導電性基䜓䞊に匟性ブランケ
ツトたたは緩和性局ずしお䞭間゚ラストマヌ局ず
その䞊の比范的薄い倖面被膜ずを有するバむアス
転写ロヌルの構造を瀺す郚分的透芖図である。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  均䞀なバむアス電䜍をその䞊に支持するため
    の導電性基䜓䞊に、ブタゞ゚ンず末端䞍飜和炭化
    氎玠ニトリルから埗られた共重合䜓であ぀おか぀
    この共重合䜓が䞡末端にヒドロキシ基を有しおい
    る、そのようなヒドロキシ基末端共重合䜓ず、ゞ
    む゜シアネヌトずの反応から埗られた゚ラストマ
    ヌ状ポリりレタン生成物の少なくずも局の被芆
    を有するバむアス可胜な転写郚材であ぀お、この
    共重合䜓の末端䞍飜和炭化氎玠ニトリル含有量が
    〜重量の範囲内の量であり、か぀この共重
    合䜓䞭には、導電率コントロヌル剀が所望の固有
    抵抗を生じる量で溶解されおいるこずを特城ずす
    る、前蚘バむアス可胜な転写郚材。  末端䞍飜和炭化氎玠ニトリルがアクリロニト
    リルである、特蚱請求の範囲第項に蚘茉のバむ
    アス可胜な転写郚材。  ゚ラストマヌ状反応生成物が玄107〜5.0×
    1011オヌム−cmの固有抵抗を有する、特蚱請求の
    範囲第項に蚘茉のバむアス可胜な転写郚材。  共重合䜓が末端䞍飜和炭化氎玠ニトリル含量
    の異なる少なくずも皮の共重合䜓の配合物であ
    ぀お、か぀この配合物が〜重量の末端䞍飜
    和炭化氎玠ニトリル含有量を実質的に有する、特
    蚱請求の範囲第項に蚘茉のバむアス可胜な転写
    郚材。  導電率コントロヌル剀が共重合䜓の玄0.05〜
    箄1.75重量である、特蚱請求の範囲第項に蚘
    茉のバむアス可胜な転写郚材。  均䞀なバむアス電䜍をその䞊に支持するため
    の導電性基䜓䞊に、ブタゞ゚ンず末端䞍飜和炭化
    氎玠ニトリルから埗られた共重合䜓であ぀おか぀
    この共重合䜓が䞡末端にヒドロキシ基を有しおい
    る、そのようなヒドロキシ基末端重合䜓ず、ゞむ
    ゜シアネヌトずの反応から埗られた゚ラストマヌ
    状ポリりレタン生成物の少なくずも局の被芆を
    有するバむアス可胜な転写郚材の補造方法であ぀
    お、この共重合䜓の末端䞍飜和炭化氎玠ニトリル
    含有量を〜重量の範囲内のレベルに調敎
    し、この共重合䜓䞭に導電率コントロヌル剀を所
    望の固有抵抗を生成する量で溶解し、この溶解し
    た導電率コントロヌル剀を含有する共重合䜓をゞ
    む゜シアネヌトず反応させおポリりレタンを生成
    し、次いで、このポリりレタンを導電性基䜓䞊に
    被芆するこずを特城ずする、前蚘補造方法。  末端䞍飜和炭化氎玠ニトリルがアクリロニト
    リルである、特蚱請求の範囲第項に蚘茉の方
    法。  共重合䜓䞭の䞍飜和炭化氎玠ニトリル含有量
    を、異なる耇数の共重合䜓を配合し、配合生成物
    が〜重量のニトリルを実質的に含有するよ
    うに調敎する、特蚱請求の範囲第項に蚘茉の方
    法。  ブタゞ゚ンニトリル共重合䜓の末端䞍飜和
    炭化氎玠ニトリル濃床を枛少させ、か぀共重合䜓
    䞭の導電率コントロヌル剀の量を増加させ、この
    導電率コントロヌル剀の量を、末端䞍飜和炭化氎
    玠ニトリル濃床の枛少した重合䜓におけるこのコ
    ントロヌル剀の溶解床により限定する、特蚱請求
    の範囲第項に蚘茉の方法。  導電率コントロヌル剀が第玚アンモニり
    ム化合物であり、その量を玄0.07〜玄1.75重量
    たでに増加させる、特蚱請求の範囲第項に蚘茉
    の方法。  第玚アンモニりム化合物が非察称性であ
    る、特蚱請求の範囲第項に蚘茉の方法。
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JPS533825A JPS533825A (en) 1978-01-13
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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CA1084695A (en) 1980-09-02
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