JPH03233493A - 情報処理装置および情報処理方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、テレビ画像の可視表示が可能な情報処理装置
に関する。

［従来の技術］ 従来、文書編集機能を有する情報処理装置などにおいて
は、キーボード入力装置から入力した文字データを文字
処理（文書作成１編集）し、文字処理の文字データを文
字画像信号に変換して表示装置に表示している。また、
フロッピーディスクなどに格納された文書データを文字
画像に変換して表示することもある。

［発明が解決しようとする課題］ しかしながら、上述の機能を有するワードプロセッサ、
パーソナルコンピュータなどの情報処理装置に接続され
る表示装置は文字などのデジタル情報の可視表示用のみ
に用いられ、テレビ放送などの映像を表示することはな
かった。

そこで、本発明の目的は、上述の点に鑑みて、情報処理
の結果およびテレビ映像を表示することの可能な情報処
理装置を提供することにある。

［課題を解決するための手段］ このような目的を達成するために、本発明は、情報処理
を行う情報処理装置において、前記情報処理の結果とし
て得られる情報信号およびテレビ映像信号を可視表示可
能な表示手段と、無線で搬送されてくる放送用映像信号
を受信する受信手段と、該受信手段により受信された放
送用映像信号の中の所定の周波数の放送用映像信号を選
局し、情報処理装置本体に脱着可能な選局手段と、該選
局手段の装着を検知す・る検知手段と、該検知手段にお
いて前記選択手段の装着を検知している間は前記選局手
段により選局された放送用映像信号を前記情報信号に代
り前記表示手段に切換送信する信号切換え手段とを具え
たことを特徴とする。

（以下余白） ［作　用］ 本発明では、情報処理結果の表示用として用いられる表
示器が放送用（テレビ）映像の表示が可能なことに着目
し、チューナーカードのような選局手段を装置本体に装
着することにより選局手段により選局された放送用映像
信号を表示手段に可視表示させる。このために、検知手
段により選局手段の装着を検知して、信号切換手段によ
り表示対象の信号を情報信号から放送用映像信号に自動
切換えを行う。

［実施例］ 以下、図面を参照して本発明実施例を詳細に説明する。

本発明を適用したワードプロセッサの外観を第２図に示
す。

第２図において、３０はワードプロセッサであり、通常
、キーボード入力装置６から入力した文字データにより
文書を作成、記憶し、表示器５上へ作成文書を表示する
機能を有する。

１２はフロッピーディスク記憶装置であり、ワードプロ
セッサ２０上で作成された文書情報をフロッピーディス
クに保存したり、保存情報の読み出しを行う。１３はチ
ューナーカード７を受は入れるためのスロット（挿入口
）である。

本実施例におけるワードプロセッサ２０はアンテナ（受
信手段）７−１で受信したテレビ映像信号をチューナー
カード７によりデジタルの映像信号に変換し、テレビ映
像を表示器５に表示する。

本発明実施例におけるワードプロセッサの回路構成を第
１図に示す。

第１図において、中央演算処理装置（ＣＰｔＪ）　１に
対してリードオンリメモリ（ＲＯＭ）２．ランダムアク
セスメモリ（ＲＡＭ）　３およびインタフェース８がア
ドレスバスＡＩ２およびデータバスＤβにより共通接続
されており、キーボード入力装置６がＣＰＵＩに信号線
Ｉ２１により接続されている。表示器５は制御回路４を
介して受信したテレビ映像信号または文字画像信号を可
視表示する。

制御回路（信号切換手段）４は第３図に示すように論理
回路４−１〜４−３．４−５により構成される。

チューナーカード７（選局手段）の装着を検出スイッチ
９により検知したときは、チューナーカード７において
受信され、デジタル信号に変換されたテレビ映像信号を
表示対象の信号として選択する。また、検出スイッチ９
によりチューナーカード７の未装着が検知されていると
きは（：ＰＵｌにより文字コードから変換された文字画
像信号（情報信号）を表示対象の信号として選択する。

チューナーカード７はスロット１３（第２図参照）を介
してワードプロセッサ２０本体に脱着自在であり、装着
時にインタフェース８を介してＣＰＵＩからのチャンネ
ル（または周波数）指示を入力した後、指示されたチャ
ンネルのテレビ映像信号を検波、変調してデジタル信号
形態のテレビ映像信号を出力する。

ＲＯＭ２にはＣＰＵＩが実行する文書作成のための制御
プログラム、テレビ映像のチャンネル指示のための制御
プログラムおよび文字コードを文字画像に変換するため
の文字フォント２−１が格納されている。

ＲＡＭ３は主に文書作成のためのワークエリアとして用
いられる。

このような回路構成における第１図の回路動作を第４図
のフローチャートを参照して説明する。

第４図は文書（ワープロ）処理およびテレビ（ｒｖ）映
像の表示処理を選択切換えするためのＣＰＵＩの実行制
御手順を示す。

ユーザーがキーボード入力装置６から文書処理モードを
指示すると、この指示をＣＰＵＩが検出し、文書処理プ
ログラムをＲＯＭ２から読出し、以後、キーボード入力
装置６から入力される文書情報に基き文書の作成処理を
行う（第４図のステップ５ｌ−８２）。

例えば、キーボード人力装置６から入力された文書情報
がアルファベットの“Ａ”だとすると、ＣＰＵＩは文書
作成プログラムに従い、“Ａ”の文字コードを文字フォ
ント２−１に基き文字画像信号に変換して制御回路４に
出力する。

制御回路４では、第３図において、レベル“オブ゛の未
装着検出信号によりアンド回路４−２のゲートが開き、
文字画像信号が表示器５へ送出される。表示器５は、ラ
スクスキャンに同期したシリアル信号に上記文字画像信
号を変換した後、この文字画像信号を“Ａ”と可視表示
する。

一方、チューナーカード７がスロット１３に挿入される
と、検出スイッチ９からレベル“オン”の装着信号が送
出される。この装着信号によりＣＰＵＩはキーボード入
力装置６からチャンネル入力の受付可能状態となる（第
４図のステップＳ１→Ｓ３）。

また制御回路４はチューナーカード７からのテレビ映像
信号の転送可能状態に切換わる（第３図参照）。

ユーザーがキーボード入力装置６から選択チャンネル情
報を入力すると、ＣＰＵＩはこのチャンネル情報をイン
タフェース８を介してチュ−ナーカード７に転送する（
第４図のステップＳ４）。

このチャンネル指示に応じて、チューナーカード７は指
示されたチャンネルのテレビ映像信号をデジタル信号形
態で制御回路４に送信する。この結果、制御回路４を介
して表示器５にテレビ映像信号が送られ、表示画面がテ
レビ映像に切換わる。チューナーカード７が装着されて
いる間、ＣＰＵＩではチャンネル入力の受付状態を続け
、表示画面のテレビ映像のチャンネルの切換えを可能と
する（第４図のステップＳ１→Ｓ３→Ｓ４）。

チューナーカード７が未装着の場合にチャンネルの選択
入力があった場合は、また、ＣＰＵＩでは検出スイッチ
９の検出信号のレベル判定によりチューナーカード７の
未接続を確認し、表示器５にエラーメツセージを表示す
る（第４図のステップＳ３→Ｓ５）。本実施例の他、次
の例が挙げられる１）本実施例では制御回路４および検
出スイッチ９に八−ドウエアを用いているが、ＣＰＵＩ
のソフトウェア処理で同等の機能を実現することもでき
る。この場合、チューナーカード７に応答回路を設ける
。また、ＣＰＵＩにより一定周期でチューナーカード７
に対して呼びかけ信号を発信し、チューナーカード７か
らの応答が有ったときに、ＣＰＵＩではチューナーカー
ド７の接続を確認する。

この接続を確認したときはＣＰＵＩはインタフェース８
を介してチューナーカード７からテレビ映像信号を受信
し、表示器５へ転送することになる。

２）本実施例の表示器５にはテレビ映像および文面像を
共に表示可能なドツトマトリックス型の表示器たとえば
、ＣＲＴ表示器や液晶表示器を用いればよい。

３）本実施例ではテレビ映像を表示するためにキーボー
ド入力装置６からチャンネル情報を入力しているが、特
定周波数のテレビ映像を表示する場合にはチャンネル情
報の入力処理を省略することができる。

４）本実施例では情報処理装置としてワードプロセッサ
を例に取ったが、文字処理や画像処理などの情報処理結
果を表示する情報処理装置、たとえば、パーソナルコン
ピュータやイメージプロセッサに本発明を適用可能であ
る。

［発明の効果］ 以上説明したように、本発明によれば、情報処理装置に
おいて、放送用映像の表示が可能となり、従来の情報処
理装置と放送映像受信器（テレビ）の集積化が実施でき
るという効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例の回路構成を示すブロック図、 第２図は本発明実施例の外観の一例を示す斜視図、 第３図は本発明実施例の制御回路４の回路構成を示すブ
ロック図、 第４図は本発明実施例の動作手順を示すフローチャート
である。 １・・・ＣＰＵ、 ４・・・制御回路、 ５・・・表示器、 ７・・・チューナーカード。 ４−７アレト回路 ４期ｊ用実１４クリの胛トｙ回発４の回又賓香ＡΣ示４
フロ７フ閃箸３図 第１１明災把汐Ｊのフロー手イード 第４図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）情報処理を行う情報処理装置において、前記情報処
   理の結果として得られる情報信号およびテレビ映像信号
   を可視表示可能な表示手段と、 無線で搬送されてくる放送用映像信号を受信する受信手
   段と、 該受信手段により受信された放送用映像信号の中の所定
   の周波数の放送用映像信号を選局し、情報処理装置本体
   に脱着可能な選局手段と、 該選局手段の装着を検知する検知手段と、 該検知手段において前記選択手段の装着を検知している
   間は前記選局手段により選局された放送用映像信号を前
   記情報信号に代り前記表示手段に切換送信する信号切換
   え手段と を具えたことを特徴とする情報処理装置。