JPH03232448A - 殻付生カキの口開け具および口開け用咬止部材 - Google Patents

殻付生カキの口開け具および口開け用咬止部材

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JPH03232448A
JPH03232448A JP2725590A JP2725590A JPH03232448A JP H03232448 A JPH03232448 A JP H03232448A JP 2725590 A JP2725590 A JP 2725590A JP 2725590 A JP2725590 A JP 2725590A JP H03232448 A JPH03232448 A JP H03232448A
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opening
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shells
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JP2725590A
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Ryoji Sasaki
良治 佐々木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、殻付生カキの殻内がら中身を取出すための殻
付生カキの口開は具および口開け用咬止部材に関する。
[従来の技術] 近年、消費者のグルメ嗜好は目覚しいものがあり、鮮度
と味覚に優れていることから生カキの需要が急速に広ま
ってきているが、殻付生カキの消費は必ずしも一般化し
ていない。その最大の原因は、貝柱(閉殻筋)により2
枚の殻を強固に閉じた殻付生カキの殻を開けて、その殻
内から中身を取出す口開は作業が極めて困難であること
に起因している。
この口開は作業の困難さのために、現在のところ、一般
家庭向けには中身を取出したむき身状態のカキを供給し
ているのが実情である。このため、殻付生カキは主とし
てホテル、レストラン、料亭などに向けて出荷されてい
るが、殻付生カキの中身を損わずに取出すのは料理職人
をもってしても極めて困難な熟練を要するものであった
第4図(a)および(b)は一般に用いられている殻付
生カキの口開は具の代表例である。第4図(a)は広島
県地方で汎用されているいわゆるカキ打ち用のものであ
り、第4図(b)はナイフ状のものである。いずれも2
枚に閉じた第5図示のカキ殻の境目4に尖頭部1をこじ
入れて貝柱5を切断し殻3を開放して中身を取出すもの
である。
しかしながら、このような無理に尖頭部を入れて殻を開
ける方法では手を傷つける危険があるばかりか、つぶれ
た殻がカキにささり、むき身の形がくずれて商品価値を
損うことがあった。
[発明が解決しようとする課題] このような実情に鑑みて、本発明者は先に特開平1−2
91744号として殻付生カキの口開は作業を容易にす
る貝柱切断具を提唱した。
この切断具は、口開は前の段階において予めこの切断具
の切断部を、保持部が膜外に突出するように挿入してお
き、口開は時に膜外に突出した保持部を手で操作するこ
とにより貝柱を切断して口開けを行なうものである。
しかしながら、この切断具を挿入された殻付生カキは、
2枚の殻を強固に閉じて切断具を緊締校正してしまうの
で、口開は時における切断具の操作が困難であり、口開
は作業が必ずしも容易でないことが判明した。
従って、本発明の課題は、特に熟練しなくても殻付生カ
キの口開けを容易に行なうことのできる殻付生カキの口
開は具および口開け用咬止部材を提供し、一般家庭にお
いても新鮮な殻付生カキを手軽に賞味し得るようにする
ことにある。
[課題を解決するための手段] 本発明者は上記課題を解決すべく鋭意検討の結果、本発
明に到達したものである。
すなわち、本発明は、 LL(1)殻付生カキの殻に咬止させる咬止部材と、(
2)殻内に挿入し、貝柱を切断して殻を開放するために
用いる刃先と、膜外に突出する把手とを有する刃物とを
備え、かつこの刃物を前記咬止部材に回動可能に取付け
てなることを特徴とする殻付生カキの口開は具、 2)咬止部材が刃物の保持部と殻に咬止される偏平な突
出部とからなることを特徴とする前記1)の殻付生カキ
の口開は具、 3)咬止部材に係着して殻を締付ける締付は具を具備(
、てなることを特徴とする前記1)または2)の殻付生
カキの口開は具、 4)偏平な刃物を挿入する開口部を備えていることを特
徴とする殻付生カキの口開け用咬止部材、5)咬止部材
に係着して殻を締付け、る締付は具を具備してなること
を特徴とする前記4)の殻付生カキの口開け用咬止部材
、 に関するものである。
し作用コ 本発明の殻付生カキの口開は具は、貝柱の切断を行なう
刃物を咬止部材に回動可能に取付けて自在に操作し得る
ようにしたものであり、口開けに際しては異物が挿入さ
れるとすばやく殻を閉じる殻付生カキの習性を利用して
、殻を開けた殻付生カキに、刃物の把手が膜外に突出し
、かつ殻の外縁部に咬止部材が挟持されるように刃物を
挿入する。異物を挿入された生カキは直に殻を閉じ、そ
の2枚の殻の外縁部に咬止部材を緊締校正するが、緊締
校正されるのは咬止部材であり、この咬止部材に取付け
た刃物の操作は自在である。そして、この校正状態にお
いて膜外に突出した把手を操作して殻内の刃先により貝
柱を切断し、口開けを行なうものであり、特に熟練を要
することなく、誰にでも簡便かつ容易に殻付生カキの口
開けを行なうことができるものである。
また、本発明の殻付き生カキの口開け用咬止部材は、貝
柱の切断を行なう刃物を挿入することのできる開口部を
備えたものであり、この咬止部材をカキ殻に緊締校正さ
せた後、開口部から刃物を挿入して貝柱を切断すること
により口開けを行なう。従って、この咬止部材によれば
、殻内への刃物の挿入が自在であり、従来のように刃物
を殻内に無理に入れることなく誰にでも容易に口開けが
できるものである。
[実施例] 以下、必要に応じて図面を参照しながら本発明の詳細な
説明する。
第1図(a)および(b)は、それぞれ本発明の殻付生
カキの口開は具の一例の平面図および斜視図であり、第
2図(a)および(b)は、それぞれ第1図の口開は具
をカキに校正させた状態の平面図および正面図である。
なお、第2図(b)および後述する第3図においては、
図示を容易にするため殻内のカキ身を省略して示してい
る。
第1図および第2図に示すように、本発明の口開は具は
、殻付生カキの酸3内に挿入し、酸3内の貝柱5を切断
して殻3を開放するために用いる刃先6と、殻3外に突
出する把手7とを有する刃物8を備えている。
本発明の口開は具では、この刃物8を、例えば第2図の
如くに殻3の外縁部に校正される咬止部材9に回動可能
に取付けることが必要である。
本例では咬止部材9への刃物8の取付けを以下のように
行なっている。すなわち、咬止部材9は刃物8の保持部
12と殻3の外縁部に校正される偏平な突出部13とか
らなり、保持部12には刃物8を挿入装着するための開
口部10を設けている。この開口部10は取付けた刃物
8が図の矢印A方向に回動し得るだけの余裕をもったも
のとされている。
そして、刃物8には、その把手7を膜外に突出させ得る
所望の位置に貫通孔を設け、この貫通孔を設けた刃物8
を咬止部材9の開口部10に挿入するとともに、前記貫
通孔と相似の貫通孔を咬止部材9の保持部12にも設け
ておき、これら貫通孔に図示の如き軸部材11(本例で
は、ボルト11aとこれを係止するナツト11bからな
る。)を装着することにより、刃物8を咬止部材9に回
動可能に取付けている。
本発明における刃物8は貝柱5を切断し得る程度の鋭利
さを有する刃先6と、貝柱5の切断操作のため手で握る
ことのできる把手7とを有することが必要である。
刃物8の材料は殻内に挿入中に錆等を生じてカキの肉質
に悪影響を及ぼさないものであればよく、アルミニウム
、ステンレス等の金属材料のほか、硬質プラスチック等
の有機材料等が使用できる。
刃物8の形状は特に限定はないが、好ましくはカキ殻へ
の挿入が容易な偏平のものである。また、貝柱の切断を
容易にするため、刃先が殻の外郭に沿った形状に湾曲し
ていることが望ましい。
咬止部材9としては、刃物8を回動可能に取付けられる
のであれば特に限定はないが、好ましくは本例の如く偏
平な突出部13を有し殻の外縁部で校正が容易なもので
ある。
咬止部材9の材料は、上記刃物8と同様に殻にて校正さ
れた際に錆等を生じてカキの肉質に悪影響を及ぼさない
ものであればよく、アルミニウム、ステンレス等の金属
材料のほか、硬質プラスチック等の有機材料等が使用で
きる。
口開は具の挿入は水中では殻を開けるカキの習性を利用
して行なうとよいが、予めこの口開は具を第2図示のよ
うにカキ殻の取付けた後、特開平1−291744号に
開示されているいるように殻を開けないように締付けて
出荷する方が、消費者にとっては口開けが一層容易であ
る。
締付は方法としては、上記口開は具を取付けた殻付生カ
キをビニール袋等により減圧密封する方法や、後述する
第3図示の如く締付は具を用いる方法等を挙げることが
できる。
第3図は本発明の口開は具の別の例の平面図であり、本
例の口開は具は前述の特開平1−291744号に開示
されているいるような殻付生カキに口開は具を取付けた
状態で出荷するのに好適なものである。
この口開は具は、第1図示の口開は具と同様に咬止部材
16に回動可能に取付けた刃物17を有するものであり
、この咬止部材16に設けたフック15と係着して殻3
を締付ける締付は具14(例えば、ゴムバンド等)を備
えている。
従って、本例においては、この口開は具を殻付生カキに
校正させた後、締付は具14で殻3を締付けることによ
り、口開は具を取付けた状態で容易に出荷することがで
きるとともに、消費者は賞味時にこの口開は具を用いて
貝柱を切断するという簡単な操作で口開けを容易に行な
うことが可能であり、殻付き生カキを手軽に賞味するこ
とができるものである。
次に、本発明の殻付束カキの口開け用咬止部材について
説明すると、本発明の口開け用咬止部材は、具体的には
例えば前述の第1図あるいは第2図示の如き口開は具か
ら刃物を除いた構成のものであり、好ましくは前述した
ような刃物を挿入することのできる開口部10と、殻3
の外縁部に咬止される偏平な突出部13とを有するもの
である。
そして、この咬止部材をカキ殻に咬止させた後、咬止部
材に設けた開口部から、前述の如き刃物、あるいはその
他ハサミ、ナイフ等の所望の刃物(この咬止部材専用の
ものではなく、一般家庭で保有しているものでもよい。
)を挿入し貝柱を切断して口開けを行なうものである。
この口開け用咬止部材は、前述の口開は具と同様に殻付
束カキに緊締校正させた状態で出荷するのが、消費者に
とっては口開けが容易で好ましい。
[発明の効果] 以上に説明したように、本発明の殻付束カキの口開は具
および口開け用咬止部材によれば、従来は熟練を要した
殻付束カキの口開けを極めて容易に行なうことができ、
一般家庭でも風味層な新鮮な殻付束カキを容易に賞味す
ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)および(b)は、それぞれ本発明の殻付束
カキの口開は具の一例の平面図および斜視図、 第2図(a)および(b)は、それぞれ第1図の口開は
具をカキ殻に咬止させた状態の平面図および正面図、 第3図は本発明の殻付束カキの口開は具の別の例をカキ
殻に咬止させた状態の平面図、第4p(a)および(b
)は、それぞれ従来の殻付束カキの口開は具の代表例を
説明する図、第5図(a)および(b)は、それぞれ殻
付束カキの正面図および平面図である。 図中符号: 1・・・尖頭部; 2・・・柄; 3・・・カキ殻; 
4・・・カキ殻の境目; 5・・・貝柱; 6・・・刃
先; 7・・・把手; 8・・・刃物; 9・・・咬止
部材; 10・・・開口部; 11・・・軸部材; 1
2・・・保持部;13・・・突出部; 14・・・締付
は具;15・・・フック;16・・・咬止部材; 17
・・・刃物。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)(1)殻付生カキの殻に咬止させる咬止部材と、(
    2)殻内に挿入し、貝柱を切断して殻を開放するために
    用いる刃先と、殻外に突出する把手とを有する刃物とを
    備え、かつこの刃物を前記咬止部材に回動可能に取付け
    てなることを特徴とする殻付生カキの口開け具。 2)咬止部材が刃物の保持部と殻に咬止される偏平な突
    出部とからなることを特徴とする請求項1記載の殻付生
    カキの口開け具。 3)咬止部材に係着して殻を締付ける締付け具を具備し
    てなることを特徴とする請求項1または2記載の殻付生
    カキの口開け具。 4)偏平な刃物を挿入する開口部を備えていることを特
    徴とする殻付生カキの口開け用咬止部材。 5)咬止部材に係着して殻を締付ける締付け具を具備し
    てなることを特徴とする請求項4記載の殻付生カキの口
    開け用咬止部材。
JP2725590A 1990-02-08 1990-02-08 殻付生カキの口開け具および口開け用咬止部材 Pending JPH03232448A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112932290A (zh) * 2021-02-07 2021-06-11 张福连 一种利用旋转力开壳的便携式夏威夷果开壳钳

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