JPH03232288A - 半導体レーザ駆動回路 - Google Patents

半導体レーザ駆動回路

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JPH03232288A
JPH03232288A JP2029103A JP2910390A JPH03232288A JP H03232288 A JPH03232288 A JP H03232288A JP 2029103 A JP2029103 A JP 2029103A JP 2910390 A JP2910390 A JP 2910390A JP H03232288 A JPH03232288 A JP H03232288A
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幸雄 吉川
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Yoshihiro Oyama
大山 吉博
Shinichi Sato
伸一 佐藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体レーザの駆動回路に関し、特に半導体レ
ーザの寿命検出技術に関する。
〔従来の技術〕
近年、高性能な半導体レーザが安価且つ大量に生産され
る様になってきている。かかる半導体レーザは種々の情
報機器の主要部品の1つとして広く用いられている。例
えば、コンパクトディスクプレーヤの情報読取り用ヘッ
ド、光デイスクメモリの情報読取り及び書込み用ヘッド
、PO8端末に内蔵されるバーコードリーダの読取りヘ
ッド、レーザビームポインタ、レーザビームプリンタの
印字ヘッド等におけるレーザビーム光源として使用され
ている。一般に、種々の情報機器のレーザビーム光源と
して用いる場合、自動光量制御回路が付加されており、
レーザビーム光量を一定に保つ様にサーボ制御が行なわ
れている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、半導体レーザは時間の経過とともに徐々
に劣化し発光光量が低下していくという問題点があった
。例えば、レーザダイオードの場合には所定の順方向電
流を流しても、経時劣化により発光光量が徐々に低下し
ていくという問題がある。そして、自動光量制御回路が
正常に機能している間は、発光光量を一定となる様に制
御しているのでレーザダイオードの劣化とともに順方向
電流が増大していく。そして、自動光量制御回路がもは
や正常に動作しない領域に達した時、レーザダイオード
の光量は極端に減少し異常状態となり、予期せず機器が
使用不能になるという問題点があった。
上述した従来の問題点に鑑み、本発明は半導体レーザの
経時劣化により自動光量制御回路が正常動作できなくな
る前に、半導体レーザの交換時期が近い事を警告する機
能を提供する事を目的とする。
〔問題点を解決する為の手段〕
上述した目的を達成する為に、本発明にかかる半導体レ
ーザ駆動回路は第1図に示す基本的構成を有する。図示
する様に、半導体レーザ駆動回路はレーザパッケージ1
を有する。レーザパッケージ1には点灯信号に応答して
駆動電流によりレーザビームを放射する半導体レーザ例
えばレーザダイオード1aと、放射されたレーザビーム
を受光する受光素子例えばフォトダイオード1bが内蔵
されている。モニタ回路101がフォトダイオード1b
に接続されており、レーザビーム光量の変動に応じたモ
ニタ信号を出力する。モニタ回路101には制御回路1
02が接続されており、モニタ信号と所定の基準信号を
比較し両者の差分に応じた出力信号を出力する。制御回
路102には電流回路103が接続されており、出力信
号に応じてモニタ信号と基準信号の差分を打消す様に駆
動電流をレーザダイオード1aに供給する。これらレー
ザパッケージ1、モニタ回路101、制御回路102及
び電流回路103はサーボループからなる自動光量制御
機構を構成している。さらに、モニタ回路101には寿
命検出回路104が接続されており、点灯信号LDON
に応答してモニタ信号の立上り時間を検出しその遅延量
に応じて警告信号を出力する。寿命検出回路104には
表示回路105が接続されており、警告信号に応じてレ
ーザダイオード1aの劣化状態を表示する。
好ましくは該寿命検出回路は点灯信号印加タイミングに
対するモニタ信号の立上り時間の遅延量を多段的に測定
する為複数の遅延回路を具備している。
さらに好ましくは該寿命検出回路は、基準信号の有する
基準電圧より小さく設定された参照電圧に対してモニタ
信号の有するモニタ電圧が上回った時点に基いてモニタ
信号の立上り時間を検出する比較回路を備えている。
〔作  用〕
レーザダイオードの経時劣化が進むにつれて、所定の発
光光量を維持する為に、より大きな順方向電流が必要と
なってくる。それゆえ、点灯信号に応答して、自動光量
制御機構が動作を開始してからレーザダイオードの発光
光量を所定レベルまで立上げるまでにより長い時間がか
かる。従って、発光光量に対応するモニタ信号の立上り
時間も長くなる。即ち、モニタ信号の立上り時間はレー
ザダイオードの劣化の進行程度あるいは残存寿命を表わ
すパラメータとなっている。そこで、本発明はモニタ信
号の立上り時間の遅延量を監視する事により警告信号を
発しレーザダイオードの交換時期が近づいている事を示
す様にしている。
〔実 施 例〕
以下図面を参照して、本発明の好適な実施例を詳細に説
明する。第2図は本発明にかかる半導体レーザ駆動回路
の詳細回路図である。図示する様に、半導体レーザ駆動
回路はレーザパッケージ1を有する。レーザパッケージ
1にはレーザダイオード1aとフォトダイオード1bが
互いに近接して収納されている。レーザダイオード1a
のアノード端子は電源電圧V が印加されている電源C ラインに接続されており、フォトダイオード1bのカソ
ード端子も電源ラインに接続されている。
レーザダイオード1aは点灯信号LDONに応答して駆
動電流によりレーザビームを放射するとともに、フォト
ダイオード1bは放射されたレーザビームを受光しレー
ザビーム光量に応じたフォト電流を出力する。
半導体レーザ駆動回路はさらに、モニタ回路、制御回路
及び電流回路を具備しており、レーザパッケージ1とと
もにサーボループからなる自動光量制御機構を構成し、
定常状態においてレーザビーム光量を一定に保持する様
機能する。モニタ回路は電流電圧変換抵抗2と差動増幅
器3とから構成されている。電流電圧変換抵抗2の一端
はフォトダイオード1bのアノード端子に接続されてお
り、他端は接地されている。又差動増幅器3の正入力端
子は電流電圧変換抵抗2の一端に接続されており、負入
力端子及び出力端子は互いに結線されている。かかる構
成により、フォト電流はモニタ電圧V  を有するモニ
タ信号に変換されnt て差動増幅器3の出力端子に現われる。
制御回路は積分抵抗4、差動増幅器5、積分コンデンサ
6及びアナログスイッチ7等から構成されている。積分
抵抗4は差動増幅器3の出力端子と差動増幅器5の負入
力端子の間に接続されている。又差動増幅器5の正入力
端子には所定の基準電圧vrefを有する基準信号が印
加されている。
又、積分コンデンサ6は差動増幅器5の負入力端子と出
力端子の間に接続されている。さらに、アナログスイッ
チ7は積分コンデンサ6に並列に接続されており、点灯
信号LDONに従ってその開閉が制御される。かかる構
成により、アナログスイッチ7が開かれた状態で制御回
路は動作を行ない、モニタ電圧V  と基準電圧vre
「の差分にnt 応じた出力電圧V。utを有する出力信号が差動増幅器
5の出力端子に現われる。
電流回路は直列接続された一対の分圧抵抗8及び9、駆
動トランジスタ10及び電圧電流変換抵抗11等から構
成されている。一方の分圧抵抗8の一端は差動増幅器5
の出力端子に接続されており、他端は駆動トランジスタ
10のベース端子に接続されている。他方の分圧抵抗9
はその一端が駆動トランジスタlOのベース端子に接続
されており、他端は接地されている。駆動トランジスタ
10のコレタフ端子はレーザダイオード1aのカソード
端子に接続されており、エミッタ端子は電圧電流変換抵
抗11を介して接地されている。かかる構成により、電
流回路は出力型、圧V。utに応じてモニタ電圧V  
と基準電圧■、8.の差分を打消す様に駆nt 動電流即ち順方向電流をレーザダイオード1aに供給す
る。
半導体レーザ駆動回路はさらに寿命検出回路を有してい
る。この寿命検出回路は、コンパレータ25.3個の直
列接続された分圧抵抗26.27及び28、インバータ
58.2個の遅延回路59及び60、及び2個のDフリ
ップフロップ61及び62から構成されている。3個の
分圧抵抗26.27及び28は電源ラインと接地ライン
の間に直列接続されている。中央の分圧抵抗27の上端
には基準電圧vref’が設定されており、前述した様
に差動増幅器5の正入力端子に印加されている。又中央
の分圧抵抗27の下端には参照電圧V  が設定されて
いる。図から明らC■p かな様に、この参照電圧V  は基準電圧VrefIl
p よりも低く設定されている。コンパレータ25の正入力
端子にはモニタ電圧か印加されており、負入力端子には
参照電圧V  が印加されている。
lp かかる構成により、モニタ電圧■lntが参照電圧V 
 を越えた時、コンパレータ25は反転信号をIp 出力しモニタ電圧の立上り時間を検出している。
第一遅延回路59はインバータ58を介して点灯信号L
DONを受は入れる様になっており、点灯信号LDON
の立下りに応答して予め設定された遅延時間例えば40
0μsの後に第一遅延信号を出力する。
第二遅延回路60は第一遅延回路59に接続されており
、第一遅延信号の出力に応答して予め設定された遅延時
間例えば50μs経過した後に第二遅延信号を出力する
。第一のDフリップフロップ62のCLK入力端子には
第一遅延信号が供給され、D入力端子には反転信号が供
給される。この結果、第一遅延信号が人力された後反転
信号が人力された場合にはQ出力端子に第一警告信号が
出力される。第二のDフリップフロップ61のCLK入
力端子には第二遅延信号が供給されており、D入力端子
には反転信号が供給されている。この結果、第二遅延信
号が入力された後反転信号が入力された場合にはQ出力
端子に第二警告信号が出力される。
最後に、半導体レーザ駆動回路は表示回路を有している
。表示回路は、発振回路51、分周回路52.3個のア
ンドゲート53.54及び55、発光ダイオード56及
び抵抗57とから構成されている。三入力アンドゲート
54の入力端子には分周回路52、第一のDフリップフ
ロップ62のQ出力端子及び第二のDフリップフロップ
61のQ出力端子が夫々接続されている。又二人カアン
ドゲート53の入力端子には発振回路51及び第二のD
フリップフロシブ61のQ出力端子が接続されている。
三人カアンドゲート55の入力端子にはコンパレータ2
5の出力端子、アンドゲート53の反転出力端子及びア
ンドゲート54の反転出力端子が各々接続されている。
発光ダイオード5Bのアノード端子は電源ラインに接続
されており、カソード端子は抵抗57を介してアンドゲ
ート55の反転出力端子に接続されている。発振回路5
1は所定の周波数例えば2Hzを有する表示信号を出力
し、分周回路52はこの2Hzの表示信号を分周し、例
えばIHzの表示信号を出力する。
次に第2図に示した半導体レーザ駆動回路の動作を詳細
に説明する。まず、自動光量制御機構の動作を説明する
。レーザダイオード1aを発光させる時、点灯信号LD
ONは高レベルから低レベルに切換えられ、アナログス
イッチ7が非導通状態となっている。これにより制御回
路及び電流回路が動作を行ない順方向電流をレーザダイ
オード1aに供給する。レーザダイオード1aが発光し
ていると、その発光光量に比例したフォト電流がフォト
ダイオード1bに発生する。フォト電流は電流電圧変換
抵抗2により電圧に変換され、差動増幅器3でインピー
ダンスを変換された後モニタ電圧V  として差動増幅
器3の出力端子に現わ■nす れる。積分抵抗4、差動増幅器5及び積分コンデンサ6
により積分器が形成されており、差動増幅器5の正入力
端子に印加されている基準電圧vrefとモニタ電圧”
 snLの差分に応じて積分コンデンサ6が充放電され
、差動増幅器5の出力電圧V  が決まる。この出力電
圧V。utを一対ut の分圧抵抗8及びっで分圧し、駆動トランジスタ10及
び電圧電流変換抵抗11により電流変換を行ない順方向
電流をレーザダイオード1aに供給して駆動を行なって
いる。この順方向電流はモニタ電圧と基準電圧の差分を
打消す様に供給されるので、定常状態においてはモニタ
電圧vantと基準電圧vrefは等しくなり、周囲温
度の変化及びレーザダイオードの多少の劣化にかかわら
ず、一定の発光光量が保持される。又、点灯信号LDO
Nを低レベルから高レベルに復帰させると、アナログス
イッチ7は導通状態になり、積分コンデンサ6に蓄積さ
れていた電荷が放電され出力電圧V。utは基準電圧■
rerと等しくなる。この等しくなった出力電圧V  
を一対の分圧抵抗8及び9で分圧ut すると、駆動トランジスタ10が導通しない状態になる
様に分圧抵抗比が設定されているので順方向電流は供給
されなくなりレーザダイオード1aは消灯される。
次に第3図に示す半導体レーザ駆動回路の寿命検出動作
タイミングチャートに従って、寿命検出動作を説明する
。点灯信号LDONを高レベルから低レベルに切換えて
レーザダイオード1aを点灯させると、自動光量制御機
構の作用により、積分コンデンサ6を充電しながら、発
光光量が徐々に増加し定常状態に至る。従って、発光光
量に対応するモニタ電圧V  も点灯信号LDONの反
■nt 転とともに立上り始め基準電圧vr8cのレベルに到達
する。レーザダイオード1aは経時劣化が進行すると発
光効率が低下する為、自動光量制御機構の作用により発
光効率低下を補う為に順方向電流の供給が増加する。そ
れゆえ、積分コンデンサ6の充電電荷量も増し、モニタ
電圧v、otの立上り時間が長くなる。レーザダイオー
ドの劣化がないかあるいは軽微である場合にはモニタ電
圧の立上り曲線Nは比較的急峻である。劣化がある程度
進行した時点におけるモニタ電圧の立上り曲線D1はな
だらかとなっており、劣化が著しく進行した時点におけ
るモニタ電圧の立上り曲線p2はさらになだらかとなっ
ている。そして、劣化故障に至った時点におけるモニタ
電圧の立上り曲線Aはもはや自動光量制御機構が正常に
動作しないので、基準電圧レベルvref’より低めに
設定された参照電圧レベルV  に至ることがない。コ
ンlp パレータ25は参照電圧レベルV  をモニタ電圧Ip ■  の立上り曲線が越えた時点でその出力であanす る反転信号が低レベルから高レベルに反転する。
図から明らかな様に、反転信号の反転タイミングはレー
ザダイオードの劣化が進行するに従い遅延してくること
がわかる。そして、劣化故障に至った時点においては反
転信号はもはや反転しないで低レベルに保持されたまま
である。この様にして、コンパレータ25により検出さ
れたモニタ電圧の立上り時間は一対のDフリップフロッ
プ61及び62により計測される。即ち、点灯信号LD
ONが低レベルに反転してから400μsの遅延時間を
有する第一遅延信号がDフリップフロップ62のCLK
入力端子に入力された後、反転信号D1が入力されれば
第一警告信号が発せられる。即ち、この第一警告信号は
レーザダイオードの劣化がある程度進行している状態を
示している。又、第二のDフリップフロップ61は第一
遅延信号よりもさらに遅延された第二遅延信号がCLK
入力端子に入力された後反転信号を受は入れる様になっ
ている。従って、第二のDフリップフロップ61は反転
信号D2を記憶し、第二警告信号を出力する。即ちこの
第二警告信号はレーザダイオードの劣化が著しく進行し
た状態を表わしている。
第一警告信号が入力されると、アンドゲート54が開か
れIHzの周波数を有する表示信号がアンドゲート55
を介して発光ダイオード56に供給される。
この結果、発光ダイオード56はIHzの周波数で点滅
する。次に、第二警告信号が出力されると、アンドゲー
ト53が開き2Hzの周波数を有する表示信号がアンド
ゲート55を介して発光ダイオード56に供給される。
この結果、発光ダイオード56は2Hzで点滅する様に
なり、レーザダイオードの寿命末期であることを警告す
る。なお、モニタ電圧■  が参照電圧レベル■  に
至らない場合にant               
  cIipは、反転信号は反転しないのでアンドゲー
ト55は閉鎖され発光ダイオード56は消灯する。即ち
、レーザダイオードは使用不能となった事を示している
。以上の説明から明らかな様に、表示回路は発光ダイオ
ード56が点滅を始めるとレーザダイオードの交換時期
である事を示し、その点滅周波数が早くなるとレーザダ
イオードが使用不能になる直前である事を示している。
第4図は本発明にかかる半導体レーザ駆動回路を内蔵し
たレーザ光源を有するバーコードリーダの模式的断面図
であり、本発明の一応用例を示している。図示する様に
バーコードリーダはケーシング31を有しており、その
中にはレーザ光源32が内蔵されている。このレーザ光
源32は自動光量制御機構の他に寿命検出回路を備えて
いる。レーザ光源32から放射されたレーザビームはス
キャンモータ33により回転されているポリゴンミラー
34により走査的に反射され、反射ミラー35を介して
物品の表面に付されているバーコード3Bを照射する。
バーコード36を照射した光は反射ミラー35及びポリ
ゴンミラー34を介して逆進され集光レンズ37により
集光された後反射ミラー38を介して受光センサ39に
より受光される。受光された光の強度分布を解析する事
によりバーコード3Bを読取る事ができる。この様な読
取り動作を長期間に渡って行なうと、レーザ光源32に
内蔵されているレーザダイオードの劣化が進行する。劣
化の進行に応じて、警告信号が出力されるので、オペレ
ータはレーザダイオードの交換時期が近づいている事が
わかる。それゆえ、実際に劣化異常によりバーコードリ
ーダが使用不能となる前に、レーザダイオードの部品交
換を行なう事が可能となる。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明によれば、レーザダイオード
が寿命の経過により実際に劣化異常を起こし使用不能と
なる前に、警告信号が発せられるので、レーザダイオー
ドを光源として使用する種々の機器の保守が遅滞なく行
なえるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は半導体レーザ駆動回路の構成ブロック図、第2
図は半導体レーザ駆動回路の詳細回路図、第3図は半導
体レーザ駆動回路の寿命検出動作タイミングチャート、
及び第4図は半導体レーザ駆動回路を内蔵するバーコー
ドリーダの模式的断面図である。 1・・・レーザパッケージ 1a・・・レーザダイオード 1b・・・フォトダイオード 2・・・電流電圧変換抵抗  3・・・差動増幅器4・
・・積分抵抗      5・・・差動増幅器6・・・
積分コンデンサ 7・・・アナログスイッチ 10・・・駆動トランジスタ  25・・・フンパレー
タ2B、 27及び28・・・分圧抵抗 5I・・・発振回路      52・・・分周回路5
3、54及び55・・・アンドゲート5B・・・発光ダ
イオード   59・・・第一遅延回路60・・・第二
遅延回路 61及び62・・・Dフリップフロップ101・・・モ
ニタ回路    102・・・制御回路103・・・電
流回路     104・・・寿命検出回路105・・
・表示回路 出 願 人  株式会社 コ パ ル(外1名)半導体
レーザ駆動回路の構成ブロック図第1図 第3 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、点灯信号に応答して駆動電流によりレーザビームを
    放射する半導体レーザと、放射されたレーザビームを受
    光する受光素子と、受光素子に接続しレーザビーム光量
    の変動に応じたモニタ信号を出力するモニタ回路と、モ
    ニタ信号と所定の基準信号を比較し差分に応じた出力信
    号を出力する制御回路と、出力信号に応じて差分を打消
    す様に駆動電流を半導体レーザに供給する電流回路と、
    点灯信号に応答してモニタ信号の立上り時間を検出しそ
    の遅延量に応じて警告信号を出力する寿命検出回路と、
    警告信号に応じて半導体レーザの劣化状態を表示する表
    示回路とからなる半導体レーザ駆動回路。 2、該寿命検出回路は遅延量を多段的に測定する為複数
    の遅延回路を有する請求項1に記載の半導体レーザ駆動
    回路。 3、該寿命検出回路は、基準信号の有する基準電圧より
    小さく設定された参照電圧に対してモニタ信号の有する
    モニタ電圧が上回った時点に基いてモニタ信号の立上り
    時間を検出する比較回路を有する請求項1に記載の半導
    体レーザ駆動回路。
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