JPH0323102A - 水陸両用被処理物の回収処理装置 - Google Patents

水陸両用被処理物の回収処理装置

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JPH0323102A
JPH0323102A JP15887789A JP15887789A JPH0323102A JP H0323102 A JPH0323102 A JP H0323102A JP 15887789 A JP15887789 A JP 15887789A JP 15887789 A JP15887789 A JP 15887789A JP H0323102 A JPH0323102 A JP H0323102A
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conveyor device
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Iwatsugu Hiruta
蛭田 岩嗣
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く産業上の利用分野〉 本発明は、たとえばビルディングの解体工事等における
工事現場の瓦成等の残がいを処理して回収したり、ダム
、湖沼、河川、海等の水上に浮上し、或いは路上等の陸
上に散在している、一般にゴミと称されるものを採取し
て回収する際等に使用する水陸両用被処理物の回収処理
装置に関するものである。
く従来の技術〉 従来、水上や陸上に散在していろゴミ等?:機械的に回
収する回収処理装置は開発されてなく、ゴミ公害は年々
増大する傾向にある。
また、近時、老化しにビルディングの解体工事は年々増
加しているが、解体工事に際して生ずる工事現場の瓦p
1等の残がいを効率良く処理する装置は開発されてない
さらにまた、土砂崩壊等の災害時に際し、ヒトが土砂に
埋められる等、人身事故を伴なうことがしばしば見られ
るが、被災者を探索して救出するのに適した装置は開発
されてなく、これらの救出作業に難儀しているのが現状
である。
〈発明が解決しようとする課題〉 本発明は上記のような点に着目して発明されたものであ
って、本発明の目的の1つは、ビル解体等の工事現場の
瓦諸等の残がいを機械的に効率良く処理して回収し得る
水陸両弔被処理物の回収処理装置を提供することにある
本発明の他の目的の1つは、土砂崩壊等、ヒトが土砂に
埋められる等、人身事故を痒なう災害時に際し、被災者
を迅速に発見して土砂を取除き、救出するのに適した水
陸両用被処理物の回収処理装置を提供することにある。
本発明の他の目的の1つは、水面および陸上に散在して
いるゴミ等を機械的に効率良く採取して回収し得る斬新
的な水陸両用被処理物の回収処理装置を提供することに
ある。
本発明の目的の他の1つは、ゴミ公害を解消し,環境の
美化保全に貢献し得る水陸両用被処理物の回収処理装置
を提供することにある。
本発明の目的の他の1つは、資源の再生利用に貢献し得
る水陸両用被処理物の回収処理装置を提供することにあ
る。
く課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、本発明の水陸両用被処理物の
回収処理装置は、(イ)正面に被処理物取入口を有し、
水上を航行できると共に陸上を走行できるよ5K構成し
た水陸両用移動艇と、(ロ)該水陸両用移動艇の前部側
に位置させて配設し瓦レザヲ光線等を利用した切断機及
び超音波等を利用した探知器と、(ハ)上記被処理物取
入口の前方部に位置させて上下方向に移動可能に配設し
た被処理物採取体と、四該被処理物採取体の後部に位置
させて配設され、上記採取体で取入れ定採取物を上方側
へ移送するように構成した第1コンベア装置と、(ホ)
21コンベア装置の出口と連結して配設され、第1コン
ベア装置より送り出される採取物を後方側へ移送するよ
うに構成し定第2コンベア装置と、(ヘ)回転マグネッ
トローラーと鉄類回収室を備え、回転マグネットローラ
ーな矛2コンベア装置の移送路中に介装して配設され、
該移送路中を移送される採取物中の鉄類を上記マグネッ
トローラーで吸着して鉄類回収室へ回収するように構成
した鉄類回収手段と、(ト)上記鉄類回収室と連結して
配設され、鉄類回収室へ回収した鉄類を所定部へ移送す
るように構戒した鉄類移送用のコンベア装置と、(7)
上記第2コンベア装置の出口と連結して配設され、第2
コンベア装置より送り出される採取物を所定部へ移送す
るように構戊した才3コンベア装置、とを備えて収るこ
とを特徴とするものである。
く実施例〉 ?下、図面を参照して本発明の実施例について説明する
。,1−/図〜才.2−2図は本発明の1実施例を示す
水陸両用被処理物の回収処理装置である。これらの図に
おいて、1は水陸両用移動艇を示し、移動艇1は正面に
被処理物取入口を有し、水上を航行できると共に陸上を
走行できるように構成するもので、実施例の移動艇1は
、後述する各構成部を装備できる大きさに形成した作業
船2の正■に被処理物取入口3な設けると共に後部に推
進用のスクリュー4を配設し、該スクリュー4を船2の
適当部に配設したディーゼルその他のエンジン5で駆動
し、作業船2水上な航行できるように構成し、また、船
2の両側部に走行用のキャタピラ6を配設し、このキャ
タピラ6を上記エンジン5又は別のエンジン(図示せず
)で駆動して船2を陸上を走行できるように構或してあ
る。7は艇1の操縦室で、操縦室7には艇1の操縦、コ
ントロール手段、および速度計、回転計、油圧計、温度
計、電流計、計数器、水深計、羅針盤、モニターテレビ
、その他所望の機器が装備されていると共に船2の所望
箇所にはモニターカメラやエリアセンサー等が配設され
、装置各部並びに@1の周囲全体を含めて監視し、制御
等を行なえるようになっていろ。また、非常時、緊急時
等の箸報や連絡は外部スピーカーや無線電話等で行なえ
るように構戎されている。
Aはレザー光線笠な利用した切断機で、切断機Aは作業
船2の前部側の甲板上に設置されている。
この切IFr機Aは、たとえば位相のそろった赤外光を
集束してエネルギー密度な高め、これを熱源として被処
理物に照射して溶融切断を行なうように構威されている
Bは超音波等を利用した探知器で、探知器Bは切断iA
と同様に、作業船2の前部側の甲板上に設置されている
。この探知器Bは、たとえば所定の周波数をもつ超音波
を使用し、外Bより見えない部分等の内部状況等を検出
し、これな操縦室7のモニターテレビに写し出して探知
できるように構或してある。
8は被処理物取入口3の前方部に位置させて上?方向に
移動司能に配設した被処理物採取体を示し、実施例の採
取体8は次のように構成されている。すなわち、9は取
付枠体で、枠体9には多数の移送用o−ラ−10a、1
0b,lOC、10d’lllE自在に並列させて設げ
てある。上記ローラー10bおよび10cは回転軸1l
b,lidに固定軸装されていると共に上記ローラー1
0 Qおよび10dは軸工1a1lbに回転自在に嵌装
した管軸11C,lldに固定軸装され、軸11 tl
・・・・・・lidに夫々固定軸装したスプロケット1
2 Q・・・・・・12dを介してモータ(図示せず)
により各ローラー10a・・・・・・10dを列単飲で
夫々独立に回転するように構成してある(矛夕図参照)
。13 a・・・・・・13dはチェーン、14はペア
リングを示すものである。この場合、上記各ローラーは
連動して回転するように構成しても良いものである。1
5、,15はゴ■取入口3の適当部に回転自在に支持さ
せて柑対して立設した回転螺杆で、螺杆15、15の上
端部にはプーリーl6が軸装され、モータ等で回転させ
るように構成してある。l7、l7は両螺杆15に螺合
した螺筒で、上記枠体9は支持腕杆l8、?8を介して
螺筒17、17K上下方向VC回動自在に枢着19され
ている。20、20は一端に船2側の適当部に固定する
と共に他端聖枠体9の側面に固定して配設し定油圧式等
のシリンダで、枠体9はシリンダ20を伸、縮させるこ
とにより、枢着部19■支点として先端側が上下方向に
回動するようK構成してあり、また、螺杆l5、15ナ
正逆回転させることにより螺筒17、17な介して上下
方向に移動するように構成してある。21は枠体9の先
端に固設したシャベル片である。
実施例の被処理物採取体8は上記のようにローラーカ式
のものが図示されているが、これは、たとえばベルトコ
ンベア方式等のものを採用しても良く、要は、艇1を前
進させることVC.より、水上に浮上している物体或い
は陸上に散在している物体(被処理物)を被処理物取入
口3側へ送り送むように構成すれば良いものである。ま
た、限度以上の大きさの物体を取入れタ味には、これを
感知し、操縦室へ通報するように構成しておくと良い。
22は一次粉砕機を示し、該粉枠機22は回転粉枠ロー
−)−23を備え、該ローラー23を採取体8の後部側
に位置させて回転自在に配設され、図示しないモータに
より回転するように構成されている。
ローラーの外周面には多数の粉枠刃24が固設され、採
取体8のローラーloa・・・・・・10d上を移送さ
れる物体(被処理物)を適当な大きさに粉枠させ、後刀
へ送り込むように構成されている。25は粉枠ローラー
23の上部に設けたカバ一体である。
26は採取本8の後端に位置させて配設しTこ一次処理
物収集案内部、27、27は一次処理物収集案内部26
上K位置させて、相対して立設した第1コンベア装置で
、実施例の矛1コンベア装置27は外筒28内に円筒2
9を配設すると共に.該円簡29内に回転スクリュー羽
根3oナ回転自在に配設し、モータによりスクリュー羽
根3oを回転して案内部26上の物体を上方へ移送する
、スクリューコンベアを採用してあり、31はスクリュ
ー羽根の回転軸の上端に軸装したウォームホイール、3
2はウォームホイール31と噛合させて配設したウォー
ムで、該ウォーム32をモータで回転してスクリュー羽
根:30,30を回転駆動するように構戊してある。
33、33は矛1コンベア装置27、27の上端側面部
に形成した出口34と連結して横向きに相対して配設し
た第2コンベア装置で,.第2コンベア装置33、33
も矛1コンベア装置27と同様にスクリューコンベアを
採用してあり、35は外筒、、36は外筒35内に配設
した円筒、37は円筒36内に回転自在に配設され、モ
ータで回転するスクリュー羽根で、スクリュー羽根37
を回転することにより、第1コンベア装置27の出口よ
り送り出される採取物な後方側へ移送するように構成し
てある。この場合、,ft2.;!ンベア装置はベルト
式コンベア等を採用しても良いものである。
38は回転マグネットローラー39と鉄類回収室40を
備え、マグネットローラー39を津2コンベア装置33
の移送路中に介装し配設した鉄類回収手段で、モータで
マグネットローラー39紮回転させ、第2コンベア装置
33の移送路中を移送される採取物中の鉄類41′?:
マグネットローラー39で吸着して拾い上げ、回収室4
0内へ回収するように構成されている(矛〃図参照)。
実施例では、鉄類回収手段38?:2個宛づつ(合計4
個)配設してあるが、この数量は所望に応じて増減でき
るものである。
42、42は上記鉄類回収室40と連結して横向きに配
設した鉄類移送用のコンベア装置で、該コンベア装置4
2も、第1、矛2コンベア装置27、33と同様にスク
リュー羽根43をモータで回転して物体を移送するよう
に構成したスクリューコンベアを採用してあり、鉄類回
収室40へ回収した鉄類4lはスクリュー羽根43の回
転により、後述する打抜ブレス側へ移送されるように構
成してある。この場合、鉄類移送用のコンベア装置42
はベルト式コンベア装置を採用しても良いものである。
44は鉄類移送用のコンベア装置42の出口側と連結し
て配設しκ打抜プレスで、該プレス44はi/K図示の
ように打抜上型45と打抜下型46ナ備え、モータによ
りクランク機構47を介して上型45を上下動させるこ
とにより、コンベア装置42J−り送り出された鉄類4
1を適当な大きさに打抜夕・て、下型46の下部に抜き
出し、容器或いは袋等に収容するように構成してある。
この場合、打抜かれた鉄類を所望に応じて乾燥させ、乾
燥後、袋詰めするように構成しても良い。矛/グ図にお
いて、48はクラッケ、49はフライホイルを示すもの
である。
50、50はヒロッコファン51とヒーター52 ヲ備
;t、第2コンベア33中に介装して配設し、第2コン
ベア装置33、33の移送路中に熱風な送給するように
構成した熱風乾燥器、53、53は第2コンベア装置3
3、33中に介装して配設し、モータ等により回転する
ように構威した回転ドラムで、矛2コンベア装置33を
移送される採取物は回転ドラム53を通過するとき、上
記乾燥器50より送給される熱風で乾燥させるように構
成してある。
54は第2コンベア装置33、33の出口55、55に
夫々連続して立設した才3コンベア装置で、実施例の才
3コンベア装置54は矛κ図に示すように円筒56内に
回転スクリュー羽根57ナ回転自在に配設し、モータに
よりスクリュー羽根57を回転して物体を上方へ移送す
る、スクリューコンベアを採用してあり、第2コンベア
装置33、33より送り出される採取物は矛3コンベア
装置54で上方へ移送されるように構成されている。
詔は才3コンベア装置540出口59と連結して配設し
た二次粉砕機で、該粉砕機58は上記出口59と連結し
たハウジング60内に回転自在に配設しγこ粉枠用ロー
ラー61と、このローラー61の上部に位置させた油圧
ブレス62を備え、才3コンベア装置54の出口59か
ら送り出される採取物を油圧プレスのプレスヘッド63
で押圧しながらローラー610回転により粉砕するよう
に構成されている。63は粉砕機58のハウジング60
の下部に連結して配設した選別機で、実施例の選別機6
3はメッシュの大きさな変えた選別ラス(金網)64a
、65a 66aな備えた矛1、第2、矛3選別体64
、65、66を上下方向に連設して成り、上記各選別体
64、65、66には排出口64b、65b、66 b
が突設されている。67、68は矛2選別体65および
矛3選別体66内に回転自在に配設し、モータにより回
転するように構成したスクリュー羽根、69は矛3選別
体66の下端に突設した排出口である。これにより、二
次粉砕機60で?砕された粉砕処理物は第1選別体64
のラス64 Q上に落下し、このラス64 (1の網目
な通過する物は矛2選別体65内へ落下し、通過しない
大きさの物は排出口64 bから外部へ排出されて補果
され、また、矛2選別体65内へ落下した粉砕処理物は
スクリュー羽根67の回転[J:りラス65a上を横方
向に移送され、この移送中にラス65 Elの網目を通
過する物は才3選別体■■■内へ落下し、通過しない大
きさの物は排出口65 bから外部へ排出されて補果さ
れ、さらにまた、オ3選別体66内へ落下した粉砕処理
別はスクリュー羽根68の回転によりラス66 Q上を
横方向に移送され、この移送中にラス66 Qの網目を
通過する物はラス66 Qの下部に落下し、排出口69
力・ら排出されて補集されると共に上記ラス66aの網
目を通過しない大きさの物は排出口66 bかも外部へ
排出されて補果され、このようにして.粉砕処理物をそ
の大きさにより4段階に選別して夫々補集し、或いは次
の工程へ送り出すように構成してある。
オ77図において、70は精粉・精粒機で、実施例の精
粉、・精粒機70は円錐形の回転臼体71を固定壁部7
2に摺接しながら回転し、物体を粉や粒K摺りつぶすよ
うに構或した臼型精粉、・精粒機が図示されており、こ
の精粉、・精粒機70は上記選別機63の各排出口64
b,65b、66b,69と対応させる個数宛(実施例
では4個)配設し、各選別機63をホースnで各排出口
64b、65b,66b、69ト連結し、選別機63で
選別された処理物をそれぞれの精粉、・精粒機70へ送
り込み、該部において摺りつぶし処理し、これを下端に
形成した出口74からホースbを通して次の工程へ送り
出すようになっている。
,1−E図において、76は袋詰機を示し、77は上記
ホースπと連結した供給口、78は支え板、79は作業
台、80は操作ハンドル、8lは袋で、袋詰機76は精
粉・精粒機70と対応する数宛設けられ、夫々ホース7
5で連結してある。これKより精粉・精粒処理された粉
粒体は夫々の袋詰機ヘホース75を通して導入され、該
部において袋詰めされる。
オ79図において、82は刈取カッターを示し、実施例
のカッター82は矛.20図に示すようなカーター刃8
3 tlを形成した駒片おを鎖状に連結してカッターチ
ェーンUを形成し、これをホイール85間にエンドレス
に掛渡してチェーン・ソー状に構成したものを上下に三
段に組合わせて構成されている。
このカッター82は同一に構成したものを2台用意し、
本発明装置を藪等のように草木の茂っている場所で稼働
する時に、採取体8の前側の適当部に左右対称になして
着脱自在に装着して使用するものである。この場合、適
当部にセンサーを設け、現場の状況等に応じて上、中、
下のカッターを選択して作動するように構成すると良い
。また、草木のない場所および水上で稼働させるときは
、上記カッター82は取外しておく。
第2/図において、86は清掃器を示し、この清掃器8
6は自在腕杆87の先端に回転プラシ88を装着して成
り、矛1、第2図示のように作業船2の後部に装備され
ている。そして、この清掃器86は必要時にプラン88
を路面側に降ろして回転し、路面を均らすのに使用する
ものである。
実施例の被処理物の回収処理装置は上記のよ5?構成し
たもので、次に使用力法および作用等につき説明する。
この回収処理装置は水上を航行し、或いは陸上を走行さ
せて水面に浮上、或いは陸上に散在しているゴミ等の被
処理物を採取して回収し、或いはまた、ビル解体工事等
における工事現場の瓦d等の残がいを処理して回収する
際等に使用するものである。
そこで、まづ、水上を航行させる場合につき説明すると
、被処理物採取体8を適当な高さに調整する。そして、
艇1を航行させると、水面に浮上しているビニール袋、
空缶、木片、紙等の各種のゴ■等は採取体8で採取され
、移送用ローラー10a・・・・・・10d上を移送さ
れて一次粉砕機22に送られ、粉砕機22の粉砕ロー:
7−23で適当な大きさに砕かれて、収集案内部26へ
送られる。次いで、この採取物は、矛1コンベア装置2
7、27により、上方へ移送され、上端近くの出口より
第2コンベア装置37、37へ送り出されるので、この
送り出された採取物は第2コンベア装置37、37によ
り後カヘ移送される。そして、マグネットローラー39
の部分な通過するとき、採取物中の鉄類41はマグネッ
ト39で吸着され、回収室40内へ回収され、この回収
された鉄類4lは鉄類移送用のコンベア装置42により
移送され、打抜ブレス44へ順次導入される。そして、
この鉄類41はプレス447cより適当な大きさに打抜
かれて容器等に回収される。
一力、鉄類以外の採取物は、マグネットローラー38部
を通過して矛2コンベア装置33に工り牙3コンベア装
置54側へ移送されるが、この移送過程において熱風乾
燥器50で乾燥されて順次、出口55から矛3コンベア
54へ送り出される。そして、この採取物はオ3コンベ
ア装置54により上方へ移送され、上端近くの出口59
より二次粉砕機58へ送り出され、該部において粉砕さ
れ、下部の選別機63の矛1選別体例の選別ラス64a
上へ落下し、このラス64aの網目を通過する大きさの
物は第2選別体65内へ落下し、通過しない大きさの物
は排出口64 bから排出され、また、第2選別体65
内へ落下した物はスクリュー羽根67の回転で2ス65
 a上を横方向に移送され、この移送中にラス65 Q
の網目を通過する物は矛3選別体66内へ落下し、通過
しない大きさの物は排出口66 bかも排出され、さら
にまた、矛3選別体66内へ落下した物はスクリュー羽
根68の回転によりラス66 Q上を横方向に移送され
、この移送中にラス66aの網目を通過するものはラス
66aから下部に落下して排出口69から排出されると
共に上記ラス66 aの網目を通過しない大きさの物は
排出口66bから排出される。そして、上記のような大
きさで選別されて夫々排出口64 b、65b,66b
および69から排出された選別処理物は、各ホースを通
じて夫々の精粉・精粒機70へ送られて粉や粒に摺りつ
ぶされ、この粉粒体は各ホースbを通じて袋詰機76へ
送給され、該部において袋詰めされる。
次に、陸上に散在しているゴミ等の被処理物を回収処理
する場合には、上記と同様に採取体8を適当な高さに調
整する。そして,艇1を走行して、上述と同様に被処理
物を艇内に回収処理するものである。
また、たとえば、ビル解体工事等の瓦鴎等の残がいを処
理回収する場合には次のように行なう。
即ち、ビル解体工事の際には、大きなコンクリート等の
残がいが生ずるので、まづ、この大きなコンクリート等
の残がいに切断機Aでレザー光線等を照射して残がいを
適当な大きさに切断する。そして、以後は上記陸上のゴ
ミ等の被処理物と同様に回収処理する。
さらにまた、地震でビルや土砂が崩壊し、ヒトが埋めら
れる等、人身事故が発生した場合には、まづ、探知器B
で被災者な探索して発児し、上記と同様に土砂や残がい
な取り除いて被災者を救出するものである。
〈発明の効果〉 本発明によれば、次のような効果を期待することができ
ろ。
(a)水面に浮上しているゴミ等や陸上に散在している
ゴミ等を機械的に効率良く採取して回収することができ
る。
(b)  ゴミ公害を解消し、環境の美化保全に貢献し
得る水陸両用被処理物の回収処理装置を得ることができ
る。
(C)  資源の再生利用に貢献し得る水陸両用被処理
物の回収処理装置を得ることができる。
(dl  ビルディングの解体等の工事現場の瓦,碑等
の残がいを機械的に効率良く処理して回収することがで
きる。
(e)  ビルディングや土砂等の崩壊によりヒトが埋
められる人身事故が発生した際に、被災者を迅速に発范
して残がいな取除き、被災者を救出することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る水陸両用被処理物の回収処理装置の
1実施例を示すもので、オ/図は一部な切欠して示す装
置全体の構或図、第2図は同じく装置全体の斜視図、矛
3図〜第27図は装置の各構成部を部分的に示す図であ
って,矛3図は被処理物採取体の部分を示す斜視図、才
グ図は同じくその側面図、才!図は被処理物採取体の移
送ローラーの縦断面図、矛6図は粉砕ローラーの粉砕刃
を示す斜視図、矛7図は矛1コンベア装置から鉄類移送
用のコンベア装置までの部分を示す斜視図、牙♂図は同
じくその平面図、才タ図はオ♂図のl−IN断面図、矛
/θ図は,1′F♂図の■一■線断面図、オ//図は矛
♂図のI−1線で切断し、その一部を示す断面図、2/
2図は才♂図の■− IV 腺で切断し、その一部を示
す断面図、χ/3図は矛2コンベア装置の後部側以降の
部分を示す平面図、オ〃図は才/lのV−V嶽で切断し
、その一部を示す断面図、7B図は矛β図のvr − 
Vl線断面図、オ厄図はオR図の■−■森断面図、牙〃
図は精粉・糟粒機を示す縦断面図、オE図は袋詰機を示
す斜視図、才/9図は刈取機を示す概略構成図、矛矛図
は刈取部のカッターチェーンの一駒片を示す斜視図、才
J図は清掃器を示す斜視区であり、矛訟図はブロック図
である。 1・・・・・・水陸両用移動艇 2・・・・・・作業船 3・・・・・・被処理物取入口 63・・・・・・選別機 70・・・・・・精粉・精粒機 76・・・一・袋詰機。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、(イ)正面に被処理物取入口を有し、水上を航行で
    きると共に陸上を走行できるように構成した水陸両用移
    動艇、(ロ)該水陸両用移動艇の前部側に位置させて配
    設したレザー光線等を利用した切断機及び超音波等を利
    用した探知器、(ハ)上記被処理物取入口の前方部に位
    置させて上下方向に移動可能に配設した被処理物採取体
    、(ニ)該被処理物採取体の後部に位置させて配設され
    、上記採取体で取入れた採取物を上方側へ移送するよう
    に構成した第1コンベア装置、(ホ)第1コンベア装置
    の出口と連結して配設され、第1コンベア装置より送り
    出される採取物を後方側へ移送するように構成した第2
    コンベア装置、(ヘ)回転マグネットローラーと鉄類回
    収室を備え、回転マグネットローラーを第2コンベア装
    置の移送路中に介装して配設され、該移送路中を移送さ
    れる採取物中の鉄類を上記マグネットローラーで吸着し
    て鉄類回収室へ回収するように構成した鉄類回収手段、
    (ト)上記鉄類回収室と連結して配設され、鉄類回収室
    へ回収した鉄類を所定部へ移送するように構成した鉄類
    移送用のコンベア装置、(チ)上記第2コンベア装置の
    出口と連結して配設され、第2コンベア装置より送り出
    される採取物を所定部へ移送するように構成した第3コ
    ンベア装置、とを備えて成ることを特徴とする水陸両用
    被処理物の回収処理装置。
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