JPH03226497A - 蒸気回収ノズル及びそのためのサブアセンブリ - Google Patents

蒸気回収ノズル及びそのためのサブアセンブリ

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JPH03226497A
JPH03226497A JP2286020A JP28602090A JPH03226497A JP H03226497 A JPH03226497 A JP H03226497A JP 2286020 A JP2286020 A JP 2286020A JP 28602090 A JP28602090 A JP 28602090A JP H03226497 A JPH03226497 A JP H03226497A
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JP
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nozzle
steam
bellows
fuel
spout
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JP2286020A
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Donald L Leininger
ドナルド エル レイニンガー
Robert W Guertin
ロバート ダブリュー ガーティン
Bruce D Baker
ブルース ディー ベイカー
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Original Assignee
Dover Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B67D7/42Filling nozzles
    • B67D7/54Filling nozzles with means for preventing escape of liquid or vapour or for recovering escaped liquid or vapour
    • B67D2007/545Additional means for preventing dispensing of liquid by incorrect sealing engagement with the tank opening of the vapour recovering means, e.g. bellows, shrouds

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  • Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、蒸気回収ノズル及びそのためのサブアセンブ
リに関する。
〔従来の技術〕
従来のガソリン注入法では、ノズルの噴出口は、自動車
の燃料タンクの注入管に挿入される。ガソリンが燃料タ
ンクに送られると、蒸気が発生し、それが燃料タンクか
ら排出する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の蒸気は、大気中に放出されるが、これが、大きな
大気汚染源となっている。
本発明の目的は、上で述べた問題点を解決することであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、上で述べた目的を達成するために、燃
料通路及び蒸気通路を有する本体と、燃料通路に流れが
通じ、本体の一端から出ている噴出口と、前記蒸気通路
に流れが通じ、本体の前記一端に取付けられたベローの
内端を有し、かつ前記噴出口の回りに蒸気流通路を形成
して、ノズルの休止位置に延びる前記ベローと、前記燃
料通路に挿入された常時閉の制御弁と、作動位置に出入
するように滑動可能なトリップ・ステムと、トリップ・
ステムに接続されて、トリップ・ステムがその作動位置
にラッチされている場合に限り、制御弁を開いてそれを
開に保つ働きをするレバー装置と、前記トリップ・ステ
ムと係合可能で、それを作動位置にラッチし、ノズルの
休止位置でトリップ・ステムから引き離されるラッチ装
置と、噴出口が燃料タンク注入管に挿入され、かつベロ
ーが圧縮されて、ベローの外端が注入管の外端と密に係
合する吐き出し位置を有する前記ノズルと、ベローの圧
縮と連動して、ラッチ装置をトリップ・ステムと結合さ
せ、それを作動位置にラッチする機械的インターロック
装置と、ラッチ装置をトリップ・ステムと結合する方向
にする弾性装置とを備え、前記インターロック装置が、
ノズルの休止位置にあるトリップ・ステムからラッチ装
置を確実に引き離す装置を有している蒸気回収ノズルで
あって、 インターロック装置が、本体の上に滑動自在
に取付けられ、かつベローの内端部分におおむね平行に
配置されているビンと、前記ベロー内に取付けられたア
クチュエータ・カラーとを有し、前記アクチュエータ・
カラーは、前記ベローが圧縮されるにつれてそれと一定
の関係で移動でき、かつ前記ビンと係合可能であり、前
記ベローの圧縮された吐き重位置で前記ビンを移動させ
て、弾性装置がラッチ装置をトリップ・ステムと係合す
るようにさせ、それによって、トリップ・ステムを、そ
の作動位置にラッチさせるようにしたことを特徴とする
蒸気回収ノズルが提供される。
〔実施例〕
以下、添付の図面を参照して、本発明の好適実施例を詳
細に説明する。
最初に、第1図を参照しなから、符号(30)で示すノ
ズルについて説明する。ノズル(30)は、ガソリンス
タンドなどで通常使用されているタイプのものであるが
、燃料の蒸気が大気中に放出されて大気を汚染すること
がないように、特殊な手段が施されている。蒸気回収ノ
ズルとして知られるこのノズルは、燃料を自動車へ供給
しているときに発生する燃料の蒸気を、ガソリンスタン
ドの貯蔵タンクに戻すシムテムに組み込まれている。
ノズル(30)は、本体(31)と、その一端に取付け
られた管状噴出口(34)からなる。本体(31)の他
端は、加圧燃料源に延びる燃料ホースFHと接続される
燃料は、ノズルが自動車の燃料タンクの注入管に挿入さ
れると、通路(36)を通って本体(31)内に入り、
噴出口(34)へ流れる。
ノズル(30)からの燃料の送り出しは、通路(36)
内に挿入された常時閉のバルブ(38)によって制御さ
れる。バルブ(38)は、トリップ機構(44)から下
に飛び出たステム(42)上にピポット取付けされたレ
バー(40)によって手動で開けられる。
ステム(42)が上部位置でラッチされているとき、レ
バー(40)をピポット回転させてステム(46)を上
げ、それによって燃料バルブ(38)を開けることがで
きる。トリップ機構がステム(42)をラッチしていな
いとき、作動不能位置まで下に向けて外すことができる
。トリップ・ステム(42)がラッチされていないとき
、レバー(40)はバルブ(38)を開けることができ
ない。ステム(42)のラッチを外してレバー(40)
でバルブ(38)が開放されているとき、ステムは下部
位置に移って、自動的にバルブ(38)を閉じ、燃料が
ノズル(30)からさらに送られないようにする。
ベロー(48)は、噴出口(34)と通常同軸をなすが
、離れているクランプ(50)によって本体(31)に
取付けられている。これにより、ベロー(48)から本
体(31)を通って、燃料ホースFHと同軸であるが隔
離されたホースVHに延びる蒸気戻り通路(52)が規
定される。ホースVHは、ノズル(3G)によって燃料
が供給される貯蔵タンクに燃料蒸気を戻す装置に接続さ
れる。
この点で注目すべきことは、本体(31)は、主本体部
材(32)と蒸気通路キャップ(54)とによって複合
的に形成されるということである。つまり、ノズル(3
1)を通る蒸気戻り通路は、主本体部材(32)と蒸気
通路キャップ(54)との部分によって複合形成される
のである。
面シール(56)が、ベロー(48)の外部端、すなわ
ち自由端上に取り付けられている。面シール(56)は
、燃料を送るため噴出口をタンクの中に挿入すれる際に
、自動車の燃料タンク注入管の上端に当接する(第9図
参照)。こうして、燃料供給中に発生する蒸気は、蒸気
戻り通路(52)に取り込まれ、燃料貯蔵タンクに戻さ
れる。
保護包板(57)は、使用中のノズル、あるいは自動車
の損傷を最小限に抑えるために、本体(31)の噴出口
端にはめ込むことができる。
ノズル(30)の動作特徴を次に簡単に説明する。
ノズル(30)が注入管に挿入され、ベロー(48)が
シール(56)と密に係合して圧縮されるまでは、トリ
ップ機構(44)はラッチを外すことができず、レバー
(40)は、作動不能となって燃料の供給を開始するこ
とができない。ノズルが挿入されると、レバー(40)
は上に上がり、バルブ(38)を開けることができる。
燃料の供給が開始された後で、トリップ機構(44)が
ステム(42)のラッチを外し、バルブ(38)を閉じ
て燃料の流れを止めることができるには、3つの条件が
ある。
第1の条件は、注入管内の燃料が、噴出口(34)の下
限レベルに達することである。この条件が満たされると
、トリップ機構が機能し、これによって燃料の流れが止
まり、燃料が注入管から地面にこぼれるのを防止する。
第2の条件は、注入管の上端に対してベロー(48)の
圧縮が無くなる、すなわち、ベローが伸びることによっ
て圧縮が無くなることである。これは、蒸気が大気中に
放出される条件の下で、燃料を連続的に供給することを
防止する。
第3の条件は、蒸気戻り通路内の圧力が上昇した場合で
ある。この圧力上昇は、一般に、蒸気が貯蔵タンクに適
切に戻されないことを示す。こうした条件下で燃料の供
給を停止すれば、蒸気は貯蔵タンクの中に適切に回収さ
れる。
次に、燃料制御バルブについて説明する。
第13図を参照しなから、本体部材(32)内の一般的
には縦方向に取り付けられる燃料制御バルブ(38)に
ついて説明する。
バルブ(38)は、環状シー) (58)とディスク(
60)からなっている。ディスクは、ディスクホールダ
(62)内に位置する。本体部材(32)にねじ込まれ
たキャップ(64)は、通常、ディスク(60)とシー
ト(58)との密結合を維持するため、ホールダ(62
)に対しばね(66)を圧縮している。ディスク(60
)の下に配置されたチーパスカー) (68)は、バル
ブのディスク(60)が開放位置まで上げられると、燃
料の流れを押える。
バルブ(38)の下の通路(36)の下部にねじ込まれ
たパツキン保持器(70)は、ばね(76)によって、
保持器(74)間でパツキン押さえ(72)を圧縮する
。バルブ・ステム(46)には液体シールが設けられて
おり、バルブ(38)から通路(36)を通ってレバー
(40)で結合されるまで延びている。
バルブ(38)の構成部品は、蒸気通路キャップ(54
)を外すことにより、本体部材(32)の頂部から組立
てることも取除くこともできる。同様に、バルブステム
とパツキンの構成部品も、本体部材(32)の頂部から
組立てることも取除くこともできる。 構成部品の直径
は、本体部材(32)の頂部に向かって徐々に増加して
いるため、保持器(70)のねじの加工及びシート(5
8)の加工も容易に行える。
次に、燃料バルブの動作について説明する。
第13図及び第15図を参照しなから、バルブ(38)
を開けるためのレバー(40)の操作について説明する
トリップステム(42)及びバルブステム(46)の下
端並びにレバー(40)の内端は、これらの構成部品が
使用中誤用されるのを防ぐために、本体部材(32)の
下部に形成した凹部(77)内に位置している。
また、本体部材(32)は、レバー(40)が誤用され
るのを防ぐために一体型の保護装置(78)を有してい
る。
第13図では、トリップステム(42)は、上部の作動
位置にある。レバー(40)は、複合体として形成され
、ステム(42)を包含する下部レバー(80)を含ん
でいる(第16図参照)。
下部レバー(80)に形成されたスロット(82)は、
トリップステム(42)を通って延びるピン(84)を
受は取る。摩耗ワッシャ(86)が、トリップステム(
42)と下部レバー(80)の間に配置され、スロット
(82)を入れる突起部を有する。こうして、レバー(
40)は、その間を滑動するためにトリップステム(4
2)上に回転可能として取り付けられている。
下部レバー(80)のブリッジ部(88)は、バルブス
テム(46)の下端と結合できる。プレー) (80)
の間のローラ(90)は、ある長さまで、バルブステム
(46)に対してレバー(40)の位置を決める。
第14図は、バルブ(38)が噴出口(34)に燃料を
流すために開いた上部位置にあるレバー(40)を示し
ている。バルブ(38)をこのように開けるためには、
ステム(42)が、トリップ機構に上部作動位置でラッ
チされていなければならない。この位置でステムをラッ
チする方法は、後で詳述する。レバー(40)上にピポ
ット取付けされたラッチ(92)を旋回させて、バルブ
(38)を開に維持しているときに、レバー(40)を
解放できるように保護装置(78)と結合している。
ラッチ(92)を解放するか、あるいはレバー(40)
を解放すると、バルブばね(66)は、ノズルから燃料
がさらに送られないようにバルブ(38)を閉じる。
また、バルブ(38)は、上述した通り、注入管の燃料
がある任意のレベルに達するか、または、蒸気通路(5
2)の圧力が上昇するか、あるいは圧縮状態からベロー
(48)が伸びると、それに応じて自動的に閉じる。こ
れのいずれの場合においても、ステム(42)をはずす
トリップ機構によって行われる。
レバー(40)に伝達されるばね(66)の力は、レバ
ー (40)が上部位置にあるとき、トリップステム(
42)を第15図に示した作動不能位置に降ろして、バ
ルブ(38)を閉じるのに十分な力となる。
同様に、トリップ機構(44)がステム(42)を外す
、すなわち解放する場合、レバー(40)が上部位置に
あるとき、レバー(40)が相対的に固定したバルブス
テム(46)の回りを回転して下に降りる。
後で詳述するとおり、トリップステムは、また別のばね
によって、その上部の作動位置に上げられる(これにつ
いては後述する)。このばねは、ばね(66)よりかな
り小さな力を有しているため、ステム(42)がはずさ
れると、バルブステム(46)の固定は相対的なものと
なる。
次に、トリップ機構について詳述する。
第16図と第17図を参照しなから、トリップ機構(4
4)について詳述する。トリップステム(42)は、好
ましくは方形の断面を有し、共に円形の外形を有する下
部案内部材(96)と上部案内部材(98)に複合的に
形成されたその断面の滑り溝に滑るように取り付けられ
ている。
下部案内部材(96)は、本体部材(32)の穴に取り
付けられ、燃料通路(36)に及んでいる。Oリングは
、燃料が、通路(36)から案内部材(96)が取り付
けられている穴に沿って漏れないように防止している。
下部案内部材(96)の上端は、本体部材(32)内に
形成された横の開口部(100)を通って延びている。
開口部(100)は、水平の方形のものであり、その底
面は、案内部材(96)を縦に位置決めするために、下
部案内部材(96)の大きな直径の底で、ショルダ(1
02)によって結合されている。
上部案内部材(り8)は、本体部材(32)内の穴の中
に、下部案内部材(96)と同軸に取り付けられている
。上部案内部材(98)の下端と下部案内部材(96)
の上端は、作動位置にあるときは離れて、ステム(42
)内に形成されたノツチ(107)と正しくそろう。
上部案内部材(98)は、硬い摩耗片(110)を下部
案内部材(96)の上端に形成された円形凹部に締めつ
け、案内部材(98)の縦の位置を決めているアーチ型
の延長部(108)を有している。上部案内部材(98
)は、本体部材(32)にねじ込まれて上部案内部材(
98)の上端と結合している保持ナツト(112)によ
って、この位置に保持されている。
アーチ型延長部(108)は、横の力に対してステム(
42)を補強するために、下部案内部材(96)の上部
延長線上に伸びる延長部(114)に受は入れている。
上部案内部材(98)の上端は、ばね(116)に対す
る内部ショルダを形成するために段付けされている。ば
ね(116)の上端は、トリップステム(42)の上端
にねじ込みされているネジ(118)の頭と結合してい
る。ばね(116)は、ノズル(30)の休止位置の上
部作動位置、すなわち、燃料を供給するため噴出口(3
4)を注入管に挿入する前の位置にステム(42)を保
持する。
挿入物(129)が、開口部(100)に配置されてい
る。
挿入物(120)は、開口部(100)のライナーであ
り、さらに、後述する構成部品の取り付は手段を提供し
ている。挿入物は、本体部材(32)に形成された段部
の中に受は入れられる円形フランジ(122)を有して
いる(第20図参照)。挿入物(120)の上壁及び下
壁は、挿入物を横の開口部(100)内に位置した後に
、案内部材(96) (98)を組立てられるようにす
る開口部を有する。
蒸気通路キャップ(54)を取り外すと、トリ・ツブ機
構(44)の前記構成部品を、本体部材(32)の頂部
から簡単に取り除くことができる。保持器(112)と
ねじ(118)を緩めれば、交換することもできる。
前述したとおり、トリップ・ステム(42)が前記休止
位置の作動位置にある間、制御バルブ(38)は、ステ
ム(42)がこの位置でラッチされるまで開けることは
できない。この位置には、縦に並ぶ1対のローラ(12
4)が設けられている。ノズルの休止位置では、これら
のローラは、ノ・ソチ(107)の開放側、ステム(4
2)の垂直外形の外側に隔置される。
ローラは、挿入物(120)の開口部の中に配置された
キャリヤ(126)内に取り付けられている。キャリヤ
は、作動位置でステム(42)を口・ツクするためにず
らして、ノツチ(107)の中にローラを配置すること
ができる。
ローラキャリヤ(126)は、弾力性のあるゴム様材料
でできた真空ダイヤフラム(130)にねじ(132)
で固定した頭付きポスト(128)上に、滑るように取
り付けられている。
ダイヤフラム(130)の内面に配置された比較的硬い
ディスク(134)は、ねじ(132)によってポスト
(12g)にクランプされている。また、ねじ(132
)は、ダイヤフラム(130)の外面にカップ型ワッシ
ャ(136)をクランプしている。
ダイヤフラム(130)は、本体部材(32)上に形成
された中空の横に延びるボス(138)内に配置され、
キャップ(140)によりその中に固定されている。
摩擦リング(139)は、キャップ(140)とダイヤ
フラム(180)の間に配置され、キャップ(140)
が緩まないように、ロック・ワッシャとして機能する。
キャップ(140)はダイヤフラム(130)の外面と
共に真空室(142)を形成しているが、その機能につ
いては後述する。
次に、インターロック機構について詳述する。
機械的インタロック機構は、ベロー(48)が圧縮され
て、シール(56)が自動車の注入管の上端と適切に結
合されるまで、上部作動位置でトリップ機構(44)が
ステム(42)をラッチしないようにするためのもので
ある。
インタロック機構は、挿入物(120)上にピポット取
り付けされたトリップレバー(144) (第17図、
第20図、第21図参照)を含む。特に、レバー(14
4)は、ブリッジ(14g)から内側に延びる1対の縦
に隔置されたレッグ(146)を含む。
長手方向に隔置されたもう1対のアクチュエータレッグ
(150)(トリップ・レバー(144)の三叉の外端
を含む。)は、ブリッジからダイヤフラム(130)に
一般的には平行して延びている。レッグ(146)は、
挿入物(120)の土壁と下壁から突出するタブ(15
4)の間に延びるピン(152)上にピポット取り付け
されている。
ねじりばね(156)は、ピン(152)の回りにコイ
ル巻きされ、その対向する突出端は、それぞれブリッジ
(14g)と挿入物(120)の凹部になった縦の側壁
に結合されており、第16図と第17図に示した位置に
向かってアクチュエータレッグ(150)を外側に回す
ような方向にトリップレバーを動かす。挿入物の縦の側
壁に形成された四部は、トリップ・し/<−(144)
とばね(156)を取り付けるためのすきまを提供する
ものである。
サブアセンブリは、挿入物(120)、トリップ・レバ
ー(144)、ピン(152)、及びばね(156)か
らなる。サブアセンブリとしてこれらの構成部品が提供
されているということは、ノズル(32)の初期組立て
が容易であり、さらに摩耗した構成部品を取り換えるた
めにノズルを再組立てするのも容易であるということで
あり、これは業界に受は入れられるものである。
トリップ・レバー(144)の角位置は、一般的にピン
(152)の軸とおおむね直交する軸上の本体部材(3
2)内にすべるように取り付けられ、その丸い端か、そ
れにおおむね垂直なブリッジ(148)に力を及ぼすよ
うに、トリップ・レバーに対して角度をなしているイン
タロック・ピン(15g)によって制御される。
インタロック・ピン(158)の外端上にボタン(16
1)が取り付けられ、ブシュ(160)内に案内される
インタロツタ・ピン(15g)は、ショルダ(162)
と0リング(163)を動かすばね(164)を有する
穴の中に受は入れられる長さの中間にショルダ(162
)を設け、ブシュに対しシールを形成し、第17図に示
した休止位置でピン(158)を柔軟に保持する。
この位置で、ねじりばね(156)は、真空ダイヤフラ
ム(130)が外側にずれ、さらにローラがステム(4
2)の垂直外形の外側に隔置される位置、すなわち、ラ
ッチされてない位置にキャリヤ(126)がある位置ま
で、トリップ・レバー(144)をピポット回転させる
。またベローは、第3図に示したようにこの休止位置で
延びる。
第9図は、ノズル(30)の送出し位置、またはその状
態を示している。噴出口(34)は、自動車燃料タンク
の注入管イブ内に挿入されてラッチされ、シール(56
)は、注入管の上端と密結合している。
この密結合が得られてとき、ベロー(66)は圧縮され
、その構成部品は、本体(31)に向かってずれる。
ベロー(48)は、円形の管状部(170) (第8図
と第9図参照)によって分離された回旋状の内部ベロ一
部(166)と回旋状の外部ベロ一部(168)を含む
蒸気バルブ(172)(後で詳述する)が、内部ベロ一
部(166)と外部ベロ一部(168)の間のベロー(
48)内に設けられている。インタロック・アクチュエ
ータカラー(174)が、内側に延びたフィン(175
) (第11図参照)によって結合されるハブ(173
)によって、噴出口(34)上に滑るように取り付けら
れている。
カラー(174)は、蒸気バルブ(172)上に置かれ
、噴出口(34)を本体部材(32)に取り付けるため
の手段を提供する管状アダプタ(177)に対してばね
(176)を圧縮する。
ノズル(30)が送出し状態にある時、内側ベロー部(
166)は、アクチュエータリング(174)を、第1
8図に示した位置に導くために圧縮される。このように
ずれると、アクチュエータカラー(174)の表面(1
78)は、ボタン(161)と結合し、ピン(158)
の内端は、その送出し位置までトリップ・レバー(14
4)を回転するため、ブリッジ(148)と結合し、そ
こでは、アクチュエータ・レッグ(150)がステム(
150)に向かって第18図に示した位置に移動する。
ボタン(161)との相対的な移動が最小になるように
、表面(178)は、ビン(158)の軸に対して垂直
であるのが好ましい。
この点で注目すべきことは、カップ型ワッシャ(136
)上に置かれた円錐形の圧縮ばね(180)は、カップ
型ワッシャ(136)とキャップ(140)の間に配置
されていることである。さらに、円錐形圧縮ばね(18
2)は、ダイヤフラム・ディスク(134)とローラ・
キャリヤ(126)の間に配置されている。ねじりばね
(156)の強度は、トリップ・レバー(144)がそ
の休止位置にある時、ばね(180)が圧縮されるよう
に、ばね(180)の強度よりもかなり強い。
トリップ・レバー(144)が、その送出し位置まで旋
回すると、キャリヤは、応力に応じてばね(180)に
よってトリップステム(42)に向かって移動し、ロー
ラがノツチ(107)に入ってステム(42)をラッチ
し、上部作動位置にくる。
インタロック機構は、ベロー(48)が圧縮されて、燃
料タンクの注入管と密に結合している限りにおいて、前
記送出し位置に留まる。
次に、真空止めについて詳述する。
上述したとおり、ノズル(30)は、燃料がこぼれるの
を防ぐために、注入管の燃料が所望のレベルに達したと
き、制御パイプ(38)が自動的に閉じる手段が設けら
れている。つまり、この手段は、ローラー(124)を
ステム・ノツチ(107)からはずすための真空を、室
(142)内に作る。
第8図を参照すると、アダプタ(17?)は、噴出口(
34)の内端上にねじ込まれている。アダプタは、本体
部材(32)内に形成されている穴の中に受は入れられ
、ねじ(184)によってその中に保持されている。
また第12図を参照すると、噴出口(34)は本体(3
1)上に取り付けられている。バルブシート部材(18
6)は、アダプタ(177)の内端に固定され、アダプ
タ(177)内に配置されているばね(190)によっ
て、バルブシート部材(186)に対し、応力に応じて
移動するされるベンチュリポペット(188)を収容す
る。ベンチュリポペット(18g)は、アダプタ(17
7)から内側に延びるウェブによって支持される中央ハ
ブ(191)内に滑るように取り付けられている。
管状アダプタ(17?)は、燃料通路(36)の下流端
を形成する。バルブシート部材(186)とポペット(
188)は、ベンチュリバルブを提供する。制御バルブ
(38)が開いているとき、加圧燃料はベンチュルバル
ブを開け、その首部の流量が増す。これにより、バルブ
の首部で開いている通路に真空を作る。これらの通路は
、ここでは示されていない他の通路を介して、ダイヤフ
ラム(130)(第16図)によって定義される真空室
(142)に接続されている。
ベンチュリの首部の通路は、また、ここでは示されてい
ない他の通路を介して、アダプタバルブ(191)内に
取り付けられた真空管(192)に接続されている。真
空管(192)は、噴出口(34)の内部からフィッテ
ィング(194)に延びている。フィッティング(19
4)は、その外端に隣接した噴出口(34)内に形成さ
れた開口部に固定され、噴出口の外部で開く横の通路を
有する。
ノズル(30)が送出し状態にあり(第18図及び第1
9図)、燃料か噴出口(34)を通って送出されている
時、空気は、管(192)を通りベンチュリバルブに吸
い込まれ、大気圧が真空管(142)内に維持される。
燃料タンク注入管内の燃料レベルが、横の通路(196
)あるいはその上まで上がると、空気は、それ以上管(
192)内に自由には吸い込まれない。このとき、ベン
チュリは真空を作り、真空室(142)内を減圧する。
ダイヤフラム(130)上の大気圧は、それをバルブス
テム(42)から横方向にすらす。
ダイヤフラム(130)のこの横への移動は、ポス) 
(128)のヘッドがキャリヤ(126)をステム(4
2)から移動するために引っ張り、さらに、ローラー(
124)をノツチ(107) (第22図及び第23図
)から引っ込める原因となる。
トリップステム(42)は、その作動位置からはずれ、
上述したように、バルブ(38)かばね(66) (第
15図)の作用の下で自動的に閉じるように、第15図
に示された位置に落ちる。バルブ(38)が閉じた後、
ばね(116)は、第13図に示された作動位置にトリ
ップステム(42)を戻す。燃料が跳ね返ると、真空シ
ステムを十分に作動させるほどの時間中に、通気管(1
92)を−時的に塞ぐことがしばしば起こる。 インタ
ーロック機構が送出し位置にあって、噴出口(34)か
注入管に残っている場合、ローラー(124)は、注入
管内の燃料レベルが、通気管を閉じ、トリップステム(
42)をはずすために真空システムを再び作用させるレ
ベルに達するまで、レバー (40)がバルブ(38)
を開けるのに再び作動するように、その作動位置でステ
ム(42)を再び自動的にラッチする。
次に、蒸気圧止めについて詳述する。
上述したように、燃料の流れは、蒸気戻りシステム内の
機能停止を表す蒸気戻り通路内の圧力の上昇の場合に遮
断される。そのため、圧力室(197)(第16図及び
第17図)は、圧力ダイヤフラム(198)と、本体部
材(32)上に形成されたボス(202)にねじ込みし
たキャップとによってもたらされる。
摩擦リング(203)は、キャップ(200)が緩まな
いように作用する点において、摩擦リング(141)と
同様の機能を提供する。通路(204)は、通路室(1
97)を蒸気通路(52)(第12図参照)に接続し、
その結果、蒸気通路(52)内の圧力は、ダイヤフラム
(198)に影響を及ぼす。
ディスク(206)は、ダイヤフラム(198)の向か
い合う側に配置され、その基盤にねじ込まれたねじ(2
10)によって、ブツシャ(208)にクランプされて
いる。ブツシャは4本のレッグ(212)を有し、これ
らはローラキャリヤ(126)の隅とおおむね一直線と
なり、下部ステム案内(96)の延長部(114)を明
らかにするために水平に置かれている。
第16図及び第17図は、蒸気戻り通路内の圧力が正規
のレベルにあるときの圧力ダイヤフラムの位置を示して
いる。
第24図は、機能不能を表示するレベルに達した蒸気戻
り圧力によってずれたダイヤフラム(198)を示して
いる。後者の位置で、ブツシャはトリップステム(42
)に向かってずれ、ローラー(124)カノソチ(10
7)から引っ込められる位置にキャリヤ(126)をず
らす。トリップレバー(244)と真空ダイヤフラムは
、それらの送出し位置に留まることに注意すべきである
ブツシャ(208)の移動に応じたキャリア(126)
の移動は、キャリヤ(126)がポスト(128)上を
すべることができる比較的弱いばね(182)によって
提供されるダイヤフラム(130)とのカラ動き接続に
よって行われる。
圧力システムが作動すると、トリップステム(42)が
はずされるのは明らかであり、そのとき、第15図が示
す位置に落ちて、バルブ(38)かばね(66)によっ
て自動的に閉じられる。ばね(116)は、ステム(4
2)をその作動位置に戻し、もし過圧状態が修正されて
いれば、ステム再びラッチされ、燃料の送りをレバー(
40)で再び開始することかできる。
次に、蒸気バルブについて詳述する。
蒸気バルブ(172)(第8図及び第11図)は、外部
リム(216)、放射状ウェブ(218)、及びシーリ
ング面またはシート(220)を有する内部ハブを有す
る比較的硬い材料で形成されたシートシーリング部材(
214)を含んでいる。
シート部材(214)は、ベロー(48)の内端を通っ
て挿入され(ベローを本体(31)に取り付ける前)、
管状部(170)中に嵌め込まれ、そこから内側に延び
るリム(222)により軸方向に位置決めされている。
シート部材(214)は、この時、バンドクランプ(2
24)によってこの位置に固定される。シート部材の組
立ては、内部ヒンジの径、またはリム(216)の外径
に接近して直径上に形成されているベロ一部分(166
)のひだを使って、容易に行うことができる。
蒸気バルブ(172)は、さらに、噴出口(34)には
め込まれるハブ(228)から延びるリップ(226)
を含む管状密閉部材(221)を含んでいる。ハブ(2
28)は、噴出口内に形成された溝内にある内側に延び
るビーズを有している。
分離保持リング(230)は、噴出口上の密閉リップと
ハブの移動を妨げるために、ハブ(228)の向い合う
端で噴出口(34)内の溝の中に配置されている。リッ
プ(226)とハブ(228)は、弾力性のあるゴム様
材料で一体成形されている。
蒸気バルブ(172)は、ノズル(30)の休止位置で
ある第8図の閉位置に示されている。
さらに説明すると、本体(31)内の蒸気通路の部分は
、ベロー(48)と噴出口(34)の間の環状空間内に
開いている。蒸気バルブ(172)は、ノズルをディス
ベンシングユニソト上にかけているときのように休止位
置にあるとき、燃料蒸気がノズルから漏れるのを防いで
いる。特に、閉じた位置では、リップ(226)は、同
心面(220)と弾力的に密結合するように偏向する。
ノズル(30)が送出し状態のときに、噴出口(34)
が燃料タンク注入管に挿入されると、バルブ(172)
は、第9図に示されているように、内部ベロ一部(16
6)を圧縮することにより自動的に開く。したがって、
密閉面(220)は、蒸気の流れがそこを通ることがで
きるように、リップ(226)が内部にずれていること
に注意すべきである。
次に、ベロー特徴について詳述する。
ベロー(48)は、さらに明確に特徴付けられる。
すなわち、内部ベロー(166)と外部ベロー(168
)、及びその中間にあって直進する管状部(170)に
加えて、ベローは、また、その内端に真直ぐな管状部、
つまり、環状取り付はフランジ(231)を含んでいる
管状部(231)は、本体部材(32)内に形成された
蒸気通路(52)の部分と正しくそろう本体部材上に取
り付けることができるように、前記回旋状ベロ一部に対
して軸の上に隔置された軸周りに形成されている。管状
部(231)は、それが本体部材の上にはめ込まれ、そ
れによって噴出口(34)の軸方向にベローを位置決め
する本体部材の表面上に形成された溝内に受は入れられ
るように、内側に突出した管状ビーズを有している。ベ
ローは、バンドクランプ(50)によって本体(31)
上に固定される。
噴出口(34)の内部は、X軸の周りに形成され、その
外端部は、これらの部分が曲線部分によって結合される
状態で、下方に角をなすY軸の周りに形成されているこ
とに注意すべきである。
外部回旋状ベロ一部(168)は、X軸と同軸上に形成
され、X軸とY軸の交点の外側に延びている。
ベロー(48)の外端部は、シール(56)がねじ(2
38)によってその中に固定されている状態で、一体型
シールホルダ部(236)で終わる真直ぐな管状部(2
34)を含んでいる。管状部(234)は、Y軸に関し
て下方に角をなすZ軸の周りに形成されている。
ベロー(48)は、第8図に示した延長部あるいは休止
位置を有する弾力性のあるゴム様材料で形成されている
。真直ぐな管状部(234) (170) (231)
は、ベローを注入管に挿入する際に軸方向に装填される
と、比較的硬くなる。ベロー(48)の「圧縮」、すな
わち、長さの短縮は、内部回旋状ベロ一部(166)及
び外部回旋状ベロ一部(168)のひだによって行われ
る。
好ましくは、圧縮に抵抗する力は、外部回旋状ベロ一部
(168)内のばね(176) (上述)とばね(24
0)により提供される。ばね(240)は、その一端が
回旋状部(168)の外端でシート(243)と結合し
、シート部材(214)のウェブ(21g)から外側に
延びるフィンガ(242)上に他端が取り付けられてい
る。ベロ一部(166) (168)のひだを接続する
「ヒンジ」は、ベローが圧縮されている間、またはベロ
一部の軸方向の長さを短くしている間、ベローのひだが
回転しないようにしている。
このように、シール(56)により注入管に与えられる
密閉力は、ばね(240)と(176)によって提供さ
れる。ベローヒンジ内の応力は、それによって最低とな
り、ベローの寿命を延ばすことができる。
注入管との効果的なシールは、上に説明したある関係を
使って容易になっている。
X軸とY軸との角度Aは23°である。休止位置でのX
軸とZ軸の間の好ましい角度は33°である。
さらに、その休止位置(第8図)での外部回旋状ヘロ一
部(168)の端部は、ベローが第9図で送出し位置で
圧縮される時、外部回旋状部の端部がその交点の内側に
隔置されている距離に近い距離だけ、X軸とY軸の交点
の外側に隔置されている。
シール(56)を、手で注入管の頂部に当接させて保持
することができるが、効果的な密閉圧力が得られるのを
保証するために、注入管上の噴出口を再び外せるように
ロックする取り付は手段を用いることが望ましい。 こ
れにより、カラー(244)は、その外端から所定の距
離だけ隔置した噴出口(34)上にスウェージングして
固定することができる。
噴出口は、開口部が噴出口を受は入れるようになってい
る注入管の軸と垂直になる面を有するような外端のある
図に示したような注入管に使用されるものである。この
開口部は、内曲がりリップ(L)によって画定され、内
曲がりリップ(L)は、それが注入管の端で開口部を通
って挿入された後、噴出口を傾けることにより、カラー
(244)によって結合される。
噴出口が注入管内でロックされたと、噴出口は回旋ベロ
一部(166) (168)を所定量圧縮する。この所
定量は、ベローと注入管の端面の間で効果的なシールを
得ることに加えて、トリップステム(42)をラッチす
るためのトリップ機構の作動を保証するように、経験に
基づいて設定することができる。
次に、蒸気の戻り流について詳述する。
ベロー(48)の外端か注入管と密閉されていて、ノズ
ルが送出し位置にあることを示している第9図を参照す
る。
燃料が注入管が取り付けられているタンクの中に排出さ
れるとき蒸気が発生し、燃料のレベルが上がるにつれて
、蒸気はタンクから排出される。
この蒸気は、注入管を通って上方に移動し、噴出口(3
4)とベロー(48)の間の環状通路に向けられる。
蒸気の流れは、開いた蒸気バルブ(172)を通過して
ベロー(48)の内端に向かい、蒸気通路(52)に入
る。蒸気通路(52)は、本体部材(32)と蒸気通路
キャップ(54)内で複合形成されている(第3図)。
蒸気通路キャップ(54)は、本体部材(32)の上に
かぶさり、トリップ機構(44)とバルブ(38)を覆
う比較的薄い水平部分(248)に曲がる角度をなす人
口部分(246)と、ハンドグリップ部(250)を含
んでいる。
蒸気通路キャップ(54)の入り口端部は、(ノズル本
体(31)の噴出口端部)、ねじ(252)によって本
体部材(32)に固定され、キャップ(54)の向かい
合う排出端は、ねじ(254)によって本体部材(32
)に固定される。ねじ(256)は、また、水平部分を
本体部材(32)に固定する。
本体部材(32)は加工した水平表面(258)を有し
、これに、キャップ(54)の鼻端がねじ(252)で
クランプされている。ねじの間には、シーリングガスケ
ットが設けられている。本体部材(32)は水平表面(
260)を有し、これにキャップ(54)の鼻端が、ね
じ(254)でクランプされている。ねじの間には、シ
ーリングガスケットが設けられている。
入り目部分(246)の内面の外縁部、水平部(248
)、及び相互接続している曲線部は、おおむね平らであ
り、それらの外縁が正しくそろった状態で、本体部材(
32)上の対応する鋳型面と結合している。
断面図では、ハンドル部分(250)は、半円形の外面
とおおむね水平で、それより低い表面を有し、その間に
半円形の凹部(264)を有している。本体部材(32
)の下部にある上部面は、それに該当する外形と、おお
むね半円形の下部面を有している。
ハンドル部分(250)のおおむね半円形の面(25G
)と本体部材(32)の下の部分は、蒸気戻り通路をも
たないノズルのハンドクリップの使用を容易にするノズ
ル用ハンドクリップを形成している。
本体(31)内に形成された蒸気戻り通路(52)は、
本体部材(32)のベロ一端内の開口部から、面(25
8)内の開口部へ延びている。通路(52)は、次にキ
ャップ(54)を経て角度をなした排出端へ延びている
キャップ(54)を通る通路(52)の断面は、おおむ
ね一定であり、水平部分(248)を通って高さが減少
した分は、幅が上昇したことによって補償される。
ハンドル部分を通ると、通路(52)は所望の流れ領域
を得るためにアーチ形となる。
通路(52)の排出端は、本体部材(32)の(燃料)
入り口端内に形成されていて、開口部(266)から蒸
気戻りホースVHと正しく結合した環状室へ繋がってい
る。
第3図は、ホースVHとFHがノズル(30)をそこに
接続するのを容易にするために取り付けられる周知のコ
ネクタのはめ台面とはめ合うように適合される本体部材
(32)の表面を示している。
次に、他の特徴について詳述する。
第8図を再び参照すると、溝(268)が、蒸気シール
ハブ(228)に隣接し、かつその外部の噴出口(34
)内に形成されていることが分かる。溝(268)は、
ノズルが注入管内にまだ挿入されている状態で、自動車
が運転された場合の事故防止モードを提供する。そのよ
うな事故が発生すると、噴出口(34)は溝(268)
の所で破損して、噴出口の先端部のみが自動車に運ばれ
る。
溝(268)で噴出口を破損するのに必要な力は比較的
低いので、ノズル(30)、燃料/蒸気ホースや、それ
らが取り付けられているディスペンシングユニットの残
りの構成部品への損傷は、はとんど、あるいは全くない
ここで注目される特徴は、噴出口(34)が自動車を運
転することにより破損された時、蒸気バルブ(172)
の構成部品は、完全なまま残り、バルブは、燃料の蒸気
が蒸気通路から逃げるのを防ぐために自動的に閉じるこ
とである。
他の特徴は、摩損した構成部品を取り換えるためのノズ
ルの再分解、及びノズルの元の組立を容易にするサブア
センブリを提供することである。
これらのサブアセンブリの1つは、噴出口(34)、イ
ンタロックアクチュエータ(174)、ばね(176)
、アダプタ(17?)、ベンチュリポペット(188)
、ばね(190)、真空管(192)、フィッティング
(194)、蒸気密閉部材(225)、保持リング(2
30)及びカラー(244)を含んでいる。このサブア
センブリは、本体部材(32)上に容易に取り付けられ
、ねじ(184)によって固定されているa 他の重要なサブアセンブリは、ベロー(48)、シール
(56)、バルブシート部材(214)、ハンドクラン
プ(224)及びばね(240)を含んでいる。ベロー
の取り付はフランジ(231)は、本体部材(32)の
端上に簡単にはめ込んで、ビーズで位置決めする。この
ベローアセンブリは、バンドクランプ(50) (図参
照)によって適所に固定される。噴出口サブアセンブリ
を適所に固定した後で、ベローサブアセンブリを取り付
ける時、インタロックアクチュエータ(174)は、こ
れらの構成部品を作動関係に導くためのシート部材(2
14)の中に、及びそれに向かって取付ける。
テーパリングの防止は、ノズル(30)のもうひとつの
特徴である。これにより、キャップ(140)(200
)は、本体部材(32)内にねじ込みするためにスパナ
レンチで結合されるノツチ(270)の形でクラッチ駆
動手段が設けられている(第1図及び第2図)。
ノツチ(270)は、キャップを本体部材(32)の中
に通す方向に1つのレンチ結合面を有することによって
、特徴づけられる。対向する結合面がないために、損傷
を残してキャップが外れたことを示すことなく、キョッ
プのはずれを防止する。
次に、操作を要約する。
ノズル(30)の休止位置で、制御バルブ(38)は閉
位置にあり、トリップステム(42)は上部作動位置に
あるが、ラッチが外れないために、レバー(40)(第
13図)バルブを開けることはできない。
ベロー(48)は伸長位置にあり、それによって、イン
ターロックトリム機構は作動不能となり、トリップステ
ム(42)をラッチすることはできない。
また、蒸気バルブ(172)は閉じている(第8図)。
ノズル(30)の送出し位置で、噴出口(34)は注入
管に適切に挿入される(第9図)。トリップレバー(1
44)は、インタロックピン(158)によって回転さ
れ、トリップステム(42)を作動位置にラッチするた
めに、ばね式キャリア(126)はノツチ(107)内
のローラ(124)と結合することができる(第18図
及び第19図)。
レバー(40)は、通路(36)と噴出口(34)を通
って注入管内に燃料を送るため、バルブ(38) (第
14図)を開けるのに上げられる。燃料蒸気は、注入管
からベロー(48)を通って、蒸気バルブ(172)は
開けられ、蒸気通路(52)を通って、蒸気戻りホース
■に戻る。
注入管内の燃料レベルが真空管(192)への排出口を
覆うと、負の圧力が真空室(142)内に生じる。
その結果、ノツチ(107)からローラ(124)が外
れる(第22図及び第23図)。トリップステム(42
)ははすされ、第11図の位置に落ちる。そのために、
制御バルブ(38)は閉まる。
もし、それが燃料タンクへ戻る蒸気の流れを妨害すると
き、圧力室(197)内の圧力上昇は、ブツシャ(20
8)がノツチ(107)からローラ(124)を外す原
因となる(第24図)。トリップステム(42)は、従
って、作動位置から外され、バルブは閉じる(第15図
)。
噴出口(34)が注入管から外されると、ベロー(48
)は、伸張された位置となる。インタロックステム(1
58)は、トリップレバー(144)がノツチ(107
)からローラ(124)を外し、トリップステム(42
)を外すために外側に回すことができる。−度、トリッ
プステムが外されると、バルブ(38)は自動的に閉じ
る。
ノズル(30)の様々な構成部品のための材料の選択は
、前記機能、及び目的に応じて、当業者の能力の範囲内
にあることは言うまでもない。
例えば、各材料は、石油系の燃料に対して、影響を受け
ないものであれば、変更することができる。また、多く
の構成部品は、特定の機能に対して、適切な強度、剛性
、あるいは、弾性を提供するプラスチックあるいは、樹
脂材料で形成してもよい。
当業者であれば、上記した実施例は、本発明の概念から
逸脱することなく、種々変形を加えて本発明を実施する
ことができることに思い至ることができると思う。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の蒸気回収ノズルの実施例の側面図で
ある。 第2図は、第1図の線2−2における拡大断面図である
。 第3図は、噴出口とベロー・サブアセンブリを取 り付ける前における第1図のノズル本体部分の拡大縦断
面図で、ラッチ機構を省略したものである。 第4図は、第3図の線4−4における断面図である。 第5図は、第3図の線5−5における断面図である。 第6図は、第3図の線6−6における断面図である。 第7図は、第3図の線7−7における断面図である。 第8図は、第3図のノズル噴出口端部の拡大縦断面図で
ある。 第9図は、自動車燃料タンクの注入管に挿入された噴出
口を示す第8図と同様のノズル噴出口端部の縦断面図で
ある。 第1O図は、第8図の線10−10における拡大断面図
であるが、部分的に分離した図である。 第11図は、第8図の線11−11における拡大断面図
であるが、部分的に分離した図である。 第12図は、第8図の線12−12における断面図であ
る。 第13図は、ノズルの流量制御バルブ部分か閉じた状態
の断片的な縦断面図である。 第14図は、開いた状態とした、第13図と同様の断面
図である。 第15図は、本発明におけるトリップ機構が制御バルブ
を閉じる要領を図解した、第13図と同様の断面図であ
る。 第16図は、蒸気回収ベローの圧縮前に位置しているト
リップ機構、及びインタロック機構を図解した第13図
の線16−16における拡大断面図である。 第17図は、第16図の線17−17における断面図で
ある。 第18図は、燃料を送出すためにベローか圧縮される時
、それが位置しているトリップ機構及びインターロック
機構を図解した、第16図の線17−17における断面
図である。 第19図は、第18図の位置でトリップ機構を図解した
、第16図と同様の断片的な断面図である。 第20図は、トリップ・レバー・サブアセングリを図解
した、第18図の線2.0−20における断面図である
。 第21図は、トリップ・レバー・サブアセングリに関連
した機構を図解した、第20図の線21−21における
断面図である。 第22図は、自動車燃料タンクの注入管内で所望のレベ
ルに達する燃料に対応するトリップ機構の動作を図解し
た、第16図の線17−17における断面図である。 第23図は、第22図の位置で真空ダイヤフラムを図解
した、第16図と同様の断片的な断面図である。 第24図は、蒸気戻り通路内の過圧条件によって切り離
されるトリップ機構を図解した、第16図の線17−1
7における断面図である。 (30)ノズル (32)主本体部材 (36)燃料通路 (40)吐き出す装置 (44)トリップ機構 (48)ベロー (52)蒸気通路 (56)面シール (60) (206)ディスク (64) (140) (2θO)キャップ(31)本
体 (34)噴出口 (38)制御弁 (42) )リップ・ステム (46)バルブ・ステム (50)クランプ (54)蒸気通路キャップ (58)環状シート (62)ディスクホールダ (66)バルブばね (68)テーパスカート   (70)パツキン保持器
(72)パツキン押さえ   (74)保持器(76)
(116) (164)(176)(190) (24
0)ばね(77)形成した凹部    (80)下部レ
バー(82)スロット      (84)延びるピン
(86)摩耗ワッシャ    (88)ブリッジ部(7
8)保護装置      (90)ローラ(92)ラッ
チ       (96)下部案内部材(98)上部案
内部材    (100)開口部(102)ンヨルダ 
     (107)形成されたノツチ(108)延長
部      (110)摩耗片(112)保持ナツト
     (114)延長部(118)ネジ     
   (120)挿入物(122)円形フランジ   
 (124)ローラ(126)キャリヤ      (
128)頭付きポスト(129)挿入物      (
130)真空ダイヤフラム(132)(184) (2
10) (238) (252) (254) (25
6)ねじ(134)ダイヤフラム・ディスク (136)カップ型ワッシャ  (138)ボス(14
2)真空室       (144) )リップ・レバ
ー(146)レッグ      ’ (148)ブリッ
ジ(150)アクチュエータレッグ (152)ピン        (154)タブ(15
6)機械的インターロック装置 (158)インターロック・ピン (160)ブシュ       (161)ボタン(1
62)ショルダ      (163) 0リング(1
66)内部ベロ一部   (168)外部ベロ一部(1
70)管状部      (172)蒸気バルブ(17
3)ハブ (174)インタロック・アクチュエータカラー(17
5)フィン       (17?)管状アダプタ(1
78)表面        (180)圧縮ばね(18
2)円錐形圧縮ばね   (186)バルブシート部材
(188)ベンチュリポペット (191)中央ハブ(
192)真空管       (194)フィッティン
グ(196)横の通路      (197)圧力室(
198)圧力ダイヤフラム  (202)ボス(203
)摩擦リング     (204)通路(208)ブツ
シャ      (212)レッグ(214)部材 (21B)放射状ウェブ (222)延びるリム (226)延びるリップ (230)分離保持リング (234)管状部 (236)一体型シールホルダ部 (242)フィンガ      (243)シート(2
44)カラー       (246)入口部分(24
8)水平部分      (250)ハンドグリップ部
(25g)開口部から面   (260)水平表面(2
64)半円形の四部   (266)開口部(268)
溝         (270)結合されるノツチ(2
16)外部リム (220)シート (224)バンドクランプ (228)ハブ (231)フランジ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)燃料通路及び蒸気通路を有する本体と、燃料通路
    に流れが通じ、本体の一端から出ている噴出口と、前記
    蒸気通路に流れが通じ、本体の前記一端に取付けられた
    ベローの内端を有し、かつ前記噴出口の回りに蒸気流通
    路を形成して、ノズルの休止位置に延びる前記ベローと
    、前記燃料通路に挿入された常時閉の制御弁と、作動位
    置に出入するように滑動可能なトリップ・ステムと、ト
    リップ・ステムに接続されて、トリップ・ステムがその
    作動位置にラッチされている場合に限り、制御弁を開い
    てそれを開に保つ働きをするレバー装置と、前記トリッ
    プ・ステムと係合可能で、それを作動位置にラッチし、
    ノズルの休止位置でトリップ・ステムから引き離される
    ラッチ装置と、噴出口が燃料タンク注入管に挿入され、
    かつベローが圧縮されて、ベローの外端が注入管の外端
    と密に係合する吐き出し位置を有する前記ノズルと、ベ
    ローの圧縮と連動して、ラッチ装置をトリップ・ステム
    と結合させ、それを作動位置にラッチする機械的インタ
    ーロック装置と、ラッチ装置をトリップ・ステムと結合
    する方向にする弾性装置とを備え、前記インターロック
    装置が、ノズルの休止位置にあるトリップ・ステムから
    ラッチ装置を確実に引き離す装置を有している蒸気回収
    ノズルであって、インターロック装置が、本体の上に滑
    動自在に取付けられ、かつベローの内端部分におおむね
    平行に配置されているピンと、前記ベロー内に取付けら
    れたアクチュエータ・カラーとを有し、前記アクチュエ
    ータ・カラーは、前記ベローが圧縮されるにつれて、そ
    れと一定の関係で移動でき、かつ前記ピンと係合可能で
    あり、前記ベローの圧縮された吐き出位置で前記ピンを
    移動させて、弾性装置がラッチ装置をトリップ・ステム
    と係合するようにさせ、それによって、トリップ・ステ
    ムを、その作動位置にラッチさせるようにしたことを特
    徴とする蒸気回収ノズル。 (2)燃料通路及び蒸気通路を有する本体と、燃料通に
    流れが通じ、本体の一端から出ている噴出口と、前記蒸
    気通路に流れが通じ、本体の前記一端に取付けられ、か
    つ前記噴出口の回りに蒸気流通路を形成して、ノズルの
    休止位置に延びるベローと、前記燃料通路に挿入された
    常時閉の制御弁と、作動位置に出入するように滑動可能
    なトリップ・ステムと、トリップ・ステムに接続されて
    、トリップ・ステムがその作動位置にラッチされている
    場合にかぎり、制御弁を開いてそれを開に保つ働きをす
    るレバー装置と、前記トリップ・ステムと係合可能で、
    それを作動位置にラッチし、ノズルの休止位置でトリッ
    プ・ステムから引き離されるラッチ装置と、噴出口が燃
    料タンク注入管に挿入され、かつベローが圧縮されてベ
    ローが燃料パイプの外端と密に係合する吐き出し位置を
    有する前記ノズルと、ノズルの吐き出し位置で作動し、
    与えられたレベルを越える注入管内の液体に応じて、ト
    リップ・ステムからラッチ装置を引き離す真空作動装置
    と、ベローの圧縮と連動して、ラッチ装置をトリップ・
    ステムと係合させ、それを作動装置にラッチするインタ
    ーロック装置とを有する蒸気回収ノズルであって、 ラッチ装置が真空作動装置に接続され、またインターロ
    ック装置が、ノズルの休止位置でラッチ装置を引き離す
    ように真空装置により作動する装置を有していることを
    特徴とする蒸気回収ノズル。 (3)長手方向に伸びている燃料通路及び蒸気通路を有
    する本体と、燃料の流量を制御するのに用いられるトリ
    ップ・ステムと、前記本体を通って延びる横方向の開口
    と、トリップ・ステムを、作動位置にラッチされ、少な
    くとも一部が前記横方向の開口に配置されている前記ラ
    ッチ装置と、ノズルが所望の吐き出し位置にある場合の
    他は、トリップ・ステムをその作動位置にラッチしない
    ようにラッチ装置を保護するインターロック装置と、前
    記横方向の開口に挿入するようになっている管状挿入部
    材と、ノズル・インターロック装置の一部を形成し、前
    記挿入部材の上にピポット取り付けされたトリップ・レ
    バーとを有することを特徴とする蒸気回収ノズル用のサ
    ブアセンブリ。 (4)燃料通路及び蒸気通路を有する本体と、燃料通路
    に流れが通じ、本体の一端から出ている噴出口と、前記
    蒸気通路に流れが通じ、本体の前記一端に取付けられて
    、前記噴出口の回りに蒸気流れ通路を形成し、かつノズ
    ルの休止位置にわたっているベローと、前記燃料通路に
    挿入された常時閉の制御弁と、前記噴出口から燃料を吐
    き出すように前記弁を開く装置と、噴出口が燃料タンク
    注入管に挿入され、かつベローが圧縮されて、注入管の
    外端と密結合する吐き出し位置を有するノズルと、前記
    ベロー内に取付けられて、ベロー内の蒸気の流れを制御
    し、ノズルの休止位置で閉じられ、かつベローがその吐
    き出し位置まで圧縮されるときに開く蒸気弁とを有する
    蒸気回収ノズルであって、蒸気弁が、円筒表面を持つ第
    1密封部材と、前記円筒表面と係合し得る弾性環状リッ
    プを含む第2密封部材とを有し、前記密封部材の一方は
    、ベローの上に取付けられ、かつ前記密封部材の他方は
    、噴出口の上に取付けられ、リップは、ベローの休止位
    置で円筒表面と係合し、前記円筒表面は、ベローがその
    吐き出し位置に圧縮されたとき、前記リップが開位置ま
    で軸方向に離隔されるような長さを有していることを特
    徴とする蒸気回収ノズル。 (5)燃料通路及び蒸気通路を有する本体と、燃料通路
    に流れが通じ、本体の一端から出ている噴出口と、前記
    蒸気通路に流れが通じ、本体の前記一端に取付けられる
    とともに、前記噴出口の回りに蒸気通路を形成し、かつ
    ノズルの休止位置にわたっているベローと、前記燃料通
    路に挿入された常時閉の制御弁と、前記噴出口から燃料
    を吐き出すように前記弁を開く装置と、噴出口が燃料注
    入管に挿入され、かつベローが圧縮されて注入管の外端
    と密に係合する吐出し位置を持つ前記ノズルと、前記ベ
    ロー内に置かれて、ベロー内の蒸気の流れを制御し、ノ
    ズルの休止位置で閉じられ、かつベローがその吐出し位
    置まで圧縮されるときに開く蒸気弁とを有する蒸気回収
    ノズルであって、噴出口が蒸気弁に隣接して、その外方
    に置かれる弱化部分を備え、それによって、ノズルが極
    端な圧力を受けて、噴出口が破壊される場合に、蒸気弁
    が、その完全性を保持するような噴出口の故障対策モー
    ドを提供するようになっていることを特徴とする蒸気回
    収ノズル。 (6)燃料通路及び蒸気通路、ならびにその一端から内
    方に伸びる孔を有し、前記燃料通路に流れが通じるよう
    になっている本体と、本体の孔に受けられ、かつその中
    に釈放自在に固着されるようになつている管状アダプタ
    と、前記アダプタから出ている噴出口と、前記アダプタ
    から所定の距離で、前記噴出口の上に取付けられる蒸気
    弁部材と、封止部材とアダプタとの間で前記噴出口の上
    に滑動自由に取付けられたインターロック・カラーと、
    アダプタとインターロック・カラーとの間に取付けられ
    た圧縮バネとを有することを特徴とする蒸気回収ノズル
    用のサブアセンブリ。 (7)燃料通路及び蒸気通路、ならびにその一端から外
    方に出ている噴出口を有する本体と、ノズル本体に概ね
    同心状に取付けられ、ノズル本体内の蒸気通路と流れが
    通じている蒸気戻り通路の外部境界を形成するベローと
    からなり、前記ベローは、ノズル本体の噴出口端で、そ
    の本体上で圧縮するようにされる第1の非巻き込み部分
    と、ノズル本体に隣接した比較的短い内巻き込み部分と
    、比較的長い外方巻き込み部分と、巻き込み部分間の第
    2非巻き込み部分と、前記第2非巻き込みベロー部分内
    に置かれた蒸気弁部材とを有していることを特徴とする
    蒸気回収ノズル用のサブアセングリ。 (8)燃料タンク注入管に燃料を送る蒸気回収ノズルで
    あって、燃料通路及び蒸気通路を有する本体と、燃料通
    路と流れが通じ、本体の一端から出ている噴出口と、第
    1軸の回りと同心である前記噴出口の内方部分、第1軸
    から下方に角度をつけた第2軸の回りに同心である前記
    噴出口の上方部分、及び滑らかに曲げられている噴出口
    の内方部分と外方部分との中間にある噴出口部分と、本
    体の前記一端に取付けられ、かつ前記噴出口の回りに蒸
    気流れ通路を形成している前記蒸気通路と流れが通じ、
    かつ噴出口が注入管の中の所定距離に挿入されるとき、
    その外方端と密に係合する面シールを有し、また第1噴
    出口軸と同軸に置かれた内方部分を含み、その内方部分
    は、噴出口が注入管内に挿入されるとき、送り位置まで
    圧縮される巻き込み部分を備え、更に前記第1軸から下
    方に角度をつけて、第3軸の回りに同軸に形成された、
    比較的短い外方非巻き込み端部分を有しているベローと
    からなり、前記面シールが、前記第3軸に直角にベロー
    の外方端部分の外方端に置かれている蒸気回収ノズルで
    あって、 ベローの内方端部分は、前記内方端部分がその送り位置
    に圧縮されている距離のほぼ半分の距離だけ、前記第1
    及び第2軸の中間部分の外方へ伸び、かつ第3軸と第1
    軸との間の角度は、第2軸と第1軸との間の角度よりも
    大であることを特徴とする蒸気回収ノズル。(9)燃料
    通路及び蒸気通路を有する本体と、燃料通路と流れが通
    じ、本体の一端から出ている噴出口と、前記蒸気通路と
    流れが通じ、本体の前記一端に取付けられて前記噴出口
    の回りに蒸気流れ通路を形成し、かつノズルの休止位置
    にわたっているベローと、前記燃料通路内に挿入された
    常時閉の制御弁と、作動位置に滑動自在に出入りするト
    リップ・ステムと、トリップ・ステムに接続されて制御
    弁を開く働きをし、トリップ・ステムがその作動位置に
    あるときに限り、それを開に保つレバー装置と、前記ト
    リップ・ステムと係合可能で、それをその作動位置にラ
    ッチする装置と、噴出口が燃料タンク注入管に挿入され
    、かつベローが圧縮されて注入管の外方端と密に結合す
    る、送り装置を有する前記ノズルとを備えている蒸気回
    収ノズルであって、 ノズル本体は、複合形成され、かつ燃料通路が形成され
    て、その中に制御弁トリップ・ステムがあり、さらにラ
    ッチ装置が取付けられている主本体部材と、主本体部材
    の上部表面に沿って伸びている蒸気通路キャップを備え
    、前記蒸気通路は、主本体部材及び前記蒸気通路キャッ
    プに複合形成されていることを特徴とする蒸気回収ノズ
    ル。 (10)燃料通路(36)及び蒸気通路(52)を有す
    る本体(31)と、燃料通路と流れが通じ、本体の一端
    から出ている噴出口(34)と、前記蒸気通路と流れが
    通じ、本体の前記一端に取付けられて前記噴出口の回り
    に蒸気流れ通路を形成し、かつノズルの休止位置にわた
    っているベロー(48)と、前記燃料通路内に挿入され
    た常時閉の制御弁(38)と、前記弁を開いて前記噴出
    口から燃料を吐き出す装置(40)と、噴出口が燃料タ
    ンク注入管内に挿入されて、ベローが注入管の他端と密
    に係合する、送り位置を持つ前記ノズルと、前記ベロー
    内に置かれてベロー内の蒸気の流れを制御し、かつノズ
    ル休止位置で閉じられ、かつベローがその送り位置まで
    圧縮されるときに開く蒸気弁(172)と、ベローがそ
    の送り位置まで圧縮されるにつれて、前記ベローに固定
    され、かつ前記ベローと共に移動可能な部材(214)
    を含む前記蒸気弁と、ノズルの送り位置で、注入管内の
    燃料が噴出口のレベルに達する場合に、燃料の送りを中
    断させる装置(130)と、ノズルの休止位置で燃料の
    送りを防止し、かつノズルの送り位置でベローの圧縮と
    連動して、前記弾性装置にトリップ・ステムの作動位置
    でそれをラッチするトリップ・ステムとラッチとを係合
    させる機械的インターロック装置とを有している蒸気回
    収ノズルであって、 機械的インターロック装置は、前記弁部材のその送り位
    置までの移動に連動するようになっていることを特徴と
    する蒸気回収ノズル。
JP2286020A 1989-11-01 1990-11-01 蒸気回収ノズル及びそのためのサブアセンブリ Pending JPH03226497A (ja)

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