JPH03226487A - 充填用弁装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はビンおよびカンのような容器に炭酸化液体を充
填する分野に関し、より詳細には、このような容器に液
体を充填するための機械に使用するための改良充填弁に
関する。

〔従来技術および発明が解決しようとする課題〕二酸化
炭素および同様な炭酸塩化物を含有するガス状液体を所
定量を送り出すことができる逆圧下で容器に充填するた
めの新式ビン詰め設備には、自動機械が使用されている
。この機械は容器を降下させてキャップ付は機へ差し向
ける前に所定量の液体を受け入れるために、首部が充填
装置に係合するまで空の容器を上昇させる容器取扱い機
構を備えている。充填機は重力の作用下で流れる液体を
収容する溜め部を有している。液体上方のガスは二酸化
炭素を液体中に保持し、容器に液体を充填するのに使用
される。溜め部には、充填弁が位置決めされており、こ
の充填弁はタンクを通って延びている。この弁は溜め部
を空の容器と連結し、開弁して容器に液体を充填す、る
ことができる。

容器が充填装置に係合されると、ガス弁は容器に逆圧ガ
スを充填する。次いで、充填弁を開くことによってビン
に液体を充填する。充填中、容器に収容されたガスをベ
ント管を通してタンク内のガス室に向けて排出する。容
器内の液位がベント管の孔に達するやいなや、容器の首
部に存在するガスはもはや逃げることができず、流れが
止められる。そこで、液体／ガス弁を閉じる。スニフタ
を作動して容器内の残留圧力を放出する。

これらの弁は一般に、ガスおよび液体の圧力が等しくな
るまで、まずガスが容器に入れられて容器に液体を逆圧
付与ガスに抗して充填するように作動する同期化カワに
より制御される。次いで、第２弁を開いて重力により圧
力ヘッド下で液体を容器に流入させる。容器に液体が充
填されると、カムアクチュエータが弁を閉じ、容器を陣
下させてキャップ付けを行う。容器の首部内の圧力はス
ニフタ弁により制御可能に放出することができ、容器を
すばやくキャップ付けし、王冠付けする。

米国特許第４．０８９．３５３号（アントネリ）には、
炭酸化液体ビン詰め機に使用する従来の充填弁が開示さ
れており、この特許では、液体を充填すべき容器を、こ
れに充填すべき供給量の液体および加圧ガスを含有する
タンクと連結する充填弁が示されている。米国特許第３
．５００．８７９号（メイヤ）では、液体を容器に導入
するための逆圧型充填弁には、渦誘発部材が設けられて
いる。米国特許第３．３８５．３２７号（グラニア）に
は、液体をガス圧下で溜め部から容器に充填するための
他の代表的な制御弁が開示されている。特許第４．０８
６．９４３号（ファーネート）は容器に加圧飲料を充填
するための弁を示している。この特許は容器用の代表的
な逆圧充填弁であり、空気およびガス用の補助通路と、
エラストマ材料が通過を制御する切頭円錐形逆止弁とを
設けている。特許第４．３４９，０５５号（ディチアラ
）は飲料容器充填機用の充填弁に関し、この弁は液体を
供給するための補助開口部とともにスクリーンフィルタ
を有するカム作動式弁である。特許第３．６３３．６３
５号（ケイザー）は逆圧充填機用の充填要素に関し、こ
の充填要素は弁の近くに位置決めされた液体およびガス
用容器を有している。特許第４，４４２．８７３号（ヤ
ング）は容器に炭酸化液体を充填するための液体充填弁
を開示しており、この弁は逆圧ガス及び液体を容器に導
入するための同心弁を有している。

これらの種類の組立体は、鋭角および部品の構成により
液体から吸収ガスを分離して放出する乱流、従って発泡
をビン中に生じるという問題がある。また、高圧領域に
おけるスクリーンの位置により、更らに発泡を生じてし
まう。更らに、スクリーンの位置は流れを更ちに制限し
てしまう。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は容器に炭酸化液体を充填するのに使用するため
の充填弁装置を提供し、この装置は液体を流通させるた
めのオリフィスを有するハウジング手段を備えており、
このハウジングはこれとオリフィスに液体を流入させる
ための入口と、液体をハウジング手段およびオリフィス
から流出させるための出口とを有し、また入口と出口と
の間に弁座を有している。また、この装置は、入口と出
口との間でオリフィス内を移動でき、密封手段を有する
弁手段を備えており、この密封手段は液体をオリフィス
を通って出口へ流れないようにするために弁座に接する
ように移動し、また液体をオリフィスを通って出口へ流
すために弁座から離れる方向に移動するようになってい
る。この組立体は入口と密封手段との間の位置で弁手段
に連結されたキャピラリスクリーン手段を備えたことを
特徴としている。

また、本発明によれば、ハウジング手段は内面が入口を
構成する孔を有する円筒体を構成する円筒形部分と、内
面が円筒体から外方に弓状に曲がって円筒形部分に連結
された弁部分と、この弁部分に連結され、内方に収束し
た内面を有するベンチュリ部分と、このベンチュリ部分
に連結され、内面が容器を受けとめるための水平肩部を
構成する基部分まで外方にフレアになっている拡張部分
とを備えており、拡張部分に沿って流れる液体が容器の
内面へ差し向けられるようになっている。

弁手段がハウジング手段を通って延びており、に体はハ
ウジング手段と弁手段との間を内面に沿って流れる。弁
手段は開位置と閉位置との間を移り可能な密封手段を有
し、また弁手段を通って流わる流体が円筒形部および弁
部分とベンチュリ部舅との間で圧縮されるように弁部分
の内面に実質創に相補する外形を有している。

また、本発明によれば、弁手段は、通路を有しハウジン
グ手段のオリフィスを通づて延びている弁ステムを備え
ており、この弁ステムはガスを通路に流入させ得る第１
端部および密封手段に連結された第２端部を有しており
、この本発明による組立体は、弁ステムの第１＃Ａ部を
受け入れるための円筒形スリーブを有しかつ可変の加工
インターフェースを受けとめて固着するための環状肩部
を有するキャップ手段を備えたことを特徴としている。

〔作用〕

流体フレームについてのオリフィス内の短縮距離とばね
およびスクリーンのようないずれもの障害物の除去との
組合せにより、不当な発泡なしで流速を高めることがで
きる。スクリーンが低圧領域で弁の上方にあるので、乱
流がわずかになる。

さらに、ハウジングの内側の空気力学的形状により、乱
流を減小させ、それにより発泡を防ぐ。更らに、キャッ
プ部材はカムまたはレバーアクチュエータのような種々
の種類の作動機構を受け入れることができる。

〔実施例〕

添付図面を参照して本発明の実施例を以下に説明する。

容器に液体を充填するための充填用弁組立体を第１図お
よび第２図に全体として１ｏで示しである。一般に、か
かる組立体１ｏを利用した充填機には、複数の垂直方向
に移動可能な容器支持体を有する可動充填テーブルが設
けられており、これらの支持体はテーブルの円周のまわ
りに間隔をへたてられており、ビン、カン等の容器を受
けるようになっている。これらの支持体は容器を上昇さ
せて弁組立体１０と密封係合させ、そこで容器５０に炭
酸化液体を充填し、その後、これらの容器５０を降下さ
せてプラットホームから取りはずす。

これらの充填機には、充填用溜め部４２が設けられてい
る。この溜め部４２には、シロップ、果肉等よりなる予
め混合された液体である炭酸化液体を供給する。この炭
酸化液体は当業界で一般に公知な連結部材を介して溜め
部４２に供給される。

１つの充填用弁組立体ＩＯが各容器５０と垂直方向整合
状態にある。４０ｐｓｉのような適当な圧力のガス体ま
たは空気を充填用弁組立体１０の上部分および溜め部４
２に供給し、このガスまたは空気の圧力を当業界で一般
に知られているように所望の圧に保持する。

充填弁１０はオリフィス４０を持つ概ね円筒形のハウジ
ング１１を有する。このハウジング１１のオリフィス４
０には、孔１４を有する上方弁ステムガイド１２が摺動
可能に設けられている。このガイド１２は形状が概ね円
筒形である。弁ステムガイド１２の孔１４内にガス通路
を有する流体弁ステム１３が摺動可能に保持されてハウ
ジング１１と弁ステム１３との間に液体の流れ領域を構
成している。下方弁ステムガイド１５には、弁ステム１
３を摺動連結状態で受け入れるための孔１６が設けられ
ている。下方弁ステムガイド１５は孔１６を構成する円
筒形スリーブ部分４４を弁ステム１３に隣接して備え、
このスリーブ部分４４はハウジング手段１１に連結され
た半径方向に延びるスポーク４６を有している。下方弁
ステムガイド１５はハウジング１１の一体部分として形
成されている。ハウジング１１は長さ方向に延びる側聞
口部４８を有しており、これらの開口部４８はスポーク
４６に隣接して延びがっスポーク４６から長さ方向下方
に延びて液体をオリフィス４０の中へ流せるようになっ
ている。

ハウジングｌｌ内には、下方コイルばね１７が上方弁ス
テム１２と下方弁ステム１５止の間に支持されている。

このコイルばね１７は下方ガイド１５を上方ガイド１２
から離れる方向に弁ステム１３に沿って下方に付勢する
ための圧縮ばねである、下方弁ステムガイド１５はコイ
ルばね１７の第１端部を受けとめるための肩部を半径方
向のスポーク４６の上面に構成し、上方弁ステムガイド
１２はコイルばね１７の第２端部を受け入れ−るための
半径方向の上方溝５２を構成している。後述のようにカ
ムフォロア２１に接するカムＣにより弁ステム１３を駆
動するときには常に上方弁ステムガイド１２が弁ステム
１３とともに摺動するように弁ステム１３に上方弁ステ
ムガイド１２に係止するためにリテーナ２０が設けられ
ている。弁ステム１３は一般にはワッシャであるリテー
ナ手段２０を受け入れるための溝５４を構成しており、
上方弁ステムガイド１２はワッシャ２０を受け入れるた
めの凹部５６を構成している。

弁ステム１３の上端には、カムフォロア２１を支持する
ためのキャップ部材２２が支持されている。このキャッ
プ部材２２はステム１３の上部分に隣接して延びる延長
スリーブ２６を有し、またこのスリーブ２６および弁ス
テム１３の上縁部の近くにガス逃し孔２８を有している
。これらの孔２８はスリーブ２６のまわりに円周方向に
間隔をへだてられている。キャップ部材２２内には、充
填用キャップ２４がその閉鎖状態で弁ステム１３の上縁
部に隣接して保持されている。この充填用キャップ２４
は上方肩部６４を構成し、キャップ部材２２は充填用キ
ャップ２４の肩部６４内に係合して保持される内方に延
びるフランジ６６を構成している。弁ステム１３はガス
孔を閉塞し、従って弁ステム１３を通るガスの供給を阻
止するために充填用キャップ２４に隣接した位置まで、
またガスを弁ステム１３の上縁部の上の孔２８に流入さ
せるために下方位置まで摺動可能にスリーブ２６内に保
持されている。キャップ部材２２は充填用キャップ２４
およびその中に摺動された弁ステム１３とスナップ係合
することができる。

また、ハウジング１１とキャップ部材２２との間に延び
る上方コイルばね２３が設けられている。

このコイルばね２３はカムＣの移動に追従してガス孔２
８を開閉するためにキャップ部材２２を付勢するように
作用する圧縮ばねである。

ハウジング１１は上方ばね２３の下端部を受けとめるた
めの外方に延びる周フランジ１９を有している。上方コ
イルばね２３は弁ステム１３に隣接してキャップ部材に
より受けとめられた小さい直径からフランジ１９に受け
とめられた大きい直径まで弓状に曲げられており、直径
の変化間に隙間を設けている。上方ばね２３の半分だけ
が第１図および第２図に示されている。第１図および第
２図に示すような別の実施例として、環状のブラケット
５８をフランジ１９に支持して設けてもよく、このブラ
ケット５８はハウジング１１に沿って上方にかっばね２
３′の内側で弁ステム１３に隣接してスリーブまで内方
に延びている。この実施例におけるばね２３′は直径が
一様のコイルばねである。後述のように、特にレバー作
用式装置には、第２の別の実施例が利用され、この実施
例は第４図に示されており、−様な端部直径で外方に弓
状に曲げられた上方コイルばね２３“を有しており、端
部はキャップスリーブ２６″の半径方向の切欠き６０お
よび弁ステム１３の半径方向の切欠き　６２により受け
入れられて保持されている。

更らに、上方弁ステムガイド１２はその上端に半径方向
に延びる隆起部６８を有しており、この隆起部６８はハ
ウジング１１の上縁部３０に当って上方弁ステムガイド
１２および弁ステム１３がハウジング１１内へ更らに下
方に移動するのを防ぐ、カムＣがカムフォロア２１に押
し当ると、弁ステム１３は第１図に示すように弁ステム
ガイド１２の隆起部６８がハウジング１１の縁部３０に
当接するまで摺動する。弁ステム１３は、カムが移動し
てフォロア２１に当って弁ステムガイド、１２をハウジ
ング１１から摺動すると、上方コイルばね２３によりば
ね付勢されて戻る。弁ステム１３は下方環状ストッパ３
１を有しており、下方ステムガイド１５はその下縁部に
ストツノぐ３２を有している。カムフォロア２１が上方
に移動すると、弁ステム１３および上方ガイド１２は弁
ステムの環状ストッパ３１が下方ストッパ３２に当接す
るまでハウジング１１から摺動する。

弁ステム１３は弁ヘッド３４を有しており１、の弁へソ
ド３４は傾斜した実質的に対称のフラ；ジを構成する環
状の外方に弯曲し弓状になったｒ分を有している。ヘッ
ド３４には、弾性弁シー１３６を支持するための環状溝
３５が外径部に形月されている。弾性弁シール３６は溝
３５から半を方向外方に延びており、ダム又は他の軟質
非多了性材料で作られるのがよい。弁ステム１３の頭糸
部分に沿って弁要素３６の上の位置でキャピラ１゜スク
リーン３８を受け入れるように第２環状溝３７が設けら
れている。キャピラリスクリーン３８がステム１３から
外方かつ半径方向に延びｌおり、下方に弯曲した半径方
向の縁部を有してしる。スクリーン３８は、開位置にあ
るとき、ハ亡ジング１１の内面に接触し、閉位置まで移
動しマその位置にあるとき、縁部と内面との間にわず力
な距離をもたらすように成る距離外方に延びてしる。

ハウジング１１は液体をコイルばねエフおよびスポーク
４６の下で溜め部４２から流通させる大めその細長い形
状の側聞口部４８を有している。

流体は第１図に示すように弁座４３に着座された分シー
ル３６により阻止される。弁シール３６は第２図では流
体を出ロアｏまで流せるように開いている。

流体が流れるハウジング１１の領域は、スクリーン３８
および弁シール３６を位置決めして拡大領域を構成する
環状の弧状壁部７４を持つ拡大室すなわち弁部７２を有
する成る形状のオリフィスと、弁座４３のすぐ下に形成
されたベンチュリ部分７６の中へ弯曲している第２弯曲
部分とを構成しており、これにより連続した拡張オリフ
ィス部分すなわち出ロア０および容器５ｏの中への連続
した円滑な流れをもたらす。

ハウジング部分１１はオリフィス４ｏを形成した内面を
有している。ハウジング１１は液体をハウジング１１お
よび出口すなわち拡大オリフィス７０に流入させたり、
これらから流出させたりするための入口すなわち側聞口
部４８を有している。

ハウジング１１は円筒形部分８ｏ、すなわち、内面８２
が出口４８のための開口部を持つ滑らかな表面を有する
垂直円筒体を構成する第１流れ領域を有している。この
円筒形部分８０はスポーク４６の隣接し、これらのスポ
ーク４６の下にある。

円筒形部分８０は第２流れ領域の弁部分すなわち拡大室
７２に連結されており、内面７４は円筒形部分から外方
に弓状に曲がり、ベンチュリ部分７６まで内方に弓状に
曲がって弁座４３を構成している。弁部分７２は拡大ヘ
ッド３４、シール３６およびスクリーン３８を収容して
いる。スクリーン３８は開位置では拡大室７２の上領域
に接触し、閉位置では拡大室７２の中心の近くにある。

弁部分７２は拡張オリフィス７０よりなる円錐形部分を
内方に集束させた内面７８を有する第３流れ領域のベン
チュリ部分７６に連結されている。

円錐形部分７０は第３流れ領域で始まっていて、その領
域から拡張している。この円錐形部分７０はベンチュリ
部分７６に連結されており、内面８４は基部分８６まで
外方にフレアになっている。

基部分８６は容器ヘッド５０を受けとめるための水平肩
部を構成しており、円錐形部分７０に沿って流れる液体
は容器５０の上縁部へ流れて乱流を引起すのではなく、
容器５０の首部の内面へ差し向けられる。

弁ステム１３はハウジング１１を通って延びており、流
体はハウジング手段１１と弁ステム１３との間を内面に
沿って流れる。上記流れ領域は構造上の突出部を含めて
ハウジング１１と弁ステム１３との間に設けられている
。弁ステム１３およびスポーク４６は開弁位置では接触
当接して液体の流れのための滑らかな表面を構成する。

弁ステム１３は開位置および閉位置との間を移動する弁
シール３６を有している。弁ヘッド　３３および弁シー
ル３６は弁部分７２を通る一定な流れ領域を維持するた
めに弁部分７２すなわち拡大部分の内面７４の外形にほ
ぼ同様でこの外形に相補する外形をもたらしている。液
体が流通する種々の部分の有効面積は円筒形部分８０と
弁部分７２およびベンチュリ部分７６との間で減小して
いる。弯曲した空気力学的表面およびハウジング１１０
目的は液体のいずれの攪拌および乱流をも防ぎ、従って
出口での発泡を防ぐ、しかも、出口に達するまで流れ領
域を減小させることにより、圧力を上昇させ、それによ
り炭酸化液体およびその中のガスを膨張させて発泡を引
起さないようにすることによって発泡を防ぐ。下方弁部
分７２、ベンチュリ部分７６および出ロア０は後述のよ
うに調整可能な容器シール５１により形成されている。

流れ領域を連続的に減小させることによって、液体は追
加の発泡を引起す容器５０へ流れる前にガスが膨張する
ことがないように連続的に圧縮される。

しかも、液体はいずれの障害もなしに滑らかな気体力学
的壁部すなわち表面に沿ってハウジング１１を通って流
れ、液体のキャピラリ作用を保つ。

弁ステム１３は弁ヘッド３３内に受け入れるべきねじ部
９２を有するベント管９０を受け入れるためのねじ六８
８をヘッド３３に有しており、またステム１３に対して
ベント管９０を密封するための環状の弾性シール９４を
有している。ベント管９０は効果的には弁ステム１３の
延長部である。

ベント管９０は開放底部９６および一対の側孔９８を有
している。また、ベント管９０は容器５０の首部内の液
体を拡散するためにベンチュリ部分７６の下に位置決め
された環状の液体拡散部材１０２と、拡張オリフィスの
内面８４により形成された拡散領域７０とを有している
。容器５０を満たす液体が上昇して側孔５８に及ぶと、
ガス圧が遮断し、それにより容器の中への流体の流れを
止めてそれ以上のその充填を防ぐ。

容器のシール１１０は弾性ゴム部材であるのがよく、弯
曲領域すなわち拡張オリフィス７０を有し、後述のよう
にスニフタ１０８における環状溝付き領域１０４に嵌入
している。円錐形端部１０６が容器の頂部５００適所へ
案内する。

スニフタ１０８は弁１０の一例部に取付けられており、
小さいボア１１４を持つ挿入部１１２を有している。こ
の挿入部は弁およびビンのシール５１に合うように孔の
大きさを変えるために交換でき、その開口部に応じて吸
入速度を変化さセる。

スニフタ１０８はコイルばね１１８を収容した室１１６
を有している。ボタン１２０は溝付き領域１２４におけ
るＯリングシール１２２と、コイルばね１１８を支持す
るための環状張出部１２６とを有している。シール１２
２は、ボア１１４が弁１０のオリフィスのベンチュリ領
域７６に通じている間、弁座領域に対する弁要素として
機能する。

０リングシール１３０．１３２とともに環状弾性シール
１２８が弁ＩＯを適所に密封するので、壁部１３４およ
び容器の上にある液体は漏れることがない。スニフタ１
０８は下方弁部分の内面を構成するハウジングと、ベン
チュリ部分７９とを有している。ビンシール５′丁は拡
張オリフィスすなわち円錐形部分２０を構成している。

供給オリフィスの空気力学的形状とともに、開口部４８
を通して容器５０への流体の供給間の短かい間隔により
、ビンへの充填が速くなり、これは流体のキャピラリ作
用およびカラム効果により更らに高められる。

弁組立体１０はカム又はレバーにより作動し得る。充填
キャップ２４は第１の別のキャップ部材２２を受けとめ
るための肩部６４を設けている。

第１図に示すように、キャップ部材２２はカムＣにより
作動されるようになってし？るカムフォロア２１を受け
とめるためのものである。変更例として、第４図に示す
ように、レバーアクチュエータ用のキャップ部材２２′
は一般にはステムのまわりにレバーＬを受け入れる形状
のスプールである。

いずれのキャップ部材の具体例２２．２２′でも、充填
キャップ２４は共通である。更らに、両キャップリテー
ナの具体例２２．２２′は前述のようにスリーブ２６．
２６′を有しいる。しかしながら、レバー作動キャップ
部材２２′は対称の弓状ばね２３″を利用しており、カ
ム作動式リテーナ２１は円錐形ばね２３を利用してもよ
いし、円筒形ばね２３′を利用してもよい。

作動の際、カムＣまたはレバーＬがカムフォロア２１又
はレバ一部材２２′に作用して、上方弁ステムガイド１
２がストッパ３０に当り、カムがその駆動の底部に達す
るまで弁ステム１３をコイルばね２３．１７に抗して下
方に駆動する。弁要素３６を弁座４３に押しつける。上
方ばね２３はカムフォロア２１を常にカムにぴったり接
した状態に保っている。次いで、ステム１４およびバン
ト管９０を容器５０に押し入れた状態で容器５０をビン
密封ゴム５１に適所に押し込む。

カムＣ又はバーＬを作動してキャップ部材２２．２２′
を上方に移動させ、それにより容器５０の内側を確実に
開放設置して溜め部４２内の上位ガス体と開放連通させ
る。ガスは容器５０にすばやく流れ込んで容器を溜め部
４２内のガス圧とほぼ等しい圧力まで満たす。

この充填操作中、ステム１３およびベント管９０は弁要
素３６を第２図に示すように弁座４３から引き離すこと
によりわずかに引込められて弁を開き、それにより炭酸
液を開口部４８から、拡大室７２の上方弯曲領域に嵌合
するように弯曲されたキャピラリスクリーン３８を通し
て拡大弁部材７２の中へ送る。オリフィスの拡大領域７
２はより低い圧力、より低い速度をもたらし、炭酸液を
供給する。この液は圧力の上昇に伴って速度が実質的に
高められるベンチュリ部分７６を通り、このベンチュリ
領域７６を通るとき、拡散部材６０と拡張壁部８４との
間を通り、容器５ｏの中へ供給される。

ばねおよびスクリーンのような障害物のない供給オリフ
ィスの空気力学的形状とともに、開口部４８から容器５
０の中への流体の供給間の短かい間隔により、ビンのた
めの充填が速くなる。これは弁要素の下又はベンチュリ
の下ではなく拡大領域における弁座の上に位置決めされ
るキャピラリスクリーン３８により更らに高められる。

容器のシール５１はベンチュリ７６の拡張部の一部を構
成し、弁を通ってビンの中へ入る液体の滑らかな連続層
流の流れすなわちキャピラリ作用をもたらし、それによ
り発泡を滅じかつビンの急速な充填を可能にする。また
、スニフタ１０８は孔を拡大させ、この孔を異なる大き
さの孔と交換可能にし、調整充填速度で発泡を防ぐ。ま
た、弁座４３はベンチュリ７６の上方で拡大領域７２に
おける空気力学的形状の部分として形成されている。液
体がベンチュリ７６を通り、液体拡散部材１０２により
容器５０内へ急速に供給されるとき、圧力が変化する。

圧力が平衡化されて容器５０がいっばいであることを示
すまで容器に液体が充填される。

スクリーン３８は容器５０のヘッド内のガスの圧力がス
クリーン３８の上方の液体の圧力と釣合うと、容器５０
内への液体の流れを自動的に止める。スクリーン上の液
体の自然の表面張力により、更らに液体が容器５０の中
へ流れないようにし、それにより各容器５０の充填高さ
を実質的に均等に保つ。容器５０に流入する液体が孔９
８を越えていっばいになると、容器５０のヘッド空間内
のガスが逃げるところがな（、その結果、ヘッド空間内
のガスの圧力はスクリーン３８および液体通路を通って
流れる液体の圧力に実質的に等しくなるまで、液体が容
器に流入するにつれて上昇していく。このとき、容器５
０内への液体の流れは止まる。スクリーン３８の網目は
液体の速度および表面速度により決まる。スクリーン３
８はその周囲に環状の下方に弯曲した縁部を有している
。この弯曲縁部は充填を止め、弁を閉じたとき、果肉含
有液体を使用して果肉を縁部まで持っていき、次の充填
操作中、果肉が弁組立体１０から流出する始めのもので
ある場合に有利である。

容器に液体が充填されたら、弁組立体１０はガスが孔２
８および弁３６を閉じる位置まで移動する。次いでスニ
フト弁６２を充填用弁組立体１０のフレーム上の固定カ
ム（図示せず）により作動して容器５０のヘッド空間を
大気と開放連通させる。容器のヘッド空間内のいずれの
過剰圧力をもスニフタ６２を通して大気に放出する。

スニフト段階後、容器５０を降下させて充填テーブルか
ら離し、適当な容器閉鎖機構へ搬送する。

次いで、ビン５０をコンベヤでキャップ付はステーショ
ンまで急速に移動させ、そこでキャップを付ける。

本発明を例示的に説明したが、使用した用語は制限する
ためのものではなく、説明するためのものであることは
わかるであろう）。

明らかに、以上の教示をかんがみて、本発明の多くの変
更例および変形例が可能である。従って、参照数字が単
に便宜上のものであって、何ら制限するものではない請
求項の範囲内で、本発明を特定的に説明した場合以外に
実施し得ることはわかるであろう。

【図面の簡単な説明】

第１図は閉鎖位置にある本発明の充填用弁組立体の一部
の横断面図、第２図は開放充填位置にある本発明の弁組
立体の横断面図；第３図は第１図および第２図による弁
の分解斜視図；第４図は開放位置にあるキャップ部材の
第２具体例の横断面図；第５図は第１図の線１−１に沿
った横断面図；第６図は第１図の線６−６に沿った横断
面図；第７図は第１図の線７−７に沿った横断面図；第
８図は第１図の線８−８に沿った横断面図である。 ｌ〇−充填用弁組立体 １１−ハウジング １２．１５−弁ステムガイド １３−弁ステム １４−孔 １７・−コイルばね ２２−キャップ部材 ２４−充填キヤツジ ２６−・スリーブ ３２−ストッパ ３６−弁シール ３７−溝 ３８−キャピラリスクリーン ４０・−オリフィス ４２−溜め部 ４３−弁座 ４８−入口 ５０−容器 ７〇−出口 ７２−弁部分 ７６−ベンチュリ部分 ８〇−円筒形部分 ＦＩＧ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、液体を流通させるためのオリフィス（４０）を有す
   るハウジング手段を備え、該ハウジングはこれと上記オ
   リフィス（４０）とに液体を流入させるための入口（４
   ８）と、液体を上記ハウジング手段（１１）および上記
   オリフィス（４０）から流出させるための出口（７０）
   とを有し、また上記入口（４８）と上記出口（７０）と
   の間に弁座（４３）を有し、 上記入口（４８）と上記出口（７０）との間で上記オリ
   フィス（４０）内を移動でき、密封手段（３６）を有す
   る弁手段を備え、上記密封手段（３６）は液体を上記オ
   リフィス（４０）を通って上記出口へ流れないようにす
   るために上記弁座（４３）に接するように移動し、また
   液体を上記オリフィスを通って上記出口（７０）へ流す
   ために上記弁座（４３）から離れる方向に移動するよう
   にした容器に液体を充填するための充填用組立体におい
   て、 上記入口（４８）と上記密封手段（３６）との間の位置
   で上記弁ステム（１３）と上記ハウジング手段（１１）
   との間に作動的に連結され、液体が容器に所定高さまで
   充填されると、液体の流れを止めるためのキャピラリス
   クリーン手段（３８）を備えたことを特徴とする組立体
   。 ２、上記キャピラリスクリーン手段（３８）は環状の弯
   曲縁部を有することを特徴とする請求項１記載の組立体
   。 ３、上記弁手段は、上記オリフィス（４０）内を移動で
   き、上記ハウジング手段（１１）を通って延びている弁
   ステム（１３）を有しており、該弁ステム（１３）はガ
   スを通すための通路（２９）を有していることを特徴と
   する請求項１記載の組立体。 ４、上記弁ステム（１３）は上記密封手段（３６）を支
   持するための拡大部分（３４）を有しており、上記密封
   手段（３６）は上記弁ステム（１３）とともに移動でき
   ることを特徴とする請求項３記載の組立体。 ５、上記弁ステム（１３）は上記キャピラリスクリーン
   手段（３８）を受け入れて支持するための周スロットを
   上記密封手段（３６）と上記入口（４８）との間に有し
   ていることを特徴とする請求項４記載の組立体。 ６、上記ハウジング手段（１１）は内面（８２）が円筒
   形通路を構成する円筒形部分（８０）と、上記出口用の
   孔（４８）とを有することを特徴とする請求項５記載の
   組立体。 ７、上記ハウジング手段（１１）は上記円筒形部分（８
   ０）に連結された弁部分（７２）を有しており、該弁部
   分（７２）は上記円筒形通路から外方に弓状に曲がって
   弁流れ領域を構成する内面（７４）を有することを特徴
   とする請求項６記載の組立体。 ８、上記ハウジング手段（１１）は上記弁部分（７２）
   に連結されたベンチユリ部分（７６）を有しており、該
   ベンチユリ部分（７６）は内方に集束して上記弁流れ領
   域より小さい減小ベンチユリ流れ領域を構成する内面（
   ７８）を有していることを特徴とする請求項７記載の組
   立体。 ９、上記ハウジング手段（１１）は上記ベンチユリ部分
   （７６）に連結された拡張部分（７０）を有しており、
   該拡張部分（７０）は基部分（８６）と、該基部分（８
   ６）まで外方にフレアになって容器５０を受けとめるた
   めの水平肩部を構成している内面（８４）とを有してお
   り、上記拡張部分（７０）に沿って流れる液体が容器の
   内面に差し向けられるようにしたことを特徴とする請求
   項８記載の組立体。 １０、上記ハウジング手段（１１）に固着され、肩部（
   ４６）および基ストッパ（３２）を有する下方ガイド手
   段（１５）を更らに備え、該下方ガイド手段（１５）は
   上記弁ステム（１３）を摺動可能に保持するための孔（
   １６）を有していることを特徴とする請求項９記載の組
   立体。 １１、上記ハウジング手段（１１）内に摺動可能に保持
   され、上記弁ステム（１３）に連結されて下方肩部（５
   ２）を構成する上方ガイド手段を更らに備えたことを特
   徴とする請求項１０記載の組立体。 １２、上記上方ガイド手段（１２）の上記肩部（５２）
   と上記下方ガイド手段（１５）との間に支持され、上記
   上方ガイド手段（１２）を上記下方ガイド手段（１５）
   から離れる方向に付勢するための下方ばね手段（１７）
   を更らに備えたことを特徴とする請求項１１記載の組立
   体。 １３、上記弁ステム（１３）に摺動可能に連結され、ガ
   スを上記弁ステム（１３）に選択的に通したり遮断した
   りするためのキャップ手段（２２、２２′）を更らに備
   え、該キャップ手段（２２、２２′）はガスを上記弁ス
   テム（１３）の上記通路（２９）の中へ通すためのガス
   孔（２８）を有していることを特徴とする請求項１２記
   載の組立体。 １４、上記キャップ手段（２２、２２′）と上記ハウジ
   ング手段（１１）との間に支持され、上記ハウジング手
   段（１１）を上記キャップ手段（２２）から離れる方向
   に付勢するための上方ばね手段（２３）を更らに備えた
   ことを特徴とする請求項１３記載の組立体。１５、容器
   に液体を充填するための充填用弁組立体において、 オリフィス（４０）を有するハウジング手段（１１）を
   備え、該ハウジング手段（１１）は液体を上記ハウジン
   グおよびオリフィス（４０）に流入させるための入口（
   ４８）と、液体を上記ハウジング手段（１１）および上
   記オリフィス（４０）から流出させるための出口とを有
   しており、 上記ハウジング手段（１１）は内面（８２）が上記入口
   （４８）を構成する孔（４８）を有する垂直円筒体を構
   成する円筒形部分（８０）と、該円筒形部分（８０）に
   連結され、内面（７４）が上記円筒体から外方に弓状に
   曲がっている弁部分（７２）と、内方に集束する内面（
   ７８）を有して上記弁部分（７２）に連結されたベンチ
   ユリ部分（７６）と、該ベンチユリ部分（７６）に連結
   され、内面（８４）が基部分（８６）まで外方にフレア
   になって容器を受けとめるための水平肩部を構成した拡
   張部分（７０）とを有しており、上記拡張部分（７０）
   お沿って流れている液体が容器（５０）の内面へ差し向
   けられるようになっており、 上記ハウジング手段（１１）を通って延びている弁手段
   を備え、液体は上記ハウジング手段（１１）と上記弁手
   段との間を上記内面（７４、７８、８２、８４）に沿っ
   て流れるようになっており、 上記弁手段は開位置と閉位置との間を移動可能な密封手
   段を有しており、該密封手段は上記弁部分（７２）の上
   記内面（７４）に実質的に相補する外形を有しており、
   上記弁手段を通って流れる液体は上記円筒形部分（８０
   ）及び上記弁部分（７２）と、上記ベンチユリ部分（７
   ６）との間で圧縮されるようしたことを特徴とする充填
   用弁組立体。 １６、上記弁ステム（１３）は上記密封手段（３６）を
   支持するための拡大部分（３３）を有しており、上記密
   封手段（３６）は上記弁ステム（１３）とともに移動で
   きることを特徴とする請求項１７記載の組立体。 １７、上記弁手段は、上記ハウジング手段（１１）を通
   って延び、ガスを通すための通路（２９）を有する弁ス
   テム（１３）を有することを特徴とする請求項１８記載
   の組立体。１８、液体を流通させるためのオリフィス（
   ４０）を有、また液体を流入させるための入口（４８）
   および流体を流出させるための出口（７０）を有するハ
   ウジング手段（１１）と、上記オリフィス（４０）を通
   って長さ方向に延びていて、液体を上記オリフィス（４
   ０）を通って上記出口（７０）へ流れないようにするた
   めに上記ハウジング手段（１１）に接するように移動し
   、液体を上記オリフィス（４０）を通って上記出口（７
   ０）へ流すために上記ハウジング手段（１１）から離れ
   る方向に移動するようになっている密封手段（３６）を
   有する弁手段とを備え、 上記弁手段は、通路（２９）を有し、上記ハウジング手
   段（１１）の上記オリフィス（４０）を通って延びてい
   る弁ステム（１３）を備えており、該弁ステム（１３）
   はガスを上記通路（２９）に流入させ得る第１端部およ
   び上記密封手段（３６）を支持する第２端部を有してい
   る容器に液体を充填するための充填用弁組立体において
   、 上記弁ステム（１３）の上記第１端部を受け入れるため
   の円筒形スリーブ（２６、２６′）を有しかつ可変の加
   工インターフェースを受けとめて固着するための環状肩
   部を有するキャップ手段（２２、２２′）を備えたこと
   を特徴とする充填用弁組立体。 １９、上記ハウジング手段（１１）内に摺動可能に保持
   され、上記弁ステム（１３）に連結されて下方肩部（５
   ２）を構成する上方ガイド手段を更らに備えていること
   を特徴とする請求項１８記載の組立体。 ２０、上記キャップ手段（２２、２２′）と上記ハウジ
   ング手段（１１）との間に支持され、上記ハウジング手
   段（１１）を上記キャップ手段（２２）から離れる方向
   に付勢するための上方バネ手段（２３）を更らに備えて
   いることを特徴とする請求項１５記載の組立体。 ２１、上記ハウジング手段（１１）に固着され、肩部（
   ４６）および基ストッパ（３２）を設け、上記弁ステム
   （１３）を摺動可能に保持するための孔（１６）を有す
   る下方ガイド手段（１５）を更らに備えていることを特
   徴とする請求項１０記載の組立体。 ２２、上記上方ガイド手段（１２）の上記肩部（５２）
   と上記下方ガイド手段（１５）との間に支持され、上記
   上方ガイド手段（１２）を上記下方ガイド手段（１５）
   から離れる方向に付勢するためのばね手段（１７）を更
   らに備えていることを特徴とする請求項１２記載の組立
   体。 ２３、容器に液体を充填するための充填用弁組立体にお
   いて、 液体を流通するためのオリフィス（４０）を有するハウ
   ジング手段（１１）を備え、該ハウジング手段（１１）
   は液体を上記ハウジング手段（１１）および上記オリフ
   ィス（４０）に流入させるための入口（４８）および液
   体を上記ハウジング手段（１１）および上記オリフィス
   （４０）から流出させるための出口（７０）を有し、ま
   た上記入口（４８）と上記出口（７０）との間に弁座（
   ４３）を構成しており、 上記入口（４８）と上記出口（７０）との間で上記オリ
   フィス（４０）内を移動でき、密封手段を有する弁手段
   を備え、上記密封手段は液体を上記オリフィス（４０）
   を通って上記出口（７０）へ流れないようにするために
   上記弁座（４３）に接するまで移動し、液体を上記オリ
   フィス（４０）を通って上記出口（７０）へ流すために
   上記弁座（４３）から離れる方向に移動するようになっ
   なおり、 上記弁手段はガスを通すための通路（２９）を有する弁
   ステム（１３）を備えており、該弁ステム（１３）は上
   記ハウジング（１１）内から延びており、 上記ハウジング手段（１１）に固着され、肩部（４６）
   および基ストッパ（３２）を設け、上記弁ステム（１３
   ）を摺動可能に保持するための孔（１６）を有する下方
   ガイド手段（１５）と、 上記上方ガイド手段（１２）の上記肩部（５２）と上記
   下方ガイド手段（１５）との間に支持され、上記上方ガ
   イド手段（１２）を上記下方ガイド手段（１５）から離
   れる方向に付勢するための下方ばね手段（１７）と、 上記弁ステム（１３）に摺動可能に連結され、ガスを上
   記弁ステム（１３）の上記通路（２９）の中へ通すため
   のガス孔を有するキャップ手段（２２、２２′）と、 上記キャップ手段（２２、２２′）と上記ハウジング手
   段（１１）との間に支持され、上記ハウジング手段（１
   １）を上記キャップ手段（２２）から離れる方向に付勢
   するための上方ばね手段（２３）とを備えていることを
   特徴とする充填用弁組立体。