JPH03223372A - 電着塗装部材およびその製造方法 - Google Patents

電着塗装部材およびその製造方法

Info

Publication number
JPH03223372A
JPH03223372A JP30948590A JP30948590A JPH03223372A JP H03223372 A JPH03223372 A JP H03223372A JP 30948590 A JP30948590 A JP 30948590A JP 30948590 A JP30948590 A JP 30948590A JP H03223372 A JPH03223372 A JP H03223372A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrodeposition
weight
parts
coating film
electrodeposition coating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP30948590A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2862366B2 (ja
Inventor
Susumu Sumikura
角倉 進
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP30948590A priority Critical patent/JP2862366B2/ja
Publication of JPH03223372A publication Critical patent/JPH03223372A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2862366B2 publication Critical patent/JP2862366B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カメラ等光学機器、家庭電気製品、あるいは
OA機器等プラスチック成形筐体の電磁シールド効果向
上に適する電着塗装部材とその製造方法及びそれに用い
る電着塗料に関するものである。
〔従来の技術〕
近年電磁波障害による電子機器の誤動作等を防止するた
め、電子機器のケースに電磁波シールドの為の処理を行
なうことが要求されている。
こうした中でプラスチック成形品の電磁波シールド法と
しては従来、例えば特開昭59−223763号公報に
記載されている様に導電性フィラーを混入させた導電性
塗料による吹付塗装が主流でその他亜鉛溶射、無電界め
っき、真空蒸着、導電プラスチック等の方法が用いられ
ている。
しかしながら、従来の方法には、次のような欠点があっ
た。
導電性塗料は、導電性フィラーの含有量が60重量部以
上、さらには塗膜厚が銅系フィラー テ30μm以上、
ニッケル系フィラーで50μm以上てないと電磁シール
ド効果が十分てなくこのため筐体の化粧塗装には不適当
である。
また吹付塗装の場合、複雑な形状の筐体では塗膜厚が不
均一となり、電磁波シールド性や外観におても問題であ
る。
次に亜鉛溶射は膜厚が50μm〜100μmと厚く、さ
らには密着性に難があり、このためブラスト加工等の工
程が必要となり、更には亜鉛蒸気ガスに伴い、作業環境
の悪化などはやり量産性に問題がある。
また無電解めっきに関しては、筐体全体がめっきされる
ため外観上筐体外装を化粧塗装をしなけらばならない。
このめっき面に塗装するには一般の吹付用塗料ではめっ
き皮膜面と塗膜面に付着性が悪く商品価値を落すことに
なり特殊な塗料を使用しなければならず、コスト面に大
きく影響し量産的ではない。
〔発明が解決しようとしている問題点〕本発明は上記問
題点に鑑みなされたものであって、従来の導電性塗装の
フィラー含有量、塗膜厚を半減できるとともに塗膜の付
着性、均一性が解決されシールド性が高く、また化粧塗
装としても十分適用できる優れた電着塗膜を有する電着
塗装部材を提供することを目的とするものである。
また本発明は、基材への付着性、均一性に優れ、またシ
ールド性の高い電着塗膜を有する電着塗装部材の製造方
法を提供することを目的とするものである。
更に、本発明は、基材のへの付着性、均一性に優れまた
シールド性の高い電着塗膜の形成に用いる電着塗料を提
供することを目的とするものである。
し問題点を解決するための手段〕 本発明の電着塗装部材は基材上に電着塗膜を有する電着
塗装部材であって、該電着塗膜100重量部中に、平均
粒径O11μm〜5μmのセラミックの表面を金属で被
覆した粉体を5〜50重量部含有することを特徴とする
ものである。
また、本発明の電着塗装部材の製造方法は、基材を電着
可能な樹脂中に平均粒径0.1μm〜5μmのセラミッ
クス粉体表面に金属めっきした粉体を電着可能な樹脂1
00〜150重量部に対して0,2〜30重量部含有す
る塗料中で電着塗装を行ない、次いで低温硬化を行なう
ことを特徴とするものである。
更に本発明の電着塗料は、電着可能な樹脂100〜15
0重量部に対して、平均粒径0.1μm〜5μmのセラ
ミックの表面を金属で被覆した粉体を0.2〜30重量
部含有することを特徴とするものである。
このセラミックス粉体表面に金属めっきされた粉体を塗
膜中に共析することによってシールド効果の向上はむろ
んのこと塗膜物性面でも低温(100℃)にもかかわら
ず、硬化反応が完璧となり高温硬化膜同一またはそれ以
上の物性が得られるものである。
本発明者は先に1989年9月10日に発行された表面
技術協会箱80回講演大会要旨集144頁に於てプラス
チック基材上に電着塗膜を形成する際にセラミック粒子
を共析させることで、この電着塗膜を低温で硬化させた
場合でも良好な物性の電着塗膜が得られることを報告し
たが、本発明は、電着塗膜に電磁シールド性を付与する
ために種々検討を行なった結果、低温硬化時の塗膜物性
及び電磁波シールド性の両者を満足する電着塗膜を見出
し本発明をなすに至ったものである。
以下本発明を図面を用いて詳細に説明する。
第1図はABS樹脂lの表面に一般に知られているプラ
スチック上のめっき工程を行ない、触媒処理層2及び金
属めっき層3を形成しこれをベース材として電着塗膜4
を形成した本発明の一実施態様の断面図である。
本発明に於て電着塗膜4は電着可能な樹脂及び表面を金
属で被覆したセラミックス粉体(以下金属化セラミック
スとする)を電着塗装によって共析せしめたものである
電着可能な樹脂としては、従来電着塗料に用いられる樹
脂を使用することができ、例えばアクリル・メラミン樹
脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、アル
キド樹脂等が挙げられる。
また、樹脂と共に共析させる金属化セラミックスに用い
るセラミツスフの粒径としては、形成する電着塗膜の目
的によって、例えば外観の梨地仕上の程度によっても異
なるが、塗膜のシールド性を考慮した場合、金属化セラ
ミックス同士の接触表面積を増大させるために0. 1
μm〜5μm、特に好ましくは0.5μm〜2μm程度
である。
なお、このセラミックスの粒径は遠心沈降式粒度分布測
定機を用いて測定したものである。
また本発明に於てセラミックスとしては、酸化アルミニ
ウム、窒化チタン、窒化マンガン、窒化タングステン、
タングステンカーバイド、窒化ランタン、珪酸アルミニ
ウム、二硫化モリブデン、酸化チタン、グラファイト、
硅酸化化合物等が挙げられる。
次にセラミックス粉体表面のめっきはシールド性からニ
ッケル、銅等を好適に用いることができ、セラミックス
表面への形成方法としては無電解めっきが好ましい。ま
た粉体表面のめっき厚としては0.05μm〜3μm1
特に0,15μm〜2μmとした場合良好なシールド性
と低温硬化時に良好な塗膜物性を得ることができる。
本発明に使用する電着塗料としては、上記の金属化セラ
ミックス及び電着可能な樹脂をホールミルで24〜35
時間分散させ、その後脱塩水で固形分濃度が10〜15
重量部になる様に希釈して得ることができ、本発明の電
着塗料としては、電着可能な樹脂100〜150重量部
に対して金属化セラミックス0,2〜30重量部、特に
10〜20重量部含有させた電着塗料とした場合、シー
ルド性、化粧性に優れた電着塗膜を得ることができる。
次に本発明の電着塗装部材の製造方法について説明する
先ずプラスチック基材1上に、めっき、即ち化粧エツチ
ングを施した後、無電解めっきを施す。
このときのめっきの材料としては例えばNi、Cuが挙
げられる。
次いでこのめっき被膜を化学的クロメート処理した後、
上記の電着塗料中で電着塗装を行なう。
電着塗装として、例えばアニオン系では被塗物を陽極と
し、カチオン系では陰極として電着を行ない、この時の
電解条件としては液温20〜25゛℃の範囲で印加電圧
50〜200V、電流密度0゜5〜3A/drn’、処
理時間1〜5分が好ましい。
次いで水洗後オープンで低温にて20〜180分間焼付
けて硬化させて本発明の電着塗装部材を得ることができ
る。この時の温度としては100℃以下、特に90℃以
上100℃以下が好ましい。
また硬化後の電着塗膜100重量部中の金属化セラミッ
クス粉体の共析量としては電磁波シールド性に於て減衰
量が40〜50dBを満たし、且つ塗膜の化粧性及び塗
膜の低温硬化時の基材への気密性や耐摩耗性等の塗膜物
性を向上させるために5〜50重量部、特に10〜30
重量部とすることが好ましい。共析量が50重量部を越
えると硬化後の塗膜が脆化し、クラック等が生じ易くな
り、また5重量部未満では、十分なシールド性が得られ
ず、更に低温での焼付けでは十分に硬化させることがで
きず優れた塗膜物性を得ることができない。
本発明に於て電着塗膜の厚さは、シールド性、塗膜物性
及び外装塗装に要求される均一性を考慮すると、10μ
m〜30μm1特に15μm〜25μmが好ましい。
また本発明に於て基材1として用いられる材料としては
金属やプラスチック等を用いることができるが、本発明
の電着塗膜は低温での焼付によっても密着性、耐摩耗性
や耐溶剤性等の塗膜物性の優れた電着塗膜を得ることが
できるため高温で加熱2できないプラスチックを基材と
して用いる場合本発明は特に有効である。
本発明に用いられるプラスチック基材としては例えばA
BS樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリエーテルイミド
等が挙げられる。
実施例 以下に本発明を実施例を用いてより詳細に説明する。
実施例I ABS樹脂基材上に厚さ3μmに無電解Niめっきを施
し、更にクロメート処理した上に電着塗膜を形成した。
このとき電着塗料としては、アクリル、メラミン樹脂1
00重量部に対して平均粒径0.5μmのアルミナ表面
に無電解ニッケルめっきを0.15μmの厚さにめっき
した粉体を10重量部分散させ次いで脱塩水で上記固形
分が15重量部となる様に希釈して形成した。この電着
塗料中に前記基材を浸漬し、液温20℃で印加電圧12
0Vで3分間通電して電着塗装を行ない、次いで水洗後
97℃±1℃で60分間焼付けて基材上に厚さ20μm
の電着塗膜を有する電着塗装部材を作製した。
また、電着塗料として金属化、アルミナの分散量を20
重量部としたもの及び金属化アルミナを分散させないも
のを用いて上記の条件で電着塗装を行ない、各々電着塗
装部材を得た。この時の各々の電着塗料の電流−時間曲
線を第2図に示す。
なお、第2図に於て■は樹脂のみ、■は金属化セラミッ
クを10重量部含有、■は金属化セラミックを20重量
部含有する塗料について示したものである。この結果、
樹脂のみの液と比較しセラミックス表面に金属めっきさ
れた粉体を分散した液は時間の経過と共に急激な電流減
衰が見られ、析出された塗膜は緻密性が高いことを示し
ている。
以上の様にして作成した粉体を含有する電着塗膜の共析
量は、各々20重量部及び30重量部であった。次に後
者の電着塗装部材について電磁波シールド効果を測定し
た。
この結果は第3図■に示す通り、減衰量は90dBであ
った。更にこの電着塗膜の基材への密着性、耐摩耗性、
耐候性、耐湿性及び硬度について評価した。その結果を
表−1に示す。
なお、ンールト性の評価はトランスミッションライン法
を用いて行なった。また基材への密着性艮び耐候性はJ
 Is−に5400に、また、耐湿性はJ IS−に−
2246に準拠して行なった。
硬度は鉛筆硬度で評価し、耐摩耗性は塗膜表面を消ゴム
に350gの荷重を加えて摩擦したときの膜の状態を観
察したものである。またセラミックの平均粒径は、遠心
沈降式粒度分布測定器(商品名5ACP−3、島津製作
所製)を用いて測定した値である。
参考例1 本発明の金属化セラミックスを共析させた電着塗装部材
の電磁波シールド性に関する参考例としてABS樹脂基
板上に無電解めっきでニッケルを厚さ0.4μm1次い
で銅を厚さ0.7μmに形成し、この部材を用いて実施
例1と同様にして電磁波シールド効果を測定した。その
結果を第3図■に示す。
参考例2 本発明の電着塗装部材の電磁波シールド性に関する参考
例としてABS樹脂基板上に無電解めっきで厚さ3μm
のニッケル層を形成し、この部材を用いて実施例1と同
様にして電磁波シールド効果を測定した。その結果を第
3図■に示す。
表−1に示す通り本発明の電着塗膜が外装用の塗膜とし
て優れた塗膜物性を有することが分かる。
更に、第3図より本発明の電着塗装部材が参考例1で示
した従来のシールド方法である。無電解銅めっきで被覆
した部材と殆んど同等のシールド性を有することが分る
実施例2〜4 アクリル・メラミン系樹脂(商品名:ハニブライトC−
I L、ハニー化成社製)100重量部に対して平均粒
径1μmのアルミナ表面に無電解ニッケルめっき2μm
を施したものを0.5重量部、15重量部及び30重量
部を各々添加してボールミルで30時間分散した後脱塩
水で、アクリル・メラミン系樹脂及び金属化アルミナの
含有量が15重量部となる様に希釈し更に着色のために
カーボンブラックを2重量部添加して3種類の電着塗料
を用意した。
一方、電着塗膜の被塗物として100mmx100mm
のABS樹脂基板を用い、このABS樹脂基板をCrO
*−H,S(’)、−IJうn3;工・v手”/ /f
 彷7−14間処理し、次いでセンシタイザ液として塩
化第一スズ30 g/l、塩酸20 m l / 1混
合溶液を用いて室温で2分間処理し、次いでパラジウム
により触媒処理し、次いで無電解ニッケルめっき3μm
を施し、無水クロム酸0.01g/lで1分間処理し供
試片とした。次いでこの供試片を上述の電着塗料に浸漬
して電着塗装を行なった。電着条件としては浴温25℃
、PH8〜9の条件で、被塗装物を陽極とし、対極とし
て0.5tステンレス板を用い印加電圧50〜150V
の範囲で50V毎上昇し3分間電着した。電着後に水洗
し、97℃±1℃のオーブンにて60分間硬化して厚さ
20μmの電着塗膜を有する3種類の電着塗装部材を得
た。このときの電着塗膜100重量部に含まれる金属化
アルミナの共析量を熱重量分析装置(パーキンエルマー
社製)を用いて測定したところ各々5重量部、25重量
部及び50重量部であった。
次に各々の部材について実施例1と同様にして電磁波シ
ールド効果及び塗膜物性を評価した。その鈷思本害−2
17云す 比較例1〜3 実施例2に於て、電着塗料に加える金属化アルミナの分
散量をアクリル・メラミン系樹脂100重量部に対して
35重量部、0.1重量部及び0重量部とした以外は実
施例2と同様にして3種類型着塗料を用意した。また供
試片は実施例2で使用したものと同じ物を用いて上記3
種類の電着塗料中て実施例2と同じ条件で電着塗装を行
ない、次いで水洗後978C±1°Cのオーブンで60
分間硬化させて3種類の電着塗装部材を得た。この時の
電着塗膜100重量部に対する金属化アルミナの共析量
は各々55重量部、1重量部及び0重量部であった。
次に各々の部材について電磁波シールド効果及び塗膜物
性について実施例2と同様にして評価した。
実施例−5 実施例−2の樹脂を用い、平均粒径5μmの合成マイカ
表面に無電解ニッケルめっきしたものを5重量部分散さ
せた以外は、実施例2と同一の条件で電着塗装部材を作
成した。この部材について実施例2と同様にしてシール
ド性、塗膜物性を評価した。その結果を表−2に示す。
比較例4 実施例5に於て、平均粒径8μmの合成マイカを用いた
以外は実施例5と同様にして電着塗装部材を作成した。
この部材について実施例3と同様にしてシールド性、塗
膜物性を評価した。その結果を表−2に示す。
表−2から分かる様に本発明の電着塗装部材は電磁波に
対するシールド性及び塗膜物性に於て非常に良好であっ
た。
〔発明の効果〕
以上説明した様に本発明は、セラミックス粉体表面に金
属めっきが施されている粉体を塗料中に分散し電気泳動
によって基材上に共析することで、塗膜中に高密度に充
填され、金属化セラミックス同士の接触面積が大となり
、シールド効果も無電解めっきと同程度のものが得られ
、なおかつ塗膜物性も高温硬化塗膜と同一のものが得ら
れ化粧塗装としても適しているものである。また、外部
からの電磁シールドにも効果がある。
また本発明によって1回の電着塗装の操作で、基材の化
粧塗装と電磁波シールド性の付与という2つの工程を同
時に行なうことができ、従来のシールド加工に比べ格段
に効率良く電磁波シールド部材を製造することができる
更に本発明によれば、低温硬化によっても優れた物性の
塗膜を得られるため、耐熱性の低いプラスチックにもシ
ールド性電着塗膜を形成することができる。
また本発明は、化粧塗装とシールド性の付与を同時に行
なうことができるため電子機器の筺体などの塗装に特に
有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による電着塗装材部の一態様の断面図で
ある。 第2図はセラミック粉体表面に金属めっきをした粉体を
分散した液と樹脂のみの液との電流−時間曲線である。 第3図はシールド効果を比較した図である。 l・・・基材 2・・・触媒処理層 3・・・めっき層 4・・・電着塗膜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)基材上に電着塗膜を有する電着塗装部材であって
    、該電着塗膜100重量部中に、平均粒径0.1〜5μ
    mのセラミックの表面を金属で被覆した粉体を5〜50
    重量部含有することを特徴とする電着塗装部材。 (2)該電着塗膜の厚さが10μm〜30μmである請
    求項1の電着塗装部材。 (3)該基材が表面に金属めっきを施したプラスチック
    である請求項1の電着塗装部材。(4)前記セラミック
    表面の金属膜の厚さが0.05μm〜3μmである請求
    項1の電着塗装部材。 (5)該電着塗膜中に該粉体を10〜30重量部含有す
    る請求項1の電着塗装部材。 (6)電着可能な樹脂中に平均粒径0.1μm〜5μm
    のセラミックス粉体表面に金属めっきした粉体を、電着
    可能な樹脂100〜150重量部に対して0.2〜30
    重量部含有する塗料中で電着塗装を行ない、次いで低温
    硬化を行なうことを特徴とする電着塗装部材の製造方法
    。 (7)前記、低温硬化の温度が100℃以下である請求
    項6の電着塗装部材の製造方法。(8)前記低温硬化の
    温度が90℃以上100℃以下である請求項7の電着塗
    装部材の製造方法。 (9)該基材がめっきを施した樹脂成形品である請求項
    6の電着塗装部材の製造方法。 (10)電着可能な樹脂100〜150重量部に対して
    、平均粒径0.1μm〜5μmのセラミックの表面を金
    属で被覆した粉体を0.2〜30重量部含有することを
    特徴とする電着塗料。
JP30948590A 1989-11-14 1990-11-14 電着塗装部材およびその製造方法 Expired - Fee Related JP2862366B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30948590A JP2862366B2 (ja) 1989-11-14 1990-11-14 電着塗装部材およびその製造方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29678689 1989-11-14
JP1-296786 1989-11-14
JP30948590A JP2862366B2 (ja) 1989-11-14 1990-11-14 電着塗装部材およびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03223372A true JPH03223372A (ja) 1991-10-02
JP2862366B2 JP2862366B2 (ja) 1999-03-03

Family

ID=26560848

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30948590A Expired - Fee Related JP2862366B2 (ja) 1989-11-14 1990-11-14 電着塗装部材およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2862366B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08120496A (ja) * 1994-01-27 1996-05-14 Chiyuugai Kogyo Kk 抗菌剤を含有する電着塗装被膜の形成方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08120496A (ja) * 1994-01-27 1996-05-14 Chiyuugai Kogyo Kk 抗菌剤を含有する電着塗装被膜の形成方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2862366B2 (ja) 1999-03-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5170009A (en) Electrically conductive covers and electrically conductive covers of electronic equipment
EP0426327B1 (en) Electrodeposition coating composition and method
GB2169925A (en) Process for providing a metal coating on a polymer surface
EP0453090B1 (en) Electro-deposition coated member, process for producing it, and electro-deposition coating composition
JP2840471B2 (ja) 導電性カバーの製造方法
US5186802A (en) Electro-deposition coated member and process for producing it
EP0428995B1 (en) Electro-deposition coated member, process for producing electro-deposition coated member, and electro-deposition coating composition used therefor
JPH03223372A (ja) 電着塗装部材およびその製造方法
JP3236148B2 (ja) 電着塗装部材及び電着塗装部材の製造方法
US6159602A (en) Electrodeposition coated material
JP3082864B2 (ja) 電着塗装部材及びその製造方法
JPH04212498A (ja) 導電接着性部材、導電接着性部材の製造方法、導電接着性部材を用いた導電部材及び電子機器
JPS5934799B2 (ja) 粗性表面状電着塗装膜の製造方法及びその電着塗装組成物
JPH04218696A (ja) 電着塗装部材及びその製造方法
JPH0672211B2 (ja) 電着塗装部材および電着塗膜の形成方法
KR100431248B1 (ko) 도전성 폴리머 조성물을 이용한 부도체의 도금방법
JPH0662903B2 (ja) 電着塗料および電着塗装部材
JPS63146971A (ja) つや消し電着塗装方法
KR920007023B1 (ko) 비금속표면의 도금방법
JP2608339B2 (ja) 電着塗装部材及びその製造方法
CN112358802A (zh) 一种仿电镀涂层的纳米水性涂料及制备方法
JPS6086177A (ja) メタリツク塗料組成物
Baumgartner et al. Primer coating system for electroless nickel plating of non-metallic surfaces
KR890005149B1 (ko) 금속화 섬유의 전착도장방법 및 전착도장한 금속화 섬유
JPS61166998A (ja) プラスチツク成形品の電着塗装方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees