JPH03221360A - Ｃａｄシステムと生産管理システムとのデータリンク方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はＣＡＤシステムと生産管理システムのデータリ
ンク方式に関する。

〔従来の技術〕

生産管理システムは、生産管理システム独自で部品情報
製品構成情報を管理している。又、ＣＡＤシステムも、
その独自の世界で部品情報、設計図面（製品構成）情報
を管理している。

そのために、人手により生産管理システムとＣＡＤシス
テムのデータの同期を合わせる作業が必要不可欠である
。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述したように、従来の方法は、人間が同期合わせを行
なっているため、管理する部品、製品が増加すればする
ほど工数が増加すると共に、正確性をチエツクする工数
はそれ以上の比率で増加していく。尚かつ、現在の製造
業企業がおかれている社会的環境では、消費の多様化に
よる多品種少量生産を実行せざるを得ない。

つまり、多数の部品情報及び製品構成情報の管理は不可
避である。又、繁雑に設計変更も発生し、尚かつ、新製
品の新規設計も必要である。

これらの事情が、従来の生産管理システム上とＣＡＤシ
ステム上での人間による品目情報、設計情報、製品構成
情報の二元管理に限界をもたらしつつある。

本発明の目的はＣＡＤシステムと生産管理システムのデ
ータのリンクを自動的に連動できるデータリンク方式を
提供することである。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のＣＡＤシステムと生産管理システムとのデータ
リンク方式の構成は、第一の部品データが構築されたＣ
ＡＤシステムと、第二の部品データが構築された生産管
理システムで、前記第一の部品データと前記第二の部品
データを相互に変換する部品データ変換手段と、前記第
一の部品データを用いて前記ＣＡＤシステムで設計され
た製品設計図面を前記生産管理システム上で利用可能な
製品構成データに変換する手段とを有することを特徴と
する。

〔実施例〕

次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

本発明の全体像について第１図を参照して説明する。本
発明は、ＣＡＤシステム上で構築される第一の部品デー
タ１１と、生産管理システム上で構築される第二の部品
データ２１を相互に利用可能なデータとして変換する部
品データ変換手段１と、ＣＡＤシステムで設計された設
計図面データ３１を、生産管理システムで利用できる製
品構成データ３４へ変換する設計図面データ変換手段と
から構成される。

次に、第２図及び第３図を参照して部品データ変換手段
１を、第４図及び第５図を参照して設計図面データ変換
手段を具体的に説明する。

第２図は、部品データ変換手段１の処理のフローチャー
トである。

第３図は、部品データ変換手段１により処理される項目
を具体的に図式化したものである。

第２図において、まず、ＣＡＤシステムで製品の設計に
使用する部品の設計を行ない、第一の部品データを構築
する。第一の部品データの主たる項目は、第３図１１０
に示すように、部品コード。

部品名、座標名、座標位置、属性等がある。

部品データ変換手段１は、第一の部品データ１１から生
産管理システムで使用する項目（第３図１２０）のみを
抽出し、第一の部品データトランザクション１２を作成
した後、生産管理システムが利用できるフォーマットへ
変換を行ない、第二の部品データ２１を出力するまでを
行なう。

生産管理システム上では、第二の部品データ２１に対し
て規格、基準情報等の項目追加（第３図２１０）を行な
い、第二の部品データ２１を生産管理システムで使用で
きるように完成させる。その後、再度部品データ変換手
段１が、第二の部品データ２１からＣＡＤシステムで使
用する項目及び承認フラグを抽出し、第二の部品データ
トランザクシａン２２を作成した後、ＣＡＤシステムが
利用できるフォーマットへ変換を行ない、第一の部品デ
ータ１１へ必要な項目を置換（第３図１１１）するまで
を行なう。

次に、設計図面データ変換手段２について説明する。

第４図は、設計図面データ変換手段２の処理フローチャ
ートである。第５図は、設計図面データ変換手段２によ
り処理される項目を具体的に図式％式％ 第４図にわいて、部品データ変換手段１を経由して承認
された部品データ１１を使用し、ＣＡＤシステムで製品
の設計を行なう。ここで、各使用部品に対して、使用工
程、接続レベル等の使用レベル情報を付加して設計を行
ない、設計図面データ３１を作成する。

設計図面データ３１の主たる項目は、第５図３１Ｏに示
すように、製品コード、部品コード、座標情報、属性、
使用レベル情報等がある。

設計図面データ変換手段２は、設計図面データ３１から
生産管理システムで使用する項目、製品コード、部品コ
ード、使用レベル情報（第５図３２０）のみを抽出し、
設計図面データトランザクション３２を作成した後、生
産管理システムが利用できるフォーマットへ変換を行な
い、製品構成データトランザクシロン３３を出力する。

その後、製品構成データトロンザクジョン３３と第二の
部品データ２１と部品情報のマツチング照合を行ない、
生産管理システムで利用する項目（第５図３４０）を含
んだ製品構成データ３４を出力するまで行なう。

この設計図面データ変換手段により、ＣＡＤシステムで
設計された製品設計図面データから、生産管理システム
でそのまま利用できる製品構成データを得ることができ
、製品の生産管理活動に即座に利用することが可能であ
る。

〔発明の効果〕

本発明により、利用者は多数の部品情報、製品構成情報
の管理を、生産管理システム、ＣＡＤシステムの２シス
テム上で管理する必要がなくなる。

また、製品の設計変更時及び新製品の新規設計の時に発
生するＣＡＤシステムと生産管理システムの設計図面（
製品構成）データの整合性チエツクが本発明により完全
に保証されることになる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のデータリンク処理全体図、
第２図及び第３図は第１図の部品データ変換手段１の処
理のフローチャート及び処理項目を説明するための図、
第４図及び第５図は第１図の設計図面データ変換手段２
の処理のフローチャート及び処理項目を説明するための
図である。 １・・・部品データ変換手段、２・・・設計図面データ
変換手段、１１・・・ＣＡＤシステムの第一の部品デー
タ、１２・・・第一の部品データトランザクシロン、２
１・・・生産管理システムの第二の部品データ、２２・
・・第二の部品データトランザクシロン、３１・・・Ｃ
ＡＤシステムの設計図面データ、３２・・・設計図面デ
ータトランザクション、３３・・・製品構成データトラ
ンザクシロン、３４・・・生産管理システムの製品構成
データ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 第一の部品データが構築されたＣＡＤシステムと、第二
   の部品データが構築された生産管理システムで、前記第
   一の部品データと前記第二の部品データを相互に変換す
   る部品データ変換手段と、前記第一の部品データを用い
   て前記ＣＡＤシステムで設計された製品設計図面を前記
   生産管理システム上で利用可能な製品構成データに変換
   する手段とを有することを特徴とするＣＡＤシステムと
   生産管理システムとのデータリンク方式。