JPH03221025A - 透光型カテーテル - Google Patents

透光型カテーテル

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Publication number
JPH03221025A
JPH03221025A JP2016403A JP1640390A JPH03221025A JP H03221025 A JPH03221025 A JP H03221025A JP 2016403 A JP2016403 A JP 2016403A JP 1640390 A JP1640390 A JP 1640390A JP H03221025 A JPH03221025 A JP H03221025A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main structure
catheter
light
resin
optically transparent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016403A
Other languages
English (en)
Inventor
Tokio Ishibashi
石橋 時夫
Hikari Yotsui
四井 光
Yosuke Okada
陽介 岡田
Munehito Kurimoto
宗仁 栗本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON SHERWOOD KK
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
NIPPON SHERWOOD KK
Furukawa Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON SHERWOOD KK, Furukawa Electric Co Ltd filed Critical NIPPON SHERWOOD KK
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Publication of JPH03221025A publication Critical patent/JPH03221025A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Laser Surgery Devices (AREA)
  • Radiation-Therapy Devices (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、生体内に挿入されて病気の診断や治療が行わ
れるカテーテルに関し、特に治療用レーザ光や照明用光
の伝送を必要とするカテーテルに関する。
(従来の技術) 一般にカテーテルは、生体内の血管、消化器、泌尿器、
呼吸器等の患部に挿入され、これら挿入された患部また
はその周辺部を観察したり治療したり、または患部の位
置を正確に特定するために用いられる。
従ってこれらカテーテルは、患者の苦痛を和らげるため
、及び奥深い細部を観察・治療するために、出来るだけ
細径であることが望ましい。
第3図は従来の血管内視鏡型カテーテルの一例を示すも
ので、カテーテル卸を構成するプラスチック(樹脂)製
の主構造体(2)は、第4図に示すようにその長手方向
全体にわたり複数の中空体(3+141(2)(2)が
設けられている。中空体0にはカテーテルαυの一端(
接眼部)αDから他端(対物部)<II側に照明用の光
を導く光伝送体Osが配設され、中空体間には前記対物
部−のイメージ情報を接眼部αDに導くイメージファイ
バ等のイメージ伝送体(至)が配設されている。このよ
うなカテーテルを実際に使用するには、接眼部aηmに
配置された図示しない照明用光源から光伝送体α匂に光
を入射して対物部(II側を照明するとともに、この照
明された対物部α瞬側にイメージ情報をイメージ伝送体
(至)により接眼部側倒に導き、これを図示しない肉眼
で直接またはテレビカメラ等を介して間接的に観察する
((9) この状態で対物部器側のカテーテルαυを太股部血管か
ら挿入して目的の患部まで血管を介して導き、目的の患
部を観察したり治療したりする。なお図において、中空
部α嚇は鮮明なイメージ情報が要求される時に生理食塩
水を対物部側倒に噴出させるためのフラッシュルーメン
であり、また(21)は接眼部αD側の遠隔操作により
中空部(5)を介して血流を止めたりするバルーンであ
る。
従来のカテーテルαυは、上述のように、複数の細長い
中空部αIト・を有するプラスチック製主構造体(2)
の前記中空部α1に光伝送体α湯を、他の一つの中空体
(141にイメージ伝送体(至)を挿通することにより
構成されていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、前記従来のものは、中空の主構造体(2
)そのものが、治療用のレーザ光伝送用や照明用の光波
伝播用のスペースを含めた複数の中空部α31Q41・
・を構成することのみに用いられていた結果、大径とな
る等の問題があった。
(課題を解決するための手段) 本発明のカテーテルは、係る点に鑑みなされたもので、
1又は複数の細長い中空部を構成する主構造体を光学的
に透明な樹脂により構成し、この樹脂中を光波が伝播す
るようにすることにより、治療をするためのレーザ光ま
たは照明をするための照明光をこの主構造体中を伝送さ
せることができる。
(作用) 主構造体が光学的に透明な樹脂により構成され、この樹
脂中を治療のための治療光または照明のための照明光を
伝播するようにしたので、少なくともこれら〜つの光波
伝播用のスペースをカテーテル内に配置する必要がなく
、この結果カテーテルを細径に構成することができる。
(実施例) 以下本発明を図示した一実施例によって説明する。第1
図において、(11はカテーテル、(2)は光学的に透
明な樹脂性の主構造体、(3)は主構造体(2)の軸心
部に形威された中空部、(4)は主構造体(2)の外周
及び主構造体(2)と中空部(3)との間に配置された
光反射層、(5)は中空部(3)に挿通されたイメージ
ファイバ等のイメージ伝送体である。光学的に透明な主
構造体(2)は、ポリメチルメタアクリレート(PMM
A) 、スチレン−ブタジェン共重合体、ポリメチルペ
ンテン、PMMA−スチレン共重合体、ポリ塩化ビニル
、ABS (アクリルニトリル−ブタジェン−スチレン
−共重合体)等の比較的高屈折率なもので、且つ伝播さ
れる光波に対し透明な樹脂で構成されている。光反射層
(4)は、ポリカーボーネート、エチレンビニルアセテ
−) (EVA)、サイト−/プ(旭硝子−の商品名)
等の前記主構造体(2)よりも光学的に屈折率が低い透
明体または銀、アル逅ニュウム、銅等の光学的反射に冨
んだ金属膜でm威されている。この光反射層(4)は、
主構造体(2)中の光を効率よく接眼部側から対物部側
に導くもので、カテーテルfi+の長さが短かければ無
くとも良い。
このような構成によれば、治療を行うための治療光、ま
たは患部の位置を色者外部からの目視によって特定させ
るための照明光、またはイメージ伝送体(5)によって
患部を観察できるように照明するための照明光を、主構
造体(2)中を伝播させて患部まで導くことができる。
このような構造のカテーテル(11は例えば次のように
して構成される。
先ず始め、主構造体(2)を構成する上記樹脂を予め溶
融押出法により底形して外径が1〜20中程度となるよ
うな主構造体(2)を構成する0次に、この主構造体(
2)を上記光反射層(4)の材料を直接、またはこの材
料を含有する溶液または蒸気に触れさセ、必要により乾
燥させ、場合によっては化学反応を起こさせるなどして
、中空部(3)の内表面を含めた主構造体伐)の表面に
上記光反射層(4)を形威する。次に、中空部(3)中
にイメージ伝送体(5)を挿通し、最後に端面加工を行
って完成する。
この端面加工は、イメージ伝送体(5)の接眼部側では
、主構造体(2)の端部から目的とする光波を入力させ
易くする目的で、イメージ伝送体(5)と主構造体(2
)との分離を行い、またイメージ伝送体(5)の対物部
側では、生体中への挿入時における生体への損傷を防止
する目的で、柔らかい先端チップを装着させる。
またこのように構成したカテーテルillの外側は、必
要により他の樹脂が被覆されることもある。例えば、カ
テーテルil+が胃の中に挿通されるような場合は、胃
酸によりカテーテル+11が溶融する悪影響を防ぐため
に、胃酸に強い・・などの樹脂が被覆されることもあり
、また血管に挿通されるような場合は、凝血させ難い・
・などの抗凝血性樹脂が被覆されることがある。
第2図は本発明の他の実施例を示したもので、第1図に
示したものと異なる点は主構造体(2)中に複数個の中
空部(31)、(32)、(33)が存在する点である
。これらの中空部は種々の用途に用いられるが、例えば
中空部(31)はイメージ伝送体(5)の挿通用として
、中空部(32)はバルーン拡大縮小制御用孔として、
中空部(33)はフラッシュルーメンとしてそれぞれ用
いられる。このような構造によれば、前記第1図に図示
したものに比較し、中空部を複数有するので更に優れた
治療等を行うことができる。
なお9本発明のカテーテルfilは、外部から与えた曲
げをそのまま保持するような、例えば焼きなましステン
レス鋼やアルミニューム(A 1070W−H材、A1
070W−〇材)などの曲部保持性の線条体を、主構造
体(2)の全長または先端近傍に埋設したり縦添えした
りして、主構造体(2)と−体に配置してもよい。この
ような構成によれば、カテーテル+I+の先端を手また
は治具により油底させることにより、先端部に適切な角
度の曲率を保持させて置くことができ、これによりカテ
ーテル+11の先端を容易に患部まで導くことができる
また、本発明の実施例はいづれも主構造体(2)を治療
用または照明用の光波伝播用に用いた場合を示したが、
本発明は主構造体(2)を長手方向と直角な面で光学的
に複数に分割し、その光学的に分割された主構造体に治
療用の光波と照明用の光波をそれぞれ伝播させるように
しても良い。
また本発明の実施例はイメージ伝送体(5)を中空部の
一つに挿入配置する場合を示したが、本発明は、主構造
体(2)を底型する際に外被に光反射層を設けたイメー
ジ伝送体を埋設するようにしても良く、また患部の位置
を患者外部からの目視によって特定するためのみにカテ
ーテル(1)を用いる場合は、カテーテルfll内にイ
メージ伝送体(5)を設けな本Wは以上詳述したように
、l又は複数の細長い中空部を構成する主構造体が光学
的に透明な樹脂により構成され、この主構造体中を光波
が伝播するように構成されたことを特徴とする透光型カ
テーテルである。このため、治療用のレーザ光伝送用や
照明用の光波伝播用のスペースの一つを主構造体が兼ね
ることができ、これによりカテーテルの径を細くするこ
とができる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す端部斜視図、第2図は
それぞれ本発明の他の実施例を示す端部斜視図、第3図
は従来の一例を示す斜視図、第4図は第3図のA−A’
線における拡大断面図である。 (1)はカテーテル、(2)は主構造体、(3)は中空
部、(4)は光反射層、(5)はイメージ伝送体である

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、1又は複数の細長い中空部を構成する主構造体が光
    学的に透明な樹脂で構成され、この主構造体中を光波が
    伝播するようにしたことを特徴とする透光型カテーテル
    。 2、主構造体の外周、及び主構造体と中空部との間に光
    反射層が配置されたことを特徴とする透光型カテーテル
    。 3、中空部または主構造体中にイメージ伝送路が配置さ
    れたことを特徴とする請求項1又は2記載の透光型カテ
    ーテル。 4、先端部の主構造体中又はその外側に曲部保持性の線
    条体が配置されたことを特徴とする請求項1〜3のいづ
    れかに記載の透光型カテーテル。
JP2016403A 1990-01-26 1990-01-26 透光型カテーテル Pending JPH03221025A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016403A JPH03221025A (ja) 1990-01-26 1990-01-26 透光型カテーテル

Applications Claiming Priority (1)

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JP2016403A JPH03221025A (ja) 1990-01-26 1990-01-26 透光型カテーテル

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Publication Number Publication Date
JPH03221025A true JPH03221025A (ja) 1991-09-30

Family

ID=11915280

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016403A Pending JPH03221025A (ja) 1990-01-26 1990-01-26 透光型カテーテル

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JP (1) JPH03221025A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014081596A (ja) * 2012-10-18 2014-05-08 Kuraray Co Ltd 中空型光ファイバ及び複合型光ファイバ、並びにそれらの製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014081596A (ja) * 2012-10-18 2014-05-08 Kuraray Co Ltd 中空型光ファイバ及び複合型光ファイバ、並びにそれらの製造方法

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