JPH03220327A - ダブルツイスタの糸掛け方法 - Google Patents
ダブルツイスタの糸掛け方法Info
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- JPH03220327A JPH03220327A JP1072290A JP1072290A JPH03220327A JP H03220327 A JPH03220327 A JP H03220327A JP 1072290 A JP1072290 A JP 1072290A JP 1072290 A JP1072290 A JP 1072290A JP H03220327 A JPH03220327 A JP H03220327A
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- spindle
- threading
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Links
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Landscapes
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明はダブルツイスタの糸掛は方法に係り、特に、給
糸の無駄を省くと共に、尻糸繋ぎの際の手間を省いたダ
ブルツイスタの糸掛は方法に関する。
糸の無駄を省くと共に、尻糸繋ぎの際の手間を省いたダ
ブルツイスタの糸掛は方法に関する。
E従来の技術]
一般に、ダブルツイスタは、スピンドルに支持された給
糸バラゲージから引き出される糸をその軸孔に通すこと
により二重の撚を加えつつクレードルアームに支持され
た紙管に巻取り、巻取パッケージを形成するようになっ
ている0紙管が給糸パッケージの糸を全て巻き取って溝
工の巻取パッケージとなったなら、空の給糸パッケージ
を溝工の給糸パラ“ゲージと交換しく給糸交換)、その
給糸バラゲージから糸端を引出して(口出し)軸孔に通
しく糸通し)、クレードルアームから溝工の巻取パッケ
ージを取外して新たな紙管をクレードルアームに供給す
る(玉揚)と共に、その紙管に給糸バラゲージから引出
した糸端を固定(糸掛)しなければならない、従って、
これらの作業は専ら人手により行われており、手間がか
かっていた。 さらに、多品種少量生産に伴い、玉揚。
糸バラゲージから引き出される糸をその軸孔に通すこと
により二重の撚を加えつつクレードルアームに支持され
た紙管に巻取り、巻取パッケージを形成するようになっ
ている0紙管が給糸パッケージの糸を全て巻き取って溝
工の巻取パッケージとなったなら、空の給糸パッケージ
を溝工の給糸パラ“ゲージと交換しく給糸交換)、その
給糸バラゲージから糸端を引出して(口出し)軸孔に通
しく糸通し)、クレードルアームから溝工の巻取パッケ
ージを取外して新たな紙管をクレードルアームに供給す
る(玉揚)と共に、その紙管に給糸バラゲージから引出
した糸端を固定(糸掛)しなければならない、従って、
これらの作業は専ら人手により行われており、手間がか
かっていた。 さらに、多品種少量生産に伴い、玉揚。
給糸交換等の作業頻度が増加した今日においては、労力
の軽減及び生産性の向上を図る上で上記作業の自動化が
望まれていた。
の軽減及び生産性の向上を図る上で上記作業の自動化が
望まれていた。
そこで、本土願人は上記給糸交換、口出し、糸通し、玉
揚、糸掛といった作業を自動化することで作業人員の削
減、作業効率の向上を可能としたダブルツイスタ用ロボ
ットを開発した(特願平1年63857号)。
揚、糸掛といった作業を自動化することで作業人員の削
減、作業効率の向上を可能としたダブルツイスタ用ロボ
ットを開発した(特願平1年63857号)。
[発明が解決しようとする課題]
ところで、上記ダブルツイスタ用ロボットによってダブ
ルツイスタの給糸を交換した時、耳巻糸(撚糸された巻
取パッケージの糸端の取り出し等を容易にするために、
紙管の端部に所定数巻き付けられた給糸の先端部)は無
撚りの状態で紙管に巻き付けられていた。そして、撚糸
された溝工の巻取パッケージを次工程(編、織工程)で
それぞれ尻糸繋ぎを行って使用するときには、紙管端部
に巻き付けられていたそれぞれの耳巻糸を手で外して撚
りがある所まで解舒してがら、それぞれ繋いで使用して
いた。
ルツイスタの給糸を交換した時、耳巻糸(撚糸された巻
取パッケージの糸端の取り出し等を容易にするために、
紙管の端部に所定数巻き付けられた給糸の先端部)は無
撚りの状態で紙管に巻き付けられていた。そして、撚糸
された溝工の巻取パッケージを次工程(編、織工程)で
それぞれ尻糸繋ぎを行って使用するときには、紙管端部
に巻き付けられていたそれぞれの耳巻糸を手で外して撚
りがある所まで解舒してがら、それぞれ繋いで使用して
いた。
しかしながら、無撚りの状態の耳巻糸は無駄になると共
に、撚りの有る場所まで解舒する手間が煩わしく次工程
の作業効率が悪くなる原因となっていた。
に、撚りの有る場所まで解舒する手間が煩わしく次工程
の作業効率が悪くなる原因となっていた。
[課題を解決するための手段]
本発明は、ダブルツイスタのスピンドルに装着した給糸
バラゲージの糸端を、上記スピンドルにスレッディング
して、スネルガイドに通した後、スピンドルを回転させ
て上記糸端に適当な撚りを掛けながら糸掛けし、紙管に
巻き付けて耳巻きを行うことにより課題を解決した。
バラゲージの糸端を、上記スピンドルにスレッディング
して、スネルガイドに通した後、スピンドルを回転させ
て上記糸端に適当な撚りを掛けながら糸掛けし、紙管に
巻き付けて耳巻きを行うことにより課題を解決した。
[作用]
ロボットによって空の給糸パッケージを溝工の給糸パッ
ケージと交換し、その給糸パッケージから糸端を引出し
てその軸孔にスレッディングして紙管の端部に耳巻きを
行う際に、スレッディングした糸端をスネルガイドに通
した後、スピンドルを回転させて糸端に撚を掛けること
により、耳巻き糸に撚を掛けることが可能となる。
ケージと交換し、その給糸パッケージから糸端を引出し
てその軸孔にスレッディングして紙管の端部に耳巻きを
行う際に、スレッディングした糸端をスネルガイドに通
した後、スピンドルを回転させて糸端に撚を掛けること
により、耳巻き糸に撚を掛けることが可能となる。
[実施例]
以下、本発明の一実施例を添付図面を参照しながら説明
する。
する。
第1図はダブルツイスタ1を示しており、このダブルツ
イスタ1は多数のユニット2を並設してなる。
イスタ1は多数のユニット2を並設してなる。
この各ユニット2は第2図に示すよう下方に給糸パッケ
ージ3をアダプタ4tG垂直に支持するスピンドル5を
、上方に紙管6を水平に支持するりし一ドルアーム7を
備え、給糸パッケージ3から引き出しな糸Yをその軸孔
3aに通して二重に撚を加えつつ上方に導き、回転ドラ
ム8により回転駆動される紙管6に巻き取って巻取パッ
ケージ9を形成するようになっている。
ージ3をアダプタ4tG垂直に支持するスピンドル5を
、上方に紙管6を水平に支持するりし一ドルアーム7を
備え、給糸パッケージ3から引き出しな糸Yをその軸孔
3aに通して二重に撚を加えつつ上方に導き、回転ドラ
ム8により回転駆動される紙管6に巻き取って巻取パッ
ケージ9を形成するようになっている。
この給糸バラゲージ3の上方には糸Yを案内するスネル
ガイド10、糸Yの有無を検出するドロップワイヤ11
、糸ガイドローラ12及び糸Yを巻取パッケージ9に供
給するフィードローラ13が順に配置されている。まな
、クレードルアーム7の上方には複数個の紙管6を収容
したストッカ14が、回転ドラム8の後方には玉揚され
た巻取パッケージ9を搬出する搬出コンベア15が設け
られている。
ガイド10、糸Yの有無を検出するドロップワイヤ11
、糸ガイドローラ12及び糸Yを巻取パッケージ9に供
給するフィードローラ13が順に配置されている。まな
、クレードルアーム7の上方には複数個の紙管6を収容
したストッカ14が、回転ドラム8の後方には玉揚され
た巻取パッケージ9を搬出する搬出コンベア15が設け
られている。
また、第3図に示すように上記スピンドル5には外周に
糸Yを一時的に巻き付けておく糸貯溜部16aを有する
回転ディスク16が一体的に設けられ、回転ディスク1
6の上部に突出したスピンドル5には給糸パッケージ3
を収容する静止筒体17が軸受18を介して回転自在に
支持されている。静止筒体17は底部に設けたマグネッ
ト19aとこれを囲繞する固定リング20に設けたマグ
ネット19bとの吸引作用によりスピンドル5の回転に
拘らず静止状態を保つようになっている。
糸Yを一時的に巻き付けておく糸貯溜部16aを有する
回転ディスク16が一体的に設けられ、回転ディスク1
6の上部に突出したスピンドル5には給糸パッケージ3
を収容する静止筒体17が軸受18を介して回転自在に
支持されている。静止筒体17は底部に設けたマグネッ
ト19aとこれを囲繞する固定リング20に設けたマグ
ネット19bとの吸引作用によりスピンドル5の回転に
拘らず静止状態を保つようになっている。
静止筒体17の底部には上記給糸パッケージ3をアダプ
タ4を介して挿立するボス部17aが突設されている。
タ4を介して挿立するボス部17aが突設されている。
上記回転ディスク16の糸貯溜部16aには半径方向に
糸導孔21aが形成され、スピンドル5にはその糸導孔
21aに圧縮空気を噴出する噴出孔21bと、その噴出
流によるエゼクタ効果により糸端Yを給糸パッケージ3
の軸孔3aから糸導孔21aに吸引する吸引孔21cと
が形成されている。圧縮空気により糸導孔21aから噴
出された糸端Yは固定リング20の傾斜した内面20a
に当たって固定リング20に固定したバルーン制御FJ
22と静止筒体17との間の吹上口23を吹き上げられ
るようになっている。糸通し時にはこのようにスピンド
ル5に糸通し用の空気流が形成されるようになっている
。
糸導孔21aが形成され、スピンドル5にはその糸導孔
21aに圧縮空気を噴出する噴出孔21bと、その噴出
流によるエゼクタ効果により糸端Yを給糸パッケージ3
の軸孔3aから糸導孔21aに吸引する吸引孔21cと
が形成されている。圧縮空気により糸導孔21aから噴
出された糸端Yは固定リング20の傾斜した内面20a
に当たって固定リング20に固定したバルーン制御FJ
22と静止筒体17との間の吹上口23を吹き上げられ
るようになっている。糸通し時にはこのようにスピンド
ル5に糸通し用の空気流が形成されるようになっている
。
また、第2図に示すようにユニット2の下部にはペダル
24が取付けられ、このペダル24を浅く踏むとスピン
ドル4が制動停止され、深く踏むと上記噴出孔21bに
圧縮空気が供給されるようになっている。後述するロボ
ット25にはこのペダル24を操作するレバー26が設
けられている。
24が取付けられ、このペダル24を浅く踏むとスピン
ドル4が制動停止され、深く踏むと上記噴出孔21bに
圧縮空気が供給されるようになっている。後述するロボ
ット25にはこのペダル24を操作するレバー26が設
けられている。
このように構成されたユニット2の前方には給糸パッケ
ージ3をユニット2に沿って搬送するコンベア27が設
けられると共に、給糸交換等を行うロボット25がユニ
ット2に沿って走行自在に設けられている。
ージ3をユニット2に沿って搬送するコンベア27が設
けられると共に、給糸交換等を行うロボット25がユニ
ット2に沿って走行自在に設けられている。
このコンベア27は第4図に示すように搬送トレイ28
を載置して搬送する無端ベルト29及び搬送トレイ28
を案内するガイドフレーム30とを備えている。この搬
送トレイ28には給糸パッケージをアダプタ4毎挿立す
るベツグ31が突設されている。
を載置して搬送する無端ベルト29及び搬送トレイ28
を案内するガイドフレーム30とを備えている。この搬
送トレイ28には給糸パッケージをアダプタ4毎挿立す
るベツグ31が突設されている。
実給糸パッケージ3Aは第5図に示すようにボビン32
に糸Yを巻き取って糸層33を形成してなり、円筒状の
アダプタ4に挿着されている。このアダプタ4は下端部
に給糸パッケージ3のポビン32下端部を係止するフラ
ンジ部4aを有し、上端部にはアダプタ4内に挿入案内
するトップキャップ4bが一体形成されている。
に糸Yを巻き取って糸層33を形成してなり、円筒状の
アダプタ4に挿着されている。このアダプタ4は下端部
に給糸パッケージ3のポビン32下端部を係止するフラ
ンジ部4aを有し、上端部にはアダプタ4内に挿入案内
するトップキャップ4bが一体形成されている。
第2図に示すように、ユニット2の上部と下部にはロボ
ット25を走行自在に支持するレール34.35が取り
付けられ、ロボット25にはこれらレール34.35に
係合する上部車輪36と、駆動装置37aを有する下部
車輪37とが取り付けられている。また、ロボット25
は玉揚可能なユニット2を検出して停止できるようにな
っていると共に、第6図に示すようにコンベア27上の
実給糸パッケージ3Aを検出するセンサ38及びその検
出信号により搬送トレイ28を停止させるトレイ係止8
1m39が設けられている。このトレイ係止機構39は
シリンダ4oと、そのピストンロッド40a先端部に取
り付けられ、搬送トレイ28のベツグ31基端部を側方
から係止する7字状のストッパ片41とから主に構成さ
れている。
ット25を走行自在に支持するレール34.35が取り
付けられ、ロボット25にはこれらレール34.35に
係合する上部車輪36と、駆動装置37aを有する下部
車輪37とが取り付けられている。また、ロボット25
は玉揚可能なユニット2を検出して停止できるようにな
っていると共に、第6図に示すようにコンベア27上の
実給糸パッケージ3Aを検出するセンサ38及びその検
出信号により搬送トレイ28を停止させるトレイ係止8
1m39が設けられている。このトレイ係止機構39は
シリンダ4oと、そのピストンロッド40a先端部に取
り付けられ、搬送トレイ28のベツグ31基端部を側方
から係止する7字状のストッパ片41とから主に構成さ
れている。
ロボット25は中央にテーブル25aを有し、そのテー
ブル25a上には実給糸パッケージ3Aを仮置きする仮
置きベツグ42が設けられている。
ブル25a上には実給糸パッケージ3Aを仮置きする仮
置きベツグ42が設けられている。
この仮置きペッグ42は第4図、第5図に示すようにテ
ーブル25a上に水平旋回自在に取り付けられた旋回ア
ーム43の先端部に軸受44を介して回転自在に取り付
けられ、この旋回アーム43にはこれを仮想線で示す待
機値1と実線で示す口出し位置に旋回移動するシリンダ
45が連結されている。
ーブル25a上に水平旋回自在に取り付けられた旋回ア
ーム43の先端部に軸受44を介して回転自在に取り付
けられ、この旋回アーム43にはこれを仮想線で示す待
機値1と実線で示す口出し位置に旋回移動するシリンダ
45が連結されている。
待機位置の仮置きベツグ42、搬送コンベア27上で停
止される搬送トレイ28のペッグ28a及びスピンドル
5はロボット25の走行方向と直角の同一線上になるよ
うに設定されている。
止される搬送トレイ28のペッグ28a及びスピンドル
5はロボット25の走行方向と直角の同一線上になるよ
うに設定されている。
口出し位置は後述の操作アーム46より離れた位置とさ
れ、操作アーム46が仮置きベツグ4上の実給糸パッケ
ージ3Aと干渉せずにスピンドル5上の全給糸パッゲー
ジ3Bの排出作業を実行できるようになっている。
れ、操作アーム46が仮置きベツグ4上の実給糸パッケ
ージ3Aと干渉せずにスピンドル5上の全給糸パッゲー
ジ3Bの排出作業を実行できるようになっている。
仮置きペッグ42にはこれを縦貫通する貫通孔42aが
形成されている。また、仮置きベツグ42の下部外周に
は口出し位置に配置した駆動ローラ49と接触するロー
ラ部42bが形成され、仮置きペッグ42が口出し位置
に移動したときに糸端解舒方向に回転駆動されるように
なっている。
形成されている。また、仮置きベツグ42の下部外周に
は口出し位置に配置した駆動ローラ49と接触するロー
ラ部42bが形成され、仮置きペッグ42が口出し位置
に移動したときに糸端解舒方向に回転駆動されるように
なっている。
口出し位置には実給糸パッケージ3Aの糸層33から糸
端Yを引き出してアダプタ4内に挿入する口出し装置4
7が設けられている。この口出し装置47は実給糸パッ
ケージ3Aの一側部に配置され、糸端Yを吸引して実給
糸パッケージ3Aの中心孔上方を横切るように導く吸引
スリット48aを有するサクションパイプ48と、吸引
スリット48aに沿って吸引解舒されて上方に導かれた
糸fIAYを所定の長さで切断するカッタ49と、テー
ブル25aの下に吸引孔50を介して設けられ、仮置き
ベツグ42の貫通孔42aを介してアダプタ4内を吸引
して上記切断された糸端Yをアダプタ4内に吸引挿入す
る図示しない吸引源とから主に構成されている。
端Yを引き出してアダプタ4内に挿入する口出し装置4
7が設けられている。この口出し装置47は実給糸パッ
ケージ3Aの一側部に配置され、糸端Yを吸引して実給
糸パッケージ3Aの中心孔上方を横切るように導く吸引
スリット48aを有するサクションパイプ48と、吸引
スリット48aに沿って吸引解舒されて上方に導かれた
糸fIAYを所定の長さで切断するカッタ49と、テー
ブル25aの下に吸引孔50を介して設けられ、仮置き
ベツグ42の貫通孔42aを介してアダプタ4内を吸引
して上記切断された糸端Yをアダプタ4内に吸引挿入す
る図示しない吸引源とから主に構成されている。
上記テーブル25aの左側に起立形成された左側内壁2
5bには給糸交換を行うための操作アーム46が昇降及
び府仰自在に取り付けられている。
5bには給糸交換を行うための操作アーム46が昇降及
び府仰自在に取り付けられている。
上記左側内壁25bの外側にはベルト駆動によって回転
駆動されるスクリューロッド51とガイドロッド52が
起立して設けられ、これらにはスクリューロッド51の
回転により昇降する昇降ブロック53が支持され、この
昇降ブロック53には操作アーム46の左側部に突設し
た軸54が軸受55を介して回転自在に支持されている
。左側内壁25bには軸受55部分が昇降する垂直スリ
ット56が形成され、軸受55部分には操作アーム46
の後部上面を係止してこれを水平に支持するストッパ5
7が取り付けられている。操作アーム46は水平状態の
とき、先端部がスピンドル5の上方に位置する長さに形
成されている。
駆動されるスクリューロッド51とガイドロッド52が
起立して設けられ、これらにはスクリューロッド51の
回転により昇降する昇降ブロック53が支持され、この
昇降ブロック53には操作アーム46の左側部に突設し
た軸54が軸受55を介して回転自在に支持されている
。左側内壁25bには軸受55部分が昇降する垂直スリ
ット56が形成され、軸受55部分には操作アーム46
の後部上面を係止してこれを水平に支持するストッパ5
7が取り付けられている。操作アーム46は水平状態の
とき、先端部がスピンドル5の上方に位置する長さに形
成されている。
また、左側内壁25bには水平状態で下降する操作アー
ム46の前側下面を係止して操作アーム46を起立させ
るストッパ58が図示しない駆動sumにより出漫自在
に取り付けられ、操作アーム46−を起立収納させるこ
とによりロボット25の走行時に操作アーム46がユニ
ット2と干渉しないようになっている。
ム46の前側下面を係止して操作アーム46を起立させ
るストッパ58が図示しない駆動sumにより出漫自在
に取り付けられ、操作アーム46−を起立収納させるこ
とによりロボット25の走行時に操作アーム46がユニ
ット2と干渉しないようになっている。
この操作アーム4・6は箱形フレームからなり第7図に
示すようにその一側部には給糸パッケージ3のトップキ
ャップ部4bを把持するチャツカ60が長手方向に沿っ
て摺動自在に設けられている。このチャツカ60を摺動
操作するために、フレーム内には一端にモータ61を有
するスクリューロッド62が長手方向に沿って支持され
、このスクリューロッド62にはその回転によって移動
される移動ブロック63を介して上記チャツカ60が支
持されている。給糸交換はチャツカ60の開閉、摺動及
び操作アーム46の昇降によりまずトップキャップ部4
bをチャツカ60により把持して搬送トレイ28のペッ
グ28aから実給糸パッケージ3Aを仮置きペッグ42
に移しく第4図■)、次いでスピンドル5から全給糸パ
ッケージ3Bを搬送トレイ28のペッグ28aに移しく
第4図■)、次いで仮置きベツグ42がら実給糸パッケ
ージ3Aをスピンドル5に移して(第4図■)完了する
ようになっている。
示すようにその一側部には給糸パッケージ3のトップキ
ャップ部4bを把持するチャツカ60が長手方向に沿っ
て摺動自在に設けられている。このチャツカ60を摺動
操作するために、フレーム内には一端にモータ61を有
するスクリューロッド62が長手方向に沿って支持され
、このスクリューロッド62にはその回転によって移動
される移動ブロック63を介して上記チャツカ60が支
持されている。給糸交換はチャツカ60の開閉、摺動及
び操作アーム46の昇降によりまずトップキャップ部4
bをチャツカ60により把持して搬送トレイ28のペッ
グ28aから実給糸パッケージ3Aを仮置きペッグ42
に移しく第4図■)、次いでスピンドル5から全給糸パ
ッケージ3Bを搬送トレイ28のペッグ28aに移しく
第4図■)、次いで仮置きベツグ42がら実給糸パッケ
ージ3Aをスピンドル5に移して(第4図■)完了する
ようになっている。
操作アーム46の先端部には実給糸パッケージ3Aの糸
通し時に糸通しされた糸端を吸引保持するサクションア
ーム64が取り付けられていると共に、ドロップワイヤ
11、スネルガイド10をを復帰させる伸縮アーム65
がシリンダ66を介して伸縮自在に取り付けられている
0、tな、伸縮アーム65には糸通し時にサクションア
ーム64と実給糸パッケージ3Aとの間に連なる糸をス
ネルガイド10、糸ガイドローラ12に等に掛けるべく
案内する糸ガイド片67が突設されている。
通し時に糸通しされた糸端を吸引保持するサクションア
ーム64が取り付けられていると共に、ドロップワイヤ
11、スネルガイド10をを復帰させる伸縮アーム65
がシリンダ66を介して伸縮自在に取り付けられている
0、tな、伸縮アーム65には糸通し時にサクションア
ーム64と実給糸パッケージ3Aとの間に連なる糸をス
ネルガイド10、糸ガイドローラ12に等に掛けるべく
案内する糸ガイド片67が突設されている。
更に、ロボット25には溝工の巻取パッケージ9をクレ
ードルアーム7から取り外して搬出コンベア15に排出
すると共に新たな紙管6をクレードルアーム7に支持さ
せる玉揚機構68等が設けられている。
ードルアーム7から取り外して搬出コンベア15に排出
すると共に新たな紙管6をクレードルアーム7に支持さ
せる玉揚機構68等が設けられている。
次に本実施例の作用を説明する。
ロボット25は操作アーム46及びサクションパイプ4
8を収納状態としてユニット2に沿って走行し、玉揚の
可能なユニット2を検出すると停止し゛て給糸交換を開
始する。先ず、操作アーム46が収納状態から水平状態
とされ、搬送コンベア27上を搬送される実給糸パッケ
ージ3Aを検出してトレイ停止機構39によりその搬送
トレイ28を停止させると、操作アーム46のチャツカ
60の開閉、摺動及び操作アーム46の昇降により搬送
トレイ28上の実給糸パッケージ3Aをロボット25の
待機位置にある仮置きへラグ42上に移載する。
8を収納状態としてユニット2に沿って走行し、玉揚の
可能なユニット2を検出すると停止し゛て給糸交換を開
始する。先ず、操作アーム46が収納状態から水平状態
とされ、搬送コンベア27上を搬送される実給糸パッケ
ージ3Aを検出してトレイ停止機構39によりその搬送
トレイ28を停止させると、操作アーム46のチャツカ
60の開閉、摺動及び操作アーム46の昇降により搬送
トレイ28上の実給糸パッケージ3Aをロボット25の
待機位置にある仮置きへラグ42上に移載する。
次いで、旋回アーム43の旋回によりその実給糸パッケ
ージ3Aを口出し位置に移動し、これを駆動ローラ46
によって糸端解舒方向に回転させつつ口出し装置47に
より糸端Yの口出し処理を行う、サクションパイプ47
の吸引作用により実給糸パッケージ3Aに糸層33表面
から上方へ引き出された糸端Yはカッタ47により所定
の長さで切断され、吸引流により中心孔(アダプタ4内
)に挿入されて口出し処理が終了する。
ージ3Aを口出し位置に移動し、これを駆動ローラ46
によって糸端解舒方向に回転させつつ口出し装置47に
より糸端Yの口出し処理を行う、サクションパイプ47
の吸引作用により実給糸パッケージ3Aに糸層33表面
から上方へ引き出された糸端Yはカッタ47により所定
の長さで切断され、吸引流により中心孔(アダプタ4内
)に挿入されて口出し処理が終了する。
この口出し処理中にスピンドル5上の空給糸パッケージ
3Bが操作アーム46によって搬送トレイ28上に移載
される0口出し処理が終了すると、実給糸パッケージ3
Aは待機位置に戻され、操作アーム46によってスピン
ドル5上に移された後スピンドル5に実給糸パッケージ
3Aが供給されると、圧縮空気の作用で糸通しが行われ
るる。
3Bが操作アーム46によって搬送トレイ28上に移載
される0口出し処理が終了すると、実給糸パッケージ3
Aは待機位置に戻され、操作アーム46によってスピン
ドル5上に移された後スピンドル5に実給糸パッケージ
3Aが供給されると、圧縮空気の作用で糸通しが行われ
るる。
糸通しが終了すると、操作アーム46がスネルガイド1
0を復帰させ、糸端Yをスネルガイド9に通した後、ペ
ダル24の深い踏み込み状態を解放し、スピンドル5を
回転させて糸端Yに適当な撚を入れてながら糸ガイドロ
ーラ11に順次糸掛けを行う。
0を復帰させ、糸端Yをスネルガイド9に通した後、ペ
ダル24の深い踏み込み状態を解放し、スピンドル5を
回転させて糸端Yに適当な撚を入れてながら糸ガイドロ
ーラ11に順次糸掛けを行う。
糸掛けが終了すると、クレードルアーム7が押し下げら
れ、これにより紙管6が回転ドラム7上に接触して回転
し、紙管5への糸Yの巻取が開始する。これと同時にペ
ダル24が浅い踏込み状態から解放され、再びスピンド
ル5の回転が開始し、給糸パッケージ3Aの糸Yが無く
なるまで継続して撚糸を行う。
れ、これにより紙管6が回転ドラム7上に接触して回転
し、紙管5への糸Yの巻取が開始する。これと同時にペ
ダル24が浅い踏込み状態から解放され、再びスピンド
ル5の回転が開始し、給糸パッケージ3Aの糸Yが無く
なるまで継続して撚糸を行う。
なお、本実施例ではロボットによる糸掛は作業を説明し
たが、人手によっても前述と同様な作用が得られること
はもちろんである。
たが、人手によっても前述と同様な作用が得られること
はもちろんである。
[発明の効果]
以上、本発明によると、無撚りの状態の耳巻糸の無駄を
無くすと共に、撚りの有る部分まで解舒するといった煩
わしい手間が排除でき、次工程の作業効率が向上すると
いった優れた効果を有する。
無くすと共に、撚りの有る部分まで解舒するといった煩
わしい手間が排除でき、次工程の作業効率が向上すると
いった優れた効果を有する。
第1図は本発明の一実施例を示すダブルツイスタ全体の
斜視図、第2図はダブルツイスタのユニットとロボット
の関連構成を示す拡大側断面図、第3図はスピンドル部
の断面図、第4図は給糸交換手順を示す図、第5図はロ
ボットの口出し装!部分を示す断面図、第6図は操作ア
ームの平面図、第7図は給糸交換を示す図である。 図中1はダブルツイスタ、5はスピンドル、10はスネ
ルガイド、25はロボットである。 第2図 第6図 Cつ−、
斜視図、第2図はダブルツイスタのユニットとロボット
の関連構成を示す拡大側断面図、第3図はスピンドル部
の断面図、第4図は給糸交換手順を示す図、第5図はロ
ボットの口出し装!部分を示す断面図、第6図は操作ア
ームの平面図、第7図は給糸交換を示す図である。 図中1はダブルツイスタ、5はスピンドル、10はスネ
ルガイド、25はロボットである。 第2図 第6図 Cつ−、
Claims (1)
- 1、ダブルツイスタのスピンドルに装着した給糸パッケ
ージの糸端を、上記スピンドルにスレッディングして、
スネルガイドに通した後、スピンドルを回転させて上記
糸端に適当な撚りを掛けながら紙管に巻き付けて耳巻き
を行うようにしたこと特徴とするダブルツイスタの糸掛
け方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1072290A JPH03220327A (ja) | 1990-01-22 | 1990-01-22 | ダブルツイスタの糸掛け方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1072290A JPH03220327A (ja) | 1990-01-22 | 1990-01-22 | ダブルツイスタの糸掛け方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03220327A true JPH03220327A (ja) | 1991-09-27 |
Family
ID=11758180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1072290A Pending JPH03220327A (ja) | 1990-01-22 | 1990-01-22 | ダブルツイスタの糸掛け方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03220327A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110820094A (zh) * | 2019-11-30 | 2020-02-21 | 龙海冠鸿纺织有限公司 | 一种粗纺机缠纱机构及具有其的粗纺机生产线 |
-
1990
- 1990-01-22 JP JP1072290A patent/JPH03220327A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110820094A (zh) * | 2019-11-30 | 2020-02-21 | 龙海冠鸿纺织有限公司 | 一种粗纺机缠纱机构及具有其的粗纺机生产线 |
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