JPH03217895A - カーソル依存型スクローリングを制御する方法 - Google Patents

カーソル依存型スクローリングを制御する方法

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JPH03217895A
JPH03217895A JP2333431A JP33343190A JPH03217895A JP H03217895 A JPH03217895 A JP H03217895A JP 2333431 A JP2333431 A JP 2333431A JP 33343190 A JP33343190 A JP 33343190A JP H03217895 A JPH03217895 A JP H03217895A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は一般的には、ホスト・システムまたはメインフ
レームψコンピュータやシステムとの情報交換のために
接続されるコンピュータのワークステーションに関し、
また、本発明は、ワークステーションのタイプ同士間に
おける首尾一貫したユーザ対話を提供するために或るコ
ンピュータ・ワークステーション上におけるカーソルの
移動を用いて、パネル領域のスクロール動作を制御する
方法に関する。
[従来の技術およびその問題点] 歴史的に見て、コンピュータ・システムとのオペレータ
の対話は、メインフレーム構造体に取り付けられた単一
のオペレータ制御コンソールがら進化してきた。このオ
ペレータ制御コンソールは、オペレータが単純な入力コ
マンドを生成することを可能にするキーボードおよび、
メインフレーム・コンピュータがオペレータに単純なス
テータス・メッセージを表示することを可能にする表示
画面以上のものではなかった。この方式の進化および拡
張の結果、複数の知能制限端末が開発され、コレによっ
て、複数のユーザが、メインフレーム・システムと通信
することを可能にし、この環境下では、複数の端末は多
分互いに遠隔地に位置され、しかもメインフレーム・シ
ステムからも遠隔地にあり、しかしコントローラには共
通に接続され、このコントローラは、メインフレーム・
コンピュータ・システムに接続されていた。しかし、こ
の複数端末方式は、比較的に低い費用で複数のユーザの
メインフレームΦコンピュータΦシステムとの通信を可
能にするものであったが、個々の端末内部に収納されて
いる知能は制限されているものであったため、ユーザ通
信は、比較的に単純な人/出力の転送に制限されていた
独立型パーソナル・コンピュータ(pc)の開発によっ
て、高レベルの内部知能が提供され、その結果、PCは
″ユーザに対して優しい” (ユーザ・フレンドリ)装
置となった。PCの開発で可能となった対話の向上の中
には、カーソルの制御装置の向上、選択カーソルの作成
、表示画面上における瞬間的なカーソルのスクローリン
グがある。
ユーザ・フレンドリなPCは間もなく、初期においては
PCをコントローラに接続することによって、また通常
はコントローラに接続されるPCが限られた知能で端末
をエミュレートできるようにソフトウエアを書くことに
よって、ホスト・コンピュータφシステムとの通信用に
適用されるようになつた。ついには、PC/システム・
インタフェースが開発され、これによってPCはホスト
・プロセッサと多少なりとも直接に通信できるようにな
り、この環境下では、PC内部に収納された独立知能を
使用して、ホスト・コンピュータとのユーザーインタフ
ェースを向上させ、またホスト・システムとは分離して
ソフトウエアを独立的に実行させることが可能である。
これらの方式を利用した或るクラスの端末が進化し、こ
れらは”知能を持った”端末として知られるようになり
、またこれらより以前に進化した知能制限端末は゜おし
の“端末として知られるようになった。これら2つのタ
イプの端末の広範囲にわたる内部知能のおかげで、端末
の機能およびこれらを使用するルールも広範囲のものと
なった。
そのようなワークステーションのハードウエアの設計が
広範囲にわたるとはいえ、コンピュータ・ワークステー
ションの通常使用のためのルールの集合(set )を
開発するために極めて多くの努力が費やされてきた。こ
の努力の基本は、これらのワークステーションのユーザ
のためのルールを単純化することにあり、これによって
、ワークステーションとの対話をユーザが理解するに必
要とされる時間が減少される。さらに、異なったタイプ
のワークステーションを使用するルールが”ユニバーサ
ル“ (普遍的なもの)になり得る程度にまで、表示管
理機能を制御する共通のプログラミングインタフェース
を開発できる。共通プログラミング・インタフェースが
開発可能であり、さらにこれを特定のワークステーショ
ン装置やタイプに依存しないものにするとすれば、ワー
クステーションのタイプが異なっても、同一のプログラ
ム・インタフェースのバージョンを変更する必要がない
ので、プログラミングに要する時間および労力が節約さ
れる。理想化された状況においては、ユーザのアクセス
および対話のルールは、いずれかの特定のワークステー
ションのハードウエア設計の洗練さのレベルに無関係に
、全てのワークステーションに対して同一であることで
ある。しかし、理想化された状況は、ワークステーショ
ン同土間でのハードウエア設計洗練度の相違のために、
達成困難である。いわゆる”知能を持った”クラスのワ
ークステーションは元来、独立したコンピュータの全範
囲にわたる動作が可能なノ1−ドウエア設計を包含して
おり、いわゆる”おしの゛ワークステーションは標準的
には、単純な情報およびコマンドの通信のためにキーボ
ード及び表示画面を介してのオペレータの対話を可能に
するに必要とされるだけのハードウエア設計を包含する
例えば、IBM社(International Bu
sinessMachines Corporatio
n)は、′知能を持った”ワークステーションの宇宙を
”独立型ワークステーション2すなわちプログラマブル
中ワークステーションCP’dS )のヘッディングの
名の下に、また第2のカテゴリのものを”ノンプログラ
マブルなもの゜すなわち2独立したワークステーション
”(DNS )の名の下に分類した。i冒Sは元より、
比較的に高いレベルの独立したコンピュータ動作を実行
することが可能であり、一方DWSは実質的には、ホス
ト・コンピュータからの情報を単に受信し、それを表示
し、またコントローラを介してホスト・コンピュータに
、オペレータがキーインしたデータを転送し返すことが
できるだけである。
当然、PwSの経費は、DVSよりかなり高い。もっと
も、極めて多くのコンピュータのアプリケーションにと
っては、手元のタスクを実行するのには限られた洗練度
のDWSで充分である。コンピュータの購買者にとって
は、ホスト・コンピュータに接続された1台以上のDW
S装置を最初に利用し、次に後でこれらの装置をPWS
にアップグレードさせることはめずらしくない。さらに
、同じホスト・コンピュiタ・システムにDwS装置お
よびPWS装置双方を接続させることもめずらしくない
PνSとは標準的には、完全なコンピュータ処理装置で
あり、ディスケットまたはハード・ディスクのような媒
体装置を内臓することもある。従って、pwsはスタン
ドアロンの処理アプリケーションをワークステーション
内で走行させることができ、また標準の通信接続機器を
介してホスト・コンピュータ・システムと独立に通信で
きる。これと対照的に、DWSはワークステーション・
コントローラ (VSC )を介してホスト処理システ
ムに接続されており、従って標準的なシステム配置にお
いては、単一のvSCがかなり多くのDWS装置に接続
され、これをサポートする。wSCは、ローカル・バス
または遠隔通信接続機器を介してホスト・プロセッサと
通信するが、個々のDNS通信ケーブルを通してwSC
に取り付けられている。DWSは、ホストに基礎を置い
ているコンピュータの処理アプリケーション上において
のみ動作可能であり、また向上したユーザ・インタフェ
ース機能を提供する内部機能は限られたものであるにす
ぎない。
一方PvSは標準的には、1メガバイトから16メガバ
イトまたはそれより大きい内部記憶容量を持ち、DWS
の内部記憶容量は最小である。PvSは常に、少なくと
も、その内部記憶装置に1つ以上の画面表示画像を組み
立てたり構造化したりするのに必要なデータを記憶する
ことが可能であるが、DWSは現在表示されている画面
の画像をリフレッシュするためのデータを記憶すること
が可能であるだけであり、従って、表示画面がDWS上
で変更されるたびに、この変更をホスト争プロセッサが
始動させなければならない。
ワークステーションがユーザ対話およびアクセスのため
に利用される、ホスト・プロセッサおよびワークステー
ションを利用するいかなる標準的なシステムにおいても
、ホスト・プロセッサは、ある基本的な情報を提供する
。例えば、ホスト・プロセッサは、ワークステーション
の画面に表示される情報、更に画面上のデータの表示を
制御する情報を含むデータ・ストリームを生成すること
がある。ある画面属性がホスト・プロセッサによって命
令され、ワークステーション・コントローラが、最初に
テキスト・カーソルを位置決めし次にカーソルの表示を
変更する、すなわちブリンク・モードと非ブリンク・モ
ード間での変更、また反転画像表示モードとそうでない
モード間での変更をし、更に、画面表示データを移動さ
せたりすることがある。ワークステーション・コントロ
ーラは、キーイン動作が認識されるべきであるか否か、
またあらかじめ決められた何らかの数のコマンドが受け
入れられたか否かを判断するために、ワークステーショ
ンをポーリングすることがある。
PvSの場合、ホスト・プロセッサのデータ・ストリー
ムはワークステーションに直接に送信され、ワークステ
ーションの内部で処理されるが、ワークステーション自
身が、表示画面やキーボードとの対話を直接に制御する
に充分な内部記憶およびプログラム・データを含む。D
WSの場合には、ホスト・プロセッサのデータ・ストリ
ームは、ワークステーション・コントローラ(NSC 
)に送信され、このWSCが、囲Sの表示画面を直接に
制御するための内部記憶および制御を提供する。この結
果、PvSのユーザに対してよりもDWSのユーザに対
して使用可能な制限されたオプション・セットが多いこ
とになる DWS端末およびPwS端末が、同一のユーザ対話ルー
ルのセット下で操作可能であり、また製造者がこの目的
に向かって不断に努力するのであれば、これはユーザに
とって明瞭な利点である。例えば、IBMは、”Com
mon User Access Panel Des
ign andUser Interaction”と
いうタイトルでIBM公報第SC2B−4351−0中
に公告されている、IBM’sSystelIls A
pplleat1on ArchItecture (
SAA)と一緒に使用するための、”common u
ser access″(cUA)を明確化している。
この公報は、さまざまなタイプのワークステーションの
設計間において首尾一貫性を確立する目的で、1セット
の共通ユーザアクセス仕様を規定している。しかし、こ
の仕様は多くの重要な点において、PwS端末対DWS
端末へのユーザのアクセスのためのルールを分類してい
る。このよラな端末同士間における相違例の数が減少さ
れ、更にゼロとなり、これによってユーザが、設計洗練
度に関わりなく、端末に対するアクセスに関する同一の
理解を持つことができるのであれば、これは1つの利点
である。前述のCLIA公報では、PvS端末を”pr
ogramIIable workstationsま
たDWS端末を″nonprograauaable 
terminals”と分類している。ノンプログラマ
ブル端末は、その内部でユーザ・インタフェース機能の
全て又はほとんとかホストによって制御されるワークス
テーション・コントローラを介してホスト・プロセッサ
に取り付けられた端末であると定義されている。
ユーザの端末との対話、すなわちホスト・コンビ二一夕
との対話は、ユーザか操作するキーボードおよび表示画
面を介して完了される。PwS上においては、ユーザは
、ユーザの表示画面との対話に選択カーソルを使用する
が、これによって画面上に表示されている選択フィール
ド選択物がハイライトされユーザと画面との対話に焦点
があわされ、一方テキスト・カーソルを使用すると、画
面上のエントリ・フィールド内部のキャラクタ位置が示
される。pws上においては、画面上の選択カーソルは
、反転色のような強調またはハイライトの形態で現れ、
選択カーソルは、選択フィールド選択肢(choise
)またはエントリ・フィールドをハイライトすることが
ある。従来の技術によるDWS端末においては、全てを
比較し得る選択カーソルはなく、テキスト・カーソルは
、より限られた機能を実行するために用いられる。テキ
スト・カーソルは、画面上のキャラクタ位置に、または
点ないしキャラクタ選択物への移動して位置決めされ得
るマーカであり、または所望のロケーションからキーボ
ードを介して情報を入力するためのものである。
C[IA用に定義されたルールの下では、表示パネルは
、スクロール可能選択フィールド、スクロール可能デー
タ領域、スクロール可能リスト領域およびスクロール可
能データ領域を含む複数のタイプのスクロール可能パネ
ル領域を収納できる。
CUAルールはこれらのパネル領域をスクロールすルノ
ニイくつかの方法を定義している。これらの方法とは、
カーソルがスクロール可能パネル領域内にある状態で、
ユーザによるファンクション・キーの押下に反応してホ
スト・コンピュータが、カーソルとは無関係にスクロー
ルする方法、および、スクロール可能領域の頂部または
底部においてカーソル移動キーの内の1つがユーザによ
って押下されたことに反応して、PvS上においてのみ
以前において実行されたきた、カーソルとは無関係にス
クロールする方法である。P冒Sのユーザが現在カーソ
ル知覚スクローリングを実行できるのと同じように、D
NSのユーザが、カーソル知覚スクローリングが可能で
あり、これによってユーザの生産性の向上および、pw
sとDWSとの2つの異なったタイプの装置間における
ように、現在のところ考慮しなければならない特別な場
合における相違の幾分かを取り除くことの双方が可能で
あれば、これは1つの長所であろう。ユーザ生産性は、
ユーサが、カーソル移動キーを使用してカーソルの選択
およびスクローリングの双方のタスクの実行が可能であ
るようにさせることによって向上するが、さらに生産性
はまた、これらのキーが使用された際における反応時間
の短縮によっても向上される。カーソル知覚スクローリ
ングによって、スクロール可能領域内では、一時に1つ
の行(line)がスクロールされ、これによってユー
ザは、スクロール可能領域の内容の位置決めに対して完
全な制御をする。カーソル独立スクローリングによって
通常は、決まった数の行だけスクロールされるか、これ
によってもユーザが、リスト領域の頂部における特定の
選択肢の位置決めができないこともある。
より洗練されたルールと定義の集合物を、PwS上にお
けるスクローリングのために利用してもよいことは明ら
かであり、DWS上においてこのような洗練されたメモ
リおよび制御が無いと、スクロール機能をホスト・プロ
セッサによって制御されるカーソル独立スクローリング
に制限しなければならない。従って、PwSを操作して
いるユーザは、DlfSを操作しているユーザとは異な
ったようにシステムと対話し、これら双方のタイプの双
方にアクセスするユーザは、このような対話のために異
なったさまざまなルールを意識しなければならない。こ
のようなルールが首尾一貫して定義され適用され、これ
によってユーザ自身がDWSと対話している状況下にお
いても、pws用のCUAの下に定義されたカーソル知
覚スクローリング・ルールを利用できるのであれば、こ
れは1つの長所であろつO [発明の構成及び作用] 本発明は、ユーザがDWSを操作しているときに、PW
S用に規定されているCUAルールに従ってユーザがカ
ーソル知覚スクローリングを実現することができる方法
を提供する。本発明は、あるキーボードのカーソル移動
キーによって、あらかじめ定められているパネル領域が
スクロールする、CUAのスクローリングのためのルー
ルを採用するが、これらのルールをDNS装置に適用す
る。より高度なスクローリングの洗練レベルのために必
要とされるメモリおよび制御の向上は、D1NSがワー
クステーション・コントローラ(VSC ”)と対話す
ることにより、またDVSにおける画面表示を制御する
ためにWSCのより洗練された設計機能を利用すること
によって成し遂げられる。あるDvSのカーソル移動キ
ーストロークはvSCにコマンドとして転送され、その
結果、wSC始動のサブプログラムが画面コマンドのサ
ブセットをアセンブルし、次にこれらの画面コマンドは
、実際の画面表示を制御するためにDWSに送信される
。ユーザはこのようなDνSキーストロークを、P讐S
操作用のCU^ルールに従って始動してもよく、従って
、ユーザは画面とのPvSタイプの対話を獲得するが、
この対話は実際には、vSC内部のサブルーチンによっ
て展開され、その通常接続ブトロコルを介してDWSに
送信される。
本発明の第1の目的は、PwS装置に対してと同様な均
一なユーザ対話機能をDWS装置に対しても提供するこ
とである。
本発明の第2の目的は、DwSの見かけ上の洗練度をグ
レードアップし、それによって通常ユーザφアクセスの
PWSルールに適合し、また装置のタイプに依存しない
首尾一貫したプログラミング・インタフェースを提供す
ることである。
[実施例] プログラマブル・ワークステーション 第1図に、P冒Sの標準的なブロック図が示されている
が、点線の輪郭10の内部の回路は一般的にはPwSフ
レームワーク内部の1つ以上の回線基板上に見られるも
のである。マイクロプロセッサは標準的にはIntel
のタイプ8028Bもしくはタイブ8031!t6また
は他の製造者による同等のマイクロプロセッサである。
マイクロプロセッサには外部バスがあり、これが、自身
がさまざまな内部装置および外部装置に接続可能な複数
のアダプタと通信できるようになっている。標準的なP
wSは、アダプタを介して内部バスに接続されたキーボ
ードおよび/またはマウス、アダプタを介して内部バス
に接続されている表示モニタ、1つ以上のディスクまた
はディスケットの駆動装置に結合され、また内部バスに
接続された1つ以上のディスク用またはディスケット用
のアダプタ並びに外部ケーブルを介して他のシステムに
接続可能な通信アダプタを有している。RAM  (r
andom access memory)部は標準的
には、1メガバイトから16メガバイトの容量を持つが
、この値は、OSの全て、プログラム可能な計算用の拡
張作業領域、モニタ画面バッファ領域およびアプリケー
ション・プログラム実行用の領域をストアするに充分な
大きさである。
ROM  (read only memory)部は
標準的には、マシンの電源投入のための、診断動作の実
行のためのおよびBIOS (basic I/o S
)’Stem :基本的I/Oシステム)を制御するた
めのコーディングを内臓しており、その容量は標準的に
は64キロバイトから128キロバイトである。従って
、pwsはスタンドアロン型コンピュータ・システム、
すなわち外部ケーブルを介してホスト・コンピュータに
接続し得る独立型ワークステーションである。PvSは
その機能によって、全範囲にわたるカーソル制御、瞬間
的なスクローリングおよび表示画面の修正を可能にして
いる。これら全ての向上した点は、たとえ、PwSがホ
ストφコンビュータ書プロセッサに接続されワークステ
ーションとして操作された場合に、PvSはホスト・プ
ロセッサからの全般にわたるコマンドおよび制御を受け
るとはいえ、PwS自身の内部に収納され、制御される
。例えば、ホスト・プロセッサは、表示画面の内容を代
表するデータをPwSに送信し得るし、また、データが
表示され制御されるフォーマットを確認し得るが、Pw
Sが一度ホスト・プロセッサから一般的な指令を受信す
れば、PvS自身が、表示モニタ上の実際のデータ表示
を調整するために内部制御信号を生成する。
PvS中に内蔵されたハードウエアの知能によって、ア
プリケーション・プログラムをホスト・コンピュータと
は独立に走行させることが可能である。標準的なシステ
ム動作においては、ホスト・コンピュータは、pwsに
指令して、あるサブルーチン又はよりレベルの低いアプ
リケーションΦプログラムを実行させ、次にこれらのプ
ログラムの実行結果をホスト・プロセッサに提示させる
ようにしてもよい。この環境下においては、PwSは完
全に、カーソル知覚スクローリングが可能であるが、そ
の理由は、PνS自身がパネルのコンストラクト、さま
ざまなパネル領域中に現れ得る情報のリストおよびパネ
ル上に表示されている現在の画像に関係する関連メモリ
の全てを含むからである。
従って、pwsは、ホスト・プロセッサを参照する必要
なしで、それ自身の知能およびそれ自身の内部メモリを
基盤として、カーソル知覚スクロール動作を完全に実行
する。このような状況下では、P冒Sはスタンドアロン
型PCとして完全に動作する。
カーソル知覚スクロール動作は、ユーザによるカーソル
移動キーストロークに対する瞬間的な反応として現れる
が、その理由は内部処理が、PwS内部で完全に実行さ
れるからである。
非独立型ワークステーション 第2図に、DWSの標準的なブロック図を示す。
第2図において、標準的にはフレームワーク内に見受け
られる回路が、点線の輪郭20の内部に指定されている
。マイクロプロセッサは標準的にはIntel社のタイ
プ8088もしくは8086の回路素子またはその相当
物であり、またマイクロプロセッサには、限られた数の
外部装置との通信を可能にするために複数のアダプタに
接続可能な外部バスが付いている。例えば、キーボード
・アダプタがマイクロプロセッサとキーボード間の通信
を可能にし、表示アダプタが表示モニタに情報を転送す
ることを可能にし、また2通信゜アダプタがDVSとホ
スト・コントローラ間で実行されるべき通信を可能にす
る。RAM部は標準的には3キロバイトから5キロバイ
トの記憶容量であり、これによってスクリーン・バッフ
ァを記憶し、さらに内部処理用に限られた記憶作業領域
を提供している。ROM部の容量は標準的には約8キロ
バイトであり、これによってバワーオン処理および診断
ならびにキャラクタ生成パターンおよび、他のシステム
との通信用のプロセス通信プロトコルに関するコーディ
ングを記憶する。DWSは、キーボード及び表示モニタ
とのインタフェース、さらに通信アダプタを介しての通
信に必要とされる内部処理を超えるいかなる重要な内部
処理も実行不可能である。従って、表示モニタ上に表示
されている全ての情報を、通信アダプタを介してRAM
部に提供しなければならず、またマイクロプロセッサは
、その情報を表示モニタ上に表示するために充分な内部
制御を生成する。同様に、キーボード上における全ての
キーストロークは一時的にRAMに受信され、ケーブル
を通じてvSCにキーストロークの情報を送信するため
に通信アダプタの起動を受ける。
DWSの知能は限られているので、装置自身の内部にお
いて、カーソル知覚スクローリングを有効に使用するこ
とは不可能である。DνSには、現在表示されている画
面画像を保持するに十分なだけのメモリしかなく、従っ
て、この画面画像のいかなる変更に対しても、DwSが
讐SCを介してホスト・プロセッサからの援助を要求し
なければならない。実際、この状況下ではホスト・プロ
セッサはDνSの全てのキーストロークを監視し、カー
ソル知覚キーストロークであるキーストロークを検出し
、さらに次にスクローリングを有効化するために画面画
像を再整合する内部処理を実行しなければならない。従
って、ホスト量プロセッサは、修正された画面画像をN
SCに対して、従ってDNSに対して新しく表示される
画面画像として送信しなければならない。多くのDVS
装置が1つ以上のりSCを介してホスト・プロセッサに
接続し得る標準的なシステムにおいては、ホスト・プロ
セッサは、システム内の全てのDWSの個々の全てのキ
ースト口、一クの個々に対してキーストローク・ブロセ
ッサとして作動し、これによってホストの処理能力に極
端な負荷をかけることになる。この状況下におけるユー
ザにとっては、カーソル知覚スクロール動作は、ユーザ
自身のキーストロークに対する遅延した反応のように現
れ、従ってシステム全体の効率および動作がひどく劣化
する。従って、DWS上におけるカーソル知覚スクロー
ル動作は、従来の技術においては単に実用的ではなかっ
たのである. ワークステーション・コントローラ 第3図に、標準的には複数のDNS装置を通信するタイ
プの、ワークステーション・コントローラの標準的なブ
ロック図を示す。ワークステーション・コントローラに
は、点線の輪郭30によって指示されているパッケージ
の内部に複数の回路および、標準的にはInte1社の
タイプ80828回路チップまたは相当物が含まれてい
る。vSCマイクロプロセッサは標準的には、自身がホ
ストφコンピュータ・プロセッサと通信することがある
システム・バス・アダプタに接続される。WSCはまた
、内部バス、0.5メガバイトから2.0メガバイトの
容量を持つIiAM部および約16キロバイトの容量を
持つROM部を有しており、WSCの起動およびwSC
に関連する診断のためのコーディングを含んでいる。
WSCの内部バスは通信アダプタに接続されており、こ
のアダプタは、複数のDwS装置が単一のwSCと通信
できるようにマルチブレクサの形態をした”ファンアウ
ト”ボックスに外部接続されている。
標準的な適用においては、ファンアウト回路は、最大4
0のDWS装置に接続可能であり、これらDWS装置の
個々用の画面表示情報は、WSC RAMメモリ部に記
憶されている。同様に、全てのDVS装置からのキース
トローク信号は、νSCによって受信されRAM部に記
憶され、以後のホスト・プロセッサに対する通信および
WSCによる内部処理に備える。
第4図にシステムの相互接続の標準的なブロック図が示
されているが、同図においては、ホスト・プロセッサは
1/0バスおよび/または通信ケーブルを介してνSC
と通信し、またWSCは通信ケーブルを介して最大40
のDVS装置と通信する。他の装置およびコントローラ
が、ホスト・プロセッサと通信するために]/0バスに
接続されることもある。
従来の技術による標準的な動作条件下においては、ホス
ト・プロセッサは、自身が接続されているDNS装置の
個々用に画面表示を構築し、次にホスト・プロセッサは
、個々の画面表示を表すデータを転送し、このデータは
ここで個々の特定のwSCと確認できるRAMのセクシ
ョンの内部に保持される。次にwSCは、画面表示デー
タをDNS装置の個々に転送が、DwS装置の個々が、
ユーザに表示画像を提示する目的で画面表示データを保
持するための充分な内部記憶容量を持っている。表示画
像データに含まれるものには標準的には、カーソルの位
置に関する情報であるが、このカーソルは、従来の技術
によるDWS装置の場合には単にキャラクタ又はテキス
ト・カーソルである。wSCは、画面上におけるカーソ
ルの出現および位置を含み、このカーソル情報をDWS
に送信する。DNSのユーザがカーソル移動キーストロ
ークをすると、信号がDWSからvSCに送信され、D
wSが、ホスト・プロセッサに対する転送に利用可能な
データを出力したことを示す。vSCはDvSをポーリ
ングして、このキーストローク信号の転送を実行し、新
しいテキスト・カーソルの位置をDWSに送信し返す。
νSCは、自身が扱う画面表示画像の全てに関連する制
御情報および自身が対話しているさまざまなDWS装置
用のカーソル位置情報の全てに関する情報を、自身の記
憶装置中に保持する。vSCはこの情報を、コマンドで
指定されると、ホスト・プロセッサとの間で送受信する
本発明は、’ wscは向上したカーソル知覚スクロー
リング機能を実行するに十分な知能を備えているという
こと、及びこれらの機能が、ホスト・プロセッサにこれ
以上の負荷をかけることなく、WSCの処理動作によっ
て実行され得るということを理解することから派生する
。NSCは、カーソル知覚スクロール動作を調整するた
めのルール及びフォーマットの全てを自身のメモリ内に
保持することが可能であり、従ってWSCは、必要に応
じて時分割方式で、自身が接続されている複数のDWS
装置に対してこれらの機能を提供し得る。WSCは本来
、全てのDVSキーストロークを検出するように設計さ
れており、従って、カーソル知覚スクローリング・キー
ストロークを検出するために、これらのキーストローク
をさらに監視するために必要とされる追加の内部プログ
ラミングが容易に完成され得る。’Method f’
or Controlling CursorMove
ment on Certain Computer 
Workstations″というタイトルの同時係属
米国出願第 号には、カーソル移動を産出しこれを制御するためのD
WSとWSC間における対話が説明されているが、この
カーソル移動は、DWSの特徴として知能を提供する上
でのvSCの役割機能を向上させるものである。
IwSのCUA  (commonυser Acce
ss)ルールがDvSに適用されるとすれば、カーソル
の定義、位置決めおよび制御の問題は極めて複雑になる
CUAルールの下においては画面それ自体が分離したス
ペース領域に分割され、 パネル領域゜と定義され、更
にカーソルの移動および制御のためのルールが個別のパ
ネル領域同士間でも自身内部においても変化することに
なる。例えば、”選択”カーソルという概念が導入され
、ある表示キャラクタおよび表示ワードが強調される。
その上、テキスト・カーソルが引き続き使用されるが、
それはあらかじめ定義されたルールに従って画面の制限
された領域内においてのみである。従って、ユーザがキ
ーボード上でカーソル移動キーストロークを実行すると
、現れるカーソルのタイプ及び位置、並びにスクロール
動作が発生するか否かは、表示されている特定のパネル
用のCIA条約に依存し、さらに実行された特定のカー
ソルのキーストローク移動にも依存する。PvS装置に
おいて、カーソル情報の処理における付加された複雑性
は、PwS装置に固有のプロセッサの機能によって簡単
に処理される。しかし、DWS装置においては、これと
比肩し得るプロセッサ機能はなく、従って、DWS装置
はCUA条約中に説明されている全ての向上をもってし
ても従来は使用不可能であった。もちろん、DνSの処
理機能を拡大して、追加のカーソルを定義し制御する機
能を扱うことは可能であったが、こうするとDWS装置
を利用する基礎自体、すなわちユーザのアクセスに対し
て単純で低コストの端末がくつがえされてしまう。DW
S装置をユーザ・アクセス端末として使用するに際して
認められる利点は、コストが低いために、極めて多くの
装置一 最大40台一 を単一のwSCを介してホスト
・コンピュータに接続できることである。複数のWSC
をシステム中に使用して、メインフレーム・コンピュー
タに数100台のDWS装置を取り付けてもよい。従っ
て、その処理能力を増大させるために起こる、単一のD
VSのコストのいくらかの増大は、より大きなシステム
を考えると、何倍にもなってしまう。
本発明は、このジレンマを、カーソル知覚スクローリン
グに対して必要とされる処理機能をwSC内部に持たせ
、これによって、複数のDWS装置と時分割方式でWS
Cの処理機能を利用することによって解決する。従って
、スクロール動作は、二のような処理が必要になるたび
に、自身に接続されているDνS装置の個々に対してW
SCによって処理されてもよい。これらの向上したカー
ソル機能に対して増大した記憶容量および制御機能が必
要とされる場合には、これらは複数のDνS装置ではな
く、単一の装置一 WSC −  の内部にだけ実現さ
れなければならない。
ワークステーション・コントローラと標準的なホスト・
コンピュータ・プロセッサ、そして究極にはDWSとの
間における通信用の特定のプログラミング要件は、”I
BM 5250 1nf’ortaation Dis
playSysteII−Fu’nctions Re
ference Manual″というタイトルのIB
M公報第SA21−9247−6中に説明されている。
この情報は、必要とされるプログラミング・フォーマッ
トおよびデータ交換を開示するものとして、本明細書中
に参考までに組み込まれている。しかし、本明細書中に
開示されているものの他に、本発明は、追加のプロセス
を実施することを必要とするが、これらのプロセスはW
SCのソフトウエア中に内臓されている。
上述のIBM CUA公報中に規定されているCLIA
ルール及び手順の下では、スクロール可能選択フィール
ド、データ領域、リスト領域および情報領域を含むいく
つかのタイプのスクロール可能パネル領域が定義される
。CIAルールは、これらのパネル領域をスクロールす
る複数の方法を定義している。カーソル独立スクロール
動作は、カーソルがスクロール可能領域内部に存在する
状態において、ユーザによるファンクション・キーの押
下に反応して実行される。カーソル依存スクロール動作
は、”カーソル・アップ″キーストロークおよび”カー
ソル・ダウン゛キーストロークに反応してPwS内部の
ソフトウエア知能によって実行される。本発明によって
、カーソル依存、すなわちカーソル知覚スクロール動作
をさらに、本明細書中の説明に従ったWSC/DWS対
話によってDVS上において実行可能である。DνSの
ユーザがカーソル移動キーによりスクロール動作を実行
させるに際して、本発明は、DNSをPVSであるかの
ように動作せしめることを可能にし、これによってユー
ザは、力一ソル移動キーとカーソル知覚スクローリング
φキーとを交替させることなく、スクロール可能領域中
においてカーソル感知スクロール動作を実行する。ユー
ザの生産性は増大し、またPwSとDWS間に正式に見
受けられる動作上の相違が減少する。
カーソル知覚スクロール動作によって、スクロル可能領
域内において一時に1行(line)スクロールされる
。これを完了させるために、WSCは、スクロール可能
パネル領域内部における提示のために、ホスト・プロセ
ッサによって送信されてきた全てのデータをストアする
。第6図AおよびBを参照にして1例を述べるが、ここ
に示されているのは標準的な表示パネルである。第6図
Aにおいては、スクロール可能リストの初期表示である
が、ここでは、リスト領域中の本文スクローリング情報
によって、リスト中の合計93項目のうち項目1から項
目13までが表示されている。”X”はカーソルの位置
を示す。ユーザが、第6図Aに表示されているリスト上
の最後の位置までカーソルを下方に移動させ、次にもう
一度′カーソル・ダウン“キーストロークを実行すると
、パネル表示は第6図Bに示すように変化する。第6図
Bにおいては、リスト上の最初の項目は画面から出て上
方にスクロールされており、リスト上の最後の項目は、
新たに表示されたリスト項目であり、カーソルの反対側
に位置している。本文のスクローリング・インジケータ
は、関連項目が合計93項目のうち項目2から項目14
を指示するように変更されている。
上述の例を実現するに必要とされる全ての処理は、カー
ソルがスクロール可能パネル領域の一番下の行にすでに
存在しているときに、カーソルを下方に位置させようと
試みるユーザのキーストロークに反応して、WSC内で
完了される。WSCは、表示されていないリスト・デー
タだけでなく表示されているリスト壷データもあらかじ
めストアし、現在のカーソルの位置をたどり、それによ
って、カーソル位置が底のリスト・エントリに達したと
きに、さらに1カーソル帝ダウン”のキーストロークを
すると、vSCはリスト全体を上方にスクロ一ルし、こ
れによって新しいパネル表示を形成する。パネル領域中
の表示されていないカーソル指定可能項目が表示領域の
上に存在するときに、カーソル・アップ”キーストロー
クが最上部の表示リスト・エントリ内においてなされる
と、類似の動作が発生する 第5図のフロー・チャートには、上述の例と関連して、
vSC内部で発生する処理動作が図示されているが、こ
の動作においては、カーソルがスクロール可能パネル領
域内部に位置されると、”カーソル・ダウン”キースト
ローク信号がDNSからvSCによって受信される。こ
のキーストロークは認識され、次にWSCソフトウエア
は最初に、カーソル位置がスクロール可能リスト領域の
底のロー(row)に存在するかどうか判断する。カー
ソル位置が底のローに存在しない場合、カーソルは次の
リスト項目に単に下方に移動するだけであり、次に新し
いコマンドがDVSに送信され、この位置を変更したカ
ーソルが表示される。カーソルがスクロール可能リスト
領域の底のローに存在する場合、WSCソフトウエアは
、リスト中の最後の項目が現在パネル上に提示されてい
るか否か判断する。
リスト上の再度の項目がパネル表示上に現在提示されて
いる場合、カーソルは、下方に移動し、リスト領域の下
のパネル中の次のカーソル指定可能項目のところに来る
。リスト中の最後の項目が現在提示されていない場合、
wSCソフトウエアはリスト項目を上方に1ポジション
だけスクロールし、次にカーソルの位置を、表示パネル
領域中に移動されたリスト項目の隣にセットし、vSC
は新しい画面画像をDNSに送信する。
上述の例は、”カーソル・アップ“キーストロークは第
5図に示すのと類似の方法で処理され得るが、スクロー
ル可能パネル領域内部の”カーソル・ダウン”のカーソ
ル移動の処理を表すものである。従来の技術によるDW
S操作に対する長所は明かであるがその理由は、DWS
がカーソル知覚スクロール動作が可能であるからという
ばかりでなく、ユーザは、自身がファンクション・キー
とカーソル移動キーとの間でスイッチングする必要なく
、カーソル移動キーを使用してスクロール動作とカーソ
ル選択動作というタスクの双方が可能であるからでもあ
る。この目的を達成するために、wSCは、自身が接続
されているDWS装置の個々のスクロール可能データを
ストアする。スクロール可能パネル領域の場合、ホスト
・プロセッサは標準的には、単一の転送動作で大量のデ
ータをwSCに送信する。NSCは、画面いくつか分の
データをストアし、従って、wSCとホスト・プロセッ
サ間のデータ送信動作回数が減少する。
ホスト処理を必要とするDWSキーストロークが押され
ると、スクロール可能パネル領域内部の表示されている
データ位置は、wSCによってホスト・プロセッサに送
信される(第7図Bを参照)。
この送信の理由は、ホスト・プロセッサが、いくらか時
間が経過したときに、全く同一のパネル表示を再構築し
なければならないことがあるからである。しかし、WS
C内部にパネル表示データを局所記憶させることによっ
てユーザは、ホスト・プロセッサをスクロール可能デー
タ用の記憶資源として使用して同じリストをスクロール
するためにユーザにとって必要とされる場合に可能であ
るより早く大量の項目リストをスクロールできる。
第7図^およびBは、第5図のフロー・チャートを参照
しての、プロセス全般のフロー・チャートを示す。ホス
ト●コンピュータ争プロセッサは最初にアプリケーショ
ン●プログラムを実行し、このようなアプリケーション
・プログラム実行の結果、システムに接続されているD
WS装置において画面画像を形成する特定の表示パネル
を決定する。ホスト・プロセッサは、技術上周知である
技法に従って、個々の表示パネルを作成するためにデー
タ・ストリームを構築する。スクロール可能パネル領域
が表示画面画像中に含まれる場合には、スクロール可能
データがデータ・ストリームに付加され、またスクロー
ル可能領域のロケーション及びサイズがデータ・ストリ
ーム内部で定義され、さらに表示される始動スクロール
可能データがデータ・ストリーム中で定義される。デー
タ・ストリームは送信バッファ内にストアされ、次にホ
スト・プロセッサがこのデーターストリームのWSCに
対する送信を起動する。WSCはこのデータ・ストリー
ムを受信し、次に画面画像が出力される特定のDWSの
ためのフォーマット・テーブル及び画面画像を構築する
。スクロール可能パネル領域がデータ・ストリーム中に
含まれる場合、WSCはスクロール可能パネル領域デー
タを分離したメモリ領域中にセーブ(save) L、
このスクロール可能パネル領域データを画面画像コンス
トラクト中にコピーする。ホスト・プロセッサから受信
されたデータ・ストリームは次にメモリからクリャされ
、適切にフォーマッティングされた画面画像が送信バッ
ファ中に置かれる。νSCは次に、技術上周知である技
法に従って、このフォーマッティングされた画面画像の
送信を、指定されたDWSに対して起動する。DWSは
画面画像情報を受信し、表示装置上の画面画像を保持で
きるようにそれをストアする。
DWSのオペレータがキーストロークすると、キースト
ローク・データはwSCに送信され、特定のDWS用に
指定されたメモリ領域中に置かれる。
WSCは、このキーストローク・データがカーソル移動
キーストロークであるか否か判断し、そうである場合、
第5図に図示されているプロセスを実行する。このプロ
セスの結果、新しい画面画像が作成され、、またこの新
しい画面画像に関連したスクロール可能パネル領域デー
タが、特定のDWS用に留保されているメモリ領域中に
セーブされる。
新しい画面画像は、wSCによってDWSに送信される
WSCが受信したキーストロークがカーソル移動キース
トロークでない場合、WSCは、技術上周知の技法に従
ってキーストローク・データを処理する。必要とあれば
、wSCはホスト・プロセッサに送信するためのデータ
・ストリームを構築しホスト・プロセッサに対する送信
を起動する。データ・ストリームには現在のスクロール
可能パネル領域のステータスが含まれ、従ってホスト・
プロセッサは、vSCを介してDWSに送信し返すため
に、必要であれば、現在スクロール可能なパネル領域を
その新しい画面画像のコンストラクト中に利用できる。
上述の説明から、NSCは、自身が接続されている全て
のDWS装置上においてカーソル知覚スクロール動作を
実行するための処理要件を受け持つことが明かである。
この追加の処理負荷は、あるシステム中においては追加
の記憶要件のために記憶機能の拡張が必要とされるとは
いえ、wSC内部において容易に完了される。カーソル
知覚スクロール動作のための処理負荷がWSC内部で扱
われるので、ホスト・プロセッサに対しては何ら処理負
荷か大きく増大することはない。追加の処理負荷によっ
てνSCの機能を幾分か向上させなければならないとは
いえ、この向上に要する増大した費用は一度負わされる
だけであり、DWS装置の費用が増大することはない。
従って、カーソル知覚スクロール動作の特徴および機能
は、システム全体の全くの公称の費用増大− もしあれ
ばの話だが−だけで、システム内の全てのDWS装置に
提供される。
本発明は、その精神および実質的な属性から逸脱するこ
となく他の特定の形態で実施してもよく、従って本発明
の実施例は、全ての態様において、本発明の範囲を示す
ために前述の説明にではなく参照される添付クレームに
対して、図示の通りであるがこれに限定されないと考え
ることが望ましい。例えば、本明細所中に説明されてい
る実施例は、適切な状況下において水平方向のスクロー
ル動作を提供するために適用することも可能であった。
【図面の簡単な説明】
第1図はPvSの標準的なブロック図、第2図はDWS
の標準的なブロック図、第3図はワークステーション・
コントローラの標準的なブロック図、第4図はwSCを
介してホスト・コンピュータに接続された複数のDWS
装置の標準的なブロック図、第5図WSCにおけるカー
ソル知覚スクローリングを示すフロー・チャート、第6
図AおよびBはカーソル知覚スクローリングを図示する
代表的な表ボパネルを示す図、第7図AおよびBはDW
S上のスクロール可能パネル領域を定義し管理するプロ
セスを示すフロー・チャートである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ワークステーション・コントローラに接続された複
    数の非独立型ワークステーション上において、カーソル
    の制御機能およびスクロール可能パネル表示機能を拡張
    し向上させる方法において、 (a)前記ワークステーション・コントローラ上で、表
    示画面のスクロール可能パネル領域を説明するためのフ
    ォーマット・テーブル、選択フィールド及びエントリ・
    フィールド、リスト・エントリ及び情報テキスト並びに
    カーソルの位置および表示に関する全てを、前記複数の
    非独立型ワークステーションの個々に対してあらかじめ
    ストア(store)するステップと; (b)前記複数の非独立型ワークステーションのいずれ
    かからのカーソル・キーストローク信号を前記ワークス
    テーション・コントローラ上で非同期的に受信するステ
    ップと; (c)前記ワークステーション・コントローラ内部にお
    いて、前記非同期的に受信されたカーソル、キーストロ
    ーク信号に関して、そこからこのような信号が受信され
    た特定の非独立型ワークステーションを確信し、さらに
    このような非独立型ワークステーション用のスクロール
    可能パネル領域を検索するステップと; (d)前記ワークステーション・コントローラ内部にお
    いて、特定の受信されたカーソル、キーストローク信号
    に対応する新しいカーソル、ターゲットの位置および表
    示画面画像ならびに特定の非独立型ワークステーション
    のスクロール可能パネルのデータ・デーブルを開発する
    ステップと; (e)ワークステーション・コントローラが開発したカ
    ーソル・ターゲット位置および表示画面画像に対応する
    特定の非独立型ワークステーション上におけるカーソル
    の位置および表示画像を修正するために前記ワークステ
    ーションに対して新しい画面画像を送信するステップと
    ; を有することを特徴とする方法。 2、請求項1記載の方法において、表示画面画像を開発
    するステップがさらに、前記表示画面画像をスクロール
    することが必要であるかを判断するために、前記スクロ
    ール可能パネル・データを試験することを含むことを特
    徴とする方法。 3、請求項2記載の方法において、表示画面画像を開発
    するステップがさらに、スクロール可能パネル領域デー
    タ及びデータ位置をセーブ(save)することを含む
    ことを特徴とする方法。 4、単一のワークステーション・コントローラから複数
    の非独立型ワークステーションの表示画面上においてカ
    ーソル知覚スクロール動作を制御する方法において、 (a)前記ワークステーション・コントローラ上におい
    て、複数の非独立型ワークステーションのここに関して
    フォーマット・テーブル及びスクロール可能パネル領域
    定義をあらかじめストアするステップと; (b)前記複数の非独立型ワークステーションからのカ
    ーソル・キーストローク信号を前記コントローラ内に独
    立に受信するステップと; (c)前記ワークステーション・コントローラ内の受信
    されたカーソル・キーストローク信号の個々を、対応す
    る非独立型ワークステーション用のフォーマット・テー
    ブル及びスクロール可能パネル領域定義と比較するステ
    ップと; (d)キーストロークに対応するワークステーション上
    でスクロールされた表示パネル領域を始動するために、
    受信されたカーソル移動キーストローク信号の個々に対
    して、前記ワークステーション・コントローラ内で新し
    い表示画面画像を形成し、それを個別の非独立型ワーク
    ステーションに送信するステップと; を有することを特徴とする方法。 5、請求項4記載の方法において、比較するステップが
    さらに、最後のカーソル位置がスクロール可能パネル領
    域中に存在するか否かを判断することを含む方法。 6、請求項5記載の方法において、比較するステップが
    さらに、最後のカーソル位置がスクロール可能パネル領
    域の開始位置であるか終了位置であるかを判断すること
    を含む方法。 7、請求項6記載の方法において、新しい表示画面画像
    を形成するステップがさらに、前記新しい表示画面画像
    の一部を形成するスクローリング・インジケータを更新
    し、表示することを含む方法。
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