JPH0321720U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例を説明する図でａは
断面図、ｂはその磁気ドラムを外した状態での側
面図、第２図ａは磁気エンコーダの概念図、ｂは
磁気ドラムの着磁状態と磁気センサとの相関を示
す展開図、ｃは回転体としてモータを用いる場合
の磁気エンコーダの断面図、ｄはその側面図であ
る。 符号の説明、１……モータ回転軸、２……磁気
ドラム、３……保持ヨーク、４……磁気センサ、
５……モータカバー、６……締結ネジ、７……軸
受、８……軸受押え板、９……偏心リング、１０
……小貫通孔。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 表面着磁された磁気ドラムと、磁気ドラムが回
   転体の回転軸と一体回転する時の磁束変化を検出
   する磁気センサと、磁気センサを保持する保持ヨ
   ークとを備え、上記回転軸を軸受支承する支持板
   に上記保持ヨークを、磁気センサと磁気ドラム間
   が所定の空隙値となるように、固着してなる磁気
   エンコーダにおいて、上記空隙値を所定値とする
   よう保持ヨークを半径方向に移動調整する手段と
   して、外周の偏心量が上記空隙所定値より僅かに
   大きく作られた偏心リングを備え、この偏心リン
   グを保持ヨークに接触させながら回転軸のまわり
   を同心で回転させることで上記空隙値を変化させ
   、空隙値が所定値となつた位置で偏心リング及び
   保持ヨークをそれぞれ前記回転軸支持板に固着し
   たことを特徴とする磁気エンコーダ。