JPH0321608Y2 - - Google Patents

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JPH0321608Y2
JPH0321608Y2 JP1986055060U JP5506086U JPH0321608Y2 JP H0321608 Y2 JPH0321608 Y2 JP H0321608Y2 JP 1986055060 U JP1986055060 U JP 1986055060U JP 5506086 U JP5506086 U JP 5506086U JP H0321608 Y2 JPH0321608 Y2 JP H0321608Y2
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JP
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collar
leg
stopper pin
wall
legs
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JP1986055060U
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、座卓の折脚装置に関する。
〈従来技術〉 従来の座卓に装備する折脚においては、起立時
の固定や伏臥時の固定に使用するストツパーピン
は、脚に穿設する孔に係合自在にされていた。
〈考案が解決しようとする課題〉 前記従来の構造では、脚が使用中に乾燥して、
ストツパーピンが係合する孔が縮小するので、ピ
ンの係合ができなくなり、脚の起伏の際に固定で
きない。又、ストツパーピンを係合する脚の孔の
縮小を予定して大きいストツパーピン没入孔を穿
設すると、使用中にガタ付いて、座卓が安定しな
い欠点がある。
本考案は、ストツパーピンを係合する没入孔に
プラスチツクからなる伸縮し難い材質のカラーを
嵌着し、そのカラーの中に、カラーと同材質のス
トツパーピンを係合するようにして、座卓の脚の
起伏の固定を円滑にし、かつカラーの取付作業を
極めて簡単にし、その使用生命を長くしようとす
る目的である。
〈課題を解決するための手段〉 本考案による課題解決手段は、第1,2図の如
く、四個の脚1にカラー装着孔6が穿設され、こ
のカラー装着孔6は、脚1の根元側が開口6aさ
れかつ脚先側は抜止めテーパー面6bとされ、ま
た底面6cは平担面とされて成る。
またカラーBとストツパーピン5は変形し難い
同質のプラスチツク製とされ、カラーBはストツ
パーピン5が出没可能な皿形で根元側に端壁B1
をかつ脚先側は抜止めテーパー壁B2とされまた
底壁B3は平担壁とされて成る。
前記カラーBはそのテーパー壁B2がカラー装
着孔6のテーパー面6bに嵌入された状態で底壁
B3が孔底面6cにネジ11で固定され、カラー
Bの底壁B3とストツパーピン5の基壁とに穿設
された対向凹孔7,8に圧縮発条9が係合されて
なるものである。
〈作用〉 上記課題解決手段において、座卓の脚1が乾操
しても、ストツパーピン5と、脚1に穿設された
カラー装着孔6に嵌着するカラーBとは、同質の
プラスチツク製で脚の乾操や室温変化によつてほ
とんど縮小したり膨張しないから、ストツパーピ
ン5とカラーBとの係合を円滑にして脚の起伏時
の固定を良好にすることができ、座卓の脚を起立
すると滑らかにカラーBからストツパーピン5が
突出して固定を確実にし、又、座卓の脚を折つて
伏臥させても滑らかにカラーBにストツパーピン
5が没入して確実に固定してブラブラすることが
ない。又、発条9は、変形し難い材質のストツパ
ーピン5とカラーBとの対向凹孔7,8に係合す
るから、発条9の作用を良好にする。又、カラー
Bとストツパーピン5とはプラスチツク製である
ので、組にして量産でき、脚1のカラー装着孔6
の開口6aからカラーBを挿入し、カラーBはそ
のテーパー壁B2がカラー装着孔6のテーパー面
6bに嵌入した状態で底壁B3を孔底面6cにネ
ジ11で固定することにより、脚1とカラーBは
極めて簡単に取付け作業ができる。
〈実施例〉 以下、本考案の第一実施例を第1,2図に基づ
いて説明すると、これにおいては、座卓の天板A
の背面四隅に脚1の挟持板3が固定され、挟持板
3と脚1の基部に貫挿するボルト2で脚1が挟持
板6に軸承されて、脚1が回転起伏自在に取付け
られ、その起立時に脚1を挟持板3の凹部10に
対し、着脱自在に固定するために脚1にストツパ
ーピン5が出没自在に取付けられている。
前記脚1にカラー装着孔6が穿設され、このカ
ラー装着孔6は、脚1の根元側が開口6aされか
つ脚先側は抜止めテーパー面6bとされ、また底
面6cは平担面とされて成る。
またカラーBとストツパーピン5は変形し難い
同質のプラスチツク製とされ、カラーBはストツ
パーピン5が出没可能な皿形で根元側に端壁B1
をかつ脚先側は抜止めテーパー壁B2とされまた
底壁B3は平担壁とされて成る。
前記カラーBはそのテーパー壁B2がカラー装
着孔6のテーパー面6bに嵌入された状態で底壁
B3が孔底面6cにネジ11で固定され、カラー
Bの底壁B3とストツパーピン5の基壁とに穿設
された対向凹孔7,8に圧縮発条9が係合されて
なるものである。
次に使用方法を説明すると、座卓の使用時には
脚1を第1図の如く起立固定させる。すなわちス
トツパーピン5を挟持板3の凹部10に係合さ
せ、不測に脚1がボルト2の回りに回転しないよ
うにして使用する。
次に、非使用時に脚1を折畳む際は、ストツパ
ーピン5の先部(挟持板3から露出した部分)を
指で押してストツパーピン5と凹部10の係合を
解き、ストツパーピン5をカラーBに没入させた
状態で脚1をボルト2の周りに回転する。このと
き、凹部10以外の挟持板3の表面は平面である
ので、ストツパーピン5は発条9の作用に抗して
カラーBに没入した状態が維持される。
次に、第二実施例を第3図により説明すると、
これは、座卓の天板Aの背面四隅と脚1の基部と
を蝶番4で連結することにより、脚1を回転起伏
自在に取付けている。その他の構成と使用方法
は、第一実施例と同様であるので、省略する。
〈考案の効果〉 以上の説明から明らかな通り、本考案において
は、座卓の脚1が乾燥しても、ストツパーピン5
と、脚1に穿設されたカラー装着孔6に嵌着する
カラーBとは、同質のプラスチツク製で脚の乾燥
や室温変化によつてほとんど縮小したり膨張しな
いから、ストツパーピン5とカラーBとの係合を
円滑にして脚の起伏時の固定を良好にすることが
できる。
従つて、座卓の脚を起立すると滑らかにカラー
Bからストツパーピン5が突出して固定を確実に
し、又、座卓の脚を折つて伏臥させても滑らかに
カラーBにストツパーピン5が没入して確実に固
定してブラブラすることがない。又、発条9は、
変形し難い材質のストツパーピン5とカラーBと
の対向凹孔7,8に係合するから、発条9の作用
を良好にする。又、カラーBとストツパーピン5
とはプラスチツク製であるので、組にして量産で
き、脚1のカラー装着孔6の開口6aからカラー
Bを挿入し、カラーBはそのテーパー壁B2がカ
ラー装着孔6のテーパー面6bに嵌入した状態で
底壁B3を孔底面6cにネジ11で固定すること
により、脚1とカラーBは極めて簡単に取付け作
業ができる等、優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案座卓の第一実施例における起伏
脚の起立状態断面図、第2図は同じく座卓の背面
斜面図、第3図は本考案第二実施例の起伏脚の起
立状態断面図である。 A:天板、B:カラー、B1:端壁、B2:テ
ーパー壁、B3:底壁、1:脚、2:ボルト、
3:挟持板、5:ストツパーピン、6:カラー装
着孔、6a:根元側開口、6b:抜止めテーパー
面、6c:底面、7,8:対向凹孔、10:凹
部、11:ネジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 座卓の天板Aの背面四隅の挟持板3に四個の脚
    1が回転起伏自在に取付けられ、前記脚1を起立
    時に挟持板3の凹部10に対し着説自在に固定す
    るために、脚1にストツパーピン5が出没自在に
    取付けられた座卓の折脚装置において、脚1にカ
    ラー装着孔6が穿設され、このカラー装着孔6
    は、脚1の根元側が開口6aされかつ脚先側は抜
    止めテーパー面6bとされ、また底面6cは平担
    面とされて成り、またカラーBとストツパーピン
    5は変形し難い同質のプラスチツク製とされ、カ
    ラーBはストツパーピン5が出没可能な皿形で根
    元側に端壁B1をかつ脚先側は抜止めテーパー壁
    B2とされまた底壁B3は平担壁とされて成り、
    前記カラーBはそのテーパー壁B2がカラー装着
    孔6のテーパー面6bに嵌入された状態で底壁B
    3が孔底面6cにネジ11で固定され、カラーB
    の底壁B3とストツパーピン5の基壁とに穿設さ
    れた対向凹孔7,8に圧縮発条9が係合されたこ
    とを特徴とする座卓の折脚装置。
JP1986055060U 1986-04-12 1986-04-12 Expired JPH0321608Y2 (ja)

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JP1986055060U JPH0321608Y2 (ja) 1986-04-12 1986-04-12

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Publication Number Publication Date
JPS62166737U JPS62166737U (ja) 1987-10-22
JPH0321608Y2 true JPH0321608Y2 (ja) 1991-05-10

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ID=30882622

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH045483U (ja) * 1990-04-24 1992-01-20

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5790641U (ja) * 1980-11-26 1982-06-04

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH045483U (ja) * 1990-04-24 1992-01-20

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JPS62166737U (ja) 1987-10-22

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