JPH032159Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH032159Y2 JPH032159Y2 JP16296184U JP16296184U JPH032159Y2 JP H032159 Y2 JPH032159 Y2 JP H032159Y2 JP 16296184 U JP16296184 U JP 16296184U JP 16296184 U JP16296184 U JP 16296184U JP H032159 Y2 JPH032159 Y2 JP H032159Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- reaction tank
- liquid
- pipe
- solid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
Description
産業上の利用分野
本考案は、固定化菌体を用いて発酵を行う発酵
装置などのガス発生を伴う反応装置に関するもの
である。 従来の技術 従来、ガス発生を伴う反応を行う反応装置、た
とえば発酵装置としては、発酵槽の底部に原料液
供給管を接続し、発酵槽の上部に発生ガス抜出管
を接続し、発酵槽の上側部に処理液抜出管を接続
した構造のものが一般に用いられている。 考案が解決しようとする問題点 上記の発酵装置において、固定化菌体を用いて
発酵を行う際、固定化菌体を返送したり、排出し
たりすることが必要な場合、固定化菌体の強度が
小さいため、その搬送には種々の制約があり、固
定化菌体を損傷することなく、容易かつ低コスト
で搬送できる装置が要望されていた。 本考案は上記の点に鑑みなされたもので、ガス
発生を伴う反応装置において、発生ガスを利用し
て充填物を槽底から槽頂まで搬送するようにした
反応装置の提供を目的とするものである。 問題点を解決するための手段 本考案のガス発生を伴う反応装置は、第1図に
示す番号を用いて説明すれば、ガス発生を伴う反
応を行う反応槽1の底部に原料液供給管3を接続
し、反応槽1の上部に発生ガス抜出管4を接続
し、反応槽1の上側部に処理液抜出管5を接続し
た反応装置において、反応槽1にガスリフト塔6
を並設し、反応槽1の下側部とガスリフト塔6の
下側部とを固液抜出管7を介して接続し、ガスリ
フト塔6の上部に固気液分離器8を設け、この分
離器8と反応槽1の上部とを分離固体導入管10
を介して接続し、分離器8と反応槽1の下側部と
を分離液返送管11を介して接続し、前記発生ガ
ス抜出管4をガスリフト塔6の底部に接続したこ
とを特徴としている。 作 用 反応槽1の底部から固定化菌体を含む固液流を
抜き出し、ガスリフト塔6へ導き、このガスリフ
ト塔6の底部へ反応槽頂から排出する発生ガスを
導き、上昇させ、ガスリフト塔頂で固気液を分離
し、液体は反応槽底へ、固体は反応槽頂へ返送す
るか、または外部へ抜き出し、気体は排出する。 実施例 つぎに本考案の実施例を反応槽として発酵槽を
用いる場合について説明する。第1図において、
1は固定化菌体2を充填した発酵槽で、この発酵
槽1の底部に発酵用原料液供給管3を接続し、発
酵槽1の上部に発生ガス抜出管4を接続し、発酵
槽1の上側部に処理液抜出管5を接続している。 発酵槽1にガスリフト塔6を並設し、発酵槽1
の下側部とガスリフト塔6の下側部とを固液抜出
管7を介して接続し、ガスリフト塔6の上部に固
気液分離器8を設け、この分離器8と発酵槽1の
上部とを分離固体導入管10を介して接続し、分
離器8と発酵槽1の下側部とを分離液返送管11
を介して接続し、さらに前記発生ガス抜出管4を
ガスリフト塔6の底部に接続している。12は気
液分離器、13は固定化菌体供給管、14は原料
液槽、15は原料液供給ポンプ、16,17,1
8は多孔板、20は固体抜出管である。なお固液
流の抜出を必要なときのみ行えるように各配管に
はバルブが設けられている。 上記のように構成された発酵装置において、発
酵槽1の底部から固定化菌体を含む固液流を抜き
出し、ガスリフト塔6の底部へ導き、そこで発酵
槽1の頂部から排出されるガスを導き、多孔板1
7で分散させ、上昇させてきわめて安定に固定化
菌体を上昇させ、分離器8で気固液分離し、分離
液体は発酵槽1の下部へ自然落下させ、固定化菌
体は発酵槽1の上部へ返送するか、または外部へ
抜き出し、気体は頂部から外部へ排出する。 つぎに試験例を説明する。 試験例 アルコール発酵用酵母(サツカロマイセス セ
レビゼアエ(saccharomyces cerevisiae):発研
1号)を、下表の合成培地(グルコース濃度5
g/)で24時間培養した後、遠心分離により集
菌したものを供試菌体とし、その供試菌体をアル
ギン酸ナトリウム1%水溶液に、湿潤基準で6%
混合し、それを2%塩化カルシウム水溶液に適下
し、約1mm径の球型固定化菌体を作成した。さら
にこの固定化菌体を0.2%Al2(SO4)3水溶液に投入
し、アルギン酸カルシウム・アルミニウムの固定
化菌体を作成した。
装置などのガス発生を伴う反応装置に関するもの
である。 従来の技術 従来、ガス発生を伴う反応を行う反応装置、た
とえば発酵装置としては、発酵槽の底部に原料液
供給管を接続し、発酵槽の上部に発生ガス抜出管
を接続し、発酵槽の上側部に処理液抜出管を接続
した構造のものが一般に用いられている。 考案が解決しようとする問題点 上記の発酵装置において、固定化菌体を用いて
発酵を行う際、固定化菌体を返送したり、排出し
たりすることが必要な場合、固定化菌体の強度が
小さいため、その搬送には種々の制約があり、固
定化菌体を損傷することなく、容易かつ低コスト
で搬送できる装置が要望されていた。 本考案は上記の点に鑑みなされたもので、ガス
発生を伴う反応装置において、発生ガスを利用し
て充填物を槽底から槽頂まで搬送するようにした
反応装置の提供を目的とするものである。 問題点を解決するための手段 本考案のガス発生を伴う反応装置は、第1図に
示す番号を用いて説明すれば、ガス発生を伴う反
応を行う反応槽1の底部に原料液供給管3を接続
し、反応槽1の上部に発生ガス抜出管4を接続
し、反応槽1の上側部に処理液抜出管5を接続し
た反応装置において、反応槽1にガスリフト塔6
を並設し、反応槽1の下側部とガスリフト塔6の
下側部とを固液抜出管7を介して接続し、ガスリ
フト塔6の上部に固気液分離器8を設け、この分
離器8と反応槽1の上部とを分離固体導入管10
を介して接続し、分離器8と反応槽1の下側部と
を分離液返送管11を介して接続し、前記発生ガ
ス抜出管4をガスリフト塔6の底部に接続したこ
とを特徴としている。 作 用 反応槽1の底部から固定化菌体を含む固液流を
抜き出し、ガスリフト塔6へ導き、このガスリフ
ト塔6の底部へ反応槽頂から排出する発生ガスを
導き、上昇させ、ガスリフト塔頂で固気液を分離
し、液体は反応槽底へ、固体は反応槽頂へ返送す
るか、または外部へ抜き出し、気体は排出する。 実施例 つぎに本考案の実施例を反応槽として発酵槽を
用いる場合について説明する。第1図において、
1は固定化菌体2を充填した発酵槽で、この発酵
槽1の底部に発酵用原料液供給管3を接続し、発
酵槽1の上部に発生ガス抜出管4を接続し、発酵
槽1の上側部に処理液抜出管5を接続している。 発酵槽1にガスリフト塔6を並設し、発酵槽1
の下側部とガスリフト塔6の下側部とを固液抜出
管7を介して接続し、ガスリフト塔6の上部に固
気液分離器8を設け、この分離器8と発酵槽1の
上部とを分離固体導入管10を介して接続し、分
離器8と発酵槽1の下側部とを分離液返送管11
を介して接続し、さらに前記発生ガス抜出管4を
ガスリフト塔6の底部に接続している。12は気
液分離器、13は固定化菌体供給管、14は原料
液槽、15は原料液供給ポンプ、16,17,1
8は多孔板、20は固体抜出管である。なお固液
流の抜出を必要なときのみ行えるように各配管に
はバルブが設けられている。 上記のように構成された発酵装置において、発
酵槽1の底部から固定化菌体を含む固液流を抜き
出し、ガスリフト塔6の底部へ導き、そこで発酵
槽1の頂部から排出されるガスを導き、多孔板1
7で分散させ、上昇させてきわめて安定に固定化
菌体を上昇させ、分離器8で気固液分離し、分離
液体は発酵槽1の下部へ自然落下させ、固定化菌
体は発酵槽1の上部へ返送するか、または外部へ
抜き出し、気体は頂部から外部へ排出する。 つぎに試験例を説明する。 試験例 アルコール発酵用酵母(サツカロマイセス セ
レビゼアエ(saccharomyces cerevisiae):発研
1号)を、下表の合成培地(グルコース濃度5
g/)で24時間培養した後、遠心分離により集
菌したものを供試菌体とし、その供試菌体をアル
ギン酸ナトリウム1%水溶液に、湿潤基準で6%
混合し、それを2%塩化カルシウム水溶液に適下
し、約1mm径の球型固定化菌体を作成した。さら
にこの固定化菌体を0.2%Al2(SO4)3水溶液に投入
し、アルギン酸カルシウム・アルミニウムの固定
化菌体を作成した。
【表】
上記の固定化菌体を第2図に示す発酵槽1に投
入し、ガスリフト塔6の底部から模擬発生ガスと
して空気を10/h供給した。その結果、ガスリ
フト塔6を10ml/minで固定化菌体を安定に上昇
させることができた。多孔板17,18として32
メツシユの金網を用い、発酵槽1の内径Dは40
mm、高さHは600mm、ガスリフト塔6の内径dは
13.2mmであつた。 考案の効果 本考案の反応装置は上記のように構成されてい
るので、つぎのような効果を有している。 (1) 固定化菌体などの充填物を反応槽底から抜き
出し、反応槽の発生ガスを利用し、槽頂までガ
スリフト搬送させるため、搬送のための動力が
不要となる。 (2) 液中を緩和な条件で上昇させるため、固定化
菌体などの充填物の損傷がきわめて少ない。 (3) ガスリフトによる搬送後、自然過により液
切りができる。そのため、その後の搬送が容易
となる。 (4) 液切り後の液体は、自然流下により反応槽へ
返送でき、返送位置は自由に設定できる。その
ため、反応槽内の各種濃度勾配を乱すことな
く、あるいは任意の濃度勾配を作ることが可能
となる。 (5) 反応槽内の固定化菌体などの充填物を一部入
れ換える際、最長滞留の固定化菌体などの充填
物(槽底部)を抜き出し、新規菌体などの充填
物を槽頂へ投入することが可能である。
入し、ガスリフト塔6の底部から模擬発生ガスと
して空気を10/h供給した。その結果、ガスリ
フト塔6を10ml/minで固定化菌体を安定に上昇
させることができた。多孔板17,18として32
メツシユの金網を用い、発酵槽1の内径Dは40
mm、高さHは600mm、ガスリフト塔6の内径dは
13.2mmであつた。 考案の効果 本考案の反応装置は上記のように構成されてい
るので、つぎのような効果を有している。 (1) 固定化菌体などの充填物を反応槽底から抜き
出し、反応槽の発生ガスを利用し、槽頂までガ
スリフト搬送させるため、搬送のための動力が
不要となる。 (2) 液中を緩和な条件で上昇させるため、固定化
菌体などの充填物の損傷がきわめて少ない。 (3) ガスリフトによる搬送後、自然過により液
切りができる。そのため、その後の搬送が容易
となる。 (4) 液切り後の液体は、自然流下により反応槽へ
返送でき、返送位置は自由に設定できる。その
ため、反応槽内の各種濃度勾配を乱すことな
く、あるいは任意の濃度勾配を作ることが可能
となる。 (5) 反応槽内の固定化菌体などの充填物を一部入
れ換える際、最長滞留の固定化菌体などの充填
物(槽底部)を抜き出し、新規菌体などの充填
物を槽頂へ投入することが可能である。
第1図は本考案のガス発生を伴う反応装置の一
例を示す説明図、第2図は試験例において用いた
装置の説明図である。 1……発酵槽、2……固定化菌体、3……原料
液供給管、4……発生ガス抜出管、5……処理液
抜出管、6……ガスリフト塔、7……固液抜出
管、8……固気液分離器、10……分離固体導入
管、11……分離液返送管、12……気液分離
器、13……固定化菌体供給管、14……原料液
槽、15………原料液供給ポンプ、16,17,
18……多孔板、20……固体抜出管。
例を示す説明図、第2図は試験例において用いた
装置の説明図である。 1……発酵槽、2……固定化菌体、3……原料
液供給管、4……発生ガス抜出管、5……処理液
抜出管、6……ガスリフト塔、7……固液抜出
管、8……固気液分離器、10……分離固体導入
管、11……分離液返送管、12……気液分離
器、13……固定化菌体供給管、14……原料液
槽、15………原料液供給ポンプ、16,17,
18……多孔板、20……固体抜出管。
Claims (1)
- ガス発生を伴う反応を行う反応槽の底部に原料
液供給管を接続し、反応槽の上部に発生ガス抜出
管を接続し、反応槽の上側部に処理液抜出管を接
続した反応装置において、反応槽にガスリフト塔
を並設し、反応槽の下側部とガスリフト塔の下側
部とを固液抜出管を介して接続し、ガスリフト塔
の上部に固気液分離器を設け、この分離器と反応
槽の上部とを分離固体導入管を介して接続し、分
離器と反応槽の下側部とを分離液返送管を介して
接続し、前記発生ガス抜出管をガスリフト塔の底
部に接続したことを特徴とするガス発生を伴う反
応装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16296184U JPH032159Y2 (ja) | 1984-10-26 | 1984-10-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16296184U JPH032159Y2 (ja) | 1984-10-26 | 1984-10-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6177799U JPS6177799U (ja) | 1986-05-24 |
| JPH032159Y2 true JPH032159Y2 (ja) | 1991-01-22 |
Family
ID=30720824
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16296184U Expired JPH032159Y2 (ja) | 1984-10-26 | 1984-10-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH032159Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-10-26 JP JP16296184U patent/JPH032159Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6177799U (ja) | 1986-05-24 |
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