JPH03215507A - エチレン共重合体の製造方法 - Google Patents

エチレン共重合体の製造方法

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JPH03215507A
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堤 克明
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Katsuhiro Inoue
勝博 井上
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はエチレン系共重合体の製造方法に関する.更に
詳しくは,エチレンとラジカル重合付酸無水物を高圧下
で共重合し、接着性に優れた共重合体を製造する方法に
関する. [従来の技術] ポリエチレンの欠点である接着性、塗装性等を改丹する
ため、エチレンと極性基を有する種々の{ノマーとの共
重合体が製造されている.エチレンと無水マレイン酸等
のラジカル重合性酸無水物の共重合体もこの観点から製
造されているが、例えば無水マレイン酸の場合常温で固
体であるため,単独で系内に注入すると、配管の閉塞ト
ラブルを起こしたり、エチレンとの混合が不十分で反応
が安定しなかったりする. この問題を解決するため、特開昭61−60708、特
開昭61−60709に開示されているように,無水マ
レイン酸を溶剤に溶解し,?8液として系内に注入する
ことはり能である.しかし上記特許に開示された技術に
おいては、溶剤として沸点が100〜250℃のものま
たはアルキル(メタ)アクリレートを使用することが必
須である. [発明が解決しようとする課題1 この場合,高融点の溶剤またはアルキル(メタ)アクリ
レートオリゴマ一等が一部ボリマー中に残留することが
避け難<,これが原因でポリマーの臭いが強いという欠
点を有する.したがって、ti着性等の改善はなされて
も飲食品の包装用等,製品の臭いが重視される用途には
使用できなかった. 本発明はエヂレンとラジカル重合性酸無水物の共屯合体
を製造するにあたり、製品の臭気が少なく食品用途等に
も使用し得る共重合体を安定的に製造する方法を提供す
るものである。
[課題を解決するための千段J Aii記問題点を解決するために鋭意研究の結果、エチ
レンとラジカル市合性酸無水物を重合開始剤を用いて高
圧下でラジカル共重合するにあたり、ラジカル重合性酸
無水物を、アセトン、2−ブタノン、酢酸メチル,酢酸
エチルから選択される溶媒に溶解し、20〜60重量%
膿度の溶液として反応糸内へ注入することにより優れた
品質の共小合体が得られることを見出した。以下、本発
明を詳細に説明する。
本発明で言うラジカル重合性酸無水物とは、分子中にラ
ジカル重合可能な不飽和結合とtS!無水物基を各々1
個以1二有し,重合により酸無水物基を重合体中に導入
できるような化合物を意味する.酸無水物としては環状
のものが好まし《、化合物の具体的な例を示せば、無水
マレイン酸、無水イクコン酸、無水シトラコン酸,無水
エンディック酸、ドデセニル無水コハク酸等を挙げるこ
とができ,このうち無水マレイン酸、無水イタコン酸が
特に好ましい.場合によってはこれらのうち2種類以上
を併用して用いることも可能である.本発明においてラ
ジカル重合性酸無水物は,アセトン、2−ブタノン、酢
酸メチル、酢酸エチルから選択される溶剤の溶液として
、20〜60重置%の濃度で使用される.場合によって
はこれらの溶剤を2種類以上併用しても差し支大ない.
上記4ftmの溶剤は数多くの検討の結果選択された化
合物であり,ラジカル重合性酸無水物の良溶媒でかつ重
合糸に悪影響を5λ−ないので溶剤として適当である。
また沸点やポリマーどの分離効率の影響で製品中に残存
する臘が非常に少ない.該酸無水物溶液の濃度が20重
量%未満では、十分な酸無水物基をボリマー中に導入す
るために系内に注入される溶剤の量が多量6こなり,溶
剤の連鎖移動効果で高分f慝のボリマーが得られなくな
る.該濃度が60重量%を越えると、配管中その他での
ラジカル重合性酸無水物の析出の可能性があり、安定運
転ト好ましくない. 本発明にかかわるエチレン共重合体が充分な性能を発揮
するためには、ボリマー中の酸無水物量は0.05mo
β%〜3mog%の範囲であるのが好ましい.重合条件
の設定にあたっては,上記条件及び酸無水物溶液の濃度
を勘案して反応系内への注入量を適当に決定する.該酸
無水物量が0.05moff%未満ではボリマーが充分
な接着性能を発揮しないし、3moff%を越えると重
合が非常に困難になる上、製品の臭気や成形性、ポリオ
レフィンとの相溶性等が低下する。
エヂレンとラジカル重合性酸無水物の共重合にあt二つ
では,高圧法低密度ポリエチレンの製造設備および技術
が利用できる.最も一般的なのは塊状共重合法であり、
700〜3000気圧、好ましくは1500〜2500
気圧の圧力下、+00〜300℃、好ましくは150〜
250℃の心度範囲においてラジカル重合によって製造
される。
700気圧以下ではボリマーの分子量が充分大きくでき
ず、成形性、物性が低下する.3000気圧を越える圧
力は実質的に意味がなく,製造コストを高めるだけであ
る.温度がlOO℃以下では反応が安定しないし,重合
体への転化率が低下するのでI1済的に問題である.3
00℃を越すと重合体の分子量が太き《できない上に暴
走反応の危険が生じる. 反応器の形式としては撹拌機つきのオートクレープまた
はチューブラー型のものを使用することが出来、必要に
応じて複数個の反応器を直列または並列に接続して多段
重合をすることもできる。さらに才一トクレープ型反応
器の場合反応器内部をPA数ゾーンに仕切ることにより
、温度分布をっけたりより厳密な温度コントロールをす
る事も可能である7 さらに具体的には,エチレンと本発明に係わるラジカル
重合性酸無水物の溶液を圧縮し反応器へ注入,別に汀入
したラジカル開始剤を利用して重合する. 原料等の注入に際してエチレンと該酸無水物溶液は予め
充分混合されていることが好ましいが,ラジカル開始剤
とエチレンおよび該酸無水物溶液は反応器に入るまで接
触することは好ましくない.ラジカル開始剤と千ノマー
が反応器以前で接触すると配管内での重合が起こり配管
閉塞のトラブルを引き起こす可能性がある. エチレン干ノマーの圧縮に当たっては,通常一次圧縮器
、二次圧縮器の二基を用い二段で圧縮するが、該酸無水
物?8液は一次圧縮器の吐出以降,一次圧縮器の吸入よ
り1前の部分に高1+:ボンブにより圧入するのが好ま
しい。これにより二次圧縮器内部でのモノ7一同士の混
合が促進され反応器内での重合がスムーズに行なわれる
. 該酸無水物溶液を二次圧縮器吐出側以降の配管または反
応器に直接注入するこども可能ではあるが、この場合モ
ノマー同士の混合が充分でなくなり、反応が安定しなか
ったり,超高圧まで直接圧縮するので該酸無水物溶液が
ボンブや配管中で結晶化したり,重合したりするトラブ
ルが発生する可能性がある.また該酸無水物溶液を一次
圧縮器より手前に注入する方法も考えられるが,この場
合圧縮器の中間ないしは吐出部で該化合物がドレンとし
て多量に落ちるため,経済的な面から、またドレン廃液
の処理等の問題から好ましい方法とは言えない. 反応器の人口直前にスタティックミキづ一等の混合装置
を設けることはエチレンと該酸無水物溶液の混合を促進
する−ヒで実用上非常に有効であり好ましい. 該酸無水物溶液自身の混合は注入ボンブの吸入タンク以
前で充分に行なうことが好ましい.モノマーの混合に際
しては必要に応じて溶液を加熱したり,ホモジナイザー
等の強撹拌装置を利用することができる、この際、場合
によっては反応器内での反応を安定化させるための化合
物、例えば抗酸化剤等を同時に混合してお《こともでき
る.綜籾てあるエチレンと該酸無水物溶液の反応器への
注入に際して、その汀大の位置や温度、流量等は目的に
応じて適宜選択することが出来る.すなわち、反応器内
の?I数箇所に注入したり、複数個の反応器または複数
ゾーンを有する反応器を用いる場合においては、特定の
反応器あるいは特定のゾーンのみに該酸無水物溶液を注
入したり,各々の反応器またはゾーンへの流量バランス
を変えたりすることにより、目的6こ応した好ましい分
子凝や分子量分布の重合体を得ることができる.また反
応器人1]のモノマー温度を適当に調整することにより
反応器内における重合安定性や生成重合体の分子量分布
を変化させることが可能である. 川合開始剤としては遊離基を発生する化合物、Lとして
イイ機過酸化物を使用する.たとえば,ジし−ブチルバ
ーオキシド、ジクミルバーオキシド、し−プチルクミル
バー才キシド、等のジアルキルパー才キシド、アセチル
バーオキシド、1−プチルバー才キシド、才クタノイル
パー才キシド等のジアシルバーオキシド、ジ1−プロビ
ルパーオキシジカーボネート、ジ2−エチルヘキシルバ
ーオキシジカーボネート等のバーオキシジカーポネート
、t−ブヂルバー才キシビパレート、t−ブヂルバー才
キシラウレート等のパーオキシエステル.メチルエチル
ケトンパーオキシド、シクロヘキサノンバーオキシド等
のケトンパー才キシド,■,l−ビスt−プチルバーキ
シシクロヘキサン、2.2−ビスt−プチルバーオキシ
オクタン等のバー才キシケタール、t−ブヂルハイド口
バーオキシド、クメンハイドロパーオキシド等のハイド
ロバー才キシド、2.2−アゾビスイソブチロニトリル
等のアゾ化合物,l1!素等が挙げられる. また重合に当たって分子量調節剤として種々の連鎖移動
剤を使用することも可能である.連鎖移動剤の例として
はプロピレン、ブテン、ヘキセン等の才レフィンffl
l.エタン、ブロバン、ブタン等のバラフィン類、トル
エン,キシレン、エチルベンゼン等の芳香族炭化水素類
等を挙げることができる。
以上述べたような方法で重合して得られた共重合体は未
反応の千ノマー、溶剤と共に反応器より排出され、高圧
分離器,場合により中圧分離器、低圧分離器を経てボリ
マーとモノマーないしは低分子量重合体とを分離した後
、押出器を通してベレット化するとともに未反応エチレ
ンは低分子量重合体をフィルターで除去した後循環して
再使用する.ベレット化する際に後で述べるような種々
の添加剤を配合することも出来る. 本製造h法により得られる共重合体中に含まれる酸無水
物基の量は,用途によって種々の値となり得るが,一般
的には繰り返し単位の数で0.03〜3mo1%の範囲
である.該酸無水物暇が0.03mo1%未満では接着
性等の機能が十分に発揮されず、3m01%を越える共
重合体は製造が非常に困難であり実用的でない. 分子量の目安としてのMFR (J I S−K721
0  190℃)は用途により一概に規定することは出
米ないが,通常の成形体としては、一般に0.1〜50
00g/10分である.MFRが0.1より小さいと成
形上の問題を有する.註MFRが5000g/10分を
越えると通常の成形体としての成形が困難であると共に
充分な強度を示し得ない.しかしながら,ホットメルト
、接着性コーティング剤,もしくは樹脂改善剤の用途に
は上記MFRが5000g/10分を越えても使用し得
る場合がある. 以上に示した製造方法によれば、エチレンとラジカル重
合性酸無水物の共重合体が安定的に製造可能であり、得
られた共重合体はその特性を生かして接着性樹脂、樹脂
改善材等の用途に使用できる.以下実施例に沿って本発
明の内容を説明する. [実施例] 以下の実施例,比較例においては、内容積41で2ゾー
ンに分割された、撹拌機つき才一トクレープ型反応器を
有する低密度ポリエチレン製造設備を使用し連続的に重
合反応を行った.重合温度は190〜230℃、重合圧
力は1700〜1950気圧の範囲で,重合開始剤とし
てターシャリブチルバー才キシビパレートを使用して重
合した.ラジカル重合性酸無水物と溶剤は,タンク内で
十分混合して均一な溶液とした後,高圧ボンブで二次圧
縮器の吸入配管に圧入し,エチレンと共に圧縮し反応器
の第1ゾーンに注入した.反応器人口におけるエチレン
モノマーの温度は約40℃であり,エチレン流量100
κB/時、酸無水物溶液の注入量は特に断わらないかぎ
り1.5β/時とした. 重合により得られたボリマーは高圧分離器,低圧分離器
を経てポリマーと未反応モノマーに分離し,モノマーは
冷却器,フィルターを通ってリサイクル使用した.ボリ
マーは低圧分離器の下部に設置された押出機および造粒
装置によりペレット化し製品とした.共重合体中の酸無
水物の量は赤外吸光スペクトルを用いて決定した. 製品の特性としてアルミニウム箔への接着強度及び臭い
を評価した.接着強度は押出ラミネート成形したサンプ
ルで評価した. 使用した成形機および条件は以下のとおりである.押出
機50mmφ,タイ幅400mm、ラミネート厚み30
um、冷却ロール温度25℃,引き取り速度100m/
分、樹脂温度270℃である. 接着強度の測定は,各基材にラミネートしたサンプルを
1.5cm幅で引き取り方向に切断して試験片を作り、
24時間、23℃、湿度50%で状態調節を行なった後
、300mm/分の速度で180度剥離試験を行なった
. 臭いの評価は成形した積層物を袋に密封し,40℃、1
時間静置後パネラーにより5段階評価をした. l.通常のポリエチレン臭 2:わずかに臭う 3:やや強い 4:かなり強い 5:非常に強い (実施例1〜7) 本発明に示した製造方法で実施した.得られた製品は接
着性、臭い共に優れるものであった.(比較例1) 酸無水物溶液濃度を所定範囲より小さい値とした.ラミ
ネート成形用樹脂の製造を目的として条件設定をしたが
、ポリマー中に充分な僅の酸無水物を導入するためには
酸無水物溶液の注入量を4。5g/時とする必要があり
、系内に注入されるアセトンの量が増えるためボリマー
のMFRが高くなり,押出ラミネート用樹脂としての用
途には使用不能なものであった.このように酸無水物溶
1m濃度を低くすると重合条件から変更する必要を生ず
ることになる. (比較例2) 溶剤としてアクリル着エチルを使用した.得られた製品
はエチレンーアクリル酸エチルー無水マレイン酸の三元
共重合体であり,接着性は優れていたが溶剤のオリゴマ
ー等が原因と思われる臭気が強く、使用できる用途が限
られる. (比較例3) 溶剤としてメヂルイソブチルケトンを使用した.ボリマ
ーと千ノマーの分離が不完全であり、溶剤に基づく臭気
がかなり感じられる.(比較例4) 酸無水物溶液濃度を所定範囲より大きい値とした.ポン
プ吸入配管で酸無水物の析出により配管閉塞トラブルが
起こり、重合運転がms*できなかった. 実施例、比較例の結果を第1表に示す.(以下余白) [発明の効果] 安価であり,かつ接着性に優れたエチレン系共重合体に
ついては多くの提案がなされているが,飲食品関係,化
粧品関係、医薬品関係等の包装材等、製品の臭いが重視
される用途への利用には使用できるものは少なかった.

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エチレンとラジカル重合性酸無水物を重合開始剤を用い
    て高圧下でラジカル共重合するにあたり、ラジカル重合
    性酸無水物を、アセトン、2−ブタノン、酢酸メチル、
    酢酸エチルから選択される溶媒に溶解し、20〜60重
    量%濃度の溶液として反応系内へ注入することを特徴と
    する共重合体の製造方法。
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