JPH03214295A - 冷蔵自動販売機と冷蔵調理自動販売機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本願は、例えばなま物であるしらたき、ちくわなどをそ
のまま販売するなま物用の冷蔵自動販売機と、ソーセー
ジなどを調理して販売する冷蔵調理自動販売機を提供す
ることで、コールドチェーン産業、無人化販売などに貢
献しようとするものである． ［従来の技術］ Ａ．従来なま物であるじらたき、ちくわなど柔らかい商
品の販売に当たっては、冷蔵自動販売機は存在しない。

Ｂ、ソーセージなど調理をして販売した方が付加価値の
上がるものについては次のようになっている。

箱に収納されているレトルト食品などを従来型の自動販
売機にて販売し、調理を必要とする場合、一旦箱から取
り出して、電子レンジに挿入するという二つの操作を利
用者に強いていた。

し発明が解決しようとする課題］ 従来の技術で述べたものにあっては、下記のような問題
点を有していた。

Ａ，従来なま物であるしらたき、ち《わなと柔らかい商
品の販売に当たっては、手間をかけた人手によらざるを
えない。

Ｂ．ソーセージなどの販売については下記のような問題
点を有していた． １　従来は冷蔵自動販売機と電子レンジが別物となって
おり、消費者は二度手間をかけなければならなかった。

２　自然に立ったままの姿勢での対応が自動販売機には
難しかった。

本願は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みな
されたものであり、その目的とするところは、次のよう
な事のできるものを提供しようとするものである。

Ａ．第】発明としてのしらたき、ちくわなどのなま物に
関する冷蔵自動販売機では、竪型コンベアに取付けられ
た収納ケースに商品が個別に収納され、無人化販売する
ことができる。

個別収納されているため、柔らかいものの販売に適する
ように構成されている。

Ｂ．さらに、第２発明としてのソーセージなどを調理し
て販売する冷蔵調理自動販売機では、電子レンジ、冷蔵
庫を同時に何し、一連の作動で冷蔵保存と調理を行なう
ことができると共に、個別収納されているので、柔らか
いものの販売に適するように構成されているものである
． Ｃ．第１発明、第２発明共に、押し出しユニットの取付
け高さによって、利用者が自然な姿勢で商品を受け取る
ことが可能となる。

Ｄ　本願のものは筒状の個別収納にしてあるが、これを
箱型のリフトにすることにより、調理の必要な電子レン
ジで調理可能なレトルト食品にもこの発明により自動販
売機化が可能となる． ［課Ｕを解決するための手段〕 上記目的を達成するために，本発明のものは下記のよう
になるものである。

Ａ．第１発明では、竪型コンベアに取付けられた筒状収
納ケースに収納された商品をコンベアの後ろに設置され
た押し出しユニットにより取出し口に押し出す。

Ｂ　第２発明では、前項により押し出されてきた商品を
電子レンジに押し出させ、電子レンジを自動により起動
させて、調理を終了する。

［作用］ 本発明のものは下記のように作用する。

Ａ．第１発明としてのしらたき、ちくわなどのなま物の
冷蔵自動販売機１の作用は下記の通りである。

１）冷蔵部にある収納コンベアに充填口より商品が充填
されている。

２）客がコインタイマーにコインを入れると、押し出し
ユニットが商品を取出し口に押し出す。

３）押し出しユニットはリミットスイッチにより作動確
認され、元の位置に戻る。

４）押し出されたことがセンサーにより確認されると、
コンベアが１ピッチだけ動き、次の客のために待機する
。

Ｂ．第２発明としてのソーセージなどを調理して販売す
るのに好適な冷蔵調理自動販売機２の作用は次の通りで
ある． １）冷蔵部にある収納コンベアに充填口より商品が充填
されている。

２）客がコインタイマーにコインを入れると、押し出し
ユニットが商品を電子レンジに押し出す。

３）押し出されたことが確認されると、電子レンジが一
定時間作動し調理する。

４）押し出しユニットはリミットスイッチにより作動確
認認され、元の位置に戻 る。

５）押し出されたことがセンサーにより確認されると、
コンベアが１ピッチだけ動き、次の客のために待機する
。

６）３ｌ！ｌ理時間，調理終了を案内ディスブレにて表
示し、客はこれを取出す。

［発明の実施例］ 実施例について図面を参照して説明する。

１は第１発明としてのしらたきなどのなま物の冷蔵自動
販売機である。

このしらたきなどはポリエチレン等で筒状に包装処理さ
れたものである。

そこ−で、冷蔵自動販売機１の構成は次の通りである。

ケーシング１２は底板１２Ａとこの底板に起立接続した
背面板１２Ｂと側面板１２Ｃ１２Ｃと天板１２Ｄからな
っている。

このケーシング内の前面部には背面板と平行な状態の前
後の断熱板１３Ａ，１３Ｂと、断執天板１．　３　Ｃと
、断熱板底板１３Ｄとからなる保冷状態のコンベア室ｌ
３が設けられている。

萌方の断熱板１３Ａの前面中央に取出し０１３Ａ１、上
方に広告ディスブレ １３Ａ２．下方に商品充填用の断熱扉 １３Ａ３がそれぞれ設けられている。

なお、取出し口１３Ａ１には収納器１４Ｅから押出され
てくるしらたき、ちくわなどによって押し開かれる蓋が
設けられている。

コンベア室ｌ３の上部には吸熱板１３Ｅが設けられ、か
つ、下部には除湿装置１３Ｆと温度拡散用ファン１３Ｇ
が取付けられている。

コンベア室１３の内部にはより多くの商品を収納するた
め、左右２本の叡納コンベア１４が設置されている。

各収納コンベア１４は取出し口１３Ａ１を開けるのに都
合のよい距隨１４Ａを保って配設された上下一対のダブ
ルスブロケット１４８　　１４Ｃと、このダプルスブロ
ケット間に弓長られているチェン１４Ｄと、このチェン
に前後端面が前後方向に開口した状態でビス止めされて
いる高密度ポリエチレンの筒で構成された１！ｉ数個の
収納器１４Ｅとから構成されている。

なお、ダブルスブロケットのギャーには歯の読み取り用
のセンサー１５が設けられている。

また、収納器１４Ｈの側壁中央には内容物確認用の穴１
４Ｅ１が開設され、収納コンベア１４の近傍位置にはこ
の穴１４Ｅ１に対応して内容物を確認するためのセンサ
ー１６が設置されている． 後方の断熱板１３Ｂの後方に位置するケーシング１２内
は上下に三等分され，上室１２Ｈには冷蔵用コンブレッ
サー１７及び案内ディスプレー用コンピューター１８と
、押し５出しユニット１９が収納されている。

中間室１２Ｆには制御機器（図示略）が収納してある。

下部室１２Ｇには駆動用モーター２０が収納してある。

この駆動用モーターはスペースの関係上竪型モーターを
採用した。

モーターシャフトがカップリング２ＯＡでコンベア室内
部に配設された下方のダブルスブロケット１４Ｃのシャ
フトと連結されている。

ここで、制御装置について説明する。

制御装置はシーケンサーと各種リレー、プレーカーから
成り立っており，次のように制御するよう構成されてい
る。

仁　コインタイマー２１よりコイン投入の信号を受け、 口．商品があることをセンサー１６にて確認し、 ハ．押し出しユニット１９を前に押し出し、二．押し出
しユニソトのリミットスイッチ１９Ａにより押し出し、
引き込みを行ない、 ホ　押し出しユニットが引き込まれたことを、リミット
スイッチ１９Ａからの信号で受けると、駆動用モーター
２０をセンサー１５で確認しなから１ピッチだけ回転さ
せ、次の客に傭λる。

２は第２発明としてのソーセージなどを調理して販売す
るのに好適な冷蔵調理自動販売機である。

そ、二で、その構成は次の通りである。

ケーシング２２は底抜２２Ａとこの底板に起立接続した
背面板２２Ｂと側面板２２Ｃ，２２Ｃと天板２２Ｄから
なっている。

このケージング内の前面部には背面扱と平行な状態の前
後の断熱根２３Ａ，２３Ｂと、断熱入扱２３Ｃと、断熱
扱底板２３Ｄとからなる保冷状態のコンベア室２３が設
けられている。

＋ｉ１］ブコの断熱根２３Ａの前面中央に取出し口２　
：３　Ａ　１　．土方に広告ディスプレー２３，へ２、
下力に商品充填用の断熱扉２３Ａ３がそれぞれ設けられ
ている。

なお、取出し口２３Ａ１には収納器２４Ｅから押し出さ
れてくるソーセージなどによって押し、開かれる蓋が設
けられている。

前与の断熱機２３Ａの前面中央にケーシングからでたア
ームを介して電子レンジ３２がが設けられ、この電子レ
ンジの上方に広告ディスプレー２３Ａ２が、また、電子
レンジの下方に商品充填用の断熱扉２３Ａ３がそれぞれ
設けられている。

コンベア室２３の上部には吸熱板２３Ｅが設けられ、か
つ、下部には除湿装ｉ！２３Ｆと温度拡散用ファン２３
Ｇが取付けられている。

コンベア室２３の内部にはより多くの商品を収納するた
め、左右２本の収納コンベア２４が設置されている。

各収納コンベア２４は電子レンジに押し出すため連通さ
せた取出し口２３Ａ１を開けるのに都合のよい距離２４
Ａを保って配設された上下一対のダブルスブロケット２
４Ｂ２４Ｃと、このダブルスブロケット間に張られてい
るチェン２４Ｄと、このチェンに前後端面が前後方向に
開口した状態でビス止めされている高烹度ボリエ千レン
の筒で横成された適数個の収納器２４Ｅとから構成され
ている。

なお、ダブルスプロケットのギャーには歯の読み取り用
のセンサー２５が設けられている。

また、収納器２４Ｈの側壁中央には内容物確認用の穴２
４Ｅ１が開設され、収納コンベア２４の近傍位置にはこ
の穴２４Ｅｌに対応して内容物を確認するためのセンサ
ー２６が設置されている。

後方の断熱根２３Ｂの後方に位置するケ−シシグ２２内
は上下に三等分され、上室２”ＴＨには冷蔵用コンブレ
ッサー２７及び案内ディスブし一用コニ・ビューター２
８と、押−１÷１ビュニツｈ　２　９が収納されている
。

中間室２２Ｆには制御機器（図示略）が収納１，である
。

ト一部ｚ　２　２　Ｇにｆ．ｌｔφ動用モーター３０が
収Ｉ１．．て十）乙。

ニリ）（！動用七−々一はスペースの関係Ｆ竪型モータ
ーを採用した。

モーターシャフトがカップリング３０Ａでコンベア室内
部に配設された下方のダブルスブロケット２４Ｃのシャ
フトと連結されている。

ここで、制御装置について説明する。

制ｉ！Ｉｆ装置はシーケンサーと各種リレー、ブレーカ
ーから成り立っており、次のように制御するよう構成さ
れている。

イ．コインタイマー３１よりコイン投入の信号を受け、 口，商品があることをセンサー２６にて確認し、 ハ．押し出しユニット２９を前に押し出し、ニ　押し出
しユニットのリミットスイッチ２９Ａにより押し出し、
引き込みを行なホ　同時に電子しンジ３２を一定時間作
動させる。

・＼　また、同時に案内ディスプレー用コンビューター
２８を作動させ調理時間を表示させる。

ト　押し出しユニットが引き込まれたことを、リミット
スイッチ２９Ａからの信号で受けると、駆動用モーター
３０をセンサ２５で確認しながら１ビッチだけ回転させ
、次の客に備える。

［発明の効果］ 本発明は、上述の通り構成されているので次に記載する
効果を奏する。

本願では竪型コンベア方式に構成された収納コンベアの
真後ろに押し出しユニットを置く機構により、正確な位
置制御を使って、電子レンジ内部に生材を押し出すこと
を可能として、冷蔵と調理を同時に行なうことを可能に
した。

すなわち、本願のものは、従来別々に存在した機能を竪
型コンベアの採用により、一挙に解決したものである。

１、一貫した動作により客の不便を闘消した。

２　押し出しユニットの位置により、客は自然体での対
応が可能となった。

【図面の簡単な説明】

第１図は第１発明の一部を切欠いた正面図、第２図は同
上の一部を縦断した略図的側面図、 第３図は収納コンベアの略図的斜視図、第４図は同上の
要部の側面区、 第５図は第２発明の一部を切欠いた正面図、第６図は同
上の一部を縦断した略図的側面図， 第７図は収納コンベアの略図的斜視図、第８図は同上の
要部の側面図である。 １　．．冷蔵自動販売機、 ２．．　冷蔵調理自動販売機、 １４　　２４．．．収納コンベア、 １９　　２９．．　　　押し出しユニット。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、竪型コンベアに取付けられた筒状収納ケースに収納
   されたしらたき、ちくわなどの商品を、竪型コンベアの
   後ろに設置された押し出しユニットにより取出し口に押
   し出すよう構成されたことを特徴とする冷蔵自動販売機
   。 ２、竪型コンベアに取付けられた筒状収納ケースに収納
   されたソーセージなどの商品を、竪型コンベアの後ろに
   設置された押し出しユニットにより電子レンジに押し出
   させ、電子レンジを自動により起動させて、当該商品を
   調理するよう構成されたことを特徴とする冷蔵調理自動
   販売機。