JPH0321263Y2 - - Google Patents

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JPH0321263Y2
JPH0321263Y2 JP17108387U JP17108387U JPH0321263Y2 JP H0321263 Y2 JPH0321263 Y2 JP H0321263Y2 JP 17108387 U JP17108387 U JP 17108387U JP 17108387 U JP17108387 U JP 17108387U JP H0321263 Y2 JPH0321263 Y2 JP H0321263Y2
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JP
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optical fiber
support
probe
prism
fiber cable
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JP17108387U
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JPH01147849U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案はレーザ照射器プローブに係り、特に
医療用レーザ照射装置に用いられるレーザ照射器
プローブに関する。
[従来の技術] 例えば昭和40年11月25日初版発行の「レーザ入
門」(社団法人電気通信学会発行」に、近赤外域
(0.4μ〜0.9μ)の波長のレーザ光を用いて患部組
織の凝固を行なう記事があり、使用に当りレーザ
光を患部を照射するためのプローブが示されてい
る。
このレーザ照射プローブは、人体皮膚面に近接
ないし直接接触させ、レーザ光を患部に効率よく
照射し得る構成になつている。
このレーザ照射プローブの構造としては、第6
図に示すよう、レーザダイオードや光学系要素を
ケース22内にそれぞれ一緒に組込み、前記ダイ
オードを励起させるための入力を電線21を通し
て供給し、ケース22の端部に取付けた光学セル
23から患者の皮膚面にレーザ光を照射するもの
が有る。
また第7図に示すようにプローブ外にレーザ光
発振部を設け、このレーザ光を光フアイバ24を
通して筐体25内に導き、人体に対し垂直に入射
させるためのものもある。
第7図に示した構成のプローブは第6図に示し
たプローブに比べて、プローブ自体は小型にな
り、プローブを患者の皮膚面に固定でき、操作が
容易になるという特徴を有する。
しかし、この光フアイバを用いたプローブであ
つても、レーザ光を人体に対し垂直に入射させる
には、第8図に示すように、筐体25を偏平に構
成し、光フアイバ24から出光したレーザ光の光
軸を90゜変えるため、プリズム26を用いる構成
が採られている。
この場合、光フアイバ24と筐体25とを連結
固定するため、円筒状のスリーブ27を予じめ筐
体25に固定した上で、光フアイバ24をこのス
リーブ27に挿入固定する構成が用いられてい
る。
[考案が解決しようとする課題] 前記した従来の技術は、取付け部分の強度を大
きくするにはスリーブを大きくしなければなら
ず、スリーブが大きくなると取扱い性が悪くな
り、単にスリーブを大きくしただけでは光フアイ
バとスリーブの固定部分が引張り力やねじれ力に
対し充分に強くできず破損してしまうという問題
点があつた。
この考案は前記した各問題点を除去するため
に、プリズムおよび光フアイバを装置する支持体
に光フアイバを光フアイバケーブルの外被または
支持リングを巻き付けて固定することで支持体と
光フアイバとの接続部分で生じる破損をなくすと
共に製作容易とすることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記したこの考案の目的は、プリズムを中央部
に備えた支持体の側面に前記プリズムに連通する
挿着孔を透設すると共に、この挿着孔内に光フア
イバおよび保護スリーブをそれぞれ順次に内装し
た光フアイバーケーブルをその基部で挿着して前
記光フアイバの先端を前記プリズムに接面して設
け、また前記支持体の外周面に強固に巻付け固定
した支持リングに前記光フアイバーケーブルをそ
の基部で定着スリーブなどの固定部により強固に
固定することで達成される。
なお前記支持リングとして使用する光フアイバ
ーケーブルから分岐した外被を用いてもよい。
[作用] 支持体の周囲に巻き付けた支持リングまたは光
フアイバーケーブル自体の外被で光フアイバーケ
ーブルをその基部で支持体に強固に固定すること
ができる。
したがつて上記支持体に取着されたプリズムを
介し患者の皮膚面から患部を目掛けて小さいパワ
ーのレーザ光を照射するに当り、支持体を無造作
に移動させても上記光フアイバーケーブルは支持
体から外れたり、支持体に対し捻じれ曲つたりす
ることがない。
[実施例] 実施例について図面を参照して説明する。
先ずこの考案の基本構成は第1図、第2図に示
すようにプリズム1を中央部の取付孔1aに固定
して備えたプラスチツクなどで作つた例えば円形
リング状の支持体2の側面に前記プリズム1に連
通する挿着孔3を透設すると共に、この挿着孔3
内に光フアイバ4および保護スリーブ5をそれぞ
れ順次に内装した光フアイバーケーブル6をその
基部6aで挿着して前記光フアイバ4の先端を前
記プリズム1に接面して設ける。
また前記支持体2の外周溝2a内に第1図およ
び第3図に示すように強固に巻付け固定したワイ
ヤなどで作つた支持リング7にこのリング7の基
部7aで前記光フアイバーケーブル6の中間部分
を定着スリーブ8aなどの固定部8により第3図
に示すように強固にカシメ固定することでこの考
案によるレーザ照射器プローブを構成する。
なお前記支持リング7として光フアイバーケー
ブル6の外被6bを用いる場合には、第4図に示
すようにケーブル6の固定部8を境にケーブル6
の先端側の外被6bを縦割りして2本に分離し、
これら分離分岐状態にある2本の外被6b,6b
を第5図に示すように支持体2の外周溝2aに半
周ずつ密着させて両者の接合部6cで接着とか締
結により上記密着状態を厳重に確保することで、
支持体2に光フアイバーケーブル6をシツカリと
固定することができる。
また光フアイバー4の先端とプリズム1との接
面部には当然に透明なゼリー状導光物質を極薄に
介在させる。
さらに支持体2自体の形状は円柱状等任意の形
状のものも採用できる。
この考案のプローブは以上のように構成されて
おり、光フアイバーケーブル6の他端は周知の接
栓を介してレーザ発振器に接続して使用する。
扱い者はこのプローブを患部の皮膚に直接当て
がい近赤外低出力レーザ光を光フアイバ4の端部
からプリズム1を介して人体に対して直角に入射
させて治療する。
このプローブは扱い者が過度な使用に対しても
光フアイバーケーブル6と支持体2との取付け部
分に生じる引張り力、ねじれ力や曲げ力に対して
固定部8でシツカリと耐え破損することがない。
[考案の効果] この考案は以上説明したように構成されている
ので、以下に記載する効果を奏する。
請求項1のレーザ照射器プローブにおいては、
支持体の周囲に巻き付けた支持リングまたは光フ
アイバーケーブル自体の外被で光フアイバーケー
ブルをその基部で支持体に強固に固定したので支
持体を無造作に移動させても上記光フアイバーケ
ーブルは支持体から妄りに外れたり、支持体に対
し捻じれ曲つたりすることがなく、常に快適に使
用できるといつた効果が有る。
請求項2のレーザ照射器プローブにおいては、
通常の構成の光フアイバの外被(シース)を支持
リングとして利用したので、特別の部材を必要と
せず、現場施工がし易く、しかもより一層安価に
実施することができる等の効果が有る。
【図面の簡単な説明】
第1図から第5図までに示す各図はいずれもこ
の考案の1実施例を示すもので、第1図はレーザ
照射器プローブの斜視図、第2図は同上の縦断側
面図、第3図は同じく切断平面図、第4図はこの
考案の他の実施例による支持体と光フアイバーケ
ーブルを分離した状態の切断平面図、第5図は同
じく支持体に光フアイバーケーブルを取付けた状
態の切断平面図、第6図から第8図までの各図に
示すものはいずれも従来のレーザ照射器プローブ
を示す斜視図である。 1……プリズム、2……支持体、3……挿着
孔、4……光フアイバ、6……光フアイバーケー
ブル、5……保護スリーブ、6a……基部、7…
…支持リング、8……固定部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 プリズム1を中央部に備えた支持体2の側面
    に前記プリズム1に連通する挿着孔3を透設す
    ると共に、この挿着孔3内に光フアイバ4およ
    び保護スリーブ5をそれぞれ順次に内装した光
    フアイバーケーブル6をその基部6aで挿着し
    て前記光フアイバ4の先端を前記プリズム1に
    接面して設け、また前記支持体2の外周面に強
    固に巻付け固定した支持リング7に前記光フア
    イバーケーブル6をその基部6aで定着スリー
    ブなどの固定部8により強固に固定してなるレ
    ーザ照射器プローブ。 2 前記支持リング7として光フアイバーケーブ
    ル6の外被6bを用いた請求項1記載のレーザ
    照射器プローブ。
JP17108387U 1987-11-09 1987-11-09 Expired JPH0321263Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP17108387U JPH0321263Y2 (ja) 1987-11-09 1987-11-09

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JP17108387U JPH0321263Y2 (ja) 1987-11-09 1987-11-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01147849U JPH01147849U (ja) 1989-10-12
JPH0321263Y2 true JPH0321263Y2 (ja) 1991-05-09

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JP17108387U Expired JPH0321263Y2 (ja) 1987-11-09 1987-11-09

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JPH01147849U (ja) 1989-10-12

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