JPH03208217A - 押しボタンスイッチ - Google Patents

押しボタンスイッチ

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JPH03208217A
JPH03208217A JP148890A JP148890A JPH03208217A JP H03208217 A JPH03208217 A JP H03208217A JP 148890 A JP148890 A JP 148890A JP 148890 A JP148890 A JP 148890A JP H03208217 A JPH03208217 A JP H03208217A
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key
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key stem
switch
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JP148890A
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Kaname Suwa
諏訪 要
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば電子式卓上計算機などの電子機器に操
作人力スイッチとして使用される押しボタンスイッチに
関するものである。
[従来の技術] 従来の電子式卓上計算機(以下、電卓と略す)のキーボ
ードに採用されている押しボタンスイッチ(キースイッ
チ)の構造例を第6図(A)の断面図に示す。この構造
はスイッチの操作性を重視してキーストロークを比較的
長く取る場合に採用されでいる。
第6図(A)において符号4はプリント回路基板であり
、その上面に押しボタンスイッチの固定接点41、41
が設けられている。 プリント回路基板4上には中空の
ドーム部34を有したシリコンゴム等よりなる弾性変形
体3が設けらπ貰る。ドーム部34は固定接点41上に
臨み、ドーム部34の内側天井部に形成された凸部35
の下端部に固着された可動接点31が固定接点41、4
lと正対する配置にされている。
そしてドーム部34上に可動接点3lを変位させるため
の操作部材であるキーステム1が配置される。キーステ
ム1は電卓のフレーム2に形成された筒状のガイド20
中に上下方向に摺動可能に嵌合されており、ドーム部3
4の弾性力により方向に付勢されている。キーステム1
の上端部1はキーステム1とともに揉作部材を構成する
押ボタンであるキートップ5が固着されている。
このような構成の下に、キートツブ5を押下ることによ
り,キーステム1がドーム部34を弓性変形させて下降
し、第6図(B)に示すよう番キーステム1下端部に形
成されたフランジ】6ζ外周下側に形成されたリブI.
 6 dが弾性変形t3のベース部32に当接して規制
される下方のf動限(以下、下死,屯という)まで下降
する。こ0時に可動接点3lが固定接点41.41に圧
+1し、両者を短絡することにより電気的なキー人ノが
行なわれるようになっている。
[発明が解決しようとする課題] ところが上記の従来の構成では、キートッフ5が強い力
で高速に打鍵された場合、リフ16dが急激にベース部
32に衝突する為、大きく不快な衝突Efを生じる。
またキーステム】が第6図(B)の下死,点位遣に達し
たときに操作者が即座に指をキー トツブ5から離すと
、ドーム部34の弾性変形により蓄積された復帰エネル
ギーによってキー又テムlが急速に上昇し、第6図(A
)に示すようにフランジl6がガイド20に形成された
ストツバ部22に当接して規制される上方の移動限(以
下、上死点という)の位置へ戻るが、この時にフランジ
16がストッパ部22に当接する衝撃により同様に大き
く不快な衝突音が生じる. ここで電卓を含む事務用の電子#I器ではオフィスで使
用されるため、特に働き易いオフィス環境の整備という
観点から低騒音化に努力が払われてるり、上記のような
スイッチ操作時の騒音は大きな問題となる。
また上記の構成ではベース部32は薄いゴムであり、そ
の下面に硬質の紙フェノール材、ガラスエポキシ材等か
らなるプリント回路基板4が接しているため,スイッチ
操作時にキーステムlのリブ16dがベース部32へ衝
突した後に跳ね返り、可動接点31と固定接点41、4
1の接触圧がゆるむ。その結果、キー人力信号にチヤタ
リングやバウンシングが生じ誤入力の原因となるという
問題があった。
そこで本発明の課題は、この種の押しボタンスイッチに
おいて簡単で安価に実施できる構造により低騒音化が図
れるとともに、チヤタリング,バウンシングを防止でき
るようにすることにある。
[課題を解決するための千段] 上記の課題を解決するため本発明によれば,可動接点を
変位させるための操作部材がストツバ部材と当接して規
制される所定ストローク内で押圧揉作方向とその逆の復
帰方向に可動に設けられ,前記復帰方向に弾性的に付勢
される押しボタンスイッチにおいて、前記操作部材に弾
性的な腕が一体成形され、操作部材が前記操作方向また
は復帰方向の移動限まで移動されるときに前記腕が前記
ストツバ部材に当接し弾性変形することにより、操作部
材かストツバ部材に当接する衝撃が緩衝されるように構
成した。
[作 用] このような構成によれば、押しボタンスイッチの操作部
材がその操作方向または復帰方向の移動限まで移動され
るときに操作部材の弾性的な腕がストッパ部材に当接し
弾性変形することにより、操作部材がストッパ部材に当
接する衝撃が緩衝されるので、前記衝撃による騒音を低
減できる。また前記の緩衝により操作時の操作部材の跳
ね返りを抑えることができる。
[実施例] 以下、図を参照して本発明の実施例の詳細を説明する。
なお実施例の各図において従来例の第6図(A)、(B
)中と共通ないし相当する部分には共通の符号が付して
ある。
第1実施例 第1図は本発明の第1実施例による押しボタンスイッチ
の分解斜視図であり、第2図(A)は同スイッチの組み
立てた状態の断面図である。同スイッチは例えば電卓の
キーボードのキースイッチとして用いられる。両図に示
すように、可動接点3lを変位させる操作部材であるキ
ーステム1、このキーステム1の上端部に固着される押
しボタンのキートップ5,及び可動接点31を弾性的に
可動に支持したゴムからなる弾性変形体3から押しボタ
ンスイッチが構成される。電卓のフレーム2に形成され
たガイド20に対して押しボタンスイッチのキーステム
lが上下方向、即ち押圧操作方向とその逆方向の復帰方
向に所定ストローク内で摺動可能に嵌合される。また弾
性変形体3は固定接点41、41が設けられたプリント
回路基板4 1に配置される。以下に各部材の詳細を説
明する。
第1図に示すキーステム1は全体が高分子材料から一体
成形されており、キーステム1の本体部分は円柱形の軸
部l4として形成されている。軸部14の上端部にはキ
ートップ5を圧入固定する為の断面が十形の嵌合部l5
が突設されている。
また軸部l4の下端部には軸部l4より径の大きな円板
状のフランジ】6が一体に形成されている。
フランジ16には弾性を有する3本の腕16aが3つの
溝16bによってフランジl6の円周方向に延びて形成
されており、各腕16aの先端部下面にはポス16cが
下方へ突出して形成されている。さらに腕16aの先端
上面には半球形の小さな突起16f(第2図(A)参照
)がポス16Cと対向する位置に形成されている。
またフランジl6の下面外周部において腕16aの付け
根に連続する部分にはリブ16dが下方に突出して形成
されている.リプ16dの高さはポス16cより少し低
くなっている。
さらにキーステム1の下端の中央にはフランジ16の下
面16eより下方へ突出した突起l7が突設されている
。この突起17は後述するキー人力時に弾性変形体3の
ドーム部34を押下する。
なおキーステム1は全体が高分子材料の樹脂から一体成
形されるが、その材質は摺動性,耐摩耗性、弾性等の特
性とモールド成形性を考慮する必要があり、ROM (
ポリアセタール樹脂)ないしはPC(ポリカーポネート
樹脂)が最適である6次に、フレーム2のガイド20は
上端部がキートツブ5に対応した矩形で、それ以下の部
分が円筒形の筒状に形成されており、円筒部の上部は下
部より径が小さくなっており、キーステムlのフランジ
16が当接してキーステムlの上死点位置を規制するた
めのストッパ部22となっている。
このようなガイド20内にキーステムlの軸部14が下
方から挿入され、上下方向に摺動可能に嵌合される。そ
してこの嵌合後に軸部14の嵌合部15にキートップ5
が圧人,固定される。キートップ5の下面には嵌合部1
5に対応する形状の溝51が形成されており、この溝5
1にキーステム1の嵌合部15が圧入される.こうした
状態ではキートップ5がガイド20の矩形部分の上面に
当接することによりキーステム1の下方への抜け止めが
なされ、フランジ16がガイド20のストツバ部22の
下面に当接することによりキースデム1の上方への抜け
止めがなされる。このようにしてキーステムlがキート
ップ5とともにフレーム2のガイド20に取り付けられ
る。
次に弾性変形体3は従来例と同様で,平坦なベース部3
2に連続して中空のドーム部34が突出して形成されて
おり、ドーム部34内側の天井部には凸部35が形成さ
れ、その下端には可動接点3Iが固着されている。また
ドーム部34上面の天井部には環状突起33が形成され
ている。
そして弾性変形体3は第2図(A)に示すように固定接
点4I、4Iが設けられたプリント回路基板4上面に固
定され、可動接点3lが固定接点41、41と正対し、
且つドーム部34の頂上部がキーステムiの突起17と
正対するように配置される。さらに環状突起33がキー
ステムlのフランジ16の下面16eに当接し、ドーム
部34の弾性力によってキーステム1が上方向へ付勢さ
れるようになっている。
なお第2図(A)に示すように押しボタンスイッチが組
み立てられた状態ではフレーム2のガイド20が弾性変
形体3のドーム部34を収容する配置とされ、ガイド2
0の下端部がベース部32に当接し、弾性変形体3がガ
イド20とプリント回路基板4の間に挟持される。また
弾性変形体3のベース部32は後述のようにキーステム
1のリブ16dが当接してキーステム1の下死点位置を
規制するストッパの役割を果たす。
次に上記構成からなる押しボタンスイッチの操作時の動
作について第2図(A)〜(E)により説明する6 まず第2図(A)は押しボタンスイッチの操作前の初期
状態を示している。この状態ではキースデムlは弾性変
形体3のドーム部34に押し上げられ、フランジl6の
腕16a先端部上面の小突起16fがフレーム2のスト
ッパ部22下面に当接する上死点の位置で停止している
。そしてドム部34上面の環状突起33によってキース
テム1に上方への初期圧力が加えられており、その反力
により腕16aは若干下方へ撓んだ状態にある。Rii
記の初期圧力は押しボタンスイッチ非操作時におけるキ
ーステム1のふらつきを防止し、操作者が指をキートツ
ブ5の上面に載せて休止させてもキーステム1が下降し
ないように10〜30gの静圧に設定するのが好ましい
このような第2図(A)の初期状態から操作者が指でキ
ートップ5を押下すると、第2図(B)に示すようにキ
ーステム1が環状突起33を押し下げ、ドーム部34を
弾性変形させてガイド20に案内されて下降する6これ
に伴って可動接点3lが下降し、固定接点4l、41に
当接して両者を短絡することにより、キー人力が行なわ
れる。
但し第2図(B)の状態では、キーステム1の腕16a
のポス16c及びリブ16dは弾性変形体3のベース部
32の上面に当接しでおらず、キーステムIはさらに下
降する余裕を持っている。
そして第2図(B)の状態から更にキートツブ5を押下
すると、キーステムlが可動接点31と固定接点4lの
接触圧力を徐々に高めながら更に下降し、第2図(C)
のようにキーステム1のポス16cがベース部32に当
接し、その反力で腕16aが撓み始める。このように腕
16aがたわむため、キートップ5が強い力で押下され
てキーステム1が急激に下降した場合でもキーステム1
の運動エネルギーが吸収される。
従って,キーステムlが更に第2図(D)のように下降
して突起l7がドーム部34の上面中央部34aに当接
した時にも、当接の衝撃が腕16aのたわみにより緩和
され、可動接点31部の損傷を少なくできる。なお第2
図(D)の状態では突起I7が直接的に可動接点31の
上部を押圧するため、第2図(B)のように環状突起3
3を介して押圧する状態と比べて可動接点31と固定接
点4lの接触圧力が高まり、電気的な接触抵抗が下がり
、安定したキー人力状態が得られる。
さらに第2図(D)の状態ではキーステム1のリブ16
dがまだ弾性変形体3のベース部32に当接しておらず
,キーステム1は押下が続けば第2図(E)に示すよう
にリブ16dがベース部32に当接する下死点の位置ま
で下降する。この間の下降ストロークで更に腕16aが
弾性変形し、衝撃緩和作用が増加する。このためキース
テム1が下死点に到達し、リブ16dがベース部32に
衝突した時にその衝撃が緩和され、衝突によって発生す
る騒音が低減されることになる。またこの緩衝により,
キーステム1を跳ね返らせるプリント回路基板4側の反
発力も低減され,キステム1の跳ね返りによるチヤタリ
ング、バウンシングを防止できる。
次に第2図(E)の状態から操作者が指をキートップ5
から即座に離した場合には、ドーム部34の弾性変形に
より蓄えられていた復帰エネルギーによりキーステム1
が急速に押し上げられ、上記と逆の動作で第2図(A)
の上死点の位置に戻る。この際に上死点直前で腕16a
先端部上面の突起16fがガイド20のストッパ部22
に当接する。ここで突起16fはほぼ半球形であるので
ストッパ部22と点接触で当接し、且つ当接した時の反
力で腕16aが撓み衝撃が吸収、緩和される。このため
突起1. 6 fがス}・ツバ部22に衝突したときに
発生する衝撃音は小さく抑えられる。
以上のようにして本実施例の押しボタンスイッチによれ
ば弾性的な腕16aで緩衝を行なうことにより、操作時
に発生する騒音を低減できると共にチヤタリング、バウ
ンシングを防止できる.また本実施例の構造によれば、
腕16aはキーステム1に一体成形されるので、別に独
立した緩衝部材を設ける場合に比べて部品点数が増加す
ることちなくスイッチの組立工数6増加することもなく
、安価に実施できる。さらに本実施例によればキートツ
ブ5の押圧操作時に操作者の指が受ける反力が腕16a
の弾性変形により低減されるので、操作感が良く、操作
性を向上できる。
第2実施例 次に第3図は本発明の第2実施例による押しボタンスイ
ッチの構造を示す側断面図である。
第3図に示すように、本実施例ではキートツブ5はキー
ステムと一体のものとして構成されており、全体が高分
r材料から一体成形されている。
キートップ5の下部には、第1実施例と同しボス+6c
、突起16fを形成した弾性的な腕16aとリブ16d
を有したフランジ16がキートツブ5に一体に形成され
ている。
また本実施例ではフレーム2のガイド20はキートップ
5のフランジl6より径が僅がに大きな円筒状に形成さ
れており、このガイド20内にフランジ16が摺動可能
に嵌合されることにより、キートップ5が上下に可動に
案内される.またフレーム2の上板25がフランジ16
の突起16fに当接することによりキートツブ5の上方
向のストッパとなる。このほかの部分の構造は第1実施
例と同様である。
このような構造の下にキー人力時に揉作者が指でキート
ツブ5を押下することによりキートップ5が弾性変形体
3のドーム部34を弾性変形させて下降し、可動接点3
1が下降して固定接点41、4lに圧接し、キー人力が
なされる。ここで第1実施例と同様にリブ16dが弾性
変形体30ベース部32に当接する下死点位置にキート
ップ5が到達する直前にポスL6cがベース部32に当
接し、腕16aが弾性変形することにより、下死点でリ
ブ16dがベース部32に当接する衝撃が緩和される。
また入力後に操作者がキートツブ5から指を離すことに
より、ドーム部34の弾性力でキートップ5が押し上げ
られ、キートップ5が第3図の上死点の位置に復帰する
が,その時に突起16fがフレーム2の上板25に当接
して腕16aが弾性変形することにより、同様に衝撃が
緩和される。
このように本実施例でも第1実施例と同様にスイッチ操
作時の衝撃を緩衝でき、第1実施例と同様の効果が得ら
れる。なお本実施例ではキートツブ5がキー亨ステムと
一体に構成されていることWAaはキーストロークが比
較的短い押しボタンスイッチに適している。
第3実施例 次に第4図及び第5図は本発明の第3実施例による押し
ボタンスイッチの構造を説明するちので2キートップ5
の斜視図、及び押しボタンスイッチの一部破断側面図で
ある. 第4図に示したキートツブ5は第2実施例と同様にキー
ステムと一体に構成されたものであるが、フランジl6
の構造が第2実施例と異なっている。
即ちフランジ16は4辺のそれぞれの中央部が切り欠か
れたほぼ矩形状に形成されており,4隅のそれぞれには
L字形に屈曲されたリブ16dが下方に突出して形成さ
れている。そして隣合うリブ16dどうしを連結するよ
うに4本のアーチ形の弾性的な腕l8、18及びl9、
19(一方は図示せず)がフランジ16に一体に形成さ
れている。腕18、18どうし、及び腕l9、l9どう
じが対向する配置になっている.腕l8はリブ16dど
うしの上部間を連結して上向きに湾曲して形成されてお
り、フランジ16の本体部分より上方に突出した腕l8
の頂上部には小さな突起18fが形成されている。また
腕19は下方に向かって湾曲して形成されており、中央
部がリブ16dの下端より少し下方に突出するようにな
っている. また第5図に示すように、本実施例では固定接点41.
41  (一方は図示せず)を設けたプリント回路基板
4上にスベーサ7を介してフイルム6が設けられており
、その上に弾性変形体3が配置されている。そしてフイ
ルム6の下面に可動接点31が設けられており,スベー
サ7の穴7aを介して固定接点41、4Iと対向する配
置となっている。弾性変形体3のドーム部34の凸部3
5に可動接点は設けられていない。
このような構造の下にキー人力時に操作者が指でキート
ツブ5を押下することによりキートップ5が弾性変形体
3のドーム部34を弾性変形させて下降し、凸部35が
フイルム6の可動接点31を押下し、可動接点3lが固
定接点4l、41に圧接し、キー人力がなされる。ここ
でリブ16dが弾性変形体3のベース部32に当接する
下死点位置にキートツブ5が到達する直前に腕19がベ
ース部32に当接して弾性変形することにより、下死点
でリブ16dがベース部32に当接する際の衝撃が緩和
される。
また入力後に操作者がキートツブ5から指を離すことに
より、ドーム部34の弾性力でキートツブ5が押し上げ
られ、キートツブ5が第3図の上死点の位置に復帰する
が、その時に腕18の突起18fがフレーム2の上板2
5に当接して腕l8が弾性変形することにより衝撃が緩
和される。
このように本実施例でも第I実施例及び第2実施例と同
様にスイッチ操作時の衝撃を緩衝でき、同様の効果が得
られる。
なお本実施例の腕18、l9は両端が固定されたアーチ
形であるので、第1、第2実施例における片持支持梁状
の腕16aより強い反力に耐えることができる。また上
記の腕l8、19の形状によれば、インジエクション成
形等の成形法によってキートップ5を一体成形する際に
樹脂の流れが良好となり、成形作業が容易で、高さ方向
のす法精度が確保し易いという生産上の利点がある。
以上、第1から第3の実施例を示したが、上述のような
スイッチ操作時の衝撃を緩衝する本発明の技術は他の押
しボタンスイッチにも広く適用できることは勿論である
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように本発明によれば、可動接
点を変位させるための操作部材がストッパ部材と当接し
て規制される所定ストローク内で押圧操作方向とその逆
の復帰方向に可動に設けられ、前記復帰方向に弾性的に
付勢される押しボタンスイッチにおいて,前記操作部材
に弾性的な腕が一体成形され、操作部材が前記繰作方向
または復帰方向の移動限まで移動されるときに前記腕が
前記ストッパ部材に当接し弾性変形することにより、操
作部材がストッパ部材に当接する衝撃が緩衝されるよう
に構成したので、簡単で安価に実施できる構造により、
スイッチ換作時に操作部材がストッパ部材に当接する衝
撃を緩衝でき、スイッチ操作時の低騒音化が図れること
、チヤタリング、バウンシングを防止できること、及び
スイッチの操作性を向上できることなどの優れた効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例による押しボタンスイッチ
の構造を示す分解斜視図、第2図(A)〜(E)は同ス
イッチの動作を示す側断面図、第3図は第2実施例によ
るスイッチの構造を示す側断面図、第4図は第3実施例
のスイッチのキートップの構造を示す斜視図、第5図は
同スイッチの構造を示す一部破断側面図、第6図(A)
、(B)はそれぞれ従来のスイッチの構造と動作を示す
側断面図である。 1−・キーステム  2・・−フレーム3・・・弾性変
形体  4−プリント回路基板5−・キートップ  6
・−フィルム 7・・一又ベーサ   16・・・フランジ16a、1
8、19−・一腕

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)可動接点を変位させるための操作部材がストッパ部
    材と当接して規制される所定ストローク内で押圧操作方
    向とその逆の復帰方向に可動に設けられ、前記復帰方向
    に弾性的に付勢される押しボタンスイッチにおいて、前
    記操作部材に弾性的な腕が一体成形され、操作部材が前
    記操作方向または復帰方向の移動限まで移動されるとき
    に前記腕が前記ストッパ部材に当接し弾性変形すること
    により、操作部材がストッパ部材に当接する衝撃が緩衝
    されるように構成したことを特徴とする押しボタンスイ
    ッチ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2835809A1 (en) * 2013-08-09 2015-02-11 Omron Corporation Switch and keyboard provided therewith

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2835809A1 (en) * 2013-08-09 2015-02-11 Omron Corporation Switch and keyboard provided therewith
US9305721B2 (en) 2013-08-09 2016-04-05 Omron Corporation Switch and keyboard provided therewith

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