JPH0320752U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の１実施例における軸方向縦断
面図、第２図は径方向縦断面図、第３図はボール
に予圧を付与する場合を示した径方向縦断面図、
第４図乃至第９図はそれぞれナツト線材及び軸線
材の断面形状と両線材により構成されるボール軌
道溝及びボールネジ溝の形状を示す実施例の部分
縦断面図、第１０図は従来のボールネジの軸方向
縦断面図である。 図において、１……ナツト、２……中溝、３…
…ナツト線材、４……ボール軌道溝、５……ネジ
軸、６……外溝、７……軸線材、８……ボールネ
ジ溝、９……ボール、１０……ボール循環パイプ
、１１……防塵材、１２……予圧用ネジ、１３…
…ロール、１４ａ，１４ｂ……ナツト、１５……
ボール溝、１６……従来ネジ軸、１７……ネジ溝
、１８……予圧用間座、を示す。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 内周面側につる巻状のナツト線材３を挿嵌
   してナツト線材３間につる巻状のボール軌道溝４
   を構成したナツト１の内側に、外周面にナツト線
   材３と断面同一寸法のつる巻状の軸線材７を外嵌
   して軸線材７間につる巻状のボールネジ溝８を構
   成したネジ軸５を挿嵌すると共に、前記ボール軌
   道溝４の始端と終端をボール９が循環移動するた
   めの湾曲状のボール循環パイプ１０により接続し
   、このボール循環パイプ１０と前記ボール軌道溝
   ４に転動移動自在なボール９を連続状に配列し、
   このボール９がナツト１内でボールネジ溝８に嵌
   入する事によりナツト１とネジ軸５を噛合させて
   なるボールネジ。 (2) ナツト１の内周面に設けたつる巻状の中溝
   ２にナツト線材３を挿嵌してナツト線材３間につ
   る巻状のボール軌道溝４を構成すると共に、ネジ
   軸５の外周面に設けたつる巻状の外溝６にナツト
   線材２と断面同一寸法の軸線材７を外嵌して軸線
   材７間につる巻状のボール溝８を構成してなる実
   用新案登録請求の範囲第１項記載のボールネジ。 (3) ナツト１の１部を軸方向にすり割り、防塵
   材１１を介してその間隙に径方向から圧力を加え
   る予圧用ネジ１２を螺着してなる実用新案登録請
   求の範囲第１項記載のボールネジ。